JP2019095947A - 点検情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備の点検に関する点検表を作成するときに必要となる労力を低減することのできる点検情報処理装置1を提供することである。【解決手段】点検情報処理装置1は、入力部11と、設備データベース12と、点検表データベース13と、生成処理部15とを備える。入力部11は、設備に関する設備情報の入力に用いられる。設備データベース12は、入力部11から入力された設備情報を記憶し蓄積する。点検表データベース13は、設備に関する点検対象の一覧を点検対象情報21として記憶し蓄積する。生成処理部15は、設備データベース12に蓄積される設備情報、および点検表データベース13に蓄積される点検対象情報21に基づいて、設備についての点検項目を点検項目一覧22として生成する。【選択図】図2

Description

本発明は、設備の点検表に関する情報を処理する点検情報処理装置に関する。
従来技術として、プラントの複数の機器に関し、過去の故障情報、点検情報、修繕情報、運転履歴などに基づいて、定期点検の周期を自動計算するプラント制御装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。このプラント制御装置は、故障、点検、修繕、運転履歴を加味して実際の機器の状態に応じて定期設備期間を決定し、自動的に更新する。
また、他の従来技術として、点検対象となる各箇所についての評価点合計を、点数項目数で除した値を異常比率とし、異常比率に基づいて、優先して点検すべき箇所を特定する点検表作成装置が知られている(たとえば特許文献2参照)。この点検表作成装置では、各点検項目の状態を所定の基準に基づいて表した評価点で示し、各点検箇所の評価点合計を、各点検箇所の点検項目数で除した値を異常比率とする。異常比率に基づいて、優先して点検すべき点検箇所を特定することによって、評価点合計同士の重みの差異の影響を除去する。
特開2003−330535号公報 特開2006−330975号公報
特許文献1および特許文献2に開示される従来技術では、たとえばプラント機器などの設備が頻繁に追加、変更、または廃棄される環境下では、点検表の刷新を頻繁に行うことが必要となり、点検表の作成に多大な労力がかかるという問題点がある。また点検の対象となる設備が多数存在する場合にも、結果的に設備の追加、変更および廃棄の頻度が高くなる。したがって点検表の作成に多大な労力がかかるという問題点がある。
本発明の目的は、設備の点検に関する点検表を作成するときに必要となる労力を低減することのできる点検情報処理装置を提供することである。
本発明に係る点検情報処理装置は、設備に関する設備情報の入力に用いられる入力部と、入力部から入力された設備情報を記憶し蓄積する設備データベースと、複数の設備に関する点検対象の一覧を点検対象情報として記憶し蓄積する点検表データベースと、設備データベースに蓄積される設備情報、および点検表データベースに蓄積される点検対象情報に基づいて、設備についての点検項目を点検項目一覧として生成する生成処理部とを備える。
本発明に係る点検情報処理装置によれば、設備の点検に関する点検表を作成するときに必要となる労力を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置のハードウェア構成を表す図である。 本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置の構成を表す図である。 本発明の実施の形態1における点検項目一覧の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1において設備項目記憶部が記憶する設備項目の一例を表す図である。 本発明の実施の形態1において設備内訳記憶部が記憶する内訳の一例を表す図である。 本発明の実施の形態1においてチェック内容記憶部が記憶するチェック内容の一例を表す図である。 本発明の実施の形態において選択肢記憶部が記憶する選択肢の一例を表す図である。 本発明の実施の形態1において、点検表データベースが格納している点検設備情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1において、点検表データベースが格納している点検対象情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1において、点検表データベースが格納している点検項目一覧の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置を用いた点検情報処理方法を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の点検情報処理装置による点検情報処理方法を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の点検情報処理装置による点検情報処理方法を表すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を、複数の形態について説明する。以下の説明においては、各形態に先行する形態ですでに説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略す場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1による点検情報処理装置101を図に基づいて以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置101のハードウェア構成を表す図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置101の構成を表す図である。図3は、本発明の実施の形態1における点検項目一覧22の一例を示す図である。
本実施の形態において点検情報処理装置101は、浄水場の設備点検に関する点検表を作成し、点検結果の情報を管理する。図1に示すように、点検情報処理装置101は、入出力装置2と、中央演算処理装置3と、記憶装置4とを含むサーバ5と、端末機6とを含んで実現される。これらのハードウェアは、点検情報処理装置101を実現するコンピュータプログラムを、中央演算処理装置3が読み込むことで、図2に示すように、入力部11と、設備データベース12と、点検表データベース13と、結果データベース14と、生成処理部15とが実現される。
入力部11は、設備に関する設備情報16の入力に用いられる。設備データベース12は、入力部11から入力された設備情報16を記憶し蓄積する。点検表データベース13は、設備に関する点検対象の一覧を点検対象情報21として記憶し蓄積する。結果データベース14は、複数の前記設備に関する点検結果を記憶し蓄積する。生成処理部15は、設備データベース12に蓄積される設備情報16、および点検表データベース13に蓄積される点検対象情報21に基づいて、設備についての点検項目を点検項目一覧22として生成する。
設備データベース12、点検表データベース13、および結果データベース14は、サーバ5に設けられた記憶装置4によって実現されている。設備データベース12は、設備情報16を記憶し蓄積している。設備情報16は、存在している設備に関する情報であり、設備の項目から設備の詳細な情報に至るまで、多くの情報を含んでいる。設備データベース12は、リレーショナルデータベースであり、検索可能なデータ形式で各種のデータを保存している。
点検表データベース13は、点検表に現れる情報が取りまとめられたデータベースであり、一覧表として出力可能なデータ形式で各種のデータを保存している。したがって、点検表データベース13と設備データベース12とは、互いにデータ形式および利用目的が異なる。結果データベース14は、点検作業によって入力された情報をリレーショナルデータベースの形式で記憶し蓄積したデータベースであり、点検作業において入力された評価が付随している。設備データベース12および結果データベース14は、検索に有利なデータ形式であるのに対し、点検表データベース13は、検索に有利なデータ形式とは言えない。特に一覧が数千〜数万の項目を含むような場合には、点検表データベース13を検索するには計算コストがかかり過ぎる。
入出力装置2は、前述した入力部11を含み、中央演算処理装置3の制御を受けながら、記憶装置4の設備データベース12を書き換えるときに利用される。入出力装置2は、例えば液晶ディスプレイおよびキーボードなどである。中央演算処理装置3は、ソフトウェアを読み込むことで、生成処理部15として稼動することが可能である。
端末機6は、携行可能で、画面表示可能、かつ入力操作が可能であり、例えばタブレットによって実現され、たとえばWi−Fi(登録商標)、無線LAN(LAN:Local Area Network)などによってサーバ5と通信可能に構成されている。端末機6を携行可能に構成することによって、点検作業のために移動しながら結果データベース14への入力が可能となり、紙媒体への入力作業を行うよりも必要となる労力を低減できる。端末機6は、図3に示した点検項目一覧22を表示する。点検情報処理装置の使用者は、端末機6に表示された点検項目一覧22に沿って、点検結果を端末機6に入力していくことによって、端末機6は点検結果を記憶する。端末機6に入力された点検結果は、最終的にはサーバ5の記憶装置4内にある結果データベース14に格納される。図3の点検項目一覧22は、中央演算処理装置3内の生成処理部15によって生成されるもので、これについて詳しくは後述する。
図2に示すように、設備データベース12は、設備項目記憶部23と、設備内訳記憶部24と、チェック内容記憶部25と、選択肢記憶部26とを有する。設備項目記憶部23は、複数の設備についての設備項目31を記憶する。設備内訳記憶部24は、複数の設備項目31についての内訳32を記憶する。チェック内容記憶部25は、複数の内訳32についてのチェック内容33を記憶する。選択肢記憶部26は、複数のチェック内容33について予想される結果を選択肢34として記憶する。すなわち、設備データベース12が記憶し蓄積している設備情報16とは、具体的には設備項目31と、内訳32と、チェック内容33と、選択肢34とを意味している。
点検表データベース13は、点検設備情報35と、点検対象情報21と、点検項目一覧22とを記憶している。点検設備情報35は、設備項目記憶部23が記憶する設備項目31のうち点検対象となる設備項目31を表す。点検表データベース13が記憶する点検対象情報21は、設備内訳記憶部24が記憶する複数の内訳32のうち点検対象となる内訳32を表す。生成処理部15が生成する点検項目一覧22は、チェック内容記憶部25に記憶されるチェック内容33、および選択肢記憶部26に記憶される選択肢34を含む。点検項目一覧22とは、点検を行う者が点検において参照する点検表であって、点検の必要な項目が一覧表として表示された情報である。
点検の対象となる設備は、特に限定するものではないが、実施の形態1において設備は、浄水場の設備であるものとする。図3に、点検項目一覧22の一部を例示しているように、浄水場の設備は、ポンプ施設、池、配管、薬品処理槽、場内付近施設など多岐にわたる。したがって、設備の点検と修繕には多くの人員と手間とが必要である。また設備の追加、変更、廃棄も頻繁であり、機械設備についてもメーカーが統一されているわけではない。したがって、設備の点検を機械化することはできない。
図2に示す設備データベース12には、図3に示した点検項目一覧22に現れている情報よりも多くの情報が記憶され、蓄積されている。以下、入力されたときには記憶し、稼動状態が停止してもなお記憶した情報を削除することなく蓄積することを、「格納する」と称することとする。設備データベース12中の設備項目記憶部23には、点検項目一覧22の設備項目31に対応する情報が、更に詳細な情報と共に格納されている。点検項目一覧22の設備項目31に付随して設備項目記憶部23に記憶されている詳細な情報とは、例えば機械設備であれば、メーカー、型番など、池であれば規模など、配管であれば直径、肉厚、長さなどである。同様に、設備内訳記憶部24には、点検項目一覧22の内訳32に対応する情報が、更に詳細な情報と共に格納されている。チェック内容記憶部25は、点検項目一覧22のチェック内容33に対応する情報が格納され、選択肢記憶部26には、点検項目一覧22の選択肢34に対応する情報が格納されている。
図3に示すように、設備項目31とは、例えば取水ポンプ所であれば、ポンプ所、建築物、周囲などの項目であり、塩素混和池であれば、塩素貯槽、気化器などである。内訳32とは、設備項目31を構成する物品で有り、点検対象となる物品である。例えばポンプ所であれば、配管、ポンプなどであり、塩素貯槽であれば、液面計、塩素気体弁などである。チェック内容33とは、例えば配管であれば、漏水はないか、腐食した部分はないか、などであり、液面計であれば、液量は何トンか、などであり、塩素気体弁であれば開閉状態などである。選択肢34とは、例えば配管の漏水については正常、異常の区別であり、液面計の示す液量については、具体的なトン数であり、塩素気体弁の開閉状態であれば、開または閉である。図3に示す点検項目一覧22には、場所情報56、点検日時情報54、周期情報55および備考38の欄も設けられている。これらについての詳細は、後述する。
次に、設備項目記憶部23、設備内訳記憶部24、チェック内容記憶部25、選択肢記憶部26に記憶されるそれぞれのリレーショナルデータベースについて、図4から図7までを参照して説明する。図4は、本発明の実施の形態1において設備項目記憶部23が記憶する設備項目31の一例を表す図である。図5は、本発明の実施の形態1において設備内訳記憶部24が記憶する内訳32の一例を表す図である。図6は、本発明の実施の形態1においてチェック内容記憶部25が記憶するチェック内容33の一例を表す図である。図7は、本発明の実施の形態において選択肢記憶部26が記憶する選択肢34の一例を表す図である。
図4に示すように、設備ID(Identification)36が「A901」である設備において、設備項目31が「ポンプ所」となっている。なお、ここには設備項目31に付随する詳細な情報は図示していない。図4に示した具体例の場合、「A901」で表される設備は、「ポンプ所」であり、設備項目31としては「1B」という設備項目ID37が与えられている。「A901」の設備と同様に、図4の「A906」という設備ID36で表される設備項目31も「ポンプ所」であるので、設備項目ID37として「1B」が与えられる。
図5に示すように、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32は、各設備項目31に対応する形式で与えられている情報である。またそれぞれの内訳32には内訳ID41が与えられている。例えば「配管」には「1C」という内訳ID41が与えられている。「ポンプ所」という設備項目31の内訳32のうち、「配管」という内訳32は、内訳ID41として「1C」が与えられている。その他にも池などに配置された設備項目31としての「配管」も、その内訳32は「配管」であるので、内訳ID41は「1C」が与えられている。
図6に示すように、チェック内容記憶部25に記憶されるチェック内容33は、各内訳32に対応する形式で与えられている。それぞれのチェック内容33にはチェック内容ID42が与えられている。「配管」という内訳32には「漏水はないか」というチェック内容33が設定され、このチェック内容33には「1E」というチェック内容ID42が与えられている。また「配管」ではなく「ポンプ」という内訳32に対しても「漏水はないか」というチェック内容33が設定されているので、このチェック内容33にも「1E」というチェック内容ID42が与えられている。
図7に示すように、選択肢記憶部26に記憶される選択肢34は、各チェック内容33に対応する形式で与えられている。それぞれの選択肢34には、選択肢ID43が与えられている。「漏水はないか」というチェック内容33には、「正常・異常」という選択肢34が設定され、この選択肢34には「1F」という選択肢ID43が与えられている。また「漏水はないか」というチェック内容33ではなく「腐食した部分はないか」というチェック内容33に対しても「正常・異常」という選択肢34が設定されているので、この選択肢34にも「1F」という選択肢ID43が与えられている。
次に、点検表データベース13に格納される点検設備情報35、点検対象情報21、および点検項目一覧22について図8から図9までを参照して説明する。図8は、本発明の実施の形態1において、点検表データベース13が格納している点検設備情報35の一例を示す図である。図9は、本発明の実施の形態1において、点検表データベース13が格納している点検対象情報21の一例を示す図である。図10は、本発明の実施の形態1において、点検表データベース13が格納している点検項目一覧22の一例を示す図である。
図8に示すように、点検設備情報35は、図4に示した設備ID36に、順次付した点検設備ID44を含み、この点検設備ID44と、図4に示した設備項目ID37との対応関係を示している。また図9に示すように、点検対象情報21は、点検設備ID44をさらに具体化した点検対象ID45を含み、この点検対象ID45と、図5に示した内訳ID41との対応関係を示している。点検対象ID45は、各設備項目ID37の、各内訳ID41に対応する数、設定される。また図10に示すように、点検項目一覧22は、点検対象ID45をさらに具体化した点検項目ID46を含み、この点検項目ID46と、図6に示したチェック内容ID42との対応関係を示している。点検項目ID46は、各設備項目ID37の、各内訳ID41の、各チェック内容ID42に対応する数、設定される。図10に示した各種IDを、それぞれの設備項目31、内訳32、およびチェック内容33の名称で書き換えると、図3のような一覧表になる。
点検設備情報35は、設備項目記憶部23に記憶される設備項目31から、生成処理部15によって生成される。点検対象情報21は、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32と、点検設備情報35とから、生成処理部15によって生成される。点検項目一覧22は、チェック内容記憶部25に記憶されるチェック内容33と、点検対象情報21とから、生成処理部15の項目生成部51によって生成される。生成した点検項目一覧22は、仮に図10のようなID表記であったとしても、図3に示すような言語による表記に変換して出力される。出力先は、タブレットの表示画面である。
次に、設備の追加、変更、廃棄のいずれかが行われた場合の処理について説明する。図2に示したように、点検表データベース13は、生成処理部15が生成した点検設備情報35、点検対象情報21および点検項目一覧22を格納している。入力部11は表示部52を備え、入力部11を操作することによって、設備項目記憶部23に記憶される設備項目31に、追記、変更、削除を行うことが可能である。以下、追記、変更、削除の少なくともいずれか1つ以上の操作を、総称して「更新」と称する。入力部11を介して設備項目31の更新が行われると、生成処理部15の変更登録部53は、設備項目31のうち更新された部分に対応して、点検設備情報35を更新するとともに、点検対象情報21の書き換えを促す表示を、表示部52に表示させる。点検設備情報35は、変更登録部53によって自動的に更新されるので、更新された点検設備情報35は、更新された設備項目31に対応する情報が、一覧表として出力可能なデータ形式で表されたものとなる。点検対象情報21は、点検の対象となる内訳32を表すデータである。したがって変更登録部53は、更新された設備項目31に含まれるそれぞれの内訳32が、点検の対象となる内訳32であるか否かの判断を、表示部52の表示によって点検情報処理装置101の使用者に問い合わせる。
新規に導入された設備が、これまでに設備データベース12に登録されたことのない物品であった場合には、その設備にどのような点検が必要で有り、点検対象として何を登録すべきなのかは、点検情報処理装置101の使用者が入力部11を操作して、点検対象情報21を更新する。また本実施の形態では、既存の設備と同種の設備が追加された場合にも、点検対象として何を登録すべきかを使用者が判断し、入力部11を介し点検対象情報21を更新する。これによって、仮に設備の種類が同じであっても設置場所に応じて点検対象が変化する場合にも対応することができる。
ここで、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32の更新について説明する。新規に設備が導入され、設備項目記憶部23に記憶される設備項目31が追加されると、変更登録部53はまず、更新されていない設備項目31のうちに、新規に導入された設備項目31と同種の設備項目31が存在するか否かを判断する。この判断の結果、更新されていない設備項目31のうちに、新規に導入された設備項目31と同種の設備項目31が存在すると判断された場合には、変更登録部53は設備内訳記憶部24を自動的に更新し、新規に導入された設備項目31の内訳32を、同種の設備項目31に付随する内訳32と同じにする。
変更登録部53による判断の結果、更新されていない設備項目31のうちに、新規に導入された設備項目31と同種の設備項目31が存在しないと判断された場合には、変更登録部53は、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32の書き換えを、点検情報処理装置101の使用者に促す。具体的には、変更登録部53は、更新された設備項目31について、内訳32の書き換えを促す表示を、表示部52に表示させる。点検情報処理装置101の使用者は、入力部11を操作することによって設備内訳記憶部24に記憶される内訳32を更新する。その結果、設備内訳記憶部24は、点検の必要な内訳32および点検の不必要な内訳32の両方を格納する。
チェック内容記憶部25に記憶されるチェック内容33、および選択肢記憶部26に記憶される選択肢34については、設備データベース12が充分に多量の情報を蓄積している状態では、新規の入力を必要とすることはなく、点検対象情報21の更新によって、自動的に更新することが可能である。
次に、点検項目一覧22の更新について説明する。生成処理部15は、点検対象情報21が更新されると、点検対象情報21のうち、更新された部分に対応して、点検項目一覧22を書き換える。点検項目一覧22は、たとえば毎日、点検を行う前に、設備の内訳32、チェック内容33および点検対象情報21から項目生成部51が生成する構成としても構わない。本実施の形態では、点検対象情報21の更新のたびに、更新された部分にのみ対応して、項目生成部51が点検項目一覧22を更新する。点検項目が多大な数である場合には、点検対象情報21の更新のたびに点検項目一覧22を更新するほうが、計算コストの増大を抑制することができる。
次に、点検日時情報54および点検の周期情報55について説明する。結果データベース14に記憶される点検結果は、点検項目一覧22に入力が行われた点検日時情報54を含む。図2に示すように、設備データベース12は点検日時記憶部61を有する。点検日時記憶部61は、結果データベース14に記憶される点検結果のうち点検日時情報54を記憶する。点検日時記憶部61には、結果データベース14から生成処理部15を介して点検日時情報54が送られる。また設備データベース12は周期記憶部57を有する。周期記憶部57は、設備についての前記点検項目が点検されるべき周期情報55を記憶する。生成処理部15は、点検日時情報54および周期情報55に基づいて、点検項目一覧22を生成する。例えば、「30日に一度の点検が必要である」との周期情報55、または「5年に一度の点検が必要である」との周期情報55は、各内訳32に付随する情報として記憶されていても良い。本実施の形態では、各チェック内容33に付随する情報として記憶されている。
項目生成部51は、例えば「30日に一度の点検が必要である」との周期情報55が付随したチェック内容33には、前回の点検日時情報54から起算して30日を過ぎた時点で点検すべきと判断し、そのチェック内容33を含んだ点検項目一覧22を生成する。これによって、点検の必要な点検対象が点検されずに放置されることを防ぐことができる。
図3に示すように、点検項目一覧22は、各内訳の各チェック内容に対応して、備考38の欄が設けられている。この備考38は、点検結果のうち選択肢34からの選択だけでは結果を充分に記載できないときに、点検結果を詳細に記述する欄である。備考38を記述することによって、点検結果の詳細を記録として残すことができる。
次に、場所情報56について説明する。図2に示すように、設備データベース12は、場所記憶部58を有する。場所記憶部58は、点検が行われる場所についての情報が場所情報56として格納されている。生成処理部15は、場所情報56に基づいて、点検項目を分類して点検項目一覧22を生成する。また生成処理部15は、点検が行われる場所が互いに近いチェック内容33を、点検項目一覧22の中でも互いに近い位置に配置して、点検項目一覧22を生成する。
次に、点検情報処理装置101による点検情報処理方法について説明する。図11は、本発明の実施の形態1に係る点検情報処理装置101を用いた点検情報処理方法を表すフローチャートである。本処理開始後、ステップST1の更新問合せ工程に移行し、点検情報処理装置101の使用者に対し、設備項目31を更新する必要があるかを問い合わせる。これは生成処理部15が入出力装置2の表示部52に問合せの表示を出力することによって行われる。設備項目31に更新の必要があるときには、使用者は入出力装置2の入力部11から更新する旨を入力し、次のステップST2に移行する。
ステップST2の設備項目更新工程では、どの設備が追加、変更、または廃棄されたのかを使用者が入力部11を介して入力する。次に、ステップST3の入力支援工程に移行し、使用者に対して点検対象情報21の入力を促す。これは、生成処理部15の変更登録部53が、設備項目更新工程で更新された設備項目31を表示部52に表示させることによって行われる。表示部52における表示は、点検対象となる内訳32の選択および入力を使用者に促す。また本実施の形態では、このステップST3の入力支援工程において、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32の更新を行う。これは、ステップST2の設備項目更新工程において使用者によって入力された設備項目31の更新内容に応じて、変更登録部53が、設備内訳記憶部24の内訳32を自動的に更新することによって行われる。
次に、ステップST4の点検対象入力工程に移行し、点検対象となる内訳32の入力が行われる。これは、更新の必要性が示唆されて表示部52に表示された設備項目31について、使用者が検討して入力し、変更登録部53が点検対象情報21を更新することで完了する。
次に、ステップST5の内訳ID取得工程に移行し、内訳ID41を取得する。これは、生成処理部15の項目生成部51が、更新された点検対象に一致する内訳32の内訳ID41を、設備内訳記憶部24から検索し取得することによって行われる。次に、ステップST6の一覧更新工程に移行し、点検項目一覧22を更新する。これは、内訳ID取得工程で項目生成部51が取得した内訳ID41に基づいて、項目生成部51がチェック内容33および選択肢34を取得し、点検項目一覧22に反映することによって行われる。次に、ステップST7の一覧出力工程に移行し、点検項目一覧22の出力を行う。これは生成処理部15が、更新された点検項目一覧22を、端末機6に対して送信することによって行われる。このときには、点検項目一覧22をIDのみで表示するのではなく、使用者が解することのできる言語によって表示する。その後、本処理は終了する。
ステップST1の更新問合せ工程において、設備項目31に更新の必要がないときには、使用者は入出力の入力部11から更新しない旨を入力し、ステップST7の一覧出力工程に移行する。その後、本処理は終了する。点検項目一覧22が端末機6に保存され、保存される点検項目一覧22が常に最新である場合には、更新問合せ工程で更新しない旨が入力された後、ステップST7の一覧出力工程を省略し、そのまま処理を終了することが可能である。ただし更新問合せ工程で更新する旨が入力された後には、ステップST7の一覧出力工程は必要である。
実施の形態1によれば、設備情報16と点検対象情報21とに基づいて、生成処理部15が点検項目一覧22を生成するので、点検すべき項目を手動で作成する必要が無く、点検表の作成にかかる手間を省力化することができる。
また実施の形態1によれば、点検表データベース13が記憶する点検設備情報35および点検対象情報21は、設備データベース12が設備項目記憶部23および設備内訳記憶部24に記憶する設備項目31および内訳32に関連付けられているので、点検表データベース13と設備データベース12とが関連付けられていない場合に比べて、生成処理部15が点検項目一覧22を生成するときの計算コストを低減することができる。また点検表データベース13が生成する点検項目一覧22は、設備データベース12がチェック内容記憶部25および選択肢記憶部26に記憶するチェック内容33と選択肢34とを含むので、点検項目一覧22がチェック内容33および選択肢34を含まない場合に比べて、点検結果の入力が容易になる。
また実施の形態1によれば、生成処理部15は、点検対象情報21のうち書き換えられた部分に対応して、点検項目一覧22を書き換えるので、新たに点検項目一覧22を生成する場合に比べて、計算コストを低減することができる。
また実施の形態1によれば、変更登録部53は、設備項目31のうち書き換えられた部分に対応して、表示部52に点検対象情報21の書き換えを促す表示を表示させるので、設備項目31を書き換えたことによって、点検対象情報21に書き換えが必要となる部分が自動的に把握しやすくなり、点検対象情報21の書き換えが容易になる。
また実施の形態1によれば、生成処理部15は、点検日時情報54および周期情報55に基づいて点検項目一覧22を生成するので、点検項目一覧22を、点検が必要な周期に自動的に対応させることができる。したがって、漏れのない点検を可能にできる。
また実施の形態1によれば、点検項目一覧22において、点検項目は点検が行われる場所情報56に基づいて分類されるので、長距離を移動することなく点検項目一覧22に沿って点検することができる。
実施の形態2.
図12および図13は、本発明の実施の形態2に係る点検情報処理装置201を用いた点検情報処理方法を表すフローチャートである。実施の形態2における点検情報処理装置201のハードウェア構成は、実施の形態1と同様である。実施の形態2において生成処理部15は、設備項目記憶部23に記憶される設備項目31が書き換えられ、設備項目31の内書き換えられた部分と同一種類の設備項目31が、書き換えられていない設備項目31の部分に存在したときには、設備項目31のうち書き換えられた部分に対応する、内訳32、チェック内容33および選択肢34を、同一種類の設備項目31に対応した内訳32、チェック内容33および選択肢34と同じにする。具体的には、生成処理部15のうち変更登録部53がこの作業を行う。
図12に示すように、点検情報処理装置201を起動すると、ステップST1の更新問合せ工程に移行し、点検情報処理装置201の使用者に対し、設備項目31を更新する必要があるかを問い合わせる。これは、図11に関して示したステップST1の更新問合せ工程と同様である。設備項目31に更新があるときには、使用者は入出力装置2の入力部11から更新する旨を入力し、次のステップST2に移行する。ステップST2の設備工程更新工程では、どの設備が追加、変更または廃棄されたのかを使用者が入力部11を介して入力する。
次に、図12の結合子Aで示したように、図13に示したステップST21の検索判断工程に移行する。この工程では、ステップST2の設備工程更新工程における入力で更新された設備項目31と同種の設備項目31が、設備項目記憶部23に記憶される更新されていない設備項目31に存在するか否かを検索し、判断する。ステップST21の検索判断工程における判断結果が、「他の設備項目31に同種の設備項目31がある」との判断結果である場合には、ステップST22の自動入力工程に移行する。この工程では、更新された設備項目31の内訳32、チェック内容33および選択肢34を、他に存在した同種の設備項目31の内訳32、チェック内容33、選択肢34と同じにする。これは、設備項目記憶部23、設備内訳記憶部24、チェック内容記憶部25、および選択肢記憶部26を参照して更新登録部が自動的に行う。
ステップST22の自動入力工程の後は、結合子Bで示したように、図12に示したステップST5の内訳ID取得工程に移行する。ステップST5の内訳ID取得工程以降は、図11に関して説明したステップST5〜ステップST7と同様である。ステップST21の検索判断工程における判断結果が、「他の設備項目31に同種の設備項目31がない」との判断結果である場合には、図13に示したように、ステップST3の入力支援工程に移行する。ステップST3の入力支援工程およびステップSTST4の点検対象入力は、図11に関して説明したステップST3の入力支援工程およびステップSTST4の点検対象入力と同様である。その後、結合子Bで示したように、図12に示したステップST5の内訳ID取得工程に移行する。
実施の形態2によれば、設備項目31のうち書き換えられた部分と同一種類の設備項目31が、設備項目31の書き換えられていない部分に存在したときには、変更登録部53が自動的に設備項目31に対応する内訳32、チェック内容33、選択肢34を書き換えるので、入力にかかる手間を低減できる。
実施の形態1および実施の形態2において点検情報処理装置は、浄水場の設備点検に関する点検表を作成し、点検結果の情報を管理するものとした。しかし本発明の点検情報処理装置の適用対象は、浄水場の設備点検に限定するものではない。例えば、ビル設備の設備点検、道路環境の設備点検、防災設備の設備点検、種々の工場設備の設備点検などを適用対象とすることも可能である。
例えばビル設備を点検情報処理装置の適用対象とする場合には、各階のエアコン、パソコン、照明器具、加湿器、除湿器などを設備項目31として点検対象としても良い。例えば道路環境を点検情報処理装置の適用対象とする場合には、ガードレール、街灯、街路樹、道路標識、路上の白線などを設備項目31として点検対象としても良い。例えば防災設備を点検情報処理装置の適用対象とする場合には、消化器、消火栓、防災カメラ、水位計などを設備項目31として点検対象としても良い。点検情報処理装置の適用対象の設備項目31が多ければ多いほど、また更新が頻繁であれば頻繁であるほど、また点検を行う場所が広範囲であれば広範囲であるほど、点検情報処理装置による入力管理の省力化の効果は大きくなる。
実施の形態1および実施の形態2では、設備情報16の更新方法について、設備データベース12が充分に多量の情報を蓄積していることを前提として説明した。これに対し、設備データベース12に蓄積されている情報が少ない場合、および点検情報処理装置に新規の設備データベース12を構築する場合には、当然に、点検情報処理装置の使用者は、設備項目記憶部23に記憶される設備項目31、設備内訳記憶部24に記憶される内訳32、チェック内容記憶部25に記憶されるチェック内容33、および選択肢記憶部26に記憶される選択肢34を手動によって入力する必要がある。
尚、それぞれの実施の形態は、本発明に係る技術を具体化するために例示するものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
2 入出力装置、3 中央演算処理装置、4 記憶装置、5 サーバ、6 端末機、
11 入力部、12 設備データベース、13 点検表データベース、
14 結果データベース、15 生成処理部、16 設備情報、21 点検対象情報、
22 点検項目一覧、23 設備項目記憶部、24 設備内訳記憶部、
25 チェック内容記憶部、26 選択肢記憶部、31 設備項目、32 内訳、
33 チェック内容、34 選択肢、35 点検設備情報、36 設備ID、
37 設備項目ID、38 備考、41 内訳ID、42 チェック内容ID、
43 選択肢ID、44 点検設備ID、45 点検対象ID、46 点検項目ID、
51 項目生成部、52 表示部、53 変更登録部、54 点検日時情報、
55 周期情報、56 場所情報、57 周期記憶部、58 場所記憶部、
61 点検日時記憶部、101,201 点検情報処理装置。

Claims (7)

  1. 設備に関する設備情報の入力に用いられる入力部と、
    前記入力部から入力された前記設備情報を記憶し蓄積する設備データベースと、
    複数の前記設備に関する点検対象の一覧を点検対象情報として記憶し蓄積する点検表データベースと、
    前記設備データベースに蓄積される前記設備情報、および前記点検表データベースに蓄積される前記点検対象情報に基づいて、前記設備についての点検項目を点検項目一覧として生成する生成処理部とを備える点検情報処理装置。
  2. 前記点検表データベースは、前記生成処理部が生成した前記点検項目一覧を記憶し、
    前記生成処理部は、前記点検対象情報が書き換えられたときに、前記点検対象情報のうち書き換えられた部分に対応して、前記点検表データベースに記憶される前記点検項目一覧を書き換える、請求項1に記載の点検情報処理装置。
  3. 前記設備データベースは、
    複数の前記設備についての設備項目を記憶する設備項目記憶部と、
    複数の前記設備項目についての内訳を記憶する設備内訳記憶部と、
    複数の前記内訳についてのチェック内容を記憶するチェック内容記憶部と、
    複数の前記チェック内容について予想される結果を選択肢として記憶する選択肢記憶部とを有し、
    前記点検表データベースが記憶する前記点検対象情報は、前記設備内訳記憶部が記憶する複数の前記内訳のうち点検対象となる前記内訳を表し、
    前記生成処理部が生成する前記点検項目一覧は、前記チェック内容記憶部に記憶される前記チェック内容、および前記選択肢記憶部に記憶される前記選択肢を含む、請求項1または請求項2に記載の点検情報処理装置。
  4. 前記入力部は、前記点検対象情報を出力する表示部を備え、
    前記生成処理部は、前記設備項目記憶部に記憶される設備項目が書き換えられると、前記設備項目のうち書き換えられた部分に対応して、前記点検対象情報の書き換えを促す表示を前記表示部に表示させる変更登録部を備える、請求項3に記載の点検情報処理装置。
  5. 前記生成処理部は、
    前記設備項目記憶部に記憶される設備項目が書き換えられ、前記設備項目のうち書き換えられた部分と同一種類の設備項目が、前記設備項目のうち書き換えられていない部分に存在したときには、
    前記設備項目のうち書き換えられた部分に対応する、前記設備内訳記憶部に記憶される前記内訳、前記チェック内容記憶部に記憶される前記チェック内容、および前記選択肢記憶部に記憶される前記選択肢を、前記同一種類の設備項目に対応した前記内訳、前記チェック内容および前記選択肢と同じにする、請求項3または請求項4に記載の点検情報処理装置。
  6. 複数の前記設備に関し、前記点検項目一覧に入力が行われた点検日時情報を含んだ点検結果を記憶し蓄積する結果データベースを有し、
    前記設備データベースは、前記結果データベースに記憶される前記点検結果のうち、前記点検日時情報を記憶する点検日時記憶部と、前記設備についての前記点検項目が点検されるべき周期情報を記憶する周期記憶部とを有し、
    前記生成処理部は、前記点検日時記憶部に記憶される前記点検日時情報、および前記周期記憶部に記憶される前記周期情報に基づいて、前記点検項目一覧を生成する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の点検情報処理装置。
  7. 前記設備データベースは、点検が行われる場所情報を記憶する場所記憶部を含み、
    前記生成処理部は、前記場所記憶部に記憶される場所情報に基づいて、前記点検項目を分類して前記点検項目一覧を生成する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の点検情報処理装置。
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