JP2019011582A - 構造物 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネルを支持する複数の支持部材を簡単に且つ精度良く配置する。【解決手段】建物において床1であって、床1を構成する床パネル10と、床パネル10を支持するために間隔を開けながら横並びの状態で複数配置された大引20と、複数の大引20が並ぶ方向に沿って延出して各大引20と交差した状態で各大引20に組み付けられている補強部材30と、を有し、補強部材30が各大引20に組み付けられることで、複数の大引20が並ぶ方向における大引20間の間隔が予め設定された距離に揃えられている。【選択図】図5

Description

本発明は、建物において室内空間の境界位置に設けられた構造物に係り、特に、複数の支持部材によって支持されるパネルを構成要素とする構造物に関する。
床、壁及び天井等、建物において室内空間の境界位置に設けられた構造物は、通常、当該構造物の室内側の表面を形成するパネルを複数の支持部材によって支持し、当該パネルを所定方向に複数並べて配置することで構成されている。一例を挙げて説明すると、特許文献1の床下構造では、支持部材である大引ビームが床スラブ上に横並び状態で複数配置されている。そして、特許文献1では、複数の大引ビームの上に床パネル(具体的には床板)を敷き詰めることで床が構成されている。
特開2014−185518号公報
特許文献1の床下構造のように、パネルを支持する支持部材(特許文献1の大引ビームに相当する部材)が一定間隔にて複数並べられている構成では、支持部材間の間隔が予め設定された距離になるように各支持部材を配置する必要がある。
一方、上述した構成の構造物を構築する従来の工法では、複数の支持部材を配置したときの各支持部材の位置決め精度が作業者の技量に応じて変わってしまうことがある。したがって、構造物については、当該構造物の構築時に複数の支持部材を簡単に且つ精度よく配置し得る構成が求められている。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネルを支持する複数の支持部材を簡単に且つ精度良く配置し得る構成の構造物を提供することである。
前記課題は、本発明の構造物によれば、建物において室内空間の境界位置に設けられた構造物であって、該構造物の室内側に位置するパネルと、該パネルを支持し、間隔を開けながら横並びの状態で複数配置された支持部材と、複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って延出して複数の前記支持部材の各々と交差した状態で複数の前記支持部材の各々に組み付けられている組み付け部材と、を有し、該組み付け部材が複数の前記支持部材の各々に組み付けられることで、複数の前記支持部材が並ぶ方向における前記支持部材間の間隔が予め設定された距離に揃えられていることにより解決される。
上述のように構成された本発明の構造物では、パネルを支持する複数の支持部材が並ぶ方向に延出している組み付け部材が、各支持部材に組み付けられている。このように組み付け部材が各支持部材に組み付けられていることで、支持部材間の間隔が予め設定された距離に揃えられる。以上の構成であれば、上記の組み付け部材を用いることで、支持部材間の間隔が予め設定された距離となるように各支持部材を位置決めすることが容易になる。すなわち、複数の支持部材を横並び状態で配置する際に各支持部材を簡単に且つ精度よく配置することが可能となる。
また、上記の構成において、複数の前記支持部材の各々は、溝状の凹部を有し、前記組み付け部材には、前記凹部と嵌合する嵌合部が、複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って間隔を開けながら複数設けられており、それぞれの前記嵌合部が、複数の前記支持部材の各々が有する前記凹部と嵌合することで前記組み付け部材が複数の前記支持部材の各々に組み付けられていると、好適である。
上記の構成では、組み付け部材に設けられた嵌合部が各支持部材の凹部に嵌合することで、組み付け部材が各支持部材に組み付けられている。このような構成であれば、組み付け部材をより容易に各支持部材に組み付けることが可能となる。
また、上記の構成において、複数の前記支持部材の各々は、複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向に延出しており、前記組み付け部材は、複数の前記支持部材の各々の延出方向に沿って間隔を開けながら横並びの状態で複数配置されていると、より好適である。
上記の構成では、組み付け部材が、複数の支持部材の各々の延出方向に沿って間隔を開けながら横並びの状態で複数配置されている。すなわち、上記の構成では、各支持部材に対して複数の組み付け部材が組み付けられている。このような構成であれば、より確実に、支持部材間の間隔が予め設定された距離となるように各支持部材を配置することが可能となる。
また、上記の構成において、前記構造物の室内側に位置する表面は、複数の前記支持部材が並ぶ方向及び複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向の各方向において複数配置された前記パネルによって構成されており、複数の前記パネルの各々は、外縁部分を有し、複数の前記パネルの各々において、複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向に沿って延びている前記外縁部分は、当該外縁部分と対向する位置に配置された前記支持部材によって支持されており、複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って延びている前記外縁部分は、当該外縁部分と対向する位置に配置された前記組み付け部材によって支持されていると、更に好適である。
上記の構成では、格子状に配置された複数の支持部材及び複数の組み付け部材によって複数のパネルが支持されている。より具体的に説明すると、各パネルの外縁部分が、当該外縁部分と対向する支持部材や組み付け部材によって支持されている。これにより、各パネルの支持状態をより安定させることが可能となる。
また、上記の構成において、前記支持部材は、鉛直方向において前記パネルを支持し、鉛直方向において前記パネルが配置される位置とは反対側の位置で前記支持部材に取り付けられた状態で前記支持部材を支持する支柱がさらに設けられており、前記支柱には、前記支持部材に対する前記支柱の取り付け位置を鉛直方向において変更する際に操作される被操作部が備えられていると、より一層好適である。
上記の構成では、支持部材を支持する支柱が設けられており、支柱には、支持部材に対する支柱の取り付け位置を鉛直方向において変更する際に操作される被操作部が備えられている。このような構成であれば、被操作部を操作することで、支持部材に対する支柱の取り付け位置を変更することが可能となり、換言すると、鉛直方向における支持部材の位置を調整することが可能となる。
また、上記の構成において、前記パネルが前記支持部材によって支持された状態において、前記パネルと隣り合う位置には開口部が設けられており、前記被操作部は、前記開口部に臨んでおり、前記室内空間から前記開口部を通じて操作可能であると、尚一層好適である。
上記の構成では、パネルが支持部材によって支持された状態において、パネルと隣り合う位置に設けられた開口部を通じて被操作部を操作することが可能である。このため、支持部材によって支持される位置にパネルを配置した後に、鉛直方向における支持部材の位置を調整することが可能となる。この結果、構造物の構築作業をより効率よく進めることが可能となる。
また、上記の構成において、前記パネルは、前記建物において床の上面を構成する床パネルであり、前記支持部材は、前記床パネルを下方から支持する大引であってもよい。
上記の構成によれば、床パネルを複数の大引によって支持する構成において、大引間の間隔が予め設定された距離となるように各大引を簡単に且つ精度よく配置することが可能となる。
本発明の構造物では、当該構造物の室内側の表面をなすパネルを支持する複数の支持部材が横並び状態で配置されている。そして、複数の支持部材が並ぶ方向に沿って延出した組み付け部材が、各支持部材と交差した状態で各支持部材に組み付けられている。このような構成によれば、支持部材間の間隔が予め設定された距離となるように各支持部材を簡単に且つ精度よく配置することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る構造物の平面図であり、パネルが設置された状態の図である。 本発明の一実施形態に係る構造物の平面図であり、パネルが設置される前の状態の図である。 支持部材及び支柱を示す斜視図である。 組み付け部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る構造物の立面図である。 支柱の構造を示す図であり、図2中のX−X断面を示す図である。 床パネルと支柱の被操作部との位置関係を示す図である。 床パネルの配置パターンのバリエーションを示す図である。 組み付け部材を支持部材に組み付けている様子を示す図である。 変形例に係る支持部材を示す図である。 変形例に係る組み付け部材を示す図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)に係る構造物の構成例について説明する。なお、以下に説明する実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得る。また、当然ながら、本発明にはその等価物が含まれ得る。また、以下に説明する各部材のサイズ、材質及び形状については、あくまでも一例に過ぎず、本発明の機能を発揮する限り、自由に設計することが可能である。
また、以下では、水平方向で合って互いに直交する2つの方向をX方向及びY方向と呼ぶこととする。より具体的に説明すると、X方向は、後述する複数の大引20の各々の延出方向に該当し、Y方向は、複数の大引20が並ぶ方向に該当する。ちなみに、上記2つの方向(X方向及びY方向)の各々は、後に参照する図面において矢印にて図示されている。
<<本実施形態に係る構造物の構成>>
本実施形態に係る構造物は、建物において室内空間の境界位置に設けられた構造物である。「建物」は、屋外から隔てられた室内空間を有する建築物であり、具体的には住宅家屋、店舗、設備や機器を収容する建屋等が該当する。「室内空間の境界位置」は、室内空間の端位置であり、室内空間を区画するために設定された境界位置である。「室内空間の境界位置に設けられた構造物」は、床、天井及び壁(内壁や外壁)が該当する。
以下では、床1を構造物の一例として挙げ、その構成例について説明することとする。なお、以下に説明する床1は、建物の1階の床である。ただし、以下に説明する床1の構成は、建物の1階の床にのみ適用し得るものではなく、複数階建ての建物において2階以上の階に設置された床にも適用可能である。
床1の基本構成について図1〜図8を参照しながら説明する。図1及び図2は、床1の平面図であり、図1が後述する床パネル10を配置した状態の図(すなわち、完成後の床1を示す図)であり、図2が床パネル10を配置する前の状態の図(すなわち、未完状態の床1を示す図)である。また、図2では、大引20及び束40に対する床パネル10の位置関係を説明する目的から、一つの床パネル10の配置位置を破線にて図示している。
図3は、大引20及び束40の斜視図である。図4は、補強部材30の斜視図である。図5は、床1の立面図である。なお、図5中の補強部材30及び束40については、図示の都合上、実際の数より少ない個数にて図示している。図6は、束40の構造を示す断面図である。図7は、床パネル10と束40の被操作部41aとの位置関係を示す図である。図8は、床パネル10の配置パターンのバリエーションを示す図である。
床1は、図1乃至図5に示すように、床パネル10、大引20、補強部材30及び束40を備えている。床パネル10は、床1の上面(室内側に位置する表面)を構成するパネルであり、図1に示すように平面視で略矩形状の木質ボードである。すなわち、床パネル10は、同図に示すようにX方向及びY方向の両方向に敷き詰められることで床1の上面を構成している。すなわち、床1の上面は、X方向及びY方向の各方向において複数配置された床パネル10によって構成されている。
なお、以下では、図7に示すようにX方向及びY方向の両方向において隣り合う床パネル10同士を隣接させて床1を構築するケースを、例に挙げて説明することとする。ただし、これに限定されるものではなく、図8に示すように、隣り合う床パネル10同士の間に一定幅の隙間Gが形成されてもよい。
また、各床パネル10は、図1に示すように、X方向の両端部及びY方向の両端部に外縁部分10aを備えている。各床パネル10において、X方向両端部に設けられた外縁部分10aと、Y方向両端部に設けられた外縁部分10aと、が略四角枠状に連続している。
また、本実施形態の床パネル10は、4つの角部が切り落とされた(面取りされた)形状をなしている。このため、複数の床パネル10を敷き詰めた状態では、互いに近接する4つの床パネル10の各々の隅部が集まる箇所(換言すると、4つの床パネル10の各々と隣り合う位置)に、図1に示すように略正方形状の開口部11が形成されている。
大引20は、支持部材に相当し、本実施形態では鉛直方向において床パネル10を支持し、厳密には下方から支持している。本実施形態の大引20は、長尺な木質角材からなり、図2に示すようにY方向において間隔を開けながら横並びの状態で複数配置されている。かかる意味で、Y方向は、複数の大引20が並ぶ方向に相当する。また、各大引20は、その長手方向がX方向に沿った状態で配置されている。換言すると、複数の大引20の各々は、X方向(つまり、Y方向と交差する方向)に延出していることになる。
ここで、大引20の配置位置について説明すると、各大引20は、Y方向において大引20間の間隔(図2中、記号dにて示す間隔)が予め設定された距離となるように配置されている。大引20間の間隔は、すべて均一になっていてもよく、あるいは、場所に応じて異なっていてもよい。
また、各大引20の上端部には、図3に示すように、矩形溝状の大引側凹部21が形成されている。この大引側凹部21は、凹部に相当し、X方向において一定間隔毎に設けられている。さらに、各大引20において大引側凹部21の下方位置で大引側凹部21と隣接する部分(以下、隣接底部22)には、円穴状の貫通孔24が形成されている。さらにまた、各大引20中、X方向において大引側凹部21と隣り合う部分(以下、隣接側部23)と大引側凹部21との間には段差が形成されている。
補強部材30は、大引20を補強するものであり、図2及び図5に示すように、X方向に沿って間隔を開けながら横並びの状態で複数配置されている。より詳しく説明すると、補強部材30は、長尺な木質角材からなり、その長手方向がY方向に沿った状態で、X方向において一定の間隔にて配置されている。
そして、各補強部材30は、X方向に沿って延出した状態で複数の大引20の各々に組み付けられている。すなわち、各補強部材30は、組み付け部材に相当し、複数の大引20と複数の補強部材30とが格子を形成するように、図2に示すように各大引20(厳密には、各補強部材30と交差する位置にある大引20)に組み付けられている。本実施形態では、以上のように補強部材30が各大引20に組み付けられることにより、Y方向における大引20の間の間隔dが予め設定された距離に揃えられている。
より詳しく説明すると、前述したように、各大引20は、X方向に沿って一定間隔毎に形成された大引側凹部21を有する。ここで、大引側凹部21間の間隔は、X方向における補強部材30間の間隔と対応した距離になっており、厳密には、補強部材30間の間隔と略等しい距離となっている。
また、各補強部材30の下端部には、図4に示すように、略矩形溝状の補強部材側凹部31が形成されている。この補強部材側凹部31は、各補強部材30においてY方向に沿って間隔を開けながら複数設けられている。ここで、補強部材側凹部31の間隔は、Y方向における大引20間の間隔と対応した距離になっており、厳密には、大引20の間隔に関して予め設定された距離と略等しい距離となっている。また、補強部材側凹部31の深さは、大引側凹部21の深さと略同一である。
各補強部材30において補強部材側凹部31の上方位置で補強部材側凹部31と隣接する部分(以下、隣接上部32)は、補強部材側凹部31と同様、各補強部材30においてY方向に沿って間隔を開けながら複数設けられている。
なお、隣接上部32には、図4に示すように円穴状の貫通孔34が形成されている。さらに、各補強部材30中、Y方向において補強部材側凹部31と隣り合う部分(以下、隣接側部33)と補強部材側凹部31との間には段差が形成されている。
そして、それぞれの補強部材側凹部31は、各大引20が有する複数の大引側凹部21のうち、対応する大引側凹部21と重なり合う。これにより、各補強部材30が複数の大引20の各々(厳密には、各補強部材30と交差する位置にある大引20)に組み付けられている。
より詳しく説明すると、大引側凹部21と補強部材側凹部31とが互いに重なるように大引20及び補強部材30を配置し、両凹部の底同士が近付くように補強部材30を大引20に対して動かすと、やがて大引側凹部21に隣接上部32が嵌まり込むようになる。つまり、補強部材30の隣接上部32は、嵌合部として機能し、補強部材30が各大引20に組み付けられる際に当該各大引20に設けられた大引側凹部21のうち、対応する大引側凹部21と嵌合する。
隣接上部32が大引側凹部21に完全に嵌合すると、X方向において大引側凹部21と隣り合う一対の隣接側部23の間に補強部材30の隣接上部32が挟み込まれるようになり、Y方向において補強部材側凹部31と隣り合う一対の隣接側部33の間に大引20の隣接底部22が挟み込まれるようになる。
以上の構成により、各補強部材30が複数の大引20の各々に対して組み付けられている。そして、各補強部材30が複数の大引20の各々に対して組み付けられていることにより、Y方向において各大引20が位置決めされ、大引20間の間隔dが予め設定された距離(厳密には、補強部材側凹部31及び隣接上部32の間隔)に揃えられている。すなわち、本実施形態において、各補強部材30は、各大引20を位置決めして大引20間の間隔dを揃えるための目的で用いられており、当該目的のために各大引20と交差した状態で当該各大引20に対して組み付けられている。
また、本実施形態では、大引20に対する補強部材30の組み付けをより容易にするために、大引20に大引側凹部21が設けられており、補強部材30に補強部材側凹部31及び隣接上部32が設けられている。これにより、大引側凹部21に補強部材30の隣接上部32を嵌合するだけで、大引20が位置決めされ、大引20間の間隔が揃えられるようになる。
また、複数の補強部材30は、複数の大引20と共に格子をなしており、その上に複数の床パネル10が支持されている。すなわち、補強部材30は、大引20とともに床パネル10を下方から支持する。
より具体的に説明すると、一対の大引20と、当該一対の大引20と交差する一対の補強部材30とによって囲まれる一マス分のスペース(以下、単位スペース)の上に床パネル10が一枚配置される。このとき、図2に示すように、床パネル10の四辺をなす外縁部分10aが、それぞれ、単位スペースを囲む大引20及び補強部材30の上に載置される。詳しく説明すると、各床パネル10においてX方向に沿って延びている外縁部分10aは、当該外縁部分10aと対向する位置に配置された大引20によって支持されておいる。また、各床パネル10においてY方向に沿って延びている外縁部分10aは、当該外縁部分10aと対向する位置に配置された補強部材30によって支持されている。
束40は、支柱に相当し、大引20の下部に取り付けられて大引20を下方から支持する部材である。より具体的に説明すると、束40は、1階の土間コンの上に載置されており、束40の上方に大引20が配置されている。そして、束40は、鉛直方向において床パネル10が配置される位置とは反対側の位置(すなわち、大引20の下方位置)で大引20に取り付けられ、かかる状態で大引20を支持している。
なお、束40は、一つの大引20にあたり複数取り付けられており、本実施形態では、それぞれの束40が大引20の延出方向(すなわち、X方向)において大引20と補強部材30との交差位置に取り付けられている。
さらに、本実施形態の束40は、その上下長(高さ)を調整することが可能である。そして、束40の高さが調整されると、これに伴って大引20の上下位置が変化する。つまり、束40の高さ調整により、大引20に対する束40の取り付け位置が変更され、これに伴う形で大引20の上下位置が調整される。なお、大引20の上下位置は、図5に示すように、大引20の上端位置と土台50の上端位置とが揃うように調整される。土台50とは、1階の基礎C(厳密には布基礎)の立ち上がり部分の上部に載置され、Y方向に延出した長尺部材であり、土台50と共に床パネル10を支持する。
束40の構造について図6を参照しながら説明すると、束40は、長尺ボルト41と取り付けナット42とベース部43とを有する。ベース部43は、束40のうち、土間Dに載置される部分である。長尺ボルト41は、ベース部43に対して立設されており、ベース部43が土間Dに載置された状態では鉛直方向に沿って延出している。また、長尺ボルト41の上側部分の外周面にはネジ山(雄ネジ)が形成されている。
取り付けナット42は、その内部に長尺ボルト41の上側部分が挿入されており、図6に示すように大引20の下方から当該大引20に組み付けられる。より詳しく説明すると、取り付けナット42の上端部は、円筒状となっており、大引20の隣接底部22に形成された貫通孔24に嵌合している。取り付けナット42の下端部は、取り付けナット42の上端部よりも大径な筒状をなしており、隣接底部22の直下に位置している。また、取り付けナット42の内周面には、長尺ボルト41の上端部の外周面に形成されたネジ山と螺合するネジ山(雌ネジ)が形成されている。
さらにまた、長尺ボルト41の上端頂部には被操作部41aが設けられている。この被操作部41aは、大引20に対する束40の取り付け位置を鉛直方向において変更する際に操作され、例えばマイナスドライバー等、先端に平らな突起部分を備えた工具Vによって操作される。具体的に説明すると、被操作部41aを右回りに回転させると、長尺ボルト41が取り付けナット42に対して上昇し、束40の高さが短くなる。反対に、被操作部41aを左回りに回転させると、長尺ボルト41が取り付けナット42に対して下降し、束40の高さが長くなる。
以上のように構成された束40は、前述したように、X方向において大引20と補強部材30との交差位置に取り付けられている。具体的に説明すると、大引20と補強部材30との交差位置では、大引側凹部21に補強部材30の隣接上部32が嵌合している。大引側凹部21に補強部材30の隣接上部32が嵌合している状態では、図6に示すように、大引20の隣接底部22に形成された貫通孔24と、補強部材30の隣接上部32に形成された貫通孔34とが連通している。
そして、連通した2つの貫通孔24、34に束40の長尺ボルト41の上端部が挿入される。また、長尺ボルト41の上側部分が挿入された取り付けナット42を大引20に組み付ける(嵌合させる)ことで束40が大引20に対して取り付けられている。
ところで、本実施形態では、大引20及び補強部材30の上に床パネル10を敷き付けると、互いに近接する4つの床パネル10の各々の隅部が集まる箇所の直下に、大引20と補強部材30との交差箇所が位置するようになる。また、互いに近接する4つの床パネル10の各々の隅部が集まる箇所には、前述したように、略正方形状の開口部11が形成されている。
一方、大引20と補強部材30との交差箇所には、互いに連通している2つの貫通孔24、34が設けられている。また、貫通孔24、34内には束40の長尺ボルト41が挿入されており、その上端頂部に設けられた被操作部41aが、貫通孔34の上端開口に臨んでいる。したがって、床パネル10が敷き詰められた状態において、被操作部41aは、上記の開口部11に臨んでいる。
以上の構成によれば、大引20及び補強部材30の上に床パネル10を敷き詰めた後であっても、束40の被操作部41aを床パネル10の上方(換言すると、建物の室内空間)から開口部11を通じて操作することが可能となる。つまり、本実施形態では、床パネル10を敷き詰めた後に束40の高さを調整することが可能であり、これによって、大引20の上下位置(換言すると、床パネル10のレベル)を変更することが可能となる。
<<本実施形態に係る構造物の構築方法>>
次に、本実施形態に係る構造物の構築方法として、上述の床1を施工する方法について説明する。
床1の施工作業は、建物の建設工事における一連の作業のうち、建方作業前あるいは建方作業と略同時期に行われる。なお、床1の施工前には基礎工事が行われ、1階の土間D及び基礎Cが既に構築されている。このような順序に従って床1の施工作業を行えば、躯体完成前に床1を施工することになるので、建設工事の工期を通常の建設工事(つまり、躯体完成後に床1を施工する場合)よりも短くすることが可能となる。
土間D及び基礎Cが完成した後に床1の施工が開始され、先ず、複数の大引20をY方向に間隔を開けながら複数配置する。このとき、各大引20の下に束40を配置し、束40を各大引20に取り付ける。具体的には、大引20の隣接底部22に設けられた貫通孔24に束40の長尺ボルト41の上端部を挿通させる。
次に、複数の大引20の各々と交差するように複数の補強部材30を配置する。そして、各補強部材30を複数の大引20の各々に対して組み付ける。具体的には、図9に示すように、大引側凹部21に各補強部材30の隣接上部32を嵌め込む。図9は、補強部材30を大引20に組み付けている様子を示す図である。大引側凹部21に隣接上部32を嵌め込む際、作業者は、金槌Tで隣接上部32の上面を叩きながら大引側凹部21に隣接上部32を嵌め込む。このような手順によって大引側凹部21に隣接上部32が嵌合することにより、各補強部材30が複数の大引20の各々に対して組み付けられる。このとき、長尺ボルト41のうち、貫通孔24を通過した部分は、大引側凹部21に嵌合した隣接上部32に設けられた貫通孔34に挿入されるようになる。
そして、各補強部材30が複数の大引20の各々に組み付けられると、大引20間の間隔dが予め設定された距離に揃えられるようになる。このように本実施形態では、補強部材30を複数の大引20の各々に組み付けることで、作業者の技量に左右されることなく、複数の大引20を簡単に且つ精度よく配置することが可能となる。
なお、補強部材30を大引20に組み付け易くする目的から、図10に示すように大引20の隣接側部23の角部(大引側凹部21の脇にある角部)を面取りして隅切部25を形成してもよい。同様に、図11に示すように補強部材30の隣接側部33の角部(補強部材側凹部31の脇にある角部)を面取りして隅切部35を形成してもよい。図10は、変形例に係る大引20を示す図であり、大引側凹部21周辺を示す側面図である。図11は、変形例に係る補強部材30を示す図であり、補強部材側凹部31周辺を示す側面図である。
床1を構築するのに必要な本数の大引20をすべて配置し、床1を構築するのに必要な本数の補強部材30をすべて大引20に組み付けると、大引20及び補強部材30が格子をなす。そして、格子の上に床パネル10を敷き詰める。つまり、大引20及び補強部材30によって各床パネル10を支持する。このとき、床パネル10の四辺をなす外縁部分10aが、それぞれ、大引20や補強部材30の上に載置されて支持されるようになる。このように本実施形態では、大引20及び補強部材30の双方によって各床パネル10を支持するため、床パネル10の支持状態をより安定化させることが可能である。
床1を敷き詰めた後には、大引20に取り付けた束40の高さを必要に応じて調整する。具体的には、図7に示すように、近接する4つの床パネル10の隅部が集まっている箇所に形成された開口部11を通じて、高さ調整の対象となる束40の被操作部41aを、工具Vを用いて床パネル10の上方から操作する。これにより、被操作部41aが操作された束40の高さが調整され、当該束40が取り付けられている大引20の上下位置が変更される。このように本実施形態では、床パネル10を敷き詰めた後であっても、床パネル10の上方から、床パネル10の下方に位置する大引20の上下位置(換言すると、床1のレベル)を調整することが可能である。この結果、床1の施工作業をより効率よく進めることが可能となる。
<<その他の実施形態>>
上記の実施形態では、本発明の構造物の一例として床1を挙げ、当該床1の構成例について説明した。ただし、本発明の構造物は、床1に限定されるものではなく、間隔を開けながら横並びの状態で配置された複数の支持部材によってパネルを支持する構成のものであればよく、例えば、天井や壁に対しても本発明は適用可能である。
また、上記の実施形態では、束40が大引20と補強部材30との交差箇所において大引20に取り付けられていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、大引20と補強部材30との交差箇所以外の箇所において、束40が大引20に取り付けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、大引20の上方から補強部材30を組み付けることとしたが、これに限定されるものではない。大引20の下方から補強部材30を組み付けてもよい。かかる場合には、大引20を土間Dの上に配置するに際して、予め大引20と補強部材30とを一体化させ、既に補強部材30が組み付けられた状態の大引20を配置することが可能となる。
1 床(構造物)
10 床パネル(パネル)
10a 外縁部分
11 開口部
20 大引(支持部材)
21 大引側凹部(凹部)
22 隣接底部
23 隣接側部
24 貫通孔
25 隅切部
30 補強部材(組み付け部材)
31 補強部材側凹部
32 隣接上部(嵌合部)
33 隣接側部
34 貫通孔
35 隅切部
40 束(支柱)
41 長尺ボルト
41a 被操作部
42 取り付けナット
43 ベース部
50 土台
C 基礎
D 土間
G 隙間
T 金槌
V 工具

Claims (7)

  1. 建物において室内空間の境界位置に設けられた構造物であって、
    該構造物の室内側に位置するパネルと、
    該パネルを支持し、間隔を開けながら横並びの状態で複数配置された支持部材と、
    複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って延出して複数の前記支持部材の各々と交差した状態で複数の前記支持部材の各々に組み付けられている組み付け部材と、を有し、
    該組み付け部材が複数の前記支持部材の各々に組み付けられることで、複数の前記支持部材が並ぶ方向における前記支持部材間の間隔が予め設定された距離に揃えられていることを特徴とする構造物。
  2. 複数の前記支持部材の各々は、溝状の凹部を有し、
    前記組み付け部材には、前記凹部と嵌合する嵌合部が、複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って間隔を開けながら複数設けられており、
    それぞれの前記嵌合部が、複数の前記支持部材の各々が有する前記凹部と嵌合することで前記組み付け部材が複数の前記支持部材の各々に組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  3. 複数の前記支持部材の各々は、複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向に延出しており、
    前記組み付け部材は、複数の前記支持部材の各々の延出方向に沿って間隔を開けながら横並びの状態で複数配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の構造物。
  4. 前記構造物の室内側に位置する表面は、複数の前記支持部材が並ぶ方向及び複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向の各方向において複数配置された前記パネルによって構成されており、
    複数の前記パネルの各々は、外縁部分を有し、
    複数の前記パネルの各々において、複数の前記支持部材が並ぶ方向と交差する方向に沿って延びている前記外縁部分は、当該外縁部分と対向する位置に配置された前記支持部材によって支持されており、複数の前記支持部材が並ぶ方向に沿って延びている前記外縁部分は、当該外縁部分と対向する位置に配置された前記組み付け部材によって支持されていることを特徴とする請求項3に記載の構造物。
  5. 前記支持部材は、鉛直方向において前記パネルを支持し、
    鉛直方向において前記パネルが配置される位置とは反対側の位置で前記支持部材に取り付けられた状態で前記支持部材を支持する支柱がさらに設けられており、
    前記支柱には、前記支持部材に対する前記支柱の取り付け位置を鉛直方向において変更する際に操作される被操作部が備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の構造物。
  6. 前記パネルが前記支持部材によって支持された状態において、前記パネルと隣り合う位置には開口部が設けられており、
    前記被操作部は、前記開口部に臨んでおり、前記室内空間から前記開口部を通じて操作可能であることを特徴とする請求項5に記載の構造物。
  7. 前記パネルは、前記建物において床の上面を構成する床パネルであり、
    前記支持部材は、前記床パネルを下方から支持する大引であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の構造物。
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