JP2019043453A - リアガラス及びリアガラスを有するバックドア - Google Patents

リアガラス及びリアガラスを有するバックドア Download PDF

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Kosuke Tanaka
浩輔 田中
岡 秀俊
Hidetoshi Oka
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Abstract

【課題】アンテナの受信感度を向上することができるリアガラス及びバックドアを提供する。
【解決手段】本発明に係るリアガラスは、車両の後部の樹脂製パネルの開口部に取り付けられるリアガラスであって、後方にいくにしたがって下方に傾斜するように取付けられるガラス板と、前記ガラス板の視野領域を加熱するデフォッガと、前記デフォッガの下方に配置されるアンテナと、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、リアガラス及びリアガラスを有するバックドアに関する。
自動車の中には、バックドアと称するドアが取り付けられているものがある。このバックドアは、車両の後部の開口を閉じる跳ね上げ式のドアであり、ドアとリアガラスとが一体となっている。このようなバックドアは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたバックドアにおいては、リアガラスに曇りを除去するためのデフォッガが取り付けられている。そして、バックドアにおいて、リアガラスよりも上方には、FMアンテナ、AMアンテナが設けられたアンテナ基板が配置されている。このアンテナ基板は、バックドアを構成するインナーパネルとアウターパネルとの間の空間に内蔵されている。
特開2016−43842号公報
しかしながら、上記バックドアにはアンテナとともに、リアガラスにデフォッガが設けられているため、金属であるデフォッガが、アンテナの受信性能に影響を与えることがある。したがって、デフォッガの影響を受けにくく、アンテナの受信感度を向上することができるバックドアが要望されていた。本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、アンテナの受信感度を向上することができるバックドアを提供することを目的とする。
本発明に係るリアガラスは、車両の後部の樹脂製パネルの開口部に取り付けられるリアガラスであって、後方にいくにしたがって下方に傾斜するように取付けられるガラス板と、前記ガラス板の視野領域を加熱するデフォッガと、前記デフォッガの下方に配置されるアンテナと、を備えている。
この構成によれば、リアガラスを構成するガラス板が、後方にいくにしたがって下方に傾斜するように取付けられている。そのため、ガラス板に設けられるデフォッガよりも後方には、金属が配置されていない。その上で、アンテナが、デフォッガよりも下方に配置されているため、アンテナよりも後方には金属、つまり電波を受信するに当たって障害となるものが配置されていない。したがって、車両後方からの電波を受信しやすくすることができ、受信感度を向上することができる。
上記リアガラスにおいて、前記アンテナは、DTVアンテナ又はDABアンテナとすることができる。
上記リアガラスにおいて、前記アンテナは、DTVアンテナとすることができる。
上記各リアガラスにおいて、前記ガラス板は、前記車両に70°以下の角度で取り付けることができる。
上記各リアガラスにおいて、前記アンテナは、2つの給電部と、前記2つ給電部のそれぞれから延伸される2つの導電性線状エレメントと、を有し、前記2つの給電部及び前記2つの導電性線条エレメントは、前記デフォッガの下方にのみに配置することができる。
本発明に係るバックドアは、車両の後部に取り付けられるバックドアであって、リアガラスと、前記リアガラスの視野領域を加熱するデフォッガと、開口部を有し、当該開口部を覆うように後方にいくにしたがって下方に傾斜するように前記リアガラスを支持する樹脂製のパネルと、少なくとも1つのDTVアンテナまたはDABアンテナと、を備え、前記アンテナは、前記リアガラスにおけるデフォッガよりも下方、又は前記パネルにおける前記リアガラスよりも下方に配置されている。
上記各バックドアにおいて、前記アンテナの少なくとも1つは、DTVアンテナとすることができる。DTVアンテナは、例えば、AM放送波及びFM放送波に比べ、周波数帯域が高いため、特に金属の影響を受けやすい。したがって、DTVアンテナを、デフォッガよりも下方、またはパネルに配置すると、特に、有利である。
上記各バックドアにおいては、第1アンテナ及び第2アンテナを含む、複数の前記アンテナを備えることができ、前記第1アンテナは、前記リアガラスにおいて、前記デフォッガよりも下方に配置され、前記第2アンテナは、前記パネルに配置することができる。これにより、ダイバーシティ効果を得ることができ、アンテナの受信感度を向上することができる。
本発明に係るリアガラス及びリアガラスを有するバックドアによれば、アンテナの受信感度を向上することができる。
本発明に係るバックドアの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のバックドアの分解斜視図である。 図1のバックドアのリアガラスの正面図である。 図4の他の例を示すリアガラスの正面図である。 図2の他の例を示すバックドアの断面図である。 図4の他の例を示すリアガラスの正面図である。 実施例1に係るリアガラスのアンテナの寸法を示す拡大図である。 実施例2に係るリアガラスのアンテナの寸法を示す拡大図である。 実施例3に係るリアガラスのアンテナの寸法を示す拡大図である。 実施例1における周波数と受信性能の関係を示すグラフである。 実施例2における周波数と受信性能の関係を示すグラフである。 実施例3における周波数と受信性能の関係を示すグラフである。 実施例4に係るバックドアを示す正面図である。 比較例1に係るバックドアを示す正面図である。 実施例4及び比較例1の、周波数470MHzにおける、ガラス板の取付け角度と受信性能との関係を示すグラフである。 実施例4及び比較例1の、周波数595MHzにおける、ガラス板の取付け角度と受信性能との関係を示すグラフである。 実施例4及び比較例1の、周波数720MHzにおける、ガラス板の取付け角度と受信性能との関係を示すグラフである。
以下、本発明に係るバックドアの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るバックドアの正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のバックドアの分解斜視図である。なお、以下では、説明の便宜のため、各図の向きを基準に、例えば、図1の上下方向を、上下方向または垂直方向、図1の左右方向を、左右方向または水平方向と称することがある。但し、この向きは、本発明を限定するものではない。
<1.バックドアの概要>
図1に示すように、本実施形態に係るバックドアは、例えば、ハッチバック式の車両の後部の開口(図示省略)を閉じるものであり、この開口の上縁を構成する車両のルーフパネル(図示省略)にヒンジ(図示省略)を介して取り付けられている。すなわち、跳ね上げ式のドアを構成している。具体的には、次のように構成されている。なお、以下の説明において、バックドアの各部位の方向を示すときには、特に断りのない限りは、開口を閉じた状態での方向を示すものとする。
図1〜図3に示すように、このバックドアは、車内側に配置されるインナーパネル1と、このインナーパネルの車外側に取り付けられるアッパーパネル21,22と、リアガラス3と、インナーパネル1の上部に配置される一対の強化フレーム4と、を有している。
図3に示すように、インナーパネル1は、矩形状の本体部11と、この本体部11の上端部に取り付けられる一対の側縁部12と、両側縁部12の上端同士を連結する上縁部13と、を備えており、これらが一体的に形成されている。本体部11は、開口の下部を閉じる部分であり、開口を閉じたときには、概ね垂直方向に延びるように形成されている。一対の側縁部12は、本体部11の上縁の両側から斜め上方に向かって延びている。すなわち、上方にいくにしたがって、車両の前方に向かうように斜め方向に延びている。そして、上縁部13は、両側縁部12の上端同士を連結するため、本体部11の上縁、両側縁部12、及び上縁部13によって、矩形状の窓用開口部14が形成される。そして、この窓用開口部14を閉じるようにリアガラス3が取り付けられる。
アウターパネルは、2つの部材、つまりアッパーパネル21とロアパネル22とで構成されている。アッパーパネル21は、インナーパネル1の上縁部13を覆う矩形状の部材である。また、ロアパネル22は、インナーパネル1の本体部11を覆う部材である。したがって、このアッパーパネル21とロアパネル22との間にリアガラス3が取り付けられる。
両強化フレーム4は、左右対称の形状を有しているため、ここでは、左側の強化フレーム4についてのみ説明する。この強化フレーム4は、上下方向に延びる第1部位41と、この第1部位41の上端に連結され、右側へ水平に延びる第2部位42とを有し、これらが一体的に形成されたL字型の部材である。そして、この強化フレーム4は、インナーパネル1とアッパーパネル21,22との間に配置される。すなわち、強化フレーム4の第1部位41は、インナーパネル1の側縁部12、及びこれに続く本体部11の上端付近と対応する領域に取り付けられる。一方、第2部位42は、インナーパネル1の上縁部13の左端部から中央付近に対応する領域に取り付けられる。したがって、2つの強化フレーム4により、インナーパネル1の本体部11の上端付近、両側縁部12、及び上縁部13が補強される。
インナーパネル1、アッパーパネル21、ロアパネル22、強化フレーム4は、樹脂材料で形成されている。例えば、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を採用することができる。但し、ロアパネル22はバックドアの剛性にあまり寄与しないため、ポリプロピレンなど樹脂材料で形成することができる。
なお、上記開口部に嵌め込まれたリアガラス3の取付け角度は、特には限定されないが、例えば,45〜90°とすることができ、そのうち、45〜70°が好ましい。なお、取付け角度が90°とは、リアガラスが垂直方向に延びている状態を示す。
<2.リアガラスの概要>
次に、リアガラス3について、図4を参照しつつ説明する。図4はリアガラスの正面図である。図4に示すように、リアガラス3は、矩形状に形成され、上下方向に配置されるアッパーパネル21とロアパネル22との間で、インナーパネル1及び強化フレーム4に締結材(図示省略)などによって固定される。そして、リアガラス3上に、デフォッガ5及びDTVアンテナ6が、実装されている。以下、各部材について、順に説明する。
<2−1.ガラス板>
リアガラス3は、自動車用の公知のガラス板を利用することができる。例えば、ガラス板として、熱線吸収ガラス、一般的なクリアガラス若しくはグリーンガラス、又はUVグリーンガラスが利用されてもよい。ただし、このようなガラス板は、自動車が使用される国の安全規格に沿った可視光線透過率を実現する必要がある。例えば、日射吸収率、可視光線透過率などが安全規格を満たすように調整することができる。以下に、クリアガラスの組成の一例と、熱線吸収ガラス組成の一例を示す。
(クリアガラス)
SiO2:70〜73質量%
Al23:0.6〜2.4質量%
CaO:7〜12質量%
MgO:1.0〜4.5質量%
2O:13〜15質量%(Rはアルカリ金属)
Fe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23):0.08〜0.14質量%
(熱線吸収ガラス)
熱線吸収ガラスの組成は、例えば、クリアガラスの組成を基準として、Fe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)の比率を0.4〜1.3質量%とし、CeO2の比率を0〜2質量%とし、TiO2の比率を0〜0.5質量%とし、ガラスの骨格成分(主に、SiO2やAl23)をT−Fe23、CeO2及びTiO2の増加分だけ減じた組成とすることができる。
なお、ガラス板の種類は、クリアガラス又は熱線吸収ガラスに限られず、実施の形態に応じて適宜選択可能である。例えば、ガラス板は、アクリル系、ポリカーボネート系等の樹脂窓であってもよい。
また、このリアガラス3は、インナーパネル1の形状に沿うように、適宜、湾曲した形状に形成される。そして、このようなリアガラス3は、単一のガラス板で構成するほか、複数のガラスで樹脂などの中間膜を挟持した合わせガラスであってもよい。
<2−2.デフォッガ>
次に、デフォッガ5について説明する。図4に示すように、デフォッガ5は、リアガラス3における上下方向の中央付近に配置されており、リアガラス3の左右方向全体に亘って延びるように形成されている。具体的には、このデフォッガ5は、リアガラス3の両側縁に沿って上下方向に延びる一対の給電用のバスバー51a,51bを備えている。両バスバー51a,51bの間には、複数の水平加熱線52が所定間隔をおいて平行に配置されており、バスバー51a,51bからの給電により、防曇用の熱が発生するようになっている。
<2−3.DTVアンテナ>
次に、DTVアンテナ(デジタルテレビアンテナ)6について説明する。図4に示すように、DTVアンテナ6は、デフォッガ5の下方に配置されており、芯線側エレメント(導電性線状エレメント)61と、アース側エレメント(導電性線状エレメント)62とで構成されている。芯線側エレメント61は、デフォッガ5の下方に配置された矩形状の芯線側給電部611と、この給電部611から右側へ延びる水平部612とを有している。一方、アース側エレメント62は、第1芯線側給電部611より左側に配置された矩形状のアース側給電部621と、この給電部621に接続されたアース本体622と、を備えている。アース本体622は、アース側給電部621の上端から左側へ延びる上側水平部、この上側水平部の左端から下方へ延びる垂直部、及びこの垂直部の下端から右側へ延び、アース側給電部621の下端に接続される第2水平部と、で構成されている。
また、自動車には、デジタルテレビ用の受信機(図示省略)とこれに接続されたアンプ(図示省略)が設けられており、アンプに接続された同軸ケーブル(図示省略)の内部導体に、芯線側給電部411が接続されている。一方、同軸ケーブルの外部導体には、アース側給電部421が電気的に接続されている。
<2−4.材料>
上記のようなデフォッガ5、及びDTVアンテナ6は、線材を組み合わせることで構成されているが、これらは導電性を有する導電性材料をリアガラス3の表面に所定のパターンを有するように積層することで形成することができる。そのような材料としては、導電性を有していればよく、実施形態に適宜選択可能であり、一例として、銀、金、白金等を挙げることができる。具体的には、例えば、銀粉末、ガラスフリット等を含む導電性の銀ペーストをリアガラス3の表面に印刷し焼成することによって形成することができる。
<3.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)リアガラス3は、下方にいくにしたがって後方に向かうように傾斜しているため、デフォッガ5よりも後方には金属が配置されていない。したがって、上記DTVアンテナ6は、デフォッガ5の下方に配置されているため、DTVアンテナ6よりも後方には金属、つまり電波を受信するに当たって障害となるものが配置されていない。したがって、車両後方からの電波を受信しやすくすることができ、受信感度を向上することができる。特に、DTVアンテナ6は、例えば、AM放送波やFM放送波に比べて高周波であるため、金属の影響を受けやすい。したがって、上記のような構成は、特にDTVアンテナ6の受信性能の向上に有利である。
(2)電波受信の障害となる金属ではなく、樹脂材料によってバックドアが形成されているため、電波の受信感度をさらに向上することができる。
(3)デフォッガ5がDTVアンテナ6の後方に配置されると、アンテナの放射が上方へ打ち上げられる為、水平方向の感度は低下し、さらに感度はリアガラス3の取り付け角の影響を受ける。しかし、デフォッガ5がDTVアンテナ6の前方に配置されるので、リアガラス3の取り付け角に依らずアンテナ感度が確保できる。そのため、様々なリアガラスの取り付け角の自動車に同じ形状のDTVアンテナを適用することができるので汎用性が高い。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は適宜組み合わせることができる。
<4−1>
上記DTVアンテナ6の形態は一例であり、エレメントの数、長さ、方向などは、特には限定されない。例えば、図5に示すように、DTVアンテナ6を構成することができる。この例では、DTVアンテナ6は、芯線側エレメント61と、アース側エレメント62と、補助エレメント63とで構成されている。芯線側エレメント61は、デフォッガ5の下方の右側に配置された矩形状の芯線側給電部611と、この給電部611から右側へ延びる第1水平部613、この第1水平部613の左端から下方へ延びる垂直部614、及び垂直部614の下端から左右に延びる第2水平部615を有している。このうち、第1水平部613は、デフォッガ5の最も下方に位置する最下加熱線521に沿うように配置されている。
一方、アース側エレメント62は、芯線側給電部611より左側に配置された矩形状のアース側給電部621と、この給電部621の上端から左側に水平に延びるアース本体624と、を備えている。アース本体624は、第1水平部613の下方に配置され、第1水平部613に沿って延びている。また、上述した補助エレメント63は、芯線側エレメント61の第1水平部613よりも左側に配置され、デフォッガ5の最下加熱線521に沿って延びている。
このように、DTVアンテナ6は、種々の態様にすることができる。また、DTVアンテナ6の個数は特には限定されず、複数でもよい。
<4−2>
上記実施形態では、デフォッガ5の下方にDTVアンテナ6を配置しているが、これをインナーパネル1とロアパネル22との間に配置することもできる。すなわち、図6に示すように、インナーパネル1の本体部11と、ロアパネル22との間の空間Sに、DTVアンテナ6を配置することができる。この場合、DTVアンテナ6は、アンテナ基板8に配置される。具体的には、アンテナ基板8に、DTVアンテナ6、アンプ81を設け、このアンテナ基板8を上記空間S内に固定する。そして、アンプ81に接続された同軸ケーブル82を車内に設けられた受信機83に接続する。なお、アンプ81を車内に設けることもできる。
このような構成であっても、DTVアンテナ6は、デフォッガ5よりも後方で、さらに離れて配置されるため、デフォッガ5による電波障害の影響を低減することができる。したがって、アンテナの受信感度を向上することができる。
さらに、リアガラス3と、上記空間Sの両方にDTVアンテナ6を設けることもできる。これにより、ダイバーシティ効果を得ることができ、アンテナの受信感度をさらに向上することができる。この場合、各DTVアンテナは、同じパターンでもよいし、異なっていてもよい。同じパターンを用いる場合には、例えば、1/8λ以上離して配置すると、効果的なダイバーシティ効果を得ることができる。一方、異なるパターンを用いる場合には、異なる指向性を持たせて、互いにカバーできるように、パターンを形成することが好ましい。
<4−3>
上記実施形態では、バックドアにDTVアンテナ6のみを設けているが、これに代えて、DABアンテナを設けることもできる。この点について、図7を参照しつつ説明する。この例では、リアガラス3におけるデフォッガ5の下方の領域にDABアンテナ9を設けている。このDABアンテナ9は、芯線側エレメント91と、アース側エレメント92と、デフォッガ5の上方に配置される2つの補助エレメント93、94とで構成されている。芯線側エレメント91は、デフォッガ5の下方の左側に配置された矩形状の芯線側給電部911と、この給電部911から右側へ延び、複数箇所で折れ曲がったエレメント本体912とを備えている。また、アース側エレメント92は、芯線側エレメント91の芯線側給電部911の右側に配置されるアース側給電部921と、この給電部921から右側に延びる水平部922と、を備えている。
また、このDABアンテナ9が設けられるとき、デフォッガ5には、加熱線52を4等分するための3本の垂直線53が設けられている。但し、この垂直線53は、加熱には寄与せず、アンテナの一部としてDABアンテナ9の受信性能向上に寄与する。すなわち、DABアンテナ9には、上述したように、2つの補助エレメント93、94が設けられており、一方の補助エレメント93の一方がデフォッガ5の垂直線53に接続されている。より詳細に説明すると、第1の補助エレメント93は、デフォッガ5の上方に配置され、中央の垂直線53から上方に延びる、T字型に形成されている。また、第2の補助エレメント94は、左側のバスバー51aの近傍において、最上部に配置されている加熱線522からL字型に延びるように形成されている。
このように、リアガラス3には、DABアンテナ9も配置することができるが、DABアンテナ9も、DTVアンテナ6と同様に、AM放送波に比べて周波数帯域が高いため、金属の影響を受けやすい。したがって、DTVアンテナ6と同様に、DABアンテナ9もデフォッガ5の下方に配置すれば、受信性能を向上することができる。但し、DABアンテナ9の形態は特には限定されない。したがって、図7に示すように、デフォッガ5の上方に補助エレメント93、94を設けることもできる。
なお、DABアンテナ9の芯線側給電部911及びアース側給電部921は、同軸ケーブルを介して、車内に設けられたアンプや受信機に接続される。
また、デフォッガ5の下方には、DTVアンテナ6、DABアンテナ9を両方とも配置することができる。さらに、デフォッガ5の上方または下方の領域には、FMアンテナ、AMアンテナなども配置することができる。
また、図6に示したように、DABアンテナ9、FMアンテナ、AMアンテナも同様に、ロアパネル22とインナーパネル1の本体部11との間の空間Sに配置することができる。すなわち、DTVアンテナ6、DABアンテナ9、FMアンテナ、AMアンテナの少なくとも1つをアンテナ基板8上に配置し、このアンテナ基板8を、上記空間Sに配置することができる。そして、これらのアンテナの少なくとも1つを、リアガラス3及び空間Sの両方に配置することもできる。
<4−4>
バックドアの形態は、特には限定されず、樹脂製パネルを有し、この樹脂製パネルがリアガラス3が嵌め込まれる開口部を形成し、ガラス板が後方にいくにしたがって下方に傾斜するように構成されていればよい。したがって、例えば、アッパーパネルとロアパネルとを一体化した1枚の樹脂製パネル、またはさらに複数のパネルを有するバックドアとすることもできる。
また、バックドアを構成するパネルは、アンテナの受信感度の観点からは、すべて樹脂材料で形成されることが好ましいが、少なくとも一部の部位が金属で形成されてもよい。例えば、強化フレームを金属で形成したり、他のパネルの少なくとも一部を金属で形成することもできる。
<4−5>
アンプを省略し、給電部と受信機を直接接続してもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明は以下の実施例に限定されない。
<1.アンテナの形状に関する考察>
実施例1,2,3として、図4,図5,図7に示すパターンを有するガラスアンテナを準備した。アンテナの寸法は、図8,図9,図10に示すとおりである(単位はmm)。
次に、上記のような実施例1〜3に係るガラスアンテナを図1及び図2に示すバックドアを有する自動車に装着した上で、この自動車をターンテーブルに配置した。そして、水平方向の受信感度を測定した。このとき、ターンテーブルを回転させながら、3°ピッチで、360°に亘って、120点のデータを測定した。
実施例1,2に係るDTVアンテナについては、後方180°区間の平均値で評価を行った(送信アンテナ偏波水平偏波)。一方、実施例3に係るDABアンテナについては、全周360°区間の平均値で評価した(送信アンテナ偏波垂直偏波)。
結果は、図11〜図13に示すとおりである。これらの図によれば、実施例1〜3は、いずれも、全周波数において、概ね高い受信感度であることが分かる。また、感度が周波数に依らずに放送波を安定して受信することができることが分かる。特に、図11,12に係るDTVアンテナは周波数域が非常に広いが、受信感度に大きな落ち込みもなく、概ね一定の受信感度を得ることができている。
<2.ガラス板の取付け角度に関する考察>
図14に示す実施例4,図15に示す比較例1に係るバックドアをシミュレーションにより設定した。実施例4では、デフォッガの下方にDTVアンテナを配置し、比較例1では、デフォッガの上方にDTVアンテナを配置した(いずれも水平方向の長さは200mmである)。このバックドアでは、樹脂製パネルにリアガラスを取付けている。
そして、リアガラスの取付け角度を45°〜90°で5°毎に変更しつつ、DTVの周波数域の下限、中央、上限に当たる周波数470,595,及び720MHzでの受信感度を算出した。具体的には、算出した受信感度は、H偏波について、水平方向の360°に亘って3°ピッチで算出し、そのうちの後方の180°の区間の平均値を、図16〜18に示すようにグラフ化した。なお、各グラフに示す受信感度は純粋なアンテナの指向特性を比較する為、不整合損失を除外したものとした。また、取付け角度とは、90°のとき、ガラス板は垂直方向に延びているとする。
受信性能の算出にあたっては、3次元電磁界シミュレーションソフト(タイムドメイン3D電磁界シミュレーションソフト)を用いた。このシミュレーションにおいては、厚みが3.1mmの一般的な強化ガラスを想定し、ガラス板をモデリングした。また、デフォッガ、アンテナ素子の線幅は1mm、ガラス板の短縮率は0.65を想定したモデルとした。シミュレーションの手順としては、(1)車両、誘電体、アンテナ等をモデリングし、材質を設定、(2)車両、誘電体、アンテナ等に妥当なメッシュを設定、を行った上で、シミュレーションを実行した。このようなシミュレーションの設定及び実行は、以下に示すすべての実施例及び比較例の検討において共通である。
図16〜18に示すように、実施例4は、取り付け角が45°〜90°の範囲で、周波数470,595,720MHzのいずれの場合も、取り付け角に依らず受信感度がほぼ一定であった。一方、比較例1は、取付け角度によって受信角度が変化しており、取付け角度が小さいほど、見かけ上水平方向にデフォッガが存在する距離が長くなるので、受信角度が低下している。実施例4の方が、比較例1に比べて、様々なリアガラスの取り付け角の自動車に同じ形状のDTVアンテナを適用することができるので汎用性が高いことがわかった。また、取付け角度が70°よりも小さくなると、実施例4の受信性能が比較例1よりも大きくなることが分かった。
1 :インナーパネル(樹脂製パネル)
21 :アッパーパネル(樹脂製パネル)
22 :ロアパネル(樹脂製パネル)
3 :リアガラス
5 :デフォッガ
6 :DTVアンテナ
9 :DABアンテナ

Claims (8)

  1. 車両の後部の樹脂製パネルの開口部に取り付けられるリアガラスであって、
    後方にいくにしたがって下方に傾斜するように取付けられるガラス板と、
    前記ガラス板の視野領域を加熱するデフォッガと、
    前記デフォッガの下方に配置されるアンテナと、
    を備えるリアガラス。
  2. 前記アンテナは、DTVアンテナ又はDABアンテナである、請求項1に記載のリアガラス。
  3. 前記アンテナは、DTVアンテナである、請求項1に記載のリアガラス。
  4. 前記ガラス板は、前記車両に70°以下の角度で取り付けられる、請求項1から3のいずれかに記載のリアガラス。
  5. 前記アンテナは、2つの給電部と、前記2つ給電部のそれぞれから延伸される2つの導電性線状エレメントと、を有し、
    前記2つの給電部及び前記2つの導電性線条エレメントは、前記デフォッガの下方のみに配置される、請求項1から4のいずれかに記載のリアガラス。
  6. 車両の後部に取り付けられるバックドアであって、
    リアガラスと、
    前記リアガラスの視野領域を加熱するデフォッガと、
    開口部を有し、当該開口部を覆うように後方にいくにしたがって下方に傾斜するように前記リアガラスを支持する樹脂製パネルと、
    少なくとも1つのDTVアンテナまたはDABアンテナと、
    を備え、
    前記アンテナは、前記リアガラスにおけるデフォッガよりも下方、又は前記パネルにおける前記リアガラスよりも下方に配置されている、バックドア。
  7. 前記アンテナの少なくとも1つは、DTVアンテナである、請求項6に記載のバックドア。
  8. 第1アンテナ及び第2アンテナを含む、複数の前記アンテナを備えており、
    前記第1アンテナは、前記リアガラスにおいて、前記デフォッガよりも下方に配置されており、
    前記第2アンテナは、前記パネルに配置されている、請求項6または7に記載のバックドア。
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