JP2019026097A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで空調機能を備える乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シート(車両用シートS)は、第1シートクッションおよび第1シートバックを有する第1シート部S1と、第2シートクッションおよび第2シートバックを有する第2シート部S2とが左右に隣接して配置されている。車両用シートSは、送風装置10と、第1シート部S1および第2シート部S2とを接続するダクトDを備える。ダクトDは、送風装置10に接続する装置側接続口を有するメインダクト部DMと、メインダクト部DMから分岐して延び、第1シートクッションおよび第1シートバックの一方に形成された通気路に接続する第1接続口31を有する第1ダクト部D1と、メインダクト部DMから分岐して延び、第2シートクッションおよび第2シートバックの一方に形成された通気路に接続する第2接続口32を有する第2ダクト部D2とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、複数のシートが左右に隣接して配置された乗物用シートに関する。
従来、吹出口と通気路が形成されたシートクッションおよびシートバックと、シートクッションの底面に取り付けられた送風装置と、送風装置とシートバックの通気路とを連通させるダクトとを備え、送風装置が、空調空気を通気路やダクトを介して吹出口へ送るように構成された車両シートが知られている(特許文献1)。
特開2009−023477号公報
ところで、従来は、各シートに1つずつ送風装置を設けていたため、製造コストが高いという問題があった。
そこで、本発明は、低コストで空調機能を備える乗物用シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、装置側接続口の配置の自由度を高くすることを目的とする。
また、本発明は、ダクトを荷物等から適切に保護することを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、第1シートクッションおよび第1シートバックを有する第1シート部と、第2シートクッションおよび第2シートバックを有する第2シート部とが左右に隣接して配置された乗物用シートであって、送風装置と、第1シート部および第2シート部とを接続するダクトを備える。
ダクトは、送風装置に接続する装置側接続口を有するメインダクト部と、メインダクト部から分岐して延び、第1シートクッションおよび第1シートバックの一方に形成された通気路に接続する第1接続口を有する第1ダクト部と、メインダクト部から分岐して延び、第2シートクッションおよび第2シートバックの一方に形成された通気路に接続する第2接続口を有する第2ダクト部とを有する。
このような構成によれば、例えば、乗用車の後部座席によく搭載されるような、2つのシート部が左右に隣接して配置された乗物用シートにおいて、1つの送風装置から、メインダクト部および第1ダクト部を通して第1シート部の通気路に空気を流通させるとともに、メインダクト部および第2ダクト部を通して第2シート部の通気路に空気を流通させることができる。
このため、低コストで空調機能を備える乗物用シートを実現することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第1ダクト部は、第1シートクッションと第1シートバックとに跨がって延びていてもよい。
このような構成によれば、装置側接続口を、通気路がある位置から離れた位置に配置できるので、装置側接続口の配置の自由度を高くすることができる。
前記した乗物用シートにおいては、第1ダクト部の、少なくとも第1シートクッションより上側の部分の全体を後ろから覆う第1カバー部材をさらに備えることができる。
このような構成によれば、第1カバー部材があることで、第1シート部の後ろにある荷物や、後ろにいる乗員等(以下、単に「荷物等」という。)が、第1ダクト部に当たって第1ダクト部がゆがむことを抑制することができる。すなわち、第1ダクト部を荷物等から保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第1ダクト部は、複数の部品を接続してなり、第1カバー部材は、第1ダクト部の複数の部品の接続部を後ろから覆うことが望ましい。
このような構成によれば、第1カバー部材があることで、第1ダクト部の複数の部品の接続部に後ろから荷物等が当たって複数の部品の接続が外れることを抑制することができる。すなわち、第1ダクト部を荷物等から保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第2ダクト部は、第2シートクッションと第2シートバックとに跨がって延びていてもよい。
このような構成によれば、装置側接続口を、通気路がある部分から離れた位置に配置できるので、装置側接続口の配置の自由度を高くすることができる。
前記した乗物用シートにおいては、第2ダクト部の、少なくとも第2シートクッションより上側の部分の全体を後ろから覆う第2カバー部材をさらに備えることができる。
このような構成によれば、第2カバー部材があることで、第2シート部の後ろにある荷物等が、第2ダクト部に当たって第2ダクト部がゆがむことを抑制することができる。すなわち、第2ダクト部を荷物等から保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第2ダクト部は、複数の部品を接続してなり、第2カバー部材は、第2ダクト部の複数の部品の接続部を後ろから覆うことが望ましい。
このような構成によれば、第2カバー部材があることで、第2ダクト部の複数の部品の接続部に後ろから荷物等が当たって複数の部品の接続が外れることを抑制することができる。すなわち、第2ダクト部を荷物等から保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第1カバー部材と第2カバー部材は、一体のカバー部材として構成されていてもよい。
このような構成によれば、カバー部材の部品点数を減らして、コストをより低くすることができる。
前記したカバー部材は、第1ダクト部および第2ダクト部を後ろから覆う後壁部と、後壁部の左右両端部から前方に延びる一対の側壁部と、後壁部の上端から前方に延び、一対の側壁部と繋がった上壁部とを有することができる。
このような構成によれば、カバー部材が、後壁部、一対の側壁部、上壁部により、略箱状に形成され、剛性が高くなるので、荷物等が後ろからカバー部材に当たっても、カバー部材が変形しにくく、第1ダクト部および第2ダクト部のゆがみ等をより抑制することができる。
前記した乗物用シートは、例えば、第1シートバックおよび第2シートバックの後側にトランクルームが隣接して配置された車両の後部座席である。
このような場合、急ブレーキ時に、トランクルーム内の荷物が前方に勢いよく移動した場合に、第1カバー部材または第2カバー部材によって第1ダクト部または第2ダクト部を保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、第1ダクト部は、第1シートクッションおよび第1シートバックの他方に形成された通気路に接続する第3接続口をさらに有することができる。
このような構成によれば、第1シートクッションおよび第1シートバックの両方の通気路に、1つの送風装置により空気を流通させることができる。
前記した乗物用シートにおいて、第2ダクト部は、第2シートクッションおよび第2シートバックの他方に形成された通気路に接続する第4接続口をさらに有することができる。
このような構成によれば、第2シートクッションおよび第2シートバックの両方の通気路に、1つの送風装置により空気を流通させることができる。
本発明によれば、複数のシートが左右に隣接して配置された乗物用シートにおいて、低コストで空調機能を実現することができる。
本発明によれば、装置側接続口の配置の自由度を高くすることができる。
本発明によれば、第1ダクト部または第2ダクト部を、荷物等から適切に保護することができる。
本発明によれば、第1ダクト部の複数の部品の接続部や、第2ダクト部の複数の部品の接続部を荷物等から適切に保護することができる。
本発明によれば、第1シートクッションおよび第1シートバックの両方の通気路に、1つの送風装置により空気を流通させることができる。また、第2シートクッションおよび第2シートバックの両方の通気路に、1つの送風装置により空気を流通させることができる。
実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートを示す図である。 シートフレームと空調装置の斜視図である。 ダクトの斜視図である。 車両用シートの背面図である。 カバー部材の斜視図である。 車両用シートの空調装置に関する構成を説明する断面図である。 第1変形例に係る車両用シートの背面図である。 第2変形例に係る車両用シートのシートフレームと空調装置の斜視図である。 第3変形例に係る車両用シートのシートフレームと空調装置の斜視図である。 第4変形例に係る車両用シートのシートフレームと空調装置の斜視図である。 第5変形例に係る車両用シートの空調装置に関する構成を説明する断面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、発明の一実施形態について説明する。なお、本明細書において、前後、左右、上下は、シートに座った者から見た、前後、左右、上下を基準とする。
図1に示すように、本実施形態の乗物用シートは、自動車に搭載される車両用シートSとして構成されており、第1シート部S1と第2シート部S2とを備えている。第1シート部S1と第2シート部S2は、互いに左右に隙間無く隣接して配置されている。
第1シート部S1は、第1シートクッションS11および第1シートバックS12を有する。また、第1シート部S1は、第1ヘッドレストS13および第3ヘッドレストS14を有する。
第2シート部S2は、第2シートクッションS21および第2シートバックS22を有する。また、第2シート部S2は、第2ヘッドレストS23を有する。
第1シート部S1は、第2シート部S2よりも幅が広く、第1シートバックS12と第2シートバックS22は、独立して前に倒すことができる。すなわち、車両用シートSは、いわゆる6:4分割可倒式のシートである。
車両用シートSの内部には、図2に示すようなシートフレームFが内蔵されている。図1に示すように、シートフレームFにはパッドPが被せられ、パッドPには、さらに図示しない表皮が被せられている。
第1シートクッションS11のパッドP11には、通気路A11が形成され、パッドP11の表面には、通気路A11と通じた複数の通気口H11が配置されている。また、パッドP11の下面には、通気路A11と通じた接続口T11が配置されている。
第1シートバックS12のパッドP12には、通気路A12が形成され、パッドP12の表面には、通気路A12と通じた複数の通気口H12が配置されている。また、パッドP12の後面には、通気路A12と通じた接続口T12が配置されている。
第2シートクッションS21のパッドP21には、通気路A21が形成され、パッドP21の表面には、通気路A21と通じた複数の通気口H21が配置されている。また、パッドP21の下面には、通気路A21と通じた接続口T21が配置されている。
第2シートバックS22のパッドP22には、通気路A22が形成され、パッドP22の表面には、通気路A22と通じた複数の通気口H22が配置されている。また、パッドP22の後面には、通気路A22と通じた接続口T22が配置されている。
図2に示すように、シートフレームFは、第1シート部S1に対応した第1シートフレームF1と、第2シート部S2に対応した第2シートフレームF2とを有している。
第1シートフレームF1は、第1シートクッションフレームF11と、第1シートクッションフレームF11に対してヒンジRLを介して連結された第1シートバックフレームF12を有している。
第2シートフレームF2は、第2シートクッションフレームF21と、第2シートクッションフレームF21に対してヒンジRLを介して連結された第2シートバックフレームF22を有している。
また、車両用シートSは、各通気口H11,H12,H21,H22から空気を吹き出す空調装置ACを備えている。
空調装置ACは、送風装置10と、ダクトDとを備える。
送風装置10は、例えば、シロッコファンである。送風装置10は、第1シートクッションフレームF11の下側に配置され、図示しないブラケットを介して第1シートクッションフレームF11に固定されている。
ダクトDは、送風装置10と、第1シート部S1および第2シート部S2とを接続している。
図3に示すように、ダクトDは、メインダクト部DMと、第1ダクト部D1と、第2ダクト部D2とを有する。
メインダクト部DMは、前後方向に延び、前端に、送風装置10に接続する装置側接続口3Mを有している。装置側接続口3Mは、送風装置10の吹出口に接続されている(図2、図6参照)。
第1ダクト部D1は、メインダクト部DMからから左側に分岐して延びている。第1ダクト部D1は、メインダクト部DMから左に延びる第1メインダクト部D11と、第1メインダクト部D11から後方に分岐して延びる第1分岐ダクト部D12と、第1メインダクト部D11から左方に分岐して延びる第3分岐ダクト部D13とを備えている。
第1分岐ダクト部D12は、第1シートクッションS11と第1シートバックS12とに跨がって延びている。具体的には、第1分岐ダクト部D12は、第1シートクッションS11において前後方向に延びる第1ロアダクト110と、第1シートクッションS11および第1シートバックS12の後部において上下方向に延びる蛇腹部120と、第1シートバックS12の後部において左斜め上に延びる第1アッパーダクト130とを有する。
第1ロアダクト110の後端部は、蛇腹部120の下端部の内側に差し込まれて接続されている。第1アッパーダクト130の下端部は、蛇腹部120の上端部の内側に差し込まれて接続されている。すなわち、第1ダクト部D1を構成する第1分岐ダクト部D12は、複数の部品を接続して構成されている。ここで、蛇腹部120と第1ロアダクト110の接続部を第1接続部C1とし、蛇腹部120と第1アッパーダクト130の接続部を第2接続部C2とする。第1接続部C1は、蛇腹部120と第1ロアダクト110が重なった部分をいい、第2接続部C2は、蛇腹部120と第1アッパーダクト130が重なった部分をいう。
蛇腹部120は、可撓性と伸縮性を有する。このため、第1シートバックS12を前に倒したときには、蛇腹部120が曲がりながら延びて第1ダクト部D1の形状が変化するようになっている。
第1アッパーダクト130の上端部は、前方に向けて屈曲しており、その前端に第1シートバックS12に形成された通気路A12に接続する第1接続口31を有する。第1アッパーダクト130の上端部は、第1シートバックS12の通気路A12の接続口T12の中に差し込まれ、これにより、第1接続口31は接続口T12に接続されている(図6参照)。
第3分岐ダクト部D13の先端部は、上方に向けて屈曲しており、その上端に第1シートクッションS11に形成された通気路A11に接続する第3接続口33を有する。第3分岐ダクト部D13の先端部は、第1シートクッションS11の通気路A11の接続口T11の中に差し込まれ、これにより、第3接続口33は接続口T11に接続されている(図6参照)。
第2ダクト部D2は、メインダクト部DMからから右側に分岐して延びている。第2ダクト部D2は、メインダクト部DMから右に延びる第2メインダクト部D21と、第2メインダクト部D21から後方に分岐して延びる第2分岐ダクト部D22と、第2メインダクト部D21から左方に分岐して延びる第4分岐ダクト部D23とを備えている。
第2分岐ダクト部D22は、第2シートクッションS21と第2シートバックS22とに跨がって延びている。具体的には、第2分岐ダクト部D22は、第2シートクッションS21において前後方向に延びる第2ロアダクト210と、第2シートクッションS21および第2シートバックS22の後部において上下方向に延びる蛇腹部220と、第2シートバックS22の後部において右斜め上に延びる第2アッパーダクト230とを有する。
第2ロアダクト210の後端部は、蛇腹部220の下端部の内側に差し込まれて接続されている。第2アッパーダクト230の下端部は、蛇腹部220の上端部の内側に差し込まれて接続されている。すなわち、第2ダクト部D2を構成する第2分岐ダクト部D22は、複数の部品を接続して構成されている。ここで、蛇腹部220と第2ロアダクト210の接続部を第3接続部C3とし、蛇腹部220と第2アッパーダクト230の接続部を第4接続部C4とする。第3接続部C3は、蛇腹部220と第2ロアダクト210が重なった部分をいい、第4接続部C4は、蛇腹部220と第2アッパーダクト230が重なった部分をいう。
蛇腹部220は、可撓性と伸縮性を有する。このため、第2シートバックS22を前に倒したときには、蛇腹部220が曲がりながら延びて第2ダクト部D2の形状が変化するようになっている。
第2アッパーダクト230の上端部は、前方に向けて屈曲しており、その前端に第2シートバックS22に形成された通気路A22に接続する第2接続口32を有する。第2アッパーダクト230の上端部は、第2シートバックS22の通気路A22の接続口T22の中に差し込まれ、これにより、第2接続口32は接続口T22に接続されている(図6参照)。
第4分岐ダクト部D23の先端部は、上方に向けて屈曲しており、その上端に第2シートクッションS21に形成された通気路A21に接続する第4接続口34を有する。第4分岐ダクト部D23の先端部は、第2シートクッションS21の通気路A21の接続口T21の中に差し込まれ、これにより、第4接続口34は接続口T21に接続されている(図6参照)。
図4に示すように、車両用シートSは、第1ダクト部D1および第2ダクト部D2の全体を後ろから覆うカバー部材40を備える。
図5に示すように、カバー部材40は、第1カバー部材40Aと第2カバー部材40Bを含む。第1カバー部材40Aは、第1シートクッションS11および第1シートバックS12に対応して設けられ、第1ダクト部D1の、少なくとも第1シートクッションS11より上側の部分の全体を後ろから覆う。第2カバー部材40Bは、第2ダクト部D2の、少なくとも第2シートクッションS21より上側の部分の全体を後ろから覆う。本実施形態において、第1カバー部材40Aと第2カバー部材40Bは、一体のカバー部材40として構成されている。
なお、カバー部材40は、表皮とは別の、板状の部材からなる。この板状の部材は、例えば、樹脂(繊維強化樹脂を含む)または金属等からなる。
カバー部材40は、第1ダクト部D1および第2ダクト部D2を後ろから覆う後壁部41と、後壁部41の左右両端部から前方に延びる一対の側壁部42と、後壁部41の上端から前方に延び、一対の側壁部42と繋がった上壁部43と、後壁部41の下端から前方に延び、一対の側壁部42と繋がった下壁部44とを有する。
図6に示すように、車両用シートSは、第1シートバックS12および第2シートバックS22の後側にトランクルーム25が隣接して配置された車両の後部座席である。なお、第1ダクト部D1と第1シート部S1の接続ならびに第2ダクト部D2と第2シート部S2の接続は、同様の構造であるので、図6に、第1シート部S1と第2シート部S2の符号を並べて記している。
車両のフロア50には、溶接ナット95が固定されている。カバー部材40は、下壁部44に設けられた図示しない孔にボルト91を通し、ボルト91を溶接ナット95に係合することによりフロア50に固定されている。
図4および図6に示すように、第1カバー部材40Aは、第1ダクト部D1の複数の部品の接続部を後ろから覆っている。具体的には、第1カバー部材40Aは、第1ダクト部D1の第1接続部C1および第2接続部C2を後から覆っている。また、第2カバー部材40Bは、第2ダクト部D2の複数の部品の接続部を後ろから覆っている。具体的には、第2カバー部材40Bは、第2ダクト部D2の第3接続部C3および第4接続部C4を後から覆っている。
以上のように構成された本実施形態の車両用シートSの作用効果について説明する。
図2に示すように、本実施形態の車両用シートSは、1つの送風装置10から、メインダクト部DMおよび第1ダクト部D1を通して第1シート部S1の通気路A11,A12に空気を流通させ、通気口H11,H12から空気を吹き出すことができるとともに、メインダクト部DMおよび第2ダクト部D2を通して第2シート部S2の通気路A21,A22に空気を流通させ、通気口H21,H22から空気を吹き出すことができる。このため、2つのシート部が左右に隣接して配置されたシートにおいて、低コストで空調機能を実現することができる。
また、車両用シートSは、第1ダクト部D1が第1シートクッションS11と第1シートバックS12に跨がって配置され、第2ダクト部D2が第2シートクッションS21と第2シートバックS22に跨がって配置されているので、第1シートクッションS11に設けた送風装置10から第1シートバックS12および第2シートバックS22に空気を送ることができる。すなわち、装置側接続口3Mを、通気路A12,A22がある位置から離れた位置に配置できるので、装置側接続口3Mの配置の自由度を高くすることができる。
また、図6に示すように、車両用シートSは、ダクトDの全体を後から覆うカバー部材40を備えているので、車両用シートSの後のトランクルーム25にある荷物60が、急ブレーキ時に前方へ勢いよく移動して車両用シートSにぶつかったとしても、カバー部材40により第1ダクト部D1および第2ダクト部D2を保護することができる。これにより、荷物60が第1ダクト部D1または第2ダクト部D2に当たって第1ダクト部D1または第2ダクト部D2がゆがむことを抑制することができる。また、車両用シートSの後側がトランクルーム25ではなく、他のシートがある場合には、その後側のシートに座った乗員の足などがダクトDに当たってダクトDがゆがむのを抑制することができる。
さらに、カバー部材40は、第1ダクト部D1および第2ダクト部D2の複数の部品の接続部である第1接続部C1、第2接続部C2、第3接続部C3および第4接続部C4を後から覆っているので、これらの接続部に荷物60や後側の乗員の足が当たって複数の部品の接続が外れることを抑制することができる。
また、蛇腹部120,220は、可撓性があり、ゆがみやすい部分であるが、カバー部材40は、蛇腹部120,220を後から覆っているので、蛇腹部120,220に荷物60や後側の乗員の足が当たってゆがむことを抑制することができる。
また、カバー部材40は、第1カバー部材40Aと第2カバー部材40Bとが一体に構成されているので、カバー部材の部品点数を減らして、コストをより低くすることができる。
また、カバー部材40は、後壁部41、一対の側壁部42、上壁部43により、略箱状に形成され、剛性が高くなるので、荷物60等が後ろからカバー部材40に当たっても、カバー部材40が変形しにくく、第1ダクト部D1および第2ダクト部D2のゆがみ等をより抑制することができる。特に、本実施形態において、カバー部材40は、後壁部41、一対の側壁部42、上壁部43に加え、下壁部44とともに略箱状に形成されているので剛性が非常に高く、ダクトDを効果的に保護することができる。
以上に本発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、以下では、前記実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
前記実施形態においては、第1カバー部材40Aと第2カバー部材40Bとが、一体に構成されていたが、図7に示すように、第1カバー部材140Aと第2カバー部材140Bとは、別部材で構成されていてもよい。この場合、第1カバー部材140Aまたは第2カバー部材140Bは、第1シートバックS12と第2シートバックS22の境界を跨がず、第1カバー部材140Aは、第1シート部S1の後側にのみ、第2カバー部材140Bは、第2シート部S2の後側にのみ配置されているのが望ましい。図7の例においては、第1カバー部材140Aと第2カバー部材140Bの境界は、第1シートバックS12と第2シートバックS22の境界に一致している。
また、前記実施形態においては、カバー部材40は、車体のフロア50に固定されていたが、車両用シートSに固定されていてもよい。例えば、図7の車両用シートSは、第1カバー部材140Aおよび第2カバー部材140Bの縁には、孔が空いた複数の取付部145が突出してが設けられており、この取付部145の孔にボルトやクリップを差して第1カバー部材140Aおよび第2カバー部材140Bを第1シートバックS12および第2シートバックS22に固定することができる。
この図7の形態では、第1カバー部材140Aは、第1シート部S1の後側にのみ、第2カバー部材140Bは、第2シート部S2の後側にのみ配置されていることで、第1シートバックS12または第2シートバックS22を前に倒した場合でも、第1カバー部材140Aが第2シートバックS22に干渉したり、第2カバー部材140Bが第1シートバックS12に干渉したりすることがない。
前記実施形態においては、ダクトDは、1つの送風装置10と、第1シートクッションS11、第1シートバックS12、第2シートクッションS21および第2シートバックS22の各通気路A11,A12,A21,A22とを接続するように構成されていたが、図8に示すように、ダクトDは、送風装置10と第1シートバックS12および第2シートバックS22のみに形成された通気路A12,A22(図8から図10において通気路は図示省略する。)とを接続するように構成されていてもよい。図8の例では、送風装置10は第1シートクッションS11に設けられ、第1接続口31は第1シートバックS12の通気路A12に接続され、第2接続口32は第2シートバックS22の通気路A22に接続されている。
また、前記実施形態において、送風装置10は、シートクッションに設けられていたが、図9に示すように、送風装置10は、シートバックに設けられていてもよい。図9の例では、送風装置10は、第1シートバックS12に設けられ、ダクトDの第1接続口31は第1シートバックS12の通気路A12に接続され、第2接続口32は、第2シートバックS22の通気路A12に接続されている。
さらに、図10の形態のように、送風装置10をシートバックに設けた上、ダクトDは、1つの送風装置10と、第1シートクッションS11、第1シートバックS12、第2シートクッションS21および第2シートバックS22の各通気路A11,A12,A21,A22とを接続するように構成されていてもよい。図10の例では、ダクトDは、第1シートクッションS11の通気路A11に接続される第1接続口31と、第1シートバックS12の通気路A12に接続される第3接続口33と、第2シートクッションS21の通気路A21に接続される第2接続口32と、第2シートバックS22の通気路A22に接続される第4接続口34とを有している。
前記実施形態においては、送風装置10は、車両用シートSに設けられていたが、車両用シートSが送風装置10を備えていなくてもよい。例えば、図11に示すように、車両のフロア50には、車両用シートSの前方に設けられた図示しない送風装置と接続されたダクト55が配置されており、ダクトDの装置側接続口3Mは、車両側のダクト55と接続されている。
前記実施形態においては、第1カバー部材40Aは、第1ダクト部D1の全体を後から覆い、第2カバー部材40Bは、第2ダクト部D2の全体を後から覆っていたが、第1カバー部材40Aは、第1ダクト部D1の、少なくとも第1シートクッションS11より上側の部分の全体を後ろから覆っていればよく、車両や車両用シートSの構造によっては、第1ダクト部D1の、第1シートクッションS11の後側の全部または一部を覆っていなくてもよい。また、第2カバー部材40Bは、第2ダクト部D2の、少なくとも第2シートクッションS21より上側の部分の全体を後ろから覆っていればよく、車両や車両用シートSの構造によっては、第2ダクト部D2の、第2シートクッションS21の後側の全部または一部を覆っていなくてもよい。
前記実施形態においては、装置側接続口3Mは、送風装置10の吹出口に接続され、空調装置ACは、各通気口H11,H12,H21,H22から空気を吹き出すように構成されていたが、装置側接続口3Mが、送風装置10の吸込口に接続され、空調装置ACは、各通気口H11,H12,H21,H22から空気を吸い込むように構成されていてもよい。
前記実施形態においては、送風装置の一例としてシロッコファンを示したが、送風装置の形式は問わず、例えば、プロペラファンやターボファンであってもよい。
また、前記実施形態では、乗物用シートとして自動車に搭載される車両用シートSを例示したが、これに限定されず、自動車以外の乗物、例えば、鉄道車両や船舶、航空機などに搭載されるシートであってもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
3M 装置側接続口
10 送風装置
25 トランクルーム
31 第1接続口
32 第2接続口
33 第3接続口
34 第4接続口
40 カバー部材
40A 第1カバー部材
40B 第2カバー部材
41 後壁部
42 側壁部
43 上壁部
50 フロア
A11,A12,A21,A22 通気路
AC 空調装置
C1 第1接続部
C2 第2接続部
C3 第3接続部
C4 第4接続部
D ダクト
D1 第1ダクト部
D2 第2ダクト部
DM メインダクト部
H11,H12,H21,H22 通気口
P パッド
S 車両用シート
S1 第1シート部
S2 第2シート部
S11 第1シートクッション
S12 第1シートバック
S21 第2シートクッション
S22 第2シートバック

Claims (12)

  1. 第1シートクッションおよび第1シートバックを有する第1シート部と、第2シートクッションおよび第2シートバックを有する第2シート部とが左右に隣接して配置された乗物用シートであって、
    送風装置と、前記第1シート部および前記第2シート部とを接続するダクトを備え、
    前記ダクトは、
    前記送風装置に接続する装置側接続口を有するメインダクト部と、
    前記メインダクト部から分岐して延び、前記第1シートクッションおよび第1シートバックの一方に形成された通気路に接続する第1接続口を有する第1ダクト部と、
    前記メインダクト部から分岐して延び、前記第2シートクッションおよび第2シートバックの一方に形成された通気路に接続する第2接続口を有する第2ダクト部とを有することを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記第1ダクト部は、前記第1シートクッションと第1シートバックとに跨がって延びることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記第1ダクト部の、少なくとも前記第1シートクッションより上側の部分の全体を後ろから覆う第1カバー部材をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記第1ダクト部は、複数の部品を接続してなり、
    前記第1カバー部材は、前記第1ダクト部の複数の部品の接続部を後ろから覆うことを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記第2ダクト部は、前記第2シートクッションと第2シートバックとに跨がって延びることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記第2ダクト部の、少なくとも前記第2シートクッションより上側の部分の全体を後ろから覆う第2カバー部材をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。
  7. 前記第2ダクト部は、複数の部品を接続してなり、
    前記第2カバー部材は、前記第2ダクト部の複数の部品の接続部を後ろから覆うことを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
  8. 前記第1カバー部材と前記第2カバー部材は、一体のカバー部材として構成されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の乗物用シート。
  9. 前記カバー部材は、
    前記第1ダクト部および前記第2ダクト部を後ろから覆う後壁部と、
    前記後壁部の左右両端部から前方に延びる一対の側壁部と、
    前記後壁部の上端から前方に延び、前記一対の側壁部と繋がった上壁部とを有することを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。
  10. 前記乗物用シートは、前記第1シートバックおよび前記第2シートバックの後側にトランクルームが隣接して配置された車両の後部座席であることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  11. 前記第1ダクト部は、前記第1シートクッションおよび第1シートバックの他方に形成された通気路に接続する第3接続口をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  12. 前記第2ダクト部は、前記第2シートクッションおよび第2シートバックの他方に形成された通気路に接続する第4接続口をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の乗物用シート。
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