JP2000037472A - 消火設備 - Google Patents

消火設備

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場などに設置する消火設備において、消
火薬剤充填容器を収納箱の外部に設置するようにするこ
とによって、組立作業性を改善し、収納箱の小形化や低
コスト化を図る。 【解決手段】 消火薬剤充填容器5と、加圧用ガスを充
填したガス容器61,62と、放出用ノズルを接続した
消火薬剤放出用ホース7と、前面の開口に開閉扉14を
備え内部にホース7を収納する収納箱1とを備える。収
納箱1の内部にガス容器61,62とホース7とを収容
し、収納箱1の外部に消火薬剤充填容器5を配備する。
収納箱1と消火薬剤充填容器5とを固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火設備、特に駐
車場用として好適に用いることのできる消火設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】収納箱に、消火薬剤充填容器に接続され
た消火薬剤放出用ホースが収納されていると共にそのホ
ースの先端に消火薬剤の放出用ノズルが接続されてお
り、上記消火薬剤充填容器に導入される加圧用ガスが充
填されたガス容器を備える消火設備の中で、駐車場に設
置される消火設備としては、消火活動に向けた機能性を
向上させる上で、横幅の短いものが好ましく用いられ
る。この要求を勘案した消火設備として実登25150
58号公報に記載されたものがある。この公報に記載さ
れている消火設備では、収納箱の内部において、消火薬
剤充填容器が収納箱の背面板に近い奥部に配備され、そ
の消火薬剤充填容器の前側に上記ホースが巻回状態で収
容され、そのホースで取り囲まれた空間に上記ガス容器
が配備されていて、開閉扉が収納箱の前面の開口に取り
付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された消火設備は、その組立工程において、重
い消火薬剤充填容器を収納箱の前面の幅狭な開口からそ
の収納箱の内部に挿入して背面板に近い奥部に固定する
という非常に困難な作業を伴う問題があった。また、収
納箱の内部に、消火薬剤充填容器、ガス容器、放出用ノ
ズルの接続されているホースなどを収容すると、その収
納箱の全体の重量が非常に重くなり、所定の場所に設置
するときの作業性が悪いという問題があった。さらに、
収納箱が上記消火薬剤充填容器などを収容し得るだけの
大きさを有する必要があるためにその収納箱が大型化す
ると同時に、収納箱にそれらの全体荷重を支え得るだけ
の強度を持たせることが必要になり、これらのことか
ら、収納箱がコスト高になるという問題があった。
【0004】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、消火薬剤充填容器を収納箱の外部に設置するよ
うにすることによって、組立作業性を改善し、同時に収
納箱の小形化や低コスト化が図りやすくなる消火設備を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る消火設備
は、消火薬剤充填容器と、この消火薬剤充填容器に導入
される加圧用ガスが充填されて上記消火薬剤充填容器に
接続されたガス容器と、先端に消火薬剤の放出用ノズル
が接続され後端が上記消火薬剤充填容器に接続された消
火薬剤放出用ホースと、前面の開口に開閉扉を有する収
納箱とを備えた消火設備において、上記収納箱の内部に
上記ガス容器と上記ホースとが収容され、その収納箱の
外部に上記消火薬剤充填容器が配備され、この収納箱と
上記消火薬剤充填容器とが固定されている、というもの
である。
【0006】このような消火設備によると、消火薬剤充
填容器を収納箱の外部に配備すればよいので、従来のよ
うに消火薬剤充填容器を収納箱に収納する作業を省略す
ることが可能になり、同時に、消火薬剤充填容器と収納
箱とを個別に取り扱うことができるようになる。また、
収納箱にはホースとガス容器とを収容しておけばよいの
で、収納箱の小形化や軽量化を図りやすくなり、同時
に、収納箱に要求される強度も従来のものよりも小さく
て済み、それだけ消火設備の低コスト化を達成しやすく
なる。
【0007】本発明の消火設備においては、上記収納箱
が上記開閉扉に対向する背面板を有し、上記消火薬剤充
填容器がその背面板の後方に配備されていることが望ま
しい。このようになっていると、収納箱に対して消火薬
剤充填容器が前後方向で重なり状に配置されて消火設備
全体の横幅が短くなり、そのために、駐車場に設置され
る消火設備として好適に採用し得るようになる。
【0008】また、上記ホースが上記収納箱の内部に巻
回状態で収容されていると共に、そのホースによって取
り囲まれた空間に上記ガス容器が配備されていることが
望ましい。このようになっていると、収納箱に巻回状態
で収容されたホースによって取り囲まれた空間がガス容
器の設置スペースとして活用されるので、それだけ収納
箱の小形を促進しやすくなる。
【0009】本発明の消火設備においては、上記収納箱
と上記消火薬剤充填容器とが固定されている必要があ
り、これらの固定には様々の手段を採用することが可能
である。たとえば、上記収納箱と上記消火薬剤充填容器
との固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に取り
付けられた取付部材とを結合する、という手段を採用す
ることが可能である。また、上記背面板と上記ガス容器
から延び出た接続管が接続される上記消火薬剤充填容器
側の加圧ガス導入用口金とを結合する、という手段を採
用したり、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に突設さ
れたねじ棒とを結合する、という手段を採用したりする
ことも可能である。
【0010】本発明の消火設備において、上記背面板
は、その外面が凹入する状態に曲がっており、その外面
によって形成される凹所に上記消火薬剤充填容器の胴部
が嵌まり込んでいる、ものであることが望ましい。この
ようになっていると、消火薬剤充填容器の胴部が背面板
の外面によって形成される凹所に嵌まり込んでいる分だ
け、消火設備の全体の奥行寸法が短くなり、そのことが
消火設備の小形化をさらに促進することに役立つ。
【0011】また、上記収納箱が、上記背面板と上記開
口を形成している側面板とを止具で結合することによっ
て形成されているものであってもよい。このようになっ
ていると、消火薬剤充填容器に背面板を固定した後、そ
の背面板を収納箱の側面板に止具を用いて結合すること
によって消火設備を組み立てることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る消火設備の全
体構成を説明的に示した概略縦断側面図、図2は図1の
II線矢視図である。図1及び図2において、1は収納
箱、5は消火薬剤充填容器、61,62はガス容器、7
はホースをそれぞれ示している。
【0013】収納箱1は、その形状が正面視において縦
長矩形になっていて、その前面には横幅の短い開口12
が備わっており、その開口12にヒンジ13を介して開
閉扉14が取り付けられている。そして、開閉扉14に
は、表示灯15などが装備されている。図2において矢
印Aは開閉扉の開閉方向を示している。ガス容器61,
62やホース7は収納箱1の内部に収容されている。こ
のうち、ホース7はコイル状に巻回されて収納箱1に設
けられているホース架け16に吊持されている。このホ
ース7の先端には消火薬剤の放出用ノズルが接続されて
いて、その放出用ノズルが巻回状態のホース7によって
取り囲まれた空間Sの上記開口12に近い箇所に収容さ
れている。また、ホース7の後端は消火薬剤充填容器5
に接続されている。ホース7と消火薬剤充填容器5の接
続部分の構造については後述する。2つのガス容器6
1,62のうち、一方のガス容器61は消火作業に際し
て用いられるものであり、他方のガス容器62はクリー
ニングに用いられるものであって、これらのガス容器6
1,62には、消火薬剤充填容器5に導入される高圧ガ
スが充填されている。そして、これらのガス容器61,
62はいずれも上記空間Sを利用してその空間Sに収容
されている。なお、ガス容器61,62と消火薬剤充填
容器5との接続部分の構造については後述する。消火薬
剤充填容器5は収納箱1の外部に配備されている。この
実施形態では、消火薬剤充填容器5が収納箱1の背面板
17に接近してその後方に配備されている。また、消火
薬剤充填容器5と収納箱1とは後述する構造を介して互
いに固定されている。
【0014】図1及び図2で説明した上記消火設備で
は、消火薬剤充填容器5が収納箱1の外部に配備される
ようになっているので、消火薬剤充填容器5を収納箱1
に収納する作業を行う必要がない。また、設置作業に際
して消火薬剤充填容器5と収納箱1とを別々に設置場所
に搬入して設置することができるので、重い消火薬剤充
填容器5を収納箱1と一緒に取り扱う必要がなくなると
いう利点がある。また、収納箱1は、ホース7やガス容
器61,62などの消火薬剤充填容器5以外の要素を収
容することができればよいので、その横幅寸法や奥行寸
法を短くして小形化を容易に図ることができる。したが
って、駐車場などに設置した場合には、駐車スペースを
それほど狭めることがなくなり、消火作業時の機能性に
優れた消火設備となる。このような作用は、収納箱1に
対して消火薬剤充填容器5が前後方向で重なり状に配置
されて消火設備全体の横幅が短くなっていることや、収
納箱1に巻回状態で収容されたホース7によって取り囲
まれた空間Sがガス容器61,62の設置スペースとし
て活用されていることによっていっそう顕著に発揮され
る。そのほか、収納箱1に消火薬剤充填容器5を収容す
る必要がないので、その収納箱1の要求強度も小さくて
済む。
【0015】次に、消火薬剤充填容器5と収納箱1との
固定構造について説明する。
【0016】図3はその固定構造の一例を一部破断して
説明的に示した概略部分平面図である。同図の固定構造
では、収納箱1と消火薬剤充填容器5との固定が、収納
箱1の背面板17と消火薬剤充填容器5に取り付けられ
た取付部材51とを結合することによって行われてい
る。具体的には、取付部材51の前板部52aに溶接で
接合したボルトの軸部54をその前板部52aから前方
へ突出させ、その軸部54を、背面板17に開設した孔
部18に挿通させると共に、背面板17の前側からナッ
ト55を締め付けるという手段を用いて取付部材51と
背面板17とを結合してある。取付部材51は、背面板
17に重ね合わされる前板部52aと、その前板部52
aの左右両側から後方に突き出た側板部52b,52b
とを一体に有しており、左右の側板部52b,52bの
後端が消火薬剤充填容器5の胴部53に溶接で接合され
ている。なお、消火薬剤充填容器5の胴部53は取付部
材51の左右の側板部52b,52bの間に嵌まり込ん
でいるので、取付部材51が消火薬剤充填容器5の前方
へ大きく突き出た形にはなっていない。このため、収納
箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによって形成さ
れている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と
消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸法と同等
になっている。
【0017】図5は消火薬剤充填容器5と収納箱1との
固定構造の他の例を一部破断して説明的に示した概略部
分平面図である。同図の固定構造は、消火薬剤充填容器
5を収納箱1の背面板17に直接に固定した事例であ
る。すなわち、この固定構造では、背面板17と消火薬
剤充填容器5の胴部53に溶接で接合されて前方へ突設
されたねじ棒56とが結合されている。具体的には、ね
じ棒56を、背面板17に開設した孔部(不図示)に挿
通させると共に、背面板17の前側からワッシャ56a
を介してナット57を締め付けるという手段を用いて消
火薬剤充填容器5と背面板17とを結合してある。図例
の背面板17は、その左右方向の中央部でその外面が凹
入する状態に曲がっており、その外面によって形成され
る凹所18に消火薬剤充填容器5の胴部53が嵌まり込
んでいる。そのため、収納箱1とその後方の消火薬剤充
填容器5とによって形成されている消火設備の奥行寸法
が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸
法とを合わせた寸法よりも短くなっている。
【0018】図5で説明したように消火薬剤充填容器5
を直接に収納箱1の背面板17に固定するという結合構
造を採用する場合には、収納箱1の背面板17が、収納
箱1の開口12(図1又は図2参照)を形成している左
右の側面板21,21に止具22で結合されるようにな
っていることが望ましい。このようになっていると、図
4のように消火薬剤充填容器5に背面板17を取り付け
た後、その背面板17を図5のように側面板21,21
に止具22で固定するという手順を採用することができ
る。止具22には、背面板17の左右の両端部に形成し
たねじ孔にねじ込んで締めつけることのできる止めねじ
を好適に用いることが可能である。
【0019】図4に示したように、消火薬剤充填容器5
の胴部53には、上記したねじ棒56の他に、加圧ガス
導入用の口金81、消火薬剤吐出用の口金82、安全弁
接続用の口金83、クリーニングガス導入用の口金84
などが所定箇所に突出されており、これらは、背面板1
7の所定箇所に開設されている開口23,24,25に
挿通されている。したがって、背面板17を左右の側面
板21,21に止具22を用いて結合した後では、それ
らの口金81,82,83,84が収納箱1の内部に配
備される。
【0020】図6は消火薬剤充填容器5と収納箱1との
固定構造の他の例を一部破断して説明的に示した概略部
分平面図である。同図の固定構造は、消火薬剤充填容器
5の左右両側に溶接で固定した取付部材58を介して、
消火薬剤充填容器5を背面板17に固定した事例であ
る。この固定構造では、取付部材58と背面板17と側
面板21とが止具26を用いて一緒に結合されている。
この事例においても、背面板17は、その左右方向の中
央部でその外面が凹入する状態に曲がっており、その外
面によって形成される凹所18に消火薬剤充填容器5の
胴部53が嵌まり込んでいるので、収納箱1とその後方
の消火薬剤充填容器5とによって形成されている消火設
備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容
器5の奥行寸法とを合わせた寸法よりも短くなってい
る。
【0021】図7は消火薬剤充填容器5と収納箱1との
固定構造のさらに他の例を一部破断して説明的に示した
概略部分平面図である。同図の固定構造は、背面板17
と消火薬剤充填容器5側の口金とを結合した事例であ
る。すなわち、消火薬剤充填容器5の胴部53には、消
火作業に際して用いられるガス容器61から延び出た接
続管(不図示:後述する)が接続される上記加圧ガス導
入用口金81や、クリーニングに際して用いられるガス
容器62から延び出た接続管が接続される加圧ガス導入
用口金85が突設されており、それらの口金81,85
と背面板17とが結合されている。図8を参照して背面
板17と口金81との具体的な固定構造を説明すると、
口金81は消火薬剤充填容器5の胴部53に開設された
孔部59を通してその胴部53から突き出されていると
共に、溶接で胴部53に接合されている。背面板17に
開設された孔部27に上記口金81が挿通され、その口
金81の外周に備わっているねじ部86に、ワッシャ8
7を介してナット88がねじ込まれて締め付けられてい
る。口金81には、ガス容器61(不図示)のバルブか
ら延び出された短管でなる接続管64が接続されてい
る。このような固定構造を採用すると、図4や図5など
で説明したようなねじ棒56を用いずに背面板17と消
火薬剤充填容器5とを固定することができる利点があ
る。他の口金85と背面板17との固定についても同様
の構造が採用されている。なお、図8において、65は
接続管64とバルブ63とを結合している結合機構を示
している。
【0022】図7に示した事例においても、背面板17
は、その左右方向の中央部でその外面が凹入する状態に
曲がっており、その外面によって形成される凹所18に
消火薬剤充填容器5の胴部53が嵌まり込んでいるの
で、収納箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによっ
て形成されている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥
行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸
法よりも短くなっている。また、背面板17は左右の側
面板21,21に止具22を用いて結合されている。
【0023】本発明に係る消火設備では、消火薬剤充填
容器5が収納箱1の外部に設置される。そのため、屋外
では、消火薬剤充填容器5が風雨にさらされることにな
る。この点は、たとえば、図1に仮想線で示したよう
に、消火薬剤充填容器5を覆うカバーC、好ましくは消
火薬剤充填容器5と収納箱1とを覆うカバーCを設ける
ことによって、消火薬剤充填容器5を風雨から保護する
ことが可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、組立作業性に優れ、同
時に収納箱の小形化や低コスト化が図りやすくなる消火
設備を提供することができる。また、消火薬剤充填容器
と収納箱とを個別に取り扱うことができるので、設置場
所での設置作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消火設備の全体構成を説明的に示
した概略縦断側面図である。
【図2】図1のII線矢視図である。
【図3】消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造の一例
を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。
【図4】背面板を消火薬剤充填容器に取り付けた状態の
概略斜視図である。
【図5】消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造の他の
例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図であ
る。
【図6】消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造のさら
に他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図
である。
【図7】消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造のさら
に他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図
である。
【図8】図7の要部を拡大した横断平面図である。
【符号の説明】
1 収納箱 5 消火薬剤充填容器 7 消火薬剤放出用ホース 12 開口 14 開閉扉 17 背面板 18 凹所 22 止具 51,58 取付部材 53 胴部 56 ねじ棒 61,62 ガス容器 64 接続管 81,85 加圧ガス導入用口金 S ホースによって取り囲まれた空間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消火薬剤充填容器と、この消火薬剤充填
    容器に導入される加圧用ガスが充填されて上記消火薬剤
    充填容器に接続されたガス容器と、先端に消火薬剤の放
    出用ノズルが接続され後端が上記消火薬剤充填容器に接
    続された消火薬剤放出用ホースと、前面の開口に開閉扉
    を有する収納箱とを備えた消火設備において、 上記収納箱の内部に上記ガス容器と上記ホースとが収容
    され、その収納箱の外部に上記消火薬剤充填容器が配備
    され、この収納箱と上記消火薬剤充填容器とが固定され
    ていることを特徴とする消火設備。
  2. 【請求項2】 上記収納箱が上記開閉扉に対向する背面
    板を有し、上記消火薬剤充填容器がその背面板の後方に
    配備されている請求項1に記載した消火設備。
  3. 【請求項3】 上記ホースが上記収納箱の内部に巻回状
    態で収容されていると共に、そのホースによって取り囲
    まれた空間に上記ガス容器が配備されている請求項2に
    記載した消火設備。
  4. 【請求項4】 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との
    固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に取り付け
    られた取付部材とを結合することによって行われている
    請求項2又は請求項3のいずれかに記載した消火設備。
  5. 【請求項5】 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との
    固定が、上記背面板と上記ガス容器から延び出た接続管
    が接続される上記消火薬剤充填容器側の加圧ガス導入用
    口金とを結合することによって行われている請求項2又
    は請求項3のいずれかに記載した消火設備。
  6. 【請求項6】 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との
    固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に突設され
    たねじ棒とを結合することによって行われている請求項
    2又は請求項3のいずれかに記載した消火設備。
  7. 【請求項7】 上記背面板は、その外面が凹入する状態
    に曲がっており、その外面によって形成される凹所に上
    記消火薬剤充填容器の胴部が嵌まり込んでいる請求項2
    に記載した消火設備。
  8. 【請求項8】 上記収納箱が、上記背面板と上記開口を
    形成している側面板とを止具で結合することによって形
    成されている請求項4、請求項5、請求項6、請求項7
    のいずれかに記載した消火設備。
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