JP2019108039A - サスペンション用アッパサポート - Google Patents

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Abstract

【課題】マウント本体のアウタ筒部材を下側ブラケットに対して精度よく位置決めして圧入固定することができると共に、水がマウント本体と上側ブラケットとの間を通じて入り込むのを防止できる、新規な構造のサスペンション用アッパサポートを提供すること。【解決手段】アウタ筒部材18において下側ブラケット42の圧入筒部46に圧入固定されたマウント本体12が、下側ブラケット42と上側ブラケット44の間に配設されているサスペンション用アッパサポート10において、アウタ筒部材18の上端部には外周又は内周へ突出する圧入操作部24が設けられていると共に、圧入操作部24に固着されて上側へ突出するシールゴム40が、上側ブラケット44に対して全周に亘って圧縮状態で当接して、圧入操作部24と上側ブラケット44の間がシールゴム40によって封止されていると共に、圧入操作部24の上面25がシールゴム40から部分的に露出している。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のサスペンションを構成するショックアブソーバのピストンロッドを車両ボデーに防振連結するサスペンション用アッパサポートに関するものである。
従来から、車両のサスペンションを構成するショックアブソーバのピストンロッドの上部に取り付けられて、ピストンロッドの上部を車両ボデーに防振連結するサスペンション用アッパサポートが知られている。サスペンション用アッパサポートは、例えば、特開2008−221897号公報(特許文献1)に開示されているように、ピストンロッドに固定される内筒金具と、ブラケットを介して車両ボデーに固定される中間筒金具とが、本体ゴム弾性体によって相互に弾性連結された本体部を備えている。
また、上記本体部は、下側外筒金具と上側外筒金具からなるブラケットに収容状態で配されている。特に、ブラケットの車両ボデーへの締結位置が路面から遠くなる車高の高い車両では、特許文献1のように、下側外筒金具に筒状部を設けて下側外筒金具の上下寸法を大きくすることが望ましく、中間筒金具が下側外筒金具の筒状部に圧入固定された構造が一般的に採用される。
ところで、本体部の中間筒金具が下側外筒金具に圧入固定される構造では、上側外筒金具と本体部の間を通じた水の浸入が問題になり易い。そこで、特許文献1では、本体部の中間筒金具にシールゴムが設けられており、シールゴムが中間筒金具と下側外筒金具の開口部分に押し付けられることによって、上側外筒金具と本体部の間を通じて入り込んだ水が、中間筒金具と下側外筒金具の圧入面間へ浸入するのを防止するシール構造が提案されている。
しかしながら、特許文献1の構造では、本体部と上側外筒金具の間を通じてブラケット内に入り込んだ水が、シールゴムによるシール部位の上側で下側外筒金具に溜まってしまうことも考えられた。また、中間筒金具を下側外筒金具に圧入する際に、中間筒金具の上端部を治具などで押す必要があることから、中間筒金具の上面全体をシールゴムで覆うと、圧入量にばらつきが生じて、本体部と下側外筒金具を精度よく位置決めし難い一方、周方向の一部において中間筒金具の上端部にシールゴムで覆われていない部分を設けると、シール性能が低下するおそれがあった。
特開2008−221897号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、本体部を下側ブラケットに対して簡単に圧入固定して精度よく位置決めすることができると共に、水が本体部と上側ブラケットとの間を通じて入り込んで下側ブラケットに溜まるのを防ぐことができる、新規な構造のサスペンション用アッパサポートを提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
すなわち、本発明の第一の態様は、インナ部材とアウタ筒部材が本体ゴム弾性体によって弾性連結された本体部を備えており、該本体部の該アウタ筒部材が圧入固定される圧入筒部を備えた下側ブラケットが設けられていると共に、該下側ブラケットの該圧入筒部の上開口を覆う上側ブラケットが設けられて、該本体部がそれら下側ブラケットと上側ブラケットの間に配設されているサスペンション用アッパサポートにおいて、前記アウタ筒部材の上端部には外周又は内周へ突出する圧入操作部が設けられていると共に、該アウタ筒部材よりも上側へ突出する環状のシールゴムが該圧入操作部に固着されており、該圧入操作部の上面が該シールゴムから部分的に露出していると共に、該シールゴムが前記上側ブラケットに対して全周に亘って圧縮状態で当接して、該圧入操作部と該上側ブラケットの上下間が該シールゴムによって流体密に封止されていることを、特徴とする。
このような第一の態様に従う構造とされたサスペンション用アッパサポートによれば、アウタ筒部材の上端部と上側ブラケットとの上下間がシールゴムによって流体密に封止されている。これにより、ショックアブソーバのピストンロッドをインナ部材にボルト固定するための穴が上側ブラケットに形成されているブラケット構造であっても、当該穴からブラケット内に浸入した水が本体部と上側ブラケットの間を通じて下側ブラケットに達するのを防止できる。それ故、下側ブラケットが水によって浸食されるのを防ぐことができて、特に下側ブラケットとアウタ筒部材の圧入面が浸食されるのを防ぐことで、アウタ筒部材と下側ブラケットの圧入固定力の低下を回避することができる。
また、アウタ筒部材の上端部には、外周又は内周へ突出する圧入操作部が設けられており、圧入操作部の上面がシールゴムから部分的に露出していることから、アウタ筒部材を下側ブラケットの圧入筒部に圧入する際に、シールゴムから露出した圧入操作部の上面に治具などを直接的に押し当てて、圧入操作部の上面を治具などで下向きに押すことにより、圧入力をアウタ筒部材に及ぼすことができる。これにより、圧入力をアウタ筒部材に効率的に及ぼして、アウタ筒部材と下側ブラケットを圧入によって強固に固定することができると共に、アウタ筒部材の下側ブラケットに対する圧入量を精度よく設定して、アウタ筒部材と下側ブラケットを高度に位置決めすることができる。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載されたサスペンション用アッパサポートにおいて、前記圧入操作部の上面が全周に亘って前記シールゴムから露出しているものである。
第二の態様によれば、アウタ筒部材を下側ブラケットの圧入筒部に圧入する際に、圧入操作部の上面を全周に亘って直接的に押すことが可能となることから、圧入時にアウタ筒部材の傾きなどが生じ難くなって安定して圧入されると共に、より大きな圧入力を及ぼすことも可能になる。
本発明の第三の態様は、第一又は第二の態様に記載されたサスペンション用アッパサポートにおいて、前記シールゴムが前記本体ゴム弾性体と一体形成されており、該シールゴムが前記圧入操作部の上面の内周部分に固着されていると共に、該圧入操作部の上面の外周部分が該シールゴムから露出しているものである。
第三の態様によれば、シールゴムが本体ゴム弾性体と一体とされていることによって、部品点数の増加や加硫成形工程の追加などを要することなく、シール構造を実現することができる。しかも、シールゴムが圧入操作部の上面の内周部分に固着されるように配されることにより、アウタ筒部材の内周に配される本体ゴム弾性体に対してシールゴムを一体形成し易い。加えて、アウタ筒部材の下側ブラケットへの圧入時には、圧入操作部の上面の外周部分が治具などで押されることから、圧入力が及ぼされる面積を大きく確保することができる。
本発明の第四の態様は、第一〜第三の何れか1つの態様に記載されたサスペンション用アッパサポートにおいて、前記圧入操作部が外周へ突出するフランジ状に形成されているものである。
第四の態様によれば、圧入操作部が外周へ突出していることによって、アウタ筒部材において圧入操作部を外れた下部などの外径寸法を小さくすることができて、下側ブラケットを含むサスペンション用アッパサポートの小型化が図られる。また、アウタ筒部材が深絞り加工で形成される場合には、アウタ筒部材の上端部に外周へ突出する圧入操作部を形成すると、アウタ筒部材の下端部は内周へ突出する形状となることから、アウタ筒部材の下側ブラケットへの圧入が妨げられない。
本発明の第五の態様は、第四の態様に記載されたサスペンション用アッパサポートにおいて、前記アウタ筒部材の上端部が前記下側ブラケットの前記圧入筒部に圧入される該アウタ筒部材の下部よりも小径の小径筒部とされており、前記圧入操作部が該小径筒部に設けられているものである。
第五の態様によれば、アウタ筒部材の上端部が小径筒部とされることで、小径筒部から外周へ突出する圧入操作部において、上面の幅寸法を確保しながら外径寸法を小さくすることができる。それ故、アウタ筒部材の上端部を収容するブラケットの内法寸法を小さくすることができて、サスペンション用アッパサポートの小型化が図られる。
本発明の第六の態様は、第一〜第五の何れか1つの態様に記載されたサスペンション用アッパサポートにおいて、前記上側ブラケットが上底壁部を有する筒状部を備えており、前記アウタ筒部材の上端部が該上側ブラケットの該筒状部に対して内周へ離れた状態で差し入れられていると共に、前記シールゴムが前記圧入操作部と該筒状部の該上底壁部との間で上下に圧縮されて、該圧入操作部と該筒状部の該上底壁部との上下間が該シールゴムによって流体密に封止されているものである。
第六の態様によれば、上側ブラケットと下側ブラケットの間において本体部を収容する収容領域の上下寸法を確保しながら、例えば上側ブラケットと下側ブラケットの重ね合わせ面に応じて設定される車両ボデーへの締結位置を十分な自由度をもって設定することが可能となる。
本発明によれば、本体部のアウタ筒部材が下側ブラケットに圧入固定される構造において、アウタ筒部材の上端部と上側ブラケットとの上下間がシールゴムによって流体密に封止されていることから、ブラケット内に浸入した水が本体部と上側ブラケットの間を通じて下側ブラケットに達するのを防止できる。また、アウタ筒部材の上端部において外周又は内周へ突出する圧入操作部が設けられて、圧入操作部の上面の少なくとも一部がシールゴムから露出していることから、アウタ筒部材を下側ブラケットの圧入筒部に圧入する際に、シールゴムから露出した圧入操作部の上面を治具などで直接的に押すことで、アウタ筒部材と下側ブラケットを強固に固定することができると共に、アウタ筒部材の下側ブラケットに対する圧入量を精度よく設定することができる。
本発明の一実施形態としてのアッパサポートを示す断面図であって、図2のI−I断面に相当する図。 図1に示すアッパサポートの平面図。 図1に示すアッパサポートを構成する本体部の斜視図。 図3に示す本体部の平面図。 図4のV−V断面図。 図5に示す本体部の要部を示す断面図。 図5に示す本体部の縮径加工前の要部を示す断面図。 本発明の別の一実施形態としてのアッパサポートを構成する本体部の要部を示す断面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態としてのサスペンション用アッパサポート10(以下、アッパサポート10と称する)が示されている。アッパサポート10は、本体部12にブラケット14が取り付けられた構造を有している。以下の説明において、上下方向とは、原則として図1中の上下方向を言う。
より詳細には、本体部12は、図3〜6に示すように、インナ部材16とアウタ筒部材18が本体ゴム弾性体20によって相互に弾性連結された構造を有している。
インナ部材16は、金属などで形成された高剛性の部材であって、全体として略円板形状を有していると共に、径方向中央部分が下面において下側へ突出して部分的に厚肉とされている。更に、インナ部材16の径方向中央部分には、上下に貫通する挿通孔22が形成されており、後述するショックアブソーバ70のピストンロッド72が挿通されるようになっている。
アウタ筒部材18は、金属などで形成された高剛性の部材であって、薄肉大径の略円筒形状を有しており、内径寸法がインナ部材16の外径寸法よりも大きくされている。更に、アウタ筒部材18の上端部には、外周へ突出するフランジ状の圧入操作部24が設けられている。本実施形態の圧入操作部24は、アウタ筒部材18の上端部が外周へ曲げられることで、アウタ筒部材18に一体形成されている。更に、圧入操作部24の上面25は、上下方向と直交して広がる平面とされていると共に、内周端部が内周へ向けて下傾する湾曲面とされて、アウタ筒部材18の内周面と滑らかに連続している。本実施形態のアウタ筒部材18は、プレス加工(深絞り加工)によって形成されており、上端部に外周へ突出する圧入操作部24が形成されていると共に、下端部には内周へ突出する内フランジ状の補強部26が形成されている。
なお、圧入操作部の具体的な形状は限定されるものでなく、アウタ筒部材の単品における軸方向上面視である平面図において、軸方向圧入に際して治具などで圧入力を及ぼすことができる面が、アウタ筒部材の外周面又は内周面において現れるものであれば良い。因みに、本実施形態のアウタ筒部材18における圧入操作部24は、アウタ筒部材18の上側の湾曲点よりも上方部分によって構成されており、アウタ筒部材18の上端部分が外周側へ湾曲されることによってアウタ筒部材18の軸方向上面視に表されるアウタ筒部材18の内周面が、圧入操作部24の上面25とされる。
さらに、図6に示すように、アウタ筒部材18の上下中間部分には、上側に向けて次第に小径となるテーパ状部28が形成されており、アウタ筒部材18の上端部がテーパ状部28よりも下部に比して小径の小径筒部30とされている。なお、圧入操作部24は、小径筒部30の上端部において外周へ突出するように設けられている。また、アウタ筒部材18は、テーパ状部28と補強部26の軸方向間が略一定の断面形状で延びるストレートな円筒形状とされている。
そして、アウタ筒部材18の内周にインナ部材16が配設されて、それらインナ部材16とアウタ筒部材18が本体ゴム弾性体20によって弾性連結されている。本体ゴム弾性体20は、図5に示すように、略環状とされて、内周端部がインナ部材16の外周端部に加硫接着されていると共に、外周面がアウタ筒部材18の内周面に加硫接着されている。本実施形態の本体ゴム弾性体20は、インナ部材16とアウタ筒部材18を備える一体加硫成形品として形成されている。
さらに、本体ゴム弾性体20の内周端部には、上ストッパゴム32と下ストッパゴム34が設けられている。上下のストッパゴム32,34は、何れも略円筒形状とされて、インナ部材16の外周端部において上下各一方に突出している。また、上下のストッパゴム32,34は、突出先端部分が先端に向けて径方向で幅狭となっていると共に、突出高さが周方向で変化しており、上下方向の振動入力に際して急激な高動ばね化が抑えられている。
更にまた、本体ゴム弾性体20の外周端部には、被覆ゴム層36が設けられている。被覆ゴム層36は、薄肉大径の略円筒形状を有しており、アウタ筒部材18の内周面に固着されて、補強部26を含むアウタ筒部材18の内周面を略全面に亘って覆っている。なお、上下のストッパゴム32,34の外周面と、被覆ゴム層36の内周面は、径方向で相互に離隔しており、それら上下のストッパゴム32,34と被覆ゴム層36の径方向間には、周方向に延びる環状の凹溝38,39が上下各一方の面に開口するように形成されている。
ここにおいて、被覆ゴム層36の上側には、シールゴム40が設けられている。シールゴム40は、略一定の断面形状で周方向全周に亘って延びる略円筒形状乃至は円環形状とされており、本実施形態では被覆ゴム層36を含む本体ゴム弾性体20に一体形成されている。また、シールゴム40は、外周端部がアウタ筒部材18の圧入操作部24の上面25の内周端部に固着されて、圧入操作部24から上側へ向けて突出していると共に、圧入操作部24の上面25の外周部分は、シールゴム40で覆われることなく、全周に亘って露出している。更に、本実施形態のシールゴム40は、突出先端に向けて径方向で次第に狭幅となっている。
なお、本体ゴム弾性体20の加硫成形後に、アウタ筒部材18を八方絞りなどの縮径加工によって縮径して、本体ゴム弾性体20を径方向に予圧縮することで、本体ゴム弾性体20の成形後の収縮による引張応力を低減して、耐久性の向上を図ることもできる。
また、かかるアウタ筒部材18の縮径加工時に、アウタ筒部材18の上端部を他の部分よりも小径となるように縮径することにより、アウタ筒部材18にテーパ状部28および小径筒部30を形成することもできる。この場合には、アウタ筒部材18の縮径加工前には、図7に示すように、アウタ筒部材18にテーパ状部28および小径筒部30は形成されておらず、アウタ筒部材18が、圧入操作部24と補強部26の軸方向間において、略一定断面で上下方向に延びるストレートな円筒形状とされている。
さらに、テーパ状部28および小径筒部30は、後述する本体ゴム弾性体20の上側の凹溝38の底面よりも上側に位置している。これにより、本体ゴム弾性体20においてインナ部材16とアウタ筒部材18を径方向に連結する部分、換言すれば、本体ゴム弾性体20において上下の凹溝38,39の上下間に位置する部分が、テーパ状部28および小径筒部30の形成時に必要以上に予圧縮されないようになっている。
かくの如き構造とされた本体部12は、ブラケット14に収容状態で組み付けられている。ブラケット14は、金属などで形成されて高剛性とされており、下側ブラケット42と上側ブラケット44が上下に組み合わされた構造を有している。
下側ブラケット42は、全体として鍔付皿形状であって、略円筒形状の圧入筒部46を備えている。更に、圧入筒部46の下端部には、内周へ向けて延び出す略円環板形状の底壁部48が一体形成されている。更にまた、圧入筒部46の上端部には、外周へ向けて延び出す略円環板形状の取付フランジ50が一体形成されており、取付フランジ50には、厚さ方向に貫通するボルト孔52が周方向の複数箇所に形成されている。なお、本実施形態では、圧入筒部46の上端面が軸直角方向に対して傾斜して広がる平面上に位置しており、圧入筒部46の上端部に設けられた取付フランジ50も軸直角方向に対して傾斜した平面上で広がっている。また、圧入筒部46の上端面が下端面に対して傾斜していることにより、圧入筒部46の上下寸法が周方向で変化している。更に、圧入筒部46において上下寸法が最小とされた部分では、上下方向の略全体が一定の内径寸法を有していると共に、圧入筒部46において上下寸法が大きくされた部分では、上部が大径とされており、圧入筒部46においてアウタ筒部材18が圧入される部分の上下寸法および内径寸法が、全周に亘って略一定とされている。
上側ブラケット44は、全体として上下逆向きの鍔付皿形状であって、略円筒形状の筒状部54を備えている。更に、筒状部54の上端部には、内周へ向けて延び出す略円環板形状の上底壁部56が一体形成されており、上底壁部56の内周側には上下に貫通する内孔57が形成されている。本実施形態の内孔57は、周方向の4箇所において部分的に拡径されて、内径寸法が周方向で変化している。更にまた、筒状部54の下端部には、外周へ向けて延び出す略円環板形状の取付フランジ58が一体形成されており、取付フランジ58には、厚さ方向に貫通するボルト孔60が周方向の複数箇所に形成されている。なお、本実施形態では、筒状部54の下端面が軸直角方向に対して傾斜して広がる平面上に位置しており、筒状部54の下端部に設けられた取付フランジ58も軸直角方向に対して傾斜した平面上で広がっている。
そして、下側ブラケット42と上側ブラケット44が、開口部を互いに突き合わせるように上下に重ね合わされて、相互に重ね合わされた取付フランジ50,58が溶接などの手段で固定されることにより、ブラケット14が形成される。更に、ブラケット14において、下側ブラケット42のボルト孔52と上側ブラケット44のボルト孔60が互いに対応する位置に配置されており、下側ブラケット42のボルト孔52に下側から挿通された取付ボルト62が、上側ブラケット44のボルト孔60に対して、軸部が上向きに突出するように圧入されている。
また、ブラケット14における下側ブラケット42の底壁部48と上側ブラケット44の上底壁部56との上下間に形成された収容領域64に対して、本体部12が配設されている。
より具体的には、下側ブラケット42と上側ブラケット44が組み合わされる前に、本体部12のアウタ筒部材18が、下側ブラケット42の圧入筒部46に対して、上側から圧入固定されている。本実施形態では、圧入筒部46の軸方向寸法が、アウタ筒部材18のテーパ状部28より下側部分の軸方向寸法よりも小さくされており、アウタ筒部材18の下部が部分的に圧入筒部46に圧入されている。
また、アウタ筒部材18を圧入筒部46へ圧入するに際して、例えばアウタ筒部材18に圧入力を及ぼすための図示しない治具が、アウタ筒部材18の上端部に設けられた圧入操作部24の上面25に対して、直接的な当接状態で重ね合わされる。本実施形態では、圧入操作部24の内周部分がシールゴム40によって覆われており、シールゴム40から露出した圧入操作部24の上面25の外周部分に治具などが重ね合わされる。
そして、治具によってアウタ筒部材18に下向きの圧入力が及ぼされることで、アウタ筒部材18の下部が下側ブラケット42の圧入筒部46に圧入されて、本体部12がアウタ筒部材18において下側ブラケット42に固定される。
このように、アウタ筒部材18における圧入操作部24の外周部分がシールゴム40から露出しており、アウタ筒部材18を下側ブラケット42に圧入する際に、圧入操作部24の上面25の外周部分を押すことにより、アウタ筒部材18に対して下向きの圧入力を弾性体を介することなく直接的に及ぼすことができる。それ故、アウタ筒部材18により大きな圧入力を作用させることが可能になると共に、弾性体の変形による圧入量のバラつきが生じず、本体部12と下側ブラケット42を高精度に位置決めすることができる。
本実施形態では、圧入操作部24の上面25の外周部分が、全周に亘ってシールゴム40で覆われることなく露出していることから、治具による圧入力が及ぼされる面積を大きく確保することができると共に、圧入力を全周に亘ってバランスよく及ぼすことができる。それ故、圧入固定力を大きく得ることができると共に、アウタ筒部材18の下側ブラケット42に対する傾きなどが防止されることで圧入作業が容易になる。
さらに、本体部12が取り付けられた下側ブラケット42に対して、上側ブラケット44が上側から重ね合わされて固定されることにより、下側ブラケット42の圧入筒部46の上開口が上側ブラケット44で覆われると共に、本体部12が上下のブラケット44,42の間に配設されて、ブラケット14の収容領域64に収容されている。上側ブラケット44の筒状部54の内周面は、下側ブラケット42の圧入筒部46の内周面よりも大径とされていると共に、アウタ筒部材18の圧入操作部24の外周面よりも大径とされており、圧入操作部24を備えるアウタ筒部材18の上端部が、上側ブラケット44の筒状部54に対して、内周へ離れた状態で差し入れられている。なお、本体部12の上下のストッパゴム32,34が下側ブラケット42の底壁部48又は上側ブラケット44の上底壁部56の各一方に押し付けられて、上下方向に圧縮されている。
ここにおいて、アウタ筒部材18から上側へ突出するシールゴム40は、上側ブラケット44の上底壁部56に対して、上ストッパゴム32よりも外周で全周に亘って下側から押し付けられている。このように、シールゴム40が上側ブラケット44の上底壁部56に対して圧縮状態で当接していることにより、アウタ筒部材18の圧入操作部24と上側ブラケット44の上底壁部56との上下間を流体密に封止するシール部66が構成されている。なお、シールゴム40が固着されたアウタ筒部材18が、ブラケット14に対して固定されていることから、シールゴム40は、振動入力時にも上側ブラケット44の上底壁部56に対して安定した当接状態に保持される。
このシール部66が設けられていることによって、上側ブラケット44の上底壁部56の内孔57を通じて、ブラケット14の収容領域64に水が入った場合に、水が本体部12と上側ブラケット44の間を通じてシール部66よりも外周へ入り込むことがない。従って、水がアウタ筒部材18の外周面に付着したり、下側ブラケット42に溜まったりするのを防ぐことができて、下側ブラケット42やアウタ筒部材18が浸食されるのを防ぐことができる。特に、下側ブラケット42の圧入筒部46とアウタ筒部材18との圧入面間に水が入るのを防止することにより、圧入面が水によって浸食されるのを回避できて、目的とする圧入強度が安定して維持される。
しかも、シールゴム40は、圧入操作部24の内周部分に全周に亘って連続して設けられていることから、シール部66において優れたシール性能が発揮されて、水の浸入を効果的に防止することができる。加えて、本実施形態では、シールゴム40が本体ゴム弾性体20と一体形成されていることによって、シール部66が部品点数の増加などを要することなく、簡単な構造で実現されている。
このように、本実施形態のアッパサポート10は、アウタ筒部材18の上端部に設けられた圧入操作部24の外周部分によって、アウタ筒部材18の下側ブラケット42への圧入が可能とされていると共に、シールゴム40が上側ブラケット44の上底壁部56に対して圧縮状態で当接していることで、アウタ筒部材18と上側ブラケット44の間の流体密性が確保されている。
また、アウタ筒部材18の圧入操作部24が、外周へ突出するフランジ状とされていることによって、下側ブラケット42に圧入されるアウタ筒部材18の下部の外径寸法に対して、圧入操作部24の外径寸法を大きく得易くなる。しかも、アウタ筒部材18の上端部を曲げて圧入操作部24を形成する場合に、圧入時に治具などで押される圧入操作部24の外周端部には曲げによる曲面が形成されないことから、治具の滑りなどが回避され得る。
しかも、本実施形態では、圧入操作部24が小径筒部30に設けられていることから、圧入操作部24が外周へ突出するフランジ状とされていても、圧入操作部24の上面25の径方向幅寸法を確保しながら、圧入操作部24の外径寸法が大きくなり過ぎないように調節することができる。
なお、アッパサポート10は、例えば自動車などの車両における車両ボデー68とショックアブソーバ70のピストンロッド72との間に装着されて使用される。より具体的には、図1に示すように、ショックアブソーバ70のピストンロッド72がインナ部材16の挿通孔22に挿通されると共に、ピストンロッド72の上端部に内孔57を通じて差し入れられる図示しないナットが螺着されることで、ピストンロッド72がインナ部材16に固定される。一方、アウタ筒部材18に固定されたブラケット14は、取付ボルト62によって車両ボデー68に固定される。これらによって、アッパサポート10は、ショックアブソーバ70のピストンロッド72と車両ボデー68の間に介装されて、ピストンロッド72と車両ボデー68を相互に防振連結する。そして、上下方向の振動入力に対して、上下のストッパゴム32,34を含む本体ゴム弾性体20のエネルギー減衰作用などに基づいて、目的とする防振効果が発揮されるようになっている。
本実施形態のアッパサポート10は、下側ブラケット42に圧入筒部46が設けられていると共に、上側ブラケット44に筒状部54が設けられている。それ故、下側ブラケット42の底壁部48と上側ブラケット44の上底壁部56の位置を変更することなく、上下ブラケット44,42の取付フランジ58,50の上下位置をより大きな自由度で設定することができて、ブラケット14の車両ボデー68への取付位置を車両側の構造に応じて調節し易い。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、圧入操作部は、アウタ筒部材の上端部において内周へ突出する内フランジ状に設けられていても良い。具体的には、例えば、図8に示すように、アウタ筒部材80の上端部を曲げて内周へ突出させることにより、圧入操作部82を形成することもできる。この圧入操作部82は、突出先端部である内周端部にシールゴム40が固着されていると共に、基端部である外周端部の上面がシールゴム40で覆われることなく露出しており、上面25の外周端部を治具などで押すことによって、アウタ筒部材80を下側ブラケット(図示せず)に圧入することができる。なお、本実施形態のアウタ筒部材80における圧入操作部82では、アウタ筒部材80の上端部分が内周側へ湾曲されることによってアウタ筒部材80の軸方向上面視に表されるアウタ筒部材80の外周面が、圧入操作部82の上面25とされる。
さらに、前記実施形態においてアウタ筒部材18の上端部に設けられた小径筒部30は、必須ではなく、特に圧入操作部が内フランジ状である場合には、小径筒部30が設けられていなくても良い。
また、シールゴムは本体ゴム弾性体と別体であっても良く、例えば、シールゴムと本体ゴム弾性体を異なるゴム材料で形成することにより、本体ゴム弾性体に要求される性能と、シールゴムに要求される性能を、それぞれ高度に実現することなども可能になる。
また、ブラケットの具体的な形状は、あくまでも例示であって、例えば取付フランジ50,58の形状や取付ボルト62の数および配置などは、適宜に変更される。また、上側ブラケット44は、必ずしも筒状部54を備える構造に限定されず、例えば略板状とされて、アウタ筒部材18の上端部が下側ブラケット42から上側へ突出することなく配されていても良い。
10:サスペンション用アッパサポート、12:本体部、14:ブラケット、16:インナ部材、18,80:アウタ筒部材、20:本体ゴム弾性体、25:上面、24,82:圧入操作部、30:小径筒部、40:シールゴム、42:下側ブラケット、44:上側ブラケット、46:圧入筒部、54:筒状部、56:上底壁部、66:シール部、68:車両ボデー、70:ショックアブソーバ、72:ピストンロッド

Claims (6)

  1. インナ部材とアウタ筒部材が本体ゴム弾性体によって弾性連結された本体部を備えており、該本体部の該アウタ筒部材が圧入固定される圧入筒部を備えた下側ブラケットが設けられていると共に、該下側ブラケットの該圧入筒部の上開口を覆う上側ブラケットが設けられて、該本体部がそれら下側ブラケットと上側ブラケットの間に配設されているサスペンション用アッパサポートにおいて、
    前記アウタ筒部材の上端部には外周又は内周へ突出する圧入操作部が設けられていると共に、該アウタ筒部材よりも上側へ突出する環状のシールゴムが該圧入操作部に固着されており、該圧入操作部の上面が該シールゴムから部分的に露出していると共に、該シールゴムが前記上側ブラケットに対して全周に亘って圧縮状態で当接して、該圧入操作部と該上側ブラケットの上下間が該シールゴムによって流体密に封止されていることを特徴とするサスペンション用アッパサポート。
  2. 前記圧入操作部の上面が全周に亘って前記シールゴムから露出している請求項1に記載のサスペンション用アッパサポート。
  3. 前記シールゴムが前記本体ゴム弾性体と一体形成されており、該シールゴムが前記圧入操作部の上面の内周部分に固着されていると共に、該圧入操作部の上面の外周部分が該シールゴムから露出している請求項1又は2に記載のサスペンション用アッパサポート。
  4. 前記圧入操作部が外周へ突出するフランジ状に形成されている請求項1〜3の何れか一項に記載のサスペンション用アッパサポート。
  5. 前記アウタ筒部材の上端部が前記下側ブラケットの前記圧入筒部に圧入される該アウタ筒部材の下部よりも小径の小径筒部とされており、前記圧入操作部が該小径筒部に設けられている請求項4に記載のサスペンション用アッパサポート。
  6. 前記上側ブラケットが上底壁部を有する筒状部を備えており、前記アウタ筒部材の上端部が該上側ブラケットの該筒状部に対して内周へ離れた状態で差し入れられていると共に、前記シールゴムが該筒状部の該上底壁部に対して全周に亘って圧縮状態で当接して、該圧入操作部と該筒状部の該上底壁部との上下間が該シールゴムによって流体密に封止されている請求項1〜5の何れか一項に記載のサスペンション用アッパサポート。
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