JP2019042277A - 注文飲食物搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2列あるコンベアが形成する搬送経路において、両方のコンベアに跨って載る飲食物の通過と、片方のコンベアに載る飲食物の通過を識別可能な注文飲食物搬送装置を開示する。【解決手段】注文飲食物搬送装置10は、飲食物を厨房から客席へ搬送する平行な2列のコンベアと、2列のコンベアが形成する搬送経路の途中に設けられる通過センサ11と、2列のコンベアの動きを同期或いは非同期にする制御装置と、を備え、通過センサ11は、2列のコンベアの間に配置される可動式の接触部材11A1への接触の有無に基づいて、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の通過を検知する接触スイッチ11Aと、接触部材11A1に固定される第1の光学部品と、2列のコンベアの両側に設けられる第2の光学部品との間で交わされる検出光の状態に基づいて、2列のコンベアの片方に載る飲食物の通過を検知する光学センサ11Bと、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、注文飲食物搬送装置に関する。
近年、飲食店においては、搬送装置を使った飲食物の提供が行なわれている(例えば、特許文献1−3を参照)。
特開2005−185326号公報 特開2008−099885号公報 特開平11−164764号公報
飲食物を厨房から客席へ搬送する装置としては、厨房と客席との間で飲食物を循環させる循環方式の搬送装置や、飲食物を厨房から客席へ一方的に搬送する非循環方式の搬送装置がある。このような搬送装置は、搬送する飲食物の大きさに合わせた横幅の搬送路を有している。よって、大小様々な大きさの飲食物を搬送したい場合、例えば、横幅が比較的大きい搬送路を設けておくことになる。
ところが、小さい飲食物の搬送が多い店舗に、横幅の比較的大きい搬送路を有する搬送装置を設けると、搬送装置のスペースが無駄になり、限られた店舗内の面積を有効活用できない。また、搬送路の両側に客席がある場合に、一方の側の客席へ搬送する飲食物と他方の側の客席へ搬送する飲食物とを同時に搬送できないと搬送効率が悪い。
そこで、大小様々な大きさの飲食物の搬送を可能にしつつ、専有面積の抑制と搬送効率の向上が可能な注文飲食物搬送装置の形態として、平行な2列のコンベアを設け、これらの動作を制御する制御装置の機能として、コンベアの動きを同期させるモードと非同期にするモードとを用意することが考えられる。このような形態においては、各列のコンベアで互いに別々の飲食物を搬送したり、或いは、各列のコンベアが協働で1つの飲食物を搬送したりすることが可能となる。
ところで、注文飲食物搬送装置には、通常、搬送経路の途中に飲食物の通過を検知する通過センサが設けられる。通過センサの形態としては様々なものが考えられるが、比較的安価で信頼性に優れるものとしては、例えば、受発光素子を用いた光学センサや、物体の物理的な接触によって接点が開閉する接触スイッチが挙げられる。しかし、光学センサは、検出光の状態に基づいて物品の有無を検知するものなので、例えば、平行な2列のコンベアの両脇に受発光部を設けた場合には、検出光を遮る物品が2列あるコンベアの何れに載っているかを識別することが難しい。また、接触スイッチの場合、コンベアで搬送される様々な形態の物品に側方や下方から接触させることが難しい。
そこで、本願は、2列あるコンベアが形成する搬送経路において、両方のコンベアに跨って載る飲食物の通過と、片方のコンベアに載る飲食物の通過を識別可能な注文飲食物搬送装置を開示する。
上記課題を解決するため、本発明では、搬送経路の途中に設けられる通過センサを、2列のコンベアの間に配置される接触スイッチ、及び、接触スイッチの接触部材に固定される光学部品を用いた光学センサで形成することにした。
詳細には、本発明は、注文飲食物搬送装置であって、飲食物を厨房から客席へ搬送する平行な2列のコンベアと、2列のコンベアが形成する搬送経路の途中に設けられる通過センサと、2列のコンベアの動作を制御する装置であり、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の場合に選択される第1モードにおいては2列のコンベアの動きを同期させ、2列のコンベアの片方に載る飲食物の場合に選択される第2モードにおいては2列のコンベアの動きを非同期にする制御装置と、を備え、通過センサは、2列のコンベアの間に配置される可動式の接触部材への接触の有無に基づいて、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の通過を検知する接触スイッチと、接触部材に固定される第1の光学部品と、2列のコンベアの両側に設けられる第2の光学部品との間で交わされる検出光の状態に基づいて、2列のコンベアの片方に載る飲食物の通過を検知する光学センサと、を有する。
上記の注文飲食物搬送装置であれば、大小様々な大きさの飲食物の搬送を可能にしつつ、専有面積の抑制と搬送効率の向上が可能である。そして、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物については接触スイッチで検知することができ、片方のコンベアに載る飲食物の通過については光学センサで検知することができる。また、光学センサは、2列のコンベアの間に配置される光学部品を有しているものの、当該光学部品は接触スイッチが有する可動式の接触部材に固定されているので、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物が通過センサを通過する際、光学センサの光学部品が進路の障害になることもない。
なお、第1の光学部品は、反射板であり、第2の光学部品は、受発光素子であってもよい。第1の光学部品が反射板であり、第2の光学部品が受発光素子であれば、可動式の接触部材を簡略な構成にすることができる。
また、接触部材は、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の接触によって昇降する部材であってもよい。接触部材が昇降式であれば、2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物が通過する際に進路の支障になることもない。
また、2列のコンベアは、飲食店の厨房側から客席へ至る搬送路を形成する主ベルトコンベアと、主ベルトコンベアの厨房側に延設され、搬送路を延伸する副ベルトコンベアと、を各々有し、制御装置は、搬送開始操作が行われると、2列のコンベアのうち少なくとも何れかのコンベアが有する副ベルトコンベアと主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が副ベルトコンベアから主ベルトコンベアへ乗り移ったことが通過センサで検知されると、主ベルトコンベアの停止前に、副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にするものであってもよい。
上記の注文飲食物搬送装置であれば、飲食店の厨房側から客席へ至る搬送路を形成する主ベルトコンベアの他に副ベルトコンベアを備えており、飲食物が副ベルトコンベアから主ベルトコンベアへ乗り移ると、主ベルトコンベアの停止前に副ベルトコンベアが停止状態になるため、飲食物が主ベルトコンベアで搬送されている途中であっても、次に搬送する飲食物を副ベルトコンベアに乗せることができる。従って、厨房から客席までの搬送路が1つのベルトコンベアで形成されている場合のように、ベルトコンベアが飲食物を客席へ運んでいる間の時間を無駄にすることなく、厨房で次の飲食物をベルトコンベアに乗せることができるため、注文された飲食物を厨房から客席へ効率よく搬送することができる。
また、制御装置は、第1モードにおいて搬送開始操作が行われると、2列のコンベアが
各々有する副ベルトコンベアと主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が副ベルトコンベアから主ベルトコンベアへ乗り移ったことが接触スイッチで検知されると、主ベルトコンベアの停止前に、副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にし、第2モードにおいて搬送開始操作が行われると、2列のコンベアのうち一方のコンベアが有する副ベルトコンベアと主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が副ベルトコンベアから主ベルトコンベアへ乗り移ったことが光学センサで検知されると、主ベルトコンベアの停止前に、副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にするものであってもよい。
このような注文飲食物搬送装置であれば、選択されるモードに応じて各コンベアの動きを同期させたり非同期にしたりすることができるため、横幅の大きいコンベアを設置しなくても、例えば、第1モードが選択される場合は1つのコンベアに載らない大きさの皿あるいはトレーで飲食物を搬送することが可能である。また、第2モードが選択される場合は各コンベアで様々な搬送先に飲食物を同時に搬送することが可能である。したがって、このような注文飲食物搬送装置であれば、大小様々な大きさの皿あるいはトレーで飲食物の搬送が可能でありながら、専有面積の抑制と搬送効率の向上が可能になる。
また、2列のコンベアが各々有する副ベルトコンベア同士に跨る飲食物の有無を検知する種別センサを更に備え、制御装置は、種別センサが副ベルトコンベア同士に跨る飲食物を検知する場合は第1モードに従って2列のコンベアの動きを制御し、種別センサが副ベルトコンベア同士に跨る飲食物を検知しない場合は第2モードに従って2列のコンベアの動きを制御するものであってもよい。上記注文飲食物搬送装置がこのような制御装置を備えていれば、厨房のスタッフによるモード切替の操作が無くても飲食物の種類に応じたモードの自動選択が可能となる。
上記注文飲食物搬送装置であれば、2列あるコンベアが形成する搬送経路において、両方のコンベアに跨って載る飲食物の通過と、片方のコンベアに載る飲食物の通過を識別可能である。
図1は、実施形態に係る注文飲食物搬送装置の全体構成図である。 図2は、操作パネルの画面表示を例示した図である。 図3は、注文飲食物搬送装置の制御装置が実行する制御内容のフロー図である。 図4は、飲食物の搬送状態を示した図である。 図5は、通過センサと種別センサを示した図である。 図6は、通過センサと主ベルトコンベアとの位置関係を示した図である。 図7は、搬送中の飲食物と通過センサ、種別センサとの位置関係を示した第1の図である。 図8は、搬送中の飲食物と通過センサ、種別センサとの位置関係を示した第2の図である。
以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。下記に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司や飲料物、うどん等の丼物、から揚げや天ぷら、ラーメン、焼肉といった各種の飲食物を提供する飲食店に好適である。
図1は、実施形態に係る注文飲食物搬送装置10の全体構成図である。注文飲食物搬送
装置10は、客の注文を受けて用意された飲食物を飲食店の厨房2からテーブル3L1,3L2,3R1,3R2へ搬送する装置であり、図1に示すように、客が飲食する各テーブル3L1,3L2,3R1,3R2の脇を通る搬送路を形成する。注文飲食物搬送装置10は、飲食店の厨房2側からテーブル3L1,3L2,3R1,3R2へ至る搬送路を形成する主ベルトコンベア20L,20Rを備えている。また、注文飲食物搬送装置10は、主ベルトコンベア20L,20Rの厨房2側に延設され、搬送路を延伸する副ベルトコンベア30L,30Rを備えている。なお、本実施形態では、主ベルトコンベア20L,20Rが直線状に形成されているが、主ベルトコンベア20L,20Rを複数組み合わせることにより、主ベルトコンベア20L,20Rがコーナー部分を有する搬送路を形成するようにしてもよい。
注文飲食物搬送装置10が形成する搬送経路の途中には、飲食物の通過を検知する通過センサ11が設けられている。通過センサ11は、主ベルトコンベア20L,20Rの厨房2側の端部に設けられており、飲食物が副ベルトコンベア30L,30Rから主ベルトコンベア20L,20Rへ乗り移ったことを検知することができる。また、副ベルトコンベア30Lと副ベルトコンベア30Rとの間には、副ベルトコンベア30L,30Rに跨る飲食物の有無を検知する種別センサ12が設けられている。また、注文飲食物搬送装置10が形成する搬送経路のうち、テーブル3L1,3L2,3R1,3R2がある客席3と厨房2との境界となる部分には、左扉13Lと右扉13Rを有する電動のゲート13が設けられている。
主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rには、互いに独立して回転制御可能な駆動モータが各々設けられている。副ベルトコンベア30Lと副ベルトコンベア30Rにも、互いに独立して回転制御可能な駆動モータが各々設けられている。そして、各駆動モータは、図示しない制御装置に繋がっており、操作パネルに入力された操作内容や各センサからの信号に基づいて制御される。以下、制御装置によって実現される注文飲食物搬送装置10の動作を説明する。
注文飲食物搬送装置10の制御装置は、操作パネルにおいて搬送開始操作が行われると、副ベルトコンベア30L,30Rや主ベルトコンベア20L,20Rを作動させ、飲食物を厨房2からテーブル3L1,3L2,3R1,3R2へ搬送する。図2は、操作パネルの画面表示を例示した図である。また、図3は、注文飲食物搬送装置10の制御装置が実行する制御内容のフロー図である。
注文飲食物搬送装置10の制御装置は、操作パネル40において搬送方法の切替ボタン41が押下されたか否かを判定する(S101)。制御装置は、ステップS101で肯定判定を行った場合、搬送モードの切替処理を実行する(S102)。具体的には、制御装置は、自身のメモリに記憶している搬送モードの設定値を変更する。操作パネル40には、搬送モードの設定状態に応じた操作画面が表示されている。例えば、搬送モードが「非同期モード」の場合には図2(A)に示されるようにコンベアが左側と右側の2列に分かれたような図が表示され、搬送モードが「同期モード」の場合には図2(B)に示されるように1本の太いコンベアの図が表示される。従って、制御装置がステップS102で搬送モードの切替処理を実行すると、操作パネル40の表示画面が切り替わる。
また、制御装置は、ステップS101で否定判定を行うか、または、ステップS102の処理を実行した場合、操作パネル40においてテーブルの選択ボタン42が押下されたか否かを判定する(S103)。制御装置は、ステップS103の処理で否定判定を行った場合、下記のステップS104からステップS110までの一連の処理を省略し、再びステップS101以降の処理を実行する。制御装置は、ステップS103の処理で肯定判定を行った場合、現在選択されている搬送モードが「同期モード」であるか否かの判定を
行う(S104)。具体的には、制御装置は、自身のメモリに記憶している搬送モードの設定値を参照する。
制御装置は、ステップS104の処理で肯定判定を行った場合、全てのコンベア、すなわち、主ベルトコンベア20L,20Rと副ベルトコンベア30L,30Rを起動する(S105)。また、制御装置は、ステップS104の処理で否定判定を行った場合、選択されたテーブル側のコンベアを起動する(S106)。例えば、「非同期モード」が選択されている状態で、テーブル3L1またはテーブル3L2に対応する選択ボタン42が押下された場合、制御装置は、ステップS106の処理で主ベルトコンベア20Lと副ベルトコンベア30Lを起動する。また、例えば、「非同期モード」が選択されている状態で、テーブル3R1またはテーブル3R2に対応する選択ボタン42が押下された場合、制御装置は、ステップS106の処理で主ベルトコンベア20Rと副ベルトコンベア30Rを起動する。
なお、制御装置は、選択されている搬送モードに応じて主ベルトコンベア20L,20Rと副ベルトコンベア30L,30Rの速度を変更してもよい。制御装置は、例えば、並列する2つのコンベアに跨る比較的大きい搬送物を搬送する場合に選択される「同期モード」においては、比較的小さい搬送物を搬送する場合に選択される「非同期モード」よりもコンベアの速度が遅くなるようにしてもよい。
制御装置は、ステップS105またはステップS106の処理を実行した後、起動した副ベルトコンベア30L,30Rに載っていた飲食物が主ベルトコンベア20L,20Rに載ったか否かを判定する(S107)。制御装置は、起動した副ベルトコンベア30L,30Rに載っていた飲食物が主ベルトコンベア20L,20Rに乗り移ったことを通過センサ11で検知する。制御装置は、ステップS107の処理において肯定判定を下した場合、副ベルトコンベア30L,30Rを停止する(S108)。副ベルトコンベア30L,30Rが停止すれば、飲食物が主ベルトコンベア20L,20Rで搬送中であっても、次に搬送したい飲食物を副ベルトコンベア30L,30Rに載せておくことができる。
制御装置は、ステップS108の処理を実行した後、主ベルトコンベア20L,20Rに載っている飲食物が搬送先のテーブル3L1,3L2,3R1,3R2に到着したか否かを判定する(S109)。制御装置は、飲食物が到着したか否かの判定を、例えば、搬送先のテーブル3L1,3L2,3R1,3R2付近に設置したセンサの検知結果に基づいて判定してもよいし、搬送先のテーブル3L1,3L2,3R1,3R2の位置毎に予め設定された搬送開始からの経過時間に基づいて判定してもよい。制御装置は、ステップS109の処理において肯定判定を下した場合、主ベルトコンベア20L,20Rを停止する(S110)。
なお、上記したステップS107からステップS110までの説明においては、「コンベア」の文言に対して符号「20L,20R」あるいは符号「30L,30R」を付していたが、ステップS108,110で停止されるコンベアは、選択ボタン42および選択中の搬送モードに応じた符号「20L,20R」のうち何れか一方または両方のコンベアと、符号「30L,30R」のうち何れか一方または両方のコンベアである。搬送先のテーブルもこれと同様であり、テーブル3L1,3L2,3R1,3R2の何れか一つのテーブルが搬送先のテーブルである。
図4は、飲食物の搬送状態を示した図である。例えば、主ベルトコンベア20L,20Rのうち何れか1つのコンベアで運ぶことのできる小さい飲食物1Sに載せた飲食物を搬送したい場合、厨房2に居るスタッフが操作パネル40で「非同期モード」を選択し或いは「非同期モード」が選択されていることを確認してから飲食物1Sを副ベルトコンベア
30L(または副ベルトコンベア30R)に載せ、選択ボタン42を押すと、図4(A)に示されるように、飲食物を載せた飲食物1Sが副ベルトコンベア30L(または副ベルトコンベア30R)と主ベルトコンベア20L(または主ベルトコンベア20R)に載って、テーブル3L1,3L2,3R1,3R2の何れかへ搬送される。また、例えば、主ベルトコンベア20L,20Rの両方に跨る大きさの飲食物1Lに載せた飲食物を搬送したい場合、厨房2に居るスタッフが操作パネル40で「同期モード」を選択し或いは「同期モード」が選択されていることを確認してから飲食物1Lを副ベルトコンベア30L,30Rに載せ、選択ボタン42を押すと、図4(B)に示されるように、飲食物を載せた飲食物1Lが副ベルトコンベア30L,30Rと主ベルトコンベア20L,20Rに載って、テーブル3L1,3L2,3R1,3R2の何れかへ搬送される。
上記実施形態の注文飲食物搬送装置10は、上記の通り、並列する主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rを同期させたり、或いは非同期で各々独立に動作させたりすることができる。よって、例えば、比較的小さい搬送物である飲食物1Sを搬送する場合は主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rとを互いに非同期で独立に動作させることで、テーブル3L1,3L2の何れかへの飲食物の搬送と、テーブル3R1,3R2の何れかへの飲食物の搬送とを同時に行うことができる。また、例えば、比較的大きい搬送物である飲食物1Lを搬送する場合は主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rの動きが同期するように同時に動作させることで、主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rの何れか一方のコンベアだけでは搬送できない大きさの飲食物1Lの搬送も行うことができる。
上記実施形態の注文飲食物搬送装置10であれば、飲食物1Lを載せることが可能な横幅を単体で有するコンベアを備えなくても、単体のコンベアの横幅より大きい飲食物1Lを搬送できるため、限られた店舗内で搬送装置が占有する面積を抑制すること可能であり、また、比較的小さい飲食物1Sを搬送する際は2列のコンベアを独立で同時に使うことができるので搬送効率も良い。
なお、上記実施形態の注文飲食物搬送装置10は、1本の搬送路が主ベルトコンベア20L(20R)と副ベルトコンベア30L(30R)の2つのコンベアで構成されていたが、各搬送路はそれぞれ1つのコンベアで構成されていてもよいし、或いは3つ以上の直列なコンベアで構成されていてもよい。
また、上記実施形態の注文飲食物搬送装置10は、搬送モードの切り替えが切替ボタン41で行われるようになっていたが、搬送モードの切り替えは種別センサ12の検出状態に基づいて自動的に行われてもよいし、種別センサ12と切替ボタン41とを併用することで操作者の誤操作を防ぐ機能が付加されていてもよい。
図5は、通過センサ11と種別センサ12を示した図である。また、図6は、通過センサ11と主ベルトコンベア20L,20Rとの位置関係を示した図である。通過センサ11は、接触スイッチ11Aと光学センサ11Bとを有する。以下、通過センサ11と種別センサ12について詳細に説明する。
接触スイッチ11Aは、接触部材11A1に接触すると接点が開閉する接触式のスイッチである。接触部材11A1は、主ベルトコンベア20Lと主ベルトコンベア20Rの間に配置されており、主ベルトコンベア20L,20Rの搬送面よりも上に突き出ている。接触部材11A1は、バネ等の弾性体によって上方向へ付勢されており、下方向へ押す力が作用すると下がる。そして、接触部材11A1の上面は傾斜している。よって、副ベルトコンベア30L,30Rと主ベルトコンベア20L,20Rが作動して飲食物1Lが厨房2から客席3へ向かって移動し、飲食物1Lが接触部材11A1の上面に接触すると、
接触部材11A1は飲食物1Lに押されて下へ下がる。接触部材11A1が下に押し下げられると、接触スイッチ11Aの接点が接触して導通し、通過センサ11における飲食物1Lの通過が制御装置へ通知される。接触部材11A1は、飲食物1Lに接する部位にローラが設けられており、飲食物1Lに摺動抵抗を与えないようになっている。種別センサ12も接触スイッチ11Aと基本的に同様である。
光学センサ11Bは、受発光素子11B1L,11B1Rと反射板11B2L,11B2Rを有する光学式のセンサである。受発光素子11B1Lは、主ベルトコンベア20Lを挟んで接触部材11A1の反対側に配置されている。また、受発光素子11B1Rは、主ベルトコンベア20Rを挟んで接触部材11A1の反対側に配置されている。反射板11B2Lは、接触部材11A1の主ベルトコンベア20L側の側面に固定されている。また、反射板11B2Rは、接触部材11A1の主ベルトコンベア20R側の側面に固定されている。受発光素子11B1Lは、反射板11B2Lへ向かって検出光(出射光)を放つ発光素子と、反射板11B2Lで反射された検出光(反射光)を検知する受光素子とを有する。受発光素子11B1Rも受発光素子11B1Lと同様、反射板11B2Rへ向かって検出光を放つ発光素子と、反射板11B2Rで反射された検出光を検知する受光素子とを有する。なお、種別センサ12には、反射板11B2L,11B2Rに相当するものは設けられていない。
上記のような接触スイッチ11Aにおいては、図6(A)に示されるように、通過センサ11を通過するものが無い場合には、受発光素子11B1Lの発光素子から放たれた検出光が反射板11B2Lで反射され、受発光素子11B1Lの受光素子に入射する。また、例えば、図6(B)に示されるように、飲食物1Sが通過センサ11を通過する場合には、受発光素子11B1Lの発光素子から放たれた検出光が飲食物1Sに遮られるため、検出光が受発光素子11B1Lの受光素子に入射しない。光学センサ11Bでは、受発光素子11B1L,11B1Rに入射する検出光の有無によって、通過センサ11における飲食物1Sの通過が検知され、制御装置への通知が行われる。
また、反射板11B2L,11B2Rが固定されている接触部材11A1は、飲食物1Lが接触すると下がるので、図6(C)に示されるように、通過センサ11を通過する飲食物1Lの進路を妨害しない。また、通過センサ11における飲食物1Lの通過は光学センサ11Bでなく接触スイッチ11Aで検知するため、反射板11B2L,11B2Rが接触部材11A1の移動に伴って受発光素子11B1L,11B1Rの光軸から外れても、通過センサ11における飲食物1Lの通過検知に支障は無い。
図7は、搬送中の飲食物1Sと通過センサ11、種別センサ12との位置関係を示した第1の図である。例えば、厨房2のスタッフが飲食物1Sを副ベルトコンベア30Lに載せ、「非同期モード」が選択された状態で選択ボタン42を押すと、副ベルトコンベア30Lと主ベルトコンベア20Lが作動し、左扉13Lが開く(図7(A)(B)を参照)。そして、飲食物1Sの通過を通過センサ11が検知すると、副ベルトコンベア30Lが停止すると共に、適当なタイミングで左扉13Lが閉じる。
図8は、搬送中の飲食物1Lと通過センサ11、種別センサ12との位置関係を示した第2の図である。例えば、厨房2のスタッフが飲食物1Lを副ベルトコンベア30L,30Rに載せ、「同期モード」が選択された状態で選択ボタン42を押すと、副ベルトコンベア30L,30Rと主ベルトコンベア20L,20Rが作動し、左扉13Lと右扉13Rが同時に開く(図8(A)(B)を参照)。そして、飲食物1Lの通過を通過センサ11が検知すると、副ベルトコンベア30L,30Rが停止すると共に、適当なタイミングで左扉13Lと右扉13Rが同時に閉じる。
上記の注文飲食物搬送装置10であれば、大小様々な大きさの飲食物の搬送を可能にしつつ、専有面積の抑制と搬送効率の向上が可能である。そして、飲食物1Lと飲食物1Sの何れの通過も識別可能な通過センサ11を、飲食物1L,1Sの通過に支障を来すことなく、比較的安価に入手可能で且つ信頼性に優れる接触スイッチ11A及び光学センサ11Bで構成できる。
なお、上記実施形態では、通過センサ11を主ベルトコンベア20L,20Rの厨房2側の端部に設けた場合について例示しているが、注文飲食物搬送装置10はこのような形態に限定されない。注文飲食物搬送装置10は、通過センサ11を、例えば、主ベルトコンベア20L,20Rの途中、或いは、客席3側の端部に設けたものであってもよい。
また、上記実施形態では、受発光素子11B1L(11B1R)と反射板11B2L(11B2R)との間で出射光と反射光が取り交わされていたが、出射光と反射光の何れかが取り交わされるようにしてもよい。また、受発光素子11B1L(11B1R)と反射板11B2L(11B2R)の位置関係が逆であってもよい。
1S,1L・・飲食物
2・・厨房
3・・客席
3L1,3L2,3R1,3R2・・テーブル
10・・注文飲食物搬送装置
11・・通過センサ
11A・・接触スイッチ
11B・・光学センサ
11A1・・接触部材
11B1L,11B1R・・受発光素子
11B2L,11B2R・・反射板
12・・種別センサ
13・・ゲート
13L・・左扉
13R・・右扉
20L,20R・・主ベルトコンベア
30L,30R・・副ベルトコンベア
40・・操作パネル
41・・切替ボタン
42・・選択ボタン

Claims (6)

  1. 飲食物を厨房から客席へ搬送する平行な2列のコンベアと、
    前記2列のコンベアが形成する搬送経路の途中に設けられる通過センサと、
    前記2列のコンベアの動作を制御する装置であり、前記2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の場合に選択される第1モードにおいては前記2列のコンベアの動きを同期させ、前記2列のコンベアの片方に載る飲食物の場合に選択される第2モードにおいては前記2列のコンベアの動きを非同期にする制御装置と、を備え、
    前記通過センサは、
    前記2列のコンベアの間に配置される可動式の接触部材への接触の有無に基づいて、前記2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の通過を検知する接触スイッチと、
    前記接触部材に固定される第1の光学部品と、前記2列のコンベアの両側に設けられる第2の光学部品との間で交わされる検出光の状態に基づいて、前記2列のコンベアの片方に載る飲食物の通過を検知する光学センサと、を有する、
    注文飲食物搬送装置。
  2. 前記第1の光学部品は、反射板であり、
    前記第2の光学部品は、受発光素子である、
    請求項1に記載の注文飲食物搬送装置。
  3. 前記接触部材は、前記2列のコンベアに跨って両方に載る飲食物の接触によって昇降する部材である、
    請求項1または2に記載の注文飲食物搬送装置。
  4. 前記2列のコンベアは、
    飲食店の厨房側から客席へ至る搬送路を形成する主ベルトコンベアと、
    前記主ベルトコンベアの前記厨房側に延設され、前記搬送路を延伸する副ベルトコンベアと、を各々有し、
    前記制御装置は、搬送開始操作が行われると、前記2列のコンベアのうち少なくとも何れかのコンベアが有する前記副ベルトコンベアと前記主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が前記副ベルトコンベアから前記主ベルトコンベアへ乗り移ったことが前記通過センサで検知されると、前記主ベルトコンベアの停止前に、前記副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にする、
    請求項1から3の何れか一項に記載の注文飲食物搬送装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記第1モードにおいて搬送開始操作が行われると、前記2列のコンベアが各々有する前記副ベルトコンベアと前記主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が前記副ベルトコンベアから前記主ベルトコンベアへ乗り移ったことが前記接触スイッチで検知されると、前記主ベルトコンベアの停止前に、前記副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にし、
    前記第2モードにおいて搬送開始操作が行われると、前記2列のコンベアのうち一方のコンベアが有する前記副ベルトコンベアと前記主ベルトコンベアを作動させ、飲食物が前記副ベルトコンベアから前記主ベルトコンベアへ乗り移ったことが前記光学センサで検知されると、前記主ベルトコンベアの停止前に、前記副ベルトコンベアを次に搬送する飲食物を乗せることが可能な停止状態にする、
    請求項4に記載の注文飲食物搬送装置。
  6. 前記2列のコンベアが各々有する前記副ベルトコンベア同士に跨る飲食物の有無を検知する種別センサを更に備え、
    前記制御装置は、前記種別センサが前記副ベルトコンベア同士に跨る飲食物を検知する場合は前記第1モードに従って前記2列のコンベアの動きを制御し、前記種別センサが前記副ベルトコンベア同士に跨る飲食物を検知しない場合は前記第2モードに従って前記2列のコンベアの動きを制御する、
    請求項4または5に記載の注文飲食物搬送装置。
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