JP2019076126A - ナースカート - Google Patents

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竹原 成規
Shigenori Takehara
成規 竹原
利幸 佐藤
Toshiyuki Sato
利幸 佐藤
秀男 岡村
Hideo Okamura
秀男 岡村
智明 塙
Tomoaki Hanawa
智明 塙
和則 伊藤
Kazunori Ito
和則 伊藤
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Abstract

【課題】走行中の振動などによってトレイを支持したブラケットが支柱に対してがたついたり脱落したりすることがないようにしたナースカートを提供する。【解決手段】キャスタ15を備えるベース部10と、前記ベース部10に立設された複数の係止孔を有する支柱部11と、トレイ13が支持されるトレイ支持部110を前記支柱部11の係止孔に係止爪によって係止するブラケット部12bとを備え、前記ブラケット部12bが前記係止爪の前記係止孔に対する係止状態を強制保持する保持手段17を具備する。【選択図】図3

Description

本発明は、トレイ支持部のがたつきや脱落を防止できるようにしたナースカートに関する。
病院等の医療の現場においては、薬剤,医療資材,医療器具,パソコン等の種々の資材や器材を運搬するためにナースカートが使用されている。
ナースカートの一般的形態は、キャスタを有するベース部と、ベース部に立設された支柱部と、該支柱部に支持されるトレイと、前記支柱部の上端部に設けられた天板とを備えたものである。
本発明におけるトレイは、前記資材や器材を載置、収容、係止、吊下できる機能を有している部材で、略板状、略容器状、略ハンガー状等の形態を備えたものをいう。
上記ナースカートについては、装備するトレイへの医療資材等の出し入れを容易にできること、或は積載する医療資材等の量を多くできる形態のトレイを装備できることや、多数のトレイを装備できることを目的として、1本支柱のナースカート(特許文献1〜4参照)が提案されている。因みに、ナースカートにおけるトレイを支持するために設けられている支柱は、2本〜4本のものが多かった。
しかし、1本支柱に支持されるトレイは、トレイの支持形態が、例えば2本支柱に支持されるトレイに比べると、1本支柱での支持であるため特異な支持形態になり、このため清掃や消毒を行う際のトレイの着脱が容易でなかった。トレイの支持形態が特異形態になるのは、使用中、殊に走行中にトレイがトレイ支持部や支柱等の装着部位からずれたり外れたりすることがない支持構造を採っているからである。
ナースカートにおける1本支柱によるトレイの支持形態の例としては、特許文献1〜4による提案がなされているが、いずれの提案技術もトレイがその支持部であるブラケットから容易に外れたりずれたりすることが無いように工夫した技術であって、使用中に前記ブラケットが支柱から外れたりがたついたりすることの防止を目的とした技術ではない。
なお、トレイ支持部のブラケットが使用中に支柱から外れることを防止する技術として、特許文献2の中に、ブラケットに支持されるトレイの後端部と支柱前面とを密接する載置形態にすることによって、ブラケットが使用中の振動等により支柱から外れることを防止できるとする提案がある。
しかし、上記提案技術は、トレイがその支持部であるブラケットに装着支持されていることを前提としているため、トレイのブラケットへの装着時、或はトレイのブラケットからの取り外し時に、ブラケットの係止爪が容易に支柱の係止孔から外れるために、トレイのトレイ支持部(ブラケット)への着脱が却って煩雑になるという問題がある。
特開2014−18386号公報 特許第5851203号公報 特開2017−12620号公報 特開2017−19601号公報
本発明は、上記のような1本支柱のナースカートに装備されるトレイを支持するブラケットの係止爪と支柱の係止孔によるブラケットの支持において、走行中の振動などによってトレイを支持したブラケットが支柱に対してがたついたり脱落したりすることがないようにしたナースカートを提供することを、課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明ナースカートの構成は、
キャスタを備えるベース部と、前記ベース部に立設された複数の係止孔を有する支柱部と、トレイが支持されるトレイ支持部を前記支柱部の係止孔に係止爪によって係止するブラケット部とを備え、前記ブラケット部が前記係止爪の前記係止孔に対する係止状態を強制保持する保持手段を具備することを特徴とする。
本発明において前記トレイ支持部は、ブラケット部と一体に形成されたものか、又はブラケット部とは別体に形成されたもののいずれであってもよい。一体に形成するか、別体に形成するかは、トレイを配置する支柱部の周囲の空間の広狭等によって選択する。例えば支柱部の前方は広い空間があるので支柱部の前面側にはトレイ支持部とブラケット部を一体に形成したものを用い、支柱部の後面側は天板下空間が狭いのでトレイ支持部とブラケット部を別体に形成したものを用いる
本発明において、ブラケット部と一体のトレイ支持部は、前記ブラッケット部を形成するブラケット材が備える係止爪の反対側に、トレイの載置部材として配置する。ブラケット部と別体のトレイ支持部は、ブラケット材が備える係止爪の反対側であるブラケット部の前面にトレイの取付部材や支持部材として配置する。
また、前記ブラケット部は、支柱部の高さ方向に沿った向きで平行なブラケット材と該ブラケット材同士を連結する結合部を備え、前記結合部に、前記ブラケット材の係止爪を支柱部の係止孔に対して強制保持する保持手段が設けられており、前記保持手段は、前記支柱部に向けて正逆回転自在に結合部に螺設した緊締ボルトにより形成されている。
本発明におけるトレイは、物品を載置または収容する略板状、略皿状、略箱状のいずれかの形態、又は容器を吊下支持する略ハンガー状などの形態であり、トレイの素材も金属材やプラスチック材、或はこれらの複合材などによる平板体や網体や細棒体等の材料が用いられる。
本発明によれば、トレイを支持するブラケット部の係止爪が、支柱部の係止孔での係止において、がたついたり脱落することがないように、ブラケット部に設けた保持手段によって強制保持されるから、トレイを支持するブラケット部が、がたついたり脱落することのないナースカートを提供することができる。
本発明ナースカートの実施形態の一例における下面側からの斜視図。 図1のナースカートの正面図。 図1のナースカートの右側面図。 図1のA部の拡大図。 図4のB−B矢視断面図。 図5のC−C矢視断面図。 トレイを支持するブラケット部の底面側からの斜視図。
次に、本発明ナースカート1について、実施の形態例の図面を参照して説明する。
図1〜図3は、本発明ナースカート1の一例を示す図で、図1は下方から見た斜視図、図2は正面図、図3は右側面図である。図1〜図3の本発明ナースカート1は、ベース部10と、ベース部10に立設した支柱部11と、後述するトレイ支持部の一例として載置部12を介して支柱部11に取付けた2個のトレイ13と、前記支柱部11の上端部に設けた天板14とを備えている。
前記ベース部10は、2本の縦部材10Aと、2本の縦部材10Aを連結する横部材10Bとを備える。前記縦部材10Aと横部材10Bは、平面視略X状のベース部10として示されているが、ベース部材10には、縦部材10Aと横部材10Bによって平面視略H状に形成したものもある。前記縦部材10Aの前後方向の端部にはキャスタ15がそれぞれ設置されている。
本明細書においては、図3の縦部材10Aの長手方向を前後方向とし、ナースカート1の押進移動方向(図3の左方)を前方、該前方と反対側を後方とする。また、前記の前後方向に水平面内で直交する方向を左右方向とし、前記水平面に直交する方向を上下方向とする。さらに、支柱部11に載置部12を介して支持されるトレイ13に関しては、図3のトレイ13を見たとき、ナースカート1の押進移動方向側(図3の左方)を前部とし、該前部の反対側を後部とする。
図示したベース部10においては、横部材10Bが縦部材10Aの長さ方向の中間位置よりも後方側に寄せて設置されている。そして前記横部材10Bの略中央部分に1本の支柱部11を立設することにより、支柱部11の前方にトレイ12の装備空間を広く確保している。また、前記横部材10Bにおいて、支柱部11が立設された位置の下面側にはストッパ16が設けられている。なお、支柱部11の平断面外形は、図5に示したように略円形であるが、支柱部11の平断面外形は、楕円形や長円形、或は角を丸めた多角形、例えば略矩形等であってもよい。
図1〜図3において、ストッパ16は、一例として2つのペダル16a,16bと、上下伸長部16cと、回転部16dとを備えている。図1,図3の上位のペダル16aを踏むと上下伸長部16cはナースカート1を床面から一例として数ミリ浮かせるように伸びる。回転部16dは上下伸長部16cの下端に設置され、水平面内で回転する。従って、上下伸長部16cが伸びた状態において天板14を掴んで左右いずれかの方向に回転させると、ナースカート1は回転部16dを中心としてその場において回転する。前記上下伸長部16cを縮小するには、ペダル16aを踏んだとき上位側へ変位したペダル16bを下向きに踏み込めばよい。
図1〜図3に示したトレイ13は、上面を開放した有底の略箱型形状をなす。このトレイ13は、上から載置して凹凸関係の嵌合で固定される載置部材12Aと、該載置部材12Aを支柱部11に結合するブラケット部12Bとを一体状態で備えた載置部12を介して、支柱部11に掛止される。前記載置部12がトレイ支持部の一例である。
図1〜図3の天板14は、上端面が略平面形状の平面部14aと、平面部14aの後端部に設けたハンドル14bと、平面部14aの前端側に設けた載置物の落下防止柵を兼ねたバンパー部14cを備える。前記ハンドル14aに代えて平面部14aの外周全域を囲むように形成された膨出部によるハンドル代替部を備えたものもある。ハンドル代替部は、その膨出した部分を手で掴んでナースカート1の押進、後退を操作する。
図1〜図3の支柱部11は、正面から見て上下方向に複数の係止孔11aを略等ピッチで設けた係止孔柱状体11Aの2本を平行に備える。係止孔11aの孔形状は、縦長スリット状であり、載置部12のブラケット部12Bの上位の掛止爪121と下位の掛止爪122が差し込まれて係止されるのに足りる縦幅と奥行きを有する(図6参照)。なお、係止孔11aを有する係止孔柱状体11Aは、支柱部11の正面側と背面側に、各2本が平行に設けられているが、3本以上であってもよい。
図1〜図3の支柱部11において、正面側と背面側に係止孔11aを設けた係止孔柱状体11Aを配置した外柱110の内部には、図示しないが、昇降用のガスシリンダと、該ガスシリンダで昇降するように収装された内柱と、該内柱の昇降をガイドする昇降用ガイドレールと、該ガイドレールに案内保持される内柱の支持ローラとが配置されている。
本発明ナースカート1が、トレイ支持部の一例である載置部12を介して着脱自在に装備するトレイ13は、上面が開放された平面視略矩形の浅底箱状をなし、底壁13aと、該底壁13aの外周を囲むように形成された立壁状の周壁13bと、載置部材12Aの四隅を抱持するように底壁13aの下面に下向きに設けた抱持立壁13cと、前記抱持立壁13cの近傍で載置部材12Aの四隅近傍に設けた係合穴12aに嵌る係合凸部13dを有する。
図7に下面からの斜視図で示す前記載置部12は、載置部材12Aと2枚のブラケット材12bによるブラケット部12Bを一体に備えている。
載置部材12Aは、正面から見て浅い略逆ハット状の板部材で形成され、トレイ13の底壁13aの下面に設けた係合凸部13dを嵌合する4つの係合穴12aを、この載置部材12Aの略四隅近傍に備えている。
前記載置部材12Aの後端側の中心部寄りには、当該載置部材12Aの水平面に直交した垂直姿勢でトレイ13の前後方向に平行な向きの2枚のブラケット材12bを主体とするブラケット部12Bが溶接等によって載置部材12Aと一体化して配置されている。
前記のようにブラケット部12Bは、支柱部11の高さ方向に沿った立ち姿勢で平行な2枚のブラケット材12b,12bを備えているが、前記ブラケット材12b,12bの後方側には、爪を後方に向けた上位の係止爪121と下位の係止爪122が設けられている。
また、前記ブラケット部12Bのブラケット材12b、12bは、図示した例では、前方側の下部が、両ブラケット材12b、12bを結合する結合部として略帯状の結合部材12cによって結合されている。
結合部材12cは、図5に例示するように、支柱部11の外面に干渉しない浅目の略湾曲状、或は低い略山型状をなし、両端部が溶接等によって前記ブラケット材12bに結合されている。前記ブラケット部12Bには、ブラケット材12bと結合部材12cが1枚の板材で一体に形成されたものもある。
前記ブラケット部12Bにおいて、結合部材12cの略中央部には、支柱部11の中心に向かう方向に沿ったボルト穴12dが設けられ、このボルト穴12dに、操作ノブ17aを有する緊締ボルト17が螺装されている(図5、図6参照)。
上記ブラケット部12Bは、2枚のブラケット材12bと結合部材12cとを後から結合した形態の結合型のブラケット部12Bであるが、本発明ではブラケット材12bと結合部材12cとを一体の材料で形成した平断面略コ状に形成した一体型のブラケット部12Bを使用することができる。一体型のブラケット部12Bでは、左右のブラケット材12bを繋いだ結合部(結合部材12cに相当する部位)の略中央に緊締ボルト17が螺装される。
また、ブラケット部12Bのブラケット材12bと結合部材12cは、一体化したものではなく分離できるタイプであってもよい。例えば、2枚のブラケット材12b、12bの前方の外面に夫々に凸部を設ける一方、結合部材12cの先端部に前記2つの凸部に嵌合する穴又は凹部を形成しておき、結合部材12cの穴又は凹部を、ブラケット材12bの凸部に嵌合させて結合させる方式のものである。
本発明の図示した実施形態例では、前記ブラケット部12Bの前方側にトレイを支持する載置部材12Aが溶接等によって一体に設けられて、トレイ支持部の一例として載置部12に形成されている。
本発明では、図示しないが、ブラケット部12Bとトレイ支持部(載置部材12A)を別体に形成したものも使用できる。例えば、トレイ13を支持する
トレイ支持部としてアーム状の取付部材や支持部材を別途用意し、この取付部材や支持部材をブラケット部12Bの前面にビス止め等によって固定する形態である。
以上のように形成される本発明におけるブラケット部12Bの支柱部11への装着態様は、次の通りである。
まず操作ノブ17aを逆転させ緊締ボルト17を後退させた状態で、トレイ支持部である載置部12を、そのブラケット部12Bの上,下位の係止爪121,122を対応する係止孔11aに係止させて支柱部11に仮止めする。因みに、従来の支柱部の係止孔にブラケットの係止爪を係止させて、トレイと一体のブラケット、又はトレイを支持したブラケットを支柱部に支持させる態様は、すべてこの仮止め状態である。それ故に、使用時に振動等の外力を受けると、トレイ脱落などの問題が生じていた。
本発明では、この仮止め状態を固定できるようにした。すなわち、前記仮止め状態から前記操作ノブ17aを正転させて緊締ボルト17をボルト穴12dにおいて進出させる。そうすると前記ボルト17の先端17bが支柱部11の外柱110の外面に当接する。前記緊締ボルト17の先端17bが支柱部11の外柱110の外面に当接しても、前記操作ノブ17aをなお正転させると、緊締ボルトの先端17bは外柱110の外面に圧接し、この圧接の反作用で結合部材12cの両端部が、結合されている2枚のブラケット材12b、12bを前方側へ引張ることになる(図5、図7参照)。
2枚のブラケット材12bが前方へ引張られると、上,下位の係止爪121,122の背面121a,122aが、係止孔11aの内面壁に圧接されて密着することになるから、この状態で前記操作ノブ17aの正転を止めると、前記係止爪121,122はそれらが係止されている係止孔11aから離脱することができないことは勿論、がたつくことも全くない。
ブラケット部12Bの係止爪121,122を係止孔11aから離脱させるには、前記操作ノブ17aを逆転させれば離脱可能になる。
上記において、緊締ボルト17の先端17bには合成樹脂製等の緩衝部材を設け、当該ボルト17の先端17bが外柱110の外面に当接するとき、この外柱110の表面を傷付けたり、外柱110と前記先端17bの間で金属音が生じるのを防ぐようにすることが好ましい。
本発明は以上の通りであって、トレイ支持部と一体のブラケット部の係止爪、或はトレイ支持部と別体のブラケット部の係止爪の何れであっても、支柱部の係止孔に係止される前記係止爪を、保持手段によって前記係止孔に強制保持するから、1本支柱のナースカートにおける支柱部に対するトレイの支持において、前記ブラケット部の係止爪が支柱部の係止孔に対してがたついたり脱落することがないナースカートを提供することができる。また、本発明のがたつき・脱落防止の構造はシンプルゆえに、緊締ボルトを回転させるだけの簡単な操作でブラケット部のがたつき・脱落を防止することができる。
以上の説明はトレイ支持部である載置部がブラケット部を介して1本の支柱部に片持ち梁状態で支持される例についてであるが、前記載置部はブラケット部を介して左右2本の支柱部に支持されるものであっても、本発明を適用することができる。
1 ナースカート
10 ベース部
10A 縦部材
10B 横部材
11 支柱部
11a 係止孔
11A 係止孔柱状体
110 外柱
12 載置部
12A 載置部材
12B ブラケット部
12b ブラケット材
121,122 上,下位の係止爪
12c 結合部材
12d ボルト穴
13 トレイ
14 天板部
15 キャスタ
16 ストッパ
17 緊締ボルト
17a 操作ノブ
17b 緊締ボルトの先端

Claims (6)

  1. キャスタを備えるベース部と、前記ベース部に立設された複数の係止孔を有する支柱部と、トレイが支持されるトレイ支持部を前記支柱部の係止孔に係止爪によって係止するブラケット部とを備え、前記ブラケット部が前記係止爪の前記係止孔に対する係止状態を強制保持する保持手段を具備することを特徴とするナースカート。
  2. トレイ支持部は、ブラケット部と一体に形成されたものか、又はブラケット部とは別体に形成されたものである請求項1に記載のナースカート。
  3. ブラケット部と一体のトレイ支持部は、前記ブラッケット部を形成するブラケット材が備える係止爪の反対側に、トレイの載置部材として配置された請求項1又は2に記載のナースカート。
  4. ブラケット部は、支柱部の高さ方向に沿った向きで平行なブラケット材と該ブラケット材同士を連結する結合部を備え、前記結合部に、前記ブラケット材の係止爪を支柱部の係止孔に対して強制保持する保持手段を設けた請求項1〜3のいずれかに記載のナースカート。
  5. 保持手段は、支柱部に向けて正逆回転自在にブラケット材の結合部に螺設した緊締ボルトにより形成した請求項4に記載のナースカート。
  6. トレイは、物品を載置または収容する略板状、略皿状、略箱状のいずれかの形態、又は容器を吊下支持する略ハンガー状の形態を備える請求項1〜5のいずれかに記載のナースカート。
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