JP2019073988A - スクロール流体機械ユニット - Google Patents

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和靖 金山
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Hiroyuki Takagi
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Abstract

【課題】運転停止時の温度上昇を抑制することにより、長期にわたって安定的な性能を発揮可能なスクロール流体機械ユニットを提供する。【解決手段】スクロール流体機械ユニットは、スクロール流体機械と独立的に作動可能な冷却ファンを備える。冷却ファンは、スクロール流体機械を停止する際に、スクロール流体機械の温度が予め設定された第1閾値未満になるまでの間作動するように制御される。【選択図】図3

Description

本開示は、互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体を有するスクロール流体機械ユニットに関する。
互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体の間に形成される空間で流体を圧縮又は膨張可能なスクロール流体機械が知られている。この種のスクロール流体機械では、運転中における部材間の摩擦や流体の圧縮又は膨張の影響によって温度上昇が生じる。このような温度上昇は、スクロール流体機械に使用される軸受や潤滑剤の寿命を短縮する要因となるため、好ましくない。そこでスクロール流体機械では、冷却ファンのような冷却装置を備えることで、このような運転中の温度上昇の抑制を図っている。
例えば特許文献1には、スクロール流体機械の回転軸に対して冷却ファンが一体的に連結されたスクロール流体機械が開示されている。このスクロール流体機械では、スクロール流体機械の回転軸から伝達される動力で冷却ファンを駆動できるので、冷却ファンの動力源を別に用意する必要がなく、コンパクトな構成で良好な冷却性能を得られるとされている。
特開2017−53286号公報
上述のように冷却ファンがスクロール流体機械の回転軸に一体的に連結された構成では、スクロール流体機械の停止時には、冷却ファンも停止してしまう。そのため、スクロール流体機械の停止時には、運転時に生じた発熱や、内部に残存する高温の流体に起因して温度上昇が生じる。このような温度上昇は、ケーシング内に収容された軸受やグリス等の潤滑剤の寿命を短縮する要因となり、好ましくない。
本発明の少なくとも一実施形態は上述の事情に鑑みなされたものであり、運転停止時の温度上昇を抑制することにより、長期にわたって安定的な性能を発揮可能なスクロール流体機械ユニットを提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るスクロール流体機械ユニットは上記課題を解決するために、
互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体の間に形成される空間で流体を圧縮又は膨張可能なスクロール流体機械と、
前記スクロール流体機械と独立的に作動可能であり、前記スクロール流体機械を冷却するための冷却ファンと、
前記スクロール流体機械の温度を検出する少なくとも一つの温度検出部と、
前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度に基づいて、前記冷却ファンを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する際に、前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度が予め設定された第1閾値未満になるまでの間、前記冷却ファンを作動させる。
上記(1)の構成によれば、スクロール流体機械と独立的に作動可能な冷却ファンを有するため、スクロール流体機械を停止した場合においても、冷却ファンを作動させ、スクロール流体機械を冷却できる。このような冷却ファンは、スクロール流体機械を停止する際に、温度検出部によって検出されたスクロール流体機械の温度が第1閾値未満になるまでの間、作動される。これにより、停止後のスクロール流体機械に生じる温度上昇を効果的に抑制できる。
(2)幾つかの実施形態では上記(1)において、
前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する前に、前記スクロール流体機械を無負荷状態で運転するように制御する。
上記(2)の構成によれば、スクロール流体機械を停止する前に、スクロール流体機械を無負荷状態で運転することで、スクロール流体機械の内部に残存する高温の流体を排出できる。これにより、スクロール流体機械を停止した際に、内部に残存する高温の流体によって、スクロール流体機械の温度が上昇することを抑制できる。
(3)幾つかの実施形態では上記(2)の構成において、
前記制御部は、前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度が予め設定された第2閾値未満になるまでの間、前記スクロール流体機械を無負荷状態で運転するように制御する。
上記(3)の構成によれば、スクロール流体機械を停止する際に実施される無負荷状態での運転は、温度検出部によって検出されたスクロール流体機械の温度が第2閾値未満になるまでの間、実施される。これにより、停止する際のスクロール流体機械に残存する高温の流体を的確に排出できる。
(4)幾つかの実施形態では上記(3)の構成において、
前記第1閾値は前記第2閾値より高く設定される。
上記(4)の構成によれば、第2閾値は第1閾値より高く設定される。これにより、スクロール流体機械を停止させる際には、無負荷状態でスクロール流体機械が運転されることで高温の残存流体が排出された後も、冷却ファンによる空冷が継続されることで、的確にスクロール流体機械を冷却できる。言い換えれば、無負荷状態での運転を冷却ファンの作動時間より短くすることによって、無負荷状態での運転に要する電力消費を抑えることができる。
(5)幾つかの実施形態では上記(1)から(4)のいずれか一構成において、
前記少なくとも一つの温度検出部は、前記スクロール流体機械の回転軸に対して径方向に沿った異なる位置に配置された複数の温度センサを含む。
スクロール流体機械では径方向内側ほど温度が高く、停止後のスクロール流体機械では、高温な径方向内側から低温な径方向外側に向けて熱伝達が進行する。上記(5)の構成によれば、径方向の異なる位置に複数の温度センサを配置することで、このような停止後のスクロール流体機械における熱伝達を加味できるので、より的確に温度上昇を抑制できる。
(6)幾つかの実施形態では上記(1)から(5)のいずれか一構成において、
前記少なくとも一つの温度検出部は、前記一対のスクロール体である固定スクロール及び旋回スクロール、前記一対のスクロールを収容するハウジング、前記スクロール流体機械の回転軸を前記旋回スクロールに偏心して連結するクランク軸、並びに、前記旋回スクロールに連結されたベアリングハウジングの少なくとも一つに設置される。
上記(6)の構成によれば、温度検出部をこのような位置に配置することで、停止後のスクロール流体機械の温度を的確に把握し、温度上昇を抑制できる。
(7)幾つかの実施形態では上記(1)から(6)のいずれか一構成において、
前記一対のスクロール体の各々は、前記空間とは反対側にフィンを有し、
前記冷却ファンは、前記一対のスクロール体に対して側方から取り付けられることにより、前記フィンに送風可能に構成されている。
上記(7)の構成によれば、一対のスクロール体に対して側方から取り付けられた冷却ファンによって、一対のスクロール体が有するフィンに送風を行うことができ、コンパクトな構成ながらも効率的な冷却が可能となる。
(8)本発明の少なくとも一実施形態に係るスクロール流体機械ユニットは上記課題を解決するために、
互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体の間に形成される空間で流体を圧縮又は膨張可能なスクロール流体機械と、
前記スクロール流体機械を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する際に、前記スクロール流体機械を無負荷運転で所定期間運転するように制御する。
上記(8)の構成によれば、スクロール流体機械を無負荷状態で運転することで、スクロール流体機械の内部に残存する高温の流体を排出できる。これにより、スクロール流体機械を停止した際に、内部に残存する高温の流体によって、スクロール流体機械の温度が上昇することを抑制できる。
(9)幾つかの実施形態では上記(1)から(8)のいずれか一構成において、
前記スクロール流体機械は移動体の制動装置に作動用の圧縮流体を供給する圧縮機である。
このような用途では、移動体の制動動作に応じてスクロール流体機械の運転と停止が繰り返される。このような使用状況では、スクロール流体機械に熱量が蓄積されやすいが、上述の構成を採用することで、停止時のスクロール流体機械における温度上昇を抑制することができ、良好な寿命が得られる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、運転停止後の温度上昇を抑制することにより、長期にわたって安定的な性能を発揮可能なスクロール流体機械ユニットを提供できる。
図1は本発明の一実施形態に係るスクロール流体機械ユニットを示す斜視図である。 図1のスクロール流体機械ユニットの回転軸に沿った鉛直断面図である。 図2の制御部で実施されるスクロール流体機械ユニットの制御内容を工程毎に示すフローチャートである。 ECUからのON/OFF命令に対するスクロール流体機械の温度Tの推移を示すグラフである。 ECUからのON/OFF命令に対するスクロール流体機械の温度Tの推移を示すグラフである。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は本発明の一実施形態に係るスクロール流体機械ユニット1を示す斜視図であり、図2は図1のスクロール流体機械ユニット1の回転軸18に沿った鉛直断面図である。
尚、図2では図1で省略されているスクロール流体機械ユニット1の制御系が機能的なブロックとして共に示されている。
スクロール流体機械ユニット1は、スクロール流体機械(本体)2と、スクロール流体機械2の動力源たる電動モータ4と、スクロール流体機械2を冷却するための冷却ファン6と、が一体的に組み合わせられたユニット体である。本実施形態のスクロール流体機械ユニット1は、スクロール流体機械2として流体を圧縮するための圧縮機であり、特に、車両等の移動体に搭載された制動装置に作動用の圧縮流体を供給するブレーキシステムの一部として構成されている。
尚、以下の実施形態では、スクロール流体機械ユニット1が、車両の制動装置に作動用の圧縮流体を供給するための用途として採用された場合について説明するが、他の用途に使用されてもよい。またスクロール流体機械ユニット1は、流体を膨張させるための膨張機ユニットとして構成されていてもよい。
スクロール流体機械2は、前方側(図2において左側)に、圧縮対象となる流体(例えば、外気などの空気)が供給される供給口8と、スクロール流体機械2で圧縮された流体が吐出される吐出口10とが設けられている。供給口8に供給された流体は、スクロール流体機械2の内部において、互いに回転する一対のスクロール体の間に形成される空間(圧縮室)で圧縮された後、吐出口10から吐出される。
スクロール流体機械2は、外殻を構成するハウジング12を有する。図2に示されるように、ハウジング12内には、互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体である固定スクロール14と旋回スクロール16とが収容される。固定スクロール14はハウジング12に対して固定されており、旋回スクロール16は電動モータ4から伝達される動力によって回転可能に構成されている。
固定スクロール14は、前後方向に対して垂直に配置された固定側鏡板14aと、その後方面に設けられた螺旋状の固定スクロールラップ14bとを備える。固定スクロールラップ14bの頂部には溝が形成されており、該溝にはフッソ系樹脂等の自己潤滑性を有する材料からなるチップシール(不図示)が嵌入されている。また固定側鏡板14aの前方面には、放熱用の冷却フィン14cが設けられている。
固定スクロール14のうち固定側鏡板14aの略中央には、吐出口10に連通する吐出孔17が形成されている。固定スクロールラップ14bは、吐出孔17の近傍から外周部に向かって螺旋状に設けられている。
旋回スクロール16は、前後方向に対して垂直に配置された旋回側鏡板16aと、その前方面に設けられた螺旋状の旋回スクロールラップ16bとを備える。旋回スクロールラップ16bの頂部には溝が形成されており、該溝にはフッソ系樹脂等の自己潤滑性を有する材料からなるチップシール(不図示)が嵌入されている。また旋回側鏡板16aの後方面には、放熱用の冷却フィン16cが設けられている。
旋回側鏡板16aの後方面にはベアリングハウジング25が固定されている。ベアリングハウジング25には、回転軸18のクランク軸20を回動可能に軸支する偏芯軸部の軸受22が嵌着されたハブ24が設けられている。
旋回スクロール16は、旋回側鏡板16a及びハウジング12の間に設けられた自転防止機構28によって自転が実質的に防止されている。自転防止機構28は、旋回側鏡板16aの後方面に周縁に沿って120°間隔で3個所に設けられている。自転防止機構28は、旋回側クランクピンと該旋回側クランクピンに対して偏芯した固定側クランクピンとを有するクランク部材30を備える。クランク部材30の偏心量は、上述のクランク軸20の回転軸18に対する偏芯量と等しく設定されている。このようなクランク部材30は、ラジアル軸受である軸受32及び34によって回動可能に支持されている。
スクロール流体機械2では、このような構成を有する自転防止機構28を備えるため、電動モータ4から伝達される動力によって回転軸18が駆動されると、旋回スクロール16は自転を実質的に防止された状態で旋回(公転)駆動される。その結果、固定スクロール14及び旋回スクロール16の間(すなわち、固定スクロールラップ14b及び旋回スクロールラップ16bの間)に形成される空間(圧縮室)19は、固定スクロール14及び旋回スクロール16が互いに相対的に回転するに従って、径方向外側から径方向内側に向けて移動し、流体の圧縮がなされる。
本実施形態では、このようなスクロール流体機械2の温度を検出するための温度検出部として、スクロール流体機械2には第1乃至第5温度センサ36a〜36eが設けられている。第1温度センサ36aは、固定スクロール14に取り付けられている。第2温度センサ36bは、旋回スクロール16に取り付けられている。第3温度センサ36cは、ハウジング12に取り付けられている。第4温度センサ36dは、クランク軸20に取り付けられている。第5温度センサ36eはベアリングハウジング25に取り付けられている。
また第1乃至第5温度センサ36a〜36eは、スクロール流体機械2の回転軸18に対して径方向の異なる位置に配置される。上述のように、スクロール流体機械2では空間(圧縮室)19が径方向内側に移動するに従って温度が高くなるので、停止後のスクロール流体機械2では、高温な流体が残存する径方向内側から径方向外側に向けて熱伝達が進行する。そのため、第1乃至第5温度センサ36a〜36eを径方向の異なる位置に配置することで、停止後のスクロール流体機械における熱伝達を良好に評価できる。
続いて電動モータ4は、外部から供給される電力で駆動可能な電動機であり、スクロール流体機械2の動力源として機能する。電動モータ4は、スクロール流体機械2の後方側(図2において右側)に配置されている。電動モータ4は、モータケーシング40内に回転子42及び固定子44等を収容して構成される、磁石を用いたモータである。回転子42は、スクロール流体機械2の回転軸18に連結されることによって、電動モータ4の出力が回転軸18を介して伝達され、スクロール流体機械2を駆動可能に構成されている。このようにスクロール流体機械ユニット1では、スクロール流体機械2及び電動モータ4がカップリングやベルトのような伝達部材を介することなく、直結されているため、動力の伝達ロスが少なく、コンパクトに構成されている。
冷却ファン6は、図1に示されるように、スクロール流体機械2の側方に取り付けられており、ファンケーシング46内にファン本体48が収容されてなる。ファン本体48が作動すると、外部から取り込まれた送風が、ファンケーシング46で形成される流路を介して、スクロール流体機械2の内部に導かれる。本実施形態では特に、スクロール流体機械2のハウジング12は、ファンケーシング46との連結部において部分的に開口した開口部49を有しており、ファンケーシング46側からの送風が、開口部49を介して、固定スクロール14の冷却フィン14c及び旋回スクロール16の冷却フィン16cに導入されるように構成されている。
尚、固定スクロール14の冷却フィン14c及び旋回スクロール16の冷却フィン16cを通過した送風は、スクロール流体機械2のハウジング12に設けられた排出口(不図示)から外部に排出される。
このような冷却ファン6は、スクロール流体機械2とは独立的に作動可能に構成されている。例えば、冷却ファン6は、スクロール流体機械2の動力源である電動モータ4とは独立した駆動用電源(不図示)を有する。
尚、冷却ファン6はスクロール流体機械2を冷却対象とするため、電動モータ4は独自の冷却装置(例えば冷却ファン6とは別の専用ファン)を備えてもよい。
また図2に示されるように、スクロール流体機械ユニット1は、スクロール流体機械ユニット1の動作を制御するためのコントローラである制御部50を有する。制御部50は、例えば予め所定の動作が実施されるように規定されたプログラムがインストールされた電子演算装置から構成される。本実施形態では、制御部50は温度検出部である第1乃至第5温度センサ36a〜36eからの検出値を取得し、その検出結果に応じてスクロール流体機械ユニット1の動作を制御する。
尚、制御部50はスクロール流体機械ユニット1の一部として構成されていてもよいし、外部のスクロール流体機械ユニット1とは別装置として構成されていてもよい。
また制御部50は、スクロール流体機械ユニット1が搭載される車両が備えるコントロールユニットであるECU60と通信可能に構成されている。ECU60は、車両に搭載された制動装置が必要とする圧縮流体の需要量に応じて制御部50に対して、スクロール流体機械ユニット1のON/OFFに対応する制御信号を送信する。制御部50は、このようなECU60からの制御信号に応じて、スクロール流体機械ユニット1のON/OFFを切り替え制御できるようになっている。
続いて上記構成を有するスクロール流体機械ユニット1の制御内容について説明する。図3は図2の制御部50で実施されるスクロール流体機械ユニット1の制御内容を工程毎に示すフローチャートである。
まず制御部50は、ECU60からの制御信号に基づいてスクロール流体機械ユニット1のOFF命令がなされたか否かを判定する(ステップS1)。スクロール流体機械ユニット1に対してOFF命令がなされたと判断された場合(ステップS1:YES)、制御部50は、冷却ファン6を作動させる(ステップS2)。このようにスクロール流体機械2を停止する前に冷却ファン6を作動させることにより、スクロール流体機械2の温度上昇を抑制できる。
尚、ステップS1以前から冷却ファン6が作動していた場合、ステップS2では単に冷却ファン6の動作が継続される。
また制御部50は、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転を開始する(ステップS3)。このようにスクロール流体機械2を停止する前に、スクロール流体機械2を無負荷状態で運転することで、スクロール流体機械2の内部に残存する高温の流体を排出できる。これにより、スクロール流体機械2を停止した際に、内部に残存する高温の流体によって、スクロール流体機械2の温度が上昇することを抑制できる。
尚、ステップS2及びS3は、互いに前後して実施されてもよいし、互いに同時に実施されてもよい。
続いて制御部50は第1乃至第5温度センサ36a〜36eの少なくとも一つから検出値を取得することにより、スクロール流体機械ユニット1の温度Tを検出する(ステップS4)。ステップS4では、第1乃至第5温度センサ36a〜36eのいずれか一つの検出値をスクロール流体機械ユニット1の温度Tとして採用してもよいし、第1乃至第5温度センサ36a〜36eの各検出値からスクロール流体機械ユニット1の代表温度を算出し、これをスクロール流体機械ユニット1の温度Tとして採用してもよい。
続いて制御部50は、ステップS4で取得したスクロール流体機械ユニット1の温度Tの基準値となる第1閾値T1及び第2閾値T2を取得する(ステップS5)。このような第1閾値T1及び第2閾値T2は、例えば制御部50に内蔵されたメモリ等の記憶装置に予め記憶されており、制御部50は、これらの閾値を適宜読み出し可能に構成される。後述するように、第1閾値T1はステップS2で実施された冷却ファン6の作動を継続するか否かを判定するための閾値であり、第2閾値T2はステップS3で実施されたスクロール流体機械2の無負荷状態での運転を継続するか否かを判定するための閾値である。
続いて制御部50は、ステップS4で取得したスクロール流体機械ユニット1の温度Tが第2閾値T2未満になったか否かが判定される(ステップS6)。そしてスクロール流体機械ユニット1の温度Tが第2閾値T2未満になった場合(ステップS6:YES)、制御部50は、スクロール流体機械2の内部に残存する高温の流体が十分排出されたと判断し、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転を終了し、スクロール流体機械2を停止させる(ステップS7)。このように然るべきタイミングでスクロール流体機械2の無負荷状態での運転を終了することで、無駄な電力消費を抑えることができる。
ここで第2閾値T2は第1閾値T1より高く設定されているため、ステップS7でスクロール流体機械2の無負荷状態での運転が終了した際に、冷却ファン6の作動は継続されている。つまり、スクロール流体機械2が停止しながら冷却ファン6が作動した状態となる。
続いて制御部50は、スクロール流体機械ユニット1の温度Tを継続的にモニタリングすることにより、第1閾値T1未満になったか否かが判定される(ステップS8)。そしてスクロール流体機械ユニット1の温度Tが第1閾値T1未満になった場合(ステップS8:YES)、制御部50は、冷却ファン6を停止させる(ステップS9)。つまり、冷却ファン6の作動は、スクロール流体機械ユニット1の温度Tが第1閾値T1未満になるまで継続される。これにより、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転によって高温の残存流体の排出が完了した後も、冷却ファンによる空冷が継続されることで、的確にスクロール流体機械2を冷却できる。
図4及び図5はECU60からのON/OFF命令に対するスクロール流体機械2の温度Tの推移を示すグラフである。
尚、図4及び図5では比較例として、上述の制御が実施されないスクロール流体機械ユニット(すなわち、本実施形態のスクロール流体機械ユニット1と同様の構造を有するものの、ECU60からOFF命令がなされると即時にスクロール流体機械ユニット1の全体が停止制御されるもの)におけるスクロール流体機械の温度推移が破線で示されている。
図4では、ECU60からOFF命令がなされた後、スクロール流体機械2の温度Tが第1閾値T1に到達した後に、ECU60から再びON命令がなされるサイクルが繰り返しされる場合が示されている。この場合、比較例では、スクロール流体機械の温度がTmax1’に至るまで上昇しているのに対して、本実施形態では、スクロール流体機械ユニット1が停止する際に、冷却ファン6の作動(図3のステップS2を参照)、及び、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転(図3のステップS3を参照)が実施されることにより、最高温度はTmax1に抑制されている。
また図5では、ECU60からOFF命令がなされた後、スクロール流体機械2の温度Tが第1閾値T1に到達する前に、再びON操作がなされるサイクルが繰り返しされる場合が示されている。この場合、比較例では、スクロール流体機械の温度がTmax2’に至るまで上昇しているのに対して、本実施形態では、スクロール流体機械ユニット1が停止する際に、冷却ファン6の作動(図3のステップS2を参照)、及び、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転(図3のステップS3を参照)が実施されることにより、最高温度はTmax2に抑制されている。
尚、上記実施形態では、スクロール流体機械ユニット1が停止する際に、冷却ファン6の作動(図3のステップS2を参照)、及び、スクロール流体機械2の無負荷状態での運転(図3のステップS3を参照)の両方が実施される場合について説明したが、いずれか一方のみが実施されてもよい。
以上説明したように本発明の少なくとも一実施形態によれば、停止後の温度上昇を抑制することにより、長期にわたって安定的な性能を発揮可能なスクロール流体機械ユニット1を提供できる。
本発明の少なくとも一実施形態は、互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体を有するスクロール流体機械ユニットに利用可能である。
1 スクロール流体機械ユニット
2 スクロール流体機械
4 電動モータ
6 冷却ファン
8 供給口
10 吐出口
12 ハウジング
14 固定スクロール
14a 固定側鏡板
14b 固定スクロールラップ
14c,16c 冷却フィン
16 旋回スクロール
16a 旋回側鏡板
16b 旋回スクロールラップ
17 吐出孔
18 回転軸
19 空間(圧縮室)
20 クランク軸
22,32,34 軸受
24 ハブ
25 ベアリングハウジング
28 自転防止機構
30 クランク部材
36a 第1温度センサ
36b 第2温度センサ
36c 第3温度センサ
36d 第4温度センサ
36e 第5温度センサ
42 回転子
46 ファンケーシング
48 ファン本体
49 開口部
50 制御部
60 ECU

Claims (9)

  1. 互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体の間に形成される空間で流体を圧縮又は膨張可能なスクロール流体機械と、
    前記スクロール流体機械と独立的に作動可能であり、前記スクロール流体機械を冷却するための冷却ファンと、
    前記スクロール流体機械の温度を検出する少なくとも一つの温度検出部と、
    前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度に基づいて、前記冷却ファンを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する際に、前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度が予め設定された第1閾値未満になるまでの間、前記冷却ファンを作動させる、スクロール流体機械ユニット。
  2. 前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する前に、前記スクロール流体機械を無負荷状態で運転するように制御する、請求項1に記載のスクロール流体機械ユニット。
  3. 前記制御部は、前記少なくとも一つの温度検出部で検出された前記温度が予め設定された第2閾値未満になるまでの間、前記スクロール流体機械を無負荷状態で運転するように制御する、請求項2に記載のスクロール流体機械ユニット。
  4. 前記第2閾値は前記第1閾値より高く設定される、請求項3に記載のスクロール流体機械ユニット。
  5. 前記少なくとも一つの温度検出部は、前記スクロール流体機械の回転軸に対して径方向に沿った異なる位置に配置された複数の温度センサを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載のスクロール流体機械ユニット。
  6. 前記少なくとも一つの温度検出部は、前記一対のスクロール体である固定スクロール及び旋回スクロール、前記一対のスクロールを収容するハウジング、前記スクロール流体機械の回転軸を前記旋回スクロールに偏心して連結するクランク軸、並びに、前記旋回スクロールに連結されたベアリングハウジングの少なくとも一つに設置される、請求項1から5のいずれか一項に記載のスクロール流体機械ユニット。
  7. 前記一対のスクロール体の各々は、前記空間とは反対側にフィンを有し、
    前記冷却ファンは、前記一対のスクロール体に対して側方から取り付けられることにより、前記フィンに送風可能に構成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のスクロール流体機械ユニット。
  8. 互いに相対的に回転可能な一対のスクロール体の間に形成される空間で流体を圧縮又は膨張可能なスクロール流体機械と、
    前記スクロール流体機械を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記スクロール流体機械を停止する際に、前記スクロール流体機械を無負荷運転で所定期間運転するように制御する、スクロール流体機械ユニット。
  9. 前記スクロール流体機械は移動体の制動装置に作動用の圧縮流体を供給する圧縮機である、請求項1から8のいずれか一項に記載のスクロール流体機械ユニット。
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