JP2019067734A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】肥大化・高コスト化を抑制し得るコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ1は、相手側コネクタ40の相手側ハウジングと嵌合可能なハウジング10と、ハウジング10に保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子21と、ハウジング10に保持されると共に、複数の端子21のうち1つ又は複数の一部の端子21aに対応するように且つ一部の端子21a以外の1つ又は複数の残りの端子21bに対応しないように配置されて一部の端子21aから発生するノイズを低減するノイズ低減部材30と、を備える。ノイズ低減部材30は、フェライトを含んで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに導通接続された複数の端子を備えたコネクタに関する。
従来から、互いに導通接続された複数の端子を保持するハウジングを備えたコネクタが広く知られている。この種のコネクタは、ジョイントコネクタとも呼ばれる。ジョイントコネクタは、典型的には、電気回路を構成する幹線から支線を分岐させるために、幹線及び支線と接続された相手側コネクタと嵌合されて使用される。
このように幹線から支線を分岐させるためにジョイントコネクタが使用される場合、主として、端末抵抗が幹線より大きい支線にて、反射波に起因するノイズ(リンギング)が発生し易い。
このノイズを低減するため、例えば、従来のジョイントコネクタの一つは、ハウジングに保持された複数の端子の全てに対応してノイズを低減するノイズ低減部材がそれぞれ設けられている(例えば、特許文献1を参照)。このように、複数の端子の全てに対応してノイズ低減部材がそれぞれ設けられているので、1種類のジョイントコネクタを多種類の電気回路に共通して使用することができる。
特開2012−69270号公報
幹線から支線を分岐させるためにジョイントコネクタが使用される場合、支線と比べて端末抵抗が小さい幹線ではノイズが発生し難い。また、複数の支線のうちで長さが短いものでは、端末抵抗が小さくなるので、幹線と同様にノイズが発生し難い。換言すれば、ジョイントコネクタが有する複数の端子のうちで、ノイズ低減部材を配置する必要性が低い端子が存在し得る。
上述した従来のジョイントコネクタでは、ノイズ低減部材を配置する必要性が低い端子が存在し得るにもかかわらず、複数の端子の全てに対応してノイズ低減部材がそれぞれ設けられている。このことは、ジョイントコネクタ全体として肥大化・高コスト化に繋がる。このようなジョイントコネクタの肥大化・高コスト化は、できる限り避けることが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、肥大化・高コスト化を抑制し得るコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1)
相手側コネクタの相手側ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子と、
前記ハウジングに保持されると共に、前記複数の端子のうち1つ又は複数の一部の端子に対応するように且つ前記一部の端子以外の1つ又は複数の残りの端子に対応しないように配置されて前記一部の端子から発生するノイズを低減するノイズ低減部材と、
を備えた、コネクタであること。
(2)
上記(1)に記載のコネクタにおいて、
前記相手側コネクタは、電気回路を構成する幹線及び支線と接続され、
前記複数の端子のうち2つの端子が、前記相手側ハウジングと前記ハウジングとの嵌合時にて前記幹線と電気的に接続される幹線接続用端子であり、前記2つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記嵌合時にて前記支線と電気的に接続される支線接続用端子であり、
2つの前記幹線接続用端子の双方に対応して前記ノイズ低減部材が配置されず、
1つ又は複数の前記支線接続用端子の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材が配置される、
コネクタであること。
(3)
上記(2)記載のコネクタにおいて、
前記複数の端子のうち前記ノイズ低減部材が配置された複数の前記端子の全てが隣接して配置され、
前記ノイズ低減部材が1つの塊で構成される、
コネクタであること。
(4)
上記(1)〜(3)の何れか1つに記載のコネクタにおいて、
前記ノイズ低減部材は、フェライトを含んで構成される、
コネクタであること。
上記(1)の構成のコネクタ(ジョイントコネクタ)によれば、複数の端子のうち一部の端子のみに対応してノイズ低減部材が設けられる。換言すれば、複数の端子のうち、ノイズが比較的発生し難い端子にはノイズ低減部材を配置せずに、ノイズが比較的発生し易い端子のみにノイズ低減部材を配置することができる。このため、上述した従来のコネクタと比べて、コネクタ全体としての肥大化・高コスト化を抑制することができる。
上記(2)の構成のコネクタによれば、ノイズが発生し難い幹線接続用端子にはノイズ低減部材が配置されず、ノイズが発生し易い支線接続用端子の一部又は全部にノイズ低減部材が配置され得る。従って、幹線から支線を分岐させるためにコネクタが使用される場合において、ノイズが比較的発生し易い端子のみにノイズ低減部材を適切に配置することができる。
更には、幹線を介して複数のコネクタを直列に接続する場合において、複数のコネクタを介挿しながら延びる幹線内にて、ノイズ低減部材が多数箇所に配置されない。このため、幹線の一端側から他端側に信号が伝達される場合において、ノイズ低減部材が幹線内の多数箇所に配置されることに起因して信号の入力波形に対する出力波形の乱れが過度に大きくなる現象が発生し難くなる(この点については後に詳述する)。
上記(3)の構成のコネクタによれば、ノイズ低減部材が配置された複数の端子それぞれに対応してノイズ低減部材が個別に配置される態様と比べて、ノイズ低減部材の取り付け作業などを簡素化することが可能である。
上記(4)の構成のコネクタによれば、ノイズ低減部材は、ノイズ低減能力が非常に高いフェライトを含んで構成されるので、ノイズ低減作用を安定して確実に発揮することができる。
本発明によれば、肥大化・高コスト化を抑制し得るコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 図2は、図1に示したコネクタを幹線を介して直列に接続した構成を示す模式図である。 図3は、ノイズ低減部材が何れの端子にも配置されない第1比較例についての図2に対応する図である。 図4は、図3に示した第1比較例についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。 図5は、ノイズ低減部材が全ての端子にそれぞれ配置される第2比較例についての図2に対応する図である。 図6は、図5に示した第2比較例についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。 図7は、図2に示した構成についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。 図8は、ノイズ低減部材が全ての端子にそれぞれ配置され且つ幹線から分岐する支線の数が多い第3比較例についての図2に対応する図である。 図9は、図8に示した第3比較例を車両に搭載した場合における幹線及び支線の配策の一例を示す模式図である。 図10は、図2に示した構成を車両に搭載した場合における幹線及び支線の配策の一例を示す模式図である。 図11は、本発明の実施形態の変形例に係るコネクタの図1に対応する図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタ1について説明する。コネクタ1は、互いに導通接続された複数の端子を備えており、ジョイントコネクタとも呼ばれる。コネクタ1は、典型的には、電気回路を構成する幹線から支線を分岐させるために、幹線及び支線と接続された相手側コネクタと嵌合されて使用される(後述する図2等を参照)。電気回路を構成する幹線及び支線の各々は、「2線式作動電圧方式」で信号を伝達するための2本線(ツイスト線)で構成される。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るコネクタ1は、ハウジング10と、ハウジング10に保持されるバスバー20と、ハウジング10に保持されるノイズ低減部材30と、を備える。以下、説明の便宜上、図1に示すように、「嵌合方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」、及び「下」を定義する。「嵌合方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交する。
樹脂製のハウジング10は、インナハウジング11と、インナハウジング11に対して前方から組み付けられるアウタハウジング12と、インナハウジング11に対して後方から組み付けられるカバー13、とから構成される。
インナハウジング11は、略直方体状の形状を有しており、その前端面には、ノイズ低減部材30を保持するためのノイズ低減部材保持室14が形成されている。本例では、2つのノイズ低減部材保持室14が幅方向に並ぶように形成されている。各ノイズ低減部材保持室14は、ノイズ低減部材30の形状に応じた形状を有する前方に開口する直方体状の凹部である。各ノイズ低減部材保持室14の底壁(後側壁)には、バスバー20の端子21(21a)を挿通するための前後方向に延びる貫通孔(図示省略)が上下方向の2箇所に形成されている。
インナハウジング11における2つのノイズ低減部材保持室14より幅方向外側の両側端部には、バスバー20の端子21(21b)を挿通するための前後方向に延びる貫通孔15が上下方向の2箇所にそれぞれ(合計4つ)形成されている。インナハウジング11の幅方向両側面には、アウタハウジング12を係止するための係止凸部16が幅方向外側に突出するようにそれぞれ形成されている。
ノイズ低減部材30は、バスバー20の端子21に発生するノイズ(具体的には、反射波に起因するノイズ等)を低減するためにバスバー20の端子21(21a)に対応して配置される部材である。ノイズ低減部材30は、ノイズ低減部材保持室14の形状に応じた略直方体状の形状を有する塊であり、本例では、フェライトで構成されている。なお、ノイズ低減部材30は、フェライトを含む材料で構成されることが好ましいが、端子21に発生するノイズを低減可能な材料である限りにおいて任意の材料で構成され得る。
ノイズ低減部材30には、上下方向の2箇所に端子21を挿通するための貫通孔31が形成されている。ノイズ低減部材30は、2つのノイズ低減部材保持室14それぞれに対して個別に、前方から挿入され保持される。ノイズ低減部材30がノイズ低減部材保持室14に保持された状態では、上側及び下側の貫通孔31がそれぞれ、ノイズ低減部材保持室14の底壁に形成された上側及び下側の貫通孔と同軸的に配置される。
アウタハウジング12は、略矩形筒状の形状を有しており、インナハウジング11を内挿するように、インナハウジング11に対して前方から組み付けられる。アウタハウジング12の組付完了状態では、アウタハウジング12の幅方向両側壁に設けられた一対の係止爪17がインナハウジング11の一対の係止凸部16と係合することで、当該組付完了状態が維持される(アウタハウジング12からインナハウジング11の抜けが防止される)。
金属製のバスバー20は、接地線用のバスバー20sと、GND線用のバスバー20gとを備える。バスバー20s、20gは同形である。以下、特に区別する必要がある場合を除いて、バスバー20s、20gそれぞれをバスバー20と呼ぶ。
バスバー20は、互いに平行に並ぶ複数(本例では、4本)の端子21(オス端子)と、複数の端子21の後端部を連結する連結部22と、から構成される。以下、説明の便宜上、4本の端子21のうち、幅方向内側の2本の端子を「端子21a」と呼び、幅方向外側の2本の端子を「端子21b」と呼ぶこともある。
バスバー20sは、端子21aがノイズ低減部材保持室14の底壁に形成された上側の貫通孔及びノイズ低減部材30の上側の貫通孔31を挿通し、端子21bが上側の貫通孔15を挿通するように、後方からインナハウジング11に挿入され、バスバー20gは、端子21aがノイズ低減部材保持室14の底壁に形成された下側の貫通孔及びノイズ低減部材30の下側の貫通孔31を挿通し、端子21bが下側の貫通孔15を挿通するように、後方からインナハウジング11に挿入される。
挿入されたバスバー20s,20gは、それぞれの連結部22がインナハウジング11の所定箇所に圧入されることで、上下2段で互いに平行な状態にてインナハウジング11にそれぞれ固定される。バスバー20s,20gの固定が完了した状態では、幅方向内側の2本の端子21aが上下2段で、ノイズ低減部材30の前面から前方へ突出している。インナハウジング11の両側端部では、幅方向外側の2本の端子21bが上下2段で、貫通孔15の開口から前方へ突出している。
換言すれば、バスバー20の4本の端子21それぞれについて、信号線用の上側の端子21とGND線用の下側の端子21とが上下2段でインナハウジング11の前端面から前方へ突出している。インナハウジング21の前端面から突出する複数の端子21(上下2段で合計8本の端子21)は、アウタハウジング12の内部空間内に位置している。これにより、合計8本の端子21は、アウタハウジング12によって外部から保護される。
このように、2つのノイズ低減部材保持室14にノイズ低減部材30がそれぞれ保持されることで、バスバー20の4本の端子21のうち、幅方向内側の2本の端子21aそれぞれについて、2本線(ツイスト線)用の上下2段の端子21a間を跨ぐようにノイズ低減部材30が配置される。この結果、これら2本の端子21aに発生するノイズが低減され得る。
本例では、バスバー20の4本の端子21のうち、対応するノイズ低減部材保持室14がインナハウジング11に設けられている幅方向内側の2本の端子21aについて、対応するノイズ低減部材保持室14にノイズ低減部材30が保持されることで、ノイズ低減部材30が配置される。
一方、バスバー20の4本の端子21のうち、幅方向外側の2本の端子21bについては、対応するノイズ低減部材保持室14が設けられていない。このため、これら2本の端子21bについては、ノイズ低減部材30が配置されない。
カバー13は、前方に開口する矩形の箱状の形状を有しており、インナハウジング11に組み付けられたアウタハウジング12を内挿するように、インナハウジング11に対して後方から組み付けられる。カバー13の組付完了状態では、カバー13の4隅位置に設けられた上下2対の係止爪19がアウタハウジング12の上下壁に設けられた上下2対の係止凸部18と係合することで、当該組付完了状態が維持される(カバー13のインナハウジング11からの抜けが防止される)。このようにカバー13が設けられることで、バスバー20の脱落が防止され得、また、インナハウジング11内へのダストの進入が防止され得る。
以上説明したように、本実施形態に係るコネクタ1によれば、バスバー20の4本の端子21のうち幅方向内側の2本の端子21aに対応してノイズ低減部材30が設けられ、バスバー20の4本の端子21のうち幅方向外側の2本の端子21bについてはノイズ低減部材30が設けられていない。換言すれば、ノイズが比較的発生し易い端子として2本の端子21aを選択し、ノイズが比較的発生し難い端子として2本の端子21bを選択すれば、バスバー20の4本の端子21のうち、ノイズが比較的発生し難い2本の端子21bにはノイズ低減部材30を配置せずに、ノイズが比較的発生し易い2本の端子21aのみにノイズ低減部材30を配置することができる。
このため、上述した従来のコネクタのように、全ての端子に対応してノイズ低減部材保持室が設けられ、全ての端子に対応してノイズ低減部材が配置される場合と比べて、コネクタ1全体としての肥大化・高コスト化を抑制することができる。
以下、このコネクタ1が、電気回路を構成する幹線から支線を分岐させるために使用される場合について説明する。この場合、図2に示すように、コネクタ1は、電気回路の幹線W1及び支線W2と接続された相手側コネクタ40と嵌合されて使用される。以下、コネクタ1と相手側コネクタ40とが嵌合して一体化されたコネクタを「分岐コネクタ」と呼ぶこともある。
なお、図2において、白丸は、電装品を表している(図3,5,8,9,10についても同様)。また、図2では、幹線W1及び支線W2の各々は、1本の実線で表されているが、実際には、上述したように、2本線(ツイスト線)で構成されている(図3,5,8,9,10についても同様)。
相手側コネクタ40のハウジング内には、2本の幹線W1及び2本の支線W2と接続された4本の端子(2本線(ツイスト線)を構成する各電線の端子を区別して数えれば、合計8本の端子。具体的には、メス端子)が収容されている。
相手側コネクタ40のハウジングは、コネクタ1のアウタハウジング12に対して、内挿されるように嵌合される。この結果、相手側コネクタ40のハウジングに収容された4本の端子(メス端子)がコネクタ1の4本の端子21と電気的にそれぞれ接続されることで、幹線W1と支線W2とが電気的に接続されて、1つのコネクタ1(即ち、1つの分岐コネクタ)について、幹線W1から2本の支線W2が分岐する電気回路が形成される。
図2に示す例では、バスバー20の4本の端子21のうち、幅方向内側の2本の端子21aが、相手側コネクタ40を介して支線W2と接続され、幅方向外側の2本の端子21bが、相手側コネクタ40を介して幹線W1と接続されている。このため、以下、端子21aを「支線接続用端子21a」と呼び、端子21bを「幹線接続用端子21b」と呼ぶこともある。
図2に示す例では、バスバー20の4本の端子21のうち、2本の支線接続用端子21aに対してノイズ低減部材30が配置され、2本の幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されていない。更に、3つの分岐コネクタ(コネクタ1+相手側コネクタ40)が、幹線W1を介して直列に接続されている。
以下、図2に示した構成の作用・効果を説明するための準備として、先ず、図3に示すように、バスバー20の4本の端子21の全てに対してノイズ低減部材30が配置されず、且つ、3つの分岐コネクタが幹線W1を介して直列に接続された第1比較例について説明する。
一般に、この第1比較例のように、幹線W1から支線W2が分岐する電気回路では、主として、端末抵抗が幹線W1より大きい支線W2にて、反射波に起因するノイズ(リンギング)が発生し易い。このように主として支線W2にて反射波が発生したとしても、第1比較例では、バスバー20の4本の端子21の全てに対してノイズ低減部材30が配置されていないので、ノイズを低減することができない。
このため、図3にて矢印で示すように、幹線W1の入力側(左側)から出力側(右側)に信号が伝達される場合において、例えば、幹線W1の入力側から、図4に示すように、急峻に変化する矩形状の入力波形(破線を参照)を有する信号が与えられた場合、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)では、入力波形が変化するタイミングが到来する毎に、その直後にて比較的大きなノイズが発生し易い。
次に、図5に示すように、バスバー20の4本の端子21の全てに対してノイズ低減部材30が配置され、且つ、3つの分岐コネクタが幹線W1を介して直列に接続された第2比較例について説明する。第2比較例では、2本の支線接続用端子21aのみならず2本の幹線接続用端子21bに対してもノイズ低減部材30が配置されている。
第2比較例において、図4に示したパターンと同じパターンで、幹線W1の入力側から矩形状の入力波形を有する信号が与えられた場合、図6に示すように、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)において、ノイズ(リンギング)は十分に低減される一方で、入力波形に対する出力波形の乱れ(遅れ)が過度に大きくなる。
この現象は、第2比較例では、幹線W1の入力側(左側)から出力側(右側)まで信号が伝達される経路の途中における多数の箇所(具体的には、1つのコネクタ1について2箇所、合計6箇所)にてノイズ低減部材30が配置されていることで、ノイズ低減部材30によるノイズ低減作用(いわゆるローパスフィルタの作用と類似の作用)が過度に効いてしまうことに起因する、と考えられる。
これら第1、第2比較例に対し、図2に示した構成において、図4に示したパターンと同じパターンで、幹線W1の入力側から矩形状の入力波形を有する信号が与えられた場合、図7に示すように、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)において、入力波形が変化するタイミングが到来しても、その直後にて図4にて示したような比較的大きなノイズは発生しない。加えて、図6に示したような入力波形に対する出力波形の乱れ(遅れ)も発生しない。
これは、ノイズが発生し易い2本の支線接続用端子21aに対してノイズ低減部材30が配置され、ノイズが発生し難い2本の幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されないことで、ノイズ低減部材30によるノイズ低減作用が適度に効いたことに起因する、と考えられる。
以下、図2に示した構成の更なる別の作用・効果について説明する。先ず、その準備として、図8に示す第3比較例のように、1つのコネクタ1(即ち、1つの分岐コネクタ)について、幹線W1から分岐する支線W2の本数が過度に多い場合(第3比較例では、6本)について説明する。
このように、1つの分岐コネクタから分岐する支線W2の本数が過度に多い場合、それぞれの支線W2からの反射波が1つの分岐コネクタに集中する。従って、図8に示すように、1つのコネクタ1の全ての端子21にノイズ低減部材30を配置したとしてもなお、上述した図4に示すように、比較的大きなノイズ(リンギング)が発生し易い。
更に、図9に示すように、車両において、幹線W1から分岐する支線W2の本数が過度に多い分岐コネクタを使用して、幹線W1及び支線W2を配策する場合、支線W2が幹線W1と並走する箇所(図9において破線の楕円で示した箇所等を参照)が多くなる。支線W2が幹線W1と並走する箇所では、電線束(ワイヤハーネス)が肥大化する。即ち、電線束(ワイヤハーネス)が肥大化する箇所が多くなる。
加えて、分岐コネクタから比較的遠距離に位置する電装品の個数が多くなるため、分岐コネクタと電装品とを繋ぐ支線W2の長さの総和が大きくなる。即ち、電線(ワイヤハーネス)の総路長及び総質量が大きくなる。
これに対し、図2に示した構成では、1つの分岐コネクタから分岐する支線W2の本数が比較的少ない(具体的には、2本)。このため、図10に示すように、車両において、多数の電装品の配置に対応して多数の分岐コネクタを分散して配置することができる。この結果、支線W2が幹線W1と並走する箇所が少なくなる(図10に示す例では、存在せず)ので、電線束(ワイヤハーネス)が肥大化する箇所が少なくなる。
加えて、分岐コネクタから比較的遠距離に位置する電装品の個数が少なくなるため、分岐コネクタと電装品とを繋ぐ支線W2の長さの総和が小さくなる。即ち、電線(ワイヤハーネス)の総路長及び総質量が小さくなる。
更には、1つの分岐コネクタから分岐する支線W2の本数が少ないため、それぞれの支線W2からの反射波が1つの分岐コネクタに集中し難い。従って、幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30を配置しなくても、上述したように、ノイズを十分且つ適切に低減することができる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、図1に示すように、2つのノイズ低減部材30が、2つのノイズ低減部材保持室14に対して個別に収容・保持されることで、互いに隣接する2つの端子21aに対してノイズ低減部材30が配置されている。これに対して、図11に示すように、1つのノイズ低減部材30(1つの塊)が、1つのノイズ低減部材保持室14に対して収容・保持されることで、互いに隣接する2つの端子21aに対してノイズ低減部材30が配置されるように構成してもよい。この場合、図1に示す構成と比べて、ノイズ低減部材30の個数が減少するので、ノイズ低減部材30の取り付け作業などを簡素化することが可能である。
更に、図2に示した構成では、直列に接続された3つのコネクタ1に含まれる何れの幹線接続用端子21bに対しても、ノイズ低減部材30が配置されていない。これに対し、直列に接続された複数のコネクタ1に含まれる複数の幹線接続用端子21bのうち一部の幹線用接続端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されていてもよい。
更に、図2に示した構成では、コネクタ1に含まれる全ての支線接続用端子21aについてノイズ低減部材30が配置されている。これに対し、コネクタ1に含まれる複数の支線接続用端子21aのうち一部の支線接続用端子21aについてノイズ低減部材30が配置されていなくてもよい。
更に、図2に示した構成では、コネクタ1側の端子21がオス端子であり、相手側コネクタ40側の端子がメス端子であるが、コネクタ1側の端子21がメス端子であり、相手側コネクタ40側の端子がオス端子であってもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ1の実施形態の特徴を以下(1)〜(4)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
相手側コネクタ(40)の相手側ハウジングと嵌合可能なハウジング(10)と、
前記ハウジング(10)に保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子(21)と、
前記ハウジング(10)に保持されると共に、前記複数の端子(21)のうち1つ又は複数の一部の端子(21a)に対応するように且つ前記一部の端子(21a)以外の1つ又は複数の残りの端子(21b)に対応しないように配置されて前記一部の端子(21a)から発生するノイズを低減するノイズ低減部材(30)と、
を備えた、コネクタ(1)。
(2)
上記(1)に記載のコネクタ(1)において、
前記相手側コネクタ(40)は、電気回路を構成する幹線(W1)及び支線(W2)と接続され、
前記複数の端子(21)のうち2つの端子が、前記相手側ハウジングと前記ハウジング(10)との嵌合時にて前記幹線(W1)と電気的に接続される幹線接続用端子(21b)であり、前記2つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記嵌合時にて前記支線(W2)と電気的に接続される支線接続用端子(21a)であり、
2つの前記幹線接続用端子(21b)の双方に対応して前記ノイズ低減部材(30)が配置されず、
1つ又は複数の前記支線接続用端子(21a)の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材(30)が配置される、
コネクタ(1)。
(3)
上記(2)記載のコネクタ(1)において、
前記複数の端子(21)のうち前記ノイズ低減部材(30)が配置された複数の前記端子(21a)の全てが隣接して配置され、
前記ノイズ低減部材(30)が1つの塊で構成される、
コネクタ(1)。
(4)
上記(1)〜(3)の何れか1つに記載のコネクタ(1)において、
前記ノイズ低減部材(30)は、フェライトを含んで構成される、
コネクタ(1)。
1 コネクタ
10 ハウジング
21 端子
21a 支線接続用端子
21b 幹線接続用端子
30 ノイズ低減部材
40 相手側コネクタ
W1 幹線
W2 支線

Claims (4)

  1. 相手側コネクタの相手側ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
    前記ハウジングに保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子と、
    前記ハウジングに保持されると共に、前記複数の端子のうち1つ又は複数の一部の端子に対応するように且つ前記一部の端子以外の1つ又は複数の残りの端子に対応しないように配置されて前記一部の端子から発生するノイズを低減するノイズ低減部材と、
    を備えた、コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記相手側コネクタは、電気回路を構成する幹線及び支線と接続され、
    前記複数の端子のうち2つの端子が、前記相手側ハウジングと前記ハウジングとの嵌合時にて前記幹線と電気的に接続される幹線接続用端子であり、前記2つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記嵌合時にて前記支線と電気的に接続される支線接続用端子であり、
    2つの前記幹線接続用端子の双方に対応して前記ノイズ低減部材が配置されず、
    1つ又は複数の前記支線接続用端子の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材が配置される、
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記複数の端子のうち前記ノイズ低減部材が配置された複数の前記端子の全てが隣接して配置され、
    前記ノイズ低減部材が1つの塊で構成される、
    コネクタ。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記ノイズ低減部材は、フェライトを含んで構成される、
    コネクタ。
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