JP2019099479A - 安定化された水稲育苗箱用粒剤 - Google Patents
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Abstract
Description
[1](a)殺虫および/または殺菌活性成分、(b)アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、(c)水膨潤性粘土、(d)HLB12以上のエチレンオキシドが付加した非イオン性界面活性剤、(e)固体担体からなる水稲育苗箱用粒剤。
[2](c)水膨潤性粘土がモンモリロナイトであることを特徴とする[1]に記載の水稲育苗箱用粒剤。
[3](b)アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコールのケン化度が80モル%以上、平均重合度が1000以上2500以下であることを特徴とする[1]または[2]に記載の水稲育苗箱用粒剤。
[4](d)HLB12以上のエチレンオキシドが付加した非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルまたはポリオキシエチレンアリールフェニルエーテルであることを特徴とする[1]〜[3]に記載の水稲育苗箱用粒剤。
[5]ガラス転移点が30℃以下のアクリル樹脂を含有することを特徴とする[1]〜[4]に記載の水稲育苗箱用粒剤。
本発明で使用可能な農薬活性成分は、水稲に適用可能な殺虫活性成分、殺菌活性成分であり、このような農薬活性成分としては次のものが挙げられる。
上記農薬活性成分は、1種で用いてもよく、2種以上を併用しても何ら問題ない。また、添加量は、製剤中に、通常0.01〜60重量%、好ましくは0.05〜50重量%である。
本発明において用いられるアンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコールは、カチオン変性ポリビニルアルコールのうち、アンモニウムカチオンを側鎖に有する変性ポリビニルアルコールである。一般的に、カチオン変性ポリビニルアルコールの機能としては、保護コロイドに由来した乳化作用、分散作用、カチオン性に由来したアニオン性を有する物質との選択的複合体形成、抗菌性等が挙げられる。また、水溶性高分子であるため、結合剤としての機能も併せ持つ。これら機能により、インクジェット印刷用コーティング剤、内添紙力増強剤、カチオンエマルジョン用乳化分散剤、高分子凝集剤、脱水剤、マイクロカプセル用壁剤、洗濯糊剤、チーズ糊付け剤、ロックウールなどの無機物のバインダー、水性塗料のバインダー、アニオン化合物のキャッチャー剤等に広く用いられている。
水膨潤性粘土は、水を添加することにより膨潤する粘土鉱物であり、水膨潤性のほか、増粘、陽イオン交換、陽イオン吸着等の機能を有し、鋳物、土木建築、化粧品、医薬品、食品等の分野で増量剤や増粘剤としての用途がある。該成分は、本発明の水稲育苗箱用粒剤において、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコールとの共存により溶出制御機能および固結防止機能を奏する。作用機構は前記のとおりである。
本発明の水稲育苗箱用粒剤には、HLB12以上のエチレンオキシドが付加した非イオン性界面活性剤が必須である。HLBとは、Hydrophilic−Lipophilic Balanceの頭文字をとった略称であり、界面活性剤の親水性あるいは疎水性の程度を表す。本発明中に記載のHLBは、グリフィンの式より算出したものである)。この値が大きいほど親水性、小さいほど疎水性を示し、12以上のHLBは水に溶解する程度の親水性を有する。
本発明に使用可能な固体担体としては、以下に例示するものが挙げられる。
例えば、クレー、石英、方解石、海泡石、ドロマイト、チョーク、カオリン、パイロフィライト、セリサイト、ハロサイト、メタハロサイト、木節粘土、蛙目粘土、陶石、ジークライト、アロフェン、シラス、きら、タルク、軽石、ヘクトライト、ゼオライトおよび珪藻土等の天然鉱物質、例えば焼成クレー、パーライト、シラスバルーン、バーミキュライト、アタパルガスクレーおよび焼成珪藻土等の天然鉱物質の焼成品、例えば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウムおよび塩化カリウム等の無機塩類、例えばブドウ糖、果糖、しょ糖および乳糖などの糖類、例えば澱粉、粉末セルロースおよびデキストリン等の多糖類、例えば尿素、尿素誘導体、安息香酸および安息香酸の塩等の有機物、例えば木粉、トウモロコシ穂軸、クルミ殻およびタバコ茎等の植物類、フライアッシュ、ホワイトカーボン等が挙げられる。
本発明の水稲育苗箱用粒剤にはさらにガラス転移点が30℃以下のアクリル樹脂を添加することにより溶出制御機能、固結防止機能を強化する。
本発明の水稲育苗箱用粒剤は、上記した必須成分の他に補助剤として、本発明の効果を失わない程度であれば以下のような成分を添加してもかまわない。
本発明における農薬粒剤は、押出造粒法による製造が可能であり、経済性、製造効率の面から有利である。
上記方法により製造した粒剤は、水稲育苗箱の床土混和処理、播種時および出芽直後から水田への移植直前までの期間における育苗箱内への散布が可能であり、施用量は育苗箱一枚あたり通常10〜200g、好ましくは10〜100gである。
カスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1200)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)5.0部、クレー73.1部をビニール袋内で粗混合後、ハンマーミル(サンプルミルKIIW−1、ダルトン社製)で粉砕混合した。得られた粉体混合物を双腕ニーダー(KDHJ、ダルトン社製)に入れ、加水後15分間混練した。次に、この加水混練物を孔径1.2mmのバスケット型スクリーンをつけた押出造粒機で造粒した。得られた造粒物を整粒した後、流動層乾燥機で乾燥した。これを1700μm〜850μmで篩別して水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)1.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.3部、クレー81.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1500)1.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)16.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.5部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)5.0部、クレー74.5部としたとした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1900)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)11.0部、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー(HLB17)0.5部、クレー84.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1600)3.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)19.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)4.0部、クレー71.6部としたとした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜65モル%、平均重合度2000)1.5部、サポナイト(水膨潤性粘土)14.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.3部、クレー82.2部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度1200)2.5部、サポナイト(水膨潤性粘土)4.0部、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)6.0部、クレー85.1部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度1800)2.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)23.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.3部、タルク72.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度700)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)3.0部、クレー77.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度500)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.4部、クレー77.6部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度2700)2.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)10.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.3部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)6.0部、クレー79.2部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度2700)1.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB13)0.5部、クレー80.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度1000)2.0部、セピオライト(水膨潤性粘土)8.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.3部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)5.0部、クレー82.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度2500)2.0部、セピオライト(水膨潤性粘土)4.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB13)0.5部、クレー91.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度1500)2.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.5部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)3.0部、クレー80.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度2300)2.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB13)0.5部、クレー80.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.5部、クレー74.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アニオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1500)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.3部、クレー79.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、ポリビニルピロリドン3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)8.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.9部、クレー86.1部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、メチルセルロース3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、タルク74.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、カルボキシメチルセルロースナトリウム3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)8.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.3部、タルク86.7部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、カチオン化セルロース3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)17.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.7部、タルク77.3部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)3.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.7部、タルク94.3部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、クレー80.0部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)1.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム0.6部、クレー77.6部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)1.2部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル硫酸ナトリウム0.3部、クレー84.5部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB11)0.5部、カオリン84.0部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)2.7部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ソルビタン脂肪酸エステル(HLB6)0.2部、クレー77.1部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をカスガマイシン(抗生物質系殺菌剤、水溶解度228000ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1200)3.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)25.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB5)0.9部、クレー68.3部とした以外は実施例1と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
ピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1500)1.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.3部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)6.0部、クレー77.7部をビニール袋内で粗混合後、ハンマーミル(サンプルミルKIIW−1、ダルトン社製)で粉砕混合した。得られた粉体混合物を双腕ニーダー(KDHJ、ダルトン社製)に入れ、加水後15分間混練した。次に、この加水混練物を孔径1.0mmのバスケット型スクリーンをつけた押出造粒機で造粒した。得られた造粒物を整粒した後、流動層乾燥機で乾燥した。これを1700μm〜850μmで篩別して水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、クレー77.0部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1500)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.8部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)5.0部、クレー68.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1000)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)8.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB13)0.9部、タルク86.1部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1200)3.5部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)9.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)5.0部、クレー79.1部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1600)2.5部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)22.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.3部、クレー72.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度1000)1.2部、サポナイト(水膨潤性粘土)10.0部、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(HLB16)0.7部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)5.0部、クレー80.1部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度2200)2.5部、サポナイト(水膨潤性粘土)4.0部、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル(HLB13)0.5部、タルク90.0部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度800)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.7部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)4.0部、クレー78.8部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度300)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、炭酸カルシウム73.5部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度2800)3.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)23.0部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB14)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)5.0部、クレー65.1部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度2800)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB13)0.3部、炭酸カルシウム76.7部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度1100)1.7部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)4.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.2部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)5.0部、タルク86.1部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度1500)2.3部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、炭酸カルシウム82.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度1200)2.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(HLB16)0.4部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)3.0部、タルク76.6部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度1600)3.0部、サポナイト(水膨潤性粘土)23.0部、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル(HLB13)0.8部、カオリン70.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.5部、タルク81.5部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1700)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.7部、クレー75.3部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アニオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1500)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)16.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.5部、クレー77.5部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、ポリアクリル酸ナトリウム3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)1.0部、クレー81.0部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、ヒドロキシプロピルメチルセルロース3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.6部、炭酸カルシウム81.4部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、デキストリン3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)6.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、クレー87.6部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、カチオン化セルロース3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、タルク78.6部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)2.5部、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル(HLB13)0.2部、カオリン94.3部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、タルク82.0部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)16.0部、アルキル硫酸ナトリウム0.5部、炭酸カルシウム78.5部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)2.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム1.0部、クレー73.5部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)1.2部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリカルボン酸ナトリウム1.0部、クレー79.8部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1200)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB9)0.8部、炭酸カルシウム76.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をピメトロジン(殺虫剤、水溶解度290ppm)3.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1200)2.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)15.0部、塩化アルキルトリメチルアンモニウム0.3部、クレー79.2部とした以外は実施例17と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度2100)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)10.0部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)3.0部、クレー82.4部をビニール袋内で粗混合後、ハンマーミル(サンプルミルKIIW−1、ダルトン社製)で粉砕混合した。チフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部とポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.6部とイオン交換水3.4部を混合し、粉砕メディアとしてガラスビーズUB−1921Sを用い、ダイノミル(MULTI−LAB、シンマルエンタープライゼス製)にて体積中位粒子径(D50)が2.0μmに粉砕したスラリーを調製し、先ほど得た粉体混合物および水とともに双腕ニーダー(KDHJ、ダルトン社製)に入れ、15分間混練した。次に、この加水混練物を孔径1.0mmのバスケット型スクリーンをつけた押出造粒機で造粒した。得られた造粒物を整粒した後、流動層乾燥機で乾燥した。これを1700μm〜850μmで篩別して水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度2500)1.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)16.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.2部、クレー80.0部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)9.0部、ポリオキシエチレンアルキルアミン(HLB14)0.7部、アクリル樹脂(ガラス転移点−5℃)4.0部、クレー82.8部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度2200)4.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)24.0部、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー(HLB17)0.6部、タルク69.4部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1900)3.0部、セピオライト(水膨潤性粘土)6.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.8部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)3.0部、クレー85.2部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度2200)4.0部、セピオライト(水膨潤性粘土)10.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)1.0部、カオリン83.0部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度1500)2.0部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド(HLB12)0.3部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)6.0部、クレー71.7部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度2000)2.5部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンアルキルアミン(HLB14)0.4部、カオリン83.1部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度500)1.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)6.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.5部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)3.0部、クレー87.5部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度700)1.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)9.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.4部、クレー86.8部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度2700)2.3部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)9.0部、ポリオキシエチレンアルキルアミン(HLB14)0.6部、アクリル樹脂(ガラス転移点10℃)5.0部、炭酸カルシウム81.1部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度98〜99モル%、平均重合度2700)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)11.0部、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー(HLB17)0.2部、クレー85.3部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度1800)2.8部、セピオライト(水膨潤性粘土)9.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.7部、アクリル樹脂(ガラス転移点5℃)4.0部、クレー81.5部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度71〜74モル%、平均重合度2000)3.3部、セピオライト(水膨潤性粘土)15.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.6部、炭酸カルシウム79.1部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度2000)2.4部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)24.0部、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド(HLB12)0.9部、アクリル樹脂(ガラス転移点30℃)4.0部、クレー64.7部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度75〜78モル%、平均重合度1500)2.0部、ヘクトライト(水膨潤性粘土)16.0部、ポリオキシエチレンアルキルアミン(HLB14)0.7部、タルク79.3部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)18.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.3部、クレー79.7部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度1800)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)12.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.4部、クレー82.6部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アニオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度95〜98モル%、平均重合度1200)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)10.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.8部、クレー84.2部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、ポリエチレンオキシド3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)25.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.4部、炭酸カルシウム69.6部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、ヒドロキシエチルセルロース3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)5.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.7部、カオリン89.3部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、α化デンプン3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)13.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.8部、タルク81.2部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、カチオン化デンプン3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)17.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB15)0.5部、クレー77.5部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)2.0部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(HLB15)0.8部、炭酸カルシウム95.2部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)1.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)9.0部、クレー87.5部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)3.5部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)21.0部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.8部、クレー72.7部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度86〜90モル%、平均重合度1800)2.8部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)24.0部、リグニンスルホン酸ナトリウム1.0部、タルク70.2部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)3.3部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)25.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB9)0.6部、タルク69.1部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度81〜85モル%、平均重合度1700)2.1部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)20.0部、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル(HLB5)0.6部、カオリン75.4部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
製剤組成をチフルザミド(アミド系殺菌剤、水溶解度2.07ppm)2.0部、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール(ケン化度91〜95モル%、平均重合度1200)3.0部、モンモリロナイト(水膨潤性粘土)22.0部、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム1.0部、クレー72.0部とした以外は実施例33と同様に調製し、水稲育苗箱用粒剤を得た。
本試験は、溶出制御能(有効成分の水中溶出性確認)ならびに長期保管安定性(長期高温多湿条件における製剤固結性確認)を評価する目的で行なった。
1000mL容量の共栓付き三角フラスコに3度硬水1000mLを入れ、これに上記実施例、比較例で調製した徐放性粒剤100mgを投入し、この共栓付き三角フラスコを35℃恒温室で6時間静置後にそれぞれ試験液を5ml採取した。試験液中の有効成分濃度を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)あるいはガスクロマトグラフィー(GC)などにより定量し(分解物が生成した場合には、分解物も定量し、農薬活性成分濃度に換算して合算する)、溶出率を下記式により算出した。
200mL容量のトールビーカーに粒剤50gを入れ、上部を平坦にならした後、直径55mmのプラスチック製円盤を粒剤の上に乗せ、さらにサンプルにかかる荷重が50g/cm2となるようにおもりを乗せた。ビーカーを30℃相対湿度80%に調整した恒温恒湿器(ESPEC社製、LHU−114)に入れ、30日、60日、90日経過後に取出し、ビーカー内の固化程度を以下の評価基準に準じて評価した。固結がないあるいは少ないほど保管性良好な製剤であると評価できる。試験結果を表1、3、5(実施例)および表2、4、6(比較例)に示した。
(1)水中溶出率について
表1〜6の水中溶出試験から、水中溶出性は、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土、HLB12以上の非イオン性界面活性剤の有無、種類およびガラス転移点30℃以下のアクリル樹脂の添加に影響された。表1〜6において、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土、HLB12以上の非イオン性界面活性剤を含有する実施例1〜48は、いずれかの構成要素が除外あるいは類似品で置き換えられた比較例1〜42に比べ水中溶出率が低く抑える結果であった。また、同一の有効成分を含有する実施例(1〜16、あるいは17〜32、あるいは33〜48)の中で水中溶出性を比較すると、ケン化度80モル%以上かつ平均重合度が1000以上2500以下のアンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土としてモンモリロナイト、界面活性剤としてHLB12以上のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルあるいはポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル、30℃以下のアクリル樹脂の使用により水中溶出率は、より抑制される傾向であった。特に、前記した成分の全てを含有した実施例1、17、33は有効成分の溶出が、より抑制された。
表1〜6の製剤固結性試験結果から、高温多湿条件における製剤固結性は、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土の有無、種類およびガラス転移点30℃以下のアクリル樹脂の添加に影響された。表1〜6において、アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土を含有する実施例1〜48、比較例9〜14、23〜28、36〜42は、90日経過後においても製剤固結が認められない、あるいは実用上問題のない弱い固結に抑えられた。一方、いずれかの構成要素が除外あるいは類似品で置き換えられた比較例1〜8、15〜22、29〜35は30日あるいは60日経過後から固結が認められ、90日後には衝撃を加えても回復しないほどに固結し、実用上問題のある結果となった。また、同一の有効成分を含有する実施例(1〜16あるいは17〜32あるいは33〜48)の中で製剤固結性を比較すると、ケン化度80モル%以上かつ平均重合度が1000以上2500以下のアンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、水膨潤性粘土としてモンモリロナイト、30℃以下のアクリル樹脂の使用により固結はより抑制される傾向であった。特に、前記した成分の全てを含有した実施例1、3、17、19、17、33、35は全く固結が認められなかった。
Claims (5)
- (a)殺虫および/または殺菌活性成分、(b)アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコール、(c)水膨潤性粘土、(d)HLB12以上のエチレンオキシドが付加した非イオン性界面活性剤、(e)固体担体からなる水稲育苗箱用粒剤。
- (c)水膨潤性粘土がモンモリロナイトであることを特徴とする請求項1に記載の水稲育苗箱用粒剤。
- (b)アンモニウムカチオン変性ポリビニルアルコールのケン化度が80モル%以上、平均重合度が1000以上2500以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の水稲育苗箱用粒剤。
- (d)HLB12以上のエチレンオキシドが付加した非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルまたはポリオキシエチレンアリールフェニルエーテルであることを特徴とする請求項1〜3に記載の水稲育苗箱用粒剤。
- ガラス転移点が30℃以下のアクリル樹脂を含有することを特徴とする請求項1〜4に記載の水稲育苗箱用粒剤。
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