JP6009492B2 - 作業架台 - Google Patents

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本発明は、基端側ブームと先端側ブームとに分離可能とした作業機のブームを連結するための作業架台に関するものである。
大型の油圧ショベル等の作業機は、機体の前端に長尺のブームを上下回動可能に設け、ブームの先端にアームを屈曲可能に設け、アームの先端にバケットを屈曲可能に設けている。この大型の作業機は、トレーラーの荷台に積載すると長尺のブームが荷台後方に大幅に張り出すために、そのままの状態でトレーラーに積載して運搬することができない。そこで、本発明者は、機体からブーム全体を分離するのではなく、ブームを中途部で基端側ブームと先端側ブームとに分離できるように構成した作業機を開発した(特許文献1参照。)。
特開2014−51847号公報
上記従来の分離可能なブームを有する作業機では、ブームの中途部で基端側ブームと先端側ブームとに分離してトレーラーで運搬し、作業現場で基端側ブームと先端側ブームとを連結して使用するために、連結作業を円滑に行えるようにする必要がある。
特に、連結作業を行う作業現場では、先端側ブームを積載したトレーラーと基端側ブームを有する作業機とを共に平坦な場所に停車できるとは限られず、トレーラーの荷台が傾斜した状態で連結作業を行わなければならない場合もある。
そこで、請求項1に係る本発明では、基端側ブームと先端側ブームとに分離可能とした作業機のブームを連結するための作業架台において、基台に、先端側ブームを支持するための支持体を上下移動可能に設けるとともに、作業台を上下傾動可能に設け、基台は、基枠の中央上部に支持体を設けるとともに、基枠の上部に台枠を設け、基枠の前端部と台枠の前端部との間にステップを設けるとともに、台枠の前端上部に作業台の前端部を上下回動自在に取付けることにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記作業台を前記基台の左右側部にそれぞれ設けることにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、基端側ブームと先端側ブームとに分離可能とした作業機のブームを連結するための作業架台において、基台に、先端側ブームを支持するための支持体を上下移動可能に設けるとともに、作業台を上下傾動可能に設けることにしているために、連結作業を行う作業現場の状況に応じて支持体の上下位置や作業台の傾斜角度を調整することができ、基端側ブームと先端側ブームとの連結作業を円滑に行うことができる。
特に、前記支持体を前記基台の中央部に設けるとともに、前記作業台を前記基台の左右側部にそれぞれ設けることにした場合には、ブームの左右両側から作業を行うことができ、連結作業をより一層円滑に行うことができる。
本発明に係る作業架台の使用状態を示す左側面図。 作業架台を示す左側面図。 同背面図。 作業架台の支持体の動作を示す左側面断面説明図。 作業架台の作業台の動作を示す左側面説明図。
以下に、本発明に係る作業架台の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、作業架台1は、トレーラー2の荷台に積載された先端側ブーム3の基端部と作業機4に設けられた基端側ブーム5の先端部とを連結する作業を行う際に使用される。作業架台1は、主にトレーラー2の荷台に設置され、先端側ブーム3を支持するとともに、連結作業を行う際に架台として利用されるが、単独で作業現場に設置され利用することもできる。なお、ブームを先端側ブーム3と基端側ブーム5とに分離可能とした作業機4は、先の特許文献1に示される構成のものに限定されない。
先端側ブーム3と基端側ブーム5との連結作業は、作業現場の平坦な場所で行われるのが好ましいが、必ずしも十分に広い平坦な場所が確保できるとも限られず、傾斜地において作業する場合や、トレーラー2をアウトリガーで固定して荷台を傾斜状にした状態で作業する場合もある。そのような場合でも連結作業を円滑に行えるようにするために作業架台1を以下のような構成とした。
図2及び図3に示すように、作業架台1は、基台6の中央部に先端側ブーム3を下方から支持するための左右一対の支持体7,8を設けるとともに、基台6の左右側部に連結作業を行う作業台9,10をそれぞれ設けている。
基台6は、水平状の基枠11の左右上部に箱型枠状の台枠12,13を先端側ブーム3を収容できるだけの間隔をあけてそれぞれ取付けている。基枠11の前端部と各台枠12,13の前端部との間には、ステップ14,15が傾斜状に取付けられている。基枠11の中央上部には、左右一対の支持体7,8が先端側ブーム3を収容できるだけの間隔をあけてそれぞれ取付けられている。また、各台枠12,13の上部には作業台9,10が先端側ブーム3を収容できるだけの間隔をあけて取付けられており、ステップ14,15を利用して作業台9,10に乗降できるようになっている。
支持体7,8は、基枠11に円筒状の下部支持体16,17を取付けるとともに、下部支持体16,17の上部に上部支持体18,19を上下移動可能に螺着している。
この支持体7,8は、図4に示すように、先端側ブーム3に応じて下部支持体16,17に対して上部支持体18,19を上下に移動させた状態で固定し、上部支持体18,19で先端側ブーム3を下方から支持(固定)することができるようになっている。なお、上部支持体18,19の上下動は、手動でもよく、シリンダーを用いて自動的に昇降するようにしてもよい。
作業台9,10は、台枠12,13の前端上部に矩形板状の台座20,21の前端部を上下回動自在に取付けるとともに、台座20,21の後端部と台枠12,13の中途部との間にシリンダー22,23を取付けている。左側の台座20の左端上部と右側の台座21の右端上部とには、柵24,25が取付けられている。
この作業台9,10は、図5に示すように、先端側ブーム3に応じて台枠12,13に対して台座20,21を上下に傾動させた状態で固定し、台座20,21の上部で連結作業を行うことができるようになっている。
以上に説明したように、上記作業架台1は、基台6に、先端側ブーム3を支持するための支持体7,8を上下移動可能に設けるとともに、作業台9,10を上下傾動可能に設けた構成としている。
そのため、上記構成の作業架台1では、連結作業を行う作業現場の状況に応じて支持体7,8の上下位置や作業台9,10の傾斜角度を調整することができ、基端側ブーム5と先端側ブーム3との連結作業を円滑に行うことができる。
また、上記作業架台1は、支持体7,8を基台6の中央部に設けるとともに、作業台9,10を基台6の左右側部にそれぞれ設けた構成としている。
そのため、上記作業架台1では、ブーム(先端側ブーム3及び基端側ブーム5)の左右両側から作業を行うことができ、連結作業をより一層円滑に行うことができる。
1 作業架台 2 トレーラー
3 先端側ブーム 4 作業機
5 基端側ブーム 6 基台
7,8 支持体 9,10 作業台
11 基枠 12,13 台枠
14,15 ステップ 16,17 下部支持体
18,19 上部支持体 20,21 台座
22,23 シリンダー 24,25 柵

Claims (2)

  1. 基端側ブームと先端側ブームとに分離可能とした作業機のブームを連結するための作業架台において、
    基台に、先端側ブームを支持するための支持体を上下移動可能に設けるとともに、作業台を上下傾動可能に設け、基台は、基枠の中央上部に支持体を設けるとともに、基枠の上部に台枠を設け、基枠の前端部と台枠の前端部との間にステップを設けるとともに、台枠の前端上部に作業台の前端部を上下回動自在に取付けたことを特徴とする作業架台。
  2. 前記作業台を前記基台の左右側部にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業架台。
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