JP2019051970A - シート材および間仕切体 - Google Patents
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(4)この場合、前記補助部が曲線状に延設されていることが好ましい。
(5)前記第二フラップ部は、本シート材が組み立てられた状態で前記第一フラップ部の内側に重なって設けられる内フラップ部であることが好ましい。
(8)前記本体部は、当該本体部の前記シート材において、前記帯部と重ならない前記正方パネル部と、当該正方パネル部から突設された前記第一フラップ部とで構成された底面部を有することが好ましい。
(9)前記シート材が段ボールシートで形成され、前記本体部の前記シート材は、少なくとも前記帯部と重なる部分の目方向が鉛直方向に沿う姿勢で配置されていることが好ましい。
本実施形態に係るシート材1は、組み立てられた状態で、図1(a)に示すような六面体の箱20をなすものである。この箱20は、例えば、水や食料等の物資を収容した状態で、災害時に被災者が集まる避難所に備蓄または供給される。なお、本実施形態では、フラップ部2が側面に配置される所謂ラップアラウンド式の箱20を例示するが、図1(b)に示すように、シート材1は、フラップ部2が天面に配置される所謂A式の箱20′に組み立てられてもよい。
図4に示すように、本実施形態に係る間仕切体10は、上述したシート材1が少なくとも三つ組み合わされて構成される。間仕切体10を構成するシート材1は、内フラップ部2C,2Dが他のシート材1のスロット7に差し込まれるとともに、差込片6が他のシート材1のスリット5に差し込まれることで、互いに連結される。つまり、間仕切体10は、複数のシート材1の内フラップ部2C,2Dと差込片6とを編むようにして組み立てられる。
上述したシート材1および間仕切体10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)内フラップ部2C,2Dの縦方向Yの外端部に二つのスリット5,5でフラップ状に形成された差込片6が設けられているため、上述したように複数のシート材1を用意し、一つのシート材1の差込片6を他のシート材1のスリット5に差し込むことで、シート材1同士を組み合わせる(連結させる)ことができる。これにより、上述したように間仕切体10を形成することができる。
また、箱20において、外フラップ部2A,2Bは互いに突き合わせ状態とされるのに対し、内フラップ部2C,2Dは互いに突き合わせ状態とされる必要がないことから、外フラップ部2A,2Bよりも形状設定の自由度が高い。このため、スリット5を内フラップ部2C,2Dに設けることで、上述したような差込片6の位置設定をしやすくすることができる。
したがって、本体部11と帯部12とが重なる部分では、鉛直方向と水平方向との双方の荷重に対する剛性が確保されるため、間仕切体10の姿勢をより安定化することができる。
以下、本実施形態のその他の変形例について述べる。
本実施形態で示したシート材1の構成は一例である。シート材1は、上述した各部2〜7に加えて、箱20を把持しやすくするための手穴や、箱20を周方向に破断させるための開封口および半切線(ライナーカット)等の公知の構造を有していてもよい。
1A 本体シート(シート材)
1B 帯シート(シート材)
2 フラップ部
2A,2B 外フラップ部(第一フラップ部)
2C,2D 内フラップ部(第二フラップ部)
3 パネル部
3A 第一正方パネル部(正方パネル部)
3B 第二正方パネル部(正方パネル部)
3C 第一矩形パネル部(矩形パネル部)
3D 第二矩形パネル部(矩形パネル部)
5,5′ スリット
5a 直線部
5b,5b′ 補助部
6 差込片
10 間仕切体
11 本体部
12 帯部
13 底面部
X,XA,XB 横方向
Y,YA,YB 縦方向
Claims (9)
- 組み立てられた状態で六面体をなす箱用のシート材であって、
横方向に連設され、前記六面体で四角筒状をなす四つのパネル部と、
前記パネル部の夫々から縦方向の両側に突設され、前記六面体で対向する二面をなす四対のフラップ部と、を備え、
前記四つのパネル部は、正方形状の二つの正方パネル部と、矩形状の二つの矩形パネル部とが前記横方向に交互に並べられてなり、
前記四対のフラップ部は、前記正方パネル部の夫々から突設された第一フラップ部と、前記矩形パネル部の夫々から突設された第二フラップ部とからなり、
前記第二フラップ部の夫々は、前記縦方向の外端部に設けられた二つのスリットによりフラップ状に形成された差込片を有し、
前記差込片は、前記矩形パネル部間に位置する前記正方パネル部を中心にして、仮想的に本シート材をその延在面に沿って90°回転させたときの前記スリットの何れかと対応する位置に設けられている
ことを特徴とする、シート材。 - 前記第二フラップ部は、前記縦方向の寸法と前記横方向の寸法との比が1:2とされた矩形状であり、
前記差込片は、前記縦方向の寸法と前記横方向の寸法との比が1:2とされた矩形状であるとともに、前記第二フラップ部における前記横方向の中央に設けられている
ことを特徴とする、請求項1に記載のシート材。 - 前記スリットの夫々が、前記縦方向に沿って延設された直線部と、前記直線部の前記縦方向の内端部から前記第二フラップ部の前記横方向の内側に向けて延設された補助部と、を有する
ことを特徴とする、請求項1または2に記載のシート材。 - 前記補助部が曲線状に延設されている
ことを特徴とする、請求項3に記載のシート材。 - 前記第二フラップ部は、本シート材が組み立てられた状態で前記第一フラップ部の内側に重なって設けられる内フラップ部である
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のシート材。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載のシート材を少なくとも三つ組み合わせて構成される間仕切体であって、
複数の前記シート材が前記縦方向の端部同士を突き合わせた姿勢で並べられてなる本体部と、
少なくとも一つの前記シート材が、前記本体部の前記シート材の延在面に沿うとともに、前記本体部の前記シート材に対して90°回転した姿勢で配置されてなる帯部と、を備え、
前記帯部の前記シート材の前記正方パネル部は、前記本体部の前記シート材の前記矩形パネル部間に位置する前記正方パネル部と重なって設けられ、
前記帯部の前記シート材の前記差込片は、前記本体部の前記シート材の前記スリットに差し込まれている
ことを特徴とする、間仕切体。 - 前記帯部の前記シート材の前記第二フラップ部は、前記本体部の前記シート材の前記第二フラップ部と当該第二フラップ部間に位置する前記第一フラップ部との間に差し込まれている
ことを特徴とする、請求項6に記載の間仕切体。 - 前記本体部は、当該本体部の前記シート材において、前記帯部と重ならない前記正方パネル部と、当該正方パネル部から突設された前記第一フラップ部とで構成された底面部を有する
ことを特徴とする、請求項6または7に記載の間仕切体。 - 前記シート材が段ボールシートで形成され、
前記本体部の前記シート材は、少なくとも前記帯部と重なる部分の目方向が鉛直方向に沿う姿勢で配置されている
ことを特徴とする、請求項6〜8の何れか1項に記載の間仕切体。
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JP2013185313A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Rengo Co Ltd | 積層段ボール板の接続構造体 |
JP2014118787A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Asahi Container Kogyo Kk | 段ボール箱を用いた間仕切り構造、および間仕切りに構造に用いられる段ボール箱 |
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2017
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