JP2019016184A - キャリア証明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】労働者の継続意欲を高めることができ、勤務履歴の証明を行うことができ、かつ雇用主の負担が小さいシステムを提供すること。【解決手段】ユーザの勤続月数に応じて、勤続月数を証明するキャリア証明を、ユーザの雇用主の承認を受け付けて発行し、前記キャリア証明が、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数によって異なる個別パターンによってユーザ端末に一覧表示され、所定の間隔で発行されることを特徴とする、キャリア証明システム。【選択図】図1

Description

本発明は、労働者に勤続月数を定期的に意識させ、労働者の継続意欲を高める為のシステムに関する。
近年、短期間での退職が多くみられるようになっており、転職を経験する労働者が増加する傾向にある。また、アルバイト勤務の場合は短期間で退職する労働者も多く、勤務経験の裏付けが難しいことから、アルバイトの勤務経験を就職活動や転職活動の際にアピールすることは難しい。こういった背景から、就職活動や転職活動等の際に用いられる個人の経歴を管理する様々な技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ユーザIDに紐づけられた属性情報を、ユーザの雇用主が登録し、他のユーザからの評価の登録や閲覧を行う為の人材情報管理システムが開示されている。
また、特許文献2には、アルバイト労働の質を評価し、それに応じて報酬を与える為の就労者評価システムが開示されている。
さらに、特許文献3には、個人の職歴や学歴等の履歴を記録し、履歴のもとである団体にその履歴が正しいか否かを確認する為の履歴証明システムが開示されている。
特開2014−191606号公報 特開2005−275814号公報 特開2001−357153号公報
近年、短期間での退職が多くみられるようになっており、雇用主には、労働者が長期的に勤務を続ける為の仕組み作りが求められていた。さらに、転職活動やアルバイト経験のある学生の就職活動の際には、勤務経験をアピールする場が望まれていた。
これに対し、特許文献1に記載の人材情報管理システムは、前職における実績や評価をアピールすることを目的とし、SNS(Social Network Service)を基盤としたシステムであり、これを用いて個人の経歴や実績について他者からの評価を示すことができる。しかし、与えられる評価は不定期であり、労働者の継続意欲を高める効果は薄い、という課題があった。
また、特許文献2に記載の就労者評価システムは、勤務態度等によって評価ポイントを与え、これに応じて電子マネーを付与することで、就労者のキャリアアップ意識の形成につながる。しかし、雇用主が就労者の評価を行う必要があり、導入後は雇用主に評価の手間がかかる、という課題があった。
さらに、特許文献3に記載の履歴証明システムは、個人の自己申告の履歴を、履歴のもとである団体に確認することで、履歴を証明することができる。しかし、就職活動や転職活動の際に履歴を確認するのみであるため、就労中の労働者の継続意欲にはつながらない、という課題があった。
そこで、本発明では、就労中の労働者の継続意欲を高めることができ、かつ雇用主の負担が小さいシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するキャリア証明システムであって、
前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、を有することを特徴とする。
このように、勤続月数に応じて異なる個別パターンによって表示されるキャリア証明を発行し、発行されたキャリア証明をユーザ端末に一覧表示することによって、ユーザに自らの勤続月数の積み重ねを強く意識させ、ユーザの継続意欲を高めることができる。また、定期的にキャリア証明を発行することによって、ユーザに勤続月数を意識する機会を与え、ユーザの継続意欲を高めることができる。さらに、キャリア証明の発行にユーザの雇用主の承認が必要な構成とすることにより、確実な勤務履歴の証明ができるだけでなく、雇用主とユーザの接点にもなり、雇用主とユーザとの間の信頼関係を改善する効果が期待できる。また、勤続月数に基づいてキャリア証明を発行することにより、雇用主がユーザを評価する必要がないため、従来の人材評価システムに比べて雇用主の負担を軽減できる。
本発明の好ましい形態では、
前記雇用主の情報を記憶し、
前記キャリア証明情報に、更に前記雇用主の情報が紐づけられることを特徴とする。
このように、キャリア証明情報に雇用主の情報が紐づけられることにより、ユーザは就職活動や転職活動の際に、保有するキャリア証明を勤務経験のアピールに用いることにより、過去にどのような企業で働いていたかを示すことができる。
本発明の好ましい形態では、
前記キャリア証明を開示する企業及び開示内容を前記キャリア証明ごとに設定する開示設定手段と、
前記開示設定手段により個別に設定された、前記キャリア証明を開示する企業及び開示内容に基づいて、前記キャリア証明情報を採用企業端末に送信する開示手段と、を更に備えることを特徴とする。
このように、キャリア証明を開示する企業や開示内容を個別に設定できる構成とすることによって、ユーザの就職活動や転職活動の際に、志望企業ごとに開示内容を変えることができ、効果的なアピールを行うことが可能になる。
本発明の好ましい形態では、
前記キャリア証明情報が、
前記ユーザの情報と、同一の職種における前記ユーザの勤続月数によって異なる個別パターンと、に紐づけられ、
前記職種における前記ユーザの勤続月数について前記キャリア証明が別途発行されることを特徴とする。
このように、キャリア証明を職種ごとに発行することで、ユーザは、転職等によって雇用主がかわっても、その職種におけるキャリアを証明することができる。
本発明の好ましい形態では、
前記勤続月数が所定の値に達した際に、記念品を発行するための情報を生成する記念品発行手段を更に有することを特徴とする。
このように、勤続月数に応じて記念品を発行することができる構成とすることで、ユーザに継続による達成感を与えることができ、継続意欲を高める効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、
前記個別パターンがバッジ型のイメージであって、
前記ユーザ端末に一覧表示される前記キャリア証明は、前記個別パターンによって定められたバッジ型のイメージであることを特徴とする。
このように、バッジ型のイメージによってキャリア証明を表示することによって、ユーザの所有欲を刺激し、これによってユーザの継続意欲を高める効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、
前記ユーザ端末に表示される前記キャリア証明が、前記ユーザの勤続月数を表示することを特徴とする。
このように、キャリア証明に前記ユーザの勤続月数を表示することにより、勤続期間が年数で表示される場合と比べ、勤続期間の積み重ねをユーザに強く意識させることができる。また、勤務先を変えることで表示される勤続月数が1に戻ることへの抵抗感をユーザに与えることができる。これらによって、ユーザの継続意欲を高める効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、
前記キャリア証明情報には、更に、前記ユーザの勤怠履歴が紐づけられ、
前記キャリア証明が、前記ユーザの勤怠履歴によって異なる個別パターンにより表示されることを特徴とする。
このように、勤怠履歴によって異なる個別パターンにより表示されるキャリア証明を発行することで、ユーザがよりよい勤怠履歴を表示するキャリア証明を求めるようになり、ユーザの労働意欲を高める効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、
前記ユーザの情報を登録する際に、前記ユーザの雇用主に関する情報の登録を受け付けるユーザ登録手段と、
キャリア証明の発行について承認を行う雇用主の情報の登録を受け付ける雇用主登録手段と、
前記ユーザ登録手段で登録された前記雇用主に関する情報のうち、前記雇用主登録手段によって登録されていない雇用主を、未登録雇用主として表示する未登録雇用主出力手段と、を更に備えることを特徴とする。
このように、未登録の雇用主を表示できる構成とすることで、本発明に係るキャリア証明システムの運用者は、キャリア証明を欲しがっている従業員を抱えており、かつ本発明に係るキャリア証明システムに登録していない雇用主を確認できる。これにより運用者は、有力な営業先のリストを得ることができ、営業活動に役立てることができる。
本発明の好ましい形態では、
前記雇用主登録手段によって登録された前記雇用主の情報が、前記雇用主が雇用するユーザの情報と紐づけられ、
前記キャリア証明発行承認受付手段は、前記ユーザの情報に対して前記雇用主の情報が紐づけられている場合に、前記雇用主の情報と紐づけられた前記ユーザに対する前記キャリア証明の発行について、前記雇用主による承認があると判定することを特徴とする。
このように、雇用主の情報が、雇用するユーザの情報と紐づけられ、これをキャリア証明発行承認とみなすことで、キャリア証明発行のたびに雇用主が承認する必要がなくなる。これにより、キャリア証明の発行に係る雇用主の手間を更に減らすことができる。
本発明は、ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するサーバ装置であって、
前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明は、ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するためのキャリア証明プログラムであって、
コンピュータを、
前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、として機能させることを特徴とする。
労働者に自らの勤続月数を定期的に意識させ、また、雇用主との接点を作ることで、労働者の継続意欲を高めることが可能であり、さらに雇用主の負担が小さいシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るキャリア証明システムの構成図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明の発行規則を示す図である。 本発明の一実施形態に係るキャリア証明システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明情報が保持する情報を示す図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明システムへのユーザ登録の処理の流れを示す図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明発行の処理の流れを示す図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明のユーザ端末への表示例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるキャリア証明照会の処理の流れを示す図である。 本発明の一実施形態における各キャリア証明についての開示企業及び開示内容の設定の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1に、本実施形態に係るキャリア証明システムの構成を示す。本実施形態に係るキャリア証明システムは、サーバ装置1と、ユーザ端末2と、雇用主端末3と、採用企業端末4と、を備え、これらがネットワークNWを介して通信可能に構成される。
サーバ装置1は、ユーザの情報や雇用主の情報等を記憶し、ユーザの勤続月数に応じて、キャリア証明の発行や照会等を行う。
キャリア証明とは、所定期間毎にユーザに付与される、勤続月数の証明である。本実施形態においては、キャリア証明は、1か月に1度ユーザに発行され、ユーザ端末2において、収集した複数のキャリア証明を一覧表示することができる。本実施形態においては、ユーザ端末2に表示されるキャリア証明として、勤続月数を伴ったバッジ型のイメージを用いる。なお、勤続月数は、ユーザ端末2による勤務開始日の入力を受け付けて記憶部10に記憶し、これに基づいて1か月ごとに更新される。勤務開始日の入力はユーザの雇用主の入力と同時に受け付ける。ただし本発明はこれに限るものではなく、雇用主端末3の入力装置によってユーザの勤務月数情報を受け付ける構成等に変更することが可能である。
本実施形態においては、ユーザ端末2に表示されるキャリア証明は、勤続月数によって異なる個別パターンとしてユーザの勤続月数を数字で表示し、1か月に1度発行される。また、本実施形態においては、ユーザ端末2に表示されるキャリア証明としてバッジ型のイメージを用いるが、本発明はこれに限るものではない。例えば、バッジに代えて、賞状やカード、トロフィー等の任意のイメージを用いる構成とすることが可能である。
また、ここで雇用主とはユーザの雇い主であり、転勤によって勤務地が変更になった場合や、買収や合併等によって企業名が変わった場合等には同一の雇用主のもとでの勤続とみなす。
なお、本実施形態においては、同一の雇用主のもとでの勤続月数を表すキャリア証明の他に、同一の職種における勤続月数を表すキャリア証明を別途発行する構成とする。職種における勤続月数を表示するキャリア証明については、図6に示すキャリア証明発行に係る処理を、職種における勤続月数についても別途行えばよい。
例えば、ユーザが雇用主1のもとで、職種1で3か月働いた後、別の雇用主2のもとに移って1か月同じ職種1で働いた場合にユーザに発行されるキャリア証明の例を図2に示す。ここに示すように、A時点では雇用主1のもとでの勤続月数を示す「1」を表示するキャリア証明CA1と、職種1での勤続月数を示す「1」を表示するキャリア証明CB1が発行される。同様にB時点及びC時点では、雇用主1と職種1についてそれぞれ「2」及び「3」を表示するキャリア証明CA2及びキャリア証明CB2並びにキャリア証明CA3及びキャリア証明CB3が発行される。
その後C時点から1か月経過前のD時点において、ユーザが転職して雇用主2のもとで職種1での勤務を開始すると、その1か月後に当たるE時点においては、雇用主2のもとでの勤続月数を示す「1」を表示するキャリア証明CC1と、職種1での勤続月数を示す「4」を表示するキャリア証明CB4が発行される。
このように、キャリア証明に同一の雇用主のもとでの勤続月数を表示することによって、ユーザに定期的に自らの勤続月数を意識させることができる。これにより、退職によってキャリア証明に表示される数字が「1」に戻ってしまうことへの抵抗感から、同じ雇用主のもとでのユーザの継続意欲を高めることができるため、雇用主の人材の確保への効果が期待できる。
また、キャリア証明を職種ごとに発行することによって、勤務先の変更や独立等によって勤務形態が変わっても、ユーザはその職種におけるキャリアを証明することができる。これにより、ユーザが就職活動や転職活動を行う際に、特定の職種における勤務経験を効果的にアピールすることができる。
サーバ装置1としては、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む種々の入出力装置等を備えた、サーバ装置等の一般的なコンピュータ装置を利用することができる。より詳細には、コンピュータ装置の備える補助記憶装置に、予め、あるいは、サーバ装置1の管理者等の操作によって、コンピュータ装置を後述する各手段として動作させるためのキャリア証明プログラムを記録しておき、それを主記憶装置上に展開して、演算装置によって、入出力装置の制御等の各種処理を行うことによって実現できる。
ユーザ端末2は、ユーザ登録やキャリア証明の発行請求、キャリア証明を開示する企業及び開示内容の設定等に係る入力の受け付けと、キャリア証明の出力と、を行う。雇用主端末3は、雇用主に対するキャリア証明の発行請求の出力と、雇用主登録やユーザのキャリア証明発行請求に対する承認又は非承認等の入力の受け付けと、を行う。採用企業端末4は、ユーザのキャリア証明の照会等に係る入力の受け付けや出力を行う。これらの入出力は、例えば各端末の備えるウェブブラウザプログラムを用いて行う構成や、各端末装置を、本実施形態に係るユーザ端末2や、雇用主端末3、採用企業端末4として動作させるための専用のプログラムを用いて行うような構成とすればよい。
ユーザ端末2、雇用主端末3及び採用企業端末4としては、演算装置、主記憶装置、補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段や、種々の入出力装置等を備えた、一般的なコンピュータ装置を利用することができる。また、これらの端末は、それぞれ任意の数だけ用いることが可能である。すなわち、ユーザ及び企業を任意の数だけ登録することが可能である。
これらの端末の入力装置としては、キーボードやタッチパネル等を用いることができ、また出力装置としては、画面への表示や音声による出力等を利用することができる。また、ネットワークNWを介した各端末装置とサーバ装置1との間での通信は、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)通信を行うような構成や、上述したような各端末装置を、本実施形態に係るユーザ端末2や、雇用主端末3、採用企業端末4として動作させるための専用のプログラムを用いて、任意のプロトコルによる通信を行うような構成とすればよい。なお、図1にはスマートフォンとPC(Personal Computer)を例示するが、本発明はこれに限るものではない。例えば、タブレット端末等を代わりに用いる構成とすることが可能である。
図3に、本発明の一実施形態に係るキャリア証明システムの機能ブロック図を示す。本実施形態においては、サーバ装置1は、記憶部10、登録手段11、キャリア証明発行請求受付手段12、キャリア証明発行承認受付手段13、キャリア証明発行手段14、キャリア証明情報出力手段15、キャリア証明開示設定手段16、キャリア証明開示手段17、記念品発行手段18及び未登録雇用主出力手段19を有している。
記憶部10は、キャリア証明情報101、雇用主の情報102、ユーザの情報103、勤続月数情報104、キャリア証明開示設定情報105及び未登録雇用主情報106を記憶する。
図4は、記憶部10に記憶された情報の一例を示す図である。キャリア証明情報101とは、キャリア証明発行手段14によって記憶部に格納される、キャリア証明の情報であり、本実施形態では、キャリア証明情報101として、雇用主である企業についての勤続月数に応じて発行されるキャリア証明と、業種のついてのキャリア証明と、を記憶している。
図4(a)に示すように、雇用主である企業についての勤続月数に応じて発行されるキャリア証明情報101は、ユーザを一意に識別するユーザIDによってユーザの情報103と、雇用主を一意に識別する雇用主IDによってキャリア証明が発行された時点のユーザの雇用主の情報102とそれぞれ紐づけられる。そして、キャリア証明開示設定情報105との紐づけのための情報と、キャリア証明が発行された時点のユーザの勤続月数情報を含んでいる。また、図4(b)に示すように、職種についてのキャリア証明情報101は、ユーザIDによってユーザの情報103と紐づけられる。そして、キャリア証明開示設定情報105との紐づけのための情報と、キャリア証明が発行された時点のユーザの職種及びその時点の職種についての勤続月数情報を含んでいる。
図5は、本発明の一実施形態におけるユーザの登録の流れを示す図である。登録手段11は、ユーザ及び雇用主の情報を受け付け、記憶部10に格納することで、ユーザ登録及び雇用主登録を行う。なお、本実施形態においては、ユーザ登録手段と雇用主登録手段を登録手段11が兼ねており、ここに示す一連の処理は登録手段11が行う。
ここに示すように、まず、ステップS11において、ユーザ端末2からネットワークNWを通じてサーバ装置1に送信される、ニックネーム、雇用主、職種、生年月日等の入力を受け付ける。なお、これらの入力は、例えば、生年月日の入力は任意とする、といったように、全ての項目を必須としなくてもよい。次に、ステップS12において、これらの入力内容をユーザの情報103として記憶部10に格納する。
ステップS13では、ステップS11において受け付けたユーザの情報に雇用主の情報が含まれるか否かを判定する。ユーザの情報に雇用主の情報が含まれる場合、ステップS14に進み、記憶部10を参照してユーザの雇用主が雇用主の情報102として記憶部10に登録されているか否かを判定する。ユーザの情報に雇用主の情報が含まれない場合、処理を終了する。これは、本実施形態においては、登録時点で雇用主がいない、つまり働いていないユーザの登録が可能であることを示す。
ステップS14において、ユーザの雇用主が記憶部10に未登録の雇用主であると判定された場合には、ステップS15に進み、ユーザの雇用主の情報を未登録雇用主情報106として記憶部10に格納して処理を終了する。ユーザの雇用主が登録済みの雇用主である場合には、そのまま処理を終了する。
なお、雇用主の登録については、ユーザの登録と同様に、雇用主端末3の有する入力装置によって、企業名や事業内容等の情報の入力を受け付け、登録手段11によって雇用主の情報102として記憶部10に格納する。雇用主の情報102としては、例えば、図4に示すように雇用主の企業名及び事業内容等を登録する構成とすることが可能である。なお、本実施形態においては、ユーザ及び雇用主の登録と更新は随時受け付け、その都度登録手段11によって記憶部10に格納する。
なお、本実施形態において、未登録雇用主情報106は、未登録雇用主出力手段19によって出力され、本発明に係るキャリア証明システムの運用者が確認することができる。具体的には、未登録雇用主の企業名等の情報を未登録雇用主情報106として記憶しておき、これを未登録雇用主出力手段19によって運用者の利用する端末(図示せず)等へと出力し、それを参照することによって、本発明に係るキャリア証明システムの運用者が確認することができる。このように、キャリア証明を欲しがっている従業員を抱えており、かつキャリア証明システムに登録していない雇用主を運用者が確認できるため、有力な営業先として営業活動に役立てることができる。
図6は、本実施形態におけるキャリア証明発行の処理の流れを示す図である。なお、キャリア証明の発行は、記憶部10に登録されたユーザに対して、1か月に1度行われる。
キャリア証明の発行においては、ここに示すように、まずステップS21において、キャリア証明発行請求受付手段12が、ユーザ端末2の備える入力手段に入力されたキャリア証明の発行請求を受け付ける。キャリア証明の発行請求がある場合は、ステップS22において請求の日がキャリア証明発行可能期間であるか否かを判定し、発行請求がない場合は、発行請求を受信するまでステップS21を繰り返して待機する。
ステップS22においては、キャリア証明発行請求受付手段12は、ユーザによるキャリア証明発行請求が行われた日がキャリア証明発行可能期間内であるか否かを判定する。具体的には、例えば、記憶部10を参照し、当該ユーザから対象の雇用主に対して初めてのキャリア証明発行請求である場合や同一の雇用主の承認による前回のキャリア証明発行後にユーザの勤続月数が更新されている場合等に、キャリア証明発行可能期間であると判定することができる。
ステップS22において、キャリア証明発行可能期間であると判定された場合はステップS23に進む。キャリア証明発行手段14は、キャリア証明発行承認受付手段13によって受け付けたユーザの雇用主によるキャリア証明発行承認に基づいてキャリア証明情報を記憶部10に格納することでキャリア証明の発行を行う。キャリア証明発行可能期間でないと判定された場合は、ステップS26に進み、キャリア証明発行手段14がユーザに対してキャリア証明の発行しない旨を通知するための情報をユーザ端末2に送信し、処理を終了する。
ステップS23においては、キャリア証明発行承認受付手段13が、ユーザによるキャリア証明発行請求の情報を雇用主端末3に送信し、ステップS24においてキャリア証明発行に対する雇用主の承認を受け付ける。具体的には、サーバ装置1がネットワークNWを通じてキャリア証明の発行請求の内容を雇用主端末3に送信し、雇用主端末3が備える出力装置によって出力する。その後、雇用主端末3が備える入力装置によってユーザの雇用主によるキャリア証明発行の承認を受け付け、サーバ装置1に送信する。
このように、キャリア証明の発行をユーザの雇用主の承認を得て行うことにより、雇用主によって認められたユーザにのみキャリア証明が発行され、虚偽の申告による勤務歴の詐称を防ぐことができる。また、ユーザは、雇用主に従業員として認識されているという安心感を得ることができ、ユーザと雇用主の間の信頼関係を改善する効果が期待できる。
ステップS24において、ユーザの雇用主の承認が得られた場合は、ステップS25に進み、キャリア証明発行手段14によって当該ユーザに対してキャリア証明の発行を行う。具体的には、記憶部10に登録された、キャリア証明が発行された時点のユーザの雇用主の情報102、ユーザの情報103及びキャリア証明開示設定情報105に紐づけられ、キャリア証明発行時点のユーザの勤続月数の情報を含むキャリア証明情報を記憶部10に登録する。
キャリア証明が発行されると、サーバ装置1がネットワークNWを通じてユーザ端末2にその旨を示す情報を送信し、ユーザ端末2の備える出力装置を用いてキャリア証明の発行をユーザに通知する。ユーザは、自身が保有しているキャリア証明情報を、ネットワークNWを通じてサーバ装置1から取得し、ユーザ端末2の有する出力装置によって確認することができる。
ステップS24において、雇用主の承認が得られなかった場合は、ステップS26に進み、キャリア証明発行手段14によって、キャリア証明を発行しない旨をユーザに通知するための情報をユーザ端末2に送信して、処理を終了する。なお、本実施形態においては、ステップS25におけるキャリア証明発行の通知及びステップS26における通知をキャリア証明発行手段14が行う構成としたが、これらの通知を行わない構成や、他の手段によって通知を行う構成等に変更してもよい。
このように、定期的にユーザの勤続月数を表示するキャリア証明を発行し、雇用主に対してはキャリア証明発行の承認だけを求めることによって、キャリア証明の発行に際して雇用主の負担を軽減することができる。
なお、本実施形態においては、キャリア証明の発行に際し、その都度雇用主の承認を受け付ける構成としたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、雇用主の情報と当該雇用主が雇用するユーザの情報を紐づけて記憶部10に記憶しておき、キャリア証明発行承認受付手段13が記憶部10を参照して、雇用主の情報と紐づけられたユーザに対しては、キャリア証明の発行について雇用主の承認があるものと判定するような構成としてもよい。
具体的には、例えば次のような方法でキャリア証明を発行することが可能である。まず、図6のステップS21において、キャリア証明発行請求受付手段12が記憶部10からユーザの情報を取得し、ユーザの情報に含まれる雇用主の情報と勤続月数情報104に基づいて、ユーザの勤続月数情報104が更新された時にキャリア証明の発行請求を受け付けたものと判定する。ステップS24においては、キャリア証明発行承認受付手段13が、記憶部10から当該雇用主の情報を取得する。これにより、当該雇用主の情報が当該ユーザの情報に紐づけられている場合に、雇用主の承認があるものと判定し、ステップS25においてキャリア証明を発行する。
このような処理を1か月に1度行うことにより、ユーザ及び雇用主がキャリア証明の発行について請求及び承認を毎月行う必要がなくなり、ユーザ、雇用主双方の手間を削減できる。また、請求漏れによってユーザがキャリア証明を受け取れなくなることを防ぐことができる。この他、キャリア証明発行請求のみを記憶部10に記憶されたユーザの情報に基づいて判定し、雇用主の承認を毎月受け付けるように変更した構成等とすることも可能である。
また、上述した構成の他、ユーザの勤怠履歴によって異なる個別パターンとして、勤怠履歴によってユーザ端末2に表示されるキャリア証明の色を変える等の変更をした構成としてもよい。これは、雇用主端末3によるユーザの勤怠に関する情報を受け付けて記憶部10に格納し、これに基づいてユーザ端末2に表示されるキャリア証明の色を決定することで実現できる。具体的には、雇用主が予めユーザ端末2に表示されるキャリア証明の色の基準を決めておき、ステップS25におけるキャリア証明発行の際に、記憶部10を参照してキャリア証明の色を決定し、キャリア証明情報に紐づけて記憶部10に格納する。
このように、例えば、皆勤賞なら金色、それ以外なら銀色、といったように、ユーザの勤怠履歴によってユーザ端末2に表示するキャリア証明の色を変えることにより、ユーザの労働意欲を高める効果が期待できる。
上記のようにしてユーザに対して発行されたキャリア証明は、キャリア証明情報出力手段15によって、ユーザ端末2に表示させることができる。ユーザ端末2への表示例を図7に示す。具体的には、ユーザ端末2のウェブブラウザプログラムや、あるいは専用のプログラムの要求に基づき、当該ユーザに紐づけられたキャリア証明をユーザ端末2に表示するための情報をキャリア証明情報出力手段15が記憶部10を参照して生成し、ユーザ端末2に送信する。これを受信したユーザ端末2の備える出力装置によって、バッジ型のイメージとしてキャリア証明を表示する。
このように、ユーザに対して発行されたキャリア証明を、ユーザ端末2に表示できる構成とすることによって、ユーザが集めたキャリア証明を確認でき、収集欲を刺激することでユーザの継続意欲を高める効果が期待できる。
図8は、本実施形態におけるキャリア証明の開示の処理の流れを示す図である。キャリア証明開示手段17は、後述するキャリア証明開示設定手段16によって記憶部10に格納されたキャリア証明開示設定情報105に基づいて、ユーザのキャリア証明を採用企業端末に開示する。ここに示すように、まず、ステップS31において、キャリア証明開示手段17が、採用企業端末4より、キャリア証明の照会請求を受け付ける。具体的には、採用企業端末4の有する入力装置によって、キャリア証明の照会請求を入力し、ネットワークNWを介してサーバ装置1に送信する。照会請求を受信した場合は、ステップS32に進む。照会請求がない場合は、照会請求を受信するまでステップS31を繰り返して待機する。
ここで、本実施形態においては、ユーザの保有するキャリア証明の開示内容及び開示対象企業が、当該ユーザによって設定される構成とする。キャリア証明開示設定手段16がユーザ端末2からの入力を受け付けることで、各キャリア証明について開示内容を企業ごとに設定することができる。例えば、企業の名称等、各キャリア証明を開示する企業を指定する為の情報と、その企業に開示するキャリア証明情報の内容と、の入力を受け付ける。これにより、図9に示すように、ある企業には保有する全てのキャリア証明の照会を許可し、別のある企業には、保有するキャリア証明の一部の情報のみの照会を許可する、といった設定を行うことが可能である。
このような設定は、次のようにして行うことができる。ユーザ端末2が備える入力装置によって各キャリア証明を開示する企業の名称や開示内容等を入力し、ネットワークNWを通じてサーバ装置1に送信する。キャリア証明開示設定手段16がこの入力を受け付け、キャリア証明開示設定情報105としてキャリア証明情報と紐づけて記憶部10に記憶する。なお、この設定は、ユーザが任意のタイミングで行うことができる。すなわち、キャリア証明を開示したい企業があるときに、設定を行えばよい。
ステップS32においては、上記の設定を参照し、ステップS33において、キャリア証明の照会請求を行った企業がキャリア証明の開示対象企業であるか否かを確認する。開示対象企業である場合は、ステップS34に進み、記憶部10のキャリア証明開示設定情報105を参照し、これに従ってキャリア証明を開示する。具体的には、記憶部10を参照し、当該ユーザの保有するキャリア証明について、ユーザが設定した開示内容に含まれる情報を採用企業端末4に送信して、採用企業端末4の有する出力装置によって出力する。ステップS33において、キャリア証明の照会請求を行った企業がユーザの設定した開示対象企業でない場合は、キャリア証明の開示を行わずに処理を終了する。
このように、ユーザが保有するキャリア証明を任意の企業に開示することができる構成とすることにより、就職活動や転職活動を行う際にキャリア証明を示すことができ、これによってユーザは裏付けのある勤務歴をアピールすることができる。
また、ユーザが保有するキャリア証明を開示する企業及び開示内容を、当該ユーザによって設定する構成とすることにより、就職活動や転職活動を行うユーザの志望企業やアピールしたいポイントによってキャリア証明の開示内容を変えることができる。これにより、効果的に就職活動や転職活動の際のアピールを行うことができる。また、採用企業は、ユーザの雇用主による裏付けのある勤務履歴を確認することができ、これにより、ユーザの自己申告による履歴を参照する場合と比べて、信頼性の高い情報に基づいて採用活動を行うことができる。
さらに、本実施形態においては、サーバ装置1が記念品発行手段18を有し、ユーザの勤続月数が所定の値に達した際に、記念品を発行するための情報を生成する。記念品とは、勤続月数の電子的な証明であるキャリア証明に対して、具体的な形状を有する実物の景品である。ユーザの勤続月数に応じて、例えば、10か月ごとに記念品を発行するための情報を生成する構成とすることが可能である。
具体的には、例えば、記念品発行手段18が、キャリア証明発行の際にユーザの勤続月数を判定し、所定の値と一致した場合に、ネットワークNWを通じて外部の機関に情報を送信して記念品の発注を行う構成とすることが可能である。このように、実物による記念品を贈呈することにより、ユーザに勤続による達成感を与え、より継続意欲を高めることができる。
以上のように、本発明に係るキャリア証明システムによれば、ユーザは、定期的に自らの勤続月数を意識する機会が与えられることで、継続意欲が高められる。また、採用企業に対して開示する情報を自らが設定でき、勤務経験に対する裏付けが得られることで、就職活動や転職活動を行う際に効果的に自己アピールをすることができる。
また、雇用主は、キャリア証明の発行によってユーザの継続意欲が高まり、労働者がやめにくくなることで、人材の確保ができる。さらに、キャリア証明の発行に際し雇用主は承認を行うだけでよいため、大きな手間をかけることなくシステムを運用することが可能である。
そして、採用企業は、ユーザの雇用主による裏付けのある勤務履歴を確認することができ、これにより、ユーザの自己申告のみによる履歴を参照する場合と比べて、信頼性の高い情報に基づいて採用活動を行うことができる。また、職種ごとの勤務経験についてもキャリア証明に表示される数字で確認できるため、履歴書による申告では確認しにくかった職種ごとの勤務経験について、より明確な情報に基づいて採用活動を行うことができる。
1 サーバ装置
10 記憶部
101 キャリア証明情報
102 雇用主の情報
103 ユーザの情報
104 勤続月数情報
105 キャリア証明開示設定情報
106 未登録雇用主情報
11 登録手段
12 キャリア証明発行請求受付手段
13 キャリア証明発行承認受付手段
14 キャリア証明発行手段
15 キャリア証明情報出力手段
16 キャリア証明開示設定手段
17 キャリア証明開示手段
18 記念品発行手段
19 未登録雇用主出力手段
2 ユーザ端末
3 雇用主端末
4 採用企業端末
NW ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するキャリア証明システムであって、
    前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
    前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
    複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、を有することを特徴とする、キャリア証明システム。
  2. 前記雇用主の情報を記憶し、
    前記キャリア証明情報に、更に前記雇用主の情報が紐づけられることを特徴とする、請求項1に記載のキャリア証明システム。
  3. 前記キャリア証明を開示する企業及び開示内容を前記キャリア証明ごとに設定する開示設定手段と、
    前記開示設定手段により個別に設定された、前記キャリア証明を開示する企業及び開示内容に基づいて、前記キャリア証明情報を採用企業端末に送信する開示手段と、を更に備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のキャリア証明システム。
  4. 前記キャリア証明情報が、
    前記ユーザの情報と、同一の職種における前記ユーザの勤続月数によって異なる個別パターンと、に紐づけられ、
    前記職種における前記ユーザの勤続月数について前記キャリア証明が別途発行されることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  5. 前記勤続月数が所定の値に達した際に、記念品を発行するための情報を生成する記念品発行手段を更に有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  6. 前記個別パターンがバッジ型のイメージであって、
    前記ユーザ端末に一覧表示される前記キャリア証明は、前記個別パターンによって定められたバッジ型のイメージであることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  7. 前記ユーザ端末に表示される前記キャリア証明が、前記ユーザの勤続月数を表示することを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  8. 前記キャリア証明情報には、更に、前記ユーザの勤怠履歴が紐づけられ、
    前記キャリア証明が、前記ユーザの勤怠履歴によって異なる個別パターンにより表示されることを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  9. 前記ユーザの情報を登録する際に、前記ユーザの雇用主に関する情報の登録を受け付けるユーザ登録手段と、
    キャリア証明の発行について承認を行う雇用主の情報の登録を受け付ける雇用主登録手段と、
    前記ユーザ登録手段で登録された前記雇用主に関する情報のうち、前記雇用主登録手段によって登録されていない雇用主を、未登録雇用主として表示する未登録雇用主出力手段と、を更に備えることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれかに記載のキャリア証明システム。
  10. 前記雇用主登録手段によって登録された前記雇用主の情報が、前記雇用主が雇用するユーザの情報に紐づけられ、
    前記キャリア証明発行承認受付手段は、前記ユーザの情報に対して前記雇用主の情報が紐づけられている場合に、前記雇用主の情報と紐づけられた前記ユーザに対する前記キャリア証明の発行について、前記雇用主による承認があると判定することを特徴とする、請求項9に記載のキャリア証明システム。
  11. ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するサーバ装置であって、
    前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
    前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
    複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、を有することを特徴とする、サーバ装置。
  12. ユーザの勤続月数に応じてユーザ端末に表示されるキャリア証明を所定期間毎に発行するためのキャリア証明プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記キャリア証明の発行について、前記ユーザの雇用主による承認を受け付けるキャリア証明発行承認受付手段と、
    前記雇用主による承認がある場合に、前記ユーザの情報、前記雇用主のもとでの前記ユーザの勤続月数及び少なくとも前記勤続月数によって異なる個別パターンに紐づけられたキャリア証明情報を登録することで、前記ユーザに前記キャリア証明を発行するキャリア証明発行手段と、
    複数の前記キャリア証明を、前記個別パターンに基づいて前記ユーザ端末に一覧表示するための情報を出力するキャリア証明情報出力手段と、として機能させることを特徴とする、キャリア証明プログラム。
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