JP7253101B1 - 防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システム - Google Patents

防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システム Download PDF

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Abstract

【課題】施設における火災による死亡に繋がる防災上のリスクをより適切に評価できる防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システムを提供する。【解決手段】防災点検入力端末4の表示部24を、施設の防災に関する複数の点検項目の評価を入力部23により入力する複数の点検項目評価入力部として機能させ、管理サーバ3の制御部30を、複数の点検項目評価入力部に入力された評価に基づいて総合評価を算出する総合評価算出部として機能させる防災評価プログラムを開発した。【選択図】図1

Description

この発明は、施設の防災対策を評価するような防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システムに関する。
従来、様々な災害についてのリスクを評価することが行われている。例えば、地震リスク始め、複数の災害リスクを評価する評価システムが提案されている(特許文献1参照)。
この評価システムは、地震リスク、風災リスク、洪水リスク、落雷リスク、高潮リスク等から構成される設問群について調査をし、評価することによって、客観的で、かつ、数量的なリスク評価が可能になって、リスク管理意識の向上およびその対応が促進できると共にリスク改善効果を容易に検証することが可能になるとされている。
ここで、最も死亡人数が多い災害が火災であり、火災における死亡原因で最も多いのが火災からの逃げ遅れである。
しかしながら、上述した評価システムでは、逃げ遅れに対してのリスク評価が十分ではなかった。
特開2006-106961号公報
この発明は、上述の問題に鑑みて、施設における火災による死亡に繋がる防災上のリスクをより適切に評価できる防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システムを提供し、利用者がリスクのある施設の利用を回避、あるいは、施設の所有者に改善を促すことができるようにすることを目的とする。
この発明は、コンピュータを、画像を表示する表示手段と、ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段により入力された入力情報を記憶する記憶手段と、前記表示手段、前記入力手段、および前記記憶手段を制御する制御手段として機能させるプログラムであって、前記表示手段を、少なくとも施設の火災に関する設備である消火設備、警報設備、避難設備に関する複数の点検項目の評価を前記入力手段により入力する複数の点検項目入力部として機能させ、前記制御手段を、複数の前記点検項目入力部に入力された評価に基づいて総合評価を算出する総合評価算出部として機能させ、前記記憶手段に、各点検項目について評価が低い場合の改善策を示す改善策情報を記憶させ、前記表示手段に、前記点検項目入力部に入力された前記入力情報において評価が低かった点検項目毎に、対応する前記改善策情報を表示させる防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システムであることを特徴とする。
この発明により、施設における火災による死亡に繋がる防災上のリスクをより適切に評価できる防災評価プログラム、防災評価方法、および防災評価システムを提供することができる。
防災評価システムのシステム構成を示すブロック図。 防災点検情報データベースのデータ構成図。 消火器具点検票表示画面の画面構成説明図。 屋内消火栓設備点検票表示画面の画面構成説明図。 自動火災報知設備点検票表示画面の画面構成説明図。 避難器具点検票表示画面と誘導灯および誘導標識点検票表示画面の画面構成説明図。 防火管理診断チェックシート表示画面の画面構成説明図。 点検結果入力画面の画面構成図。 防災評価閲覧画面の画面構成図。 防災評価閲覧画面の画面構成図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本実施例における防災評価システム1のシステム構成を示すブロック図である。図1に示すように、防災評価システム1は、主に施設の防災リスクを知りたい利用者が使用する防災評価閲覧端末2と、データを記憶し、記憶されたデータの管理を行う管理サーバ3と、施設の防災状況を点検し入力する点検作業員が使用する防災点検入力端末4とを備えている。防災評価閲覧端末2と、管理サーバ3と、防災点検入力端末4は、インターネット5に接続されている。
防災評価閲覧端末2は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部20と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部21と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット5に接続されてデータの送受信を行う通信部22と、タッチパネル、キーボード、マウス、押下ボタン、またはこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部23と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部24とを備えている。
管理サーバ3は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部30と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部31と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット5に接続されてデータの送受信を行う通信部32と、タッチパネル、キーボード、マウス、押下ボタン、またはこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部33と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部34とを備えている。
記憶部31には、制御部30によって実行される防災評価プログラム310と、防災点検情報を記憶する防災点検情報データベース312が格納されている。
防災点検入力端末4は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部40と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部41と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット5に接続されてデータの送受信を行う通信部42と、タッチパネル、押下ボタン、またはこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部43と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部44とを備えている。
図2は、管理サーバ3の記憶部31の防災点検情報データベース312内に記憶されている各データ31a~31fの構成図であり、いずれも一部のみを図示している。
図2(A)は、消火器具点検票データ31aを示し、図2(B)は、屋内消火栓設備点検票データ31bを示し、図2(C)は、自動火災報知設備点検票データ31cを示し、図2(D)は、避難器具点検票データ31dを示し、図2(E)は、誘導灯および誘導標識点検票データ31eを示し、図2(F)は、防火管理診断チェックシートデータ31fを示している。
各データ31a~31fは、1施設1回の点検に対して1つのデータ(ファイル)として記憶され、第1項目~第5項目はあらかじめ定められた項目名であり、それ以外の部分に点検結果等が記憶される。第1項目~第5項目は、第1項目が最も大きい大分類であり、第5項目が最も小さい小分類である。すなわち、各項目が分類別に区切られており、この分類と最小項目名が記憶されている。
各データ31a~31fのうち第1項目~第5項目以外の部分は、点検結果として記入される種別・容量等の内容、判定、不良内容、および措置内容である。このうち種別・容量等の内容は、消火器具点検票データ31aにおいては消火器の種別としてA~Fの6項目が設定されており、誘導灯および誘導標識点検票データ31eにおいては避難口、通路、客席の3項目が設定されている。判定には、丸かバツかの判定が入力される。
なお、防災点検情報データベース312には、これ以外にも、点検対象の施設の名称、所在、防火管理者、および立合者を記憶する対象施設データ、点検を行った点検者氏名、点検者所属会社社名、点検者所属会社住所、点検種別、および点検年月日を記憶する点検者データも記憶している。
このように記憶されている各データ31a~31fは、防災評価プログラム310を起動して動作する管理サーバ3の制御部30により、図3~図6に示す点検票表示画面32a~32fのように展開して防災評価閲覧端末2の表示部24に表示される。
図3(A1)および図3(A2)は、消火器具点検票データ31aを展開した消火器具点検票表示画面32aであり、スマートフォンで閲覧する場合は図3(A1)の下に図3(A2)が続く形で表示される。
この消火器具点検票データ31aに関して、管理サーバ3の記憶部31には、評価において、表示・標識および前回入れ替え年月の項目に重みづけを重くする設定(重みづけ情報)が記憶されている。したがって、消火器具点検票データ31aにおいてはこれらの項目が重く評価される。具体的には、例えば通常の項目は3~-3点の間で重みづけがされるところを、表示・標識および前回入れ替え年月については、適正であれば+5点、不適切であれば-5点といった重みづけがなされる。
なお、重みを付けるとは、総合評価に際して、重みを付ける点検項目の評価が、それ以外の点検項目より大きく影響を与えるように設定することを指し、評価点数に対して所定の倍率(例えば1.5倍、2倍、3倍、5倍などの1より大きい倍率)を乗算するあるいは所定の点数を加算(もしくは減算)することで実行される。
図4(B1)~図4(B3)は、屋内消火栓設備点検票データ31bを展開した屋内消火栓設備点検票表示画面32bであり、スマートフォンで閲覧する場合は図4(B1)から図4(B3)まで上下に続く形で表示される。
この屋内消火栓設備点検票データ31bに関して、管理サーバ3の記憶部31には、水源の水量と水状、加圧送水装置のポンプ方式の電動機の制御装置の周囲の状況と開閉器・スイッチ類と表示灯と結線接続、加圧送水装置のポンプ方式の起動装置の直接操作部の周囲の状況と表示と機能、加圧送水装置のポンプ方式の起動装置の遠隔操作部の周囲の状況と表示と機能、加圧送水装置のポンプ方式の起動装置の遠隔起動部の周囲の状況と機能、加圧送水装置のポンプ方式の起動装置の軌道用水圧開閉装置の圧力スイッチと軌道用圧力タンクと機能、加圧送水装置のポンプ方式の電動機の機能、加圧送水装置のポンプ方式のポンプの性能、加圧送水装置のポンプ方式の呼水装置の減水警報装置、屋内消火栓箱等の消火栓箱の周囲の状況と表示、屋内消火栓箱等の消化栓開閉弁と表示灯と始動表示灯と使用方法の表示、屋内消火栓箱等の降下装置の周囲の状況と表示灯と表示と機能、ポンプ方式の起動性能等の加圧送水装置と運転状況、および、高架水槽方式・圧力水槽方式の放水圧力と放水量の項目に重みづけを重くする設定が記憶されている。
この重みづけにより、使用者の生死を分ける恐れがある水源の水量など、重要である水源の状態やポンプ等の項目を重く評価できる。また、日常建物関係者は状態を把握することが困難であり、点検結果等でしか知るすべがないことも踏まえなければならない装置の機能についても適切に評価できる。また、最も目につき易い設備である周囲の状況(操作障害)は低評価とすることができる。これらにより、防災上のリスクを、人命にかかわる度合いで評価することができる。
図5(C1)~図5(C3)は、自動火災報知設備点検票データ31cを展開した自動火災報知設備点検票表示画面32cであり、スマートフォンで閲覧する場合は図5(C1)から図5(C3)まで上下に続く形で表示される。
この自動火災報知設備点検票データ31cに関して、管理サーバ3の記憶部31には、予備電源・非常電源(内臓型)の端子電圧、受信器・中継器の周囲の状況と警戒区域の表示装置と表示灯と通話装置と感知器作動等の表示、感知器の警戒状況の未警戒部分と適応性と機能障害、感知器の熱感知器と煙感知器の全ての項目、感知器の炎感知器と多信号感知器・複合式感知器、発信機の周囲の状況と押しボタン・送受信器と表示灯、音響設備の音圧等と鳴動方式、総合評価の同時作動と煙感知器等の感度と地区音響装置の音圧と総合作動の項目に重みづけを重くする設定が記憶されている。
この重みづけにより、火災発生時は停電を伴うケースが多く重要である予備・非常電源や操作障害になる受信機前の物品在置を重く評価することができる。また、危険度の高い感知器の機能障害、発信機や音響装置の機能障害を重く評価することができる。また、危険度の高い総合試験の不良を重く評価することができる。
図6(D1)~図6(D2)は、避難器具点検票データ31dを展開した避難器具点検票表示画面32dであり、スマートフォンで閲覧する場合は図6(D1)から図6(D2)まで上下に続く形で表示される。
この避難器具点検票データ31dに関して、管理サーバ3の記憶部31には、全ての項目に重みづけを重くする設定が記憶されている。これにより、重要性の高い避難器具についての不良を重く評価することができる。
図6(E1)~図6(E2)は、誘導灯および誘導標識点検票データ31eを展開した誘導灯および誘導標識点検票表示画面32eであり、スマートフォンで閲覧する場合は図6(E1)から図6(E2)まで上下に続く形で表示される。
この誘導灯および誘導標識点検票データ31eに関して、管理サーバ3の記憶部31には、誘導灯の外箱・表示面の種類と視認障害等と表示、誘導灯の非常電源(内蔵型)の表示と機能、誘導灯の光源と結線接続、誘導灯の信号装置等の結線接続と機能、誘導標識の視認障害等と採光または照明と表示面の輝度と接地場所の照度と結線接続、および、誘導標識の非常電源の機能の項目に重みづけを重くする設定が記憶されている。これにより、火災時に逃げ遅れとなる危険度が相当高くなる視認障害の不良を重く評価することができる。また、点検結果報告書でしか機能低下が把握できず、火災時の停電に機能を果たさなくなると非常に危険度が増す、非常電源の機能の不良を重く評価できる。また、建物関係者が不備に気づきづらく、効果が無ければ避難に支障を及ぼす状態となっているキセノンや音声誘導の不良を重く評価することができる。
図7は、防火管理診断チェックシートデータ31fを展開した防火管理診断チェックシート表示画面32fである。
この防火管理診断チェックシートデータ31fは、法定点検(例えば消防法第十七条の三の三に定められる点検)には無い点検項目(法定外の点検項目)であり、消防所勤務者OBを始め、消防設備業を営む複数社のプロジェクトメンバーによって独自に作成したものである。防火管理診断チェックシートデータ31fには、例えば、「活動に必要な場所に設置されているか」等の項目を含む「消防活動上必要な施設」や、「適正に管理されているか」等の項目を含む「消防用水」等、様々な分類および項目が設けられている。
この防火管理診断チェックシートデータ31fに関して、管理サーバ3の記憶部31には、全ての項目に重みづけを重くする設定が記憶されている。これにより、法定点検には無いが火災により死亡に大きな影響を及ぼす項目についての不良を重く評価することができ、人命にかかわる不良を厳しく評価することができる。
図8は、防災点検入力端末4の表示部44に表示される点検結果入力画面410の画面構成図である。
この点検結果入力画面410は、図示省略する点検種別一覧画面で一覧表示される点検種別の1つが選択されると、該当する点検票へ入力する画面として表示される。なお、一覧表示される点検種別としては、法定のものと法定外のものを合わせて、消火器具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、屋外消火栓設備、動力消防ポンプ設備、自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報器、消防機関へ通報する火災報知設備、非常警報器具および設備、避難器具、誘導灯および誘導標識、消防用水、排煙設備、連結散水設備、連結送水管(共同住宅用)、非常コンセント設備(共同住宅用)、無線通信補助設備、非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備、燃料電池設備、配線、総合操作盤、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、共同住宅用スプリンクラー設備、共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自火報・共住用非常警報設備、特定小規模施設用自動火災報知設備、加圧防排煙設備、複合型居住施設用自動火災報知設備、特定駐車場用泡消火設備点検票、可搬消防ポンプ等点検・整備記録票、および、防火管理診断チェックシートがある。また、メニュー画面等で施設の種類を選択できるようにし、一覧表示する点検種別について設備によって必須の点検種別を示す必須表示を行う。これにより、必要な点検種別の入力漏れを防止することができる。
点検結果入力画面410は、点検対象施設入力部411、点検者入力部412、および点検結果入力部413、戻るボタン415、新規ボタン416、および保存ボタン417により構成されている。
点検対象施設入力部411は、点検対象である施設の名称、住所、防火管理者、および立合者の入力を受け付ける。
点検者入力部412は、点検種別、点検者、点検年月日、点検会社名、および点検会社住所の入力を受け付ける。
点検結果入力部413は、各種点検項目の点検結果の入力を受け付ける。この点検項目は、図示では簡略化しているが、上述した消火器具点検票データ31a、屋内消火栓設備点検票データ31b、自動火災報知設備点検票データ31c、避難器具点検票データ31d、誘導灯および誘導標識点検票データ31e、および防火管理診断チェックシートデータ31fに基づいて、それぞれの画面を表示する
これらの点検結果入力画面410は、上述した消火器具点検票表示画面32a、屋内消火栓設備点検票表示画面32b、自動火災報知設備点検票表示画面32c、避難器具点検票表示画面32d、誘導灯および誘導標識点検票表示画面32e、および防火管理診断チェックシート表示画面32fをそれぞれそのまま表示することが好ましい。
表示されている各点検項目は、タッチすると数値や〇×や有無など、点検項目毎に設定されている入力可能データが選択肢として表示され、そのうち一つが画面タッチ(もしくはマウスクリック)等により選択されるとその選択されたデータが入力される。これにより、各点検項目に簡単かつ適切に入力することができる。
また、点検票表示部分である点検対象施設入力部411、点検者入力部412、および点検結果入力部413は、上下へスクロール表示することができ、図示している下方側に隠れている点検項目をスクロールによって表示し入力することができる。
戻るボタン415は、選択されると図示省略する点検種別一覧画面に戻る画面である。
新規ボタン416は、新規の点検票を開くためのボタンである。この新規ボタン416が選択されると、図示省略する点検種別一覧画面が表示され、一覧表示された中から選択された点検種別の点検票が新たに作成されて表示される。なお、このときの点検種別一覧画面においては、制御部30(もしくは制御部40)によって作成済みの点検票名に「済」表示等の区別表示が行われる。これにより、作成済みの点検票と未作成の点検票が一目でわかり、未作成の点検票の作成と点検結果入力をスムーズに行える。
保存ボタン417は、選択されると表示して作成中の点検票(点検対象施設入力部411、点検者入力部412、および点検結果入力部413の入力内容)を管理サーバ3の記憶部31に保存する。なお、この保存ボタン417を選択せずとも、点検票に入力された情報は一時記憶しておき、防災評価プログラム310が再起動された場合や一旦終了して改めて起動された場合にも一時記憶した内容を呼び出して表示する。これにより、入力途中で消去されて再点検しなければならないといったことを防止している。
図9および図10は、防災評価閲覧端末2の表示部24に表示される防災評価閲覧画面430の画面構成図である。図9は、防災評価閲覧画面430の上部を示し、図10は、防災評価閲覧画面430の下部を示しており、スライダー439を上下にスライドすることでそれぞれを表示できる。
防災評価閲覧画面430は、点検対象情報表示部431、スコア表示部432、点検結果表示部433(433a~433f)、留意点表示部434(図10参照)、および点検結果分析グラフ表示部435が設けられている。
点検対象情報表示部431は、点検の実施日、点検票の記入者、施設を示す物件名、施設の種別を示す用地、施設の所在地を表示している。
スコア表示部432は、点検結果入力画面410(図8参照)で入力された各データをあらかじめ定められた重みづけを反映して管理サーバ3の制御部30で演算した結果の点数を100点満点で表示する。この点数(スコア)は、点検結果表示部433(433a~433f)の各点数を加算した合計点である。
このスコア合計の算出時、消火設備、警報設備、避難設備に分類した所定の項目(重みづけを重くした項目)の点検結果が予め定めた所定の評価以下であった場合、スコア合計を前記所定の項目ごとに設定された減点数だけ減点する。ただし、消火設備、警報設備、避難設備の分類毎に最大減点数を定めておき、その最大減点数を超える場合は最大減点数の減点とする。これにより、火災からの逃げ遅れによる死亡に繋がる不良がある場合にスコア合計を下げることができ、重大な不備があるにも関わらず他の項目が良好であるから点数が上がることを防止でき、かつ、一部の不良により点数が不当に低くなることも防止できる。
点検結果表示部433(433a~433f)は、建物管理状況点検結果表示部433a、消火設備点検結果表示部433b、警報設備点検結果表示部433c、避難設備点検結果表示部433d、防火管理状況点検結果表示部433e、およびその他の管理状況点検結果表示部433fの6分類に分かれており、最も重要であるその他の管理状況点検結果表示部433fが最高点25点と重みづけをして設定されており、残りの5分類はいずれも最高点15点として設定されている。各点検結果表示部433(433a~433f)は、各項目を優、良、可の3段階で評価し、それぞれ点数が重みづけをして割り振られている。なお、施設毎に過去の防災点検データを管理サーバ3の記憶部31に蓄積しておき、上記の計算結果の点数に設置時期による評価を追加してもよい。例えば、屋内消火設備が設置から所定年数(例えば10年)以上経過していれば所定点数(例えば2点)を減算するといったことが好ましい。これにより、より精度のよい評価を行うことができる。
また、各点検結果表示部433(433a~433f)は、注意点表示部と改善策表示部も設けられている。注意点表示部には、評価の低い項目について、予め管理サーバ3の記憶部31に記憶されている注意点(どのような危険があるかという注意点)を表示する。改善策表示部には、評価の低い項目について、予め管理サーバ3の記憶部31に記憶されている改善策(どのような改善策が有効で点数工場につながるかを示す情報)を改善策情報として表示する。例えば、注意情報としてどの消化設備に不備があるといったことを表示し、改善策として「バッテリーを交換してください」や「設備に不具合が出ているために修理してください」といった改善策を表示する。ここで、各点検結果表示部433(433a~433f)を閲覧するユーザは、無料会員と有料会員など会員レベルが設定されており、無料会員などの第一グループのユーザには注意点表示部と改善策表示部を表示せず、有料会員などの第二グループのユーザには注意点表示部と改善策表示部を表示する。これにより、ユーザのレベルに応じてより詳細な情報や改善につながる情報を提供できる。
建物管理状況点検結果表示部433aは、項目として、放火の危険度、喫煙および吸い殻の管理、灯油等危険物の管理、建物の仕様状況、および火を使用する器具の周囲を表示し、各項目の点数も表示している。
消火設備点検結果表示部433bは、項目として、消化設備の水源の状態、消火設備のポンプ等の状態、消火設備の配管等の状態、消火設備の総合点検(1)、および消火設備の総合点検(2)を表示し、各項目の点数も表示している。
警報設備点検結果表示部433cは、項目として、予備電源・非常電源の状態、受信機・中継器の状態、感知器の状態、非常ベル押ボタン等の状態、音響装置の状態、警報設備の総合点検を表示し、各項目の点数も表示している。
避難設備点検結果表示部433dは、項目として、避難器具の周囲の状況、避難器具の標識、避難器具の器具本体、避難器具の取付部・指示部、避難器具の格納状況、避難器具の総合点検(1)、および避難器具の総合点検(2)を表示し、各項目の点数も表示している。
防火管理状況点検結果表示部433eは、項目として、防火・防災管理者選任状況、統括防火管理者の選任状況、共同防火管理の状況、共同防火管理における協議事項などの有効性、自衛消防組織の編成および訓練状況、防災教育の実施状況を表示し、各項目の点数も表示している。
その他の管理状況点検結果表示部433fは、項目として、消防設備の不良の有無を表示し、各項目の点数も表示している。
これらの各点検結果表示部433(433a~433f)の各項目は、消火器具点検票データ31a、屋内消火栓設備点検票データ31b、自動火災報知設備点検票データ31c、避難器具点検票データ31d、誘導灯および誘導標識点検票データ31e、および防火管理診断チェックシートデータ31fの各項目が再編されて割り当てられており、各データ31a~31fの割り当てられた項目の点数から算出される。具体的には、各表示部433a~433fに割り当てられている項目の各データ31a~31fの加算最大値から最小値までを、その表示部433a~433fの最大値から最小値の範囲に調整する。具体的には、各データ31a~31fが例えば-30点から+30点で表示部433a~433fが0~5点であれば、-30~-20点は0点、-19点から-10点は1点、-9点から0点は2点、1~10点は3点、11~20点は4点、21点~30点は5点といった形で変換する。
留意点表示部434は、各点検結果表示部433(433a~433f)の改善策表示部に表示した改善策のうち、最も効果が高い(改善することによって点数が高くなる)ものから所定個数をピックアップして表示する。
点検結果分析グラフ表示部435は、点検結果表示部433(433a~433f)の各項目のうち、建物管理状況点検結果表示部433a、消火設備点検結果表示部433b、警報設備点検結果表示部433c、避難設備点検結果表示部433d、および防火管理状況点検結果表示部433eの各点数を、五角形のレーダーチャートとして表示している。
以上の構成により、施設における火災による死亡に繋がる防災上のリスクをより適切に評価できる防災評価プログラム310と、この防災評価プログラム310をインストールした防災評価システム1と、これらを用いて防災を評価する防災評価方法を提供できる。これにより、利用者がリスクのある施設の利用を回避できるようになり、施設側も防災の不良を把握して効果的に改善していくことができる。
防災評価においては、最も死亡の多い要因である火災時の逃げ遅れに繋がる項目を重く評価するよう重みづけがされているため、災害(特に火災)での死亡リスクを基準としたスコアを出力できる。したがって、ユーザは命の危険の有無を確認してその施設を利用するかどうか、その物件(施設)の契約を進めるかどうかの判断材料とすることができる。
また、防災評価閲覧画面430では、評価結果を、建物管理状況点検結果表示部433a、消火設備点検結果表示部433b、警報設備点検結果表示部433c、避難設備点検結果表示部433d、防火管理状況点検結果表示部433e、およびその他の管理状況点検結果表示部433fの分類にまとめて表示するため、分類別に防災対策の弱いところ、強いところを確認できる。また、この分類毎に注意点や改善策が表示されるため、防災対策を効率よく強化していくことができる。
また、点検結果分析グラフ表示部435により、分類毎の防災対策のレベルを一目で確認できるとともに、防災対策のバランスの良さや悪さを確認することができる。したがって、突出して低い分類がある場合に、その分類から防災対策を強化していくように施設保有者や施設運営者に行動を促すことができる。
また、建物管理状況点検結果表示部433aにより、火災、放火の危険が低い環境かを示す建物管理状況を確認できる。
また、消火設備点検結果表示部433bにより、迅速な初期消火が出来るかを示す消火設備の状況を確認できる。
また、警報設備点検結果表示部433cにより、火災の早期発見、通報が出来るかを示す警報設備の状況を確認できる。
また、避難設備点検結果表示部433dにより、安全かつ円滑に避難出来るかを示す避難設備の状況を確認できる。
また、防火管理状況点検結果表示部433eにより、火災防止や被害の軽減をすることができるかを示す防火管理状況の状況を確認できる。
また、その他の管理状況点検結果表示部433fにより、上記以外の消防設備に不良があるかを示すその他の管理状況の状況を確認できる。
また、マンション等の施設を購入または賃貸するユーザが、この防災評価結果を確認することで、災害において最も死傷者数が多い火災についてのリスクを認識することができ、契約判断の材料とすることができる。
また、法定外の点検項目を防火管理診断チェックシートデータ31fとして登録し評価することで、一般的な防災評価以上に火災によるリスクを効果的に評価することができる。
なお、防災評価の結果を、物件の販売や賃貸の情報を取りまとめた物件情報提供システムに出力し、物件情報提供システムにて物件を閲覧する際に防災評価を確認できるようにすることが好ましい。この場合、スコア合計を出力する、点検結果分析グラフ表示部435を出力する、あるいは防災評価閲覧画面430を出力することができ、間取りや写真などを表示する物件情報表示部にはスコア合計のみ表示しておき、このスコア合計を選択されると防災評価閲覧画面430を表示する構成とすることができる。また、物件情報提供システムは、物件の間取り、写真、賃貸価格または売買価格、所在地、最寄り駅、築年数、付帯設備等の物件に関する情報を表示する物件情報表示画面、これらの各情報から条件指定をして検索する物件検索画面、検索結果を一覧表示する一覧表示画面等が設けられている。そして、検索画面でスコア点数による絞り込み条件を設定でき、一覧表示画面で物件名や所在地や賃貸価格または売買価格等とともにスコア点数を表示でき、物件情報表示画面でスコア点数、点検結果分析グラフ表示部435、および防災評価閲覧画面430を表示できる。
これにより、物件を選択するユーザが、その物件(施設)の安全性を確認して、契約するか否かの判断材料とすることができる。また、このような物件情報提供システムを提供することで、施設側の防災対策の強化を促すことができ、防災対策に不良がある物件を減らしていくことができる。これにより、火災時の逃げ遅れによる死亡を減少させることができる。
なお、この発明のコンピュータは、実施形態の管理サーバ3および防災点検入力端末4に対応し、以下同様に、
総合評価算出部は、管理サーバ3の制御部30に対応し、
表示手段は、防災点検入力端末4の表示部44に対応し、
入力手段は、防災点検入力端末4の入力部43に対応し、
制御手段は、管理サーバ3の制御部30に対応し、
記憶手段は、管理サーバ3の記憶部31に対応し、
プログラムは、防災評価プログラム310に対応し、
点検項目評価入力部は、点検結果入力画面410の点検結果入力部413に対応し、
建物管理状況点検項目入力部、は、点検結果入力画面410の建物管理状況の点検項目に対応し、
警報設備点検項目入力部、は、点検結果入力画面410の警報設備の点検項目に対応し、
避難設備点検項目入力部は、点検結果入力画面410の避難設備の点検項目に対応し、
防火管理状況点検項目入力部は、点検結果入力画面410の防火管理状況の点検項目に対応し、
その他の管理状況点検項目入力部は、点検結果入力画面410のその他の管理状況の点検項目に対応し、
法定点検項目は、消火器具点検票データ31a、屋内消火栓設備点検票データ31b、自動火災報知設備点検票データ31c、避難器具点検票データ31d、および誘導灯および誘導標識点検票データ31eの点検項目に対応し、
法定外点検項目は、防火管理診断チェックシートデータ31fの点検項目に対応し、
入力情報は、点検結果に対応するが、これに限られるものではなく、任意の実施形態をとることができる。
例えば、点検票表示画面32a~32fに表示した点検票の内容は、プリンターによって印刷できる構成としてもよい。この場合、点検票を印刷して紙で利用することができる。
この発明は、施設の防災評価や防災強化に利用することができる。
1…防災評価システム
3…管理サーバ
4…防災点検入力端末
30…制御部
31…記憶部
31a…消火器具点検票データ
31b…屋内消火栓設備点検票データ
31c…自動火災報知設備点検票データ
31d…避難器具点検票データ
31e…誘導灯および誘導標識点検票データ
31f…防火管理診断チェックシートデータ
43…入力部
44…表示部
310…防災評価プログラム
410…点検結果入力画面
413…点検結果入力部

Claims (6)

  1. コンピュータを、
    画像を表示する表示手段と、
    ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により入力された入力情報を記憶する記憶手段と、
    前記表示手段、前記入力手段、および前記記憶手段を制御する制御手段として機能させるプログラムであって、
    前記表示手段を、
    少なくとも施設の火災に関する設備である消火設備、警報設備、避難設備に関する複数の点検項目の評価を前記入力手段により入力する複数の点検項目入力部として機能させ、
    前記制御手段を、
    複数の前記点検項目入力部に入力された評価に基づいて総合評価を算出する総合評価算出部として機能させ
    前記記憶手段に、
    各点検項目について評価が低い場合の改善策を示す改善策情報を記憶させ、
    前記表示手段に、
    前記点検項目入力部に入力された前記入力情報において評価が低かった点検項目毎に、対応する前記改善策情報を表示させる
    防災評価プログラム。
  2. 前記点検項目入力部は、
    建物管理状況に関する点検項目を入力する建物管理状況点検項目入力部、
    消火設備に関する点検項目を入力する消火設備点検項目入力部、
    警報設備に関する点検項目を入力する警報設備点検項目入力部、
    避難設備に関する点検項目を入力する避難設備点検項目入力部、および、
    防火管理状況に関する点検項目を入力する防火管理状況点検項目入力部に関する点検項目を入力するその他の管理状況点検項目入力部から選択される1以上の点検項目入力部を有している
    請求項1記載の防災評価プログラム。
  3. 前記点検項目入力部の各点検項目は、
    法律により定められた項目である法定点検項目と、前記法定点検項目以外の法定外点検項目を有し、
    前記法定外点検項目は、
    前記建物管理状況点検項目入力部であれば、建物周囲に放火されやすい可燃物の放置に関する可燃物放置項目が少なくとも設けられ、
    前記消火設備点検項目入力部であれば、消火器の配置状況に関する消火器配置状況項目が少なくとも設けられ、
    前記警報設備点検項目入力部であれば、操作障害の有無に関する操作障害項目が少なくとも設けられ、
    前記避難設備点検項目入力部であれば、誘導灯および誘導標識の有効性に関する誘導標識項目が少なくとも設けられ、
    前記防火管理状況点検項目入力部であれば、防火および防災の管理者選任状況に関する管理者責任項目が少なくとも設けられている
    請求項2記載の防災評価プログラム。
  4. 前記表示手段に、前記改善策情報とは別に、前記改善策のうち、最も効果が高いものから所定個数の改善策の情報を含む留意点情報を表示させる
    請求項1ないし3のいずれかに記載の防災評価プログラム。
  5. 画像を表示する表示手段と、ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段により入力された入力情報を記憶する記憶手段と、前記表示手段、前記入力手段、および前記記憶手段を制御する制御手段を有するシステムにより動作する防災評価方法であって、
    前記表示手段に表示されて少なくとも施設の火災に関する設備である消火設備、警報設備、避難設備に関する複数の点検項目の評価を入力する点検項目入力部への入力を前記入力手段により受け付け、
    前記制御手段が、複数の前記点検項目入力部に入力された評価に基づいて総合評価算出部により総合評価を算出し、
    前記表示手段が、前記記憶手段に記憶された各点検項目について評価が低い場合の改善策を示す改善策情報のうち、前記点検項目入力部に入力された前記入力情報において評価が低かった点検項目毎に、対応する前記改善策情報を表示する
    防災評価方法。
  6. 画像を表示する表示手段と、
    ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により入力された入力情報を記憶する記憶手段と、
    前記表示手段、前記入力手段、および前記記憶手段を制御する制御手段を有し、
    前記表示手段は、
    少なくとも施設の火災に関する設備である消火設備、警報設備、避難設備に関する複数の点検項目の評価を前記入力手段により入力する複数の点検項目入力部を有し、
    前記制御手段は、
    複数の前記点検項目入力部に入力された評価に基づいて総合評価を算出する総合評価算出部を有し、
    前記記憶手段は、
    各点検項目について評価が低い場合の改善策を示す改善策情報を記憶し、
    前記表示手段は、
    前記点検項目入力部に入力された前記入力情報において評価が低かった点検項目毎に、対応する前記改善策情報を表示する
    防災評価システム。
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