JP2019070241A - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

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達規 妹尾
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達規 妹尾
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Abstract

【課題】楽に、ガスボンベを機体に載置することができる構造を有するアスファルトフィニッシャを提供する。【解決手段】アスファルトフィニッシャ1は、ガスボンベを載置する穴6の周辺であって、機体5の上面の縁部分に設けられたステップ台7を備える。ステップ台7には、ガスボンベを機体に載置させる際に、足を載せることが可能である。ステップ台7は、機体5の縁部分から下側に屈曲した屈曲部7aを有する。アスファルトフィニッシャ1は、起倒可能なキャノピー8をさらに備える。ステップ台7には、キャノピー8を傾倒させる際に、足を載せることが可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、路面にアスファルト舗装を行なうアスファルトフィニッシャに関し、より特定的には、アスファルトフィニッシャの機体の改良に関するものである。
アスファルトフィニッシャは、ホッパからコンベアを介して供給されるアスファルト合材をスクリードで均すことで、道路を舗装する機械である。アスファルトフィニッシャは、スクリードをスクリード加熱装置で加熱しながら、道路を舗装する。スクリード加熱装置は、ガスバーナーやガスボンベからなる装置である。通常、ガスボンベは、アスファルトフィニッシャの機体に設置されている。
特許文献1の図1(a)には、運転席の左前前方に、円形の図形が図示されている。これは、アスファルトフィニッシャの機体に設けられた円筒状の穴であり、当該穴に、ガスボンベが載置される。
特許文献2の図1、図2、及び図5にも、運転席の左前前方に、ガスボンベBが載置された図が記載されている。特許文献2においても、特許文献1と同様に、円筒状の穴が、アスファルトフィニッシャの機体に設けられており、当該穴に、ガスボンベが載置される。
特許文献3の段落0029及び図2に記載のように、ガスボンベ61が、アスファルトフィニッシャの機体の前部に配置される場合もある。
特開2010−37843号公報 特開2007−211439号公報 特開2001−20214号公報
ガスボンベは、非常に重い物である。したがって、アスファルトフィニッシャの機体に、ガスボンベを載置するのは、重労働である。
それゆえ、本発明は、楽に、ガスボンベを機体に載置することができる構造を有するアスファルトフィニッシャを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下の特徴を有する。本発明は、ガスボンベを載置する穴の周辺であって機体上面の縁部分に設けられたステップ台を備えるアスファルトフィニッシャである。ステップ台には、ガスボンベを機体に載置させる際に、足を載せることが可能であることを特徴とする。
好ましくは、ステップ台は、機体の縁部分から下側に屈曲した屈曲部を有するとよい。
また、アスファルトフィニッシャは、起倒可能なキャノピーをさらに備える。ステップ台には、キャノピーを傾倒させる際に、足を載せることが可能である。
本発明によれば、ステップ台に、足を載せながら、ガスボンベを機体に載置させることが可能となるので、使用者は、楽に、ガスボンベを機体に載置することができるようになる。
ステップ台が屈曲部を有していれば、機体よりも少し下に、屈曲部が位置することとなるので、使用者は足を載せやすくなる。
キャノピーを傾倒させる際にも、ステップ台を使用するようにすれば、使用者は、キャノピーを、楽に傾倒させることができる。
本発明のこれら、及び他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
図1は、本発明のアスファルトフィニッシャ1の斜視図である。 図2は、ステップ台7の構造例を示す概略側面図である。 図3は、起倒可能なキャノピー8を有するアスファルトフィニッシャ1の部分拡大斜視図であり、キャノピー8を倒した状態を示す図である。 図4は、起倒可能なキャノピー8を有するアスファルトフィニッシャ1の部分拡大斜視図であり、キャノピー8を起こした状態を示す図である。
図1は、本発明のアスファルトフィニッシャ1の斜視図である。図1の紙面上左側がアスファルトフィニッシャ1の進行方向であり前方向であるとする。図1において、スクリードの記載は省略されている。
アスファルトフィニッシャ1は、ホッパ2を備える。ホッパ2の下部には、コンベア3が設けられており、ホッパ2に供給されたアスファルト合材が、車両の後ろ方向に送り出される。運転席4の下方には、図示が省略されているスクリードが設けられており、コンベアから送り出されたアスファルト合材を、スクリードによって、均すことで、舗装が行なわれていく。
スクリードを加熱するためのスクリード加熱装置は、図示しないガスバーナー及びガスボンベ等からなる。ガスボンベは、アスファルトフィニッシャの機体5に設けられた円筒状の穴6の中に載置される。図1では、穴6は、運転席4の左前方に設けられていることとしたが、穴6の位置は、特に限定されるものではなく、運転席の前であってもよし、右前方であってもよし、その他、適切な箇所に配置される。
機体5には、穴6の周辺であって、機体上面の縁部分に設けられたステップ台7が取り付けられている。ステップ台7は、機体上面に、ボルトなどで固定されている。ステップ台7は、板状の部材を屈曲させたような形状を有しており、機体上面の縁部分から、外側にかけて、下側に屈曲した屈曲部7aを有している。使用者は、屈曲部7aに、足を載せることができるようになっている。
使用者は、下側に少し下がった屈曲部7aに足を載せて、ガスボンベを持ち上げて、ガスボンベを穴6に入れる。このように、少し下側に下がった屈曲部7aが存在するために、ガスボンベを持ち上げやすくなる。
なお、図1で示したステップ台7の形状は一例に過ぎない。足を載せて、ガスボンベを持ち上げやすい形状となっているのであれば、図1に示した形状に限定されるものではない。
図2は、ステップ台7の構造例を示す概略側面図である。図2(a)は、図1に示したステップ台7の概略側面図である。図2(a)に示すように、ステップ台7は、機体5の縁部分で斜め下側に屈曲している。
図2(b)は、L字状に下側に屈曲したステップ台7の概略側面図である。図2(b)に示すように、L字状に下側に屈曲した屈曲部7bを用いても、足を載せて、ガスボンベを持ち上げやすくすることができる。
図2(c)は、斜め下に屈曲した先で延長された屈曲部7cを有するステップ台7の概略側面図である。図2(c)に示すように、図2(a)の屈曲形状の先でさらに、ステップが延びるような形状であっても、足を載せて、ガスボンベを持ち上げやすくすることができる。
図2(d)は、斜めしたに屈曲した先で、L字状に下側に屈曲した屈曲部7dを有するステップ台7の概略側面図である。図2(c)に示すように、図2(a)の屈曲形状の先でさらに、L字状に下側に屈曲した屈曲部7dを用いても、足を載せて、ガスボンベを持ち上げやすくすることができる。
その他、足を載せやすくして、ガスボンベを持ち上げやすくすることができる形状であれば、いかなる形状でもよく、本発明を限定するものではない。
以上に説明した通り、本発明の実施形態におけるステップ台7を用いれば、ガスボンベを機体5の穴6に載置させる際の使用者への負担が軽減されることとなる。
なお、ステップ台7は、ガスボンベを持ち上げやすくするという効果の他に、アスファルトフィニッシャ1のキャノピーを立てやすくするという効果も有する。
図3は、起倒可能なキャノピー8を有するアスファルトフィニッシャ1の部分拡大斜視図である。図3では、キャノピー8を倒した状態を示している。図4は、起倒可能なキャノピー8を有するアスファルトフィニッシャ1の部分拡大斜視図である。図4では、キャノピー8を起こした状態を示している。
キャノピー8は、支柱8aの根元側で、回動可能となっている。支柱8aとルーフ部8bとの平行リンク機構によって、ルーフ部8bは、支柱8aの傾倒に応じて、略水平に、上下することができるようになっている。このような起倒式のキャノピー8を用いる場合、支柱部8aを起倒させるのに、ある程度の力が必要となる。
そのため、使用者は、ステップ台7に足を載せて、支柱8を起倒させることで、支柱8の起倒を楽に行なうことが可能となる。このように、本発明の実施形態におけるステップ台7を用いれば、起倒式のキャノピー8を起倒させる際の使用者への負担が軽減されることとなる。
その他、機体5の上に使用者が移動しなければならないときにも、ステップ台7によって、移動を楽になる。
このように、ステップ台7によって、アスファルトフィニッシャ1における作業負担が、軽減することとなる。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。本明細書に開示されている発明の構成要件は、それぞれ独立に単独した発明として成立するものとする。各構成要件をあらゆる組み合わせ方法で組み合わせた発明も、本発明に含まれることとする。
本発明は、アスファルトフィニッシャであり、産業上利用可能である。
1 アスファルトフィニッシャ
2 ホッパ
3 コンベア
4 運転席
5 機体
6 穴
7 ステップ台7
7a,7b,7c,7d 屈曲部
8 キャノピー
8a 支柱
8b ルーフ部

Claims (3)

  1. ガスボンベを載置する穴の周辺であって機体上面の縁部分に設けられたステップ台を備え、前記ステップ台には、前記ガスボンベを前記機体に載置させる際に、足を載せることが可能であることを特徴とする、アスファルトフィニッシャ。
  2. 前記ステップ台は、前記機体の縁部分から下側に屈曲した屈曲部を有することを特徴とする、請求項1に記載のアスファルトフィニッシャ。
  3. 起倒可能なキャノピーをさらに備え、前記ステップ台には、前記キャノピーを傾倒させる際に、足を載せることが可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアスファルトフィニッシャ。
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