JP2019065643A - 金属樹脂混合型接着補助器具及び当該金属樹脂混合型接着補助器具を用いたコンクリート壁に対するモルタル壁の施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
円柱状頭部(110b)、当該円柱状頭部から同軸的に延出する胴部及び円柱状頭部及び胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部(110c)を、所定の樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクター(110)と、
内リング(121)と、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リング(122)と、内リングと外リングとの間に連結されるように内リング及び外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片(123、124)とを具備するリング部材(120、120a)と、
円筒部(131)と、当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部(132)とを有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイント(130)とを備えており、
コネクターは、胴部の円柱状頭部とは反対側端部に同軸的に形成してなる大径孔部(115b)と、当該大径孔部から円柱状頭部の胴部とは反対側端部の中央部にかけて延出するように上記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部(115a)とでもって構成される軸孔部(115)を設けてなり、
円柱状頭部は、胴部から同軸的に延出する円柱部(117)、及び当該円柱部の外周部から同軸的に胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部(118a)及び当該環状非可変壁部の延出端部から円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部(118b)からなる環状壁部(118)でもって形成されており、
セパジョイントは、その円筒部にて、円柱部の上記反対側端部の中央部に達するようにコネクターの上記小径孔部に上記大径孔部を介し同軸的に圧入されるとともに、環状鍔部にて、上記大径孔部に嵌装されており、
リング部材は、内リングでもって、円柱部の上記反対側端部の中央部にて、セパジョイントの円筒部に溶接により同軸的に連結されていることを特徴とする。
コネクターは、環状フランジ部に沿い胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部(116)を具備しており、
胴部は、その円柱部との上記対向端部から円柱部とは反対方向へ末すぼまり状に形成してなる円錐台状胴部(110a)であることを特徴とする。
上記所定の樹脂材料は、ナイロン6に耐光性黒色顔料を均一に含有してなる耐光性顔料含有樹脂材料であることを特徴とする。
リング部材の複数の連結片は、それぞれ、内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部(123a)と、当該基端部からその表面側へ傾斜状に延出する傾斜部(123b)と、当該傾斜部の延出端部から外方へ延出して外リングの内周部に連結される先端部(123c)とでもって、形成されていることを特徴とする。
リング部材の複数の連結片は、それぞれ、内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部(124a)と、当該基端部からその表面側へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部(124c)と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から外方へ延出して外リングの内周部に連結される先端部(124b)とでもって形成されていることを特徴とする。
に記載の金属樹脂混合型接着補助器具において、
円柱状頭部は、その上記反対側端部にて、円錐台状胴部側に向け凹状となるように互いに並行に配列してなる複数条の凹部(113)を形成してなり、
リング部材は、内リング以外の部位にて、複数条の凹部に対向して位置することを特徴とする。
環状壁部の環状可変部は、環状非可変壁部の延出端部の外周部、内周部或いは幅方向中間部位から前記環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする。
スペーサボルト(150)がセパジョイントに同軸的に形成してなる雌ねじ孔部(130a)に対し環状鍔部側から当該雌ねじ孔部の軸方向中間部位まで螺合され、かつ環状壁部が木材或いは合成樹脂材料からなる型枠に当接された状態にて、当該型枠に形成してなる貫通状孔部(F1)を通してスペーサボルトに対向するようにセパジョイントの上記雌ねじ孔部に螺合される型締めボルト(140)を、補助部品として有することを特徴とする。
モルタル壁(M)をコンクリート壁(W)に対し複数の接着補助器具による接着補助のもとに施工するためのものである。
円柱状頭部(110b)、当該円柱状頭部から末すぼまり状に同軸的に延出する円錐台状胴部(110a)、円柱状頭部及び円錐台状胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部(110c)、及び当該環状フランジ部に沿い円錐台状胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部(116)を、所定の耐光性顔料含有樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクター(110)と、
内リング(121)、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リング(122)、及び内リングと外リングとの間に連結されるように内リング及び外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片(123、124)を具備するリング部材(120、120a)と、
円筒部(131)及び当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部(132)を有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイント(130)とを備え、
コネクターは、胴部の円柱状頭部とは反対側端部に同軸的に形成してなる大径孔部(115b)と、当該大径孔部から円柱状頭部の胴部とは反対側端部の中央部にかけて延出するように上記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部(115a)とでもって構成される軸孔部(115)を設けてなり、
円柱状頭部は、胴部から同軸的に延出する円柱部(117)、及び当該円柱部の外周部から同軸的に胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部(118a)及び当該環状非可変壁部の延出端部から円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部(118a)からなる環状壁部(118)でもって形成されており、
セパジョイントを、その円筒部にて、円柱部の上記反対側端部の中央部に達するようにコネクターの上記小径孔部に上記大径孔部を介し同軸的に圧入するとともに、環状鍔部にて、上記大径孔部に嵌装し、
リング部材を、内リングでもって、円柱部の上記反対側端部の上記中央部にて、セパジョイントの円筒部に溶接により同軸的に連結してなる金属樹脂混合型接着補助器具(100)を、複数の接着補助器具の各々として、準備し、
当該複数の金属樹脂混合型接着補助器具を、それぞれ、その円錐台状胴部にて、互いに対向して設置してなる木材或いは合成樹脂材料からなる両型枠(F)の一方の型枠から分散状に他方の型枠に向けて延出する複数のスペーサボルト(150)に、環状壁部の環状可変部を他方の型枠に対向させるように、連結し、かつ、環状壁部の環状非可変壁部に向けて環状可変部を変形させるように他方の型枠を押圧し、
コンクリート壁が両型枠の間に複数のスペーサボルト及び複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介し打ち込まれる生コンクリートの硬化により形成された後、両型枠を除去した上で、モルタル壁を、複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介しコンクリート壁の表面に所定の厚さにて生モルタルを塗布し硬化させることで、形成するようにしたことを特徴とする。
コンクリート壁を、両型枠の間に複数のスペーサボルト及び複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介し打ち込まれる生コンクリートの硬化により形成した後、両型枠を除去した上で、モルタル壁を、複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介しコンクリート壁の表面に所定の厚さにて生モルタルを塗布し硬化させることで、形成する。
6ナイロンに耐光性黒色顔料を均一に含有してなる材料を、上記所定の耐光性顔料含有樹脂材料として、円柱状頭部、円錐台状胴部、環状フランジ部及び回り止め部を一体的に形成するようにしたことを特徴とする。
複数の金属樹脂混合型接着補助器具の各々において、
環状壁部の環状可変部は、環状非可変壁部の延出端部の幅方向中間部位から環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする。
複数の金属樹脂混合型接着補助器具の各々において、環状可変部は、上記突起状に突出する突出端部にて、横断面丸みを帯びるように形成されていることを特徴とする。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る金属樹脂混合型接着補助器具の第1実施形態を示している。当該金属樹脂混合型接着補助器具100は、図1或いは図2にて示すごとく、コネクター110、リング部材120、セパジョイント130(セパボルト130ともいう)及び型締めボルト140を備える。
せん断強さ:23(℃)及び絶乾状態で76(MPa)
引張り強さ:23(℃)及び絶乾状態で87(MPa)
曲げ強さ:23(℃)及び絶乾状態で120(MPa)
曲げ弾性率:23(℃)及び絶乾状態で3.1(GPa)
また、上述のように黒色顔料を非強化ナイロン6に含有させた理由は、コネクター110の紫外線等による劣化を未然に防止するためである。このことは、コネクター110が紫外線等の光に対する良好な耐光性を有することを意味する。
(第2実施形態)
図18及び図19は、本発明に係る金属樹脂混合型接着補助器具の第2実施形態の要部を示している。当該第2実施形態では、リング部材120aが、上記第1実施形態にて述べたリング部材120に代えて採用されている。
(1)本発明の実施にあたり、金属樹脂混合型接着補助器具100において、コネクター110の形成材料は、上記実施形態にて述べた材料に限ることなく、例えば、通常の合成樹脂材料等の樹脂材料であってもよい。
(2)本発明の実施にあたり、リング部材120、セパジョイント130、型締めボルト140及びスペーサボルト150の各形成材料は、上記実施形態にて述べた材料に限ることなく、金属材料であればよい。
(3)本発明の実施にあたり、回り止め部116は、上記実施形態とは異なり、複数、コネクター110の環状フランジ部の下面及び円錐台状胴部110aの外周に沿い間隔をおいて形成するようにしてもよい。なお、回り止め部116の形状は、上記第1実施形態にて述べた形状に限ることなく、適宜変更してもよい。また、回り止め部116は、突出形状ではなく、凹形状に形成してもよい。例えば、環状フランジ部110cの下面から円錐台状胴部110aの外周面に沿い軸方向に凹形状に当該円錐台状胴部110aの小径側端部まで形成するようにしてもよく、或いは、円錐台状胴部110aの外周面の軸方向中間部位から当該円錐台状胴部110aの小径側端部まで形成するようにしてもよい。
(4)また、本発明の実施にあたり、環状フランジ部110cは、上記実施形態とは異なり、円錐台状胴部110aと円柱状頭部110bとの境界部或いは円錐台状胴部110aの大径側端部から環状に延出するようにしてもよい。
(5)本発明の実施にあたり、環状フランジ部110cは、上記実施形態とは異なり、円柱状頭部110b及び円錐台状胴部110aの各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出するように形成されていてもよい。
(6)本発明の実施にあたり、金属樹脂混合型接着補助器具100のコネクター110は、上記実施形態とは異なり、例えば、多角形状に形成してもよい。
(7)本発明の実施にあたり、環状可変壁部118bは、上記第1実施形態にて述べたように環状非可変壁部118aの延出端部の幅方向中間部位に限ることなく、環状非可変壁部118aの延出端部の内周部或いは外周部から延出するように形成してもよい。
110a…円錐台状胴部、110b…円柱状頭部、110c…環状フランジ部、
113…凹部、115…軸孔部、115a…小径孔部、115b…大径孔部、
116…回り止め部、117…円柱部、118…環状壁部、
118a…環状非可変壁部、118b…環状可変壁部、
120、120a…リング部材、121…内リング、122…外リング、
123、124…連結片、130…セパジョイント、130a…雌ねじ孔部、
131…円筒部、132…鍔部、140…型締めボルト、
150…スペーサボルト、F…型枠、M…モルタル壁、W…コンクリート壁。
円柱状頭部(110b)、当該円柱状頭部から同軸的に延出する胴部、並びに円柱状頭部及び胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部(110c)を、所定の樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクター(110)と、
内リング(121)と、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リング(122)と、内リングと外リングとの間に連結されるように内リング及び外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片(123、124)とを具備するリング部材(120、120a)と、
円筒部(131)と、当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部(132)とを有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイント(130)とを備えており、
コネクターにおいて、
円柱状頭部は、胴部から同軸的に延出する円柱部(117)、当該円柱部の外周部から同軸的に胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部(118a)、及び当該環状非可変壁部の延出端部から円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部(118b)からなる環状壁部(118)でもって形成されるとともに、
軸孔部(115)が、胴部のうちの円柱部とは反対側の端部に同軸的に形成してなる大径孔部(115b)と、当該大径孔部から円柱部のうちの胴部とは反対側の端部の中央部にかけて延出するように上記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部(115a)とからなるように、胴部及び円柱部に亘り形成されており、
セパジョイントは、その円筒部にて、円柱部のうちの胴部とは上記反対側の端部の中央部に達するようにコネクターの上記小径孔部に上記大径孔部を介し同軸的に圧入されるとともに、環状鍔部にて、上記大径孔部に嵌装されており、
リング部材は、内リングでもって、円柱部のうちの胴部とは上記反対側の端部の中央部にて、セパジョイントの円筒部に溶接により同軸的に連結されていることを特徴とする。
上記所定の樹脂材料は、ナイロン6に耐光性黒色顔料を均一に含有してなる耐光性顔料含有樹脂材料であることを特徴とする。
リング部材の複数の連結片は、それぞれ、内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部(123a)と、当該基端部からその表面側へ傾斜状に延出する傾斜部(123b)と、当該傾斜部の延出端部から外方へ延出して外リングの内周部に連結される先端部(123c)とでもって、形成されていることを特徴とする。
リング部材の複数の連結片は、それぞれ、内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部(124a)と、当該基端部からその表面側へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部(124c)と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から外方へ延出して外リングの内周部に連結される先端部(124b)とでもって形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、請求項5の記載によれば、請求項1〜4のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具において、
コネクターは、環状フランジ部に沿い胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部(116)を具備しており、
胴部は、その円柱部との上記対向端部から円柱部とは反対方向へ末すぼまり状に形成してなる円錐台状胴部(110a)であることを特徴とする。
このように、回り止め部が、胴部及び環状フランジ部の少なくとも一方の一部から外方へ突出するように形成されているから、金属樹脂混合型接着補助器具のコンクリート壁内での軸回りが回り止め部によって良好に阻止され得る。
ここで、胴部が、上述のごとく、その円柱状頭部との上記対向端部から円柱状頭部とは反対方向へ末すぼまり状に形成してなる円錐台状胴部として形成されており、環状フランジ部が、上述のごとく、円柱状頭部及び胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出している。また、回り止め部が環状フランジ部に沿い円錐台状胴部の外周面の少なくとも一部から外方へ突出するように形成されている。従って、コネクターの成形用金型が簡単な構成にて形成され得る。
なお、金属樹脂混合型接着補助器具がコンクリート壁に埋設されても、環状フランジ部が、金属樹脂混合型接着補助器具のコンクリート壁からの抜け止めの役割を果たす。その結果、上述のように円錐台状胴部が、その円柱状頭部との上記対向端部から円柱状頭部とは反対方向へ末すぼまり状に形成されていても、金属樹脂混合型接着補助器具がコンクリート壁から抜け出すことはない。
円柱部は、その円錐台状胴部とは反対側の端部にて、円錐台状胴部側に向け凹状となるように互いに並行に配列してなる複数条の凹部(113)を形成してなり、
リング部材は、内リング以外の部位にて、複数条の凹部に対向して位置することを特徴とする。
環状壁部の環状可変部は、環状非可変壁部の延出端部の外周部、内周部或いは幅方向中間部位から環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする。
円柱状頭部(110b)、当該円柱状頭部から末すぼまり状に同軸的に延出する円錐台状胴部(110a)、円柱状頭部及び円錐台状胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部(110c)、並びに当該環状フランジ部に沿い円錐台状胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部(116)を、所定の耐光性顔料含有樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクター(110)と、
内リング(121)、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リング(122)、及び内リングと外リングとの間に連結されるように内リング及び外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片(123、124)を具備するリング部材(120、120a)と、
円筒部(131)及び当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部(132)を有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイント(130)とを備え、
コネクターにおいて、
円柱状頭部は、円錐台状胴部から同軸的に延出する円柱部(117)、当該円柱部の外周部から同軸的に円錐台状胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部(118a)、及び当該環状非可変壁部の延出端部から円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部(118a)からなる環状壁部(118)でもって形成されるとともに、
軸孔部(115)が、円錐台状胴部のうちの円柱部とは反対側の端部に同軸的に形成してなる大径孔部(115b)と、当該大径孔部から円柱部のうちの円錐台状胴部とは反対側の端部の中央部にかけて延出するように上記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部(115a)とからなるように、円錐台状胴部及び円柱部に亘り形成されており、
セパジョイントを、その円筒部にて、円柱部のうちの円錐台状胴部とは上記反対側の端部の中央部に達するようにコネクターの上記小径孔部に上記大径孔部を介し同軸的に圧入するとともに、環状鍔部にて、上記大径孔部に嵌装し、
リング部材を、内リングでもって、円柱部のうちの円錐台状胴部とは上記反対側の端部の中央部にて、セパジョイントの円筒部に溶接により同軸的に連結してなる金属樹脂混合型接着補助器具(100)を、複数の接着補助器具の各々として、準備し、
当該複数の金属樹脂混合型接着補助器具を、それぞれ、その円錐台状胴部にて、互いに対向して設置してなる木材或いは合成樹脂材料からなる両型枠(F)の一方の型枠から分散状に他方の型枠に向けて延出する複数のスペーサボルト(150)に、環状壁部の環状可変部を他方の型枠に対向させるように、連結し、かつ、環状壁部の環状非可変壁部に向けて環状可変部を変形させるように他方の型枠を押圧し、
コンクリート壁が両型枠の間に複数のスペーサボルト及び複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介し打ち込まれる生コンクリートの硬化により形成された後、両型枠を除去した上で、モルタル壁を、複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介しコンクリート壁の表面に所定の厚さにて生モルタルを塗布し硬化させることで、形成するようにしたことを特徴とする。
複数の金属樹脂混合型接着補助器具の各々において、
環状壁部の環状可変部は、環状非可変壁部の延出端部の幅方向中間部位から環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る金属樹脂混合型接着補助器具の第1実施形態を示している。当該金属樹脂混合型接着補助器具は、図1或いは図2にて示すごとく、コネクター110、リング部材120、セパジョイント130(セパボルト130ともいう)及び型締めボルト140を備える。なお、本第1実施形態において、当該金属樹脂混合型接着補助器具は、以下、符号100により示す。
Claims (13)
- 円柱状頭部、当該円柱状頭部から同軸的に延出する胴部及び前記円柱状頭部及び前記胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部を、所定の樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクターと、
内リングと、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リングと、前記内リングと前記外リングとの間に連結されるように前記内リング及び前記外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片とを具備するリング部材と、
円筒部と、当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部とを有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイントとを備えており、
前記コネクターは、前記胴部の前記円柱状頭部とは反対側端部に同軸的に形成してなる大径孔部と、当該大径孔部から前記円柱状頭部の前記胴部とは反対側端部の中央部にかけて延出するように前記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部とでもって構成される軸孔部を設けてなり、
前記円柱状頭部は、前記胴部から同軸的に延出する円柱部、及び当該円柱部の外周部から同軸的に前記胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部及び当該環状非可変壁部の延出端部から前記円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部からなる環状壁部でもって形成されており、
前記セパジョイントは、その円筒部にて、前記円柱部の前記反対側端部の中央部に達するように前記コネクターの前記小径孔部に前記大径孔部を介し同軸的に圧入されるとともに、前記環状鍔部にて、前記大径孔部に嵌装されており、
前記リング部材は、前記内リングでもって、前記円柱部の前記反対側端部の中央部にて、前記セパジョイントの前記円筒部に溶接により同軸的に連結されていることを特徴とする金属樹脂混合型接着補助器具。 - 前記コネクターは、前記環状フランジ部に沿い前記胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部を具備しており、
前記胴部は、その前記円柱部との前記対向端部から前記円柱部とは反対方向へ末すぼまり状に形成してなる円錐台状胴部であることを特徴とする請求項1に記載の金属樹脂混合型接着補助器具。 - 前記所定の樹脂材料は、ナイロン6に耐光性黒色顔料を均一に含有してなる耐光性顔料含有樹脂材料であることを特徴とする請求項1または2に記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- 前記リング部材の前記複数の連結片は、それぞれ、前記内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部と、当該基端部からその表面側へ傾斜状に延出する傾斜部と、当該傾斜部の延出端部から外方へ延出して前記外リングの内周部に連結される先端部とでもって、形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- 前記リング部材の前記複数の連結片は、それぞれ、前記内リングの外周部からその周方向に亘り間隔をおいて外方へ放射状に延出する基端部と、当該基端部からその表面側へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から外方へ延出して前記外リングの内周部に連結される先端部とでもって形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- 前記円柱部は、その前記反対側端部にて、前記円錐台状胴部側に向け凹状となるように互いに並行に配列してなる複数条の凹部を形成してなり、
前記リング部材は、前記内リング以外の部位にて、前記複数条の凹部に対向して位置することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具。 - 前記環状壁部の前記環状可変部は、前記環状非可変壁部の延出端部の外周部、内周部或いは幅方向中間部位から前記環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- 前記環状壁部の前記環状可変部は、前記突起状に突出する突出端部にて、横断面丸みを帯びるように形成されていることを特徴とする請求項7に記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- スペーサボルトが前記セパジョイントに同軸的に形成してなる雌ねじ孔部に対し前記環状鍔部側から当該雌ねじ孔部の軸方向中間部位まで螺合され、かつ前記環状壁部が木材或いは合成樹脂材料からなる型枠に当接された状態にて、当該型枠に形成してなる貫通状孔部を通して前記スペーサボルトに対向するように前記セパジョイントの前記雌ねじ孔部に螺合される型締めボルトを、補助部品として有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具。
- モルタル壁をコンクリート壁に対し複数の接着補助器具による接着補助のもとに施工するモルタル壁施工方法において、
円柱状頭部、当該円柱状頭部から末すぼまり状に同軸的に延出する円錐台状胴部、前記円柱状頭部及び前記円錐台状胴部の各対向端部の少なくとも一方から環状に外方へ径方向に沿い延出する環状フランジ部、及び当該環状フランジ部に沿い前記円錐台状胴部の外周部の少なくとも一部から外方へ突出するように形成してなる回り止め部を、所定の耐光性顔料含有樹脂材料でもって一体的に形成してなるコネクターと、
内リング、当該内リングの外径よりも大きな内径を有する外リング、及び前記内リングと前記外リングとの間に連結されるように前記内リング及び前記外リングと共に金属材料でもって一体的に形成してなる複数の連結片を具備するリング部材と、
円筒部及び当該円筒部の軸方向一側端部と一体となるように同軸的に形成してなる環状鍔部を有するように、金属材料でもって形成してなるセパジョイントとを備え、
前記コネクターは、前記胴部の前記円柱状頭部とは反対側端部に同軸的に形成してなる大径孔部と、当該大径孔部から前記円柱状頭部の前記胴部とは反対側端部の中央部にかけて延出するように前記大径孔部よりも小さな内径にて同軸的に形成してなる小径孔部とでもって構成される軸孔部を設けてなり、
前記円柱状頭部は、前記胴部から同軸的に延出する円柱部、及び当該円柱部の外周部から同軸的に前記胴部とは反対方向に延出する環状非可変壁部及び当該環状非可変壁部の延出端部から前記円柱部とは反対方向へ突出する環状可変部からなる環状壁部でもって形成されており、
前記セパジョイントを、その円筒部にて、前記円柱部の前記反対側端部の中央部に達するように前記コネクターの前記小径孔部に前記大径孔部を介し同軸的に圧入するとともに、前記環状鍔部にて、前記大径孔部に嵌装し、
前記リング部材を、前記内リングでもって、前記円柱部の前記反対側端部の前記中央部にて、前記セパジョイントの前記円筒部に溶接により同軸的に連結してなる金属樹脂混合型接着補助器具を、前記複数の接着補助器具の各々として、準備し、
当該複数の金属樹脂混合型接着補助器具を、それぞれ、その円錐台状胴部にて、互いに対向して設置してなる木材或いは合成樹脂材料からなる両型枠の一方の型枠から分散状に他方の型枠に向けて延出する複数のスペーサボルトに、前記環状壁部の前記環状可変部を前記他方の型枠に対向させるように、連結し、かつ、前記環状壁部の前記環状非可変壁部に向けて前記環状可変部を変形させるように前記他方の型枠を押圧し、
前記コンクリート壁が前記両型枠の間に前記複数のスペーサボルト及び前記複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介し打ち込まれる生コンクリートの硬化により形成された後、前記両型枠を除去した上で、前記モルタル壁を、前記複数の金属樹脂混合型接着補助器具を介し前記コンクリート壁の表面に所定の厚さにて生モルタルを塗布し硬化させることで、形成するようにしたことを特徴とする金属樹脂混合型接着補助器具を用いたコンクリート壁に対するモルタル壁の施工方法。 - 6ナイロンに耐光性黒色顔料を均一に含有してなる材料を、前記所定の耐光性顔料含有樹脂材料として、前記円柱状頭部、前記円錐台状胴部、前記環状フランジ部及び前記回り止め部を一体的に形成するようにしたことを特徴とする請求項10に記載の金属樹脂混合型接着補助器具を用いたコンクリート壁に対するモルタル壁の施工方法。
- 前記複数の金属樹脂混合型接着補助器具の各々において、
前記環状壁部の前記環状可変部は、前記環状非可変壁部の延出端部の幅方向中間部位から前記環状フランジ部とは反対方向に突起状に突出するように形成されていることを特徴とする請求項10及び11のいずれか1つに記載の金属樹脂混合型接着補助器具を用いたコンクリート壁に対するモルタル壁の施工方法。 - 前記複数の金属樹脂混合型接着補助器具の各々において、前記環状可変部は、前記突起状に突出する突出端部にて、横断面丸みを帯びるように形成されていることを特徴とする請求項12に記載の金属樹脂混合型接着補助器具を用いたコンクリート壁に対するモルタル壁の施工方法。
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