JP4707578B2 - 支援システム、設備ユニット及び支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の設備部材が接続して構成される設備網の支援システムに関するとともに、この種の支援システムを構成する設備ユニット、さらには、その支援システムで使用される支援装置に関する。
このような設備網を備えた設備の代表例としては、都市ガス供給設備、ガス製造工場にある製造設備等がある。従来、この種の設備網の維持・保全を行うため、膨大な量の設備図面を保有して、その維持・管理を行ってきた。
この種の設備図面は、各設備の立ち上げ時に作成されるとともに、増設・更新工事を行った場合には、逐次、増設・更新工事に対応して、設備図面のメンテナンスが行われるのが通常である。
設備の維持・管理は既設の設備図面を基礎に実行されるのであるが、ガス供給設備網を例に採ると、特定の地域の都市ガス供給用の設備網を対象とする場合、その地域を管轄するガス供給会社の部署にその設備図面が一元管理されるとともに、実際に現場工事を行う代理店等の施工業者により、その地域の設備図面が管理される等、比較的複雑な構成が採用されている。
さらに、ガス供給設備網を対象とする場合、例えば、ガス需要家の工場内、ビル内の導管ルート、供給配管網等が、維持・管理の対象となる。
ガス供給設備網については、その基幹網に関して、設備に関する情報をデータベース化し、構築されたデータベースを共有して、維持・管理に役立たせようとする技術が提案されている(特許文献1)。
一方、鉄道の保全検査技術の分野では、設備網を構成する設備部材のそれぞれに所謂ICタグを付設し、このICタグに各設備部材の保全情報を記憶させておき、設備部材それぞれに一対一で対応した情報を的確に記憶させ、この情報を利用して、適切な保全を行うことが提案されている(特許文献2)。
特開2002−297707号公報(図1、図5) 特開2003−132167号公報(図1、図2)
しかしながら、例えば都市ガス供給管路網を例に取ると、ガス需要家の工場内にある配管網、ビル内の導管ルート、幹線から各家庭に至る配管網まで、その維持・管理対象の配管網が膨大であるため、完全な設備図面が完備されているとは言いがたい。この点、特にガス需要家の工場内にある配管網、ビル内の導管ルート等に関してはなおさらである。例え、最初の配管網の設置時には完備していたものであっても、増築・改修等を重ねた設備にあっては、現状の設備図を確実に管理するのは容易ではない。
さらに、通常、工事の発注側と施工側が分離しているとともに、工事現場状況に現場合わせで逐次最適な設備種が選択されて増築・改修等が行われるため、現場の設備状況が、管理者側で管理している設備図面と乖離している場合がある。
このように、設備図面と現場の設備とに乖離が発生している場合に、後日、さらにその現場で工事を行う必要が発生し、別の施工業者が現場で作業を開始しようとすると、的確に現場の設備状況を把握できず、現場状況の正確な把握に手間がかかる、或いは設備図面を保持している管理者に問い合わせる必要が生じる等、問題がある。
従って、現今、都市ガス供給者にあっては、長期にわたり効率的且つ正確に設計情報・図面情報を活用できるシステムを求めている。特に、現場で手軽に、いつでも図面を確認することができれば、作業の効率化及び誤作業の防止を図ることができる。
さらに、各設備ユニットに関して、例えば、その設備ユニットの保全・点検に関する情報はユニット毎に特定されるべきものであり、さらには、真に保全・点検を行ったとの証拠ともなるべき情報である。この点からすると、保全・点検時の情報等が、その保全・点検を行った時点・時点で、その作業対象となった設備ユニットとともに保存(その設備ユニットに保持)されることが好ましいが、この種の情報が、従来、当該設備ユニットとともに保存されることは無かった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、現場の状況に的確に対応して、施工業者等が迅速且つ安全に作業を進めることができる支援システムを得ることにある。
また、設備ユニットに関する様々な情報を、設備ユニット毎に確実に残すことができる支援システムを得ることにある。
上記目的を達成するための本発明に係る複数の設備部材が接続して構成される設備網の支援システムの第1の特徴手段は、
前記設備部材単位若しくは所定個数接続された前記設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を前記設備ユニットに付設して備えるとともに、
前記設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報を前記固有識別子に関連づけて記憶した記憶手段を備え、
携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記設備ユニットの個々に付設された前記固有識別子を順次認識する認識手段を備えるとともに、
認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットそれぞれの前記接続情報に基づいて、前記認識設備ユニットを含む設備図である部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備えたことにある。
この支援システムでは、設備網を構成する設備ユニット個々に固有識別子が備えられ、この固有識別子により設備ユニットが同定される。
さらに、固有識別子で識別される個々の設備ユニットに対して、システムに備えられる記憶手段内に、その同定された設備ユニットを含む部分設備図を作成可能な接続情報が記憶されている。
一方、システムを構成する支援装置には認識手段が備えられ、この認識手段により、支援装置から所定の範囲内にする固有識別子が順次認識できる構成が採用されている。従って、現場作業員は、この支援装置を現場に持参し、認識手段を働かせて、支援装置の近傍にある固有識別子を識別させる。
この支援システムには部分設備図生成手段が備えられており、この手段により、認識された固有識別子が備えられる認識設備ユニットそれぞれの接続情報に基づいて、この認識設備ユニットを含む設備図である部分設備図が生成される。
結果、現場作業員は、このようにして生成された部分設備図を参照して作業を進めることができる。
この構成の場合、設備ユニット単位で、固有識別子及び接続情報が記憶されているため、生成される部分設備図は、現実の現場状況を確実に代表できる部分設備図となる。結果、信頼性の高い設備図に基づいて、迅速且つ安全に作業を進めることができる。
また、支援装置に部分設備図生成手段が備えられているこの構成にあっては、部分設備図の生成を支援装置で行うことが可能となるため、現場で必要な部分設備図を迅速に得ることが可能となる。
上記構成において、前記設備ユニットに前記記憶手段が備えられていることが好ましい。
この場合、設備ユニットには、その個別認識用の固有識別子と記憶手段が備えられる。結果、特定の設備ユニットは、その記憶手段に少なくとも接続情報が記憶されている形態を取る。
よって、後日のその設備ユニットを含む工事地域に関して、現場にいながらその設備ユニットから接続情報を吸い上げて、その地域の部分設備図を生成することができる。即ち、現場にて、部分設備図の作成作業を完了することが可能となる。
さて、前記接続情報とともに、前記設備ユニットに関連する技術的情報である支援情報が記憶されていることが好ましい。
この種の支援情報としては、例えば、設備ユニットに関する保全情報、点検情報、設備ユニット内を流れる流体の運転情報、劣化情報等を挙げることができる。
前記保全情報としては、当該ユニットに施された保全処理の情報(例えば、保全処理時期、保全処理内容、保全処理結果の評価等)が記憶されることとなるが、現場作業員は、現場で工事を行おうとする状況で、この種の情報に基づいて当該ユニットに必要となる新たな保全作業の要否を判断することができる。さらに、点検時の点検結果に関する情報である点検情報も記憶されていることが好ましい。
前記運転情報とは、現状で設備内を流れている流体の流体種、圧力、流量等、あるいは、過去にこの設備ユニット内を流れた流体の流体種、圧力、流量等を挙げることができる。
そして、この種の情報を現場で作業員が得た場合には、この種の運転情報に基づいて、作業実施の可・不可を適切且つ迅速に判断できる。
前記劣化情報には、所謂、腐食情報も含まれ、腐食状況の検査結果、腐食検査時の腐食状況の写真、検査部分の板厚等を挙げることができる。
このように、各設備ユニット毎に、そのユニットに関連する支援情報である支援情報を記憶させておくことで、現場で作業員がその設備ユニットに関して必要な情報を確認して作業を行うことができる。
さらに、例えば、保全・点検に関する情報のように、客観視できる支援情報を設備ユニット単位で記憶・保持しておくことで、第三者への説明責任を確保することができるようになる。結果、隠蔽・改ざん等が行われる可能性を低くでき、信用度を確保できる。
上記のような支援情報をも記憶した支援システムを構築するに、前記設備ユニットが、前記所定個数接続された前記設備部材群として構成され、当該設備ユニットを代表する代表設備部材に前記固有識別子が付設され、
前記記憶手段に、当該固有識別子に関連づけて、前記代表設備部材に係る支援情報に加えて、当該設備ユニットを成す設備部材であって、前記代表設備部材以外の設備部材の支援情報も記憶されていることが好ましい。
この構成は、設備ユニットが複数の設備部材群として成立している場合に好適な例である。この場合は、設備ユニットが設備部材群として成立しているため、部分設備図は設備ユニット単位で生成される。
一方、設備ユニットが複数の設備部材から成立しており、例えば、当該設備ユニット内に、配管部材が接続された配管群と、この配管群の特定部位に備えられる計測装置が含まれている場合、この計測装置を代表設備部材とし、配管群を代表設備部材以外の部材としておき、代表設備部材側で、当該設備ユニットに関する情報(設備ユニット単位の接続情報、代表設備部材およびそれ以外の設備部材の支援情報)を記憶させておくのである。
このようにしておくと、代表設備部材に備えられる固有識別子に関連づけられた記憶手段に記憶された情報を逐次更新するたけで、その設備ユニットをなす設備部材個々の情報をも、容易に得ることができる。
さらに、本願が対象とするような設備網においては、比較的頻繁に保全が施される設備部材と、比較的長い期間、特に作業の対象とならない設備部材が存在するが、代表設備部材として比較的頻繁に保全が施される設備部材を選んでおくと、作業の対象を代表設備部材に行うものでありながら、他の部材に関する情報も容易に得ることができる。
さて、前記代表設備部材が、前記設備網に関する技術的情報を計測する計測装置であり、前記計測装置は、計測結果を前記支援情報として当該計測装置に備えられる前記記憶手段に記憶可能に構成されることが好ましい。設備網で使用される計測装置は、比較的頻繁に保全(交換を含む)が施されるため、この種の装置を代表設備部材として選定しておくことで、当該装置が属する設備ユニットに関する情報を好適に、その代表設備部材に係る情報として更新しながら、設備ユニット全体の情報を最新のものに維持できる。
さて、これまで説明してきた支援システムを構成するには、
その設備ユニットとして、これに、設備ユニットを個々に識別する固有識別子と、この設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報を記憶した記憶手段とを備えて構成できる。
この場合は、固有識別子と記憶手段とを備えることで、支援装置を使用して、設備ユニットを特定するとともに、そのユニットに付設された記憶手段に記憶された接続情報を使用して、部分設備図を現場で迅速に生成できる。
この構成の設備ユニットに関して、設備ユニットが所定個数接続された設備部材群として構成され、このユニット単位で管理する場合は、その設備ユニットの代表設備部材に固有識別子が付設され、
記憶手段に、当該固有識別子に関連づけて、前記代表設備部材に係る技術的情報である支援情報に加えて、当該設備ユニットを成す設備部材であって、前記代表設備部材以外の設備部材の技術的情報である支援情報も記憶されている構成を採用することで、この設備ユニットを使用することで、本願の目的を見たす支援システムを構築できる。
一方、複数の設備部材が接続して構成される設備網の支援装置としては、
前記設備部材単位若しくは所定個数接続された前記設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子と、前記設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報とに対し、
支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を順次認識する認識手段を備えるとともに、
認識された前記固有識別子に基づいて、前記固有識別子が備えられた認識設備ユニットそれぞれの前記接続情報に基づいて、前記認識設備ユニットを含む部分設備図を生成する部分設備図生成手段を備えた携行可能なものとして、現場での部分設備図の作成、利用の用に供することができる。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。この実施の形態にあっては、設備網が配管網100で、設備部材が配管部材である場合に関し、この配管網100が隠蔽体1により隠蔽されている場合について説明する。
図1に示すように、本願は複数の配管部材が接続して構成される配管網100の支援システム2に関するものであり、現場作業員3が適宜作業現場に所持していき、作業前に現場での配管状況を把握するためのハンディコンピュータからなる支援装置4と、配管網100を成す配管部材に取り付けられたICタグ5を主要な構成機器として成立する。
第一の実施形態
図1に示す例は、配管網100を成す夫々の配管部材に識別用のICタグ5を備えた例であり、このICタグ5は固有識別子として働くとともに、図2に示すように、タグ内に記憶部5aを備え記憶手段として働く構成を備えている。
一方、上記の支援装置4は、図1、2に示すように、入出力部4a、認識手段4b及び部分設備図生成手段4cを備え、この支援装置に対して所定の範囲内にある固有識別子5を認識するとともに、認識されたICタグ5に対してその記憶部5aに記憶されている属性情報から、図3に示すような、その固有識別子5が付設された配管ユニットuを含む部分設備図dを作成することができるように構成されている。
以下、個別に説明する。
1 配管ユニットu
本願にいう配管ユニットuは、配管網100を構成する単位として認識されるユニット部材であり、直管、エルボ、配管用フランジ部材、バルブ等である。図1に示す例では、配管網100を個別に構成する配管部材を個別に配管ユニットuとして構成している。図1に示す例では、図面左から順に、流体圧計測装置u1,直管u2、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10、配管用フランジ部材u11、バルブu12、配管用フランジ部材u13等を備えて、配管網が構成されている。
同図に示すように、各配管ユニットuにはICタグ5が備えられており、各配管ユニットuが識別可能な構成が採用されている。そして、図2に示すように、このICタグ5は記憶部5aを有しており、この記憶部5a内に、当該配管ユニットuの属性情報が記憶されている。さらに、この記憶部5aに対して支援装置4との間で通信を行う通信部5bを備えて構成されている。この通信部5bを介することで、前記支援装置4は、ICタグ5の認識を行う外、記憶部5aに記憶された情報を必要に応じて読み出したり、変更したりできる。
図2に示すように、この記憶部5aには、読み出しのみが可能なROMからなる第1記憶部m1と、書き込み・読み出し自由なRAMからなる第2記憶部m2が設けられる。
第1記憶部m1には、図示するように、例えば、工場出荷時に各設備部材に付与される出荷識別番号が記憶される。一方、第2記憶部m2には、図示するように、各設備部材を設備網に設備する段階で各設備部材に付与される設置識別番号i0が記憶されるとともに、先に説明した属性情報が記憶される。ここでいう設置識別番号i0は、図1において各配管ユニットに与えられている番号と同一のものであり、設備網基準で与えられる番号である。
属性情報としては、配管ユニットuの配管接続に関する情報である接続情報i1、配管ユニットu自体の形状等に関する自己情報i2、配管ユニットuに対して行われて来た保全に関する情報である保全情報i3、さらに、配管ユニットu内を流れる流体fの運転情報i4(運転履歴情報を含む)が記憶格納されている。さらに、本願にいう劣化情報あるいは点検情報が記憶格納されていてもよい。
前記接続情報i1とは、当該配管ユニットuに対して、配管ユニットuの大きさ、その左右に接続されている接続配管ユニットu(例えば、直管u3を当該配管ユニットuとする場合、左側に接続される直管u2及び、右側に接続されるエルボu4が接続配管ユニットuとなる)の特定と、当該配管ユニットuに対する位置関係(直管u2に関しては左側に位置するとの情報、エルボu4に関しては右側に位置するとの情報)等である。
さらに、配管網100が地上管の場合はその配設高さ情報、埋設管の場合はその埋設深さ情報も接続情報に含まれる。さらに、配管ユニットu個々に対して、例えば、工場内に設定される特定地点あるいは配管網の特定部位からの位置情報、さらには、その区域の基準位置に対する方位及び距離も接続情報として記憶される。
この接続情報i1を使用することにより、部分設備図生成手段4cは部分設備図dを生成できる。
前記自己情報i2とは、当該配管ユニットuに関する情報であり、その材料、口径、板厚、長さ等であり、当該配管ユニットuの材質、形状、機能を特定できる情報である。
前記保全情報i3とは保全履歴情報であり、当該配管ユニットuに保全が施された日時、作業内容等に関する情報である。
前記運転情報i4には現状における当該配管ユニットu内を流れている流体f(都市ガス供給配管の場合は都市ガス)に関する情報であり、流体種、流体圧、流量、流体の温度、さらには、その部位の振動等がこれに当たる。さらに、この運転情報i4としては、運転履歴情報も含まれており、今対象としている配管ユニットuに関して、その中を流れた流体に関する情報も含まれる。流体圧、流量に関しては、特定の配管ユニットuの近傍に設けられている計測装置(図1,4の場合は、流体圧計測装置u1)からの計測情報が逐次書き込まれる形態が採用されている。
先に説明した劣化情報には腐食情報を含むことができ、腐食状況の検査結果、腐食検査時の腐食状況の写真、検査部分の板厚等を挙げることができる。このように、各設備ユニット毎に、その腐食情報を記憶させておくことで、現場で施工者がその設備ユニットの腐食状況を確認して作業時に注意を図ることができる。
また、先に説明した点検情報には、保全工事等の前後に実施される点検の結果や、日々又は定期的に実施されるパトロール等の結果を挙げることができる。これらの点検結果は、点検現場での入力・修正とすることで、隠蔽・改竄等が行われる可能性を低くすることができ、結果として第三者への説明責任を確保することができる。
記憶部5aに記憶される情報は、配管網100の構築時には、その配管ユニットu自体の製造現場で入れられたり、現場で入力されたりする。そして、本願が問題とするような増設・改変の場合は、後述する支援装置4を介して、逐次、現場作業時に入力される。
従って、配管ユニットuに付設のICタグ5に記憶された情報は、最新の現場状態を確実に代表できる情報となる。
結果、一群の配管ユニットuの記憶部5aに記憶された情報を、各配管ユニットuに関連づけて収集してくることにより、特定の配管ユニットuを含む特定範囲の部分設備図dが作成可能となるとともに、その部分に関する現在及び過去の保全情報i3、運転情報i4を的確に収集することが可能となっている。
劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報も的確に保持されていることとなる。
2 支援装置4
この装置4は、現場作業員3によって現場に持参される装置4であり、現場における部分設備図dの作成の用に供される。この装置4は、図1に示すように、所謂、ハンディコンピュータから構成される。
図1、図2に示すように、この装置4には、入出力手段を成す入出力部4aが設けられているとともに、認識手段4b及び部分設備図生成手段4cが備えられている。ここで、入出力部4aは、図示するように、キーボードタイプの入力部4aaと所定の出力情報を出力するためのディスプレイからなる出力部4abを有して構成されている。
この入力部4aaからの入力処理に関して処理順に説明すると、以下のような操作を「開始指令操作」に従ってマニュアルで行うように構成されている。以下の例にあっては、理解を容易とするためにマニュアルで行う場合に関して説明するが、「開始指令操作」に従ってそれ以降の動作をオートで行うものとしてもよい。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
2:部分設備図生成の対象とする支援装置4からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(接続情報)の取り込み指令操作
4:特定された対象地域内の配管網である部分設備図の生成、出力の指令操作
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
さらに、ICタグ5に設けられている記憶手段5a内の情報i0,i1,i2,i3,i4を書き換える場合に、入力部4aaからの入力操作によって、これら情報を書き換え可能に構成されている。
図3に示すように、出力部4abにあっては、上記4の指令に従って、部分設備図dが生成され、ディスプレイに表示出力されるとともに、必要な場合はプリンター等(図示省略)で印字出力することが可能とされている。さらに、保全情報i3、運転情報i4等も順次出力可能となっている。本願システムにあっては、これら情報は、配管ユニットu単位で記憶・蓄積されているため、これら出力にあっても、配管ユニットu単位の出力が、部分設備図dとの対照において可能となっている。
前記認識手段4bは、前記対象地域である、支援装置4から所定の範囲内に存する固有識別子5を無線信号の授受で順次認識する手段であり、認識された固有識別子5毎に、それに関連づけてその接続情報を読み出す手段である。
結果、支援装置4内に自動的に、対象地域内にある全ての配管ユニットuに関して、その固有識別子5、接続情報i1、自己情報i2、保全情報i3さらに運転情報i4の情報テーブルtが生成され、支援装置4に備えられている記憶部4dに格納される。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報も格納される。
前記部分設備図生成手段4cは、所謂、CADシステム(コンピュータエイディドデザイン)のシステムであり、上述の情報テーブルtから必要な接続情報i1を抽出して、対象地域内にある部分設備図dを生成する。
このようにして得られた部分設備図dもまた、支援装置4の記憶部4dに記憶格納される。
以上のようにして、本願に係る支援装置4を使用することで、現場で、簡易、迅速に、現場周辺の対象地域に関して、部分設備図d及びその図内に含まれる配管ユニットuに関する保全情報i3及び運転情報i4を得ることができる。
劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報をも得ることができる。
3 処理装置6
図1に示すように、この実施の形態に記載の支援装置4は、配管ユニットuに付設されるICタグ5との情報交換が可能となっているとともに、都市ガス事業者の部署に備えられている処理装置としての管理端末6とも情報交換可能に構成されている。
そして、支援装置4が特定の対象地域について、その地域の部分設備図dを作成した段階で、その図面情報及び関連するテーブル情報が管理端末6側に吸い上げ可能に構成されている。管理端末6においては、当該対象地域に関して、自らが有している部分設備図dとの対比を実行し、その対比の結果、齟齬がある場合は、支援装置4側から送られてきた情報を真の情報として、自らが保有している情報を書き換えるように構成されている。
このようにシステムが構築されることで、多数の支援装置4を現場作業員が持参して、部分設備図dを生成して作業を進めるとともに、管理端末6側にある情報を現場の情報に書き換えて、信頼性の高い配管網100に関する情報を得ることが可能となっている。
以下、この構成例の支援システム2に関してその使用例を図1〜4に基づいて説明する。
図1は、これまでも説明してきたように、現在、現場で工事の対象となっている配管網の一部を示す図である。一方、図4は、以前に、バルブu12より上手側(図4において左側)が単なる直管u30から形成されていた状況を示す例である。
この例では、図4に示す状態から図1に示す状態に直管u30が、バルブ上手側のU字管部u3,u4,u5,u6,u7,u8,u9,u10として交換されたものとする。
図4から図1に示す構造への工事に際して、現場作業員3は、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10夫々に、ICタグ5を取り付け、その記憶部5aに、支援装置4を介して、その作業時点における設置識別番号i0、接続情報i1、自己情報i2、保全情報i3、運転情報i4を記憶させておく。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報をも記憶させておくこととなる。
ここで、運転情報i4に関して、その流体圧力等の情報は流体圧計測装置u1からの計測情報により逐次更新される。
そして、現場の配管系統が図1に示す状態になっている状況で、別の作業員3が工事を行う場合は、本願に係る支援装置4を持参し、先に説明した所定の手順に従って対象地域を特定するとともに、その対象地域の部分設備図dを得るとともに、保全情報i3、運転情報i4等を得て作業を行うことができる。
この作業は以下の順に進む。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、この開始指令を入力する。
支援装置4側では、部分設備図生成の準備が整う。
2:部分設備図生成の対象とする支援装置からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、対象地域を特定する。
この特定に際しては、現場で工事の対象となる範囲の部分設備図dを得るべく、その対象地域を支援装置4の周囲,何メータ以内等として指定する。
装置4側では、認識手段4bによって認識すべき範囲が特定される。
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(接続情報)の取り込み指令操作
この操作に従って、装置4側では自動的に所定範囲内にある固有識別子5が認識される。
4:特定された対象地域内の配管網である部分設備図の生成、出力の指令操作
この操作に伴って、支援装置4側から認識している全ての固有識別子5の情報及び、記憶手段である記憶部5aに記憶されている情報を使用して、部分設備図生成手段4cにより部分設備図dが自動生成され、出力される。
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合、保全情報i3を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合運転情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合劣化情報あるいは点検情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
の実施形態
先に説明した第一の実施形態にあっては、設備部材である個々の配管部材uにICタグ5を備え、管理する例を示したが、第の実施形態は、複数の配管部材uを接続して成る設備ユニットとしての配管ユニットU1,U2毎にICタグ5を付設し、管理する。
は図1に対応する図面であり、図は図2に対応する図面であり、図は図3に対応する図面である。
に示すように、ICタグ5の構造及び付設状況を除いて、都市ガス供給管路網の構成は図1に示したものと同一であり、図4に示す状況から図に示す状況へ配管網が変更されたことに変わりはない。
さて、この実施形態にあっては、ICタグ5との関係において、配管網100は配管ユ
ニットU1,U2単位で管理される。図に示す例では、配管部材u1,u2,u3,u4,u5,u6,u7,u8,u9,u10,u11が群として一つの配管ユニットU1(この配管ユニットを第一配管ユニットと呼ぶ)とされ、配管部材u12,u13等が一の配管ユニットU2(この配管ユニットを第二配管ユニットと呼ぶ)とされる。
そして、これら配管ユニットU1,U2には、その代表となる配管部材(この配管部材を代表配管部材と呼ぶ。この代表配管部材は代表設備部材の一例である)が設定されている。図に示す例では、第一配管ユニットU1の代表配管部材が流体圧計測装置u1であり、第二配管ユニットU2の代表配管部材がバルブu12である。このバルブu12は、管路網を流れる流体の制御を行う制御装置として働く。
そして、この実施形態に係るICタグ5は、図に示すように、その記憶部5aが独特の構成とされている。ICタグ5の記憶部5aは、配管ユニットU1に関連するユニット関連記憶部5aaと、配管ユニットU1を成す個々の配管部材u1〜u11の夫々に関連する部材関連記憶部5abとに分けられている。
ユニット関連記憶部5aaは、図に示すように、当該配管ユニット単位の情報を記憶する記憶部であり、当該配管ユニットのユニット識別番号であるU1が記憶されるととも
に、ユニットU1の接続情報I1が記憶されており、この部位の接続情報I1を得ることで、配管ユニットを順次接続した部分設備図D(図参照)を生成することができる。さらに、この部位には当該配管ユニットU1を代表する代表配管部材が記憶されている。先に説明したように、第一配管ユニットU1の場合は流体圧計測装置u1が代表配管部材として記憶されている。このように、配管ユニット単位で、その代表配管部材を登録しておくことで、このICタグ5に記憶された情報の更新で、配管ユニット全体の情報の更新を完了できる。
一方、部材関連記憶部5abには、図に示すように、配管ユニットU1を成す個々の配管部材u1〜u11(図参照)に対して、記憶領域が設けられており、これら記憶領域に配管部材u単位で、夫々の部材に関する設置識別番号i0,接続情報i1,自己情報i2,保全情報i3及び運転情報i4が記憶されている。これら情報に加えて、点検情報或いは劣化情報を記憶しておいてもよい。
このようにすることで、配管ユニットU単位で部分設備図を生成可能でありながら、必要な場合は、配管部材u単位でも部分設備図D(図参照)も生成可能となる。
さらに、配管ユニットUを成す配管部材の夫々に関する保全情報i3及び運転情報i4は配管部材単位で個々に記憶されるため、単一のICタグ5と支援装置4間の通信を確立するだけで、配管ユニット全体の情報を得ることができる。
〔別実施の形態〕
(1) 上記の実施の形態にあっては、設備網の例として都市ガス供給を行う配管網の例を示したが、化学プラントにおける設備網、発電プラントにおける設備網等を対象としてもよい。
(2) 上記の実施の形態にあっては、各配管部材が設備ユニットを構成する例を示したが、例えば、図1に示すu4〜u10に亙るU字管部を1つの設備部材群として設備ユニットとして認識するものとしてもよい。
(3) 上記の実施の形態にあっては、本願装置により生成される部分設備図と設備ユニットに関連する技術的情報である保全情報、運転情報、点検情報、劣化情報等を順次呼び出して出力可能とする構成に関して説明したが、部分設備図とともに、その表示に載せて出力可能とする構成を採用してもよい。このようにしておくと、現場の把握がより簡易且つ的確となる。
(4) 上記の実施の形態にあっては、部分設備図を生成する範囲は、使用者によるマニュアル操作により指定可能とするものとしたが、予め設定されている範囲に装置自体が生成範囲を決定し、部分設備図を自動生成するものとしてもよい。
現場の状況に的確に対応して、施工業者等が迅速且つ安全に作業を進めることができる支援システムを得ることができた。
第一の実施形態の支援システムの使用形態を示す説明図 支援システムのシステム構成を示す図 部分設備図の例を示す図 図1に示す配管設備に変更される前の状態を示す図 第二の実施形態の支援システムの使用形態を示す説明図 支援システムのシステム構成を示す図 第二実施形態に係る部分設備図の例を示す図
符号の説明
1:隠蔽体
2:支援システム
3:作業員
4:支援装置
4a:入出力部(入出力手段)
4b:認識手段
4c:部分設備図生成手段
4d:記憶部
5:ICタグ
5a:記憶部(記憶手段)
5b:通信部
6:処理装置
60a:記憶部(記憶手段)
d:部分設備図
D:部分設備図
m1:第1記憶部
m2:第2記憶部
i0:設置識別番号
i1:接続情報
I1:接続情報
i2:自己情報
i3:保全情報
i4:運転情報
t:情報テーブル
u:配管部材
U1:配管ユニット
U2:配管ユニット

Claims (9)

  1. 複数の設備部材が接続して構成される設備網の支援システムであって、
    前記設備部材単位若しくは所定個数接続された前記設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を前記設備ユニットに付設して備えるとともに、
    前記設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報を前記固有識別子に関連づけて記憶した記憶手段を備え、
    携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記設備ユニットに付設された前記固有識別子を順次認識する認識手段を備えるとともに、
    認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットそれぞれの前記接続情報に基づいて、前記認識設備ユニットを含む設備図である部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備えた支援システム。
  2. 前記設備ユニットに前記記憶手段が備えられている請求項1記載の支援システム。
  3. 前記設備部材が、内部を流体が流れる配管部材である請求項1又は2記載の支援システム。
  4. 前記接続情報とともに、前記設備ユニットに関連する技術的情報である支援情報が記憶されている請求項1〜3のいずれか1項記載の支援システム。
  5. 前記設備ユニットが、前記所定個数接続された前記設備部材群として構成されるとともに、当該設備ユニットを代表する代表設備部材に前記固有識別子が付設され、
    前記記憶手段に、当該固有識別子に関連づけて、前記代表設備部材に係る支援情報に加えて、当該設備ユニットを成す設備部材であって、前記代表設備部材以外の設備部材の支援情報も記憶されている請求項4記載の支援システム。
  6. 前記代表設備部材が、前記設備網に関する技術的情報を計測する計測装置であり、前記計測装置は、計測結果を前記支援情報として当該計測装置に備えられる前記記憶手段に記憶させる請求項5記載の支援システム。
  7. 複数の設備部材が接続して設備網を構成し、前記設備部材単位若しくは所定個数接続された前記設備部材群単位で成る設備ユニットであって、
    前記設備ユニットを個々に識別する固有識別子と、
    前記設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報を記憶した記憶手段とを備えた設備ユニット。
  8. 前記所定個数接続された前記設備部材群として構成されるとともに、代表設備部材に前記固有識別子が付設され、
    前記記憶手段に、当該固有識別子に関連づけて、前記代表設備部材に係る支援情報に加えて、当該設備ユニットを成す設備部材であって、前記代表設備部材以外の設備部材の支援情報も記憶されている請求項7記載の設備ユニット。
  9. 複数の設備部材が接続して構成される設備網の支援装置であって、
    前記設備部材単位若しくは所定個数接続された前記設備部材群単位で構成される設備ユ
    ニットを個々に識別する固有識別子と、前記設備ユニットと当該設備ユニットに接続される接続設備ユニットを一体とした部分設備図を生成可能な接続情報とに対し、
    支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を順次認識する認識手段を備えるとともに、認識された前記固有識別子が備えられた認識設備ユニットそれぞれの前記接続情報に基づいて、前記認識設備ユニットを含む部分設備図を生成する部分設備図生成手段を備えた携行可能な支援装置。
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