JP4949694B2 - 支援システム及び設備ユニット - Google Patents

支援システム及び設備ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4949694B2
JP4949694B2 JP2006038173A JP2006038173A JP4949694B2 JP 4949694 B2 JP4949694 B2 JP 4949694B2 JP 2006038173 A JP2006038173 A JP 2006038173A JP 2006038173 A JP2006038173 A JP 2006038173A JP 4949694 B2 JP4949694 B2 JP 4949694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
information
unit
facility
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006038173A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007219727A (ja
Inventor
尚重 久保
眞輝 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2006038173A priority Critical patent/JP4949694B2/ja
Publication of JP2007219727A publication Critical patent/JP2007219727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4949694B2 publication Critical patent/JP4949694B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網の支援システム及び設備ユニットに関する。
このような配管網を備えた設備の代表例としては、都市ガス供給設備、ガス製造工場にある製造設備等がある。従来、この種の配管網の保全管理を行うのに、膨大な量の保全データを保有して、その維持・管理を行ってきた。
この種の保全データには、各設備の立ち上げ時の初期立ち上げデータが含まれるとともに、設備の保全時に作成される更新データも含まれる。この種の保全データは、保全の度毎に更新され、保全データのメンテナンスが逐次行われる。
ガス供給設備網を例に採ると、特定の地域の都市ガス供給用の設備網を対象とする場合、その地域を管轄するガス供給会社に、その地域の保全データが一元管理されるとともに、実際に現場工事を行う代理店等の施工業者により、その施工業者が担う地域の保全データが別途管理される。結果、保全データの管理は比較的複雑な形態となっている。
以上のような状況から、設備網を構成する設備部材単位で付設したICタグに、保全情報を記憶させて管理しようとすることが試みられている。
即ち、鉄道の保全検査技術では、設備網を構成する設備部材のそれぞれに所謂ICタグを付設し、このICタグに各設備部材の保全情報を記憶させておき、設備部材毎に一対一で対応した保全情報を確実に保持させ、この保全情報を利用して、事後、適切な保全を行おうとする(特許文献1)。
特開2003−132167号公報(図1、図2)
しかしながら、上記のようなICタグに基づいた保全管理にあっては、各設備部材にICタグを付設する必要があり、ICタグを含むシステム全体が膨大なものとなるとともに、その維持管理も多くの工数を要し、好ましくない。
このようなICタグを採用する支援システムは、付設されるICタグと、作業者等が現場へ持参し、ICタグに記憶された情報(保全情報等)を読み取る支援装置との組み合わせとして成立するが、所定の保全作業を行うに際して、ICタグとの通信により当該タグに記憶された記憶情報を読み取る必要、或いは、保全作業を完了した後に、書き換える必要が生じる。このような状況で、支援装置が多くのICタグに対して所定の処理を行う必要があると、ICタグ−支援装置間において安定した通信状態を逐次確保することが必要となるが、例えば、通信を無線で行おうとすると通信に障害が伴う状況も発生し、改善の余地がある。
さらに、通常、配管網にあっては、例えば、計測装置等、比較的頻繁に保全・点検が成される装置があるとともに、この種の機器は、それ自体に配管網にとって重要な技術的情報を取得している場合が多い。
一方、設備部材によっては、比較的簡便が構造で、設置以降、殆ど、そのままの状態で使用される(換言すると、保全・点検頻度が非常に低い)ものもある。そこで、このような状況を好適に利用することが好ましい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的簡便なシステム構成で、固有識別子と当該固有識別子に設けられた記憶手段、及び支援装置からなる支援システムにおいて、システムが煩雑且つ大規模なものとなることなく、容易且つ確実に支援装置により所望の情報を収集することができる支援システムを得ることにある。
上記目的を達成するための、複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網の支援システムの特徴構成は、
所定個数接続された設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を、前記設備ユニットを代表する代表設備部材に付設するとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材及び前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を認識する認識手段を備えるとともに、認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットを成す前記設備部材それぞれの前記支援情報を、前記支援装置で取得可能に構成されており、
前記固有識別子及び前記固有識別子に関連付けられた前記接続情報を取得して、部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備えることにある。
この支援システムにあっても、システムは、固有識別子と支援装置を核として成立する。このシステムの固有識別子は、代表設備部材にのみ付設される。そして、その固有識別子に備えられる記憶手段に、少なくとも代表設備部材に関する支援情報と、それ以外の設備部材の支援情報とが記憶される。
従って、支援装置側で、設備ユニットに関する情報が必要となった場合、代表設備部材に付設されている固有識別子の記憶手段との情報の遣り取りで、所定の情報を得ることができる。また、記憶手段に記憶される情報の書き換えを可能としておくと、情報の更新を逐次行える。
結果、設備部材個々に固有識別子を付設して支援システムを構築する場合に比べて、遥かにシステム容量及びコストを下げることができる。また、支援装置と固有識別子間の通信は、両者間の位置関係のみを確保して行うことができるため、例え、無線形態で通信を行う場合も、その信頼性が高まる。
このような支援システムに使用する設備ユニットとしては、これを以下のように構成しておけば良い。
即ち、複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網に関し、所定個数接続された設備部材群単位で成る設備ユニットを構成するに、
ユニットを代表する代表設備部材に固有識別子が付設されるとともに、
前記固有識別子に、
第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材、及び、当該第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
支援装置に備えられる認識手段により前記固有識別子が認識可能に構成されるとともに、前記記憶手段に記憶された前記支援情報が、前記支援装置に読み出し可能且つ前記支援装置から書き換え可能に構成しておけばよい。
そして、固有識別子が付設される代表設備部材が計測装置であることから、この種、計測装置は、保全或いは点検の頻度が高く、作業対象となる状況が比較的多くあるため、これら装置を代表設備部材とすることにより、固有識別子が保持する情報の更新を比較的頻繁に行いながら、設備ユニットを構成する全ての設備部材について的確な情報を得ることができる。
さらに、計測装置側では、自ら計測する技術的情報を自己に備えられた固有識別子の記憶手段に受け渡すことで、容易且つ確実に、当該技術的情報を支援情報の一種として保持できる。
一方、支援情報としては、これが設備部材に関する技術的情報であり、当該設備部材内を流れる流体に関する情報である運転情報を含むとともに、当該設備部材に施された保全作業に関する情報である保全情報、当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、当該設備部材の劣化に関わる情報である劣化情報の何れか一種以上の情報を含むことが好ましい。
支援情報として保全情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材に施された保全作業に関する情報を得て、必要な作業を判断することができる。
支援情報として運転情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材内を流れる流体に関する情報を得て、必要な作業を判断することができる。
支援情報として点検情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報を得て、必要な作業を判断することができる。
支援情報として劣化情報を含むことで、現場の作業者は、支援装置から当該設備部材の劣化に関わる情報を得て、必要な作業を判断することができる。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
この実施の形態にあっては、設備網100が配管網で、設備部材uが配管部材である場合に関し、この設備網100が隠蔽体1により隠蔽されている場合について説明する。
図1に示すように、本願は複数の設備部材uが接続して構成される設備網100の支援システム2に関するものであり、現場作業員3が適宜作業現場に所持していき、作業前に現場での配管状況を把握するためのハンディコンピュータからなる支援装置4と、代表設備部材u1,u12に取り付けられたICタグ5を主要な構成機器として成立する。
設備網100は、本願にいう設備ユニットU0、U1、U2を接続した構成とされており、その設備ユニットU1,U2をそれぞれ代表する代表設備部材u1,u12に、識別用のICタグ5を備えて構成される。このICタグ5は、個別のユニット識別番号を付与されることで固有識別子として働き、図2に示す様に、ICタグ5内には記憶手段である記憶部5aと、支援装置4との通信を行うための通信部5bとを備えて構成されている。
支援装置4は、入出力部4a、認識手段4b及び部分設備図生成手段4cが備えられ、この支援装置4に対して所定の範囲内にあるICタグである固有識別子5を認識するとともに、認識されたICタグ5に対してその記憶部5aに記憶されている情報を読み出し可能に、さらに所定の情報に関しては書き換え可能に構成されている。
以下、個別に説明する。
1 設備ユニットU1、U2
本願にいう設備ユニットU1,U2は、設備網100を構成する単位として認識されるユニットであり、複数の設備部材uを接続した設備部材群として構成されている。図1に示す例には、二つの設備ユニット(第1設備ユニットU1,第2設備ユニットU2)を図示している。
図1からも判明するように、設備網100は、複数の設備部材uを接続して構成されており、図面左から順に、流体圧計測装置u1,直管u2、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10、配管用フランジ部材u11、バルブu12、配管用フランジ部材u13等を備えて構成されている。
第1設備ユニットU1は、流体圧計測装置u1,直管u2、直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10、配管用フランジ部材u11から構成されている。一方、第2設備ユニットU2は、バルブu12、配管用フランジ部材u13等を備えて構成されている。
これら設備ユニットU1,U2には、それぞれその代表となる設備部材u(この設備部材を代表設備部材と呼んでいる。)が設定されている。図1に示す例では、第1設備ユニットU1の代表設備部材が流体圧計測装置u1であり、第2設備ユニットの代表設備部材がバルブu12である。
前記流体圧計測装置u1は、配管網内を流れる流体の圧力を計測する計測装置であり、計測された圧力情報は本願にいう運転情報i4の一部を構成する情報であり、第1設備ユニットU1を構成する設備部材u1〜u11までの運転情報i4の一部となる。一方、第2設備ユニットU2に関しては、別途、このユニットに計測装置(図示せず)を設け、この設備ユニットの代表設備部材であるバルブu12に備えられるICタグ5の記憶部5aにその計測結果が送られ運転情報i4の一部とされる。
また、概略的な流体圧情報を得ておくとすれば、計測装置u1の計測結果を共有してもよい。
ICタグ5
本願の支援システムでは、各設備ユニットU1,U2に対して一対一対応で設定されている代表設備部材u1,u12にのみICタグ5が備えられる。図2に示す例は、ICタグ5が、第1設備ユニットU1の代表設備部材である流体圧計測装置u1である場合を示した例である。
ICタグ5は、図2に示すように、その記憶部5aが独特の構成とされている。
ICタグ5の記憶部5aには、設備ユニットU1に関連するユニット関連記憶部5aaと、設備ユニットU1を成す個々の設備部材u1〜u11の夫々に関連する部材関連記憶部5abとに分けられている。
ユニット関連記憶部5aaには、設備ユニットに関連する情報が記憶される。
即ち、図2からも判明するように、このユニット関連記憶部5aaには、ユニット識別番号、代表設備部材が登録されており、ユニット接続情報I1が記憶されている。
このユニット識別番号は、設備ユニットU0,U1,U2が設置された状態で、図1に示すように設備ユニットの接続順に付与される識別番号であり、図示する例では、ユニット識別番号がU1であることを示している。この番号は設置現場で、設備ユニットU1の設置状況に従って付与される。
さらに、図示する例では、第1設備ユニットU1の代表設備部材が流体圧力計測装置であるu1であることを示している。
また、ユニット接続情報I1とは、後述する支援装置4に備えられている部分設備図生成手段4cで、部分設備図D(図3参照)の生成に必要な情報である。
接続情報I1には、当該設備ユニットU1の大きさ、当該設備ユニットU1に対して、その左右に接続されている接続設備ユニット(例えば、第1設備ユニットU1に対して、その右側に接続される第2設備ユニットU2及び、左側に接続される第0設備ユニットU0が接続設備ユニットとなる)の特定、当該設備ユニットに対する位置関係(第2設備ユニットU2に関しては左側に位置するとの情報、第0設備ユニットU0に関しては右側に位置するとの情報)、その接続位置等が含まれる。
さらに、設備ユニットが地上配管ユニットの場合はその配設高さ情報、埋設配管ユニットの場合はその埋設深さ情報も接続情報に含まれる。さらに、設備ユニット個々に対して、例えば、工場内に設定される特定地点あるいは設備網の特定部位からの位置情報、その区域の基準位置に対する方位及び距離も接続情報として記憶される。
一方、部材関連記憶部5abには、設備ユニットU1を成す個々の設備部材u1〜u11に対して、個別の記憶領域が設けられており、これら記憶領域に設備部材単位で、夫々の部材u1〜u11に関する設置識別番号i0が記憶されているとともに、支援情報が記憶されている。
この支援情報としては、設備部材uの配管接続に関する情報である接続情報i1、設備部材u自体の形状等に関する自己情報i2、設備部材uに施された保全作業に関する情報である保全情報i3、設備部材u内を流れる流体に関する情報である運転情報(運転履歴情報を含む)u4が記憶格納されている。さらに、設備部材uに対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、設備部材uの劣化に関わる情報が記憶格納されていてもよい。
前記接続情報i1とは、当該設備部材uに対して、当該設備部材uの大きさ、その左右に接続されている接続設備部材u(例えば、直管u3を当該設備部材uとする場合、左側に接続される直管u2及び、右側に接続されるエルボu4が接続設備部材uとなる)の特定と、当該設備部材uに対する位置関係(直管u2に関しては左側に位置するとの情報、エルボu4に関しては右側に位置するとの情報)等である。
さらに、設備網100が地上管の場合はその配設高さ情報、埋設管の場合はその埋設深さ情報も接続情報に含まれる。さらに、設備部材u個々に対して、例えば、工場内に設定される特定地点あるいは設備網の特定部位からの位置情報、さらには、その区域の基準位置に対する方位及び距離も接続情報として記憶される。
これら接続情報I1,i1を使用することで、後述する部分設備図生成手段4cで部分設備図Dを生成できる。
前記自己情報i2とは、当該設備部材uに関する情報であり、その材料、口径、板厚、長さ等であり、当該設備部材uの材質、形状、機能を特定できる情報である。
前記保全情報i3とは保全履歴情報であり、当該設備部材uに保全が施された保全日時、保全内容、保全処理結果等に関する情報である。
前記運転情報i4には現状における当該設備部材u内を流れている流体f(都市ガス供給配管の場合は都市ガス)に関する情報であり、流体種、流体圧、流量、流体の温度、さらには、その部位の振動等がこれに当たる。さらに、この運転情報i4としては、運転履歴情報も含まれており、今対象としている設備部材uに関して、その中を流れた流体の状態に関する情報も含まれる。流体の状態に関する情報に関しては、先にも説明したように、特定の設備部材uの近傍に設けられている計測装置(図1,4の場合は、流体圧計測装置u1)からの計測情報が利用され、共有する形態で記憶されている。
先に説明した劣化情報には腐食情報を含むことができ、腐食状況の検査結果、腐食検査時の腐食状況の写真、検査部分の板厚等を挙げることができる。このように、各設備ユニット毎に、その腐食情報を記憶させておくことで、現場で施工者がその設備ユニットの腐食状況を確認して作業時に注意を図ることができる。
また、先に説明した点検情報には、保全工事等の前後に実施される点検の結果や、日々又は定期的に実施されるパトロール等の結果を挙げることができる。これらの点検結果は、点検現場での入力・修正とすることで、隠蔽・改竄等が行われる可能性を低くすることができ、結果として第三者への説明責任を確保することができる。
部材関連記憶部5abに記憶される情報に関して、設置識別番号i0は設備網100の構築時に或は保全時に付与、書き込まれる番号である。さらに支援情報i1〜i4は、その設備部材u自体の製造現場で入れられたり、設置現場で入力されたりする。そして、本願が問題とするような増設・改変の場合は、後述する支援装置4を用いて逐次、現場作業時に入力される。
従って、付設のICタグ5に記憶された情報は、最新の現場状態を確実に代表できる情報となる。
結果、一群の設備ユニットUの記憶部5aに記憶された情報を、各設備ユニットUに関連づけて収集してくることにより、特定の設備ユニットを含む特定範囲の部分設備図Dが作成可能となるとともに、その部分に関する現在及び過去の支援情報i1〜i4を的確に収集することが可能となっている。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報も的確に収集できる。
2 支援装置4
この装置4は、現場作業員3によって現場に持参される装置4であり、支援情報i1〜i4の現場での収集、現場における部分設備図Dの作成の用に供される。この装置4は、図1に示すように、所謂、ハンディコンピュータから構成される。
図1、図2に示すように、この装置4には、入出力部4aが設けられているとともに、認識手段4b及び部分設備図生成手段4cが備えられている。ここで、入出力部4aは、図示するように、キーボードタイプの入力部4aaと所定の出力情報を出力するためのディスプレイからなる出力部4abを有して構成されている。
この入力部4aaからの入力処理に関して処理順に説明すると、以下のような操作を「開始指令操作」に従ってマニュアルで行うように構成されている。以下の例にあっては、理解を容易とするためにマニュアルで行う場合に関して説明するが、「開始指令操作」に従ってそれ以降の動作をオートで行うものとしてもよい。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
2:部分設備図生成の対象とする支援装置4からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(具体的には接続情報I1,i1)の取り込み指令操作
4:特定された対象地域内の設備網である部分設備図の生成、出力の指令操作
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
さらに、ICタグ5に設けられている記憶部5a内の情報i0,i1,i2,i3,i4を書き換える場合に、入力部4aaからの入力操作によって、これら情報を書き換え可能に構成されている。
図3に示すように、出力部4abにあっては、上記4の指令に従って、部分設備図Dが生成され、ディスプレイに表示出力されるとともに、必要な場合はプリンター等(図示省略)で印字出力することが可能とされている。さらに、保全情報i3、運転情報i4等も順次出力可能となっている。本願システムにあっては、これら情報は、設備部材u単位で記憶・蓄積されているため、これら出力にあっても、設備部材u単位の出力が、部分設備図Dとの対照において可能となっている。
前記認識手段4bは、前記対象地域である、支援装置4から所定の範囲内に存する固有識別子5を無線信号の授受で順次認識する手段であり、認識された固有識別子5毎に、それに関連づけてその情報を読み出す手段である。
結果、支援装置4内に自動的に、対象地域内にある全ての設備ユニットU0,U1,U2及び設備部材uに関して、その固有識別子5、接続情報I1,i1、自己情報i2、保全情報i3さらに運転情報i4の情報テーブルtが生成され、支援装置4に備えられている記憶部4dに格納される。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報も格納される。
前記部分設備図生成手段4cは、所謂、CADシステム(コンピュータエイディドデザイン)のシステムであり、上述の情報テーブルtから必要な接続情報I1,i1を抽出して、対象地域内にある部分設備図Dを生成する。
このようにして得られた部分設備図Dもまた、支援装置4の記憶部4dに記憶格納される。
以上のようにして、本願に係る支援装置4を使用することで、現場で、簡易、迅速に、現場周辺の対象地域に関して、部分設備図D及びその図内に含まれる設備部材uに関する保全情報i3及び運転情報i4を得ることができる。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報をも得ることができる。
3 処理装置6
図1に示すように、この実施の形態に記載の支援装置4はICタグ5との情報交換が可能となっているとともに、都市ガス事業者の部署に備えられている処理装置としての管理端末6とも情報交換可能に構成されている。
そして、支援装置4が特定の対象地域について、その地域の部分設備図Dを作成した段階で、その図面情報及び関連するテーブル情報が管理端末6側に吸い上げ可能に構成されている。管理端末6においては、当該対象地域に関して、自らが有している部分設備図Dとの対比を実行し、その対比の結果、齟齬がある場合は、支援装置4側から送られてきた情報を真の情報として、自らが保有している情報を書き換えるように構成されている。
このようにシステムが構築されることで、多数の支援装置4を現場作業員が持参して、部分設備図Dを生成して作業を進めるとともに、管理端末6側にある情報を現場の情報に書き換えて、信頼性の高い設備網100に関する情報を得ることが可能となっている。
以下、この構成例の支援システム2に関してその使用例を図1〜4に基づいて説明する。
図1は、これまでも説明してきたように、現在、現場で工事の対象となっている配管網の一部を示す図である。一方、図4は、以前に、バルブu12より上手側(図4において左側)が単なる直管u30から形成されていた状況を示す例である。
この例では、図4に示す状態から図1に示す状態に直管u30が、バルブ上手側のU字管部u3,u4,u5,u6,u7,u8,u9,u10として交換されたものとする。
図4から図1に示す構造への工事に際して、現場作業員3は、流体圧計測装置u1,及びバルブu12に取り付けられたICタグ5に関して、第1設備ユニットU1に関する情報、及び直管u3、エルボu4、直管u5、エルボu6、直管u7、エルボu8、直管u9、エルボu10夫々について、支援装置4を使用して、その記憶部5aに、その作業時点における設置識別番号i0、接続情報i1、自己情報i2、保全情報i3、運転情報i4を記憶させておく。劣化情報あるいは点検情報を含む場合は、これらの情報をも記憶させておくこととなる。
ここで、運転情報i4に関して、その流体圧力情報は流体圧計測装置u1からの計測情報により逐次更新される。
そして、現場の配管系統が図1に示す状態になっている状況で、別の作業員3が工事を行う場合は、本願に係る支援装置4を持参し、先に説明した所定の手順に従って対象地域を特定するとともに、その対象地域の部分設備図Dを得るとともに、保全情報i3、運転情報i4等を得て作業を行うことができる。
この作業は以下の順に進む。
1:部分設備図生成作業の開始を指令する開始指令操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、この開始指令を入力する。
支援装置4側では、部分設備図生成の準備が整う。
2:部分配管生成の対象とする支援装置からの範囲を指定するための対象地域特定の指定操作
作業員3は、支援装置4のキー操作により、対象地域を特定する。
この特定に際しては、現場で工事の対象となる範囲の部分設備図を得るべく、その対象地域を支援装置の周囲,何メータ以内等として指定する。
装置4側では、認識手段4bによって認識すべき範囲が特定される。
3:特定された対象地域内に存在する固有識別子及びそれに関連付けられた記憶情報(接続情報I1,i1)の取り込み指令操作
この操作に従って、装置4側では自動的に所定範囲内にある固有識別子5が認識される。
4:特定された対象地域内の設備網である部分設備図の生成、出力の指令操作
この操作に伴って、支援装置4側から認識している全ての固有識別子5の情報及び、記憶手段である記憶部5aに記憶されている情報を使用して、部分設備図生成手段4cにより部分設備図Dが自動生成され、出力される。
5:部分設備図が生成された対象地域内における保全情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合、保全情報i3を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
6:部分設備図が作成された対象地域内における運転情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合運転情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
7:部分設備図が作成された対象地域内における他の情報の出力指令操作
支援装置4側では、必要な場合劣化情報あるいは点検情報を、作業員3による出力指令操作に従って、出力部4abに表示する。
この様にして、現場の部分設備図D、記憶部5aに記憶された情報を利用して、作業を進めることができる。そして、記憶部5aに記憶する情報を順次書き換え、更新して、最新の情報とすることができる。
〔別実施の形態〕
(1) 上記の実施の形態にあっては、設備網の例として都市ガス供給を行う配管網の例を示したが、化学プラントにおける配管網、発電プラントにおける配管網等を対象としてもよい。
(2)上記の実施の形態にあっては、本願装置により生成される部分設備図と設備ユニットに関連する情報である保全情報、運転情報、点検情報、劣化情報等を順次呼び出して出力可能とする構成に関して説明したが、部分設備図とともに、その表示に載せて出力可能とする構成を採用してもよい。このようにしておくと、現場の把握がより簡易且つ的確となる。
(3) 上記の実施の形態にあっては、部分設備図を生成する範囲は、使用者によるマニュアル操作により指定可能とするものとしたが、予め設定されている範囲に装置自体が生成範囲を決定し、部分設備図を自動生成するものとしてもよい。
(4) 上記の実施の形態にあっては、部分設備図生成手段を備え、部分設備図の生成を経た後、保全情報、運転情報、点検情報、劣化情報等を、作業者が得る例を示したが、支援装置において、部分設備図の生成を伴うことなく、それら情報の読み出し、書き換えが可能な構造としておいてもよい。
(5) 上記の実施の形態にあっては、第2設備ユニットU2の代表設備部材であるバルブu12は、マニアル操作式のものである例を示したが、このバルブが、バルブ動作制御用の動作制御部を備え、この動作制御部が外部より動作制御指令を受けて作動する構成のものであってもよい。
このような動作制御部を備えたバルブにあっては、動作制御部が通信により情報の受入が可能とされるため、先に設備した運転情報i4の一部となる計測情報を計測する計測装置(例えば、第2設備ユニットU2に備えられる計測装置、或いは、第1設備ユニットU1に備えられる計測装置u1)、又は、動作制御指令の発信元から、運転情報i4の一部となる情報を受信し、その受信情報を当該バルブに備えられるICタグの記憶部に記憶させる構成としておいてもよい。
現場の状況に的確に対応して、施工業者等が迅速且つ安全に作業を進めることができる支援システムを得ることができた。
支援システムの使用形態を示す説明図 支援システムのシステム構成を示す図 部分設備図の例を示す図 図1に示す設備網に変更される前の状態を示す図
符号の説明
1:隠蔽体
2:支援システム
3:作業員
4:支援装置
4a:入出力部(入出力手段)
4b:認識手段
4c:部分設備図生成手段
4d:記憶部
5:ICタグ
5a:記憶部(記憶手段)
5b:通信部
6:管理端末
100:設備網
D:部分設備図
f:流体
i0:設置識別番号
i1:接続情報
I1:ユニット接続情報
i2:自己情報
i3:保全情報
i4:運転情報
t:情報テーブル
u:設備部材
U0:第0設備ユニット
U1:第1設備ユニット
U2:第2設備ユニット

Claims (4)

  1. 複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網の支援システムであって、
    所定個数接続された設備部材群単位で構成される設備ユニットを個々に識別する固有識別子を、前記設備ユニットを代表する代表設備部材に付設するとともに、
    前記固有識別子に、
    第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
    前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材及び前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
    前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
    携行可能な支援装置から所定の範囲内に存する前記固有識別子を認識する認識手段を備えるとともに、認識された前記固有識別子が備えられる認識設備ユニットを成す前記設備部材それぞれの前記支援情報を、前記支援装置で取得可能に構成されており、
    前記固有識別子及び前記固有識別子に関連付けられた前記接続情報を取得して、部分設備図を生成する部分設備図生成手段を前記支援装置に備える支援システム。
  2. 前記支援情報が前記設備部材に関する技術的情報であり、当該設備部材内を流れる流体に関する情報である前記運転情報を含むとともに、当該設備部材に施された保全作業に関する情報である保全情報、当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、当該設備部材の劣化に関わる情報である劣化情報の何れか一種以上の情報を含む請求項1記載の支援システム。
  3. 複数の配管部材である設備部材が接続して構成される配管網に関し、所定個数接続された設備部材群単位で成る設備ユニットであって、
    ユニットを代表する代表設備部材に固有識別子が付設されるとともに、
    前記固有識別子に、
    第1設備ユニットに接続される第2設備ユニットを特定し、前記第1設備ユニットに対する位置関係及び接続位置を含む部分設備図の生成に必要なユニット接続情報を含む前記第2設備ユニットに関連する情報と、
    前記設備部材に接続される接続設備部材を特定し、当該接続設備部材に対する位置関係を含む前記設備部材の配管接続に関する情報である接続情報を含む前記第1設備ユニットを成す前記代表設備部材、及び、当該第1設備ユニットを成す前記代表設備部材以外の設備部材に関する支援情報とを記憶した記憶手段を備え、
    前記代表設備部材が、前記配管網に関する運転情報を計測する計測装置であり、その計測装置に備えられる前記記憶手段に、その計測装置内を流れる流体の流体種、前記運転情報としての流体圧、流体の温度、振動のひとつ以上を前記支援情報として記憶させ、
    支援装置に備えられる認識手段により前記固有識別子が認識可能に構成されるとともに、前記記憶手段に記憶された前記支援情報が、前記支援装置に読み出し可能且つ前記支援装置から書き換え可能に構成されている設備ユニット。
  4. 前記支援情報が前記設備部材に関する技術的情報であり、当該設備部材内を流れる流体に関する情報である前記運転情報を含むとともに、当該設備部材に施された保全作業に関する情報である保全情報、当該設備部材に対して行われた点検作業に関する情報である点検情報、当該設備部材の劣化に関わる情報である劣化情報の何れか一種以上の情報を含む請求項記載の設備ユニット。
JP2006038173A 2006-02-15 2006-02-15 支援システム及び設備ユニット Expired - Fee Related JP4949694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038173A JP4949694B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 支援システム及び設備ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038173A JP4949694B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 支援システム及び設備ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007219727A JP2007219727A (ja) 2007-08-30
JP4949694B2 true JP4949694B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=38496980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006038173A Expired - Fee Related JP4949694B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 支援システム及び設備ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4949694B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134624A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Ebara Corp メンテナンスシステム、メンテナンスシステムの運用方法及びポンプユニットの製造方法
US10480980B2 (en) 2016-06-13 2019-11-19 Relevant Solutions, LLC Human machine interface for a remote terminal unit
WO2018179727A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 日本電気株式会社 配管診断装置、資産管理装置、配管診断方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3454449B2 (ja) * 1995-05-04 2003-10-06 東京瓦斯株式会社 ガス供給系統におけるガス導管の流量簡易測定方法
JPH0926060A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Mitsui Petrochem Ind Ltd 配管施工情報管理方法及びそれに使用される樹脂配管融着用コントローラー
JP3792913B2 (ja) * 1997-11-17 2006-07-05 株式会社東芝 保守点検支援装置
JP2000048066A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Hitachi Ltd ライフサイクル管理方法、システム、および製品
JP2001147144A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 Toyo Keiki Co Ltd 流量メータおよびメータ検針データの通信システム
JP2004038583A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 配線経路管理システムと、そのシステムで使用される配線経路探索装置およびid書き込み装置
JP4554195B2 (ja) * 2003-12-24 2010-09-29 本田技研工業株式会社 車両管理システム
JP4311550B2 (ja) * 2004-02-10 2009-08-12 鹿島建設株式会社 コンクリート壁面の点検調査支援システム
JP2005264976A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Osaka Gas Co Ltd 敷設情報収集処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007219727A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4707578B2 (ja) 支援システム、設備ユニット及び支援装置
EP3054404A1 (en) Work information modelling
US20150213054A1 (en) Mapping and asset lifecycle tracking system
KR102374570B1 (ko) 설비 관리 시스템
CN105425752A (zh) 一种管网实时监控系统及其工作方法
JP2006209594A (ja) メインテナンス支援システム
JP2016192000A (ja) 業務支援装置及び業務支援方法
JP2010249567A (ja) 鋳造管竣工図作成システム
CN110909104A (zh) 一种基于bim与gis的综合管廊运营管理监控平台交互系统
CN106249707B (zh) 信息收集系统以及信息收集方法
KR101717621B1 (ko) 도시가스배관 종합관리시스템
JP4949694B2 (ja) 支援システム及び設備ユニット
JP6384443B2 (ja) 点検作業支援装置、システム、及び方法
JP2016103164A (ja) 作業支援端末装置、作業支援方法、プログラム、および記録媒体
JP2008152576A (ja) 設備管理装置、設備管理方法およびプログラム
CN111404601B (zh) 一种光缆物理位置精确定位的方法
EP2395458A1 (en) Werkwijze voor het vervaardigen van een leidingonderdeel
KR20140042423A (ko) 배전 지능화장치 관리 시스템
JP2006268569A (ja) 伐採工事費用見積支援システム
JP3583317B2 (ja) ネットワーク分散デバイス管理装置
JP2009098762A (ja) パイプライン情報システム
RU2726832C1 (ru) Система для управления инженерными данными
JP2008250792A (ja) 作業工程管理システム
JP2006285647A (ja) プラント点検システム、プラント点検方法、およびプラント点検プログラム
JP4624220B2 (ja) 設備検査管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111104

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees