JP2019104484A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライ路面およびウェット路面におけるグリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とを更に高次元にバランスよく両立した空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部1に主溝21を備えた空気入りタイヤにおいて、主溝21の面積比率を20%〜30%にし、主溝21の溝深さを6mm〜9mmにし、トレッド部1を構成するトレッド用ゴム組成物として、変性ジエン系ゴム100質量部に対して、シリカ50質量部〜150質量部と、軟化点が60℃〜150℃である芳香族変性テルペン樹脂5質量部〜15質量部とが配合され、更に、シランカップリング剤がシリカ量に対して5質量%〜15質量%、且つ、炭素数が7〜20であるアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランがシリカ量に対して0.1質量%〜20質量%配合されたものを用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、トレッド部の表面にタイヤ周方向に延在する主溝を備えた空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤを構成するゴム組成物に関して、ドライ路面およびウェット路面におけるグリップ性能、低転がり性能、耐摩耗性等の性能を高次元で両立するための様々な対策が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。一般的に、これら性能のうちグリップ性能については、例えば、空気入りタイヤのトレッド部を構成するトレッド用ゴム組成物にガラス転移温度の高いスチレンブタジエンゴムや粒径の小さい無機充填剤を多量に配合することで向上できることが知られている。しかしながら、このような配合では転がり特性が悪化するという問題がある。そこで、無機充填剤として用いるシリカの配合比率を多くすることで転がり特性の悪化を防止することも提案されているが、シリカの配合比率が高いと耐摩耗性能が低下する恐れがあり、これら性能を両立することが困難であるという問題がある。そのため、トレッド用ゴム組成物の配合を最適化して、ドライ路面およびウェット路面におけるグリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とを更に高次元にバランスよく両立する対策が求められている。
特開2009‐091498号公報
本発明の目的は、ドライ路面およびウェット路面におけるグリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とを更に高次元にバランスよく両立した空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部とを備え、前記トレッド部の表面にタイヤ周方向に延在する主溝を備えた空気入りタイヤにおいて、接地面積に対する前記主溝の面積比率が20%〜30%であり、前記主溝の溝深さが6mm〜9mmであり、前記トレッド部を構成するトレッド用ゴム組成物は、少なくとも片末端を変性しているジエン系ゴム100質量部に対して、シリカ50質量部〜150質量部と、軟化点が60℃〜150℃である芳香族変性テルペン樹脂5質量部〜15質量部とが配合され、更に、シランカップリング剤が前記シリカ量に対して5質量%〜15質量%、且つ、炭素数が7〜20であるアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランが前記シリカ量に対して0.1質量%〜20質量%配合されたことを特徴とする。
本発明では、トレッド用ゴム組成物が上述の配合であるため、グリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とをバランスよく両立することができる。特に、このトレッド用ゴム組成物を、主溝の面積比率と溝深さとが上述の範囲であるトレッド部に採用することで、上述の性能を効果的に発揮することができる。また、この主溝の構造によって、通過音を低減することもできる。
本発明では、シリカとして、CTAB吸着比表面積が144m2 /g〜176m2 /gである第一のシリカとCTAB吸着比表面積が180m2 /g〜220m2 /gである第二のシリカとを併用し、第一のシリカの配合量xと第二のシリカの配合量yとの比x:yを1:1〜1:3にすることが好ましい。これにより、トレッド用ゴム組成物の物性が更に良好になり、グリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とをバランスよく両立するには有利になる。
本発明では、ジエン系ゴムがアルコキシ基で置換された1つ以上のシリル基と窒素原子とを含む化合物により変性された変性ゴムを含むことが好ましい。これにより、トレッド用ゴム組成物の物性が更に良好になり、グリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とをバランスよく両立するには有利になる。
本発明において、「接地面積」とは、タイヤを正規リムにリム組みして正規内圧を充填した状態で平面上に垂直に置いて正規荷重を加えたときのタイヤ軸方向の両端部(接地端)の間の接地領域の面積である。「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば標準リム、TRAであれば“Design Rim”、或いはETRTOであれば“Measuring Rim”とする。「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表“TIRE ROAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“INFLATION PRESSURE”であるが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表“TIRE ROAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“LOAD CAPACITY”であるが、タイヤが乗用車用である場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤの子午線断面図である。 本発明の空気入りタイヤのトレッド部の一例を模式的に示す正面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、このトレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3とを備えている。尚、図1において、符号CLはタイヤ赤道を示し、符号Eは接地端を示す。
左右一対のビード部3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りに車両内側から外側に折り返されている。また、ビードコア5の外周上にはビードフィラー6が配置され、このビードフィラー6がカーカス層4の本体部と折り返し部とにより包み込まれている。一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層(図1では2層)のベルト層7が埋設されている。各ベルト層7は、タイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。これらベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°〜40°の範囲に設定されている。更に、ベルト層7の外周側にはベルト補強層8が設けられている。ベルト補強層8は、タイヤ周方向に配向する有機繊維コードを含む。ベルト補強層8において、有機繊維コードはタイヤ周方向に対する角度が例えば0°〜5°に設定されている。
トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にはトレッドゴム層11が配され、サイドウォール部2におけるカーカス層4の外周側(タイヤ幅方向外側)にはサイドゴム層12が配され、ビード部3におけるカーカス層4の外周側(タイヤ幅方向外側)にはリムクッションゴム層13が配されている。図示の例では、トレッドゴム層11は、物性の異なる2種類のゴム層(キャップトレッドゴム層11Aおよびアンダートレッドゴム層11B)をタイヤ径方向に積層した構造を有する。
本発明は、このような一般的な空気入りタイヤに適用されるが、その基本構造は上述の構造に限定されるものではない。
本発明の空気入りタイヤのトレッド部1の外表面には、タイヤ周方向に延びる複数本の主溝21が必ず設けられる。尚、本発明において、「主溝」とは、タイヤ周方向に延在する溝幅が10mm〜20mmの溝を指し、タイヤ周方向に延在する溝であっても溝幅が10mm未満の細溝(例えば、図2の周方向細溝24)は含まないものとする。この主溝21は、溝深さが6mm〜9mm、好ましくは7mm〜8mmに設定されている。また、接地面積に対する主溝21の面積比率が20%〜30%、好ましくは22%〜28%になるように、主溝21の本数や溝幅が設定されている。例えば、図2に示す例では、3本の主溝21が設けられて、各主溝21の溝幅が例えば10mm〜20mmに設定されているので、主溝21の溝面積比率が上述の範囲を満たしている。このように主溝21の溝深さや面積比率を適度な範囲に設定することで、ドライ性能とウェット性能とをバランスよく両立し、且つ、耐摩耗性能も良好にすることができる。また、主溝21は通過音の要因の一つであるので、上述の溝深さや面積比率によって通過音も低減することができる。主溝21の溝深さが6mmよりも小さいとウェット性能が低下する。主溝21の溝深さが9mmよりも大きいとドライ性能や耐摩耗性能が低下する。主溝21の溝面積比率が20%よりも小さいとウェット性能が低下する。主溝21の溝面積比率が30%よりも大きいとドライ性能や耐摩耗性能が低下する。
本発明では、主溝21以外の溝の構造は特に限定されない。例えば、主溝21によって区画された各陸部に、タイヤ幅方向に延在するラグ溝やサイプ、タイヤ周方向に延在する細溝やサイプなどを設けることもできる。これら主溝21以外の溝は、所望するタイヤ性能に応じて適宜設けることができる。例えば、図2の例では、3本の主溝21によって4列の陸部22が区画されている。また、各主溝21のタイヤ幅方向の一方側には、タイヤ幅方向に延在して、一端が主溝21に連通し、他端が陸部22内で終端する複数本のラグ溝23がタイヤ周方向に間隔をおいて設けられている。更に、タイヤ幅方向の一方側のショルダー陸部(タイヤ幅方向最外側の陸部)には、タイヤ周方向に延在する周方向細溝24と、この周方向細溝24のタイヤ幅方向外側でタイヤ幅方向に延在する複数本のショルダーラグ溝25と、周方向細溝24に連通してタイヤ赤道CL側に向かってタイヤ幅方向に延在して陸部22内で終端するラグ溝26が設けられている。また、タイヤ幅方向の他方側のショルダー陸部には、主溝21に連通せずにタイヤ幅方向に接地端Eを超えて延在するショルダーラグ溝27が設けられている。図2のトレッドパターンは、本発明と組み合わせることでより優れたタイヤ性能を発揮するものである。
本発明において、トレッドゴム層11の硬度は特に限定されないが、アンダートレッドゴム層11Bの硬度を好ましくは74〜80、より好ましくは75〜80にし、キャップトレッドゴム層11Aの硬度を好ましくは67〜73、より好ましくは68〜72にするとよい。また、アンダートレッドゴム層11Bの硬度をキャップトレッドゴム層11Aの硬度よりも高くし、これらの硬度差を好ましくは10以内に設定するとよい。このように各部の硬度や硬度差を設定することで、優れたグリップ性能と耐摩耗性能とを高次元に両立することが可能になる。尚、「硬度」とは、JIS K6253に準拠して、デュロメータのタイプAにより、温度20℃の条件で測定したゴム硬さである。
本発明のトレッドゴム層11(具体的には、キャップトレッドゴム層11A)を構成するゴム組成物(以下、「トレッド用ゴム組成物」と言う。)において、ゴム成分は変性ジエン系ゴムを必ず含む。ゴム成分全体を100質量%としたとき、変性ジエン系ゴムの配合量は90質量%以上、好ましくは100質量%である。変性ジエン系ゴムとは、その高分子鎖の主鎖および/または末端にヘテロ原子を含む官能基を有するジエン系ゴムである。ジエン系ゴムとしては、例えばスチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム等が挙げられ、なかでもスチレンブタジエンゴムが好ましい。
変性ジエン系ゴムとしては、主鎖の少なくとも片末端、即ち、分子鎖の片末端または両末端に官能基を有するようにした溶液重合で製造した変性スチレンブタジエンゴムが好ましい。変性スチレンブタジエンゴムを配合することによりシリカとの親和性を高くし分散性を改良し、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能をより一層向上することができる。
変性ジエン系ゴムの官能基は、ヘテロ原子を含む官能基であり、シリカ表面のシラノール基と反応する化合物に由来する官能基が好ましい。ヘテロ原子としては、例えば酸素、窒素、ケイ素、硫黄が挙げられる。なかでも酸素、窒素、ケイ素が好ましい。ヘテロ原子を含む官能基としては、例えばヒドロキシ基、カルボキシ基、カルボニル基、アルデヒド基、エポキシ基、アミノ基、アミド基、シリル基、オキシシリル基、シラノール基、イソシアネート基、イソチオシアネート基等を例示することができる。
特に、本発明では、変性ジエン系ゴムが、アルコキシ基で置換された1つ以上のシリル基と窒素原子とを含む下記化学式(1)または化学式(2)で表される化合物により変性されているものを含むことが好ましい。アルコキシ基としては、メチル基が好ましい。
Figure 2019104484
(尚、式(1),(2)において、Meはメチルを表す。)
本発明のトレッド用ゴム組成物は、シリカが必ず配合される。シリカを配合することでトレッド用ゴム組成物の強度を高めることができる。シリカの配合量は、上述のジエン系ゴム100質量部に対して、50質量部〜150質量部、好ましくは70質量部〜140質量部である。シリカの配合量が50質量部未満であると耐摩耗性能が悪化する。シリカの配合量が150質量部を超えると低転がり性能が悪化する。
本発明はCTAB吸着比表面積の異なる2種類のシリカ、即ち、粒径の異なる2種類のシリカを併用することが好ましい。具体的には、CTAB吸着比表面積が144m2 /g〜176m2 /gである第一のシリカとCTAB吸着比表面積が180m2 /g〜220m2 /gである第二のシリカとを併用するとよい。これらシリカの配合比率は、第一のシリカの配合量をx(質量部)とし、第二のシリカの配合量をy(質量部)としたとき、比x:yを好ましくは1:1〜1:3、より好ましくは1:1.5〜1:2.5にするとよい。これにより、耐摩耗性能をより向上することができる。第二のシリカが第一のシリカよりも少ないとウェット性能が低下する。第二のシリカの配合量が第一のシリカの配合量の3倍を超えると低転がり性能が悪化する。本発明において、シリカのCTAB吸着比表面積は、JIS K6217‐3に準拠して測定するものとする。
本発明のトレッド用ゴム組成物は、軟化点が60℃〜150℃である芳香族変性テルペン樹脂が必ず配合される。芳香族変性テルペン樹脂は、テルペンと芳香族化合物とを重合することにより得られる。テルペンとしては、例えばα−ピネン、β−ピネン、ジペンテン、リモネンなどが例示される。芳香族化合物としては、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、インデンなどが例示される。なかでも芳香族変性テルペン樹脂としてスチレン変性テルペン樹脂が好ましい。このような芳香族変性テルペン樹脂は、ジエン系ゴムとの相溶性が良好であるため、ゴム組成物の動的粘弾性を改質し、ウェットグリップ性能および発熱性を改良することができる。芳香族変性テルペン樹脂の配合量は5〜15質量部、より好ましくは7質量部〜13質量部である。芳香族変性テルペン樹脂の配合量が5質量部未満であるとウェット性能が低下する。芳香族変性テルペン樹脂の配合量が15質量部を超えると低転がり性能が悪化する。また、芳香族変性テルペン樹脂の軟化点は、上記のように60℃〜150℃であるが、好ましくは80℃〜130℃にするとよい。芳香族変性テルペン樹脂の軟化点が60℃未満であるとウェット性能が低下する。芳香族変性テルペン樹脂の軟化点が150℃を超えると低転がり性能が悪化する。
本発明のトレッド用ゴム組成物は、シランカップリング剤が必ず配合される。シランカップリング剤を配合することで、シリカの分散性を改善することができる。シランカップリング剤の配合量は、シリカ量に対して5質量%〜15質量%、好ましくは7質量%〜13質量%である。シランカップリング剤の配合量がシリカ量に対して5質量%未満であるとシリカの分散性を充分に改善することができない虞がある。シランカップリング剤の配合量がシリカ量に対して15質量%を超えるとゴム組成物が早期加硫を起こしやすくなり成形加工性が悪化する虞がある。
シランカップリング剤としては、タイヤトレッド用ゴム組成物に使用可能なものであれば特に制限されるものではないが、例えば、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジサルファイド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラサルファイド、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン等の硫黄含有シランカップリング剤を例示することができる。なかでもビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイドが好ましく、シリカとの親和性を高くしその分散性を改良することができる。これらシランカップリング剤は、単独で配合してもよいし、複数を組み合わせて配合してもよい。
本発明のトレッド用ゴム組成物は、炭素数が7〜20であるアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランが必ず配合される。このアルキルトリエトキシシランを配合することでシリカの凝集や、ゴム組成物の粘度上昇を抑制し、加工性、ウェット性能および耐摩耗性をより優れたものにすることができる。
アルキルトリエトキシシランに含まれるアルキル基の炭素数は上記のように7〜20であるが、好ましくは7〜15にするとよい。炭素数が7〜20であるアルキル基としては、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基が挙げられる。なかでもジエン系ゴムとの相溶性の観点から、オクチル基、ノニル基がより好ましい。
アルキルトリエトキシシランの配合量は、シリカ量に対して0.1質量%〜20質量%、好ましくは1質量%〜10質量%である。アルキルトリエトキシシランの配合量が0.1重量%未満であると、ウェット性能および耐摩耗性を確保しながら粘度を小さくする効果が得られない。またアルキルトリエトキシシランの配合量が20重量%を超えると、耐摩耗性が低下する虞がある。
本発明のトレッド用ゴム組成物には、上記以外の他の配合剤を添加することができる。他の配合剤としては、シリカ以外の充填材、各種可塑剤、(脂肪酸金属塩等の加工助剤)、加硫促進剤、老化防止剤、液状ポリマー、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂など、一般的に空気入りタイヤ用ゴム組成物に使用される各種配合剤を例示することができる。これら配合剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量にすることができる。また混練機としは、通常のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用することができる。
本発明のトレッド用ゴム組成物は、上記の配合によって、ドライ路面およびウェット路面におけるグリップ性能と低転がり性能と耐摩耗性能とをバランスよく両立することができる。そのため、主溝21の面積比率と溝深さとが上述の範囲に設定されたトレッド部1に採用することで、上述の性能をより効果的に発揮することができ、これら性能を高次元でバランスよく両立することができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1,2に示す配合からなる19種類のトレッド用ゴム組成物(標準例1、比較例1〜9、実施例1〜9)を、それぞれ加硫促進剤および硫黄を除く配合成分を秤量し、1.7Lの密閉式バンバリーミキサーで5分間混練し、温度150℃でマスターバッチを放出し室温冷却した。その後、このマスターバッチを同じ1.7Lの密閉式バンバリーミキサーに供し、加硫促進剤及び硫黄を加え2分間混合してトレッド用ゴム組成物を調製した。
尚、表1,2において、S‐SBR1〜3の配合量は、油展品のオイル分を除いた正味のゴム成分の配合量を記載した。また、アロマオイルの欄には、トレッド用ゴム組成物に配合したアロマオイルとS‐SBR中の油展オイルを含めた合計量を記載した。
更に、各トレッド用ゴム組成物をトレッド部に用いて、タイヤサイズが195/65R15であり、図1に示す基本構造を有し、図2に示すトレッドパターンを基調とし、主溝の溝深さと、主溝の溝面積比率とを表1,2のように設定した空気入りタイヤを作製し、下記に示す方法により、耐摩耗性能、低転がり性能、通過音、ドライ性能、ウェット性能の評価を行った。
耐摩耗性能
各試験タイヤをリムサイズ15×6Jのホイールに組み付けて、空気圧を220kPaとして試験車両に装着し、舗装路面において10000kmを走行し、走行後の摩耗量を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用いて、標準例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど摩耗量が小さく耐摩耗性に優れることを意味する。
低転がり性能
各試験タイヤをリムサイズ15×6Jのホイールに組み付けて、空気圧を220kPaとして、室内ドラム試験機(ドラム径:1707mm)を用いて、JATMA イヤーブック2009年版記載の当該空気圧における最大負荷荷重の85%に相当する荷重を負荷してドラムに押し付けた状態で、速度80km/hで走行させたときの転動抵抗を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用いて、標準例1の値を100とする指数で示した。この指数値が大きいほど転動抵抗が小さく、低転がり性能に優れることを意味する。
通過音
各試験タイヤをリムサイズ15×6Jのホイールに組み付けて、空気圧を220kPaとして試験車両に装着し、欧州通過音規制に対応したEEC/ECEタイヤ単体騒音規制に基づく測定方法に準拠して通過音〔dB〕を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用いて、標準例1の値を100とする指数で示した。この指数値が大きいほど通過音が小さいことを意味する。
ドライ性能
各試験タイヤをリムサイズ15×6Jのホイールに組み付けて、空気圧を220kPaとして試験車両に装着し、ドライ路面においてテストドライバーによる操縦安定性能の官能評価を行った。評価結果は、標準例1を基準(3点)とする5点法にて示した。この評価点が大きいほどドライ性能(ドライ路面での操縦安定性)が優れていることを意味する。
ウェット性能
各試験タイヤをリムサイズ15×6Jのホイールに組み付けて、空気圧を220kPaとして試験車両に装着し、ウェット路面においてテストドライバーによる操縦安定性能の官能評価を行った。評価結果は、標準例1を基準(3点)とする5点法にて示した。この評価点が大きいほどウェット性能(ウェット路面での操縦安定性)が優れていることを意味する。
Figure 2019104484
Figure 2019104484
表1,2において使用した原材料の種類を下記に示す。
・S‐SBR1:変性スチレンブタジエンゴム、日本ゼオン社製 NS560(変性基がポリオルガノシロキサン、ガラス転移温度:−30℃)
・S‐SBR2:変性スチレンブタジエンゴム、日本ゼオン社製 NS612(変性基がNMP、ガラス転移温度:−60℃)
・S‐SBR3:スチレンブタジエンゴム(未変性)、日本ゼオン社製 NS522(ガラス転移温度:−30℃)
・NR:天然ゴム、SIR20
・シリカ1:Solvay社製 1165MP(CTAB吸着比表面積:159m2 /g)
・シリカ2:Evonik社製 9000GR(CTAB吸着比表面積:197m2 /g)
・CB:カーボンブラック、キャボット社製 N339
・シランカップリング剤1:Evonik社製 SI69
・シランカップリング剤2:Evonik社製 SI363
・アルキルシラン:信越化学工業社製 KBE‐3083
・アロマオイル:昭和シェル石油社製 エキストラクト4号S
・亜鉛華:正同化学工業社製 酸化亜鉛3種
・硫黄:軽井沢製錬所社製 油処理硫黄
・加硫促進剤:大内新興化学工業社製 ノクセラーCZ‐G
・加工助剤:STRUKTOL社製 脂肪酸亜鉛2種
・芳香族変性テルペン樹脂:ヤスハラケミカル社製 YSポリスターT14
表1,2から明らかなように、実施例1〜9の空気入りタイヤは標準例1の空気入りタイヤに対して、耐摩耗性能、低転がり性能、通過音、ドライ性能、ウェット性能を維持または向上し、これら性能をバランスよく両立した。
一方、比較例1の空気入りタイヤは、トレッド用ゴム組成物が天然ゴムを含むため、低転がり性能が悪化した。比較例2の空気入りタイヤは、トレッド用ゴム組成物がアルキルトリエトキシシランを含まないため、耐摩耗性能および低転がり性能が悪化した。比較例3の空気入りタイヤは、トレッド用ゴム組成物におけるシリカの配合量が少ないため、耐摩耗性能が悪化した。比較例4の空気入りタイヤは、トレッド用ゴム組成物におけるシリカの配合量が多いため、低転がり性能が悪化した。比較例5の空気入りタイヤは、トレッド用ゴム組成物のゴム成分が未変性のジエン系ゴムであるため、耐摩耗性能および低転がり性能が悪化した。比較例6の空気入りタイヤは、主溝の溝深さが大きいため、低転がり性能、通過音、ドライ性能が悪化した。比較例7の空気入りタイヤは、主溝の溝深さが小さいため、耐摩耗性能およびウェット性能が悪化した。比較例8の空気入りタイヤは、主溝の溝面積比率が大きいため、耐摩耗性能、通過音、ドライ性能が悪化した。比較例9の空気入りタイヤは、主溝の溝面積比率が小さいため、低転がり性能およびウェット性能が悪化した。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 ベルト補強層
11 トレッドゴム層
11A キャップトレッドゴム層
11B アンダートレッドゴム層
12 サイドゴム層
13 リムクッションゴム層
21 主溝
22 陸部
23,25,26,27 ラグ溝
24 周方向細溝
CL タイヤ赤道
E 接地端

Claims (3)

  1. タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部とを備え、前記トレッド部の表面にタイヤ周方向に延在する主溝を備えた空気入りタイヤにおいて、
    接地面積に対する前記主溝の面積比率が20%〜30%であり、前記主溝の溝深さが6mm〜9mmであり、
    前記トレッド部を構成するトレッド用ゴム組成物は、少なくとも片末端を変性しているジエン系ゴム100質量部に対して、シリカ50質量部〜150質量部と、軟化点が60℃〜150℃である芳香族変性テルペン樹脂5質量部〜15質量部とが配合され、更に、シランカップリング剤が前記シリカ量に対して5質量%〜15質量%、且つ、炭素数が7〜20であるアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランが前記シリカ量に対して0.1質量%〜20質量%配合されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記シリカとして、CTAB吸着比表面積が144m2 /g〜176m2 /gである第一のシリカとCTAB吸着比表面積が180m2 /g〜220m2 /gである第二のシリカとが併用され、前記第一のシリカの配合量xと前記第二のシリカの配合量yとの比x:yが1:1〜1:3であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ジエン系ゴムがアルコキシ基で置換された1つ以上のシリル基と窒素原子とを含む化合物により変性された変性ゴムを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
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