JP2019103125A - Rfデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】静電気保護効果を向上する電子デバイス、RFデバイス及びその信号伝送部材を提供する。【解決手段】信号伝送部材Mは使用周波数帯にて動作することができ、信号接続ポート1及びRF回路2を備えるRFデバイスRに適用する。信号伝送部材には、信号伝送線路3及び静電気保護素子4を含む。信号伝送線路は信号接続ポートとRF回路との間に配置される。静電気保護素子は信号伝送線路と電気的に接続される。静電気保護素子には、信号伝送線路と電気的に接続される接続端子41とグランド端子42とを有する。中でも、静電気保護素子のインピーダンスが信号伝送線路のインピーダンスよりも大きいとなる。接続端子とグランド端子との間に、使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長よりも小さい電気長がある。【選択図】図1

Description

本発明はRF信号を伝送するための装置及び部材に関し、特に静電気保護効果を高める電子デバイス、RFデバイス及びその信号伝送部材(ELECTRONIC DEVICE, AND RADIO−FREQUENCY DEVICE AND SIGNAL TRANSMISSION COMPONENT THEREOF)に関する。
まず、従来の技術において、RFフロントエンドモジュール(RF Front−End Module)が静電気放電(Electrostatic Discharge,ESD)に対する耐性が低下しており、チップに静電気放電の影響を及ぼしてしまうため、チップがダメージされやすいことになる。
そして、従来の技術において、RF線路におけるチップ(又は回路)を保護するために、一般的には静電気保護要素(例えば過渡電圧抑制器,Transient Voltage Suppressor,TVS)を配置する。ところが、RF信号伝送線路における伝送信号の動作周波数が高まることにつれて、今はできるだけ寄生容量(parasitic capacitance)の低い静電気保護要素を採るしかない。それに、採った静電気保護要素の容量値が低いほど、その静電気保護の効果が低くなる。例えば、動作周波数が5GHzないし6GHzの間にある場合、仕様がおよそ0.2pFの静電気保護要素しか採れない。また、チップ自らの静電気放電保護機能が低すぎる場合、より高い周波数の信号を伝送するために、低い容量値(例えば、0.2pF)の静電気保護要素を採ることにしたが、容量値が低い静電気保護要素の静電気保護機能が低下するため、優れる静電気保護効果を得ることが出来ないことがあるため、チップに静電気放電の影響を及ぼす恐れがある。
さらに言えば、容量値(寄生インダクタンス)の高い静電気保護要素の静電気放電保護機能が容量値の低い静電気保護要素の静電気放電保護機能よりも優れている。それなのに、容量値の高い静電気保護要素はRF効率の低下を導く。つまり、高すぎる容量値により、高周波信号が直接にグランドに引導されてしまい、RF効率が大幅下落することを招くことがある。
本発明が解決しようとする技術問題は、従来技術の不足に対して、静電気保護効果を向上させるように電子デバイス、RFデバイス及及びその信号伝送部材を提供することである。
上記の技術問題を解決するために、本発明で用いられる実施形態の一つとして、使用周波数帯で動作するRFデバイスが提供されている。前記RFデバイスは信号接続ポート、RF回路、信号伝送線路及び静電気保護素子を含む。前記信号伝送線路は前記信号接続ポートと前記RF回路との間に配置される。前記静電気保護素子は前記信号伝送線路と電気的に接続される。前記静電気保護素子は、前記信号伝送線路と電気的に接続される接続端子と、グランド端子とを備える。中でも、前記静電気保護素子のインピーダンスが前記信号伝送線路のインピーダンスよりも大きいとなる。また、前記接続端子と前記グランド端子との間に、前記使用周波数帯における最も低い動作周波数が対応する1/4倍の波長となる電気長が定義されている。
本発明で用いられる他の実施形態として、使用周波数帯で動作する信号伝送部材が提供されている。前記信号伝送部材は信号接続ポート及びRF回路が備えられるRFデバイスに適用される。前記信号伝送部材は、信号伝送線路及び静電気保護素子を含む。前記信号伝送線路は前記信号接続ポートと前記RF回路との間に配置される。前記静電気保護素子は前記信号伝送線路と電気的に接続される。前記静電気保護素子は、前記信号伝送線路と電気的に接続される接続端子と、グランド端子とを備える。中でも、前記静電気保護素子のインピーダンスが前記信号伝送線路のインピーダンスよりも大きいとなる。また、前記接続端子と前記グランド端子との間に、前記使用周波数帯における最も低い動作周波数が対応する1/4倍の波長となる電気長が定義されている。
本発明で用いられる他の実施形態として、使用周波数帯で動作するRFデバイスを使用する電子デバイスが提供されている。前記RFデバイスは信号接続ポート、RF回路、信号伝送線路及び静電気保護素子を含む。前記信号伝送線路は前記信号接続ポートと前記RF回路との間に配置される。前記静電気保護素子は前記信号伝送線路と電気的に接続される。前記静電気保護素子は、前記信号伝送線路と電気的に接続される接続端子と、グランド端子とを備える。中でも、前記静電気保護素子のインピーダンスが前記信号伝送線路のインピーダンスよりも大きいとなる。また、前記接続端子と前記グランド端子との間に、前記使用周波数帯における最も低い動作周波数が対応する1/4倍の波長となる電気長が定義されている。
本発明の実施形態にかかるRFデバイスを示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる信号伝送部材を示す立体模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる信号伝送部材を示す平面模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる信号伝送部材を示す下面模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかるRFデバイスが異なる周波数で得た挿入損失に関するグラフである。 本発明の第2の実施形態にかかる信号伝送部材を示す平面模式図である。 本発明の第3の実施形態にかかる信号伝送部材を示す立体模式図である。 本発明の第3の実施形態にかかる信号伝送部材を示す他の立体模式図である。 本発明の第4の実施形態にかかる信号伝送部材を示す立体模式図である。 本発明の第5の実施形態にかかるRFデバイスを示す機能ブロック図である。 本発明の第5の実施形態にかかる信号伝送部材を示す平面模式図である。 本発明の第6の実施形態にかかる電子デバイスを示す平面模式図である。
本発明の実施形態を述べる図1ないし図14Bを参照する。なお、本実施例の対応する図面に言及している関連する数と外形は、本発明の実施の態様を具体的に説明し、本発明を理解しやすくするためのものに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するためのものではない。
以下に所定の具体的実施例により、本発明に開示される「電子デバイス、RFデバイス及及びその信号伝送部材」 に関する実施の態様を説明するが、当業者は、本明細書に開示される内容から本発明のメリットと効果が分かる。本発明は他の異なる具体的実施例により実施または応用されてもよく、本明細書中のそれぞれの詳細は、異なる観点と応用に基づき、本発明の趣旨を逸脱することなく各種の変形と変更を行ってもよい。また、本発明の添付図面は簡単な模式的説明に過ぎず、実際の寸法に従い示されるものではないことをまず明らかにしておく。以下の実施の態様は、本発明の関連技術内容をより詳しく説明するが、開示される内容は本発明の保護範囲を制限するためのものではない。
勿論、本明細書において第1、第2及び第3などの用語により要素又は信号などを表することになるが、それぞれの要素または信号は当該用語に制限されてない。それらの用語は一方の要素と他方の要素、或いは一方の信号と他方の信号を区別するために使われている。そして、本明細書に使われる用語には、状況に応じて関連する直列的に記載された事項におけるいずれか一つまたは複数の事項による全ての組み合わせを含むことがある。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照する。図1はRFデバイスを示す機能ブロック図である。本発明の第1の実施形態にはRFデバイスRが提供されている。前記RFデバイスRは、使用周波数帯に操作されて、信号接続ポート1、RF回路2及び信号伝送部材Mを含んでいる。信号伝送部材Mは信号伝送線路3及び静電気保護素子4を含んで、静電気保護素子4を配置することによりRFデバイスRに対して静電気保護機能を与えることになる。例えば、対応する信号送受信の効果が生じるために、使用周波数帯の周波数範囲(帯域幅;bandwidth)は2GHzないし6GHzの間にしてもよい。また、例えば、RF回路2をRFチップにしてもよい。ところが、本発明において、周波数範囲及び信号接続ポート1の形式について制限されてなく、かつ、RF回路2の形式についても制限されてない。
斯くして、再び図1を参照する。他の実施形態において、信号接続ポート1はアンテナまたはその他のいずれの導電性材料(例えば、同軸ケーブルまたは導電性コネクタなど)と接続するように用いられてもよい。例えば、RFデバイスRはさらにアンテナ素子Aを備えてもよい。信号接続ポート1は、アンテナ素子AとRF回路2との間の信号を伝送するために、アンテナ素子Aと電気的に接続されてもよい。また、他の実施形態において、信号接続ポート1をアンテナ素子Aが信号伝送部材Mに接続するための端部としてもよい。
斯くして、再び図1と共に図2ないし図4を参照する。図2は信号伝送部材を示す立体模式図である。図3及び図4はそれぞれ信号伝送部材の平面図及び下面図である。信号伝送線路3は、信号接続ポート1とRF回路2との間に配置されてもよい。かつ、信号伝送線路3には、信号接続ポート1に接続される第1の端部31、RF回路2に接続される第2の端部32、及び第1の端部31と第2の端部32との間に配置される接続部33が備えられてもよい。さらに言えば、静電気保護素子4は、信号伝送線路3と電気的に接続されてもよい。かつ、静電気保護素子4には、信号伝送線路3と電気的に接続される接続端子41、及び接続端子41と対向する接地用のグランド端子42を有してもよい。例えば、静電気保護素子4の接続端子41が信号伝送線路3の接続部33と接続されてもよい。また、本発明の実施形態について、静電気保護素子4のインピーダンスを信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きくすることが好ましい。
そして、再び図2ないし図4を参照する。例えば、RFデバイスRには、さらにキャリア部5が備えられてもよい。信号伝送線路3及び静電気保護素子4がキャリア部5に配置されてもよい。第1の実施形態について、例えば、キャリア部5に第1の表面51、及び第1の表面51と対向する第2の表面52を有してもよい。信号伝送線路3及び静電気保護素子4が第1の表面51に配置されてもよい。また、第2の表面52にグランド金属層6(又は第1のグランド金属層と称してもよい)が配置されてもよい。かつ、接地の効果を達するように静電気保護素子4のグランド端子42がグランド金属層6と電気的に接続されてもよい。例えば、キャリア部5にビアホールV(via hole)が配置されてもよい。かつ、ビアホールVは、静電気保護素子4のグランド端子42とグランド金属層6との間に電気的に接続されてもよい。また、グランド端子42がビアホールVにおける導体(図示なし)を介してグランド金属層6と電気的に接続されてもよい。注意すべきのは、ビアホールVに導体を設けることにより、それぞれ対向する二つ表面に配置される要素を電気的に接続することは、当業者にとってよく知られている技術であるため、ここで説明を省略する。また、他の実施形態において、ビアホールVの代わりに導電性カラムの形式を配置してもよく、本発明には制限されてない。
さらに言えば、再び図2ないし図4を参照する。第1の実施形態について、静電気保護素子4はグランド線44である。グランド線44の一端が静電気保護素子4の接続端子41であり、グランド線44の他端が静電気保護素子4のグランド端子42であり、かつ、グランド線44の材料は信号伝送線路3の材料と同じである。また、キャリア部5は例えば、両面FR−4銅箔基板の誘電体層としてもよい。それにより、信号伝送線路3及び静電気保護素子4はいずれもFR−4銅箔基板の一方の表面の銅箔とすることが出来るが、グランド金属層6はFR−4銅箔基板の他方の表面の銅箔とすることが出来る。つまり、信号伝送線路3をマイクロストリップライン(Microstrip Line)として、かつグランド線44を信号伝送線路3とグランド金属層6との間に電気的に接続されるマイクロストリップラインとすることも出来る。マイクロストリップラインの材料は金属の導体であってもよい。注意すべきは、他の実施形態において、グランド線44が他の形態で例えば鉄線、銅線または同軸ケーブルであってもよいが、本発明には制限されてない。
そして、再び図3及び図4を参照する。本発明の実施形態について、グランド線44と信号伝送線路3は、マイクロストリップラインであると共に材料も互いに同じであり、かつ、静電気保護素子4のインピーダンスが信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きいとなることが好ましい。つまり、静電気保護素子4のインピーダンスと信号伝送線路3とのインピーダンスが異なる。例えば、信号伝送線路3のインピーダンスが50オームの場合、グランド線44のインピーダンスは50オームよりも大きくなるように大きければ大きいほど好ましい。また、第1の実施形態において、静電気保護素子4のインピーダンスを前記信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きくするために、一つの実施形態としては、静電気保護素子4の幅W2を信号伝送線路3の幅W1よりも小さくすることになる。また、注目に値することであるが、他の実施形態において、静電気保護素子4の材料が信号伝送線路3の材料とは互いに異なってもよい。かつ、静電気保護素子4のインピーダンスが信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きいとなる。つまり、第1の実施形態について、グランド線44の材料は信号伝送線路3の材料と互いに異なっていても、互いに同一であっても構わない。
そして、再び図3及び図4を参照する。静電気保護素子4の接続端子41とグランド端子42との間に電気長が定義されてもよい。該電気長は、使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長よりも小さくされている。他の実施形態において、電気長が使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/40倍の波長よりも小さくされることが好ましい。例えば、本発明実施形態の使用周波数帯が周波数範囲2GHzないし6GHzの間にあるため、静電気保護素子4の接続端子41とグランド端子との間の電気長は2GHzをパラメータとして計算を行ってもよい。また、さらにFR−4銅箔基板の複素誘電率をパラメータとして計算を行ってもよい。本発明実施形態について、FR−4銅箔基板の複素誘電率は4.2−4.7であってもよいが、本発明にはそれに制限されてない。また、図面ではっきり示すように、第1の端部31、第2の端部32、接続端子41及びグランド端子42の表示位置はただ模式的に示したものであり、電気長の測定位置は当業者にとってよく知られているものであるため、ここで説明を省略する。
そして、図3に示すように、第1の実施形態について、接続端子41とグランド端子42との間に介在する電気長Lの距離は、接続端子41がグランドまで伝導する最も短い距離である。つまり、電気長Lは静電気保護素子4と信号伝送線路3との間にある接続位置からビアホールVにおける導体とグランド金属層6との間にある接続位置までの長さであり、即ち、キャリア部5の厚さについても考えるべきである (図面で示した電気長Lは模式的なものであり、ビアホールVからグランド金属層6までの実際的な電気長Lを示していない)。
そして、以下に、例えばキャリア部5が配置する又は配置しない実施形態について説明する。例えば、キャリア部5を配置しないと共に2GHzをパラメータとする実施形態について説明する。λ0=c/fの計算式を介して計算を行った結果として、静電気保護素子4の接続端子41とグランド端子42との間の電気長がおよそ37.5ミリメートル(millimeter,mm)よりも小さくて、かつ、電気長がおよそ3.75ミリメートルよりも大きいことが得られる。ただし、上記cは空気中の光の速さであり、fは2GHzである。また、他の例として、キャリア部5を配置すると共に2GHzをパラメータとする実施形態について説明する。λ0=c/fの計算式を介して計算を行って、さらにλg=λ0/√εにより計算を行った結果として、静電気保護素子4の接続端子41とグランド端子42との間にある電気長がおよそ18.5ミリメートルよりも小さく、かつ、電気長がおよそ1.85ミリメートルよりも大きいことが得られる。ただし、上記εはFR−4銅箔基板の複素誘電率が4.2である場合を例として説明する。また、λgは信号がキャリア部5で伝送される波長であり、本発明において信号がキャリア部5で伝送される波長を例とすることが好ましい。つまり、本発明の実施形態について、使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長は、キャリア部5と関係する複素誘電率となることが好ましい。
さらに言えば、他の実施形態において、キャリア部5は2種類以上の材料で形成されてもよい。その場合、計算を行う時に各材料の複素誘電率を共に考えるべきである。ただし、2種類以上の材料の複素誘電率を共に考えた波長の計算は当業者にとってよく知られているものであるため、ここで説明を省略する。
さらに言えば、図5と表1を共に参照する。図5は本発明の第1の実施形態にかかるRFデバイスが異なる周波数にて得た挿入損失を示すグラフである。静電気保護素子4のインピーダンスは大きければ大きいほど好ましい。なお、静電気保護素子4のインピーダンスの調整により、挿入損失を小さくすることが出来る。また、本発明の実施形態において、使用周波数帯の周波数範囲内の全ての挿入損失が3dBより小さくされている。なお、1dBよりも小さくされることが好ましい。その他、例えば、本発明の実施形態において、使用周波数帯の周波数範囲が2GHzと6GHzの間にある場合、静電気保護素子4の接続端子41からグランド端子42までの距離は3.75ミリメートルと37.5ミリメートルとの間とされてもよい(キャリア部5が配置されていない実施形態で説明する)。また、接続端子41からグランド端子42までの距離は1.85ミリメートルと18.5ミリメートルとの間にされることが好ましい(キャリア部5が配置されている実施形態により説明する)。そして、接続端子41からグランド端子42までの距離は5ミリメートルと12ミリメートルとの間にされることが一層好ましい(キャリア部5が配置されている実施形態により説明する)。ただし、本発明はそれに制限されない。
[第2の実施形態]
図6を参照する。図6は本発明の第2の実施形態にかかるRFデバイスの信号伝送部材を示す平面模式図である。図6と図3との比較から分かるように、第2の実施形態において、静電気保護素子4の幅W2を大幅に小さくすることにより、静電気保護素子4のインピーダンスを増加することが出来る。言い換えれば、静電気保護素子4のインピーダンスが増えたとき、静電気保護素子4を流れる電流は少なくなって、信号伝送線路3の損失を減らすようにする。ただし、第2の実施形態が提供したRFデバイスRの信号伝送部材Mの他の構成は前記実施形態と類似しているため、ここでは説明を繰り返さない。
[第3の実施形態]
図7を参照する。図7は本発明の第3の実施形態にかかるRFデバイスの信号伝送部材を示す一つの立体模式図である。図7と図2との比較から分かるように、第3の実施形態と第1の実施形態との最大の相違点としては、第3の実施形態が提供した信号伝送部材Mのグランド金属層6に第1の開孔エリア61が備えられてもよい。第1の開孔エリア61の配置により、対応的にキャリア部5の第2の表面52を露出することが出来る。また、前記キャリア部5における第1の開孔エリア61の垂直投影と静電気保護素子4の垂直投影とは少なくとも一部が重なっている。つまり、第1の開孔エリア61と静電気保護素子4がキャリア部5の第1の表面51(又は第2の表面52)での垂直投影では、少なくとも一部が重なっている。それにより、寄生容量が減り、静電気保護素子4のインピーダンスを高めることが得られるようになる。
そして、図8を参照する。図8は本発明の第3の実施形態にかかるRFデバイスの信号伝送部材を示す他の立体模式図である。図8と図7との比較から分かるように、図8と図7との最大の相違点としては、図8の実施形態において、グランド金属層6は第2の開孔エリア62が備えられてもよい。第1の開孔エリア61と第2の開孔エリア62との間に間隔部63が備えられてもよい。かつ、キャリア部5における第2の開孔エリア62の垂直投影と静電気保護素子4の垂直投影とは少なくとも一部が重なっている。つまり、第1の開孔エリア61と第2の開孔エリア62とは、キャリア部5の第1の表面51(或第2の表面52)における静電気保護素子4の垂直投影では、それぞれ少なくとも一部が重なっている。それにより、寄生容量が減り、静電気保護素子4のインピーダンスを高めることが得られるようになる。ただし、第2の開孔エリア62をさらに配置する利点としては、静電気保護素子4の放射線影響を減らすこと及びノイズを吸収する効果(使用周波数帯以外の信号を吸収すること)となる。また、第3の実施形態が提供したRFデバイスRの信号伝送部材Mの他の構成は前記実施形態と類似しているため、ここでは説明を繰り返さない。
[第4の実施形態]
まず、図9を参照する。図9は本発明の第4の実施形態にかかるRFデバイスの信号伝送部材を示す立体模式図である。図9と図2との比較から分かるように、第4の実施形態と第1の実施形態の最大の相違点としては、第4の実施形態における信号伝送部材Mの静電気保護素子4のグランド端子42は、キャリア部5の第1の表面51に配置されるグランド金属層6’(又は第2のグランド金属層も言う)と電気的に接続されてもよいこととなる。
そして、再び図9を参照する。他の実施形態において、キャリア部5の第1の表面51に配置されるグランド金属層6’は、ビアホール(図示なし、上記実施形態に述べたビアホールVと同様である)を介してキャリア部5の第2の表面52に配置されるグランド金属層6と電気的に接続されてもよい。ただし、静電気保護素子4における長尺方向の一側辺(図示なし)とキャリア部5の第1の表面51に配置されるグランド金属層6’との間に間隔距離Dが設けられる。そして、第4の実施形態において、静電気保護素子4のインピーダンスを高めるように、静電気保護素子4と第1の表面51におけるグランド金属層6’との距離を調整することが出来る。つまり、静電気保護素子4とグランド金属層6’との間の間隔距離Dを増加することにより、寄生容量を低減して、静電気保護素子4のインピーダンスを高めることが出来る。また、他の実施形態において、寄生容量を低減して、静電気保護素子4のインピーダンスを高めるために、第2の表面52におけるグランド金属層6にさらに第1の開孔エリア61及び/又は第2の開孔エリア62を配置してもよい。すなわち、第2の表面52に第1のグランド金属層(グランド金属層6)が配置され、第1の表面51に第2のグランド金属層(グランド金属層6’)が配置され、かつ、静電気保護素子4のグランド端子42が第1のグランド金属層及び第2のグランド金属層と電気的に接続される。また、第1のグランド金属層が第1の開孔エリア61を備え、キャリア部5における第1の開孔エリア61の垂直投影と静電気保護素子4の垂直投影とは、少なくとも一部が重なっている。かつ、静電気保護素子4の一側辺と第2のグランド金属層との間に間隔距離Dが設けられる。ただし、第4の実施形態が提供したRFデバイスRの信号伝送部材Mの他の構成は前記実施形態と類似しているため、ここでは説明を繰り返さない。
また、注目に値することであるが、第4の実施形態について、接続端子41とグランド端子42との間に介在する電気長Lの距離は接続端子41からグランドまで伝導する最も短い距離である。つまり、電気長Lは静電気保護素子4の接続端子41と信号伝送線路3との間にある隣接する位置からグランド端子42とグランド金属層6’との間にある隣接位置までの長さである。ところが、第4の実施形態において、前記第1の実施形態が示したビアホールVが設けられた場合、電気長Lは主に、接続端子41からグランドまで伝導する最も短い距離である。
そして、説明に値するのは、第4の実施形態について、グランド金属層6’を設けることにより、信号伝送線路3の調整パラメータを増加することができる。例えば、信号伝送線路3のインピーダンスを調整するように、信号伝送線路3の寄生容量をさらに調整することができる。また、グランド金属層6’を設けることにより、信号伝送線路3と静電気保護素子4との間の電磁環境両立性(Electromagnetic Compatibility,EMC)を向上させることができる。例えば、信号伝送線路3と静電気保護素子4との干渉の危険性を低減することができ、信号伝送線路3と静電気保護素子4との放射効果を低減することができる。
[第5の実施形態]
まず、図10及び図11を参照する。図10は本発明の第5の実施形態にかかるRFデバイスを示す機能ブロック図である。図11は本発明の第5の実施形態にかかるRFデバイスの信号伝送部材を示す平面模式図である。図10と図1との比較から分かるように、第5の実施形態と第1の実施形態の最大の相違点としては、静電気保護素子4には、過渡電圧抑制要素43、及び過渡電圧抑制要素43と電気的に接続されるグランド線44が備えられてもよい。かつ、過渡電圧抑制要素43とグランド線44とは直列接続されている。つまり、再び図10を参照する。過渡電圧抑制要素43は接続端子41とグランド端子42との間に配置される。
そして、再び図10及び図11を参照する。例えば、過渡電圧抑制要素43は過渡電圧抑制器(Transient Voltage Suppressor,TVS)としてもよい。また、グランド線44の材料は信号伝送線路3の材料と同じであってもよい。かつ、グランド線44は、信号伝送線路3とグランド金属層6との間に電気的に接続されるマイクロストリップラインであってもよい。なお、本発明はそれに制限されてない。その他、特に説明に値するのは、図11に示すように、一つの実施形態において、信号伝送線路3における接続部33には接合エリアT1が備えられてもよく、グランド線44には接合エリアT2が備えられてもよく、かつ、信号伝送線路3とグランド線44とは所定の距離で互いに離れている。さらに、過渡電圧抑制要素43は、信号伝送線路3における接合エリアT1とグランド線44における接合エリアT2との間に電気的に接続されてもよい。その他、特に説明に値するのは、第5の実施形態において、静電気保護素子4の過渡電圧抑制要素43として、より容量値の高い過度電圧抑制器を採ることが好ましい(例えば、0.5 pFより多くされるが、本発明はそれに制限されてない)。
また、第5の実施形態において、電気長は、過渡電圧抑制要素43と信号伝送線路3における接合エリアT1との隣接位置からグランド線44に配置されるグランド端子42の位置までの長さである。また、第5の実施形態が提供したRFデバイスRの信号伝送部材Mの他の構成は前記実施形態と類似しているため、ここでは説明を繰り返さない。
[第6の実施形態]
図12を参照する。図12は本発明の第6の実施形態にかかる電子デバイスを示す平面模式図である。本発明実施形態が提供したRFデバイスRは、電子デバイスEにおいて利用することが出来る。電子デバイスとしては、例えば、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどである。すなわち、本発明実施形態が提供したRFデバイスRは無線通信を必要とした電子デバイスEに適用する。なお、第6の実施形態が提供したRFデバイスRの他の構成は前記実施形態と類似しているため、ここでは説明を繰り返さない。
[実施形態の有益な効果]
本発明の一つ有益な効果として、本発明の実施形態が提供した電子デバイスE、RFデバイスR及びその信号伝送部材Mは、少なくとも「静電気保護素子4のインピーダンスが信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きいとなる」、及び「接続端子41とグランド端子42との間に電気長が定義されており、電気長が使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長よりも小さくされる」という技術方案により、静電気放電の保護機能を高めるようにする。さらに言えば、上記技術方案により、低周波と高周波と(例えば、2GHzから6GHz)の間の挿入損失ギャップを低減することが出来る。上記の実施形態を例として、使用周波数帯の周波数範囲内の全ての挿入損失は3dBよりも小さくなる。つまり、従来の技術に比べて、本発明の実施形態により、2GHzと6GHzとの間にある全ての周波数範囲にて正常に動作することが出来る。その上、小型製品にも適用できる。
そして、静電気保護素子4に過渡電圧抑制要素43及び一グランド線44がさらに備えられる場合、「静電気保護素子4のインピーダンスが信号伝送線路3のインピーダンスよりも大きいとなる」、及び「電気長が使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長よりも小さくされる」という技術方案により、過渡電圧抑制要素43としては、より容量値の高い(例えば、0.5 pFよりも大きい)過度電圧抑制器を採ることができる。それにより、従来の技術におけるRFデバイスが高周波信号にて操作される場合、より容量値の高い静電気保護要素を採ることが出来ない課題を解決する。さらに言えば、たとえ静電気放電の影響はアースから来た場合、過渡電圧抑制要素43の配置を介して、電圧を抑えて、静電気保護の効果を奏することが出来る。
上述したのは本発明の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するためのものではなく、本発明の特許請求の範囲に基づき為された均等の変形と変更は、全て本発明の請求項の保護範囲に属するものとする。
E 電子デバイス
R RFデバイス
M 信号伝送部材
A アンテナ素子
1 信号接続ポート
2 RF回路
3 信号伝送線路
31 第1の端部
32 第2の端部
33 接続部
4 静電気保護素子
41 接続端子
42 グランド端子
43 過渡電圧抑制要素
44 グランド線
5 キャリア部
51 第1の表面
52 第2の表面
6、6’ グランド金属層
61 第1の開孔エリア
62 第2の開孔エリア
63 間隔部
V ビアホール
D 間隔距離
L 電気長
T1、T2 接合エリア
W1、W2 幅
M1〜M6 ノード

Claims (9)

  1. 信号接続ポートと、
    RF回路と、
    前記信号接続ポートと前記RF回路との間に配置される信号伝送線路と、
    前記信号伝送線路と電気的に接続される接続端子とグランド端子とを有する静電気保護素子と、
    を備える使用周波数帯で動作するRFデバイスであって、
    前記静電気保護素子のインピーダンスが前記信号伝送線路のインピーダンスよりも大きくされて、
    前記接続端子と前記グランド端子との間に、前記使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長よりも小さい電気長が定義されている、ことを特徴とするRFデバイス。
  2. 前記電気長は、前記使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/40倍の波長よりも大きいとなる、ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。
  3. 前記静電気保護素子が配置される第1の表面と、前記第1の表面と対向して前記静電気保護素子の前記グランド端子と電気的に接続されるグランド金属層が配置される第2の表面とを有すると共に、前記信号伝送線路が配置されるキャリア部をさらに備え、
    前記グランド金属層に第1の開孔エリアが設けられ、
    前記キャリア部における前記第1の開孔エリアの垂直投影と前記キャリア部における前記静電気保護素子の垂直投影とは少なくとも一部が重なっている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。
  4. 前記グランド金属層に、前記第1の開孔エリアとの間に間隔部が設けられる第2の開孔エリアが備えられ、
    また、前記キャリア部における前記第2の開孔エリアの垂直投影と前記キャリア部における前記静電気保護素子の垂直投影とは少なくとも一部が重なっている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のRFデバイス。
  5. 前記静電気保護素子、及び前記静電気保護素子の前記グランド端子と電気的に接続されるグランド金属層が配置される第1の表面と、前記第1の表面と対向する第2の表面とを有すると共に、前記信号伝送線路が配置されるキャリア部をさらに備えて、
    前記静電気保護素子と前記グランド金属層との間に間隔距離があいている、
    ことを特徴とする請求項1のRFデバイス。
  6. 前記信号伝送線路と前記静電気保護素子との材料が同じであり、
    前記静電気保護素子の幅は前記信号伝送線路の幅よりも小さくされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。
  7. 前記静電気保護素子に、過渡電圧抑制要素と、前記過渡電圧抑制要素と電気的に直列に接続されるグランド線とが備えられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。
  8. 前記静電気保護素子は、一端が前記静電気保護素子の接続端子とされて、他端が前記静電気保護素子の前記グランド端子とされるグランド線であり、
    かつ、前記グランド線の材料と前記信号伝送線路の材料とは同じである、ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。
  9. 前記信号伝送線路及び前記静電気保護素子が配置されるキャリア部をさらに備えて、
    前記使用周波数帯における最も低い動作周波数と対応する1/4倍の波長は前記キャリア部の複素誘電率と相関する、ことを特徴とする請求項1に記載のRFデバイス。

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