JP6976825B2 - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6976825B2 JP6976825B2 JP2017221851A JP2017221851A JP6976825B2 JP 6976825 B2 JP6976825 B2 JP 6976825B2 JP 2017221851 A JP2017221851 A JP 2017221851A JP 2017221851 A JP2017221851 A JP 2017221851A JP 6976825 B2 JP6976825 B2 JP 6976825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boarding
- boarding unit
- boom
- unit
- workbench
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
は、このような作業対象物の両側の点検作業等を行う場合には、作業台を作業対象物の両側にそれぞれ移動させて2回に分けて作業を行っていた。しかしながら、上記のような構成とすれば、両側の搭乗ユニットにそれぞれ搭乗した作業者によって作業対象物の両側の作業を同時に行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、当該手摺りは、3個の搭乗ユニットにおける両側の搭乗ユニットから操作して傾倒可能に構成されることが好ましい。このような構成とすれば、高所位置であっても安全に当該手摺りを傾倒させて折り畳むことができる。
101、第2搭乗ユニット102および第3搭乗ユニット103が前後方向に並んだ状態で格納されるように構成されている。
業台100を水平旋回作動させるための作業台旋回操作レバー152と、第2搭乗ユニット102に対して第1搭乗ユニット101を昇降作動させるための第1昇降操作レバー153と、第2搭乗ユニット102に対して第3搭乗ユニット103を昇降作動させるための第2昇降操作レバー154と、第1搭乗ユニット101の床面および側壁を拡張作動させるための第1拡張操作レバー155と、第3搭乗ユニット103の床面および側壁を拡張作動させるための第2拡張操作レバー156とを有して構成される。
予め記憶された作業台100の寸法情報とに基づいて、ブーム20および車体2に対する作業台100の最外縁の位置を常時算出するようになっている。
び側壁を拡張することが可能に構成されている。そのため、図5に示すように、曲面形状の作業対象部hの点検作業を行っているときに、ブーム20を起伏および伸縮作動させることなく、第1および第3搭乗ユニット101,103の床面および側壁を拡張させることにより、より広い範囲の点検作業を行うことができる。また、車体2上に格納するときには作業台100全体を小さくコンパクトにすることができる。また、操作装置150が第2搭乗ユニット102のみに設けられている。第1もしくは第3搭乗ユニット101,103にも操作装置を設けると、第1もしくは第3搭乗ユニット101,103においても作動操作入力を行うことができ利便性が向上する反面、作業台100上において複数人数で作業を行うときに、複数の作業者がそれぞれ操作を行って作業台100を移動させる(第1および第3搭乗ユニット101,103の昇降移動も含む)場合が生じる。このような場合には、作業台100を移動させることに気づいていない作業者がいる状況で作業台100を移動させてしまうことがある。そこで、操作装置150を第2搭乗ユニット102の1箇所に集中させることにより、作業台100上において複数人数で作業を行うときにも、作業台100上での作業者の安全性を確保することができる。
成される。作業台300では、第2搭乗ユニット320の床面が最も広く、第1搭乗ユニット310の床面と第3搭乗ユニット330の床面とは略同じ広さになっている(詳細には第3搭乗ユニット330の床面の方が若干広くなっている)。第2搭乗ユニット320が作業台ブラケット30上に水平旋回自在に支持される(図7を参照)。
外側の位置に、上方に延びる角柱状の第3支柱部材333が設けられている。第3搭乗ユニット330は、第2昇降装置360により第2搭乗ユニット320に対して上方に移動可能に連結されている。
部に立設された後側手摺り342と、第2作業床321の左端部に立設された左側手摺り343と、第2作業床321の右端部に立設された右側手摺り344とを有して構成される。
、左側手摺り343に設けられたプッシュボタンおよびプッシュピンを左側の第3支柱部材329に設けられた係止部に係止させ、左側手摺り343を第2作業床321に立設させた状態を保持するようになっている。第3手摺りロック機構347は、第1搭乗ユニット310に搭乗した作業者から操作可能な位置に設けられている。第4手摺りロック機構348は、右側手摺り344に設けられたプッシュボタンおよびプッシュピンを右側の第4支柱部材329に設けられた係止部に係止させ、右側手摺り344を第2作業床321に立設させた状態を保持するようになっている。第4手摺りロック機構348は、第3搭乗ユニット330に搭乗した作業者から操作可能な位置に設けられている。
を行う場合に、上記のように第2搭乗ユニット320の後側手摺り342、左側手摺り343および右側手摺り344をそれぞれ第2作業床321側に傾倒させて折り畳み、第2作業床321の上方近傍にジェットファンfが配置されるように作業台300を移動させて、第1搭乗ユニット310と第3搭乗ユニット330とによってジェットファンfの両側を挟んだ状態とすることができる。従来の高所作業車では、ジェットファンfの両側の点検作業を行う場合には、作業台をジェットファンfの両側にそれぞれ移動させて2回に分けて点検作業を行っていたが、本実施形態の高所作業車1″では、第1および第3搭乗ユニット310,330にそれぞれ搭乗した作業者によってジェットファンfの両側の点検作業を同時に行うことができ、作業効率を向上させることができる。なお、第2搭乗ユニット320の後側手摺り342については第2作業床321側に傾倒させて折り畳まなくても、上記のように第1および第3搭乗ユニット310,330によってジェットファンfの両側を挟んだ状態とすることができる。
構成としてもよい。上述の第3実施形態において、第1および第2昇降装置350,360の第1および第2昇降シリンダ355,365はそれぞれ、ボトム・ロッドの向きを逆向きに枢結した構成としてもよい。
2 車体
2a 運転キャブ
5 旋回台
20 ブーム
50 コントローラ(作動制御装置)
61 ブーム旋回角度検出器(ブーム位置検出装置)
62 ブーム起伏角度検出器(ブーム位置検出装置)
63 ブーム長さ検出器(ブーム位置検出装置)
64 作業台旋回角度検出器(作業台位置検出装置)
65 第1昇降位置検出器(作業台位置検出装置)
66 第2昇降位置検出器(作業台位置検出装置)
67 第1拡張量検出器(作業台位置検出装置)
68 第2拡張量検出器(作業台位置検出装置)
100 作業台(第1および第2実施形態)
101 第1搭乗ユニット
102 第2搭乗ユニット
103 第3搭乗ユニット
110 第1昇降装置
120 第2昇降装置
150 操作装置
300 作業台(第3実施形態)
310 第1搭乗ユニット
320 第2搭乗ユニット
330 第3搭乗ユニット
350 第1昇降装置
360 第2昇降装置
Claims (9)
- 走行可能な車体と、
前記車体上に水平旋回自在に設けられた旋回台と、
前記旋回台に起伏自在に設けられたブームと、
前記ブームの先端部に旋回自在に支持された作業台とを備え、
前記作業台は、第1搭乗ユニット、第2搭乗ユニットおよび第3搭乗ユニットからなる3個の搭乗ユニットを所定の連結方向に並べて連結して構成されるとともに、前記3個の搭乗ユニットをそれぞれ独立して上下方向に相対移動させる昇降装置を備え、
前記3個の搭乗ユニットは、前記第2搭乗ユニットに対して前記連結方向の一端側に前記第1搭乗ユニットが連結されるとともに、前記第2搭乗ユニットに対して前記連結方向の他端側に前記第3搭乗ユニットが連結されて構成されており、
前記昇降装置は、前記第2搭乗ユニットに対して前記第1搭乗ユニットを下方向に相対移動させる第1昇降機構と、前記第1昇降機構とは独立して駆動され、前記第2搭乗ユニットに対して前記第3搭乗ユニットを上方向に相対移動させる第2昇降機構とを備え、
前記作業台は、前記3個の搭乗ユニットの床面が同一の高さ位置となる基準姿勢と、前記基準姿勢の状態から前記第2搭乗ユニットに対して前記第1搭乗ユニットを下方向に相対移動させ且つ前記第3搭乗ユニットを上方向に相対移動させた第1展開姿勢と、前記基準姿勢の状態から前記第2搭乗ユニットに対して前記第1搭乗ユニットを下方向に相対移動させて且つ前記第3搭乗ユニットを上方向に相対移動させない第2展開姿勢と、前記基準姿勢の状態から前記第2搭乗ユニットに対して前記第3搭乗ユニットを上方向に相対移動させて且つ前記第1搭乗ユニットを下方向に相対移動させない第3展開姿勢と、に姿勢変更可能であり、
前記作業台を作業対象物に近づけて作業を行うときに、前記昇降装置により前記3個の搭乗ユニットをそれぞれ独立して相対移動させることにより、前記作業対象物に応じて前記作業台の姿勢を変更可能に構成されたことを特徴とする高所作業車。 - 前記第2搭乗ユニットは、前記連結方向と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられた手摺りを有し、前記手摺りを傾倒可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の高所作業車。
- 前記手摺りは、前記第1搭乗ユニットおよび前記第3搭乗ユニットから操作して傾倒可能に構成されたことを特徴とする請求項2に記載の高所作業車。
- 前記車体は、前部に運転キャブを有し、
前記旋回台は、前記運転キャブ後方の前記車体上の架装領域の前部に設けられ、
前記ブームは、前記車体上の架装領域において後方に延びた状態で格納され、
前記ブームが格納されたときに、前記第1搭乗ユニット又は前記第3搭乗ユニットが前記車体の後端部側に位置し、前記3個の搭乗ユニットが前記車体上に前後方向に並んだ状態で格納されるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の高所作業車。 - 前記車体は、前部に運転キャブを有し、
前記旋回台は、前記運転キャブ後方の前記車体上の架装領域の後部に設けられ、
前記ブームは、前記車体上の架装領域において前方に延びた状態で格納され、
前記ブームが格納されたときに、前記第1搭乗ユニット又は前記第3搭乗ユニットが前記運転キャブの上方において前記車体の前端部側に位置し、前記3個の搭乗ユニットが前記車体上に前後方向に並んだ状態で格納されるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の高所作業車。 - 前記作業台は、床面の広さが異なる3個の搭乗ユニットを床面の広さ順に所定の連結方向に並べて連結して構成され、
前記ブームが格納されたときに、床面の最も狭い搭乗ユニットが前記車体の端部側に位置した状態で格納されるように構成されたことを特徴とする請求項4もしくは5に記載の高所作業車。 - 前記作業台は、前記第2搭乗ユニットが前記ブームの先端部に旋回自在に支持されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の高所作業車。
- 前記第1搭乗ユニット又は前記第3搭乗ユニットが前記連結方向に床面を拡張可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の高所作業車。
- 前記車体に対するブームの位置を検出するブーム位置検出装置と、
前記ブームに対する前記3個の搭乗ユニットのそれぞれの位置を検出する作業台位置検出装置と、
前記ブーム位置検出装置および前記作業台位置検出装置の検出情報に基づいて、前記3個の搭乗ユニットと前記ブームが接触する方向の作動、および前記3個の搭乗ユニットと前記車体が接触する方向の作動を規制する制御を行う作動制御装置とを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の高所作業車。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017068034 | 2017-03-30 | ||
JP2017068034 | 2017-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018167988A JP2018167988A (ja) | 2018-11-01 |
JP6976825B2 true JP6976825B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=64017683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017221851A Active JP6976825B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-11-17 | 高所作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6976825B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112319344B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-04-22 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 一种自行走隧道养护作业车 |
JP6919953B1 (ja) * | 2021-02-18 | 2021-08-18 | 株式会社松榮技研 | 高所作業台装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62261000A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | 東急建設株式会社 | トンネル補修用台車 |
JP4278734B2 (ja) * | 1998-08-21 | 2009-06-17 | 株式会社タダノ | 高所作業車の制御装置 |
JP2011057399A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Tadano Ltd | 高所作業車の作業台 |
JP2012030943A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Aichi Corp | 高所作業車 |
ITMO20110129A1 (it) * | 2011-05-24 | 2012-11-25 | Paolo Balugani | Piattaforma di lavoro aerea, particolarmente per interventi su superfici inclinate o curve. |
-
2017
- 2017-11-17 JP JP2017221851A patent/JP6976825B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018167988A (ja) | 2018-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110194405B (zh) | 电梯轿厢和包括电梯轿厢的电梯系统 | |
KR101615107B1 (ko) | 탑승함 구조 | |
JP6976825B2 (ja) | 高所作業車 | |
JP7080763B2 (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
KR101916035B1 (ko) | 사다리차의 적재대 슬라이드장치 | |
JP2012051687A (ja) | 高所作業車 | |
JP2001213592A (ja) | 高所作業車のジャッキ装置 | |
JP2001348200A (ja) | 高所作業車の制御装置 | |
JP6255199B2 (ja) | 脚立式作業台 | |
JP6498640B2 (ja) | 作業台及び車両 | |
JP6807733B2 (ja) | 高所作業車 | |
JP2011057399A (ja) | 高所作業車の作業台 | |
JP2005125983A (ja) | 軌陸車の転車台装置 | |
JP2016011211A (ja) | 高所作業車 | |
JP5778943B2 (ja) | 高所作業車 | |
JP3561604B2 (ja) | ブーム作動制御装置 | |
JP3913154B2 (ja) | 軌道作業車のブーム作動制御装置 | |
JP2012030943A (ja) | 高所作業車 | |
JP2006132119A (ja) | トンネル補修作業車 | |
JP2012166945A (ja) | 高所作業車 | |
JP2022055517A (ja) | 高所作業車 | |
JP4734050B2 (ja) | 高所作業車 | |
JPH09227099A (ja) | 昇降作業装置の安全装置 | |
KR101867323B1 (ko) | 농업용 자주식 운반 작업차 | |
JP2007038777A (ja) | 作業用車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6976825 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |