JP3803494B2 - 消火設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消火設備、特に駐車場用として好適に用いることのできる消火設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
収納箱に、消火薬剤充填容器に接続された消火薬剤放出用ホースが収納されていると共にそのホースの先端に消火薬剤の放出用ノズルが接続されており、上記消火薬剤充填容器に導入される加圧用ガスが充填されたガス容器を備える消火設備の中で、駐車場に設置される消火設備としては、消火活動に向けた機能性を向上させる上で、横幅の短いものが好ましく用いられる。この要求を勘案した消火設備として実登2515058号公報に記載されたものがある。この公報に記載されている消火設備では、収納箱の内部において、消火薬剤充填容器が収納箱の背面板に近い奥部に配備され、その消火薬剤充填容器の前側に上記ホースが巻回状態で収容され、そのホースで取り囲まれた空間に上記ガス容器が配備されていて、開閉扉が収納箱の前面の開口に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載された消火設備は、その組立工程において、重い消火薬剤充填容器を収納箱の前面の幅狭な開口からその収納箱の内部に挿入して背面板に近い奥部に固定するという非常に困難な作業を伴う問題があった。また、収納箱の内部に、消火薬剤充填容器、ガス容器、放出用ノズルの接続されているホースなどを収容すると、その収納箱の全体の重量が非常に重くなり、所定の場所に設置するときの作業性が悪いという問題があった。さらに、収納箱が上記消火薬剤充填容器などを収容し得るだけの大きさを有する必要があるためにその収納箱が大型化すると同時に、収納箱にそれらの全体荷重を支え得るだけの強度を持たせることが必要になり、これらのことから、収納箱がコスト高になるという問題があった。
【0004】
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、消火薬剤充填容器を収納箱の外部に設置するようにすることによって、組立作業性を改善し、同時に収納箱の小形化や低コスト化が図りやすくなる消火設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る消火設備は、消火薬剤充填容器と、この消火薬剤充填容器に導入される加圧用ガスが充填されて上記消火薬剤充填容器に接続されたガス容器と、先端に消火薬剤の放出用ノズルが接続され後端が上記消火薬剤充填容器に接続された消火薬剤放出用ホースと、前面の開口に開閉扉を有する収納箱とを備えた消火設備において、上記収納箱の内部に上記ガス容器と上記ホースとが収容され、その収納箱の外部に上記消火薬剤充填容器が配備され、この収納箱と上記消火薬剤充填容器とが固定されている、というものである。
【0006】
このような消火設備によると、消火薬剤充填容器を収納箱の外部に配備すればよいので、従来のように消火薬剤充填容器を収納箱に収納する作業を省略することが可能になり、同時に、消火薬剤充填容器と収納箱とを個別に取り扱うことができるようになる。また、収納箱にはホースとガス容器とを収容しておけばよいので、収納箱の小形化や軽量化を図りやすくなり、同時に、収納箱に要求される強度も従来のものよりも小さくて済み、それだけ消火設備の低コスト化を達成しやすくなる。
【0007】
本発明の消火設備においては、上記収納箱が上記開閉扉に対向する背面板を有し、上記消火薬剤充填容器がその背面板の後方に配備されていることが望ましい。このようになっていると、収納箱に対して消火薬剤充填容器が前後方向で重なり状に配置されて消火設備全体の横幅が短くなり、そのために、駐車場に設置される消火設備として好適に採用し得るようになる。
【0008】
また、上記ホースが上記収納箱の内部に巻回状態で収容されていると共に、そのホースによって取り囲まれた空間に上記ガス容器が配備されていることが望ましい。このようになっていると、収納箱に巻回状態で収容されたホースによって取り囲まれた空間がガス容器の設置スペースとして活用されるので、それだけ収納箱の小形を促進しやすくなる。
【0009】
本発明の消火設備においては、上記収納箱と上記消火薬剤充填容器とが固定されている必要があり、これらの固定には様々の手段を採用することが可能である。たとえば、上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に取り付けられた取付部材とを結合する、という手段を採用することが可能である。また、上記背面板と上記ガス容器から延び出た接続管が接続される上記消火薬剤充填容器側の加圧ガス導入用口金とを結合する、という手段を採用したり、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に突設されたねじ棒とを結合する、という手段を採用したりすることも可能である。
【0010】
本発明の消火設備において、上記背面板は、その外面が凹入する状態に曲がっており、その外面によって形成される凹所に上記消火薬剤充填容器の胴部が嵌まり込んでいる、ものであることが望ましい。このようになっていると、消火薬剤充填容器の胴部が背面板の外面によって形成される凹所に嵌まり込んでいる分だけ、消火設備の全体の奥行寸法が短くなり、そのことが消火設備の小形化をさらに促進することに役立つ。
【0011】
また、上記収納箱が、上記背面板と上記開口を形成している側面板とを止具で結合することによって形成されているものであってもよい。このようになっていると、消火薬剤充填容器に背面板を固定した後、その背面板を収納箱の側面板に止具を用いて結合することによって消火設備を組み立てることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る消火設備の全体構成を説明的に示した概略縦断側面図、図2は図1のII線矢視図である。図1及び図2において、1は収納箱、5は消火薬剤充填容器、61,62はガス容器、7はホースをそれぞれ示している。
【0013】
収納箱1は、その形状が正面視において縦長矩形になっていて、その前面には横幅の短い開口12が備わっており、その開口12にヒンジ13を介して開閉扉14が取り付けられている。そして、開閉扉14には、表示灯15などが装備されている。図2において矢印Aは開閉扉の開閉方向を示している。ガス容器61,62やホース7は収納箱1の内部に収容されている。このうち、ホース7はコイル状に巻回されて収納箱1に設けられているホース架け16に吊持されている。このホース7の先端には消火薬剤の放出用ノズルが接続されていて、その放出用ノズルが巻回状態のホース7によって取り囲まれた空間Sの上記開口12に近い箇所に収容されている。また、ホース7の後端は消火薬剤充填容器5に接続されている。ホース7と消火薬剤充填容器5の接続部分の構造については後述する。2つのガス容器61,62のうち、一方のガス容器61は消火作業に際して用いられるものであり、他方のガス容器62はクリーニングに用いられるものであって、これらのガス容器61,62には、消火薬剤充填容器5に導入される高圧ガスが充填されている。そして、これらのガス容器61,62はいずれも上記空間Sを利用してその空間Sに収容されている。なお、ガス容器61,62と消火薬剤充填容器5との接続部分の構造については後述する。消火薬剤充填容器5は収納箱1の外部に配備されている。この実施形態では、消火薬剤充填容器5が収納箱1の背面板17に接近してその後方に配備されている。また、消火薬剤充填容器5と収納箱1とは後述する構造を介して互いに固定されている。
【0014】
図1及び図2で説明した上記消火設備では、消火薬剤充填容器5が収納箱1の外部に配備されるようになっているので、消火薬剤充填容器5を収納箱1に収納する作業を行う必要がない。また、設置作業に際して消火薬剤充填容器5と収納箱1とを別々に設置場所に搬入して設置することができるので、重い消火薬剤充填容器5を収納箱1と一緒に取り扱う必要がなくなるという利点がある。また、収納箱1は、ホース7やガス容器61,62などの消火薬剤充填容器5以外の要素を収容することができればよいので、その横幅寸法や奥行寸法を短くして小形化を容易に図ることができる。したがって、駐車場などに設置した場合には、駐車スペースをそれほど狭めることがなくなり、消火作業時の機能性に優れた消火設備となる。このような作用は、収納箱1に対して消火薬剤充填容器5が前後方向で重なり状に配置されて消火設備全体の横幅が短くなっていることや、収納箱1に巻回状態で収容されたホース7によって取り囲まれた空間Sがガス容器61,62の設置スペースとして活用されていることによっていっそう顕著に発揮される。そのほか、収納箱1に消火薬剤充填容器5を収容する必要がないので、その収納箱1の要求強度も小さくて済む。
【0015】
次に、消火薬剤充填容器5と収納箱1との固定構造について説明する。
【0016】
図3はその固定構造の一例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。同図の固定構造では、収納箱1と消火薬剤充填容器5との固定が、収納箱1の背面板17と消火薬剤充填容器5に取り付けられた取付部材51とを結合することによって行われている。具体的には、取付部材51の前板部52aに溶接で接合したボルトの軸部54をその前板部52aから前方へ突出させ、その軸部54を、背面板17に開設した孔部18に挿通させると共に、背面板17の前側からナット55を締め付けるという手段を用いて取付部材51と背面板17とを結合してある。取付部材51は、背面板17に重ね合わされる前板部52aと、その前板部52aの左右両側から後方に突き出た側板部52b,52bとを一体に有しており、左右の側板部52b,52bの後端が消火薬剤充填容器5の胴部53に溶接で接合されている。なお、消火薬剤充填容器5の胴部53は取付部材51の左右の側板部52b,52bの間に嵌まり込んでいるので、取付部材51が消火薬剤充填容器5の前方へ大きく突き出た形にはなっていない。このため、収納箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによって形成されている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸法と同等になっている。
【0017】
図5は消火薬剤充填容器5と収納箱1との固定構造の他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。同図の固定構造は、消火薬剤充填容器5を収納箱1の背面板17に直接に固定した事例である。すなわち、この固定構造では、背面板17と消火薬剤充填容器5の胴部53に溶接で接合されて前方へ突設されたねじ棒56とが結合されている。具体的には、ねじ棒56を、背面板17に開設した孔部(不図示)に挿通させると共に、背面板17の前側からワッシャ56aを介してナット57を締め付けるという手段を用いて消火薬剤充填容器5と背面板17とを結合してある。図例の背面板17は、その左右方向の中央部でその外面が凹入する状態に曲がっており、その外面によって形成される凹所18に消火薬剤充填容器5の胴部53が嵌まり込んでいる。そのため、収納箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによって形成されている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸法よりも短くなっている。
【0018】
図5で説明したように消火薬剤充填容器5を直接に収納箱1の背面板17に固定するという結合構造を採用する場合には、収納箱1の背面板17が、収納箱1の開口12(図1又は図2参照)を形成している左右の側面板21,21に止具22で結合されるようになっていることが望ましい。このようになっていると、図4のように消火薬剤充填容器5に背面板17を取り付けた後、その背面板17を図5のように側面板21,21に止具22で固定するという手順を採用することができる。止具22には、背面板17の左右の両端部に形成したねじ孔にねじ込んで締めつけることのできる止めねじを好適に用いることが可能である。
【0019】
図4に示したように、消火薬剤充填容器5の胴部53には、上記したねじ棒56の他に、加圧ガス導入用の口金81、消火薬剤吐出用の口金82、安全弁接続用の口金83、クリーニングガス導入用の口金84などが所定箇所に突出されており、これらは、背面板17の所定箇所に開設されている開口23,24,25に挿通されている。したがって、背面板17を左右の側面板21,21に止具22を用いて結合した後では、それらの口金81,82,83,84が収納箱1の内部に配備される。
【0020】
図6は消火薬剤充填容器5と収納箱1との固定構造の他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。同図の固定構造は、消火薬剤充填容器5の左右両側に溶接で固定した取付部材58を介して、消火薬剤充填容器5を背面板17に固定した事例である。この固定構造では、取付部材58と背面板17と側面板21とが止具26を用いて一緒に結合されている。この事例においても、背面板17は、その左右方向の中央部でその外面が凹入する状態に曲がっており、その外面によって形成される凹所18に消火薬剤充填容器5の胴部53が嵌まり込んでいるので、収納箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによって形成されている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸法よりも短くなっている。
【0021】
図7は消火薬剤充填容器5と収納箱1との固定構造のさらに他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。同図の固定構造は、背面板17と消火薬剤充填容器5側の口金とを結合した事例である。すなわち、消火薬剤充填容器5の胴部53には、消火作業に際して用いられるガス容器61から延び出た接続管(不図示:後述する)が接続される上記加圧ガス導入用口金81や、クリーニングに際して用いられるガス容器62から延び出た接続管が接続される加圧ガス導入用口金85が突設されており、それらの口金81,85と背面板17とが結合されている。図8を参照して背面板17と口金81との具体的な固定構造を説明すると、口金81は消火薬剤充填容器5の胴部53に開設された孔部59を通してその胴部53から突き出されていると共に、溶接で胴部53に接合されている。背面板17に開設された孔部27に上記口金81が挿通され、その口金81の外周に備わっているねじ部86に、ワッシャ87を介してナット88がねじ込まれて締め付けられている。口金81には、ガス容器61(不図示)のバルブから延び出された短管でなる接続管64が接続されている。このような固定構造を採用すると、図4や図5などで説明したようなねじ棒56を用いずに背面板17と消火薬剤充填容器5とを固定することができる利点がある。他の口金85と背面板17との固定についても同様の構造が採用されている。なお、図8において、65は接続管64とバルブ63とを結合している結合機構を示している。
【0022】
図7に示した事例においても、背面板17は、その左右方向の中央部でその外面が凹入する状態に曲がっており、その外面によって形成される凹所18に消火薬剤充填容器5の胴部53が嵌まり込んでいるので、収納箱1とその後方の消火薬剤充填容器5とによって形成されている消火設備の奥行寸法が、収納箱1の奥行寸法と消火薬剤充填容器5の奥行寸法とを合わせた寸法よりも短くなっている。また、背面板17は左右の側面板21,21に止具22を用いて結合されている。
【0023】
本発明に係る消火設備では、消火薬剤充填容器5が収納箱1の外部に設置される。そのため、屋外では、消火薬剤充填容器5が風雨にさらされることになる。この点は、たとえば、図1に仮想線で示したように、消火薬剤充填容器5を覆うカバーC、好ましくは消火薬剤充填容器5と収納箱1とを覆うカバーCを設けることによって、消火薬剤充填容器5を風雨から保護することが可能である。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、組立作業性に優れ、同時に収納箱の小形化や低コスト化が図りやすくなる消火設備を提供することができる。また、消火薬剤充填容器と収納箱とを個別に取り扱うことができるので、設置場所での設置作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る消火設備の全体構成を説明的に示した概略縦断側面図である。
【図2】 図1のII線矢視図である。
【図3】 消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造の一例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。
【図4】 背面板を消火薬剤充填容器に取り付けた状態の概略斜視図である。
【図5】 消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造の他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。
【図6】 消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造のさらに他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。
【図7】 消火薬剤充填容器と収納箱との固定構造のさらに他の例を一部破断して説明的に示した概略部分平面図である。
【図8】 図7の要部を拡大した横断平面図である。
【符号の説明】
1 収納箱
5 消火薬剤充填容器
7 消火薬剤放出用ホース
12 開口
14 開閉扉
17 背面板
18 凹所
22 止具
51,58 取付部材
53 胴部
56 ねじ棒
61,62 ガス容器
64 接続管
81,85 加圧ガス導入用口金
S ホースによって取り囲まれた空間

Claims (6)

  1. 消火薬剤充填容器と、この消火薬剤充填容器に導入される加圧用ガスが充填されて上記消火薬剤充填容器に接続されたガス容器と、先端に消火薬剤の放出用ノズルが接続され後端が上記消火薬剤充填容器に接続された消火薬剤放出用ホースと、前面の開口に開閉扉を有する収納箱とを備えた消火設備において、
    上記収納箱の内部に上記ガス容器と上記ホースとが収容され、その収納箱の外部に上記消火薬剤充填容器が配備され、この収納箱と上記消火薬剤充填容器とが固定されており、
    上記収納箱が上記開閉扉に対向する背面板を有し、上記消火薬剤充填容器がその背面板の後方に配備されており、
    上記ホースが上記収納箱の内部に巻回状態で収容されていると共に、そのホースによって取り囲まれた空間に上記ガス容器が配備されていることを特徴とする消火設備。
  2. 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に取り付けられた取付部材とを結合することによって行われている請求項に記載した消火設備。
  3. 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との固定が、上記背面板と上記ガス容器から延び出た接続管が接続される上記消火薬剤充填容器側の加圧ガス導入用口金とを結合することによって行われている請求項に記載した消火設備。
  4. 上記収納箱と上記消火薬剤充填容器との固定が、上記背面板と上記消火薬剤充填容器に突設されたねじ棒とを結合することによって行われている請求項に記載した消火設備。
  5. 上記背面板は、その外面が凹入する状態に曲がっており、その外面によって形成される凹所に上記消火薬剤充填容器の胴部が嵌まり込んでいる請求項に記載した消火設備。
  6. 上記収納箱が、上記背面板と上記開口を形成している側面板とを止具で結合することによって形成されている請求項、請求項、請求項、請求項のいずれかに記載した消火設備。
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