JP2019027585A - 締結具、締結方法および器具 - Google Patents

締結具、締結方法および器具 Download PDF

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Abstract

【課題】締結具を用いて締結するときに締結の強度を向上させることを目的とする。【解決手段】被締結部材を締結するための締結具であって、第1部材70の孔71および第2部材72の孔73に挿入され、フランジ22を有する中空のリベット本体20と、リベット本体20に挿入されるマンドレル30と、リベット本体20の変形部24と第2部材72との間およびフランジ22と第1部材70との間の少なくとも何れか一方に配置される座金40と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、締結具、締結方法および器具に関する。
従来から締結具としてブラインドリベットが知られている。特許文献1には、軸部と軸部の一端のフランジとを有する中空のリベット本体と、リベット本体の中空穴に挿入できる外径を有し、リベット本体より長い軸部と軸部の一端に頭部を有するマンドレルと、を備えたブラインドリベットが開示されている。このようなブラインドリベットを用いて被締結部材を締結させるには、まず、マンドレル頭部がリベット本体のフランジとは反対の軸部端に位置するようにマンドレルの軸部をリベット本体の軸部に挿入させる。次に、マンドレル頭部を先頭にして被締結部材の取付穴にフランジが接面するまでリベット本体を挿入する。次に、リベット本体を挿入した状態でマンドレル軸部をフランジ側から引っ張ることにより、リベット本体の軸部が膨張しつつ座屈するとともに、マンドレル軸部が破断して、被締結部材が締結される。ブラインドリベットを用いることで被締結部材を一方側から締結することができる。
特開昭61−171910号公報
ブラインドリベットは、リベット本体の軸部を膨張しつつ座屈させた後の形状、すなわちリベット本体の軸部の変形後の形状を大きくすることが困難であり、大きさが限定されてしまう。リベット本体の軸部の変形後の形状が小さいと、軸方向に沿って外力が付加されたときにリベット本体の軸部が被締結部材にめり込んだり、被締結部材の取付穴から抜け出てしまったりして、締結の強度が低下してしまうという問題がある。一方、リベット本体の軸部の変形後の形状を大きくするためには、リベット本体の軸部を変形し易い材質にしたり、軸部の厚みを薄くしたりする必要があり、この場合には逆にブラインドリベット全体の強度が低下してしまう。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、締結具を用いて締結するときに締結の強度を向上させることを目的とする。
本発明の締結具は、被締結部材を締結するための締結具であって、前記被締結部材の孔に挿入され、フランジを有する中空のリベット本体と、前記リベット本体に挿入されるマンドレルと、前記リベット本体の変形部と前記被締結部材との間および前記フランジと前記被締結部材との間の少なくとも何れか一方に配置される補強部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、締結具を用いて締結するときに締結の強度を向上させることができる。
第1の実施形態のブラインドリベットの構成の一例を示す図である。 比較例のブラインドリベットで締結する被締結部材の一例を示す図である。 第1の実施形態のブラインドリベットの締結方法の一例を説明するための図である。 第1の実施形態のブラインドリベットの締結方法の一例を説明するための図である。 第1の実施形態のブラインドリベットの締結方法の一例を説明するための図である。 第1の実施形態のブラインドリベットの締結方法の一例を説明するための図である。 第2の実施形態のブラインドリベットの締結方法の一例を説明するための図である。 第4の実施形態の作業台の一例を示す斜視図である。 作業台の一部を示す断面図である。
以下、本実施形態に係る締結具としてのブラインドリベットについて図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態に係るブラインドリベット10について説明する。
図1は、ブラインドリベット10の構成の一例を示す図である。
ブラインドリベット10は、リベット本体20、マンドレル30、座金40を有する。
リベット本体20は、アルミニウム合金や鉄などの金属製の中空の円筒状である。リベット本体20は、軸部21と、フランジ22とを有する。軸部21は、内部に軸方向に沿った孔23を有する。また、軸部21の略中央は、被締結部材を締結するときに膨張しつつ座屈する変形部24として機能する。フランジ22は、軸部21の他端に軸部21と一体で形成される。
マンドレル30は、アルミニウム合金や鉄などの金属製の軸状である。マンドレル30は、軸部31と、頭部32とを有する。軸部31は、リベット本体20の軸部21の孔23に挿入可能である。また、軸部31の長さは、リベット本体20の軸部21の長さよりも長い。したがって、マンドレル30の軸部31をリベット本体20の軸部21の孔23に挿入した場合、孔23からマンドレル30の軸部31が突出する。また、軸部31には、頭部32側に偏った位置に破断部33を有する。破断部33は軸部31が引っ張られたときに破断する部位である。頭部32は、軸部31の一端に軸部31と一体で形成される。頭部32は、リベット本体20の軸部21の孔23よりも大きい。したがって、マンドレル30の軸部31をリベット本体20の軸部21の孔23に挿入した場合、頭部32はリベット本体20の一端に当接する。
座金40は、アルミニウム合金や鉄などの金属製の板状である。座金40は、例えばプレス金型を用いて成形される。座金40は、補強部材の一例に対応する。
本実施形態の座金40は略円形である。座金40の外径は、リベット本体20の変形後の変形部24の外径よりも大きくなるように設定されている。また、座金40は、略中央に孔41を有する。孔41の内径は、リベット本体20の軸部21の外径およびマンドレル30の頭部32の外径よりも大きい。したがって、リベット本体20の軸部21は、座金40の孔41に挿入可能である。
また、座金40は、孔41の周囲が外周よりも孔41の軸方向に隆起する隆起部42を有する。隆起部42は、外力が付加されることで孔41の軸方向に沿って弾性変形が可能である。ここで、隆起部42は、略ドーム状であって、座金40の径方向における途中から隆起しはじめて孔41に向かうにしたがって徐々に高さが高くなる。
また、座金40は、リブ43を有する。リブ43は座金40自体あるいは隆起部42の強度を補強する。リブ43は隆起部42上に設けられ、隆起部42が隆起する方向と同じ方向に突出する。また、リブ43は、孔41の周囲であって、孔41を中心とした放射状に複数(例えば4個〜10個)形成される。
次に、座金40を備えない比較例のブラインドリベット50と、座金40を備えた本実施形態のブラインドリベット10との相違について説明する。
図2は、比較例のブラインドリベット50で被締結部材を締結するときの締結方法を説明するための図である。図2には、締結前のブラインドリベット50と、重ね合わせて締結する被締結部材としての第1部材60および第2部材62とが示されている。
ブラインドリベット50はリベット本体20とマンドレル30とを備える。
第1部材60は、例えば平板あるいは一部が平板状であって、ブラインドリベット50が挿入される孔61が穿設されている。第2部材62は、例えばパイプなどの中空部材であって、ブラインドリベット50が挿入される孔63が穿設されている。ここで、第2部材62は内部が閉塞された空間あるいは略閉塞された空間であって、締結する作業者が第2部材62の内部にアクセスできない部材である。したがって、このような第2部材62を第1部材60に重ね合わせた状態で締結する場合に、例えば、第2部材62の内部にアクセスする必要があるボルトおよびナットを用いた締結、および、後述するように第2部材62側から座金40を配置する本実施形態のブラインドリベット10を用いた締結は困難であり、第1部材60側のみから締結できる座金40を備えないブラインドリベット50で締結することが好ましい。
一方、図3A〜図3Dは、本実施形態のブラインドリベット10で被締結部材を締結するときの締結方法を説明するための図である。図3Aには、締結前のブラインドリベット10と、重ね合わせて締結する被締結部材としての第1部材70および第2部材72とが示されている。
第1部材70は、例えば平板あるいは一部が平板状であって、ブラインドリベット10が挿入される孔71が穿設されている。第2部材72は、例えば平板あるいは一部が平板状であって、ブラインドリベット10が挿入される孔73が穿設されている。ここで、本実施形態のブラインドリベット10を締結するための第2部材72は閉塞されておらず、作業者が第2部材72側へアクセスすることができる構成である。具体的には、第2部材72の孔73に第2部材72側から座金40を配置することができる構成である。図3Aに示す第1部材70および第2部材72の構成では、安価なボルトおよびナットを用いて締結することが一般的であるが、本実施形態では作業効率の向上やトルク管理が不要等の利点を考慮して、敢えて座金40を備えたブラインドリベット10を用いて締結する。
以下、図3A〜図3Dを参照して、本実施形態のブラインドリベット10で被締結部材を締結するときの締結方法について説明する。
まず、第1のステップとして、図3Aに示すように、ブラインドリベット10のうち、リベット本体20とマンドレル30とを組み付ける。具体的には、作業者はリベット本体20の孔23にフランジ22の反対側からマンドレル30の軸部31を挿入して、孔23からマンドレル30の軸部31を突出させる。このとき、ブラインドリベット10のうち、座金40はリベット本体20に組み付けずに分離させておく。なお、予めリベット本体20とマンドレル30とを組み付けられ保持されている場合には、第1のステップを省略することができる。
第2のステップとして、図3Bに示すように、組み付けたリベット本体20およびマンドレル30を第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入する。具体的には、作業者は、マンドレル30の頭部32を先頭にして、リベット本体20を第1部材70側から第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入する。作業者はリベット本体20のフランジ22が第1部材70に当接するまで、リベット本体20を挿入する。
第3のステップとして、図3Bに示すように、座金40の孔41にリベット本体20の軸部21を挿入する。具体的には、作業者は第2部材72側にアクセスして、座金40の孔41にリベット本体20の軸部21に挿入しながら、座金40を第2部材72に向かってスライドさせる。作業者は座金40が第2部材72に当接するまで座金40をスライドさせる。なお、座金40の向きは、隆起部42の反対側と、第2部材72とが対向するような向きにする。したがって、座金40が第2部材72に当接したときには、座金40の隆起部42の反対側と、第2部材72とが対面する。
第4のステップとして、図3Cに示すように、リベット本体20および座金40の位置を維持したまま、マンドレル30のみを矢印方向に引っ張る。具体的には、作業者は締結工具を用いてマンドレル30の軸部31を保持しつつ矢印方向に引っ張る。ここで、マンドレル30を引っ張る力は、マンドレル30の頭部32を介してリベット本体20の軸部21の変形部24を変形させる力となる。したがって、リベット本体20の軸部21の変形部24が膨張しつつ座屈するように変形する。マンドレル30の軸部31を引っ張るごとに変形部24の外形が徐々に大きくなる。なお、図3Cのように、変形部24の変形の途中では、座金40は略原形のままである。
第5のステップとして、図3Dに示すように、マンドレル30を更に矢印方向に引っ張る。したがって、リベット本体20の軸部21の変形部24が更に膨張して限界まで座屈することで、変形部24が座金40の隆起部42に接する。また、図3Dに示すように、軸部21の変形部24とフランジ22との間には、第1部材70と第2部材72とを挟持されることで第1部材70と第2部材72とが締結される。図3Dの状態では、変形部24が限界まで座屈しており、マンドレル30の頭部32を矢印方向に後退させることができないことから、マンドレル30の軸部31は破断部33から破断する。
以上の工程により、本実施形態のブラインドリベット10を用いて第1部材70と第2部材72とを締結させることができる。なお、第2のステップにおいて、作業者は第2部材72側にアクセスして、座金40の孔41と第2部材72の孔73とが連通するように、予め座金40を第2部材72側に配置してもよい。この場合には、作業者は、マンドレル30の頭部32を先頭にして、リベット本体20を第1部材70側から第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入すると同時に、座金40の孔41にリベット本体20の軸部21が挿入されることから、第3のステップを省略することができる。
次に、第1部材70と第2部材72とが締結された状態の締結構造について図3Dを参照して説明する。本実施形態のブラインドリベット10を用いた締結構造では、リベット本体20の変形部24と第2部材72との間に座金40が配置されているために、ブラインドリベット10を用いて締結するときの強度を向上させることができる。
以下、座金40の作用について説明する。
ブラインドリベット10を用いて締結された状態の座金40は、リベット本体20の変形部24と第2部材72との間に位置する。本実施形態では、図3Dに示すように、座金40の外径の寸法Dwが変形後の変形部24の外径の寸法Ddよりも大きくなるように設定される。また、ブラインドリベット10の軸方向に沿って見たときに、座金40の大きさは変形部24の外周よりも大きい。
ここで、ブラインドリベット10のうちリベット本体20に対して第1部材70側の外側に向かって、引き抜かれる外力が付加された場合を想定する。リベット本体20に対して引き抜かれる外力が付加されると、リベット本体20の変形部24が第2部材72を圧接する。このとき、本実施形態のブラインドリベット10は、変形部24が直接、第2部材72を圧接するのではなく、変形部24が座金40を介して第2部材72を圧接する。このように、座金40を介して圧接することで座金40の広い面積によって第2部材72を圧接するときの力が分散される。したがって、座金40が第2部材72にめり込んだり、座金40が第2部材72の孔73を拡開させたりするような変形を防ぐことができ、ブラインドリベット10の締結の強度を向上させることができる。
このように、本実施形態のブラインドリベット10によれば、リベット本体20の変形部24と第2部材72との間に配置される座金40を有することから、第2部材72等の被締結部材の変形が抑制されることから、ブラインドリベット10の締結の強度を向上させることができる。
また、座金40は、ブラインドリベット10を用いて締結された状態では、リベット本体20の変形部24と第2部材72とによって挟持され、座金40の隆起部42が隆起している側の反対側に弾性変形する。図3Dに示す例では、座金40の隆起部42が平坦になるまで変形している。座金40の隆起部42が弾性変形した状態では、隆起部42が変形部24と第2部材72とをブラインドリベット10の軸方向に離す方向に両者を付勢している。したがって、変形部24と第2部材72との間に生じる可能性がある隙間をなくすことができる。
このように、本実施形態のブラインドリベット10によれば、座金40が変形部24と第2部材72との間に隙間が生じないように付勢することから、被締結部材に生じるガタツキなどの発生が抑制されることから、ブラインドリベット10の締結の強度を向上させることができる。
また、座金40は複数のリブ43を有しているので、座金40自体の強度を向上させることができる。また、リブ43を有することで、厚みの薄い材料で座金40を成形しても座金40に必要な強度を確保することができることから、座金40の製造コストを削減することができる。また、リブ43は、座金40の隆起部42上に設けられていることから、座金40がリベット本体20の変形部24と第2部材72とによって挟持された状態での隆起部42による付勢力を高めることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係るブラインドリベット80について説明する。本実施形態のブラインドリベット80は2つの座金(第1の座金40a、第2の座金40b)を有し、その他の構成は第1の実施形態と同様である。本実施形態では、第1の座金40aと第2の座金40bとが第1の実施形態の座金40と同一の構成である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付してその説明を省略する。
以下、図4を参照して、本実施形態のブラインドリベット80で被締結部材を締結するときの締結方法について説明する。
まず、第1のステップとして、ブラインドリベット80のうち、リベット本体20とマンドレル30とを組み付ける。このステップは、第1の実施形態の第1のステップと同様である。
第2のステップとして、組み付けたリベット本体20およびマンドレル30を第1の座金40aの孔41に挿入する。具体的には、作業者は、マンドレル30の頭部32を先頭にして、リベット本体20を第1の座金40aの孔41に挿入する。ここで、第1の座金40aの向きは、隆起部42と、フランジ22とが対向するような向きにする。図4に示すように、第1の座金40aの大きさはフランジ22の外周よりも大きい。なお、予めリベット本体20と第1の座金40aが組み付けられ保持されている場合には、第2のステップを省略することができる。
第3のステップとして、リベット本体20およびマンドレル30を、第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入する。具体的には、作業者は、マンドレル30の頭部32を先頭にして、リベット本体20を第1部材70側から第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入する。作業者はリベット本体20のフランジ22が第1の座金40aに当接し、第1の座金40aが第1部材70に当接するまで、リベット本体20を挿入する。
第4のステップとして、図4に示すように、第2の座金40bの孔41にリベット本体20の軸部21を挿入する。このステップは、第1の実施形態の第3のステップと同様のステップである。
第5のステップとして、リベット本体20、第1の座金40aおよび第2の座金40bの位置を維持したまま、マンドレル30のみを矢印方向に引っ張る。このステップは、第1の実施形態の第4のステップと同様のステップである。
第6のステップとして、マンドレル30を更に矢印方向に引っ張る。したがって、リベット本体20の軸部21の変形部24が膨張して限界まで座屈することで、変形部24が第2の座金40bの隆起部42に接する。マンドレル30の頭部32を矢印方向に後退させることができないことで、マンドレル30の軸部31は破断部33から破断する。このとき、第1の座金40aは第1部材70とフランジ22との間に挟持され、隆起部42が平坦になるまで弾性変形する。このステップは、第1の実施形態の第5のステップと同様のステップである。
以上の工程により、本実施形態のブラインドリベット80を用いて第1部材70と第2部材72とを締結させることができる。本実施形態のブラインドリベット80を用いた締結構造では、リベット本体20のフランジ22と第1部材70との間に第1の座金40aが配置され、リベット本体20の変形部24と第2部材72との間に第2の座金40bを配置されているために、ブラインドリベット80を用いて締結するときの強度を更に向上させることができる。
なお、本実施形態では、第1の座金40aと第2の座金40bとが同一の構成である場合について説明したが、この場合に限られず、異なる構成であってもよい。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係るブラインドリベットについて説明する。本実施形態のブラインドリベットは第2の実施形態のブラインドリベット80の2つの座金のうち第2の座金40bを省略した構成である。なお、第2の実施形態と同様の構成は、その説明を省略する。
以下、本実施形態のブラインドリベットで被締結部材を締結するときの締結方法について説明する。
まず、第1のステップとして、ブラインドリベットのうち、リベット本体20とマンドレル30とを組み付ける。このステップは、第2の実施形態の第1のステップと同様である。
第2のステップとして、組み付けたリベット本体20およびマンドレル30を第1の座金40aの孔41に挿入する。このステップは、第2の実施形態の第2のステップと同様である。
第3のステップとして、リベット本体20およびマンドレル30を、第1部材70の孔71、第2部材72の孔73に挿入する。作業者はリベット本体20のフランジ22が第1の座金40aに当接し、第1の座金40aが第1部材70に当接するまで、リベット本体20を挿入する。このステップは、第2の実施形態の第3のステップと同様である。
第4のステップとして、リベット本体20および第1の座金40aの位置を維持したまま、マンドレル30のみを引っ張る。このステップは、第2の実施形態の第5のステップと同様のステップである。
第5のステップとして、マンドレル30を更に引っ張る。リベット本体20の軸部21の変形部24が膨張して限界まで座屈することで、変形部24が第2部材72に接する。マンドレル30の頭部32を後退させることができないことで、マンドレル30の軸部31は破断部33から破断する。このとき、第1の座金40aは第1部材70とフランジ22との間に挟持され、隆起部42が平坦になるまで弾性変形する。このステップは、第2の実施形態の第6のステップと同様のステップである。
以上の工程により、本実施形態のブラインドリベットを用いて第1部材70と第2部材72とを締結させることができる。本実施形態のブラインドリベットを用いた締結構造では、リベット本体20のフランジ22と第1部材70との間に第1の座金40aが配置されているために、ブラインドリベットを用いて締結するときの強度を向上させることができる。
<第4の実施形態>
次に、第1の実施形態のブラインドリベット10により締結された被締結部材を用いた器具として、作業台100を例にして説明する。作業台100は、例えば作業現場で作業者が高所作業をする場合に用いられる。なお、第1の実施形態と同様の構成は適宜、同一符号を付すものとする。
図5は、作業台100の一例を示す斜視図である。
作業台100は、天板110と、囲い部120と、主脚130とを備える。天板110は、作業者が作業台100で作業するときの足場となる。天板110は、板状の部材であり、上側から見て主脚130側に長い矩形状である。
囲い部120は、作業者が天板110上で作業しているときに、作業者が作業台100から転落しないように作業者の周囲を取り囲む。囲い部120は、4つの支柱121と、一対の長手側バー部材122と、一対の短手側バー部材123とを有する。4つの支柱121は、それぞれ天板110の四隅に支柱ブラケット124を介して立設される。なお、一対の短手側バー部材123は、支柱121に接続された状態から離脱させることで、作業者は主脚130と天板110との間を行き来することができる。
主脚130は、天板110を水平な状態に支持する。主脚130は、第1主脚131と第2主脚132とを有する。第1主脚131と第2主脚132とは、それぞれ梯子状であって、天板110から床面に向かうにしたがって互いに距離が離れるように配置される。第1主脚131と第2主脚132はそれぞれ同様の構成であり、ここでは第1主脚131について説明する。
第1主脚131は、脚部133aと、脚部133bと、桟部材136と、桟ブラケット137とを有する。
脚部133a、133bはそれぞれ、上部が天板110の角部に接続され、下部が床面まで略鉛直方向に延びる部材である。脚部133a、133bは、天板110から床面に向かうにしたがって互いに距離が離れるように配置される。脚部133a、133bは、アルミニウム合金等の金属製であって、例えば押し出し成形によって形成される。また、脚部133a、133bは断面略コ字状(略C字状)である。脚部133aと脚部133bとは、後述する開口部135が互いに向かい合うように配置される。
桟部材136は、脚部133aと脚部133bとの間に架け渡される。桟部材136は、作業者が天板110に昇降するときの踏み桟となる。桟部材136は、アルミニウム合金等の金属製であって、例えば押し出し成形によって形成される。また、桟部材136は、中空状である。桟部材136は、作業者が昇降しやすいように上下に間隔を空けて脚部133aおよび脚部133bに桟ブラケット137を介して固定される。
桟ブラケット137は、桟部材136を脚部133aおよび脚部133bに固定するための部材である。桟ブラケット137は、アルミニウム合金やスチール等の金属製である。また、桟ブラケット137は、略平板状である。桟ブラケット137は、脚部133aあるいは脚部133bとの間で上述したブラインドリベット10を用いて締結される。
図6は、図5に示すI−I線に沿って切断して矢印方向から見た断面図である。
脚部133aは上述したように断面略コ字状(略C字状)であり、一対の側板部134を有する。また、脚部133aは、一対の側板部134の間に開口部135を有する。脚部133aの一対の側板部134の外側にはそれぞれ桟ブラケット137が重なるように配置される。
ここで、桟ブラケット137は第1の実施形態の第1部材70に相当し、孔71が穿設される。また、側板部134(脚部133a)は第1の実施形態の第2部材72に相当し、孔73が穿設される。
図6に示すように、桟ブラケット137と側板部134とはブラインドリベット10を用いて締結される。ブラインドリベット10の座金40は、リベット本体20の変形部24と側板部134との間に配置される。すなわち、作業者はブラインドリベット10を用いて締結するときに、開口部135を通して側板部134の内側にアクセスでき、座金40の孔にリベット本体20の軸部21を挿入することができる。
このように、桟ブラケット137を脚部133aに対してブラインドリベット10を用いて締結することで、リベット本体20の変形部24と側板部134との間に座金40を配置されているために締結の強度を向上させることができる。したがって、桟部材136は、脚部133aに対して締結された桟ブラケット137によって固定されることから、桟部材136の強度を向上させることができる。
なお、桟ブラケット137と脚部133aとをブラインドリベット10を用いて締結する場合と同様に、桟ブラケット137と脚部133bとの間でもブラインドリベット10を用いて締結される。また、支柱ブラケット124と脚部133aあるいは脚部133bとの間でもブラインドリベット10を用いて締結される。
また、本実施形態では、桟部材136が中空状の部材である場合について説明したが、中空状ではなく、例えば断面略コ字状のように桟部材136の内側にアクセスできる形状であれば、桟ブラケット137と桟部材136とをブラインドリベット10を用いて締結してもよい。なお、強度的な観点から、略鉛直方向に沿って配置される脚部133a、133bは、略水平方向に沿って配置される桟部材136よりも内側にアクセスしやすい形状にできることから、略鉛直方向に沿って配置される被締結部材に対して締結する場合にブラインドリベット10を用いることが好ましい。
また、本実施形態では、第1の実施形態のブラインドリベット10を用いる場合について説明したが、この場合に限られず、第2あるいは第3の実施形態のブラインドリベット80を用いて締結してもよい。
このように、第1〜第3の実施形態のブラインドリベット10、80により締結された被締結部材を用いた作業台100は、強度を向上させることができる。なお、作業台100以外でも運搬台車などの他の器具にも適用してもよい。
以上、本発明を上述した実施形態により説明したが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能であり、各実施形態を組み合せてもよい。
本実施形態では、マンドレル30の頭部32が、リベット本体20の端部に当接するタイプのブラインドリベット10について説明したが、この場合に限られない。例えば、マンドレル30の頭部32がリベット本体20の孔に予め挿入されており、外観ではマンドレル30の頭部32が露出されないタイプのブラインドリベットに適用してもよい。
また、本実施形態では、ブラインドリベット10、80を軸方向に沿って見たときに、座金40(第1の座金40a、第2の座金40b)の大きさは変形部24の外周よりも大きい場合について説明したが、この場合に限られず、座金40の少なくとも一部が変形部24の外周よりも外側に位置していればよい。
また、本実施形態では、ブラインドリベット80を軸方向に沿って見たときに、第1の座金40aの大きさはフランジ22の外周よりも大きい場合について説明したが、この場合に限られず、第1の座金40aの少なくとも一部がフランジ22の外周よりも外側に位置していればよい。
また、本実施形態では、座金40(第1の座金40a、第2の座金40b)が略円形である場合について説明したが、この場合に限られず、被締結部材に当接できる形状であればよく、三角形、四角形(平行四辺形、台形などを含む)、五角形以上の多角形などであってもよい。なお、略円形とは、例えば、楕円、長円、円と近似される多角形等が含まれる。
また、本実施形態では、座金40(第1の座金40a、第2の座金40b)は円形の孔41を有する場合について説明したが、この場合に限られず、円形以外の孔あるいは一部が座金40の外周まで至る切り欠かれた孔であってもよい。
また、本実施形態では、第1部材70と第2部材72とを締結する場合について説明したが、この場合に限られず、一つの部材あるいは3つ以上の部材を締結する場合でもあってもよい。
10:ブラインドリベット 20:リベット本体 21:軸部 22:フランジ 30:マンドレル 31:軸部 32:頭部 33:破断部 40:座金(補強部材) 40a:第1の座金(補強部材) 40b:第2の座金(補強部材) 41:孔 42:隆起部 43:リブ 70:第1部材(被締結部材)71:孔 72:第2部材(被締結部材) 73:孔 80:ブラインドリベット 100:作業台 133a、133b:脚部 136:桟部材 137:桟ブラケット

Claims (11)

  1. 被締結部材を締結するための締結具であって、
    前記被締結部材の孔に挿入され、フランジを有する中空のリベット本体と、
    前記リベット本体に挿入されるマンドレルと、
    前記リベット本体の変形部と前記被締結部材との間および前記フランジと前記被締結部材との間の少なくとも何れか一方に配置される補強部材と、を有することを特徴とする締結具。
  2. 前記補強部材は、前記リベット本体が挿入される孔を有することを特徴とする請求項1に記載の締結具。
  3. 前記補強部材は、前記孔の周囲が、前記孔の軸方向に隆起していることを特徴とする請求項2に記載の締結具。
  4. 前記補強部材は、前記孔の周囲に複数のリブを有することを特徴とする請求項2または3に記載の締結具。
  5. 前記被締結部材の孔を軸方向に沿って見たときに、
    前記補強部材は少なくとも一部が、変形した後の前記変形部の外周よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の締結具。
  6. 前記被締結部材の孔を軸方向に沿って見たときに、
    前記補強部材は少なくとも一部が、前記フランジの外周よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の締結具。
  7. 被締結部材を締結するための締結具を用いた締結方法であって、
    前記締結具は、
    フランジを有する中空のリベット本体と、
    前記リベット本体に挿入されるマンドレルと、
    孔を有する補強部材と、を有し、
    前記マンドレルが挿入された前記リベット本体を、前記被締結部材の一方側から前記被締結部材の孔に挿入するステップと、
    前記被締結部材の他方側で、前記リベット本体を前記補強部材の孔に挿入するステップと、
    前記被締結部材の一方側から前記マンドレルを引っ張ることで、前記被締結部材の他方側で前記リベット本体が変形した変形部と前記被締結部材との間に前記補強部材が挟持されるステップと、を有することを特徴とする締結方法。
  8. 被締結部材を締結するための締結具を用いた締結方法であって、
    前記締結具は、
    フランジを有する中空のリベット本体と、
    前記リベット本体に挿入されるマンドレルと、
    孔を有する補強部材と、を有し、
    前記マンドレルが挿入された前記リベット本体を、前記補強部材の孔に挿入するステップと、
    前記補強部材の孔に挿入した前記リベット本体を前記被締結部材の一方側から前記被締結部材の孔に挿入するステップと、
    前記被締結部材の一方側から前記マンドレルを引っ張ることで、前記被締結部材の一方側で前記フランジと前記被締結部材との間に前記補強部材が挟持されるステップと、を有することを特徴とする締結方法。
  9. 被締結部材を締結するための締結具を用いた締結方法であって、
    前記締結具は、
    フランジを有する中空のリベット本体と、
    前記リベット本体に挿入されるマンドレルと、
    孔を有する複数の補強部材と、を有し、
    前記マンドレルが挿入された前記リベット本体を、第1の補強部材の孔に挿入するステップと、
    前記第1の補強部材の孔に挿入した前記リベット本体を前記被締結部材の一方側から前記被締結部材の孔に挿入するステップと、
    前記被締結部材の他方側で、前記リベット本体を第2の補強部材の孔に挿入するステップと、
    前記被締結部材の一方側から前記マンドレルを引っ張ることで、前記被締結部材の一方側で前記フランジと前記被締結部材との間に前記第1の補強部材が挟持され、前記被締結部材の他方側で前記リベット本体が変形した変形部と前記被締結部材との間に前記第2の補強部材が挟持されるステップと、を有することを特徴とする締結方法。
  10. 請求項1ないし6の何れか1項に記載の締結具により締結された被締結部材を用いたことを特徴とする器具。
  11. 前記被締結部材の少なくとも一つは、略鉛直方向に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の器具。
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