JP2019068414A - トランスデューサ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
第一トランスデューサは、複数の第一貫通孔を備える第一電極シートと、第一面が前記第一電極シート側に配置される誘電体層と、融着材料により形成されており、前記誘電体層の本体部分と前記第一電極シートの前記第一内面との境界部位、及び、前記誘電体層の本体部分と前記複数の第一貫通孔の少なくとも一部の第一内周面との境界部位を、前記融着材料の融着により接合する融着層とを備える。
上記第一のトランスデューサの製造方法は、前記第一電極シートと前記誘電体層の素材を積層することにより積層体を形成し、前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記融着材料を溶融して、前記誘電体層の前記本体部分と前記第一電極シートとを接合する前記第一融着層を形成する。
トランスデューサTは、静電型である。つまり、トランスデューサTは、電極間の静電容量の変化を利用して、振動や音等を発生させるアクチュエータとして機能させることができる。また、トランスデューサTは、電極間の静電容量の変化を利用して、外部からの押込力等を検出するセンサ、電位を有する導電体の接触又は接近を検出するセンサとして機能させることができる。
各例のトランスデューサTの構成の概要は、表1,2に示すとおりである。何れの例においても、トランスデューサTは、融着材料の融着により、何れかの構成部材が接合されている。そして、融着材料により形成された部位であって接合対象の部材を融着する部位を融着層と称する。ここで、融着材料は、融着材料が熱によって溶融してその後に固化することにより、他の部材との接合力を発揮する材料である。ただし、融着材料は、揮散型接着剤とは異なる材料であり、有機溶媒を用いることなく、熱によって溶融することができる材料である。つまり、融着材料は、熱可塑性材料である。特に、以下においては、融着材料には、熱可塑性エラストマーが好適に用いられる。
第一例のトランスデューサ1について、図2〜図4を参照して説明する。図2及び図3に示すように、トランスデューサ1は、第一電極シート21、第二電極シート22、誘電体層23、第一保護層24、及び、第二保護層25により構成される静電シートを備える。なお、第一例のトランスデューサ1は、第二電極シート22及び第二保護層25を備えず、第一電極シート21、誘電体層23及び第一保護層24により構成される静電シートを備えると共に、第二電極層T2(図1に示す)に相当する変形不能な導電部材(図示せず)を備える構成とすることもできる。
第二例のトランスデューサ2及びその製造方法について、図5を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第三例のトランスデューサ3及びその製造方法について、図6を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第三例において、誘電体素材63aは、ディップ、スプレー、コーティング等により、第二電極シート22に付着させた。この他に、第二電極シート22と誘電体素材63aとが一体化された部材を製造するためには、公知の共押し出しを適用することもできる。ただし、この場合には、誘電体素材63aが、第二電極シート22の第二貫通孔22aを閉塞するため、トランスデューサ3は、通気性を有しない。
第四例のトランスデューサ4及びその製造方法について、図7を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第五例のトランスデューサ5及びその製造方法について、図8を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第五例の変形態様のトランスデューサ6及びその製造方法について、図9を参照して説明する。第五例との相違点について説明する。図9に示すように、第一誘電体素材83aは、第一電極シート21の第一外面21cを被覆していない。さらに、第二誘電体素材84aは、第二電極シート22の第二外面22cを被覆していない。そして、トランスデューサ6の素材6aを準備して、第五例と同様に製造する。このようにして製造されたトランスデューサ6は、第五例のトランスデューサ5と概ね共通する。ただし、第一電極シート21の第一外面21c及び第二電極シート22の第二外面22cが露出している。電極の露出を許容することができれば、トランスデューサ6は、十分に効果を発揮する。
第六例のトランスデューサ7及びその製造方法について、図10を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第七例のトランスデューサ8及びその製造方法について、図11を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第八例のトランスデューサ9及びその製造方法について、図12を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第九例のトランスデューサ10を構成する静電シート及びその製造方法について、図13及び図14を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。ここで、第九例のトランスデューサ10は、第一例のトランスデューサ2の変形態様として説明する。ただし、第九例のトランスデューサ10の特有の構成、すなわち第一電極シート121及び第二電極シート122を、他の例における第一電極シート21及び第二電極シート22に置換することもできる。
第九例の第一変形態様のトランスデューサ11を構成する静電シートについて、図15を参照して説明する。上記の第九例のトランスデューサ10を構成する静電シートにおいては、第一電極シート121が第一スリット121dを備え、第二電極シート122が第二スリット122dを備えることとした。この他に、図15に示すように、トランスデューサ11を構成する静電シートにおいては、第一電極シート121は第一スリット121dを備え、第二電極シート22は第二スリットを備えないようにしてもよい。
第九例の第二変形態様のトランスデューサ12を構成する静電シートについて、図16を参照して説明する。上記の第九例のトランスデューサ10を構成する静電シートにおいては、第一スリット121d及び第二スリット122dが、副方向の中央部に形成されている。これに対して、トランスデューサ12を構成する静電シートにおいては、図16に示すように、第一電極シート221の第一スリット221d及び第二電極シート222の第二スリット222dが、副方向の両端部に形成されており、副方向の中央部に形成されていない。この場合も、第九例のトランスデューサ10と同様の効果を奏する。
第九例の第三変形態様のトランスデューサ13を構成する静電シートについて、図17を参照して説明する。トランスデューサ13を構成する静電シートにおいて、誘電体層323には、副方向の両端に切欠323a,323bが形成されている。
第九例の第四変形態様のトランスデューサ14を構成する静電シートについて、図18を参照して説明する。トランスデューサ14を構成する静電シートにおいて、第一電極シート421は、複数種の第一スリット421d1,421d2,421d3を備える。第一スリット421d1は、副方向において、第一電極シート421の外縁における2つの位置(両端位置)を結ぶように形成されている。第一スリット421d2は、主方向において、第一電極シート421の外縁における2つの位置(両端位置)を結ぶように形成されている。つまり、2種の第一スリット421d1,421d2は、第一電極シート421による検出領域を複数(4つ)に分割している。ここで、2種の第一スリット421d1,421d2は、直線状を例示したが、曲線、折れ曲がり線等、任意の線を採用することができる。
第十例のトランスデューサ15について、図19を参照して説明する。第一例と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。ここで、第十例のトランスデューサ15は、第一例のトランスデューサ2の変形態様として説明する。ただし、第十例のトランスデューサ15の特有の構成、すなわち第一リード線526及び第二リード線527を追加する構成、他の例に適用することもできる。
第十例の第一変形態様のトランスデューサ16を構成する静電シートについて、図22を参照して説明する。トランスデューサ16において、第一リード線526の導通部526bが、第一貫通孔21aを介して第一電極シート21に絡められている。このようにして、両者の電気的な接続状態を確実なものとすることができる。製造時には、予め導通部526bと第一電極シート21が絡められた状態にし、その後に、一対のローラ41,42による加圧及び加熱によって、誘電体層23の本体部分に融着される。
第十例の第二変形態様のトランスデューサ17を構成する静電シートについて、図23を参照して説明する。トランスデューサ17は、さらに、第一リード線526の導通部526bと第一電極シート21を電気的に接続した状態で固着する第一固着層728を備える。第一固着層728は、半田又は導電性樹脂等の導電性接合材からなる。一対のローラ41,42による加圧及び加熱の前に、予め、第一固着層728により、第一リード線526の導通部526bと第一電極シート21とを固着してもよい。また、一対のローラ41,42による加圧及び加熱の後に、第一固着層728により、第一リード線526の導通部526bと第一電極シート21とを固着してもよい。これにより、第一電極シート21と第一リード線526の導通部526bとの電気的な接続が確実となる。
Claims (37)
- 複数の第一貫通孔を備える第一電極シートと、
第一面が前記第一電極シート側に配置される誘電体層と、
融着材料により形成されており、前記誘電体層の本体部分と前記第一電極シートの第一内面との境界部位、及び、前記誘電体層の前記本体部分と前記複数の第一貫通孔の少なくとも一部の第一内周面との境界部位を、前記融着材料の融着により接合する第一融着層と、
を備える、トランスデューサ。 - 前記誘電体層は、熱可塑性材料により形成され、
前記第一融着層は、前記誘電体層の一部分を前記融着材料として適用し、各々の前記境界部位を前記誘電体層の前記一部分の融着により接合し、
前記第一融着層は、前記誘電体層と同一材料成分により構成される、請求項1に記載のトランスデューサ。 - 前記誘電体層は、非熱可塑性材料により形成され、
前記第一融着層は、前記誘電体層とは別材料であり且つ熱可塑性材料である前記融着材料により形成される、請求項1に記載のトランスデューサ。 - 前記第一融着層は、前記誘電体層の前記本体部分と前記第一電極シートの前記第一内面との対向する全範囲にて融着する、請求項1−3の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記第一融着層は、前記誘電体層の前記本体部分と前記第一電極シートの前記第一内面との対向する範囲において面方向の一部に隙間を有するようにして融着する、請求項1−3の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記第一融着層は、前記複数の第一貫通孔を閉塞する、請求項1−5の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記第一融着層は、前記複数の第一貫通孔が貫通した状態を維持したまま、前記第一内周面に融着し、
前記誘電体層は、前記誘電体層の前記第一面と前記第二面とを連通する孔を有し、
前記第一電極シート及び前記誘電体層により構成される静電シートは、前記第一電極シートの前記複数の第一貫通孔、及び、前記誘電体層の前記孔により、前記静電シートの両面間に亘って連通される、請求項1に記載のトランスデューサ。 - 前記第一電極シートは、面方向に伸縮可能であり、
前記誘電体層は、エラストマーにより形成され、
前記第一電極シート及び前記誘電体層により構成される静電シートは、面方向に伸縮可能である、請求項1−6の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 前記第一電極シートは、さらに、前記第一貫通孔の開口長さよりも長く形成されると共に、広がり変形によって前記第一電極シートが主方向へ伸張することを許容するスリットを備え、
前記誘電体層は、前記スリットの部分に充填されており、前記スリットの前記主方向への広がり変形に伴って前記主方向に伸張する、請求項8に記載のトランスデューサ。 - 前記第一電極シートは、前記主方向に複数の前記スリットを備える、請求項9に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記主方向に対して角度を有する方向に延在する、請求項9又は10に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記主方向に直交する副方向において中央部に形成され、且つ、前記副方向において両端部に形成されていない、請求項9−11の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記主方向に直交する副方向において両端部に形成され、且つ、前記副方向において中央部に形成されていない、請求項9−11の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記第一電極シートの外縁における2つの位置を結ぶように形成されており、前記第一電極シートによる検出領域を複数に分割する、請求項9−11の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記第一電極シートが非伸張状態において領域を有して形成されている、請求項9−14の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記第一電極シートが非伸張状態において線状に形成されている、請求項9−14の何れか一項に記載のトランスデューサ。
- 前記スリットは、前記主方向において前記第一貫通孔の開口長さよりも長く形成されると共に、前記主方向に直交する副方向への広がり変形によって前記第一電極シートが前記副方向へ伸張することを許容し、
前記誘電体層は、前記スリットの部分に配置されており、前記スリットの前記副方向への広がり変形に伴って前記副方向に伸張する、請求項9−16の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 前記トランスデューサは、さらに、
前記第一電極シートの前記第一内面と前記誘電体層の前記本体部分との間に挟まれており、且つ、前記第一電極シートの前記第一内面と前記誘電体層の前記本体部分との間から外部に延在する第一リード線を備える、請求項1−17の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 前記第一リード線の導通部は、前記第一貫通孔を介して前記第一電極シートに絡められている、請求項18に記載のトランスデューサ。
- 前記トランスデューサは、さらに、
前記第一リード線の導通部と前記第一電極シートとを電気的に接続した状態で固着し、導電性接合材からなる第一固着層を備える、請求項18又は19に記載のトランスデューサ。 - 前記トランスデューサは、さらに、
複数の第二貫通孔を備え、前記誘電体層の第二面側に配置される第二電極シートと、
融着材料により形成されており、前記誘電体層の本体部分と前記第二電極シートの第二内面との境界部位、及び、前記誘電体層の前記本体部分と前記複数の第二貫通孔の少なくとも一部の第二内周面との境界部位を、前記融着材料の融着により接合する第二融着層と、
を備える、請求項1に記載のトランスデューサ。 - 前記トランスデューサは、さらに、
複数の第二貫通孔を備え、前記第一電極シートに対向配置される第二電極シートを備え、
前記誘電体層は、前記第一電極シートと前記第二電極シートとの間に配置され、前記第二電極シートの第二内面側に一体的に機械的係合されている、請求項1に記載のトランスデューサ。 - 複数の第一貫通孔を備える第一電極シートと、
複数の第二貫通孔を備え、前記第一電極シートに対向配置される第二電極シートと、
前記第一電極シートの第一内面側に一体的に機械的係合されている第一誘電体層と、
前記第二電極シートの第二内面側に一体的に機械的係合されており、前記第一誘電体層に直接的又は間接的に接合される第二誘電体層と、
融着材料により形成されており、前記第一誘電体層の第一本体部分と前記第二誘電体層の第二本体部分とを直接的又は間接的に、前記融着材料の融着により接合する中間融着層と、
を備える、トランスデューサ。 - 前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層の少なくとも一方は、熱可塑性材料により形成され、
前記中間融着層は、前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層の少なくとも一方の一部分を前記融着材料として適用し、前記第一誘電体層の前記第一本体部分と前記第二誘電体層の前記第二本体部分とを直接的又は間接的に、前記一部分の融着により接合し、
前記中間融着層は、前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層の少なくとも一方と同一材料成分により構成される、請求項23に記載のトランスデューサ。 - 前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層は、非熱可塑性材料により形成され、
前記中間融着層は、前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層とは別材料であり且つ熱可塑性材料である前記融着材料により形成される、請求項23に記載のトランスデューサ。 - 前記トランスデューサは、前記第一誘電体層と前記第二誘電体層の間に配置される中間誘電体層を備え、
第一の前記中間融着層は、前記第一誘電体層の前記第一本体部分と前記中間誘電体層の本体部分とを前記融着材料の融着により接合し、
第二の前記中間融着層は、前記第二誘電体層の前記第二本体部分と前記中間誘電体層の本体部分とを前記融着材料の融着により接合する、請求項23に記載のトランスデューサ。 - 前記第一誘電体層の素材は、前記第一電極シートの第一外面を被覆しており、
前記第二誘電体層の素材は、前記第二電極シートの第二外面を被覆している、請求項23−26の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 前記第一誘電体層は、前記複数の第一貫通孔が貫通した状態を維持しており、
前記第二誘電体層は、前記複数の第二貫通孔が貫通した状態を維持しており、
前記第一電極シート、前記第二電極シート、前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層により構成される静電シートは、前記第一電極シートの前記複数の第一貫通孔、及び、前記第二電極シートの前記複数の第二貫通孔により、前記静電シートの両面間に亘って連通される、請求項23−27の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 前記第一電極シート及び前記第二電極シートは、伸縮可能であり、
前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層は、エラストマーにより形成され、
前記第一電極シート、前記第二電極シート、前記第一誘電体層及び前記第二誘電体層により構成される静電シートは、面方向に伸縮可能である、請求項23−28の何れか一項に記載のトランスデューサ。 - 請求項2に記載のトランスデューサの製造方法であって、
前記第一電極シートと前記誘電体層の素材とを積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記誘電体層の素材における前記第一電極シート側の面を溶融して、前記誘電体層の前記本体部分と前記第一電極シートとを接合する前記第一融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項3に記載のトランスデューサの製造方法であって、
前記第一電極シート、前記融着材料、前記誘電体層の順に積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記融着材料を溶融して、前記誘電体層と前記第一電極シートとを接合する前記第一融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項22に記載のトランスデューサの製造方法であって、
前記第一電極シート、一体的に機械的係合された前記誘電体層の素材及び前記第二電極シートの順に積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記誘電体層の素材における前記第一電極シート側の面を溶融して、前記誘電体層の前記本体部分と前記第一電極シートとを接合する前記第一融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項22に記載のトランスデューサの製造方法であって、
前記第一電極シート、前記融着材料、一体的に機械的係合された前記誘電体層及び前記第二電極シートの順に積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記融着材料を溶融して、前記誘電体層と前記第一電極シートとを接合する前記第一融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項24に記載のトランスデューサの製造方法であって、
一体的に機械的係合された前記第一電極シート及び前記第一誘電体層の素材、一体的に機械的係合された前記第二誘電体層の素材及び前記第二電極シートを積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側又は前記第二電極シートの第二外面側から加熱することにより、前記第一誘電体層の素材における前記第二誘電体層側の面又は前記第二誘電体層の素材における前記第一誘電体層側の面を溶融して、前記第一誘電体層の前記第一本体部分と前記第二誘電体層の前記第二本体部分とを接合する前記中間融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項25に記載のトランスデューサの製造方法であって、
一体的に機械的係合された前記第一電極シート及び前記第一誘電体層、前記中間融着層における前記融着材料、一体的に機械的係合された前記第二誘電体層及び前記第二電極シートを積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側又は前記第二電極シートの第二外面側から加熱することにより、前記融着材料を溶融して、前記第一誘電体層と前記第二誘電体層とを接合する前記中間融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項26に記載のトランスデューサの製造方法であって、
一体的に機械的係合された前記第一電極シート及び前記第一誘電体層、前記中間誘電体層の素材、一体的に機械的係合された前記第二誘電体層及び前記第二電極シートを積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記中間誘電体層の素材における前記第一誘電体層側の面を溶融して、前記第一誘電体層と前記中間誘電体層の本体部分とを接合する前記第一の前記中間融着層を形成し、
前記積層体に対して前記第二電極シートの第二外面側から加熱することにより、前記中間誘電体層の素材における前記第二誘電体層側の面を溶融して、前記第二誘電体層と前記中間誘電体層の本体部分とを接合する前記第二の前記中間融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。 - 請求項26に記載のトランスデューサの製造方法であって、
一体的に機械的係合された前記第一電極シート及び前記第一誘電体層、第一の前記融着材料、前記中間誘電体層、第二の前記融着材料、一体的に機械的係合された前記第二誘電体層及び前記第二電極シートを積層することにより積層体を形成し、
前記積層体に対して前記第一電極シートの第一外面側から加熱することにより、前記第一の前記融着材料を溶融して、前記第一誘電体層と前記中間誘電体層とを接合する前記第一の前記中間融着層を形成し、
前記積層体に対して前記第二電極シートの第二外面側から加熱することにより、前記第二の前記融着材料を溶融して、前記第二誘電体層と前記中間誘電体層とを接合する前記第二の前記中間融着層を形成する、トランスデューサの製造方法。
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