JP2019076578A - 消火栓装置、消火器箱 - Google Patents

消火栓装置、消火器箱 Download PDF

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Abstract

【課題】消火器の収納の有無を外部から確認が可能で、かつ薄型化が可能な消火栓装置、消火器箱を提供する。【解決手段】本発明に係る消火栓装置1は、消火器収納部5と、消火器収納部5の前面に設けられて開口窓部9を有する消火器扉7と、開口窓部9を覆うように設けられた透明板11とを備えた消火栓装置1であって、開口窓部9の内面側で、かつ開口窓部9の少なくとも上辺側と下辺側に透明板11を取り付ける帯板状の上辺取付部材41及び下辺取付部材43を備え、これらの取付部材41、43は、これらを消火器扉7に固定する固定片部47と、透明板11を消火器扉7の内面側との間で挟持する挟持片部49とを有し、挟持片部49は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、挟持片部49が設けられていない箇所に消火器37の最大径が位置するように消火器37を配置するようにしたことを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば高速道路のトンネル等に設置される消火栓装置、消火器箱に関する。
高速道路や自動車専用道路などのトンネル内に設置される消火栓装置には、消火器収納部が設けられ、消火器を立てた状態で収納している。
消火器が消火器収納部に収納されているか否かの確認作業は、例えば点検車両からトンネル壁面に向けてライトからの光を当てて走行しながら行うことを予定しており、このためには、消火器が定位置に載置されることが必要となり、このような要請を満たすものとして、例えば特許文献1には、「覗き窓を有する消火器扉を開閉自在に設けた筐体内に消火器を収納したトンネル消火器装置に於いて、前記覗き窓を介して外部から視認可能な所定位置に前記消火器を配置する位置決め構造を設けたことを特徴とするトンネル消火器装置。」が提案されている。
特開2011−41635号公報
消火器を収納した消火栓装置をトンネル内に設置する場合、上記のように消火器の有無を外部から確実に確認できるか否かの問題以外に、消火栓装置の奥行きを短くした、いわゆる薄型化が実現できるか否かも問題となる。
消火栓装置の薄型化の問題は、箱抜きして消火栓装置を埋め込むように設置できないシールドトンネルの場合に特に問題となる。
この点、特許文献1の消火栓装置では、薄型化の問題についても何らの検討もされていない。
発明者は、消火器の有無を外部から確認できるようにした消火栓装置についての薄型化を検討したところ、覗き窓には通常透明のアクリル板等が取り付けられるが、アクリル板等を取り付けるための枠部材等が薄型化を阻む原因となることに気付いた。
そして、このような問題は、消火器を収納する消火器箱についても存在する。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、消火器の収納の有無を外部から確認が可能で、かつ薄型化が可能な消火栓装置、消火器箱を提供することを目的としている。
(1)本発明に係る消火栓装置は、消火器収納部と、該消火器収納部の前面に設けられて開口窓部を有する消火器扉と、該開口窓部を覆うように設けられた透明板とを備えた消火栓装置であって、
前記開口窓部の内面側で、かつ該開口窓部の少なくとも上辺側と下辺側に前記透明板を取り付ける取付部材を備え、
該取付部材は、該取付部材を前記消火器扉に固定する固定片部と、前記透明板を前記消火器扉の内面側との間で挟持する挟持片部とを有し、
該挟持片部は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、前記挟持片部が設けられていない箇所に消火器の最大径が位置するように消火器を配置するようにしたことを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記挟持片部は第1屈曲部を介して前記固定片部から立ち上がる立上り片部と、第2屈曲部を介して前記固定片部に平行となる方向に延出して前記透明板を押える押え片部とを備えてなり、
前記消火器扉を閉扉した状態で、前記押え片部から前記消火器収納部の背面までの距離をA、前記透明板から前記消火器収納部の背面までの距離をB、前記消火器の最大径をCとしたときに、A≦C≦Bの関係に各寸法が設定されていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、消火器の最大径が位置する前記消火器収納部における背面を、背面側に突出させたことを特徴とするものである。
(4)本発明に係る消火器箱は、消火器収納部と、該消火器収納部の前面に設けられて開口窓部を有する消火器扉と、該開口窓部を覆うように設けられた透明板とを備えた消火器箱であって、
前記開口窓部の内面側で、かつ該開口窓部の少なくとも上辺側と下辺側に前記透明板を取り付ける取付部材を備え、
該取付部材は、該取付部材を前記消火器扉に固定する固定片部と、前記透明板を前記消火器扉の内面側との間で挟持する挟持片部とを有し、
該挟持片部は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、前記挟持片部が設けられていない箇所に消火器の最大径が位置するように消火器を配置するようにしたことを特徴とするものである。
(5)また、上記(4)に記載のものにおいて、前記挟持片部は第1屈曲部を介して前記固定片部から立ち上がる立上り片部と、第2屈曲部を介して前記固定片部に平行となる方向に延出して前記透明板を押える押え片部とを備えてなり、
前記消火器扉を閉扉した状態で、前記押え片部から前記消火器収納部の背面までの距離をA、前記透明板から前記消火器収納部の背面までの距離をB、前記消火器の最大径をCとしたときに、A≦C≦Bの関係に各寸法が設定されていることを特徴とするものである。
(6)また、上記(4)又は(5)に記載のものにおいて、消火器の最大径が位置する前記消火器収納部における背面を、背面側に突出させたことを特徴とするものである。
本発明に係る消火栓装置、消火器箱においては、開口窓部の内面側で、かつ該開口窓部の少なくとも上辺側と下辺側に透明板を取り付ける取付部材を備え、該取付部材は、該取付部材を前記消火器扉に固定する固定片部と、前記透明板を前記消火器扉の内面側との間で挟持する挟持片部とを有し、該挟持片部は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、前記挟持片部が設けられていない箇所に消火器の最大径が位置するように消火器を配置するようにしたことにより、消火器の収納の有無を外部から確認が可能で、かつ消火栓装置、消火器箱の薄型化が実現できる。
本発明の実施の形態に係る消火栓装置の閉扉状態の正面図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の開扉状態の正面図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の消火器収納部の説明図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の消火栓扉の内面側の説明図である。 本発明の実施の形態に係る取付部材の説明図であり、正面図(a)、左側面図(b)及び右側面図(c)を示している。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の消火器収納部の他の態様の説明図である。
本実施の形態に係る消火栓装置1は、筐体3内に設けられた消火器収納部5(図3参照)と、消火器収納部5の前面に開閉可能な消火器扉7と、消火器扉7の前面に設けられた開口窓部9と、開口窓部9を覆うように設けられた透明板11とを備えたものである。
もっとも、消火栓装置1の筐体3には、消火器収納部5以外にも、消火用のホース13を収容するホース収容部15、ホース13の引き出しのために開閉する前傾式扉17等が設けられている。
以下においては、消火栓装置1の全体構成を概説した後、本発明の特徴部分である消火器収納部5及び消火器扉7について詳細に説明する。
<消火栓装置の全体構成>
消火栓装置1は、図1、図2に示すように、箱状の筐体3と、筐体3の前面に設けられた開口部19aを有する前面パネル19と、前面パネル19の開口部19aに開閉可能に設けられた前傾式扉17とを備えている。
なお、本明細書において、消火栓装置1における位置を示す用語としての「前」とは、前面パネル19側をいい、「奥」とは背面パネル側をいう。
以下、各構成を詳細に説明する。
<筐体>
筐体3は、図1、図2に示すように、矩形の箱状からなり、筐体3内には内巻きに巻き回されたホース13を収納するホース収容部15が設けられ、またホース収容部15の右側に、メンテナンス弁等を有する配管系統21が設けられている。
<前面パネル>
前面パネル19は、筐体3の前面に設けられ、ホース収容部15の中央開口部23の前方に位置する部位が開口しており、この開口部19aを開閉可能に前傾式扉17が取り付けられ、また前面パネル19の左側には消火器扉7が開閉可能に設けられている。
<前傾式扉>
前傾式扉17は板状の金属板から構成された横長の矩形状をしており、上述のように前面パネル19の開口部19aを開閉可能に取り付けられている。
前傾式扉17は、下辺両端に回動軸24が設けられ、開口部19aを閉鎖状態から、図2に示すように、略180°開くことができる。
前傾式扉17の内面側には、消火ノズル25を着脱可能に保持する消火ノズル保持部27及び、ホース13に消火水を供給する消火水供給管路に設けられた消火栓弁を開閉操作する操作レバー29が設けられている。
<ホース収容部>
ホース収容部15は、図1、図2に示すように、中央開口部23を挟んで立設された一対の縦辺部31と、一対の縦辺部31の上端同士及び下端同士を連結するように設けられた一対の横辺部33を備え、この枠体における一対の縦辺部31に平面視で略L字状の帯板部35が一対設けられている。
ホース13は、この一対の帯板部35と背面パネル(筐体3の背面)との空間において内巻きされている。
<消火器収納部>
消火器収納部5は、筐体3内の図1、2中左側の領域に形成されている。消火器収納部5には、図3に示すように、2本の消火器37が横並びで立てた状態で載置できる消火器載置台39が設けられている。
本発明では、筐体3の奥行きを極力短くした、いわゆる薄型化を志向しており、消火器収納部5の奥行きも、図3に示すように、収納した消火器37の直径とほぼ同一の寸法に設定されている。消火器収納部5の奥行寸法の具体例については後述する。
なお、図3において、破線と実線の丸は消火器37の載置場所を示すものであり、破線同士と実線同士は2本の消火器37を最も近づけて(2本の消火器37が当接する状態で)載置する場合を示したものである。消火器37を載置するスペースは、実線と破線で囲まれる領域であり、例えば図中左側の消火器37が破線の位置に載置された場合、図中右側の消火器37は破線の位置から実線の位置の範囲内であれば載置することができる。
奥行きを極めて狭くしていることに関連して、消火器扉7の内面側の構造に特徴があるので、以下この点を図3、図4に基づいて説明する。
内部の消火器37を外部から視認できるようにするために、消火器扉7には、高さ方向で約中央から下方に亘る開口窓部9を設け、開口窓部9を覆うように透明板11が開口窓部9の内面側に設置されている。
そして、透明板11を消火器扉7の内面側に取り付けるために、図4に示すように、開口窓部9の上辺に設けられた帯板状の上辺取付部材41、下辺に設けられた下辺取付部材43、及び両側辺に設けられた側辺取付部材45が設けられている。
上辺取付部材41と下辺取付部材43が本発明の取付部材に相当し、上辺取付部材41と下辺取付部材43は形状が同じであるため、下辺取付部材43を例に挙げて以下に説明する。
下辺取付部材43は、図5に示すように、下辺取付部材43を消火器扉7の内面に固定する固定片部47と、透明板11を消火器扉7の内面側との間で挟持する挟持片部49とを有している。
そして、挟持片部49は第1屈曲部51を介して固定片部47から立ち上がる立上り片部53と、第2屈曲部55を介して固定片部47に平行となる方向に延出して透明板11を押える押え片部57とを備えている。
押え片部57は、図3に示すように、消火器37が載置されたときに消火器37の最大径が位置する部位には設けられていない。
具体的には、本実施の形態の消火器収納部5は、2本の消火器37を収納するものであることから、押え片部57は、両端と中央部に設けられている。
消火器37の最大径が位置する部位に押え片部57を設けていない理由は以下の通りである。
本実施の形態では消火栓装置1に収納する部材の中で最も奥行きのある消火器37の収納部の奥行き寸法を極めて短くして筐体3の薄型化を実現するため、押え片部57から消火器収納部5の背面59までの距離をA、消火器37の最大径をCとしたときに、A≦Cの関係に設定している。このため、押え片部57の位置に消火器37の最大径が位置すると消火器37を収納できない。そこで、消火器37の最大径が位置する部位には押え片部57を設けないようにしている。
もっとも、消火器37が収納できるためには、押え片部57を設けていない箇所、すなわち透明板11のある箇所から消火器収納部5の背面59までの距離をBとすると、C≦Bの関係になっている。
つまり、A≦C≦Bの関係に各寸法が設定されており、これによって、消火器37の奥行き寸法を極めて短くして、筐体3の薄型化を実現している。
以上のように構成された本実施の形態の消火栓装置1においては、透明板11を消火器扉7の内面側に取り付ける取付部材における押え片部57を取付部材の軸方向で間欠的に設けることで、消火器37が載置されたときに消火器37の最大径が位置する部位には押え片部57がないようにしたので、消火器37を載置したときに邪魔になるものがなく、消火器収納部5の奥行きを消火器37の最大径とほぼ同等にするという薄型化が実現できる。
また、図3に示すように、消火器37を消火器収納部5に載置する際には、消火器37の最大径が押え片部57のない箇所になるようにすることになり、取付部材が消火器37の載置の際の位置決めの指標となる。
そのため、従来例のように、消火器37の載置する位置の指標を別途設ける必要がなく、当該位置に消火器37を載置することで、内部に収納されている消火器37を外部から確実に視認することができる。
なお、上記の例では、消火器収納部5に消火器37を2本載置する例であったが、例えば3本載置する場合には、上辺取付部材41及び下辺取付部材43には、両端に挟持片部49を設けると共に両端に挟まれる中間部の2箇所に挟持片部49を間欠的に設けるようにすればよい。また、4本の消火器37を載置する場合には、上辺取付部材41及び下辺取付部材43には、両端に挟持片部49を設けると共に両端に挟まれる中間部の3箇所に挟持片部49を間欠的に設けるようにすればよい。
また、上記の例では、取付部材を、上辺取付部材41、下辺取付部材43及び一対の側辺取付部材45の4本の直線状の板状体から構成したものであったが、本発明の取付部材はこれに限られるものではなく、開口窓部9を囲むような矩形の枠体状のものや、上辺と一方の側辺とが一体となったL字状のものと、下辺と他方の側辺とが一体となったL字状のものの組合せたようなものであってもよい。
また、上記の説明は、消火器扉7の内面側に設ける取付部材の形状を工夫することで、筐体3自体の形状を変えることなく、消火器収納部5の奥行きを確保するようにしたものである。
しかし、消火栓装置の設置場所によっては、消火器収納部5の背面側にスペースがある場合があり、このような場合には、消火器収納部5の背面を、背面側に突出させるようにしてもよい。この点を、具体的に以下説明する。
例えばシールドトンネル内の監視員通路上に消火栓装置を設置する場合、シールドトンネル壁面側に架台を設けて該架台に消火栓装置を立設することが考えられ、このような場合には、シールドトンネルの壁面が湾曲していることから消火栓装置の下部には壁面との間に僅かなスペースがある。したがって、このスペースに対応する部位については、消火栓装置の筐体を背面側に突出させることができるので、図6に示すように、消火器収納部5の背面59を背面側に僅かに突出させるようにしてもよい。突出させる部位は、筐体3の全体ではなく、少なくとも消火器の最大径が位置する消火器収納部5の背面であり、より具体的には消火器収納部5の高さ方向で下から約1/2の範囲である。
なお、背面側に突出させる部位は、筐体3の加工の手間等を考慮して、消火器収納部5のみではなく、ホース収納部15の下部まで含んでもよい。
このように、消火器収納部5の背面59をわずかに背面側に突出させることで、消火器扉7の内面側に設ける取付部材の形状を工夫することと相俟って、筐体3全体の奥行きを大きくすることなく、消火器37の収納が可能となる。
また、上記の説明は、筐体3の内部に消火用のホース13を収納する消火栓装置1について説明したが、筐体の内部に消火器のみを収納する消火器箱についても同様に適用することができる。
1 消火栓装置
3 筐体
5 消火器収納部
7 消火器扉
9 開口窓部
11 透明板
13 ホース
15 ホース収容部
17 前傾式扉
19 前面パネル
19a 開口部
21 配管系統
23 中央開口部
24 回動軸
25 消火ノズル
27 消火ノズル保持部
29 操作レバー
31 縦辺部
33 横辺部
35 帯板部
37 消火器
39 消火器載置台
41 上辺取付部材
43 下辺取付部材
45 側辺取付部材
47 固定片部
49 挟持片部
51 第1屈曲部
53 立上り片部
55 第2屈曲部
57 押え片部
59 背面

Claims (6)

  1. 消火器収納部と、該消火器収納部の前面に設けられて開口窓部を有する消火器扉と、該開口窓部を覆うように設けられた透明板とを備えた消火栓装置であって、
    前記開口窓部の内面側で、かつ該開口窓部の少なくとも上辺側と下辺側に前記透明板を取り付ける取付部材を備え、
    該取付部材は、該取付部材を前記消火器扉に固定する固定片部と、前記透明板を前記消火器扉の内面側との間で挟持する挟持片部とを有し、
    該挟持片部は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、前記挟持片部が設けられていない箇所に消火器の最大径が位置するように消火器を配置するようにしたことを特徴とする消火栓装置。
  2. 前記挟持片部は第1屈曲部を介して前記固定片部から立ち上がる立上り片部と、第2屈曲部を介して前記固定片部に平行となる方向に延出して前記透明板を押える押え片部とを備えてなり、
    前記消火器扉を閉扉した状態で、前記押え片部から前記消火器収納部の背面までの距離をA、前記透明板から前記消火器収納部の背面までの距離をB、前記消火器の最大径をCとしたときに、A≦C≦Bの関係に各寸法が設定されていることを特徴とする請求項1記載の消火栓装置。
  3. 消火器の最大径が位置する前記消火器収納部における背面を、背面側に突出させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の消火栓装置。
  4. 消火器収納部と、該消火器収納部の前面に設けられて開口窓部を有する消火器扉と、該開口窓部を覆うように設けられた透明板とを備えた消火器箱であって、
    前記開口窓部の内面側で、かつ該開口窓部の少なくとも上辺側と下辺側に前記透明板を取り付ける取付部材を備え、
    該取付部材は、該取付部材を前記消火器扉に固定する固定片部と、前記透明板を前記消火器扉の内面側との間で挟持する挟持片部とを有し、
    該挟持片部は、前記取付部材の軸方向で間欠的に設けられ、前記挟持片部が設けられていない箇所に消火器の最大径が位置するように消火器を配置するようにしたことを特徴とする消火器箱。
  5. 前記挟持片部は第1屈曲部を介して前記固定片部から立ち上がる立上り片部と、第2屈曲部を介して前記固定片部に平行となる方向に延出して前記透明板を押える押え片部とを備えてなり、
    前記消火器扉を閉扉した状態で、前記押え片部から前記消火器収納部の背面までの距離をA、前記透明板から前記消火器収納部の背面までの距離をB、前記消火器の最大径をCとしたときに、A≦C≦Bの関係に各寸法が設定されていることを特徴とする請求項4記載の消火器箱。
  6. 消火器の最大径が位置する前記消火器収納部における背面を、背面側に突出させたことを特徴とする請求項4又は5に記載の消火器箱。
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