JP6919953B1 - 高所作業台装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トンネル内での作業を効率的に行うことができる高所作業台装置を提供すること。【解決手段】トラックの荷台に載置される主作業台ユニットと、前記主作業台ユニットの左右一方側に並列配置可能な補助作業台ユニットとを備え、前記主作業台ユニットは昇降可能な主作業台を有し、前記補助作業台ユニットは昇降可能な補助作業台を有し、前記主作業台と前記補助作業台とは個別に昇降可能である、ことを特徴とする高所作業台装置。【選択図】図1

Description

この発明は、高所作業台装置に関し、特に、道路のトンネルの内壁の点検や補修、トンネル内の電気設備の設置や交換などを行うために、トラックの荷台に搭載されて使用される車載式の垂直昇降型高所作業台装置に関する。
道路のトンネルにおいては、コンクリート製の内壁の崩落及び水漏れ等を未然に防止するために、トンネル内壁の点検、補修及び補強作業や、電気設備の修理や交換作業が定期的に行われる。その際に使用されるのは、リフト式のバスケットを搭載した油圧式の高所作業台装置が一般的であった。
その場合、トンネル内壁に沿ってバスケットの位置を合わせるための操作を行うが、その操作の間、2〜3名の作業者が作業を行えないという不都合や、バスケットが狭く作業を効率よく行えないという問題点があった。そのため、プラットホーム型の垂直昇降型高所作業車が使われるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−67493号公報
特許文献1には、昇降可能な主プラットフォームと、主プラットフォームに対して左右略水平方向に張り出し可能でかつ格納可能に設けられるスライド作業台と、スライド作業台に昇降可能に設けられる補助作業台とを備えた高所作業台装置が記載されている。この高所作業台装置の場合、主プラットフォームの昇降範囲は広いが、補助作業台の昇降範囲は狭く主プラットフォームに段を設ける程度であり、次のような問題を有している。
例えば、トンネル天井中央部の高さが道路面から5〜6mであり、トンネル側壁部の照明までの高さが約4mであるとすると、スライド作業台を左右方向に張り出し、主プラットフォームおよびトンネル天井中央部側の補助作業台を上昇させてトンネル天井中央部で作業すると、トンネル側壁部側の補助作業台は主プラットフォームよりも1〜2m下げなければトンネル側壁部で作業ができない。つまり、この高所作業台装置では、トンネル天井中央部とトンネル側壁部での作業を一連動作にて行うことが困難である。また、トラックの荷台に相当する部分が高所作業台装置で占められるため、荷物を運ぶ別のトラックを手配するか、あるいは主プラットフォーム上に荷物を載せて現場へ移動する場合の法的認可を事前に受ける必要がある、といった別の問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされた高所作業台装置を提供することを目的とする。
本発明は、トラックの荷台に載置される主作業台ユニットと、前記主作業台ユニットの左右一方側に並列配置可能な補助作業台ユニットとを備え、前記主作業台ユニットは昇降可能な主作業台を有し、前記補助作業台ユニットは昇降可能な補助作業台を有し、前記主作業台と前記補助作業台とは個別に昇降可能である高所作業台装置を提供するものである。
本発明の高所作業台装置によれば、主作業台に並列して独立的に昇降可能な補助作業台を備えることにより、トンネルの天井中央部付近まで上昇した主作業台に乗った作業者と、主作業台よりも低い高さで上昇した補助作業台に乗った作業者によって、トンネルの天井中央部から側壁部に亘る作業(例えば、補強シートを貼る作業)を一連動作にて効率的に行うことができる。
本発明の高所作業台装置の一実施形態とそれを搭載するトラックの非作業時の斜視図であり、高所作業台ユニットの高所作業台が荷台上に下降している状態を示す。 本発明の高所作業台装置の一実施形態とそれを搭載するトラックの作業時の斜視図であり、高所作業台ユニットの高所作業台が上昇して右側へ拡張した状態を示す。 図2から引き続くトラックの作業時の斜視図であり、補助作業台ユニットの補助作業台が収納状態から左側へ移動した状態を示す。 図3から引き続くトラックの作業時の斜視図であり、補助作業台ユニットの補助作業台が上昇した状態を示す。 一実施形態の第1昇降機構の駆動ユニットを示す上面図である。 図5の第1昇降機構の雄ねじ軸を示す側面図である。 図5の第1昇降機構の要部拡大断面図である。 第1昇降機構の変形例1を示す図5対応図である。 図8に示す変形例1の雄ねじ軸の配置を示す説明図である。 第1昇降機構の変形例2を示す図5対応図である。 図10に示す変形例2の雄ねじ軸の配置を示す説明図である。 一実施形態の高所作業台装置によるトンネル内での作業状態を後方から視た図である。 一実施形態の高所作業台装置からトラックが離間する状態を示す斜視図である。 一実施形態の高所作業台装置の前後逆側に向かってトラックを後退させていく図13に引き続く斜視図である。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
図1は本発明の高所作業台装置の一実施形態とそれを搭載するトラックの非作業時の斜視図であり、高所作業台ユニットの高所作業台が荷台上に下降している状態を示す。また、図2は本発明の高所作業台装置の一実施形態とそれを搭載するトラックの作業時の斜視図であり、高所作業台ユニットの高所作業台が上昇して右側へ拡張した状態を示す。また、図3は図2から引き続くトラックの作業時の斜視図であり、補助作業台ユニットの補助作業台が収納状態から左側へ移動した状態を示す。また、図4は図3から引き続くトラックの作業時の斜視図であり、補助作業台ユニットの補助作業台が上昇した状態を示す。なお、図1において、トラック91の荷台92に載置された高所作業台装置1の前後左右上下方向を矢印にて示している。
図1〜4に示すように、本実施形態の高所作業台装置1は、トラック91の荷台92に載置される主作業台ユニット10と、主作業台ユニット10の左右一方側に並列配置可能な補助作業台ユニット50とを備え、主作業台ユニット10は昇降可能な主作業台11を有し、補助作業台ユニット50は昇降可能な補助作業台53を有し、主作業台11と補助作業台53とは個別に昇降可能とされている。
以下、主作業台ユニット10および補助作業台ユニット50の具体的な構成について説明する。
図1〜4に示すように、主作業台ユニット10は、トラック91の荷台92に平面的に取り付けられる枠体12と、枠体12から上方へ平行に突出する伸縮可能な複数の支柱13と、複数の支柱13の上端に設けられた主作業台11と、複数の支柱13を伸縮させて主作業台11を昇降させる第1昇降機構20とを備える。
枠体12は、前後方向に延びる平行な3本の長辺部材12aと、左右方向に延びる平行な4本の短辺部材12bとを有してなり、3本の長辺部材12aの前端上に2本の短辺部材12bが溶接等にて連結され、3本の長辺部材12aの後端上に2本の短辺部材12bが溶接等にて連結されて長方形の枠体12が形成されている。
この枠体12の前端左右位置には左右一対のアウトリガー30が設けられると共に、枠体12の後端左右位置には左右一対のアウトリガー30が設けられている。
また、枠体12上の4つの角部には下側4本の支柱13の下端が溶接等にて連結されている。
枠体12の4本の短辺部材12bは角形パイプからなり、そのうちの前側2本の短辺部材12bが前側2本の支柱13を挟むように配置され、後側2本の短辺部材12bが後側2本の支柱13を挟むように配置されている。
また、前側2本の短辺部材12bのうちの後側1本の短辺部材12bおよび後側2本の短辺部材12bのうちの前側1本の短辺部材12bは、それらの左側端部に開口部が設けられており、それらの開口部に補助作業台ユニット50の後述のスライド枠体51のスライドバー51aが左右方向にスライド可能に挿入されている(図3と4参照)。
図1〜4に示すように、補助作業台ユニット50は、主作業台ユニット10の枠体12に左右方向にスライド可能に取り付けられた前記スライド枠体51と、スライド枠体51上に前後方向にスライド可能に設けられた第2昇降機構52と、第2昇降機構52のクロスバー52a上に設けられた補助作業台53と、スライド枠体51を左右方向にスライドさせる図示しないアクチュエータとを備える。
スライド枠体51は、前後方向に長い長方形の枠体であり、その前後両端には左右方向に延びる一対の前記スライドバー51aが設けられている。
スライド枠体51は、その前後一対のスライドバー51aが枠体12の前後の短辺部材12b内に挿入されることによって、枠体12によって左右方向にスライド可能に支持されている。スライド枠体51は枠体12に対して左側へ所定寸法スライドすると図示しないストッパにて左方向への移動が規制される。なお、前後一対のスライドバー51aの間にも1本以上のスライドバーが設けられてもよく、その1本以上のスライドバーをスライド可能に受け入れる角パイプ部が枠体12に設けられてもよい。
スライド枠体51をスライドさせるアクチュエータとしては、例えば、油圧シリンダ、モータを動力とするラック・ピニオン機構、モータを動力とするチェーン・スプロケット機構等が挙げられる。
また、スライド枠体51上の後部には、前後方向に延びる左右一対の下部ガイドレール51bが設けられている。
第2昇降機構52において、クロスバー52aは、略梯子状に形成された一対の枠体52aa、52abが枢軸PにてX字形に結合してなり、一方の枠体52aaにおける後部下端が一対の下部ガイドレール51bの溝にピンを介してスライド可能に結合している。また、クロスバー52aの他方の枠体52abにおける前部下端はスライド枠体51の前端にピンを介して揺動可能に結合している。
第2昇降機構52は、クロスバー52aを昇降させる油圧シリンダ52bを備えている。この油圧シリンダ52bの本体部は、スライド枠体51の前端にピンを介して揺動可能に結合している。また、油圧シリンダ52bのロッド先端は、クロスバー52aの一方の枠体52aaにおける枢軸Pよりも上部にピンを介して揺動可能に結合している。
補助作業台53は、フレーム53aと、フレーム53aに取り付けられた底板53bと、フレーム53aに取り付けられた側板53cとを有する(図4参照)。なお、側板53cは、補助作業台53の前後壁と左側壁を構成する。
また、フレーム53aにおける底板53bを支持する底部には左右一対の上部ガイドレール53dが設けられている。
クロスバー52aにおいて、一方の枠体52aaの前部上端は補助作業台53のフレーム53aの底部にピンを介して揺動可能に結合しており、他方の枠体52abの後部上端は左右一対の上部ガイドレール53dの溝にピンを介してスライド可能に結合している。
このように構成された第2昇降機構52によれば、油圧シリンダ52bが伸びると一方の枠体52aaが押し上げられてクロスバー52a全体が立ち上がり、それによって補助作業台53が垂直上昇する。また、油圧シリンダ52bが縮むとクロスバー52a全体が下降し、それによって補助作業台53が垂直下降する。このような補助作業台53の昇降時、クロスバー52aの一方の枠体52aaの後部下端は下部ガイドレール51bに沿って前後方向にスライドし、他方の枠体52abの後部上端は上部ガイドレール53dに沿って前後方向にスライドする。
主作業台ユニット10の複数の支柱13および第1昇降機構20の基本構成は図5〜7に示され、この基本構成に対する変形例1が図8と9に示され、この基本構成に対する変形例2が図10と11に示されている。なお、図1〜4に示す高所作業台装置1では変形例2(図10と11参照)が採用されている。
先ず、図5〜7を参照しながら主作業台ユニット10の複数の支柱13および昇降機構20の基本構成について説明する。
図5は一実施形態の第1昇降機構の駆動ユニットを示す上面図であり、図6は図5の第1昇降機構の雄ねじ軸を示す側面図であり、図7は図5の第1昇降機構の要部拡大断面図である。
第1昇降機構20は、図5に示す駆動ユニット21を備えている。この駆動ユニット21には、枠体12と同程度のサイズの長方形プレート21Pを備え、このプレート21P上の四隅にウオームギア22が、中央部にモータ23が設置されている。モータ23の出力軸23aは、前後および中央に配置された3台のギアボックス26と6本の駆動軸25と13個のカップリング24からなるトルク伝達機構を介して四隅のウオームギア22のウオーム軸22a(図7参照)に機械的に接続されている。
また、第1昇降機構20は、図5〜7に示すように、四隅のウオームギア22に対応する4本の雄ねじ軸9を備えている。この雄ねじ軸9は、長手方向の中央に丸軸部9aを有し、さらにその両側から長手方向に延びる第1ねじ部9bと第2ねじ部9cを有している。第1ねじ部9bと第2ねじ部9cにはそれぞれ互に逆のねじ(一方が右ねじの時、他方が左ねじ)が形成され、丸軸部9aにはねじが形成されていない。また、丸軸部9aの中央には固定ピン用のピン孔9dが形成されている。
図7を参照すると、ウオームギア22は、ウオーム軸22aと、それに噛み合うウオームホイール22bとを備え、雄ねじ軸9がウオームホイール22bを縦方向に貫通している。
雄ねじ軸9は丸軸部9aのピン孔9d(図6参照)に固定ピン28が挿入されてウオームホイール22bに固定され、ウオームギア22から下側に第1ねじ部9bが、上側に第2ねじ部9cが、それぞれ垂直に突出している。
4本の雄ねじ軸9における第1ねじ部9bは下側4本の支柱13と連結し、4本の雄ねじ軸9における第2ねじ部9cは上側4本の支柱13と連結している(図2〜4、7参照)。
図7に示すように、下側の支柱13は、筒状の外側支柱13aと、外側支柱13aの内部かつ同軸に設けられた筒状の内側支柱13bとを有する。外側支柱13aと内側支柱13bとは同じ高さである。内側支柱13bの下端は外側支柱13aの下端に当て板とともに溶接され、内側支柱13bの上端には第1ねじ部9bに螺合する雌ねじを有するナット27が溶接されている。なお、図2〜4に示すように、下側4本の支柱13の各外側支柱13aの上端は長方形の枠体14にて互いに連結されている。
また、図7に示すように、上側の支柱13は、下側の支柱13を上下逆にした構成である。つまり、上側の支柱13は、筒状の外側支柱13aと、外側支柱13aの内部かつ同軸に設けられた筒状の内側支柱13bとを有する。外側支柱13aと内側支柱13bとは同じ高さである。内側支柱13bの上端は外側支柱13aの上端に当て板とともに溶接され、内側支柱13bの下端には第2ねじ部9cに螺合する雌ねじを有するナット27が溶接されている。
また、図7に示すように、ウオームギア22の下側と上側から縦方向に延びて第1ねじ部9bと第2ねじ部9cとを塵埃から保護する筒状の保護カバー16が第1ねじ部9bと第2ねじ部9cと同軸に設けられている。保護カバー16は見かけ上伸縮可能な支柱13の一構成部品として備えられているが、実質的には保護カバー16内の雄ねじ軸9が支柱13の役割も担っている。
各保護カバー16は、下側の支柱13と上側の支柱13が短縮するときに、各支柱13の外側支柱13aと内側支柱13bとの間隙に収容されるようになっている。
上側4本の支柱13の外側支柱13aには、主作業台11のフレーム11aaが連結している。この主作業台11は、補助作業台ユニット50が設けられた左側とは反対の右側に拡張可能に構成されている。
具体的に、主作業台11は、上側4本の支柱13の外側支柱13aと連結した第1第台部11aと、第1台部11a内の右半分のスペースに収納される第2台部11bと、第1台部11aに対して第2台部11bを左右方向にスライドさせる図示しないアクチュエータとを有する。
第1台部11aは、上側4本の支柱13の外側支柱13aと連結したフレーム11aaに、底壁、前壁、左側壁および後壁を構成する複数のパネル11abが取り付けられてなり、右側部は開放している(図3参照)。
第2台部11bは、第1台部11aのフレーム11aaの内側に左右方向スライド可能に取り付けられたサブフレーム11baと、サブフレーム11baに取り付けられて底壁、前壁、右側壁および後壁を構成する複数のパネル11bbとを有し、左側部は開放している(図3参照)。
また、第1台部11aのフレーム11aaの底部には左右方向に延びる複数の角パイプ部が櫛歯状に設けられると共に、第2台部11bのサブフレーム11baの底部には左右方向に延びて複数の角パイプ部にスライド可能に挿入される複数のスライドバーが櫛歯状に設けられており、この構成により第1台部11aに対して第2台部11bがスライド可能に支持される。なお、第1台部11a上に第2台部11bが収納された状態において、第2台部11bの底壁と複数のスライドバーとの間に第1台部11aの底壁が入り込むようになっている。なお、第2台部11bは第1台部11aに対して右側へ所定寸法スライドすると図示しないストッパにて右方向への移動が規制される。
第2台部11bをスライドさせるアクチュエータとしては、例えば、油圧シリンダ、モータを動力とするラック・ピニオン機構、モータを動力とするチェーン・スプロケット機構等が挙げられる。
このように構成された高所作業台装置1の作業前の状態(図1参照)は、主作業台ユニット10の主作業台11が下降し、枠体12と下降した主作業台11との間の左側半分の収納スペースに補助作業台ユニット50が収納された収納状態となっている。このとき、枠体12と下降した主作業台11との間の右側半分の収納スペースには、トンネル内での作業で使用する工具、交換部品、補修材料等の作業用部材(荷物)が収納される。
図1に示す高所作業台装置1を搭載するトラック91がトンネル内の所望の作業場所に到着すると、図2に示すように荷台92の周囲のあおり93が開かれ、枠体12の四隅から4本のアウトリガー30が外側に展開し、各アウトリガー30のジャッキが下降して路面上に固定される。
また、作業者は、必要な作業用部材を右側の収納スペースから取り出して、作業用部材とともに主作業台11に搭乗し、図示しない操作盤を操作して駆動ユニット21のモータ23(図5参照)を駆動する。モータ23の出力軸23aが回転すると、その回転力がカップリング24、ギアボックス26および駆動軸25を介してウオームギア22に伝達され、ウオームホイール22bによって雄ねじ軸9が軸中心に回転する。
モータ23の出力軸23aが正転すると、それに伴って、図2に示すように主作業台11が上昇する。また、モータ23の出力軸23aが逆転すると、主作業台11が下降する(図1参照)。なお、図2〜4では、主作業台11と共に後述の変形例2の駆動ユニット221が上昇した状態が図示されている。
また、モータ23が停止すると、ウオームホイール22bの回転がウオーム軸22aによって自動的に阻止されるので、モータ23にブレーキ機能を備えなくとも主作業台11が下降することはない。
このようにして、作業者は、操作盤を操作して主作業台11を所望の高さに上昇又は下降させることができる。
また、主作業台11を所望の高さに上昇させた後、作業者は操作盤を操作して、図2に示すように主作業台11の第2台部11bを第1台部11aに対して右方向へスライドさせることにより、主作業台11を右側へ拡張することができる。なお、第2台部11bが右方向にスライドする間、主作業台11上の作業員は第1台部11a上の左側で待機する。
さらに、作業者は操作盤を操作して、図3に示すように補助作業台ユニット50を左側へスライドさせて主作業台ユニット10の下部から外部へ引き出した後、図4に示すように補助作業台53を主作業台11と同じ高さまで上昇させることができる。これにより、主作業台11上の作業者は、必要な作業用部材を主作業台11から補助作業台53へ移し、作業者も補助作業台53へ移って作業することができる。なお、下降状態の補助作業台53へ作業用部材を積み込んでから主作業台11の高さまで補助作業台53を上昇させ、主作業台11から補助作業台53へ作業者のみが移るようにしてもよい。あるいは、下降状態の補助作業台53へ作業用部材を積み込んで作業者も補助作業台53へ乗り込み、その後に主作業台11の高さまで補助作業台53を上昇させてもよい。
したがって、この高所作業台装置1は、トラック91の荷台92とほぼ同じ面積の主作業台11の第1台部11aが中央に位置し、第1台部11aの略半分の面積の第2台部11bが右側に拡張し、補助作業台53が左側に位置した状態となる。なお、図1〜4中では図示省略されているが、主作業台11および補助作業台53の上縁(各パネルの上方)には手摺りが設けられている。
次に、主作業台ユニット10の複数の支柱13および第1昇降機構20の基本構成(図5〜7参照)に対する変形例1について、図8と9を参照しながら説明する。
図8は第1昇降機構の変形例1を示す図5対応図であり、図9は図8に示す変形例1の雄ねじ軸の配置を示す説明図である。なお、図8と9において、図5〜7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
この変形例1の駆動ユニット121では、図8と9に示すように、図7に示される各ウオームギア22に別のウオームギア122が連結される。
そして、各ウオームギア22には、図6と7に示した雄ねじ軸9から第2ねじ部9cを省略してなる雄ねじ軸の第1ねじ部109bが下向きに結合され、保護カバー16も下向きに設置される。また、各ウオームギア122には、図6と7に示した雄ねじ軸9から第1ねじ部9bを省略してなる雄ねじ軸の第2ねじ部109cが上向きに結合され、保護カバー16も上向きに設置される。
このように、上側4本の第2ねじ部109cの軸心が下側4本の第1ねじ部109bの軸心に対して左右方向内側へ平行にずれるため、上側4本の支柱の主作業台に対する取り付け位置は、各第2ねじ部109cのずれた位置に対応するように変更される。変形例1において、その他の構成は基本構成(図5〜7参照)と同等である。
次に、主作業台ユニット10の複数の支柱13および第1昇降機構20の基本構成(図5〜7参照)に対する変形例2について、図10と11を参照しながら説明する。なお、図1〜4に示す高所作業台装置1ではこの変形例2が採用されている。
図10は第1昇降機構の変形例2を示す図5対応図であり、図11は図10に示す変形例2の雄ねじ軸の配置を示す説明図である。なお、図10と11において、図5〜7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
この変形例2の駆動ユニット221では、図10と11に示すように、図8に示されるプレート21Pの替わりにフレーム221Fが用いられている。
また、フレーム221F上の四隅には、1つのウオーム軸に2つのウオームホイールが前後方向から挟み込むように噛合してなるウオームギア222が設けられている。
そして、4つのウオームギア222において、前後方向内側の4つのウオームホイールには、図6と7に示した雄ねじ軸9から第2ねじ部9cを省略してなる雄ねじ軸の第1ねじ部209bが下向きに結合され、保護カバー16も下向きに設置される。また、4つのウオームギア222において、前後方向外側の4つのウオームホイールには、図6と7に示した雄ねじ軸9から第1ねじ部9bを省略してなる雄ねじ軸の第2ねじ部209cが上向きに結合され、保護カバー16も上向きに設置される。
このように、上側4本の第2ねじ部209cの軸心が下側4本の第1ねじ部209bの軸心に対して前後方向外側へ平行にずれるため、上側4本の支柱の主作業台に対する取り付け位置は、各第2ねじ部209cのずれた位置に対応するように変更される。変形例2において、その他の構成は基本構成(図5〜7参照)と同等である。
変形例2では、下側4本の第1ねじ部209bの軸心が上側4本の第2ねじ部209cの軸心に対して前後方向内側へ平行にずれるため、それによってトラック91の荷台92上に空いた前後のスペースに前後4つのアウトリガー30を立てて折り畳み状態で収納することができる(図1参照)。
次に、高所作業台装置1によるトンネル内での作業の一例について、図1〜4および12を参照しながら説明する。
図12は一実施形態の高所作業台装置によるトンネル内での作業状態を後方から視た図である。なお、図12では、2車線で一方通行のトンネル94内において、トラック91に搭載された高所作業台装置1が規制された左車線に停車し、右車線をミキサー車80が通過する状況が示されている。また図12では、車線中央にカラーコーン(登録商標)81が載置されており、1車線が工事のため規制されている状況が示されている。
図12で示した横断面略半円形のトンネル94の場合、最も高い天井中央部94aの路面95からの高さは例えば約6mであり、路面95から側壁部94bに設けられた照明設備82までの高さが例えば約4mである。
このようなトンネル94内における天井中央部94aおよび左の側壁部94bでの作業では、主作業台11および補助作業台53を天井中央部94aおよび左の側壁部94bに接触させない所定高さまで上昇させ、第2台部11bを右方向へスライドさせて主作業台11を拡張する。
このとき、路面95から主作業台11の床(底壁)11sまでの高さが約4mであり、路面95から補助作業台53の床(底壁)53sまでの高さが約2.3mである。なお、高速道路の場合は、トンネル94の天井中央部94aの路面95からの高さは約7mあるが、その場合は、主作業台11の床11sを約5mまで上昇させる。また、主作業台11の第2台部11bは右方向へ1m程度スライドする。また、補助作業台53は主作業台11から1m程度左側へ張り出す。なお、トラック91は、全長8.59m、幅2.26mを有する4トン車であり、荷台92のサイズは6200mm×2120mmであり、荷台92の路面95からの高さは1.09mである。
このように、主作業台11を上昇させかつ拡張させ、補助作業台53を主作業台11よりも低い高さで上昇させた作業状態に高所作業台装置1を変形させることにより、主作業台11の第2第部11bに乗った作業者はトンネル94の天井中央部94aに手が届き、補助作業台53に乗った作業者は照明設備82に手が届く状態となる。したがって、トンネル94の天井中央部94aと左の側壁部94において同時に個別の作業を行うことができることに加え、トンネル94の天井中央部94aから左の側壁部94bに亘って補強シートを貼るといった補修作業を一連動作にて効率的に行うことができる。
また、本実施形態の高所作業台装置1は、図12に示したトンネル94の右車線(不図示)内における右(ミキサー車80側)の側壁部94bの照明設備82の点検や補修等を行いながら、天井中央部94aの点検や補修等を行う場合、あるいは天井中央部94aから右の側壁部94bに亘って補強シートを貼るといった補修作業を行う場合は、図13と14で示されたように前後を入れ替えて高所作業台装置1をトラック91に載せ替える。なお、図13は一実施形態の高所作業台装置からトラックが離間する状態を示す斜視図であり、図14は一実施形態の高所作業台装置の前後逆側に向かってトラックを後退させていく図13に引き続く斜視図である。
この場合、トラック91を広い場所まで移動させ、荷台92のあおり93を開いて4本のアウトリガー30を展開させ各ジャッキを伸ばして立たせる。これにより、主作業台ユニット10がトラック91の荷台92から浮き上がるため、図13に示すようにトラック91を前進(矢印A方向に移動)させて高所作業台装置1から一旦離れる。そして、図14に示すように、高所作業台装置1の前後逆側にトラック91を移動させ、トラック91を後退(矢印B方向に移動)させて高所作業台装置1の下に荷台92を移動させた後、4本のアウトリガー30を折り畳むことにより、荷台92に対して前後の向きを入れ替えて高所作業台装置1を載置する。なお、荷台92のあおり93を閉じた後、トラック91をトンネル94内の現場まで移動させる。
このようにすれば、トラック91の右側に補助作業台53を配置させることができるため、上述のように主作業台11を上昇させかつ左側に拡張させ、補助作業台53を主作業台11よりも低い高さで上昇させた作業状態に高所作業台装置1を変形させることにより、図12に示すトンネル94の天井中央部94aと右の側壁部94bにおいて個別の作業を同時に行ったり、あるいはトンネル94の天井中央部94aから右の側壁部94bに亘って補強シートを貼るといった補修作業を一連動作にて効率的に行うことができる。
なお、天井中央部94aでの作業を行わないのであれば、図13と14で説明したような高所作業台装置1の前後の向きを入れ替える作業は不要であり、下降状態の主作業台11の第2台部11bを右側へスライドして拡張すれば、作業者は第2台部11bに乗って右の側壁部94bでの作業を行うことができる。
(まとめ)
以上に述べたように、
(1)本発明の高所作業台装置は、トラックの荷台に載置される主作業台ユニットと、前記主作業台ユニットの左右一方側に並列配置可能な補助作業台ユニットとを備え、前記主作業台ユニットは昇降可能な主作業台を有し、前記補助作業台ユニットは昇降可能な補助作業台を有し、前記主作業台と前記補助作業台とは個別に昇降可能である。
この構成によれば、主作業台と補助作業台を個別に昇降させることができるため、主作業台を上昇させてトンネル天井中央部で作業し、補助作業台を主作業台よりも低い位置まで上昇させてトンネル側壁部で作業することができる。したがって、例えば、トンネル天井中央部からトンネル側壁部に亘って補強シートを貼るといった補修作業を一連動作にて効率的に行うことができる。
また、本発明の高所作業台装置は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(2)前記主作業台は、前記補助作業台ユニットが設けられた前記左右一方側とは反対側に拡張可能に構成されてもよい。
この構成によれば、補助作業台をトンネル側壁側に配置すれば、主作業台をトンネル天井中央部側へ拡張することができると共に、主作業台の拡張部分に乗る作業者はよりトンネル天井中央部に接近することができるため、トンネル天井中央部での作業がしやすくなる。
(3)前記主作業台ユニットは、前記トラックの荷台に平面的に取り付けられる枠体と、枠体から上方へ平行に突出する伸縮可能な複数の支柱と、前記複数の支柱の上端に設けられた前記主作業台と、前記複数の支柱を伸縮させて前記主作業台を昇降させる昇降機構とを備え、
前記補助作業台ユニットは、前記枠体と下降した前記主作業台との間の収納スペースに収納された収納状態と、前記収納状態から前記左右一方側に引き出された昇降可能状態とに切り替え可能に構成されてもよい。
この構成によれば、トラックの荷台よりも左右方向外側に補助作業台ユニットをはみ出すことなく収納することができるため、補助作業台ユニットを収納状態にした高所作業台装置を荷台に載せたトラックにて公道を走行することができる。また、主作業台ユニットにおける主作業台の下を補助作業台ユニットの収納スペースとして有効利用することができる。また、補助作業台ユニットは、収納状態から左右一方側に引き出された昇降可能状態に切り替え可能であるため、補助作業台を主作業台と並列にして昇降させることができる構成でありながら、主作業台の面積を犠牲にすることなくトラックの荷台面積と同程度に広い主作業台を得ることができる。
(4)前記収納スペースにおける前記左右一方側は前記補助作業台ユニットが収納されるスペースであり、前記収納スペースにおける前記左右一方側とは反対側は荷物が収納されるスペースであってもよい。
この構成によれば、下降した主作業台の下を荷物(作業時に使う工具や部品や補修材料等)の収納スペースとしてもさらに有効利用することができる。またこれにより、主作業台上に荷物を載せるために事前に法的認可を受ける手続きをしなければならない、といった煩雑な作業を省くことができる、あるいは荷物を載せるための別のトラックを手配する必要がなくなる。
(5)前記主作業台ユニットは、前後に4本のアウトリガーを前記枠体に有しており、前記4本のアウトリガーの展開状態によって前記トラックの荷台上から浮き上がり可能であり、かつ、前記トラックの荷台に対して前後の向きを入れ替えて載置可能であってもよい。
この構成によれば、通常は、補助作業台を左側に配置した状態で高所作業台装置をトラックの荷台に設置してトンネル左側壁部の点検や補修作業等を行うが、一方通行のトンネル内の右側壁部で作業する場合は次のようにして補助作業台を右側に配置することができる。つまり、アウトリガーを展開状態にして高所作業台装置から離れるようトラックを前進させ、高所作業台装置の前後逆側にトラックを後退させてアウトリガーを折り畳み状態とすることにより、補助作業台を右側に配置した状態で高所作業台装置をトラックの荷台に設置することができる。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
例えば、上述の実施形態(図5〜7等参照)では、複数の雄ねじ軸9を正回転または逆回転させることによって上側4本の支柱13および下側4本の支柱を同期的に伸縮させて主作業台11を垂直方向に昇降させる第1昇降機構20を備えた主作業台ユニット10を例示したが、枠体12の四隅に支柱としての4本の油圧シリンダを平行かつ垂直方向に立設しそれらを同期的に伸縮させて主作業台11を垂直方向に昇降させるように第1昇降機構20を構成してもよい。
1:高所作業台装置、 9:雄ねじ軸、 9a:丸軸部、 9b:第1ねじ部、 9c:第2ねじ部、 9d:ピン孔、 10:主作業台ユニット、 11:主作業台、 11a:第1台部、 11aa:フレーム、 11ab:パネル、 11b:第2台部、 11ba:サブフレーム、 11bb:パネル、 11s:床、 12:枠体、 12a:長辺部材、 12b:短辺部材、 13:支柱、 13a:外側支柱、 13b:内側支柱、 14:枠体、 16:保護カバー、 20:第1昇降機構、 21:駆動ユニット、 21P:プレート、 22:ウオームギア、 22a:ウオーム軸、 22b:ウオームホイール、 23:モータ、 23a:出力軸、 24:カップリング、 25:駆動軸、 26:ギアボックス、 27:ナット、 28:固定ピン、 30:アウトリガー、 50:補助作業台ユニット、 51:スライド枠体、 51a:スライドバー、 51b:下部ガイドレール、 52:第2昇降機構、 52a:クロスバー、 52aa:枠体、 52ab:枠体、 52b:油圧シリンダ、 53:補助作業台、 53a:フレーム、 53b:底板、 53c:側板、 53d:上部ガイドレール、 53s:床、 80:ミキサー車、 81:カラーコーン、 82:照明設備、 91:トラック、 92:荷台、 93:あおり、 94:トンネル、 94a:天井中央部、 94b:側壁部、 109b:第1ねじ部、 109c:第2ねじ部、 121:駆動ユニット、 122:ウオームギア、 209b:第1ねじ部、 209c:第2ねじ部、 221:駆動ユニット、 221F:フレーム、 222:ウオームギア、 :P:枢軸

Claims (5)

  1. トラックの荷台に載置される主作業台ユニットと、前記主作業台ユニットの左右一方側に並列配置可能な補助作業台ユニットとを備え、前記主作業台ユニットは昇降可能な主作業台を有し、前記補助作業台ユニットは昇降可能な補助作業台を有し、前記主作業台と前記補助作業台とは個別に昇降可能であり、
    前記補助作業台ユニットは、下降した前記主作業台と荷台の間の収納スペースに収納された収納状態と、前記収納状態から前記左右一方側に引き出された昇降可能状態とに切り替え可能に構成されている、ことを特徴とする高所作業台装置。
  2. 前記主作業台は、前記補助作業台ユニットが設けられた前記左右一方側とは反対側に拡張可能に構成されている、請求項1に記載の高所作業台装置。
  3. 前記主作業台ユニットは、前記トラックの荷台に平面的に取り付けられる枠体と、枠体から上方へ平行に突出する伸縮可能な複数の支柱と、前記複数の支柱の上端に設けられた前記主作業台と、前記複数の支柱を伸縮させて前記主作業台を昇降させる昇降機構とを備え、請求項1または2に記載の高所作業台装置。
  4. 前記主作業台ユニットは、前後に4本のアウトリガーを前記枠体に有しており、前記4本のアウトリガーの展開状態によって前記トラックの荷台上から浮き上がり可能であり、かつ、前記トラックの荷台に対して前後の向きを入れ替えて載置可能である、請求項3に記載の高所作業台装置。
  5. 前記収納スペースにおける前記左右一方側は前記補助作業台ユニットが収納されるスペースであり、前記収納スペースにおける前記左右一方側とは反対側は荷物が収納されるスペースである、請求項1〜4のいずれか1つに記載の高所作業台装置。
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