JP2019025954A - 液体貯留タンク - Google Patents

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充宏 阿曽
Mitsuhiro Aso
充宏 阿曽
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Abstract

【課題】レイアウトの自由度を向上させること。【解決手段】燃料タンク1は、車体フレームに固定的に取り付けられ、燃料を貯留する。燃料タンク1の上面1aには、燃料タンク1の構成部品以外のホース7〜9が配置される凹部6が形成されている。凹部6は、燃料タンク1に貯留されている燃料の量が最大貯留量であるときの油面10よりも上方に存在する空間11を用いて形成されている。凹部6の底面6aは、油面10よりも上方に設けられている。凹部6の深さAは、ホース7〜9が凹部6に配置されたときに、ホース7〜9の上端と燃料タンク1の上面1aとが略平面となる深さである。【選択図】図3

Description

本発明は、液体を貯留する液体貯留タンクに関する。
従来、車両において、ブラケット等により車体フレームに固定的に取り付けられる燃料タンクが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−95241号公報
しかしながら、近年では、燃料タンクの周辺に設置される車載装置が増えてきており、レイアウトの自由度が低下しているという問題がある。
本発明の目的は、レイアウトの自由度を向上させることができる液体貯留タンクを提供することである。
本発明の液体貯留タンクは、車体フレームに固定的に取り付けられ、液体を貯留する液体貯留タンクであって、前記液体貯留タンクの上面に、前記液体貯留タンクの構成部品以外の所定部品が配置される凹部が形成されている。
本発明によれば、レイアウトの自由度を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る燃料タンクの上面を示す斜視図 本発明の実施の形態に係る燃料タンクの上部の側断面を示す斜視図 本発明の実施の形態に係る燃料タンクの全体の側断面を示す模式図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る燃料タンク1について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、燃料タンク1の上面を示す斜視図である。図2は、燃料タンク1の上部の側断面を示す斜視図である。図3は、燃料タンク1の全体の側断面を示す模式図である。
燃料タンク1は、車両に搭載され、車両の燃料(液体の一例)を貯留するタンクである。以下では、燃料が軽油である場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、燃料タンク1は、バンド2およびブラケット3によって、サイドメンバ4(車体フレームの一例)に固定的に取り付けられる。サイドメンバ4は、車両の前後方向(図中の左右方向)に沿って配置されている。
ブラケット3は、例えば金属製の長尺板材をL字型に曲折した部材である。ブラケット3は、車両の前後方向と直交する車幅方向(図中の上下方向)に沿って配置され、ボルト等によりサイドメンバ4の側面に固定される。
バンド2は、例えば金属製の曲折自在な長尺部材である。バンド2の両端は、ブラケット3に係着される。
ブラケット3に配置されたときの燃料タンク1の上面1aは、サイドメンバ4の上面4aよりも下方に位置する。
燃料タンク1には、燃料タンク1の構成部品の一例として、燃料の補給口5a、燃料ポンプ(図示略)と電気的に接続されるコネクタ5b、揮発した燃料の排出用配管5c、燃料の入出用配管5dが設けられている。
補給口5aは、燃料タンク1の角部に設けられている。また、コネクタ5b、排出用配管5c、入出用配管5dは、燃料タンク1の上面1aに設けられている(図3では図示略)。補給口5a、コネクタ5b、排出用配管5c、および入出用配管5dは、サイドメンバ4の上面4aより上方に突出しないように設けられている。
また、燃料タンク1の上面1aには、凹部6が形成されている。本実施の形態では、例として、凹部6は、燃料タンク1の上面1aを構成する四辺のうち、サイドメンバ4の最も近くに位置し、かつ、サイドメンバ4の長手方向(車両の前後方向)に沿った一辺に形成されている。なお、凹部6の形成位置は、図1〜図3に示す位置に限定されず、上面1aであればよい。
凹部6には、例えば、エンジン冷却水の往復の流路であるホース(配管でもよい)7、8、および、尿素水タンクから尿素水噴射弁(いずれも図示略)へ供給される尿素水の流路であるホース(配管でもよい)9が配置される。ホース7〜9は、燃料タンク1の構成部品以外の所定部品の一例に相当する。なお、凹部6に配置されるホースの数は、3つに限定されない。また、凹部6に配置されるホースの種類(用途)は、上述のものに限定されない。
補給口5aから溢れることなく燃料タンク1に貯留できる軽油の上限の量(以下、最大貯留量という)は、予め定められている。最大貯留量は、燃料タンク1の容積よりも小さい。図2、図3に示す油面10は、最大貯留量のときの油面を示している。図3に示すように、油面10は、補給口5aの下端に位置する。油面10の位置は、補給口5aの位置によって変わる。
このように、燃料タンク1に貯留されている軽油の量が最大貯留量である場合、図3に示すように、油面10よりも上方に、デッドスペースである空間11が存在する。凹部6は、この空間11を利用して形成されている。
例えば、図3に示す凹部6の深さAは、ホース7〜9が凹部6に配置されたときに、ホース7〜9の各上端と燃料タンク1の上面1aとが略平面となる深さに設計されてもよい。
また、深さAは、図3に示す凹部6の底面6aが油面10よりも上方に位置するように設計されることが好ましい。これにより、最大貯留量を維持することができる。
また、底面6aの形状は、水平面に限定されない。例えば、底面6aは、配置されるホース7〜9の形状に合わせた形状であってもよい。
燃料タンク1は、例えば、一枚の長尺板材を曲折させ、端部同士を溶接することにより製造されてもよい。その場合、上述した凹部6は、一枚の長尺板材を曲折させる際に形成されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態の燃料タンク1は、その上面1aに、燃料タンク1の構成部品(例えば、補給口5a、コネクタ5b、排出用配管5c、および入出用配管5d)以外の部品であるホース7〜9が配置される凹部6が形成されている。これにより、ホース7〜9を引き回すためのスペースを確保でき、レイアウトの自由度を向上させることができる。
また、例えば、図1において、燃料タンク1の右側にエンジンが配置されていると仮定した場合、そのエンジンの近くに尿素水タンクを配置することは好ましくないが、本実施の形態では、尿素水供給用のホース7を凹部6に配置することで、尿素水タンクを燃料タンク1の左側に配置することができるため、安全性を確保できる。
また、凹部6は、デッドスペースである空間11を利用して設けられるため、限られたスペースを有効に活用できる。
また、凹部6の底面6aを油面10よりも上方に設けるようにすることで、最大貯留量を維持することができる。
本発明の実施の形態について詳述してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
<本開示のまとめ>
本発明の液体貯留タンクは、車体フレームに固定的に取り付けられ、液体を貯留する液体貯留タンクであって、前記液体貯留タンクの上面に、前記液体貯留タンクの構成部品以外の所定部品が配置される凹部が形成されている。
なお、上記液体貯留タンクにおいて、前記凹部は、前記液体貯留タンクに貯留されている前記液体の量が予め定められた最大貯留量であるときの液面よりも上方に存在する空間を用いて形成されており、前記最大貯留量は、前記液体貯留タンクの容積よりも小さくてもよい。
また、上記液体貯留タンクにおいて、前記凹部の底面は、前記液面よりも上方に設けられてもよい。
また、上記液体貯留タンクにおいて、前記凹部の深さは、前記所定部品が前記凹部に配置されたときに、前記所定部品の上端と前記液体貯留タンクの上面とが略平面となる深さでもよい。
また、上記液体貯留タンクにおいて、前記凹部は、前記液体貯留タンクの上面を構成する四辺のうち、前記車体フレームの最も近くに位置し、かつ、前記車体フレームの長手方向に沿った一辺に形成されてもよい。
また、上記液体貯留タンクにおいて、一枚の長尺板材を曲折させ、端部同士を溶接することにより製造されてもよい。
また、上記液体貯留タンクにおいて、前記所定部品は、尿素水または冷却水が流れるホースでもよい。
本発明は、液体を貯留する液体貯留タンクに適用できる。
1 燃料タンク
1a 燃料タンクの上面
2 バンド
3 ブラケット
4 サイドメンバ
5a 補給口
5b コネクタ
5c 排出用配管
5d 入出用配管
6 凹部
6a 凹部の底面
7、8、9 ホース
10 油面
11 空間

Claims (7)

  1. 車体フレームに固定的に取り付けられ、液体を貯留する液体貯留タンクであって、
    前記液体貯留タンクの上面に、前記液体貯留タンクの構成部品以外の所定部品が配置される凹部が形成されている、
    液体貯留タンク。
  2. 前記凹部は、
    前記液体貯留タンクに貯留されている前記液体の量が予め定められた最大貯留量であるときの液面よりも上方に存在する空間を用いて形成されており、
    前記最大貯留量は、前記液体貯留タンクの容積よりも小さい、
    請求項1に記載の液体貯留タンク。
  3. 前記凹部の底面は、
    前記液面よりも上方に設けられている、
    請求項2に記載の液体貯留タンク。
  4. 前記凹部の深さは、
    前記所定部品が前記凹部に配置されたときに、前記所定部品の上端と前記液体貯留タンクの上面とが略平面となる深さである、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の液体貯留タンク。
  5. 前記凹部は、
    前記液体貯留タンクの上面を構成する四辺のうち、前記車体フレームの最も近くに位置し、かつ、前記車体フレームの長手方向に沿った一辺に形成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の液体貯留タンク。
  6. 一枚の長尺板材を曲折させ、端部同士を溶接することにより製造されている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の液体貯留タンク。
  7. 前記所定部品は、
    尿素水または冷却水が流れるホースである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の液体貯留タンク。
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