JP2019045004A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転モードや湿度に応じてエアフィルタの自動清掃運転を適切な時期に実施可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】 エアフィルタ10の自動清掃動作が実施される場合、自動清掃動作の実施時間のカウント値である運転積算時間に乗する係数値ついて、冷房運転のときに乗する係数値が暖房運転のときに乗する係数値より大きいので、冷房運転を実施した場合に暖房運転を実施した場合と比較し、早期にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるため、湿気を多量に含む塵埃がエアフィルタ10に付着していると推定される冷房運転の実施時において自動清掃動作が早期に実施され、エアフィルタ10の空気の流通性が低下することなく設定された風量通りの送風が可能となることで使用者の使用感が低下することがなく、また、暖房運転の実施において、過剰にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるのを阻止することができる。
【選択図】 図20

Description

この発明は、エアフィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機に関するものである。
従来、この種のものでは、空気の吸込口に空気中の塵埃を捕集するエアフィルタを設置した室内機において、エアフィルタの塵埃を掻き取って清掃するフィルタ清掃手段を有し、冷房運転や暖房運転が実施された積算時間をカウントして、カウントした積算時間が所定時間以上となったら、冷房運転や暖房運転が停止されたタイミングでフィルタ清掃手段を自動的に駆動させ、エアフィルタに付着した塵埃を取り除くものがあった。(例えば、特許文献1)
特開2004−101101号公報
しかし、この従来のものでは、冷房運転が実施された状態と暖房運転が実施された状態のそれぞれの運転時間を区別せずに積算時間をカウントし、当該カウントした値が所定値以上となったらフィルタ清掃手段による自動清掃動作を開始していたので、リモコンで冷房運転が設定されたときの室内は高温多湿であり、エアフィルタに付着する塵埃に多量の湿気が含まれると推定されることから、エアフィルタに付着した塵埃がフィルタ清掃手段で掻き取りにくい状態となっている可能性が高く、エアフィルタの自動清掃動作で十分に塵埃を取り除くことができず、また、暖房運転が要求された室内は低温低湿でありエアフィルタに付着する塵埃は比較的乾いた状態であると推定されることから、フィルタ清掃手段で掻き取りやすい状態である可能性が高くなっていることから、過剰にエアフィルタの自動清掃動作が実施されていることが考えられたため、改善の余地があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、空気を吸い込む吸込口と空気を吹き出す吹出口とが形成された室内機と、当該室内機内に形成され前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路と、当該空気通路の途中に配置され空気と熱交換する熱交換器と、当該熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送風する送風ファンと、前記吸込口に設置され空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、当該エアフィルタに付着した塵埃を掻き取るフィルタ清掃手段と、
少なくとも冷房運転と暖房運転の運転モードを切り替えて設定可能な運転モードスイッチを有したリモコンと、
当該リモコンの前記運転モードスイッチで設定された運転モードが実施された積算時間をカウントし、当該カウントした積算時間に所定の係数値を乗した値が所定値以上となったら、前記フィルタ清掃手段を自動的に駆動させる自動清掃動作を実施する制御部と、を備え
前記制御部は、前記運転モードスイッチで設定された各運転モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、冷房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が暖房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴としている。
また、請求項2では、空気を吸い込む吸込口と空気を吹き出す吹出口とが形成された室内機と、当該室内機内に形成され前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路と、当該空気通路の途中に配置され空気と熱交換する熱交換器と、当該熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送風する送風ファンと、前記吸込口に設置され空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、当該エアフィルタに付着した塵埃を掻き取るフィルタ清掃手段と、室内の湿度を検知する湿度センサと、
少なくとも冷房運転と暖房運転の運転モードを切り替えて設定可能な運転モードスイッチを有したリモコンと、
当該リモコンの前記運転モードスイッチで設定された運転モードが実施された積算時間をカウントし、当該カウントした積算時間に所定の係数値を乗した値が所定値以上となったら、前記フィルタ清掃手段を自動的に駆動させる自動清掃動作を実施する制御部と、を備え
前記制御部は、前記運転モードスイッチで設定された各運転モード中に前記湿度センサで検知した湿度値に応じて積算時間に乗する係数値を設定し、前記湿度センサで検知された湿度が所定値以上であった状態の積算時間に乗する係数値の方が所定値未満であった状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴としている。
また、請求項3では、前記リモコンは、前記送風ファンの回転数を変化させ前記吹出口から送風される空気の風量の強弱が設定可能な風量スイッチを有し、
前記制御部は、前記風量スイッチで強風が設定された各風量モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、強風が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が弱風が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴としている。
この発明によれば、運転モードスイッチで設定された各運転モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、冷房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が暖房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいので、湿気を多く含んだ塵埃がエアフィルタに付着していると推定される冷房運転時の方が暖房運転時よりも早く自動清掃動作が実施されるため、エアフィルタに付着した塵埃の掻き取りやすさに応じた周期でフィルタ清掃動作が実施され、冷房運転の実施時はエアフィルタに付着した塵埃をフィルタ清掃動作で確実に捕集することができ、暖房運転の実施時は過剰にフィルタ清掃動作が実施されるのを阻止する。
また、運転モードスイッチで設定された各運転モード中に湿度センサで検知した湿度値に応じて積算時間に乗する係数値を設定し、湿度センサで検知された湿度が所定値以上であった状態の積算時間に乗する係数値の方が所定値未満であった状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいので、湿度センサで検知された湿度が高い状態であれば湿気を多く含んだ塵埃がエアフィルタに付着していると推定されることから、湿度センサで検知された湿度が低いときよりも早く自動清掃動作が実施されるため、検知された湿度値が高いときはエアフィルタに付着した塵埃をフィルタ清掃動作で確実に捕集することができ、検知された湿度値が低いときは過剰にフィルタ清掃動作が過剰に実施されるのを阻止する。
また、風量スイッチで強風が設定された各風量モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、強風が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が弱風が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいので、多量の塵埃がエアフィルタに付着すると推定される強風運転の実施時の方が弱風運転の実施時より早くフィルタ清掃が実施されるため、エアフィルタに多量の塵埃が付着したまま運転が実施されるのを未然に防止するころができる。
この発明一実施形態を示す斜視図 同実施形態の側面視断面図 同実施形態の展開斜視図 同実施形態のユニット枠の平面図 同実施形態のユニット枠の右側面図 同実施形態の図4に示すA−A断面図 同実施形態のブラシの正面図 同実施形態のフィルタ駆動部の正面図 同モータユニットの展開斜視図 同実施形態の背面板の正面図 同実施形態の図10に示すB−B断面図 同実施形態のフィルタ案内板の正面図 同実施形態の図12に示すC−C断面図 同実施形態の後板の斜視図 同実施形態の後板の断面図 同実施形態の前面カバーの斜視図 同実施形態の前面カバーの断面図 同実施形態のエアフィルタの正面図 同実施形態の制御ブロック図 同実施形態のフィルタ清掃動作を説明するフローチャート 同実施形態の係数値を説明する図 同発明の他の実施形態のフィルタ清掃動作を説明するフローチャート 同他の実施形態の係数値を説明する図
次に、この発明の空気調和機の一実施形態について説明する。
1はセパレート式空気調和機の室内機で、背面板2と後板3と前面カバー4とオープンパネル5で外枠6を形成し、前記前面カバー4の前面に位置する前記オープンパネル5上部左右に設けた支軸(図示せず)を支点として前面カバー4の前方へ開閉自在に取付られる。
7は前面カバー4の上面にあり横長格子状の吸込口、8は前面カバー4の下方から底面にあり斜め前方に温度調節された空気を吹き出す横長の吹出口であり、吸込口7から吹出口8の間に空気通路9を形成している。
この空気通路9の吸込口7の内側には、吸込空気内に含まれる塵埃を取り除く左右一対のエアフィルタ10を有し、このエアフィルタ10の更に内側(下流側)には、横長のフィンチューブ式の熱交換器11を有し、その前後方向の中間部を頂部として側面視で逆V字状に配置されている。
また、前記熱交換器11の下方には、横長のクロスフローファンから成る送風ファン12が備えられ、前記吹出口8には、運転時に上下方向の吹出風の風向を調整すると共に停止時には自動的に吹出口8を閉じる上下風向板13と、左右方向の吹出風の風向を調整する左右風向板14とが備えられている。
15はブラシユニットで、当該ブラシユニット15は、横長格子状の縦桟16と横桟17とで形成されたユニット枠18と、当該ユニット枠18の先端にありエアフィルタ10に付着した塵埃を掻き取るブラシ19と、エアフィルタ10を背面側に移動させるフィルタ駆動部20とで構成されている。
前記ユニット枠18は、後側の両端に突出する左右端部21を有し、当該左右端部21にそれぞれブラシ取付孔22が形成され、当該ブラシ取付孔22にブラシ19の回転軸23を挿入することで、ブラシ19はブラシ取付孔22を軸にして回転可能となる。
24は左右端部21のブラシ取付孔22よりも前方で左右外側にある一対のスライド突起であり、ブラシユニット15着脱時のガイドとして使用し、25は縦桟16の前端外側にある左右一対の係止突起であり、ブラシユニット15装着時のストッパとして使用し、26は前記縦桟16のスライド突起24よりも更に前方あるフィルタ駆動部取付孔である。
また、27は左右の縦桟16の内側面にありエアフィルタ10が移動する際にガイドの役目をするスライド溝27であり、28は前記ブラシ19の両端にありブラシ19の回転力を伝えるブラシ歯車である。
前記フィルタ駆動部20は、アルミニウム製の棒から成る駆動軸29と、当該駆動軸29の両端に貫通固定した一対の駆動歯車30とで構成され、駆動歯車30よりも外側に駆動軸29が突出してフィルタ駆動部取付孔26に挿入することでフィルタ駆動部20はフィルタ駆動部取付孔26を軸に回転する。
40はモータユニットであり、当該モータユニット40は、ブラシ19を回転駆動させるブラシモータ41と、フィルタ駆動部20を回転駆動させる送りモータ42とで構成されており、ブラシモータ41と送りモータ42とは正逆回転可能なステップモータを使用し、制御部43からの信号に応じてブラシ19とフィルタ駆動部20とを作動させ、エアフイルタ10の清掃を実施する。
44はモータ取付板であり、一方の側面にブラシモータ41と送りモータ42をネジ止めし、モータ軸45、46と他方の側面に備えた連動ギア47、48をモータ取付板44の貫通孔49、50で貫通して接続する。
51はギアカバーであり、前記連動ギア47、48を覆うと共に軸孔52、53を備え、前記貫通孔49、50と軸孔52、53の間に連動ギア47、48を回動自在に保持する。 ギアカバー51は、モータ取付板44の端部に設けた爪部54と係止部55とで係止してモータ取付板44に取り付けられ、モータユニット40は前記背面板2の上部左右端にネジ止めするための固定孔56を有している。
モータユニット40は1つのエアフィルタ10に対して1セット備えられ、右側に配置されたエアフィルタ10に対応するモータユニット40の構成は、先に説明した構成と対称形となる右側配置用のモータユニット40を有している。
前記背面板2は室内機1の最後部を構成し、背面板2には、上部に室内の壁面に取り付けるための据付板(図示せず)に係止するための係止凹部70と、下部に据付板に爪引っ掛けで固定するための爪部71とを有している。
また、背面板2には、前記ブラシユニット15とモータユニット40側から落下してくる塵埃を下方に送るダストシュータ72(第2空間)の後面73と、当該後面73の前方側に垂直に立設する複数の側壁74とが形成されている。
前記側壁74の左側上部と背面板2の左側外枠75の間には前記モータユニット40を取り付け可能な左モータユニット取付部76が形成されており、組み付け工程時にモータユニット40を取り付けて、モータ取付板44の固定孔56にネジ止め固定する。
また、右端の側壁74の右側上部で右側外枠77との間には右モータユニット取付部78が設けられており、モータユニット40と同様にネジ止めによって固定する。
また、後面73の中央稍上部には、4つの円柱が立設されたフィルタ案内板79を固定する固定用円柱80が形成されている。
前記フィルタ案内板79の中央稍上部には前記固定用円柱80に対向する固定孔81が左右一対備えられ、フィルタ案内板79を背面板2にネジ止め固定し、フィルタ案内板79の背面は前記ダストシュータ72(第2空間)の前面82を形成しており、当該前面82と後面73の間をエアフィルタ10から掻き取られた塵埃が落下する。
83は前記フィルタ案内板79の上端と平行となるように設置されたクシ歯であり、クシ歯83の先端がブラシ19に食い込むことで、エアフィルタ10から掻き取りブラシ19に付着した塵埃をブラシ19から分離してダストシュータ72側へ落とす。
クシ歯83は、先端をブラシ19の回転軸23の方向に向かって突出し、ブラシ19の毛量や剛性に応じてブラシ19に食い込むクシ歯83の量について、ブラシ19とクシ歯83の距離を変化させることで調整できる。84は前記フィルタ案内板79の左右端にあり後板3方向へ突出する側板であり、フィルタ清掃の時にエアフィルタ10の左右端がスライド可能な案内溝85を有しており、フイルタ清掃の時には後板3とフィルタ案内板79の間の空間であるフィルタ経路86(第1空間)内をフィルタ10が上下方向に摺動する。
前記後板3の上部には、ブラシユニット15を取り付けるためのコの字状の開口部87を2つ形成し、当該開口部87の左右内側面には、ブラシユニット15のスライド突起24を案内する溝88が形成されている。89は後部ドレンパンであり、上方に前記熱交換器11の後部が配置されることで、冷房運転時には熱交換器11後部から発生する結露水を集積排水する。90はケーシングであり、前方には所定の空間を隔てて前記送風ファン12を備えている。送風ファン12は横長円柱状で多数の羽根を有するクロスフロー型のファンで、ケーシング90の左側面91に取り付ける軸受け(図示せず)と、ケーシング90の右側面92の右側に取り付けられる送風モータ93の回動軸94との間で垂直方向に回転する。95は左右端部と中央の上下等に備える取付孔であり、背面板2に立設した取付リブ96等に取付孔95を貫通してネジ止め固定する。97は後板3上面の左右に備えた一対の前面カバー取付片であり、先端部には上方向に係止用の突起98が形成されている。
99は前部ドレンパンであり、上方に前記熱交換器11の前部が配置されることで、冷房運転時には熱交換器11前部から発生する結露水を集積排水する。また、前部ドレンパン99の左右端には取付脚(図示せず)が備えられ、当該取付脚を後板3に嵌め込むことで後板3に取り付けられる。
100はダストボックスで、後板3の底面で前記ダストシュータ72の下部に備える塵埃排出口101に下方から図示しない把手を掴むことで着脱自在となるように設置する。 なお、ダストボックス100は、1年間のフィルタ清掃で発生した塵埃が溢れ出すことなく溜めることが十分に可能な容量を備えている。102は後板3下部に設けた前面カバー取付孔で、前面カバー4の下部をネジ止め固定する。
前記前面カバー4は、左側板110と右側板111の間の上面を繋ぐ上フレーム112と、底面を繋ぐ下フレーム113と、前面中央より稍下方を繋ぐ前フレーム114と、左右方向の略中央で上フレーム112と前フレーム114を垂直に接続する中央フレーム115とを備えている。左側板110と中央フレーム115の上部内側には、後板3の溝88と連続する溝116と、当該溝116の前方にコの字型係止部117とが形成され、この溝88、116によってブラシユニット15のスライド突起24を案内し、ブラシユニット15が最後部に突き当たった状態で下方に引き下ろすことで、ブラシユニット15の係止突起25がコの字型係止部117に嵌り込み、ブラシユニット15がセットされる。
118は前記溝116の下方に備えたフィルタ溝で、ユニット枠18のスライド溝27に連続して接続され前記エアフィルタ10の左右端部を保持する。
フィルタ溝118の下端にはフィルタ挿入部119が形成され、方形状で柔軟性を有するエアフィルタ10をフィルタ挿入部119から差し込み、エアフィルタ10の先端がブラシ19とフィルタ駆動部20の位置まで移動させることで、エアフィルタ10が通常運転時の位置にセットされる。
120は左側板110と右側板111の上面に貫通して設けた取付孔で、前記後板3の前面カバー取付片97先端の突起98が係止して前面カバー4上部を固定する。前面カバー4上部を係止後に前面カバー4下部を下部取付孔(図示せず)で後板3にネジ止め固定する。前フレーム114と下フレーム113の間には前記吹出口8が形成され、吹出口8の左右方向の略中央には前フレーム114と下フレーム113を垂直に補強する補強フレーム121を備え、吹出口8下部の下フレーム113には回動自在に取り付けられた左右風向板14を有している。また、吹出口8の側壁123には回動自在に上下風向板13を有している。
前記エアフィルタ10には、方形状で多数の縦桟122と横桟123に樹脂製の網124が溶着して設けられ、両端の縦桟122にフィルタ駆動部20の駆動歯車30と噛み合うラック125が形成されている。
この構成により、フィルタ清掃時には駆動歯車30の回転によりフィルタ10が駆動歯車30とブラシ19の間を通過してフィルタ案内板79の方向に送られる。また、駆動歯車30とブラシ19の間を通過する際にはエアフィルタ10の表面に付着した塵埃をブラシ19で掻き取って除去する。
そして、フィルタ清掃手段は、前記ラック125に係合してフイルタ10をフイルタ案内板79側へ送る駆動歯車30と、駆動歯車30を回転させる送りモータ42と、フイルタ10の表面に付着した塵埃を掻き取って除去するブラシ19と、ブラシ19を回転するブラシモータ41と、ブラシ19に付着した塵埃をダストシュータ側へ掻き落とすクシ歯83と、で構成される。
前記オープンパネル5は、前面カバ−4の上部左右両端に備えた一対の係止軸(図示せず)に対向して係止部(図示せず)を中心に回動自在に設け、オープンパネル5の下部両端は前面カバ−4の前フレーム114に係止して固定される。
前記制御部43について詳述すると、入力側には、室内の温度を検知する室温センサ126と、吸込口7付近に設置され室内の湿度を検知する湿度センサ127と、熱交換器11の温度を検知する熱交センサ128と、前記フィルタ案内板79のフィルタ経路86(第1空間)に配置されエアフィルタ10の位置をON/OFF状態で検知するマイクロスイッチで構成されたフイルタセンサ129と、で検知された各種情報が電気信号で入力されるよう配線が接続されている。
また、出力側には、送風ファン12を所定の回転数で回転駆動させる送風モータ130と、上下風向板13の位置を動作させる上下風向モータ131と、左右風向板14の位置を動作させる左右風向モータ132と、ブラシ19を回転駆動させるブラシモータ41と、フィルタ駆動部20を回転駆動させる送りモータ42と、に所定の指示が出力されるよう配線が接続されている。
140は無線通信で制御部43へ信号を送信するリモコンであり、当該リモコン140には、吹出口8から温風を吹き出すことで室内を加熱する暖房運転と、吹出口8から冷風を吹き出すことで室内を冷却する冷房運転とを切り替え可能な運転モードスイッチ141と、各運転モードにおける風量について、自動、微風、弱風、強風から選択可能な風量スイッチ142とが備えられており、リモコン140から送信される指示信号に応じて制御部43が室内機1内の各種アクチュエータを適切に制御する。
(エアフィルタ清掃時の動作)
次に、フィルタ清掃手段によりエアフィルタ10の清掃を実施するときにおける各部の動作内容について詳述する。
冷房運転あるいは暖房運転の停止指示が出されたときにエアフィルタ10の自動清掃動作が許可されており、かつ後述する運転時間の積算値の条件が満たされているか、あるいは、手動でのエアフィルタ10の自動清掃動作が指示されたら、制御部43は、ブラシモータ41と送りモータ42とを駆動開始させ、ブラシ19とフィルタ駆動部20を回転駆動させる。
これにより、送りモータ42が回転駆動することでエアフィルタ10のラック125が噛み合い、エアフィルタ10が後方のフィルタ経路86(第1空間)側に徐々に引き込まれ、ブラシ19が回転駆動することでエアフィルタ10の上面側に集積した塵埃が掻き取られる。
そして、ブラシ19に付着した塵埃は、フィルタ案内板79のクシ歯83によりダストシュータ72側に掻き落とされダストボックス100に集積捕集される。
その後、エアフィルタ10の先端がフィルタ経路86の下端付近に配置されたフィルタセンサ129の位置に到達し、フィルタセンサ129がON信号を出力したと制御部43が判断したら、制御部43は、送りモータ42の回転方向を反転させて駆動させることで、エアフィルタ10を前面カバー4のフィルタ挿入部119側へ戻す。
この時、ブラシモータ41の回転方向は変化しないため、ブラシ19やクシ歯83に付着した塵埃がエアフィルタ10側へ再度付着しない。
フィルタセンサ129でON信号が出力され送りモータ42の回転方向が反転された後、制御部43は、送りモータ42の回転方向を反転させてからカウントした送りモータ42のステップ数が所定値に達したと判断したら、エアフィルタ10が清掃動作開始前の位置に戻ったとして送りモータ42の反転駆動を停止し、エアフィルタ10が所定の往復回数だけフィルタ経路86を通過したと判断したら、ブラシモータ41と送りモータ42の駆動を停止させエアフィルタ10の清掃動作を終了する。
以上のようにエアフィルタ10の清掃動作が定期的に実施されることで、エアフィルタ10に多量の塵埃が付着したまま冷房運転や暖房運転が継続して実施されることがなく、エアフィルタ10の空気の流通性を良好な状態に保持することができるため、冷房、暖房運転時に設定された風量通りに室内へ送風することができ、使用者の使用感を損ねることがない。
また、エアフィルタ10の清掃動作が実施されてから数ヶ月から一年経過したことで、ダストボックス100内の塵埃を捨てるときは、後板3の塵埃排出口101からダストボックス100の把手を握って下方へ引くことで、簡易にダストボックス100を取り外すことが可能なので、オープンパネル5を開放することなくダストボックス100内の塵埃の除去が可能であり、使用者の使い勝手がよい。
(運転モードと風量に応じた自動清掃動作の流れ)
次に、本実施形態におけるエアフィルタ10の自動清掃動作の流れについて、図20のフローチャートに基づき詳述する。
まず、制御部43は、リモコン140の運転モードスイッチ141で暖房運転または冷房運転の運転開始が設定されたか判断し(ステップS101)、運転開始が設定されていれば、設定された運転モードの積算時間と設定風量とに応じて決定される係数値cを選択し、各運転モードの積算時間に係数値cを乗したTを算出し(ステップS102)、運転開始が設定されていなければ同ステップS101の判断を繰り返す。
前記ステップS102で算出するTについて詳述する。
制御部43は、図21に示す表から運転停止直前までの運転モードの積算時間と風量とに基づいて係数値cを選択し、前記Tを算出する。
例えば、運転開始から停止までの間の運転モードが冷房運転であり、風量設定が4時間は弱風、2時間は微風で運転されていたと制御部43が判断した場合、前記Tは以下の様に算出される。
T=4×1.5+2×1=8
また、運転開始から停止までの間の運転モードが暖房運転であり、風量設定が4時間は弱風、2時間は微風で運転さていたと制御部43が判断した場合、前記Tは以下の様に算出される。
T=4×1+2×0.5=6
前記ステップS102の処理が完了したら、制御部43は、運転停止指示があったか判断し(ステップS103)、運転停止指示があれば、前記Tに過去の各運転モードの積算時間に係数値を乗したTpを加えた合計値Taを算出し(ステップS104)、運転停止指示がなければ、前記ステップS101の判断に戻る。
前記ステップS104でTaを算出したら、制御部43は、Taが所定値である24以上か判断し(ステップS105)、Taが24以上であると判断したら、ブラシモータ41と送りモータ42とを駆動開始させることで、エアフィルタ10の自動清掃動作を開始すると共に算出したTa及びTpを消去して制御を終了し(ステップS106)、Taが24未満であると判断したら、TaをTpに含ませるように処理し(ステップS107)、前記ステップS101の判断に戻る。
以上のように、エアフィルタ10の自動清掃動作が実施される場合、自動清掃動作の実施時間のカウント値である運転積算時間に乗する係数値ついて、冷房運転のときに乗する係数値が暖房運転のときに乗する係数値より大きいので、冷房運転を実施した場合に暖房運転を実施した場合と比較し、早期にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるため、湿気を多量に含む塵埃がエアフィルタ10に付着していると推定される冷房運転の実施時において自動清掃動作が早期に実施され、エアフィルタ10の空気の流通性が低下することなく設定された風量通りの送風が可能となることで使用者の使用感が低下することがなく、また、暖房運転の実施において、過剰にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるのを阻止することができる。
(検知湿度と風量に応じた自動清掃動作の流れ)
次に、本発明の別実施形態における自動清掃動作の流れについて、図22に基づいて説明する。
なお、別実施形態については室内機1の構成や制御部43の入力、出力側に接続される各種センサやモータ類、及びリモコン140のスイッチ類について前記した実施形態と同一であることから説明を省略する。
まず、制御部43は、リモコン140の運転モードスイッチ141で暖房運転または冷房運転の運転開始が設定されたか判断し(ステップS201)、運転開始が設定されていれば、湿度センサ127で検知された湿度と設定風量とに応じて決定される係数値cを選択し、各運転モードの実施時間に係数値を乗したTを算出し(ステップS202)、運転開始が設定されていなければ同ステップS201の判断を繰り返す。
前記ステップS202で算出するTについて詳述する。
制御部43は、図23に示す表から運転停止直前までにおける湿度センサ127での検知湿度と風量とに基づいて係数値cを選択し、前記Tを算出する。
例えば、運転開始から停止までの間、4時間の検知湿度が所定値である60%RH以上で風量設定が弱風、2時間の検知湿度が60%RH未満で風量設定が弱風だったと制御部43が判断した場合、前記Tは以下の様に算出される。
T=4×1.5+2×1=8
前記ステップS202でTを算出した後のステップS203からステップS207については、前記ステップS103からステップS107と同一であるため、説明を省略する。
以上のように、エアフィルタ10の自動清掃動作が実施される場合、自動清掃動作の実施時間のカウント値である運転積算時間に乗する係数値について、検知湿度が所定値である60%RH以上のときに乗する係数値が検知湿度が60%RH未満のときに乗する係数値より大きいので、室内の湿度が高いときに早期にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるため、湿気を多量に含む塵埃がエアフィルタ10に付着していれば自動清掃動作が早期に実施され、エアフィルタ10の空気の流通性が低下することなく設定された風量通りの送風が可能となり使用者の使用感が低下することがなく、また、エアフィルタ10に付着する塵埃が乾いていれば、過剰にエアフィルタ10の自動清掃動作が実施されるのを阻止することができる。
また、前記実施形態と他の実施形態と共に、設定された風量の大きさに比例して積算時間に乗する係数値が大きくなるので、風量モードが強風に設定されエアフィルタ10に多量の塵埃が付着しやすい状態であれば早期に自動清掃動作が開始されるため、エアフィルタ10の空気の流通性が低下することなく設定された風量通りの送風が可能となり、使用者の使用感が低下しない。
なお、本実施形態ではTaについて所定値を24として算出値と比較しているが、所定値の24は一例であり、各種試験結果や室内環境に応じて適当な値に設定することが可能である。同様に、他の実施形態で検知湿度の所定値を60%RHとして説明したが、これに限らず、各種試験結果や室内環境に応じて適当な値に設定することが可能である。
また、室内の湿度を低下させることを主として実施される除湿運転がリモコン140で設定可能であれば、当該除湿運転に対して独自の係数値を設定して積算時間の合計値Taを算出するとき、除湿運転の運転時間に設定された係数値を乗して他の運転モードの積算時間と足し合わせ、Taが所定値以上かを判断して自動清掃動作の実施有無を判断してもよい。
除湿運転が実施されるときは、室内の湿度が高くエアフィルタ10に付着した塵埃に含まれる水分量が多いことが推定されることから、冷房運転時の係数値よりも高い数値を係数値にして早期に自動清掃動作が開始されるようにすることで、エアフィルタ10に付着した塵埃を効率良く取り除くことができる。
また、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 室内機
7 吸込口
8 吹出口
9 空気通路
10 エアフィルタ
11 熱交換器
12 送風ファン
19 ブラシ(フィルタ清掃手段)
30 駆動歯車(フィルタ清掃手段)
41 ブラシモータ(フィルタ清掃手段)
42 送りモータ(フィルタ清掃手段)
83 クシ歯(フィルタ清掃手段)
127 湿度センサ
140 リモコン
141 運転モードスイッチ
142 風量スイッチ

Claims (3)

  1. 空気を吸い込む吸込口と空気を吹き出す吹出口とが形成された室内機と、当該室内機内に形成され前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路と、当該空気通路の途中に配置され空気と熱交換する熱交換器と、当該熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送風する送風ファンと、前記吸込口に設置され空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、当該エアフィルタに付着した塵埃を掻き取るフィルタ清掃手段と、
    少なくとも冷房運転と暖房運転の運転モードを切り替えて設定可能な運転モードスイッチを有したリモコンと、
    当該リモコンの前記運転モードスイッチで設定された運転モードが実施された積算時間をカウントし、当該カウントした積算時間に所定の係数値を乗した値が所定値以上となったら、前記フィルタ清掃手段を自動的に駆動させる自動清掃動作を実施する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記運転モードスイッチで設定された各運転モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、冷房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が暖房運転が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴とした空気調和機。
  2. 空気を吸い込む吸込口と空気を吹き出す吹出口とが形成された室内機と、当該室内機内に形成され前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路と、当該空気通路の途中に配置され空気と熱交換する熱交換器と、当該熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送風する送風ファンと、前記吸込口に設置され空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、当該エアフィルタに付着した塵埃を掻き取るフィルタ清掃手段と、室内の湿度を検知する湿度センサと、
    少なくとも冷房運転と暖房運転の運転モードを切り替えて設定可能な運転モードスイッチを有したリモコンと、
    当該リモコンの前記運転モードスイッチで設定された運転モードが実施された積算時間をカウントし、当該カウントした積算時間に所定の係数値を乗した値が所定値以上となったら、前記フィルタ清掃手段を自動的に駆動させる自動清掃動作を実施する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記運転モードスイッチで設定された各運転モード中に前記湿度センサで検知した湿度値に応じて積算時間に乗する係数値を設定し、前記湿度センサで検知された湿度が所定値以上であった状態の積算時間に乗する係数値の方が所定値未満であった状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴とした空気調和機。
  3. 前記リモコンは、前記送風ファンの回転数を変化させ前記吹出口から送風される空気の風量の強弱が設定可能な風量スイッチを有し、
    前記制御部は、前記風量スイッチで強風が設定された各風量モードに応じて積算時間に乗する係数値を設定し、強風が設定された状態の積算時間に乗する係数値の方が弱風が設定された状態の積算時間に乗する係数値よりも大きいことを特徴とした請求項1または2記載の空気調和機。
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