JP2019113212A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯状態を使用者に分かりやすく報知することのできる給湯装置を提供する。【解決手段】制御手段は、給湯温度が目標温度に等しくなるように混合弁を動作させる。制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信する。ユーザーインターフェースは、給湯情報を表示可能な表示手段を有する。給湯流量が閾値以上である場合には、給湯温度センサにより検出された現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示手段に表示される(ステップS5)。給湯流量が閾値よりも低い場合には、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示手段に表示される(ステップS7)。【選択図】図5

Description

本発明は、給湯装置に関する。
湯と水を混合する混合弁の混合比を調整することにより給湯温度を制御する機能を有する給湯装置が広く用いられている。下記特許文献1に開示された従来の給湯装置は、給湯温度が設定温度と異なるなど、適切に給湯されなかった場合に、混合弁が正常に動作しているかをメンテナンスにおいて確認するためのモードとして、混合弁の開度、タンク最頂部の温度センサ、タンク最下部の温度センサ、給湯温度センサ、及び給湯流量センサの値をリモコンの表示部に表示するモードを有している。
特開2014−47967号公報
特許文献1におけるメンテナンスモードは、使用者が利用することを想定したものではない。また、給湯温度が設定温度よりも低くなる原因には、給湯装置の故障以外の要因も考えられる。従来の給湯装置では、給湯温度が設定温度よりも低いような場合に、使用者が給湯状態を容易に確認することができないという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、給湯状態を使用者に分かりやすく報知することのできる給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る給湯装置は、湯側入口、水側入口、及び出口を有し、湯側入口から流入する第一温水と、水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を出口から流出させる混合弁と、混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、制御手段と、を備え、制御手段は、給湯温度が目標温度に等しくなるように混合弁を動作させ、制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、ユーザーインターフェースは、給湯情報を表示可能な表示手段を有し、給湯流量が閾値以上である場合には、給湯温度センサにより検出された現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示手段に表示され、給湯流量が閾値よりも低い場合には、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示手段に表示されるものである。
また、本発明に係る給湯装置は、湯側入口、水側入口、及び出口を有し、湯側入口から流入する第一温水と、水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を出口から流出させる混合弁と、混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、制御手段と、を備え、制御手段は、給湯温度が目標温度に等しくなるように混合弁を動作させ、制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、ユーザーインターフェースは、給湯情報を表示可能な表示手段を有し、時間当たりの給湯温度の変動量、または時間当たりの混合弁の混合比の変動量が基準の範囲内である場合には、給湯温度センサにより検出された現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示手段に表示され、変動量が基準の範囲外である場合には、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示手段に表示されるものである。
また、本発明に係る給湯装置は、湯側入口、水側入口、及び出口を有し、湯側入口から流入する第一温水と、水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を出口から流出させる混合弁と、混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、制御手段と、を備え、制御手段は、給湯温度が目標温度に等しくなるように混合弁を動作させ、制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、ユーザーインターフェースは、給湯情報を表示可能な表示手段を有し、給湯温度センサにより検出された現在の給湯温度と目標温度との温度差が基準の範囲内である場合には、現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示手段に表示され、温度差が基準の範囲外である場合には、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示手段に表示されるものである。
本発明によれば、給湯状態を使用者に分かりやすく報知することが可能となる。
実施の形態1による給湯装置を示す図である。 実施の形態1におけるリモコンの表示部の表示例を示す図である。 実施の形態1におけるリモコンの表示部に給湯情報を表示した例を示す図である。 実施の形態1におけるリモコンの表示部に給湯情報を表示した例を示す図である。 実施の形態1における制御動作の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるリモコンの表示部に給湯情報を表示した例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の給湯装置を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯装置35は、ヒートポンプサイクルを利用するHPユニット7と、貯湯タンク8を有するタンクユニット33と、リモコン44とを備える。本実施の形態では、この貯湯式給湯装置35を例に説明するが、本発明は貯湯式以外の給湯装置にも適用可能である。
タンクユニット33内には、制御手段に相当する制御部36が備えられている。制御部36と、リモコン44との間は、有線通信または無線通信により、双方向に通信可能である。制御部36と、リモコン44とが、ネットワークを介して通信可能でもよい。リモコン44は、ユーザーインターフェースの例である。本実施の形態において、リモコン44は、例えば台所、リビング、浴室などの壁に設置されたものでもよい。または、例えばスマートフォンのような携帯情報端末が貯湯式給湯装置35のユーザーインターフェースとしての機能を有するように構成してもよい。複数のリモコン44が制御部36に対して通信可能でもよい。
リモコン44は、表示部44a及び操作部44bを備える。表示部44aは、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイでもよい。表示部44aは、例えば、貯湯式給湯装置35の状態に関する情報、貯湯式給湯装置35の設定内容に関する情報などを表示できる。表示部44aは、表示手段に相当する。操作部44bは、使用者が操作するためのボタン、ダイヤル、キーなどを含んでもよい。表示部44aは、操作部の機能を兼ね備えるタッチスクリーンでもよい。リモコン44は、スピーカ、マイク等をさらに備えてもよい。
HPユニット7とタンクユニット33との間は、HP往き管14とHP戻り管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。タンクユニット33及びHPユニット7が備える弁類、ポンプ類のような各種のアクチュエータの作動は、これらと電気的に接続された制御部36により制御される。
HPユニット7は、タンクユニット33から導かれた水を加熱する加熱手段の例である。HPユニット7は、圧縮機2、水冷媒熱交換器3、膨張弁4、空気熱交換器6を冷媒管5にて環状に接続し、ヒートポンプサイクルを構成している。水冷媒熱交換器3は、冷媒管5を流れる冷媒とタンクユニット33から導かれた水との間で熱交換を行うためのものである。HPユニット7は、電力により駆動される。HPユニット7により水を加熱する運転を沸上運転と称する。
タンクユニット33には、以下の各種部品及び配管などが内蔵されている。貯湯タンク8は、湯水を貯留するためのものである。温度による水の密度の違いにより、貯湯タンク8内には、上側が高温で下側が低温の温度成層を形成できる。貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8aには、第3給水管9cが接続されている。水道等の水源から供給される水は、減圧弁31で所定圧力に調圧された上で、第3給水管9cを通って貯湯タンク8内に流入する。貯湯タンク8の上部に設けられた温水導入出口8dには、貯湯タンク8内に貯留された湯を取り出すための給湯管21と、送湯管13とが接続されている。沸上運転において、HPユニット7を用いて加熱された高温湯が温水導入出口8dから貯湯タンク8内に流入し、貯湯タンク8内で上から下に向かって徐々に高温湯が蓄積されていく。貯湯タンク8の表面には、複数の貯湯温度センサ42,43が高さを変えて取り付けられている。制御部36は、これら貯湯温度センサ42,43で貯湯タンク8内の湯水の温度分布を検出することにより、貯湯タンク8内の残湯量及び蓄熱量を検出できる。制御部36は、検出された貯湯タンク8内の残湯量または蓄熱量に応じて、沸上運転の開始及び停止などを制御してもよい。
タンクユニット33内には、循環ポンプ12及びふろ用熱交換器20が内蔵されている。循環ポンプ12は、タンクユニット33内の後述する各種の配管に湯水を循環させるためのポンプであり、HP往き管14上に設けられている。ふろ用熱交換器20は、貯湯タンク8またはHPユニット7から供給される高温湯を利用して、2次側の加熱対象水(浴槽水または暖房用水など)を加熱するための熱交換器である。本実施の形態では、ふろ用熱交換器20の2次側の構成として、浴槽30内の湯水を循環させるふろ往き管27とふろ戻り管28を例示し説明する。ふろ用熱交換器20は、ふろ往き管27とふろ戻り管28の途中に設置されている。また、ふろ往き管27とふろ戻り管28の途中には、浴槽水を循環させるためのふろ循環ポンプ29と、浴槽30から出た浴槽水の温度を検出するためのふろ戻り温度センサ38と、ふろ用熱交換器20から出た熱交換後の湯の温度を検出するためのふろ往き温度センサ37とが設置されている。
三方弁11は、湯水が流入するaポート及びbポートと、湯水が流出するcポートとを有する流路切替手段である。四方弁18は、湯水が流入するbポート及びcポートと、湯水が流出するaポート及びdポートとを有する流路切替手段であり、4つの経路、a−b、a−c、b−d、c−dの間で流路切替可能に構成されている。また、タンクユニット33は、水導出口管10、温水導入管20a、第1バイパス管16、温水導出管20b、及び第2バイパス管17を有している。水導出口管10は、貯湯タンク8の下部に設けられた水導出口8bと三方弁11のaポートとを接続する。HP往き管14は、三方弁11のcポートとHPユニット7の入口側とを接続する。HP戻り管15は、HPユニット7の出口側と四方弁18のcポートとを接続する。送湯管13は、四方弁18のdポートと、貯湯タンク8上部の温水導入出口8dとを接続する。第1バイパス管16は、四方弁18のaポートと、貯湯タンク8の中央部から下部の間に設けられた温水導入口8cとを接続する。温水導入管20aは、送湯管13の途中から分岐し、ふろ用熱交換器20の1次側入口に接続される。温水導出管20bは、ふろ用熱交換器20の1次側出口と三方弁11のbポートとを接続する。第2バイパス管17は、HP往き管14における循環ポンプ12とHPユニット7の入口側との間から分岐し、四方弁18のbポートに接続される。
さらに、タンクユニット33は、第1給水管9a、第2給水管9b、給湯用混合弁22、ふろ用混合弁23、第1給湯管24、及び第2給湯管25を有している。第1給水管9aの上流部は、水道等の水源に接続される。第1給水管9aの下流側には、減圧弁31を介して第2給水管9b及び第3給水管9cが接続されている。
給湯用混合弁22及びふろ用混合弁23は、互いに同様の構成を有する。給湯用混合弁22及びふろ用混合弁23は、それぞれ、湯側入口、水側入口、及び出口を有し、湯側入口から流入する第一温水と、水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を出口から流出させる。第二温水は、第一温水よりも温度が低い。
給湯管21の下流部は、給湯用混合弁22の湯側入口及びふろ用混合弁23の湯側入口のそれぞれに連通している。本実施の形態では、貯湯タンク8から給湯管21へ取り出された高温湯が第一温水として給湯用混合弁22及びふろ用混合弁23へ供給される。
第2給水管9bの下流部は、給湯用混合弁22の水側入口及びふろ用混合弁23の水側入口のそれぞれに連通している。本実施の形態では、第2給水管9bからの低温水が第二温水として給湯用混合弁22及びふろ用混合弁23へ供給される。
給湯用混合弁22及びふろ用混合弁23は、例えば、ステッピングモータにより回転する弁体を備え、当該弁体の回転によって湯側入口の開度と水側入口の開度との比を変えることで、第一温水と第二温水との混合比を調整可能である。この場合、ステッピングモータの回転量に応じて混合比が変化するので、制御部36は、ステッピングモータの回転量の情報に対応した混合比の情報を保持することができる。以下の説明では、湯側入口からの第一温水の混合比を最大にする状態を「湯側全開」と呼び、水側入口からの第二温水の混合比を最大にする状態を「水側全開」と呼ぶことがある。湯側全開は、湯側入口からの第一温水の混合比を100%とし、水側入口からの第二温水の混合比を0%とする開度でもよい。水側全開は、水側入口からの第二温水の混合比を100%とし、湯側入口からの第一温水の混合比を0%とする開度でもよい。
第1給湯管24は、給湯用混合弁22の出口と給湯栓34との間を繋ぐ。第2給湯管25は、ふろ用混合弁23出口と、ふろ往き管27及びふろ戻り管28との間を繋ぐ。
給湯流量センサ46及び給湯温度センサ47が第1給湯管24に設置されている。給湯流量センサ46は、第1給湯管24を通る混合温水の流量である給湯流量を検出する。給湯温度センサ47は、第1給湯管24を通る混合温水の温度である給湯温度を検出する。
第2給湯管25の途中には、第2給湯管25を開閉するふろ用電磁弁26と、第2給湯管25を通る湯の流量を検出するふろ用流量センサ45とが設けられている。
使用者は、リモコン44を操作することで、給湯用混合弁22についての設定温度及びふろ用混合弁23についての設定温度をそれぞれ変更できる。以下の説明では、給湯用混合弁22についての設定温度を「給湯設定温度」と呼び、ふろ用混合弁23についての設定温度を「湯はり設定温度」と呼ぶ。
給湯流量センサ46が水流を検出すると、制御部36は、給湯温度センサ47により検出される温度が、目標温度である給湯設定温度に等しくなるように、給湯用混合弁22の混合比を調整するフィードバック制御を行う。
外部混合水栓90は、貯湯式給湯装置35の外部に設けられている。外部混合水栓90は、例えば、浴室、流し台、洗面台などに設けられたカランまたはシャワーとして用いられる。外部混合水栓90は、湯側入口90a、水側入口90b、出口90c、及び温度調節ツマミ90dを備える。湯側入口90aは、外部給湯管91を介して給湯栓34に接続されている。給湯用混合弁22で温度調節された混合温水すなわち湯は、第1給湯管24、給湯栓34、及び外部給湯管91を通って、湯側入口90aに流入する。水道等の水源からの低温水が外部給水管92を通って水側入口90bに流入する。湯側入口90aから流入した湯と、水側入口90bから流入した水とが混合して出口90cから流出する。使用者が温度調節ツマミ90dを回すと、外部混合水栓90の混合比を調整できる。
例えば、給湯用混合弁22から湯側入口90aに供給される湯の温度が50℃、水側入口90bに供給される低温水の温度が10℃とした場合、外部混合水栓90の混合比を使用者が調整することで、使用者の所望の温度(例えば42℃)の湯を出口90cから流出させることができる。
図示の外部混合水栓90は、サーモスタットタイプの混合水栓であるが、これに限られるものではない。外部混合水栓90は、例えば、シングルレバータイプのものでもよいし、2バルブタイプのものでもよい。
ふろ用流量センサ45が水流を検出すると、制御部36は、ふろ往き温度センサ37またはふろ戻り温度センサ38により検出される温度が、目標温度である湯はり設定温度に等しくなるように、ふろ用混合弁23の混合比を調整するフィードバック制御を行う。ふろ用混合弁23で設定温度に調整された湯は、第2給湯管25からふろ用電磁弁26、ふろ用流量センサ45、ふろ往き管27、ふろ戻り管28を経て浴槽30に供給される。
三方弁11は、水導出口管10とHP往き管14とが連通する形態と、温水導出管20bとHP往き管14とが連通する形態、の2つの流路形態で、タンクユニット33内の湯水の流路を切り替えて使用する。四方弁18は、HP戻り管15と送湯管13とが連通する形態、HP戻り管15と第1バイパス管16とが連通する形態、第1バイパス管16と第2バイパス管17とが連通する形態、送湯管13と第2バイパス管17とが連通する形態、の4つの流路形態で、タンクユニット33内の湯水の流路を切り替えて使用する。
図2は、実施の形態1におけるリモコン44の表示部44aの表示例を示す図である。図2は、給湯をしていないときの待機画面に相当する表示例である。図2の例では、表示部44aに、使用者が設定した給湯設定温度の情報として「給湯温度 50℃」と表示され、現在の時刻の情報として「12:00」と表示されている。
給湯用混合弁22から給湯中である場合には、制御部36は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をリモコン44へ送信可能である。リモコン44は、制御部36から受信した給湯情報を表示部44aに表示可能である。
図3は、実施の形態1におけるリモコン44の表示部44aに給湯情報を表示した例を示す図である。使用者がリモコン44の操作部44bを操作すると、「給湯の確認」の機能が起動して、図2のような待機画面に「給湯の確認」という項目が追加され、給湯情報が表示部44aに表示される。図3の例では、「給湯の確認」の機能を起動するための専用の釦である給湯確認釦44cが操作部44bの一つとしてリモコン44に設けられており、使用者が給湯確認釦44cを押すと給湯情報が表示される。このような構成に限らず、例えば、操作部44bのうちの選択釦及び決定釦(図示省略)を用いてメニューから選択することで「給湯の確認」の機能が起動するようにしてもよい。
使用者は、例えば、シャワーまたはカランなどの外部混合水栓90から出る湯の温度が給湯設定温度よりも低いと感じたときなど、現在の給湯状態を確認したいときには、給湯確認釦44cを押して「給湯の確認」の機能を起動させる。これにより、給湯情報が表示部44aに表示され、使用者が給湯状態を確認することができる。
図3の例では、「給湯の確認」として「現在の給湯温度 50℃」と表示されている。この表示は、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度の情報に相当する。以下の説明では、この例のように給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報を含む表示を「第一表示」と称する。制御部36は、給湯流量センサ46により検出された給湯流量が閾値以上である場合には、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報をリモコン44へ送信する。この場合に給湯確認釦44cが押されると、表示部44aが第一表示を表示する。
上述した給湯流量の閾値は、例えば、給湯流量センサ46が検出可能な最少流量に相当する値でもよいし、あるいは給湯用混合弁22による給湯温度調節を正常に実行可能な最少流量に相当する値でもよい。給湯流量センサ46により検出された給湯流量が閾値以上である場合には、制御部36は、給湯温度センサ47により検出される温度が、目標温度である給湯設定温度に等しくなるように、給湯用混合弁22の混合比を調整する動作を実施する。これに対し、給湯流量センサ46により検出された給湯流量が閾値よりも低い場合には、制御部36は、給湯用混合弁22の混合比を調整する動作を実施しない。このため、給湯流量が閾値よりも低い場合には、給湯用混合弁22から外部混合水栓90の湯側入口90aに供給される湯の温度が給湯設定温度よりも低くなる可能性があるので、外部混合水栓90から出る湯の温度が、使用者の期待する温度よりも低くなる可能性がある。以下の説明では、給湯用混合弁22から流出する湯の温度が給湯設定温度よりも低くなることを「低温給湯」と称する。
図4は、実施の形態1におけるリモコン44の表示部44aに給湯情報を表示した例を示す図である。図4の例は、給湯流量センサ46により検出された給湯流量が閾値よりも低い場合に表示される給湯情報に相当する。給湯流量が閾値よりも低い場合には、第一表示とは異なる第二表示が給湯情報として表示部44aに表示される。第二表示は、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む表示である。図4の例では、現在の給湯温度に関する情報以外の情報として、「流量なし」と表示されている。「流量なし」との表示は、給湯流量が低いことを使用者に報知する情報に相当する。
前述したように、給湯流量が閾値よりも低い場合には、低温給湯が発生する可能性がある。その際に使用者が「給湯の確認」の機能を起動させると、図4のように「給湯の確認」として「流量なし」と表示されるので、給湯流量が少なすぎることが低温給湯の原因であることを使用者に知らせることができる。これにより、貯湯式給湯装置35が故障したと使用者が勘違いすることを確実に防止できる。
第二表示は、「流量なし」との表示に代えて、例えば「流量が少なすぎます」「流量を多くしてください」のような表示を含むことで、給湯流量が低いことを使用者に報知してもよい。また、第二表示は、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報をさらに含んでもよい。すなわち、第二表示のときにも「現在の給湯温度 ○○℃」と表示部44aに表示してもよい。
図5は、本実施の形態における制御動作の処理を示すフローチャートである。図5のステップS1として、使用者が給湯確認釦44cを押すと、「給湯の確認」の機能が起動し、ステップS2へ進む。
ステップS2で、制御部36は、「給湯の確認」の機能に関連するセンサに異常がないかどうかを判断する。給湯流量センサ46及び給湯温度センサ47が「給湯の確認」の機能に関連するセンサに該当する。制御部36は、給湯流量センサ46及び給湯温度センサ47からの信号に基づいて、当該センサに異常がないかどうかを判定可能である。例えば、給湯流量センサ46または給湯温度センサ47から異常電圧の入力がある場合には、制御部36は、当該センサに異常があると判定する。
給湯流量センサ46または給湯温度センサ47に異常がある場合には、制御部36は、ステップS8へ進み、「給湯の確認」の結果として「現在の給湯温度」の代わりに「センサ異常」と表示部44aに表示し、ステップS11へ進む。このように、給湯温度センサ47及び給湯流量センサ46の少なくとも一方の異常を制御部36が検出した場合には、センサの異常を報知する情報が表示部44aに表示されることで、センサが異常であることを使用者に確実に知らせることができる。
ステップS2で給湯流量センサ46及び給湯温度センサ47のいずれにも異常がない場合には、制御部36は、ステップS3として、給湯流量センサ46により検出された給湯流量を閾値(例えば、1L/min)と比較する。給湯流量が閾値以上であれば、制御部36は「流量あり」と判定し、給湯温度センサ47の検出温度が、目標温度である給湯設定温度に等しくなるように給湯用混合弁22の混合比を調整する動作を行う。
これに対し、ステップS3で給湯流量が閾値よりも低い場合には、制御部36は、外部混合水栓90が開かれていないか、あるいは、低流量の湯の温度を給湯用混合弁22で制御しようとしても給湯温度の変動が大きくなってしまい、所望の温度に制御できない領域であると判断し、「流量なし」と判定する。このとき、制御部36は、給湯用混合弁22の制御を行わない。
制御部36は、「流量あり」と判定した場合には、給湯用混合弁22の制御が行えるため、ステップS4へ進む。制御部36は、「流量なし」と判定した場合には、ステップS7へ進み、「給湯の確認」の結果として「現在の給湯温度」とは別の第二表示を表示部44aに行う。例えば、図4のように「流量なし」と表示する。あるいは、「現在の給湯温度」と「流量なし」とを合わせて表示してもよい。そして、ステップS11へ進む。これにより、使用者は、外部混合水栓90から出る湯の温度が低い原因が、外部混合水栓90から出す流量がない、または低く、貯湯式給湯装置35が給湯用混合弁22の制御を行っていないためであると分かり、蛇口を大きく開くなどの対処をすることができるようになる。
ステップS4で、制御部36は、給湯温度制御が安定しているかどうかを判断する。制御部36は、給湯用混合弁22の混合比を繰り返し変化させて補正しながら、給湯温度センサ47の検出温度が目標温度に近づくように制御する。この給湯温度補正の間は、外部混合水栓90に供給される湯の温度がまだ目標温度に等しくなっていないため、使用者は、外部混合水栓90から出る湯の温度が低いと感じる可能性がある。給湯温度補正が進み、給湯温度センサ47の検出温度が目標温度に近づけば、給湯用混合弁22の混合比の補正が小さくなり、給湯温度が安定してくる。
ステップS4では、制御部36は、例えば、所定時間(例えば、過去5秒間)内での給湯温度センサ47の検出温度の変化幅が所定幅(例えば、2deg)以内となったら「安定」と判断し、ステップS5へ進み、給湯温度センサ47の検出温度を「給湯の確認」の結果として図3の例のように「現在の給湯温度 50℃」などと表示する。
給湯温度がまだ安定していないとステップS4で判定した場合には、制御部36は、ステップS6へ進み、「現在の給湯温度」とは別の第二表示を表示部44aに行う。例えば、「温度調整中」と表示する。あるいは、「現在の給湯温度」と「温度調整中」とを合わせて表示してもよい。そして、ステップS11へ進む。これにより、使用者は、外部混合水栓90から出る湯の温度が低い原因が、給湯用混合弁22による給湯温度の調整の最中であるためと分かり、温度調整が終わるまで待つなどの対処をすることができるようになる。
上述したように、本実施の形態では、時間当たりの給湯温度の変動量が基準の範囲内である場合には、給湯温度が安定したと判定され、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示部44aに表示される(ステップS5)。これに対し、当該変動量が基準の範囲外である場合には、給湯温度がまだ安定していないと判定され、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示部44aに表示される(ステップS6)。そして、給湯温度を調整中であることを報知する情報を第二表示が含むことで、上記のような効果が得られる。
変形例として、時間当たりの給湯用混合弁22の混合比の変動量が基準の範囲内である場合には、給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示部44aに表示され、当該変動量が基準の範囲外である場合には、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示部44aに表示されるようにしてもよい。制御部36は、例えば給湯用混合弁22のステッピングモータの回転量に対応した混合比の情報をデジタル値として保持している。このため、給湯用混合弁22の混合比の変動量に基づいて給湯温度の安定状態を判定することで、給湯温度センサ47の応答を待たずに判定することができ、より迅速に判定することが可能となる。
ステップS5で現在の給湯温度を表示した場合には、制御部36は、次にステップS9として、貯湯タンク8に貯留されている湯の温度が給湯設定温度に対して十分高いかどうかを判断する。給湯温度が低い要因の一つとして、貯湯温度が低い場合がある。例えば、給湯設定温度が50℃で貯湯タンク8頂部の貯湯温度センサ42の検出温度が45℃の場合、給湯用混合弁22を湯側全開の状態にしても、給湯温度センサ47の検出温度はおよそ45℃で安定してしまい、使用者の所望する温度の湯が供給できない。そこで、貯湯温度センサ42の検出温度が、給湯設定温度に所定値β℃(例えば、β=5)を加算した温度よりも低い場合には、制御部36は、ステップS10へ進み、図6のように「タンク内の温度が低下しています わき上がるのをお待ちください」との文章を表示部44aに表示する。これにより、使用者は、外部混合水栓90から出る湯の温度が低い原因が、貯湯温度が低いためであると分かり、HPユニット7による貯湯タンク8内の湯水の沸上運転が終わるまで待つなどの対処をすることができるようになる。ステップS10では、貯湯温度が低いことに関する情報として、上記の文章に代えて、または上記の文章に加えて、例えば、貯湯温度センサ42の検出温度の情報を表示部44aに表示してもよい。ステップS10の後、ステップS11へ進む。
ステップS11では、制御部36は、「給湯の確認」の機能を終了するかどうかを判断する。使用者が例えば給湯確認釦44cを再び押すなどの操作をすることで終了指示を出してもよいし、所定時間(例えば、10分間)を制御部36またはリモコン44の制御部がカウントして自動的に「給湯の確認」の機能を終了してもよい。「給湯の確認」の機能を終了すると判定された場合には、「給湯の確認」の項目を表示部44aに表示することを終了し、当該項目を表示しないようにする。
これに対し、「給湯の確認」の機能をまだ終了しないとステップS11で判定された場合には、ステップS12へ進む。ステップS12では、「給湯の確認」の機能の表示結果を更新するための表示更新時間が経過したかどうかを判断する。ステップS3などの各判断は経時的に変化する。そこで、所定時間(例えば5秒間)毎に「給湯の確認」の機能の表示結果を更新することにより、使用者がその都度給湯確認釦44cを操作する必要がなくなるため、簡易に最新の給湯温度、給湯状態の判断結果などを確認することができる。
以上説明したように、本実施の形態であれば、給湯温度が低い原因を報知する情報を第二表示が含むようにしたことで、給湯装置に故障がない場合でも、給湯流量が低いことで給湯装置が温度制御をしていなかったり、温度制御の途中であったり、貯湯温度が低かったり、といった要因のために給湯温度が低くなることを使用者が理解できるようになる。このため、給湯温度が低いときに、使用者は、給湯装置の故障が原因であるのか、故障以外の要因によるものかを容易に判別することが可能となる。
また、制御部36は、ステップS4で給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度と目標温度との温度差が基準の範囲内である場合には、給湯温度が安定したと判定して、現在の給湯温度に関する情報を含む第一表示が給湯情報として表示部44aに表示されるようにしてもよい。これに対し、当該温度差が基準の範囲外である場合には、制御部36は、給湯温度がまだ安定していないと判定して、現在の給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が給湯情報として表示部44aに表示されるようにしてもよい。このようにした場合でも、前述した効果に類似した効果が得られる。
また、本実施の形態では、変形例として、以下のようにしてもよい。制御部36は、ステップS4で給湯温度センサ47により検出された現在の給湯温度と目標温度との温度差が基準の範囲外である場合(例えば、現在の給湯温度が(目標温度−2℃)に達していない場合)において、給湯用混合弁22の混合比が所定の中間混合比領域にある場合には、ステップS6に進み、給湯温度を調整中であることを報知する情報を含む第二表示を表示部44aに表示させる。これに対し、現在の給湯温度と目標温度との温度差が上記基準の範囲外であり、かつ、給湯用混合弁22の混合比が上記「中間混合比領域」の外にある場合には、制御部36は、給湯温度を調整中であることを報知する情報を含まない第二表示を表示部44aに表示させる。
上記「中間混合比領域」とは、湯側全開と水側全開との間の一部の領域である。例えば、混合比を湯側90%:水側10%とする開度から、混合比を湯側10%:水側90%とする開度までの範囲を中間混合比領域としてもよい。給湯用混合弁22の混合比が中間混合比領域にあるときには、混合比を補正する余地がまだあり、給湯温度が目標温度に近づくことが期待できる。例えば、目標温度が40℃、現在の給湯温度が35℃であり、かつ給湯用混合弁22の混合比が中間混合比領域にあるときには、湯側の開度をさらに大きくすることで、給湯温度が目標温度に近づくことが期待できる。この場合には、例えば「温度調整中」のように給湯温度を調整中であることを報知する情報を含む第二表示を表示部44aに表示させることが望ましい。
これに対し、給湯用混合弁22の混合比が中間混合比領域の外にあるときには、混合比をそれ以上補正する余地がなく、給湯温度が目標温度に近づくことが期待できない可能性がある。例えば、目標温度が40℃、現在の給湯温度が35℃であり、給湯用混合弁22の混合比が湯側全開またはそれに近い場合には、給湯温度が目標温度に近づくことが期待できない。このような場合には、低温給湯の原因は、給湯用混合弁22が温度調整中であること以外の理由であると考えられる。例えば、給湯流量が閾値よりも低いこと、あるいは貯湯タンク8内の貯湯温度が低いことが、低温給湯の原因である可能性がある。そこで、この場合には、給湯温度を調整中であることを報知する情報を含まない第二表示を表示部44aに表示させる。この場合、例えば、「流量が少なすぎませんか?」及び「タンク内の温度が低下していませんか?」のうちの少なくとも一つの情報を含む第二表示を表示部44aに表示させてもよい。以上のようにすることで、より適切な給湯情報を使用者に報知することが可能となる。
「給湯の確認」の機能、すなわち給湯情報を表示部44aに表示する機能を無効にすることを使用者が事前にリモコン44から設定可能であるように構成してもよい。これにより、「給湯の確認」の機能を必要としない使用者は、当該機能を無効にすることを設定しておくことで、不必要な情報が表示部44aに表示されることを確実に防止でき、煩わしさを感じることを回避できる。
2 圧縮機、 3 水冷媒熱交換器、 4 膨張弁、 5 冷媒管、 6 空気熱交換器、 7 HPユニット、 8 貯湯タンク、 9a 第1給水管、 9b 第2給水管、 9c 第3給水管、 10 水導出口管、 11 三方弁、 12 循環ポンプ、 13 送湯管、 14 HP往き管、 15 HP戻り管、 18 四方弁、 20 ふろ用熱交換器、 21 給湯管、 22 給湯用混合弁、 23 ふろ用混合弁、 24 第1給湯管、 25 第2給湯管、 26 ふろ用電磁弁、 27 ふろ往き管、 28 ふろ戻り管、 29 ふろ循環ポンプ、 30 浴槽、 33 タンクユニット、 34 給湯栓、 35 貯湯式給湯装置、 36 制御部、 37 ふろ往き温度センサ、 38 ふろ戻り温度センサ、 42,43 貯湯温度センサ、 44 リモコン、 44a 表示部、 44b 操作部、 44c 給湯確認釦、 45 ふろ用流量センサ、 46 給湯流量センサ、 47 給湯温度センサ、 90 外部混合水栓、 90a 湯側入口、 90b 水側入口、 90c 出口、 90d 温度調節ツマミ、 91 外部給湯管、 92 外部給水管

Claims (10)

  1. 湯側入口、水側入口、及び出口を有し、前記湯側入口から流入する第一温水と、前記水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を前記出口から流出させる混合弁と、
    前記混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、
    前記混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、
    制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記給湯温度が目標温度に等しくなるように前記混合弁を動作させ、
    前記制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、
    前記ユーザーインターフェースは、前記給湯情報を表示可能な表示手段を有し、
    前記給湯流量が閾値以上である場合には、前記給湯温度センサにより検出された現在の前記給湯温度に関する情報を含む第一表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示され、前記給湯流量が前記閾値よりも低い場合には、前記現在の前記給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示される
    給湯装置。
  2. 前記第二表示は、前記給湯流量が低いことを報知する情報を含む請求項1に記載の給湯装置。
  3. 湯側入口、水側入口、及び出口を有し、前記湯側入口から流入する第一温水と、前記水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を前記出口から流出させる混合弁と、
    前記混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、
    前記混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、
    制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記給湯温度が目標温度に等しくなるように前記混合弁を動作させ、
    前記制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、
    前記ユーザーインターフェースは、前記給湯情報を表示可能な表示手段を有し、
    時間当たりの前記給湯温度の変動量、または時間当たりの前記混合弁の混合比の変動量が基準の範囲内である場合には、前記給湯温度センサにより検出された現在の前記給湯温度に関する情報を含む第一表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示され、前記変動量が前記基準の範囲外である場合には、前記現在の前記給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示される
    給湯装置。
  4. 湯側入口、水側入口、及び出口を有し、前記湯側入口から流入する第一温水と、前記水側入口から流入する第二温水とを混合した混合温水を前記出口から流出させる混合弁と、
    前記混合温水の流量である給湯流量を検出する給湯流量センサと、
    前記混合温水の温度である給湯温度を検出する給湯温度センサと、
    制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記給湯温度が目標温度に等しくなるように前記混合弁を動作させ、
    前記制御手段は、現在の給湯状態に関する情報である給湯情報をユーザーインターフェースに送信し、
    前記ユーザーインターフェースは、前記給湯情報を表示可能な表示手段を有し、
    前記給湯温度センサにより検出された現在の前記給湯温度と前記目標温度との温度差が基準の範囲内である場合には、前記現在の前記給湯温度に関する情報を含む第一表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示され、前記温度差が前記基準の範囲外である場合には、前記現在の前記給湯温度に関する情報以外の情報を含む第二表示が前記給湯情報として前記表示手段に表示される
    給湯装置。
  5. 前記第二表示は、前記給湯温度を調整中であることを報知する情報を含む請求項3または請求項4に記載の給湯装置。
  6. 前記温度差が前記基準の範囲外であり、かつ、前記混合弁の混合比が所定の中間混合比領域にある場合には、前記第二表示は、前記給湯温度を調整中であることを報知する情報を含み、
    前記温度差が前記基準の範囲外であり、かつ、前記混合弁の混合比が前記中間混合比領域の外にある場合には、前記第二表示は、前記給湯温度を調整中であることを報知する情報を含まない請求項4に記載の給湯装置。
  7. 貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに貯留され、前記混合弁の前記湯側入口に供給される湯の温度である貯湯温度を検出する貯湯温度センサと、
    をさらに備え、
    前記貯湯温度が前記目標温度に所定値を加算した温度よりも低い場合には、前記貯湯温度が低いことに関する情報が前記表示手段に表示される請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給湯装置。
  8. 前記給湯温度センサ及び前記給湯流量センサの少なくとも一方の異常を前記制御手段が検出した場合には、センサの異常を報知する情報が前記表示手段に表示される請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の給湯装置。
  9. 前記給湯情報を前記表示手段に表示する機能を無効にすることを使用者が設定可能である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給湯装置。
  10. 前記第二表示は、前記給湯温度が低い原因を報知する情報を含む請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給湯装置。
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