JP2019077262A - モジュール体 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス性を確保しつつ各種車両に対する汎用性を向上する。【解決手段】リヤライトモジュール10のベース部材20には、上側へ開放された収容部26が形成されており、収容部26には、ライトアッシー32を収容するためのライト収容部22Dが形成されている。そして、収容部26の囲繞壁26Aの開口部が、リッド54によって閉塞されている。これにより、ベース部材20(すなわち、モジュール本体12)の単体において、リヤライトモジュール10の防水性を確保することができる。また、リッド54がベース部材20に着脱可能に固定されている。このため、リヤライトモジュール10の単体において防水性を確保するために、リヤライトモジュール10にリッド54を設けた構成にしても、リッド54をベース部材20から取外すことで、ライトアッシー32を交換することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両後部の開閉パネルに固定されるモジュール体に関する。
下記特許文献1には、車両後部の開閉パネルに固定されるロック制御装置(モジュール体)が記載されている。このロック制御装置は、車両の開閉パネルに固定される主要支えを有している。また、主要支えには、制御レバーの操作によって作動する電気制御手段と、ライセンスプレートを照明する照明手段と、が取付けられている。これにより、電気制御手段及び照明手段を有するロック制御装置を開閉パネルに取付けることができる。
また、ロック制御装置では、開閉パネルと主要支えの開口部との間から主要支えの内部に浸入する液体によって電気制御手段及び照明手段が被水することを抑制するために、複数の気密性シールが設けられている。具体的には、照明手段の内部に気密性シールが設けられている。また、開閉パネルと主要支えとの間に、2箇所の粘着剤付き気密性シールが設けられており、開閉パネルと電気制御手段との間に、粘着剤付き気密性シールが設けられている。
特表2004−502058号公報
しかしながら、上記特許文献1のロック制御装置では、以下に示す点において改善の余地がある。すなわち、ロック制御装置では、上述のように、主要支えの内部に浸入する液体によって電気制御手段及び照明手段が被水することを抑制するために、複数の気密性シールが設けられている。このため、例えば、電気制御手段又は照明手段の全体を交換するときには、粘着剤付き気密性シールを開閉パネルから剥がしつつ、ロック制御装置を開閉パネルから取外す必要がある。これにより、ロック制御装置のメンテナンス性が低下する虞がある。
また、上記ロック制御装置では、3箇所の粘着剤付き気密性シールが、開閉パネルと、主要支え及び電気制御手段と、の間に設けられている。このため、開閉パネルにおける粘着剤付き気密性シールが貼着される部分(以下、この部分を貼着部と称する)を、主要支え及び電気制御手段の対応する位置に配置(形成)する必要がある。すなわち、ロック制御装置を各種車両に取付けるときには、各種車両において、開閉パネルの貼着部を主要支え及び電気制御手段に対応して形成する必要がある。このため、ロック制御装置の各種車両に対する汎用性が低下する可能性がある。
本発明は、上記事実を考慮して、メンテナンス性を確保しつつ各種車両に対する汎用性を向上することができるモジュール体を提供する。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、車両後部のライセンスプレートの上側において車幅方向に延在され、車両後部の開閉パネルに固定された支持体と、前記支持体の下面に形成され、車両下側へ開放された把持部と、前記支持体に形成され、車両上側へ開放された収容部と、前記収容部の内部に設けられ、前記ライセンスプレートを照明する照明部と、前記支持体に着脱可能に取付けられ、前記収容部の開口部を閉塞するリッドと、を備えたモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記収容部の外周部は、前記支持体から車両上側へ延出され且つ平面視で枠状を成す囲繞壁によって構成されており、前記リッドには、前記囲繞壁の上端部と前記リッドとの間をシールするシール部材が設けられているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記収容部の内部には、前記開閉パネルをロック状態またはアンロック状態にするロック装置を操作する開閉操作部が収容されており、前記開閉操作部は、前記支持体の下面から操作可能に露出されたスイッチ操作部を有しており、前記スイッチ操作部の下端が前記支持体の下面と面一に配置されているモジュール体である。なお、面一とは、厳密に段差があってはならない訳ではなく、僅かな段差がある場合も含まれるものとする。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記支持体の下面には、前記支持体の長手方向中央部の位置において、車両の後方側を撮像する撮像部が装着されており、前記把持部が、前記撮像部に対して前記支持体の長手方向両側に一対形成されているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記支持体には、車両の制御部と電気的に接続された外部コネクタが前記開閉パネル側へ向けて固定されており、前記収容部には、前記照明部、前記開閉操作部、前記撮像部、及び外部コネクタが電気的に接続された基板が収容されているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記収容部の車両後側には、操作者の操作を検出する近接センサが設けられており、前記近接センサが前記基板に電気的に接続されているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記支持体には、前記支持体を車両後側から覆う装飾体が取外可能に固定されているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記近接センサが、前記装飾体と前記支持体との間に配置されると共に、前記装飾体及び前記支持体の少なくとも一方に着脱可能に装着されているモジュール体である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、メンテナンス性を確保しつつ各種車両に対する汎用性を向上することができる。
図1は、本実施の形態に係るリヤライトモジュールを示す分解斜視図である。 図2は、図1に示されるリヤライトモジュールが適用された車両の後部を示す後面図である。 図3は、図1に示されるリヤライトモジュール全体を示す斜視図である。 図4は、図1に示されるリヤライトモジュールを示す下側から見た下面図である。 図5は、図1に示されるリッドを後斜め下方から見た斜視図である。 図6は、図1に示される近接センサを示す分解斜視図である。 図7は、本実施の形態に係るリヤライトモジュールを他の車両に適用したときの車両の後部一例を示す後面図である。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係る「モジュール体」としてのリヤライトモジュール10について説明する。図2に示されるように、リヤライトモジュール10は、車両Vの後部に設けられている。このため、以下の説明では、初めに車両Vの後部構造について説明し、次いで、リヤライトモジュール10について説明する。なお、図面において、適宜示される矢印UP、矢印FR、矢印RHは、それぞれ車両Vの車両上側、車両前側、車両右側(車幅方向一方側)を示している。そして、以下の説明に用いられる上下、前後、左右の方向は、特に断りのない限り、車両上下、車両前後、車両左右の方向を示している。
(車両の後部構造について)
図2に示されるように、車両Vの後端部には、バックドア80が設けられており、車両Vの後側へ開放されたドア開口部(リヤゲート)がバックドア80によって閉塞されている。バックドア80は、後側から見て、略矩形状に形成されており、バックドア80の上端部が、車幅方向を軸方向として車両Vの車体に回動可能に支持されている。これにより、ドア開口部がバックドア80によって開閉される構成になっている。また、バックドア80は、車室側の部分を構成するインナパネル(図示省略)と、車室外側(車両外側)の部分を構成する「開閉パネル」としてのアウタパネル80Aと、を含んで構成されている。
バックドア80(アウタパネル80A)の車両外側面における下部には、車幅方向中央部において、ライセンスプレート82が固定されている。また、バックドア80には、バックドア80の閉状態においてバックドア80を車体にロック又はアンロックするロック装置84が設けられており、ロック装置84は、車両の制御部86に電気的に接続されている。そして、制御部86の制御によって、ロック装置84がロック状態またはアンロック状態に制御される構成になっている。
また、バックドア80の車幅方向両端部は、ドア開閉装置88によって車体に連結されている。このドア開閉装置88は、略長尺状に形成されると共に、長手方向に伸縮可能に構成されている。また、ドア開閉装置88は、制御部86に電気的に接続されており、制御部86の制御によってドア開閉装置88が作動する構成になっている。そして、ロック装置84のアンロック状態において、制御部86によってドア開閉装置88が作動することで、バックドア80が回動してドア開口部を開閉する構成になっている。なお、本実施の形態では、ロック装置84のアンロック状態において、後述するリヤライトモジュール10の把持部22Cを把持することで、バックドア80を手動で開閉できるようになっている。
(リヤライトモジュール10について)
図2に示されるように、リヤライトモジュール10は、ライセンスプレート82の上側において、バックドア80(アウタパネル80A)に後側から固定されている。このリヤライトモジュール10は、車幅方向を長手方向とする略長尺状に形成されており、車幅方向における、リヤライトモジュール10の長手方向中央部と、車両V(バックドア80)の車幅方向中央部と、の位置が一致している。
図1及び図3に示されるように、リヤライトモジュール10は、モジュール本体12と、モジュール本体12を後側から覆うガーニッシュアッシー14と、を含んで構成されている。以下、リヤライトモジュール10の各構成について説明する。
<モジュール本体12について>
図4にも示されるように、モジュール本体12は、「支持体」としてのベース部材20と、ベース部材20にそれぞれ取付けられた、「基板」としての中継基板30と、一対の「照明部」としてのライトアッシー32と、「開閉操作部」としてのオープンスイッチ40と、「撮像部」としてのリヤカメラ44と、外部コネクタ48と、リッド54と、を含んで構成されている。
[ベース部材20について]
図1、図3、及び図4に示されるように、ベース部材20は、リヤライトモジュール10の主要部を構成すると共に、リヤライトモジュール10の骨格部材として構成されている。このベース部材20は、車幅方向に延在された略長尺状を成すと共に、上側へ開放された略箱状に形成されている。具体的には、ベース部材20は、上下方向を板厚方向とし且つ平面視で車幅方向を長手方向とする略矩形板状を成すベースプレート22と、ベースプレート22の外周縁部から上側へ延出された周壁24と、を含んで構成されている。また、周壁24における後側壁部は、ベース部材20の長手方向中央部において切欠かれて、車幅方向に分割されている。さらに、ベースプレート22における後端側の外周部は、平面視で、後側へ若干凸となるように湾曲している。具体的には、ベースプレート22の後端側における外周部は、平面視で、ベースプレート22の長手方向中央部から車幅方向両側へ向かうに従い前側へ若干傾斜するように湾曲している。これにより、周壁24の後側壁部も、平面視で後側へ若干凸となるように湾曲している。
周壁24の前側壁部には、ベース部材20の長手方向中央部において、上方側へ開放された第1切欠部24Aが形成されている。また、周壁24の前側壁部には、第1切欠部24Aに対して車幅方向両側の位置において、左右一対の第1固定部24Bが形成されている。この第1固定部24Bは、平面視で、前側へ突出された略U字形状に形成されており、第1固定部24Bの幅方向中央部には、下側へ開放された第1固定溝24B1が形成されている。この第1固定溝24B1内には、固定ボルトBが下側から挿入されており、固定ボルトBの頭部が第1固定部24B内に配置されている。また、固定ボルトBのネジ部は、第1固定部24Bから前側へ突出されており、固定ボルトBのネジ部には、ワッシャWが挿入されている。そして、固定ボルトBのネジ部が、アウタパネル80Aの固定孔(図示省略)内に挿入され、ネジ部にナットNが螺合されることで、第1固定部24Bがアウタパネル80Aに固定されている。
また、周壁24の前側壁部には、車幅方向両側の端部において、左右一対の第2固定部24Cが形成されている。この第2固定部24Cは、第1固定部24Bと同様に構成されている。すなわち、第2固定部24Cは、平面視で、前側へ突出された略U字形状に形成されており、第2固定部24Cの幅方向中央部には、下側へ開放された第2固定溝24C1が形成されている。この第2固定溝24C1内には、固定ボルトBが下側から挿入されており、固定ボルトBの頭部が第2固定部24C内に配置されている。また、固定ボルトBのネジ部は、第2固定部24Cから前側へ突出されており、固定ボルトBのネジ部には、ワッシャWが挿入されている。そして、固定ボルトBのネジ部が、アウタパネル80Aの固定孔内に挿入され、ネジ部にナットNが螺合されることで、第2固定部24Cがアウタパネル80Aに固定されている。
さらに、周壁24の前側壁部には、第1固定部24Bと第2固定部24Cとの間の位置において、左右一対の仮固定部24Dが形成されている。仮固定部24Dは、平面視で、前側へ突出された略U字形状に形成されており、仮固定部24Dの上下方向中間部には、車幅方向外側へ開放された仮固定溝24D1が形成されている。この仮固定溝24D1内には、グロメットGが車幅方向外側から装着されている。そして、グロメットGが、仮固定部24Dから前側へ突出されて、アウタパネル80Aの仮固定孔(図示省略)に装着される構成になっている。
なお、左右一対の第1固定部24B、第2固定部24C、及び仮固定部24Dの各々は、ベース部材20の長手方向中央部(バックドア80の車幅方向中央部)に対して、左右対称の位置に配置されている。
一方、周壁24の後側壁部の後面には、上下方向に延在された複数(本実施の形態では、6箇所)のリブ24Eが形成されている。リブ24Eは、周壁24から後側へ若干突出されており、リブ24Eの突出量が、上側へ向かうにつれて小さくなるように設定されている。なお、リブ24Eの下端は、ベースプレート22(ベース部材20)の下面よりも上側に配置されている。
また、周壁24の後側壁部における車幅方向両側端部には、後述するガーニッシュアッシー14を取付けるための左右一対の取付部24Fが形成されている。取付部24Fは、周壁24に対して前側へ窪むと共に、後側へ開放された凹状を成している。この取付部24Fの上壁は、取付壁24F1とされており、取付壁24F1は、車幅方向から見た側面視で、前側へ向かうに従い下側へ傾斜している。また、取付壁24F1には、円形状の取付孔24F2が、取付壁24F1の板厚方向に沿って貫通形成されている。
一方、ベースプレート22の長手方向中央部には、後述するライトアッシー32等の電装部品を収容するための収容部26が形成されている。この収容部26の外周部は、ベースプレート22から上側へ延出された囲繞壁26Aによって構成されており、囲繞壁26Aは、平面視で車幅方向に延在された略矩形枠状に形成されている。
囲繞壁26Aにおける前側壁部には、前述した周壁24の第1切欠部24Aと対応する位置において、上側へ開放された第2切欠部26Bが形成されている。これにより、収容部26の内部が、第1切欠部24A及び第2切欠部26Bによってベース部材20の前部空間と連通されている。さらに、囲繞壁26Aの前側壁部には、右側部分(詳しくは、前述した仮固定部24Dと第1固定部24Bとの間の部分)において、後述する外部コネクタ48を収容保持するための筒部26Cが一体に形成されている。この筒部26Cは、前後方向を軸方向とした略矩形筒状を成して、囲繞壁26Aから前側へ突出されると共に、ベース部材20の周壁24よりも前側へ突出されている。これにより、収容部26の内部と、ベース部材20の前側空間と、が筒部26Cによって連通されている。
また、前述したベース部材20における周壁24の後側壁部は、車幅方向中央側の端部において、前側(収容部26側)へ屈曲されて、収容部26の囲繞壁26Aに接続されている。このため、ベース部材20の長手方向中央部には、収容部26の後側において、平面視で後側へ開放された凹部28が形成されており、後述する近接センサ62が当該凹部28に収容される構成になっている。
ベース部材20のベースプレート22には、長手方向中央部において、後述するリヤカメラ44を収容するカメラ収容部22Aが形成されている。カメラ収容部22Aは、側面視で、下側へ開放された略逆V字型凹状に形成されており、カメラ収容部22Aの大半が、収容部26内においてベースプレート22に対して上側へ隆起されている。具体的には、カメラ収容部22Aの前側の壁部は、後述するリヤカメラ44を取付るための取付壁部22A1とされており、取付壁部22A1は、収容部26内において、側面視で後側へ向かうに従い上側へ傾斜されている。
また、ベースプレート22には、収容部26の内部において、後述するリッド54を取り付けるための取付ボスが一体に形成されている。さらに、ベースプレート22には、収容部26の車幅方向両側の位置において、取付ボスが一体に形成されている。これら取付ボスは、上下方向を軸方向とした略円筒状に形成されている。
さらに、ベースプレート22には、カメラ収容部22Aに対して車幅方向両側の位置において、左右一対の把持部22Cが形成されている。この把持部22Cは、下側から見て車幅方向を長手方向とする略矩形形状を成すと共に、側面視で下側へ開放された略逆V字形凹状に形成されて、収容部26の内部においてベースプレート22から上側へ隆起されている。具体的には、把持部22Cは、側面視で、前側へ向かうに従い上側へ傾斜された後側傾斜壁部22C1と、後側傾斜壁部22C1の上端から前側へ延出された頂壁部22C2と、頂壁部22C2の前端から前側へ向かうに従い下側へ傾斜された前側傾斜壁部22C3と、を含んで構成されている。そして、バックドア80を操作者が手動で開閉するときには、操作者が把持部22C内に指を挿入して、当該把持部22Cを把持してバックドア80を開閉するように構成されている。
また、ベースプレート22には、把持部22Cに対して車幅方向両側の位置において、後述するライトアッシー32を収容するための左右一対のライト収容部22Dが形成されている。ライト収容部22Dは、下側から見て車幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されると共に、下側へ開放された凹状に形成されて、収容部26の内部においてベースプレート22から上側へ隆起されている。このライト収容部22Dの頂壁には、略矩形状の連通孔が貫通形成されている。これにより、ライト収容部22Dの内部と、収容部26の内部とが、連通孔によって連通されている。
さらに、ベースプレート22には、後述するオープンスイッチ40の操作スイッチ部40Aが挿入される円形状の挿入孔22Eが貫通形成されている。この挿入孔22Eは、収容部26の内部において、右側のライト収容部22Dに対して車幅方向外側に配置されている。これにより、ベース部材20の下側空間と収容部26の内部とが挿入孔22Eによって連通されている。
また、ベース部材20には、複数の補強リブ20Aが形成されている。補強リブ20Aは、車幅方向を板厚方向としてベースプレート22から上側から延出されて、所定の位置に配置されている。具体的には、補強リブ20Aは、周壁24の前側壁部と後側壁部とを連結する位置に配置され、周壁24の前側壁部と囲繞壁26Aとを連結する位置に配置され、周壁24の後側壁部と囲繞壁26Aとを連結する位置に配置されている。
[中継基板30について]
図4に示されるように、中継基板30は、上下方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、ベース部材20の収容部26内に収容されている。そして、中継基板30が、ネジ等の締結部材によってベース部材20に締結固定されている。
[ライトアッシー32について]
ライトアッシー32は、レンズ34と、ライト基板(図示省略)と、を含んで構成されている。レンズ34は、透過性のある樹脂材等によって構成されている。このレンズ34は、レンズ本体34Aを有しており、レンズ本体34Aは、上下方向を板厚方向とした略矩形プレート状に形成されると共に、ベース部材20のライト収容部22D内に下側から挿入されている。また、レンズ34は、レンズ本体34Aの上側において、ライト基板を保持するホルダ部(図示省略)が設けられており、ホルダ部はレンズ本体34Aと一体に形成されている。そして、ホルダ部が、収容部26内において、ベースプレート22に係止されている。これにより、レンズ34がベース部材20に保持されている。なお、レンズ34がベース部材20に保持された状態では、レンズ本体34Aの下面の外周部が、ベースプレート22の下面と面一となるように配置されている。なお、レンズ34とライト収容部22Dの接触面には弾性材によるシールがあり、下面からの浸水を防止している。
ライト基板は、前述のように、収容部26内において、レンズ34のホルダ部に保持されている。ライト基板の下面には、光源としてのLED(図示省略)が設けられており(実装されており)、LEDによって発光された光が、レンズ本体34Aへ向けて照射するようになっている。これにより、レンズ本体34Aを透過した光が下側へ照射して、当該光よってライセンスプレート82が上側から照明される構成になっている。一方、ライト基板の上面には、ハーネスの一端部が接続されており、ハーネスの他端部が、中継基板30に接続されている。
[オープンスイッチ40について]
オープンスイッチ40は、ベース部材20の収容部26内において挿入孔22Eと同軸上に配置されている。また、オープンスイッチ40は、略円柱状の操作スイッチ部40Aを有しており、操作スイッチ部40Aは、ベース部材20の挿入孔22E内に挿入されている。そして、操作スイッチ部40Aが挿入孔22E内に挿入された状態で、オープンスイッチ40がネジ等の締結部材によってベース部材20に締結固定されている。また、操作スイッチ部40Aが挿入孔22E内に挿入された状態では、操作スイッチ部40Aの下端(面)が、ベースプレート22の下面と面一となる位置に配置されて、操作スイッチ部40Aが操作可能に挿入孔22Eから露出されている。なお、操作スイッチ部40Aは弾性体によって構成されており、操作スイッチ部40Aの外周面と挿入孔22Eの上端面との接触部によって下面からの浸水を防止している。
さらに、オープンスイッチ40には、ハーネスの一端部が接続されており、ハーネスの他端部が中継基板30に接続されている。
なお、本実施の形態では、オープンスイッチ40の操作スイッチ部40Aが押圧操作されることで、前述したロック装置84のロック状態が解除される構成になっている。
[リヤカメラ44について]
リヤカメラ44は、略矩形ブロック状のカメラ本体44Aを有しており、カメラ本体44Aは、ベース部材20のカメラ収容部22A内に下側から収容されている。そして、カメラ本体44Aの前端面が、ベース部材20の取付壁部22A1の後側に隣接配置されており、ネジ等の締結部材によってベース部材20に締結固定されている。これにより、リヤカメラ44のベース部材20への固定状態では、リヤカメラ44が側面視で後側へ向かうに従い下側へ傾斜して配置されている。なお、リヤカメラ44とカメラ収容部22Aの間には弾性体によるシールがあり、リヤカメラ44を締付固定することで、下面からの浸水を防止している。
また、リヤカメラ44は、カメラレンズ44Bを有しており、カメラレンズ44Bは、カメラ本体44Aの後端面から露出されている。さらに、リヤカメラ44の前端には、ハーネスの一端部が接続されている。このハーネスは、リヤカメラ44から延出されると共に、ハーネスの他端部が、収容部26内において、中継基板30に接続されている。
[外部コネクタ48について]
図1及び図3に示されるように、外部コネクタ48は、ベース部材20の筒部26C内に収容保持されており、外部コネクタ48の後端部が、ベース部材20の収容部26内に配置されて、図示しないコネクタホルダによってベース部材20に保持されている。
また、外部コネクタ48には、ハーネスの一端部が接続されている。このハーネスは、外部コネクタ48の後端部から後側へ延出されており、ハーネスの他端部が中継基板30に接続されている。
さらに、外部コネクタ48には、図示しない車両V側のコネクタが接続されている。これにより、ライトアッシー32、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び後述する近接センサ62が、車両の制御部86と電気的に接続されている。なお、筒部26Cの前側には弾性体によるシールがあり、このシールがバックドア80の面に接触することで、筒部26Cから収容部26内への浸水を防止している。
[リッド54について]
図1、図3、及び図5に示されるように、リッド54は、上下方向を板厚方向とし且つ車幅方向を長手方向とした略矩形プレート状に形成されている。また、リッド54は、平面視で、ベース部材20の囲繞壁26Aに対応した外形形状を成している。さらに、リッド54の外周縁部には、リッド54に対して下側へ僅かに突出された外周リブ54Aが形成されている。
また、リッド54の前側の外周リブ54Aには、囲繞壁26Aの第2切欠部26Bに対応する位置において、カバープレート部54Bが一体に形成されており、カバープレート部54Bは、前後方向を板厚方向として外周リブ54Aから下側へ延出されている。このカバープレート部54Bは、第2切欠部26Bと対応する外形形状を成している。
さらに、リッド54の外周部(カバープレート部54Bを含む)には、シール部材56が一体的に設けられている。シール部材56は、ゴムなどの弾性を有する部材によって構成されると共に、リッド54の外周部の周方向全周に亘って設けられている。また、シール部材56には、下側へ開放されたシール溝56Aが形成されており、シール溝56Aはシール部材56の周方向全周に亘って形成されている。
そして、リッド54が、収容部26(囲繞壁26A)の開口縁部の上側に配置されて、囲繞壁26Aの開口端部(第2切欠部26Bの外周縁部を含む)がシール部材56のシール溝56A内に嵌め込まれている。これにより、リッド54と囲繞壁26Aとの間がシール部材56によってシールされた状態で、収容部26の開口部が、リッド54によって閉塞されている。
また、リッド54には、長手方向中間部において、円形状の取付孔54Cが貫通形成されている。また、リッド54の長手方向両端部には、車幅方向外側へ突出された取付片54Dが形成されており、取付片54Dには、円形状の取付孔54Eが貫通形成されている。そして、ネジSC1が、取付孔54C、54E内に上側から挿入され、ベース部材20の取付ボスに螺合されて、リッド54がベース部材20に着脱可能に固定されている。
また、リッド54には、中継基板30に対して上側の位置において、上側へ突出された膨出部54Fが形成されている。これにより、中継基板30に接続された各ハーネスと、リッド54と、の干渉が抑制される構成になっている。
<ガーニッシュアッシー14について>
図1及び図3に示されるように、ガーニッシュアッシー14は、リヤライトモジュール10の後端部を構成している。このガーニッシュアッシー14は、「装飾体」としてのガーニッシュ60と、近接センサ62と、を含んで構成されている。
[ガーニッシュ60について]
ガーニッシュ60は、樹脂製とされている。ガーニッシュ60は、車幅方向に延在されると共に、前後方向を板厚方向とした略矩形パネル状に形成されている。また、ガーニッシュ60は、ベース部材20の後端の形状に対応して、平面視で、後側へ若干凸となるように湾曲されて、モジュール本体12を後側から覆っている。また、ガーニッシュ60は、側面視で上側へ向かうに従い前側へ若干傾斜して配置されている。
ガーニッシュ60の下部における車幅方向両側端部には、左右一対の被取付部60Aが一体に形成されている。被取付部60Aは、ガーニッシュ60から前側へ突出されると共に、略矩形ブロック状に形成されている。被取付部60Aの上壁は、被取付壁部60A1とされており、被取付壁部60A1は、側面視で前側へ向かうに従い下側へ傾斜されて、前述したベース部材20の取付壁24F1と平行に配置されている。そして、被取付壁部60A1が、ベース部材20の取付部24Fの内部に挿入されて、ネジSC2(図3参照)によってベース部材20の取付壁24F1に締結固定されている。これにより、ガーニッシュ60が、ベース部材20に固定されている。
なお、ガーニッシュ60のベース部材20への固定状態では、ガーニッシュ60の前面が、ベース部材20の周壁24のリブ24Eに当接している。このため、ベース部材20の周壁24(リブ24E)が、ガーニッシュ60を前方側から受ける受け部として構成されている。また、ガーニッシュ60の下端部は、前側へ屈曲されてリブ24Eの下側に配置されており、ガーニッシュ60の下端が、ベース部材20の下面と面一に配置されている。さらに、ガーニッシュ60の上端部は、ベース部材20の周壁24よりも上側へ突出されている。そして、ガーニッシュ60の下端を除く外周縁部が、バックドア80のアウタパネル80Aの車両外側面に隣接して配置されている。これにより、ガーニッシュ60によって、ベース部材20が後側から覆われており、ガーニッシュ60の後面が、車両Vの意匠面として構成されている。
さらに、ガーニッシュ60の下端部には、略長手方向中央部の位置において、後述する近接センサ62を下側から支持する、左右一対の支持片60Bが一体に形成されている。この支持片60Bは、上下方向を板厚方向とした略矩形板状に形成され、ガーニッシュ60から前側へ突出されて、ベース部材20の凹部28内に配置されている。
また、ガーニッシュ60の上端部には、支持片60Bに対して車幅方向外側の位置において、左右一対の位置決めリブ60Cが一体に形成されている。位置決めリブ60Cは、正面視で、略逆L字形状に形成される共に、ガーニッシュ60から前方側へ突出されている。そして、ガーニッシュ60の前面における支持片60B及び位置決めリブ60Cによって規定された領域(図1の斜線のハッチングで示される領域)が後述する近接センサ62を取付けるセンサ取付領域60Dとして設定されている。
さらに、ガーニッシュ60には、位置決めリブ60Cの下側で且つ車幅方向外側の位置において、左右一対のセンサ取付ボス60Eが一体に形成されている。センサ取付ボス60Eは、前後方向を軸方向とした略円筒状に形成されて、ガーニッシュ60から前方側へ突出されている。
[近接センサ62について]
図1及び図3に示されるように、近接センサ62は、全体として前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、ガーニッシュ60のセンサ取付領域60Dの前側に隣接して配置されている。図6に示されるように、近接センサ62は、近接センサ62の前部の外郭を構成するセンサケース62Aと、近接センサ62の後部の外郭を構成するセンサカバー62Bと、センサケース62A及びセンサカバー62Bの内部に収容されたセンサ本体62Cと、を含んで構成されている。
センサケース62Aは、前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されており、センサケース62Aの外周縁部が、周方向全周に亘って後側へ若干突出されている。センサケース62Aの上部における車幅方向両端部には、前後方向を板厚方向とした左右一対の取付片62A1が一体に形成されており、取付片62A1は、センサケース62Aから車幅方向外側へ突出されている。この取付片62A1には、円形状の取付孔62A2が貫通形成されている。
センサカバー62Bは、前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されており、センサカバー62Bの外周縁部が、周方向全周に亘って後側へ若干突出されている。また、センサカバー62Bの外形は、センサケース62Aの外形と略一致している。さらに、センサカバー62Bには、センサケース62Aの取付片62A1と対応する位置において、車幅方向外側へ突出された左右一対の取付片62B1が一体に形成されている。取付片62B1は、平面視で略L字形状に屈曲されて、センサケース62Aの取付片62A1の後側に隣接して配置されている。また、取付片62B1には、円形状の取付孔62B2が貫通形成されている。
そして、取付孔62A2、62B2内にネジSC3(図1参照)が前側から挿入されて、ネジSC3がガーニッシュ60のセンサ取付ボス60Eに螺合されることで、近接センサ62が、ガーニッシュ60に締結固定されている。また、近接センサ62のガーニッシュ60への締結固定状態では、近接センサ62がガーニッシュ60の前面に隣接して配置されている。
センサ本体62Cは、略矩形シート状に形成されて、センサケース62A及びセンサカバー62Bの内部に収容されている。このセンサ本体62Cは、静電容量式のセンサとして構成されている。本実施形態では、センサ本体62Cはプリント配線基板上に形成されたセンサ電極により構成されるセンサ領域と、前記プリント配線基板上に実装される部品および配線により構成される回路領域とからなる。前記センサ電極は、車幅方向に延在された複数の電極と、上下方向に延在された複数の電極と、を有しており、これら電極が縦および横方向に配置されている。そして、操作者の手が後側からセンサ本体62C(ガーニッシュ60)に接近すると、手の周辺における静電容量が変化するため、センサ本体62Cが、当該静電容量の変化による操作者の操作を検出するようになっている。
また、センサ本体62Cには、ハーネス64(広義には、「電気接続部」として把握される要素である)の一端が接続されている。ハーネス64は、センサケース62Aの下端部から前側へ延出されると共に、センサケース62Aから前側へ突出されている。また、ハーネス64の一端側の部分には、ブッシュ64Aが設けられており、ブッシュ64Aが、ベース部材20の囲繞壁26Aの開口部に形成された切欠き26D(図1参照)に装着されると共に、リッド54によって上側から押さえ付けられている。また、ハーネス64の他端部には、図示しないコネクタが設けられており、当該コネクタが中継基板30に接続されている。これにより、近接センサ62が車両の制御部86と電気的に接続されている。なお、センサ本体62Cは電極と電子回路を含む電子部品であるため、本実施形態ではセンサ本体62Cをその内部に収容するセンサケース62Aとセンサカバー62BとがネジSC3により螺合されることで互いに圧接することにより、内部に浸水することを阻止しているが、被水防止を確実にするためにセンサケース62Aおよび/またはセンサカバー62Bにゴム等のシール構造を形成してもよい。
そして、近接センサ62の後側において、操作者が手を移動させるジャスチャー操作をすると、近接センサ62が手の移動を検出して、制御部86が、近接センサ62の検出信号に基づいて、ロック装置84及びドア開閉装置88を作動させるようになっている。
本実施の形態では、一例として、操作者が手を右から左側へ移動させると、制御部86の制御によってロック装置84がアンロック状態に作動し、操作者が手を左から右側へ移動させると、制御部86の制御によってロック装置84がロック状態に作動する設定になっている。
また、操作者が手を下から上側へ移動させると、制御部86の制御によってドア開閉装置88がバックドア80を開く状態に作動し、操作者が手を上から下側へ移動させると、制御部86の制御によってドア開閉装置88がバックドア80を閉じる状態に作動するようになっている。
(作用及び効果について)
次に、リヤライトモジュール10の車両Vへの組付け手順を説明しつつ、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたリヤライトモジュール10を車両Vのバックドア80に組み付けるときには、リヤライトモジュール10を、バックドア80の後側に配置して、バックドア80のアウタパネル80Aに仮固定する。具体的には、リヤライトモジュール10のグロメットGをアウタパネル80Aの仮固定孔内に後側から挿入して、リヤライトモジュール10をバックドア80に仮固定する。この状態で、リヤライトモジュール10の外部コネクタ48を車両側のコネクタに接続する。また、仮固定状態では、リヤライトモジュール10の固定ボルトBのネジ部がアウタパネル80Aの固定孔内に挿入されており、当該ネジ部にナットNを螺合させることで、リヤライトモジュール10がバックドア80に固定される。これにより、リヤライトモジュール10が、ライセンスプレート82の上側において、バックドア80に固定される。
ここで、本実施の形態のリヤライトモジュール10のベース部材20には、上側へ開放された収容部26が形成されており、収容部26には、ライトアッシー32を収容するためのライト収容部22Dが形成されている。そして、収容部26の囲繞壁26Aの開口部が、リッド54によって閉塞されている。これにより、例えば、雨天時や洗車時において、リヤライトモジュール10と車両Vのバックドア80との間からベース部材20の上側へ浸入した液体が、収容部26の内部に浸入することを防止することができる。その結果、ベース部材20(すなわち、モジュール本体12)の単体において、リヤライトモジュール10の防水性を確保することができる。すなわち、背景技術のような、車両のバックドアとリヤライトモジュールとの間に粘着剤付き気密性シール等を設けることなく、ライトアッシー32に対する防水性を確保することができる。したがって、リヤライトモジュール10の各種車両に対する汎用性を向上することができる。
また、リッド54は、ネジSC1によってベース部材20に締結固定されている。すなわち、リッド54がベース部材20に着脱可能に固定されている。このため、リヤライトモジュール10の単体において防水性を確保するために、リヤライトモジュール10にリッド54を設けた構成にしても、リッド54をベース部材20から取外すことで、ライトアッシー32を交換することができる。したがって、リヤライトモジュール10のメンテナンス性を確保することができる。
以上により、本実施の形態のリヤライトモジュール10によれば、メンテナンス性を確保しつつ各種車両に対する汎用性を向上することができる。
また、リヤライトモジュール10では、ベースプレート22に左右一対の把持部22Cが形成されており、把持部22Cは、収容部26内において、ベースプレート22から上側へ隆起されている。このため、バックドア80を手動で開閉する時に使用される把持部22Cと、ライセンスプレート82を照明するためのライトアッシー32と、を収容部26内において集約して配置することができる。
また、リッド54の外周縁部には、シール部材56が一体的に設けられており、シール部材56によって収容部26の囲繞壁26Aの開口端部とリッド54との間がシールされている。そして、上述のように、リッド54は、ネジSC1によってベース部材20に締結固定されている。これにより、シール部材56を囲繞壁26Aの開口端部に密着させることができる。このため、収容部26とリッド54との間の気密性を確保して、囲繞壁26Aとリッド54との間をシール部材56によってシールすることができる。したがって、上述のように、リヤライトモジュール10と車両Vのバックドア80との間からベース部材20の上側へ浸入した液体が、収容部26の内部に浸入することを防止することができる。以上により、ライトアッシー32に対する防水性を良好にすることができる。
しかも、シール部材56には、シール溝56Aが形成されており、囲繞壁26Aの開口端部がシール溝56A内に嵌め込まれている。すなわち、シール部材56と囲繞壁26Aの開口端部との間が、所謂ラビリンス構造を成している。これにより、シール部材56による囲繞壁26Aとリッド54との間のシール性を効果的に向上することができる。
また、ベース部材20の収容部26の内部には、オープンスイッチ40が設けられており、オープンスイッチ40の操作スイッチ部40Aが、ベースプレート22の挿入孔22Eから操作可能に露出されている。このため、オープンスイッチ40及びライトアッシー32に対する防水性を、ベース部材20の収容部26及びリッド54によって確保することができる。
しかも、操作スイッチ部40Aの下端が、ベース部材20(ベースプレート22)の下面と面一に配置されている。これにより、リヤライトモジュール10にオープンスイッチ40を設けた場合でも、リヤライトモジュール10の意匠性を確保することができる。
また、ベース部材20では、左右一対の把持部22Cの間にカメラ収容部22Aが設定されており、当該カメラ収容部22A内にリヤカメラ44が収容されている。このため、リヤカメラ44をリヤライトモジュール10の長手方向中央部(バックドア80の車幅方向中央部)に配置することができる。これにより、リヤカメラ44によって、車両Vの後方の画像を、車両Vの車幅方向中央部に対して、車幅方向に均等な領域で撮像することができる。
また、収容部26の囲繞壁26Aには、第1切欠部24Aが形成されており、ベース部材20の周壁24には、第2切欠部26Bが形成されている。また、リヤカメラ44を取付ける取付壁部22A1が、側面視で後側へ向かうに従い下側へ傾斜されている。このため、リヤカメラ44をベース部材20にネジによって固定するときに、第1切欠部24A及び第2切欠部26Bの内部に、ネジを締め付ける工具を配置することができる。すなわち、当該工具がベース部材20に干渉することを抑制できる。よって、作業性の低下を抑制しつつ、リヤカメラ44を側面視で後側へ向かうに従い下側へ傾斜して配置することができる。また、リッド54が収容部26の開口部を閉塞した状態では、リッド54のカバープレート部54Bによって第1切欠部24Aが閉塞される。これにより、作業性の低下を抑制するために、囲繞壁26Aに第1切欠部24Aを形成しても、ベース部材20の上側へ浸入した液体に対するリヤカメラ44の防水性を確保することができる。
また、ベース部材20には、外部コネクタ48が設けられており、ベース部材20の収容部26内には、ライトアッシー32、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び外部コネクタ48が電気的に接続された中継基板30が設けられている。このため、ライトアッシー32、オープンスイッチ40、リヤカメラ44の各々のハーネスを車両V側のコネクタと接続することなく、これら電装部品を車両Vの制御部86に外部コネクタ48によって電気的に接続することができる。これにより、リヤライトモジュール10をバックドア80に取付けるときの作業工数を削減することができる。したがって、リヤライトモジュール10の組付作業性を向上することができる。
さらに、ベース部材20の収容部26内に中継基板30が設けられているため、ライトアッシー32、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び中継基板30に対する防水性を、ベース部材20の収容部26及びリッド54によって確保することができる。これにより、ライトアッシー32、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び中継基板30を搭載するリヤライトモジュール10において、ベース部材20の上側へ浸入した液体に対する効率のよい防水構造を実現することができる。
また、リヤライトモジュール10では、ガーニッシュ60がベース部材20にネジSC2によって固定されている。すなわち、ガーニッシュ60がベース部材20と別体で構成されている。このため、リヤライトモジュール10の意匠性を向上することができる。すなわち、ガーニッシュ60がベース部材20と別体で構成されているため、例えば、ガーニッシュ60においてベース部材20とは異なる表面処理を施すことができる。例えば、ガーニッシュ60の後面にメッキ処理を施して、ベース部材20に塗装処理を行うことができる。これにより、ガーニッシュ60の外観を操作者の好みに応じた質感にすることができる。したがって、リヤライトモジュール10の意匠性を向上することができると共に、リヤライトモジュール10の差別化に寄与することができる。
また、ガーニッシュ60がベース部材20と別体で構成されているため、ガーニッシュ60の板厚を比較的薄く形成することができる。すなわち、ベース部材20は、バックドア80に固定される機能と、ライトアッシー32等の電装部品を支持する機能と、を有しているため、ベース部材20の剛性や強度を比較的高くする必要がある。このため、仮に、ガーニッシュ60とベース部材20とを一体に構成した場合には、例えば、成形上の観点から、ガーニッシュ60とベース部材20との板厚を均一にする必要がある。すなわち、この場合には、ガーニッシュ60の板厚が厚くなる可能性がある。
これに対して、本実施の形態では、ガーニッシュ60がベース部材20と別体で構成されている。このため、ガーニッシュ60の板厚を比較的薄く形成することができる。これにより、近接センサ62とガーニッシュ60の後面との間の前後距離を比較的短く設定することができる。したがって、操作者の操作を近接センサ62によって良好に検知することができる。
また、ガーニッシュアッシー14は近接センサ62を含んで構成されており、近接センサ62はベース部材20の凹部28内に収容されて、中継基板30に電気的に接続されている。これにより、近接センサ62をガーニッシュ60に近接して配置することができる。したがって、近接センサ62によって操作者の操作を良好に検出することができる。
また、近接センサ62が、ガーニッシュ60にネジSC3によって固定されている。このため、近接センサ62をガーニッシュ60に隣接して配置することができる。これにより、近接センサ62とガーニッシュ60の後面との前後距離を比較的短く設定することができる。したがって、近接センサ62によって操作者の操作を一層良好に検出することができる。
さらに、リヤライトモジュール10では、ベース部材20の取付部24Fにおける取付壁24F1が、側面視で前側へ向かうに従い下側へ傾斜されている。このため、ガーニッシュ60の被取付壁部60A1をネジSC2によってベース部材20に締結固定するときには、ネジSC2を前斜め上方から締め付けるようになる。このため、ガーニッシュ60が側面視で上側へ向かうに従い後側へ傾斜して配置された場合でも、ネジSC2を締め付ける工具とガーニッシュ60との干渉を抑制しつつ、被取付壁部60A1をベース部材20に締結固定することができる。これにより、ガーニッシュ60をベース部材20に取付けるときの作業性の低下を抑制することができる。
また、リッド54には、中継基板30に対して上側の位置において、上側へ突出された膨出部54Fが形成されている。これにより、中継基板30に接続された各ハーネスと、リッド54と、の干渉を抑制することができる。すなわち、各ハーネスがリッド54によって過度に押し付けられることを抑制できる。これにより、例えば、中継基板30から車幅方向外側へ屈曲される各ハーネスの断線防止に寄与することができる。したがって、リヤライトモジュール10の信頼性を向上することができる。
なお、本実施の形態では、リヤライトモジュール10が、モジュール本体12と、ガーニッシュアッシー14と、を含んで構成されているが、リヤライトモジュール10において、ガーニッシュ60を省略してもよい。
すなわち、例えば、図7に示されるに、車両の仕様により、バックドア80のアウタパネル80Aによってリヤライトモジュール10を後側から覆う場合がある。このような場合には、リヤライトモジュール10において、ガーニッシュアッシー14を省略した構成にすることで、上記仕様の車両Vにリヤライトモジュール10を取り付けることができる。これにより、各種車両の仕様に対応して、リヤライトモジュール10をバックドア80に取付けることができる。以上により、リヤライトモジュール10における各種車両に対する汎用性を一層向上することができる。
なお、この場合では、ガーニッシュアッシー14の近接センサ62をベース部材20に固定する構成にしてもよい。また、車両Vのアウタパネル80Aをベース部材20の取付部24Fにおいて取付けてもよい。
また、本実施の形態では、リヤライトモジュール10に、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び近接センサ62が設けられているが、各種車両の仕様に対応して、オープンスイッチ40、リヤカメラ44、及び近接センサ62の何れかを省略してもよい。また、例えば、リヤカメラ44を省略した場合には、ベース部材20において、把持部22Cを、1箇所にして、ベース部材20の長手方向中央部に配置してもよい。また、例えば、リヤカメラ44を省略した場合には、ベース部材20において、ライトアッシー32を、1個にして、ベース部材20の長手方向中央部に配置してもよい。
また、本実施の形態では、近接センサ62がガーニッシュ60に固定されているが、近接センサ62をベース部材20に取外可能に固定してもよい。
また、本実施の形態では、近接センサ62が、センサケース62A、センサカバー62B、及びセンサ本体62Cを含んで構成されているが、近接センサ62においてセンサカバー62Bを省略してもよい。この場合には、例えば、センサ本体62Cをポッティング材で覆ったり、接着剤等によってガーニッシュ60に固定してもよい。また、本実施の形態では、センサ本体62Cはプリント配線基板上に形成されたセンサ電極により構成されるセンサ領域と、前記プリント配線基板上に実装される部品および配線により構成される回路領域とからなるものとしたが、近接センサ62はセンサ電極のみ収容される構成とし、センサ電極による検知およびその制御を行う電子部品およびプリント配線基板は、車両内部に別に設け、その間を配線して電気接続する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、ベース部材20に収容部26が一体に形成されているが、ベース部材20を、収容部26を構成する部分と、それ以外の部分と、に分割した構造にして、両者を一体化してもよい。例えば、図4の2点鎖線L1で示される部位で、ベース部材20を分割する構成にしてもよい。これにより、電装部品が収容される収容部26を構成する部分をモジュール化して、収容部26以外の部分を各種車両に対応して形成することができる。したがって、各種車両に対する汎用性を一層効果的に実現することができる。
また、本実施の形態では、リヤライトモジュール10が車両Vのバックドア80に固定されているが、各種車両の形態に対応して、リヤライトモジュール10を車両に固定してもよい。例えば、トランクを有する車両では、リヤライトモジュール10を車両のトランクに固定してもよいし、ハッチバックを有する車両では、リヤライトモジュール10を車両のハッチバックに固定してもよい。
10 リヤライトモジュール(モジュール体)
12 モジュール本体
14 ガーニッシュアッシー
20 ベース部材(支持体)
20A 補強リブ
22 ベースプレート
22A カメラ収容部
22A1 取付壁部
22C 把持部
22C1 後側傾斜壁部
22C2 頂壁部
22C3 前側傾斜壁部
22D ライト収容部
22E 挿入孔
24 周壁
24A 第1切欠部
24B 第1固定部
24B1 第1固定溝
24C 第2固定部
24C1 第2固定溝
24D 仮固定部
24D1 仮固定溝
24E リブ
24F 取付部
24F1 取付壁
24F2 取付孔
26 収容部
26A 囲繞壁
26B 第2切欠部
26C 筒部
26D 切欠き
28 凹部
30 中継基板(基板)
32 ライトアッシー(照明部)
34 レンズ
34A レンズ本体
40 オープンスイッチ(開閉操作装置)
40A 操作スイッチ部
44 リヤカメラ(撮像部)
44A カメラ本体
44B カメラレンズ
48 外部コネクタ
54 リッド
54A 外周リブ
54B カバープレート部
54C 取付孔
54D 取付片
54E 取付孔
54F 膨出部
56 シール部材
56A シール溝
60 ガーニッシュ(装飾体)
60A 被取付部
60A1 被取付壁部
62A2 取付孔
60B 支持片
60C 位置決めリブ
60D センサ取付領域
60E センサ取付ボス
62 近接センサ
62A センサケース
62A1 取付片
62B センサカバー
62B1 取付片
62C センサ本体
64 ハーネス
64A ブッシュ
80 バックドア
80A アウタパネル(開閉パネル)
82 ライセンスプレート
84 ロック装置
86 制御部
88 ドア開閉装置
B 固定ボルト
G グロメット
N ナット
V 車両
W ワッシャ
SC1 ネジ
SC2 ネジ
SC3 ネジ

Claims (8)

  1. 車両後部のライセンスプレートの上側において車幅方向に延在され、車両後部の開閉パネルに固定された支持体と、
    前記支持体の下面に形成され、車両下側へ開放された把持部と、
    前記支持体に形成され、車両上側へ開放された収容部と、
    前記収容部の内部に設けられ、前記ライセンスプレートを照明する照明部と、
    前記支持体に着脱可能に取付けられ、前記収容部の開口部を閉塞するリッドと、
    を備えたモジュール体。
  2. 前記収容部の外周部は、前記支持体から車両上側へ延出され且つ平面視で枠状を成す囲繞壁によって構成されており、
    前記リッドには、前記囲繞壁の上端部と前記リッドとの間をシールするシール部材が設けられている請求項1に記載のモジュール体。
  3. 前記収容部の内部には、前記開閉パネルをロック状態またはアンロック状態にするロック装置を操作する開閉操作部が収容されており、
    前記開閉操作部は、前記支持体の下面から操作可能に露出されたスイッチ操作部を有しており、前記スイッチ操作部の下端が前記支持体の下面と面一に配置されている請求項1又は請求項2に記載のモジュール体。
  4. 前記支持体の下面には、前記支持体の長手方向中央部の位置において、車両の後方側を撮像する撮像部が装着されており、
    前記把持部が、前記撮像部に対して前記支持体の長手方向両側に一対形成されている請求項3に記載のモジュール体。
  5. 前記支持体には、車両の制御部と電気的に接続された外部コネクタが前記開閉パネル側へ向けて固定されており、
    前記収容部には、前記照明部、前記開閉操作部、前記撮像部、及び外部コネクタが電気的に接続された基板が収容されている請求項4に記載のモジュール体。
  6. 前記収容部の車両後側には、操作者の操作を検出する近接センサが設けられており、
    前記近接センサが前記基板に電気的に接続されている請求項5に記載のモジュール体。
  7. 前記支持体には、前記支持体を車両後側から覆う装飾体が取外可能に固定されている請求項6に記載のモジュール体。
  8. 前記近接センサが、前記装飾体と前記支持体との間に配置されると共に、前記装飾体及び前記支持体の少なくとも一方に着脱可能に装着されている請求項7に記載のモジュール体。
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