JP2019035277A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】配置スペースを低減するとともに、部品点数及びコストの削減を可能とする検出器取付構造を備える建設機械の提供。【解決手段】建設機械は、カウンタウェイト6(本体部材)と、カウンタウェイト6に対して開閉するエンジンボンネット52(開閉カバー)とを備える。建設機械は、カウンタウェイト6に対してエンジンボンネット52を閉状態でロックするロック装置8を備える。ロック装置8は、エンジンボンネット52に取り付けられるカバー側ロック部材(キャッチ81)と、カウンタウェイト6に取り付けられカバー側ロック部材と係合する本体側ロック部材(ストライカ83,ロック装置ベース板84)とを備える。カウンタウェイト6には、カメラ9が配置される凹部が形成される。ストライカ83はロック装置ベース板84の上面に設けられ、カメラ取付部材94は、ロック装置ベース板84の下面に設けられる。【選択図】図5

Description

本発明は、機体周囲を監視するカメラ等の検出器を備える建設機械に関する。
建設機械のカメラ取付構造として、エンジンカバー14の後面に凹部を設け、その凹部上方に後方カメラ17を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−204288号公報
しかし、上記文献の構成では、後方カメラ17は、ロック装置27(ストライカ28、ラッチ33等)とは別々に取り付けられているため、後方カメラ17とロック装置27とを合わせた配置スペースが大きい。また、部品点数が多くなり、コスト高を招く。
そこで本発明は、配置スペースを低減するとともに、部品点数及びコストの削減を可能とする検出器取付構造を備える建設機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、本体部材と、前記本体部材に対して開閉する開閉カバーとを備える建設機械において、前記本体部材に対して前記開閉カバーを閉状態でロックするロック装置を備え、前記ロック装置は、前記開閉カバーに取り付けられるカバー側ロック部材と、前記本体部材に取り付けられ前記カバー側ロック部材と係合する本体側ロック部材とを備え、前記本体側ロック部材は、ロック装置ベース板と、前記カバー側ロック部材と係合するロック受け部とを備え、前記本体部材には、検出器が配置される凹部が形成されており、前記ロック受け部は、前記ロック装置ベース板の前記開閉カバー側の面である第一面に設けられ、前記検出器を取り付ける検出器取付部材は、前記ロック装置ベース板の前記第一面とは反対側の第二面に設けられている建設機械を提供している。
ここで、前記ロック装置ベース板は、前記ロック受け部が設けられる第一部分と、前記第一部分から機体外側へ延びる第二部分とを有し、前記第二部分は前記開閉カバーとのシール面を構成するのが好ましい。
また、前記ロック装置ベース板は、前記第二部分に連続し且つ前記凹部を覆うように曲げて形成された第三部分を更に有し、前記第三部分は、前記凹部に配置された前記検出器を保護する検出器保護カバーとして形成されているのが好ましい。
また、前記第三部分には、前記検出器に対応する位置に検出器用開口が形成されているのが好ましい。
更に、前記本体部材は、作業アタッチメントと重量バランスをとるために機体後部に設けられたカウンタウエイトであり、前記開閉カバーは、エンジンが配置されるエンジン室の後方を開閉するエンジンボンネットであり、前記検出器は、前記エンジンボンネットと前記カウンタウエイトとが上下に隣接する部分における前記カウンタウエイトの上面後端部であって且つ前記ロック装置の下方に配置されているのが好ましい。
請求項1記載の建設機械によれば、検出器取付部材の取付相手をロック装置の部材と共有するため、部品点数及びコストの削減が可能となる。また、検出器取付部材とロック装置とを別々に設ける構成と比較して、配置スペースを最小化することができる。また、ロック受け部がロック装置ベース板の第一面に設けられ、検出器取付部材が反対側の第二面に設けられ、検出器が本体部材に形成された凹部に配置されるため、更にスペース効率が向上する。
請求項2記載の建設機械によれば、ロック装置ベース板に開閉カバーとのシール面を形成したため、ロック装置ベース板を延長して形成するという簡易な構成でシール面を形成することができる。
請求項3記載の建設機械によれば、ロック装置ベース板により検出器を保護することができ、別に保護カバーを設ける必要がない。
請求項4記載の建設機械によれば、検出器用開口を有するロック装置ベース板に検出器取付部材が固定されていることから、検出器と検出器用開口とは予め位置決めされており、位置決めの手間を省くことができる。
請求項5記載の建設機械によれば、ロック装置の下方であって且つカウンタウエイトの上面後端部という比較的低い高さに検出器が位置するため、機体後端直下が検出範囲に入り易く、検出器の調整作業もやり易い。
本発明の実施形態による建設機械を示す側面図。 実施形態による建設機械を示す上面図。 実施形態による建設機械の後方カメラの位置及び撮像範囲を示す後面図。 実施形態によるカウンタウエイトの概略形状を示す斜視図。 実施形態によるエンジンボンネットロック装置及び後方カメラ取付構造を示す後面図。 実施形態によるエンジンボンネットロック装置及び後方カメラ取付構造を示す縦断面図。 実施形態によるエンジンボンネットロック装置及び後方カメラ取付構造を示す上面図。
本発明の実施形態による建設機械について図1から図7に基づき説明する。以下、本発明に係る建設機械の一例として図1に示す油圧ショベル1を例示する。なお、説明の便宜上、機械の前後、左右、上下方向を図1,図2のように定義する。
図1に示すように、油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2及び上部旋回体3(機体の一例)を備えて構成される。上部旋回体3は、下部走行体2上に搭載されており、下部走行体2に対して鉛直軸まわりに旋回することが可能である。上部旋回体3には、ブーム、アーム及びバケットから構成される作業アタッチメント4が設けられている。
図1,図2に示すように、上部旋回体3の後部には、エンジン室後方を開閉するためのエンジンボンネット5(以下、単に「ボンネット5」と呼ぶ)が設けられている。本実施形態のボンネット5は、水平方向に延びる上面部51と上下方向に延びる後面部52とが一体的に構成されており、回動軸部53を中心として上方に回動可能である。ボンネット5を上方に回動させた開状態(図1に一点鎖線で示す)において、メンテナンス等のためエンジン室へのアクセスが可能である。なお、エンジン(図示せず)は、図2で見ると、上面部51及び回動軸部53の付近に配置されている。
また、図6に示すように、ボンネット5の後面部52は下端付近で若干前方へ折り曲げられており、下端にはシール部材54が装着されている。シール部材54の下端は、後述のロック装置ベース板84の上面と接して、下端合わせシール面54Aを形成する。
上部旋回体3の後部には、作業アタッチメント4と重量バランスをとるためのカウンタウエイト6が設けられている。図4に示すように、本実施形態のカウンタウエイト6には、ボンネット5が配置される切り欠き部61と、サイドカバー(図示せず)が配置される左右の開口62とが形成されている。言うまでもないが、カウンタウエイトの形状はこれに限られない。
なお、カウンタウエイト6は本発明の本体部材の一例であり、ボンネット5は本発明の開閉カバーの一例である。
更に本実施形態では、ボンネット5の後面部52の下端(即ち、開く側の端部)とカウンタウエイト6とが上下に隣接する部分における、カウンタウエイト6の上面後端部に凹部63を形成し、この凹部63に後述の後方カメラ9(以下、単に「カメラ9」と呼ぶ。検出器の一例。)を配置している。
図5から図7を参照して、ボンネット5のロック装置8及びカメラ9の取付構造について詳細に説明する。なお、図5では、ボンネット5の図示を省略しているが、便宜上、ボンネット5に取り付けられるキャッチ81及び接続部材82(後述)のみ図示している。
カウンタウエイト6は、上面64と、上面64から少し下がった高さにある段差面65と、段差面65から更に下がって凹部63を形成する凹部形成面66とを有する。段差面65は、後述のロック装置ベース板84の上面部841の厚みの分だけ上面64から下がった位置にある。
また、ボンネット5とカウンタウエイト6とが上下に隣接する部分には、カウンタウエイト6に対してボンネット5を閉状態でロックするロック装置8が設けられている。ロック装置8は、ボンネット5に取り付けられるキャッチ81(カバー側ロック部材の一例)と、カウンタウエイト6に取り付けられるとともにキャッチ81と係合するストライカ83(ロック受け部の一例であり、本体側ロック部材の一部を構成する)とを備える。キャッチ81は、接続部材82を介してボンネット5の後面部52に取り付けられている。
ロック装置ベース板84(本体側ロック部材の一部)は、上面部841と後面上部842と後面下部843とを有する。上面部841の上面(第一面の一例)には、ストライカ83が溶接等により固定されている。また、上面部841は、ボルト844でカウンタウエイト6に固定されている。後面上部842は、上面部841に連続し、上面部841から下方に約90度に湾曲させた部分である(図6)。なお、ボルト844が挿入されるロック装置ベース板84の穴は、キャッチ81とストライカ83との噛み具合を見ながら位置を調整できるように、左右方向に長い長穴で構成されている。また、ストライカ83が設けられたロック装置ベース板84と後述のカメラ9とは、一体化された一つの部品(サブアッシー)として、カウンタウエイト6に組み付けられる。
後面下部843は、後面上部842から下方に延びる部分であり、図5に示すように下方ほど左右の幅が狭くなっている。後面下部843には、カメラ9のレンズ92に対応する部分に切り欠き845(検出器用開口の一例)が形成されている。
また、図6に示すように、後面下部843は、後面上部842に対して平行ではなく僅かに前方へ曲げられている。これは、切り欠き845をカメラ9のレンズ92に近づけることにより、カメラ9の撮像範囲を遮らないようにするためである。このように、本実施形態では、ロック装置ベース板84の後面部(842,843)を、凹部63を覆うように下方に曲げて、凹部63に配置されたカメラ9を保護するカメラ保護カバーとして形成している。
図6に示すように、ロック装置ベース板84の上面(即ち上面部841の上面)は、カウンタウエイトの上面64と、ボンネット5の下端合わせシール面54Aとに一致する。即ち、ロック装置ベース板84の上面と、カウンタウエイトの上面64と、ボンネット5の下端合わせシール面54Aとの高さ位置が同じである。
なお、図6,図7に示すように、ロック装置ベース板84の上面部841のうちストライカ83が設けられる領域(図7で見て上面部841の前側2/3ぐらいの領域)は、本発明の第一部分の一例である。また、ロック装置ベース板84の上面部841は、ストライカ83が設けられる領域(第一部分)から更に後方(機体外側の一例)へ延びる領域は、本発明の第二部分の一例である。この第二部分は、ボンネット5との上記シール面を形成する領域である。更に、ロック装置ベース板84の後面上部842及び後面下部843は、本発明の第三部分の一例である。
次に、カメラ9の取付構造について説明する。カメラ9は、筐体91、レンズ92及びカメラ取付部材94を備える。レンズ92は筐体91の後部から露出している。筐体91内にはカメラ部品が収容されており、筐体91の前部からはハーネス(図示せず)が引き出されてエンジン室の下部を通され、制御装置(図示せず)へ接続される。なお、図3,図6,図7では、カメラ9の撮像範囲Rを示している。
カメラ取付部材94(検出器取付部材の一例)は、ロック装置ベース板84の下面(第二面の一例)に固定されている。カメラ取付部材94は、ベース板取付部941とカメラ取付部942とを有する。ベース板取付部941は、左右一対設けられており、ネジ943及び裏ナット944によりロック装置ベース板84の上面部841の下面に固定される。
カメラ取付部942は、左右のベース板取付部941の左右方向内側端から下方に約90度屈曲させ更に後方に延ばした部分である。カメラ取付部942には、カメラ9の筐体91が4本のネジにより固定されている。かかる構成により、ロック装置8の下方にカメラ9が配置される。また、カメラ9は、カウンタウエイト6の後面67よりも前側(つまり凹部63の内側)に位置している。
なお、ロック装置ベース板84の上面に設けられるネジ943は、カメラ9の位置を調整するためのカメラ位置調整ネジである。左右のネジ943が挿入されるベース板取付部941の穴は、例えば前後方向に長い長穴として形成されている。これにより、カメラ9を前後方向に微調整しながら前後位置を決めることができる。また、左右に長穴が形成されているため、例えばカメラ9の右側を前方に動かし左側を後方に動かす等によりカメラ9の撮像方向を微調整することもできる。
かかる構成においてロック装置8及びカメラ9を調整する場合は、まず、ストライカ83、ロック装置ベース板84及びカメラ9を含むサブアッシー部品をカウンタウエイト6に組み付け、その位置を微調整することにより、キャッチ81とストライカ83の噛み具合の調整を行う。噛み具合の調整ができたら、ボルト844を本締めし、カウンタウエイト6に対してロック装置ベース板84を固定する。その後、上述したようにカメラ9の位置及び方向を微調整することにより映り具合を調整してから、カメラ位置調整ネジ943を本締めする。これにより、ロック装置ベース板84に対してカメラ9が固定される。
上述した実施形態の建設機械によれば、カメラ取付部材94の取付相手をロック装置ベース板84と共有することができる(即ち、一つの部品とすることができる)ため、部品点数及びコストの削減が可能となる。また、カメラ取付部材94とロック装置8とを別々に設ける構成と比較して、配置スペースが低減される。
また、ストライカ83(ロック受け部)がロック装置ベース板84の上面に設けられ、カメラ取付部材94がロック装置ベース板84の下面に設けられ、カメラ9がカウンタウエイト6に形成された凹部63に配置されているため、更にスペース効率が良い。
また、ロック装置ベース板84にボンネット5とのシール面を形成したため、ロック装置ベース板84を延長して形成するという簡易な構成でシール面を形成することができる。
また、ロック装置ベース板84の後面部(842,843)を凹部63を覆うように曲げて、凹部63に配置されたカメラ9を保護するカメラ保護カバーとして形成したため、別に保護カバーを設ける必要がない。
また、切り欠き845(検出器用開口)を有するロック装置ベース板84にカメラ取付部材94が固定されていることから、カメラ9のレンズ92と切り欠き845とは予め位置決めされており、位置決めの手間を省くことができる。
更に、カメラ9の設置部が頑強なカウンタウエイト6に保護されているので物体が衝突してもカメラ損傷の可能性が低い。また、カメラ9がカウンタウエイト6に取り付けられるため、ボンネット5が変形しても画像が歪むこともない。更には、作業振動の影響も受け難い。
また、ロック装置8の下方であって且つカウンタウエイト6の上面後端部(即ち、上下に隣接するボンネット5とカウンタウエイト6との境目付近)という比較的低い高さにカメラ9が位置するため、機体後端直下がカメラ画像に映りやすい。例えば、図1に示すように、従来のようにボンネット上部の位置P1にカメラを設置した場合、クローラ後端から距離D1の範囲が死角となる。一方、本実施形態では、位置P1よりも低い位置P2にカメラを設置しているため、死角となる距離D2が短い。更に、比較的低い高さにあるため、カメラ9の調整作業がやり易い。
また、カメラ9のハーネスをエンジン室下部に通すことにより、最短経路で構成することができる。従来のようにボンネットにカメラを設置した場合、ボンネットの開閉に伴いハーネスに可動ストレスがかかるが、本実施形態ではカウンタウエイト6にカメラ9を設置しているためそのような可動ストレスがかからない。エンジン室上部は排気等で高温となるが、本実施形態ではエンジン室の下部にカメラ9が位置するため熱害も受けにくい。
また、カウンタウエイト6の上面後端部に形成された凹部63内にカメラ9を配置しているため、物体が衝突してもカメラ損傷の可能性が更に低くなる。
本実施形態の建設機械によれば、カメラ保護カバー(ロック装置ベース板84)の取付部(具体的にはボルト844)がボンネット5内にあるのでカメラの盗難防止となる。
また、ロック装置ベース板84の上面がカウンタウエイト6の上面64と一致するため、カウンタウエイトからの出っ張りが最小限で済む。また、ロック装置ベース板84の上面をボンネット5の下端合わせシール面54Aに一致させているため、シール面が平面となり、シール性能が低下しない。
更に、ロック装置ベース板84の上面にカメラ位置調整ネジ(ネジ943)を設けたため、ロック装置8の噛み具合の調整とカメラ9の位置及び向きの調整とを同じ箇所で続けて行うことができ、組立作業性が良い。
本発明による建設機械は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
例えば、上述した実施形態では、本体部材の一例としてカウンタウエイト6を説明し、開閉カバーの一例としてエンジンボンネット5を説明したが、本発明は建設機械のこれら以外の部分にも適用可能である。例えば、開閉カバーは機体側部の機械室に設けられるサイドカバーでもよく、本体部材はサイドカバーが取り付けられる支柱等でもよい。
また、上述した開閉カバーの一例としてのボンネット5は上下に開閉するが、横方向に開閉する開閉カバーに本発明を適用してもよい。
上述した実施形態では、検出器の一例として後方カメラ9を説明したが、検出器の位置は後方以外であってもよく、また、カメラ以外の距離センサ等であってもよい。
上述した実施形態ではロック装置ベース板84の後面を下方に曲げてカメラ保護カバーとして形成したが、カメラ保護カバーは、ロック装置ベース板とは別に設けてもよい。
上述した実施形態ではロック装置ベース板84の上面は、カウンタウエイト上面64と、エンジンボンネットの下端合わせシール面54Aとに一致していたが、ロック装置ベース板の上面とカウンタウエイト上面とが必ずしも一致していなくてもよい。
1 油圧ショベル、 2 下部走行体、 3 上部旋回体、
4 作業アタッチメント、 5 エンジンボンネット、 6 カウンタウエイト、
8 ロック装置、 9 後方カメラ、 51 上面部、 52 後面部、
53 回動軸部、 54 シール部材、 54A シール面、
61 切り欠き部、 62 開口、 63 凹部、 64 上面、
65 段差面、 66 凹部形成面、 67 後面、 81 キャッチ、
82 接続部材、 83 ストライカ、 84 ロック装置ベース板、
91 筐体、 92 レンズ、 94 カメラ取付部材、
841 上面部、 842 後面上部、 843 後面下部、 844 ボルト、
941 ベース板取付部、 942 カメラ取付部、
943 カメラ位置調整ネジ、 944 裏ナット。

Claims (5)

  1. 本体部材と、前記本体部材に対して開閉する開閉カバーとを備える建設機械において、
    前記本体部材に対して前記開閉カバーを閉状態でロックするロック装置を備え、
    前記ロック装置は、前記開閉カバーに取り付けられるカバー側ロック部材と、前記本体部材に取り付けられ前記カバー側ロック部材と係合する本体側ロック部材とを備え、
    前記本体側ロック部材は、ロック装置ベース板と、前記カバー側ロック部材と係合するロック受け部とを備え、
    前記本体部材には、検出器が配置される凹部が形成されており、
    前記ロック受け部は、前記ロック装置ベース板の前記開閉カバー側の面である第一面に設けられ、
    前記検出器を取り付ける検出器取付部材は、前記ロック装置ベース板の前記第一面とは反対側の第二面に設けられていることを特徴とする建設機械。
  2. 前記ロック装置ベース板は、前記ロック受け部が設けられる第一部分と、前記第一部分から機体外側へ延びる第二部分とを有し、前記第二部分は前記開閉カバーとのシール面を形成することを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 前記ロック装置ベース板は、前記第二部分に連続し且つ前記凹部を覆うように曲げて形成された第三部分を更に有し、
    前記第三部分は、前記凹部に配置された前記検出器を保護する検出器保護カバーとして形成されていることを特徴とする請求項2記載の建設機械。
  4. 前記第三部分には、前記検出器に対応する位置に検出器用開口が形成されていることを特徴とする請求項3記載の建設機械。
  5. 前記本体部材は、作業アタッチメントと重量バランスをとるために機体後部に設けられたカウンタウエイトであり、
    前記開閉カバーは、エンジンが配置されるエンジン室の後方を開閉するエンジンボンネットであり、
    前記検出器は、前記エンジンボンネットと前記カウンタウエイトとが上下に隣接する部分における前記カウンタウエイトの上面後端部であって且つ前記ロック装置の下方に配置されていることを特徴とする請求項1から4のうち何れか一記載の建設機械。
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