JP2019008461A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の目的は、自装置の状態を複製した複製データを記憶した後にハードウェア又はソフトウェアの構成に変更が生じた場合に、記憶した複製データを用いる代わりに通常起動を行う場合と比較して、起動時間を短縮することにある。
請求項2に記載の発明は、前記記憶手段に記憶される前記差分データには、前記一の起動手順で起動する場合に使用されるとともに、他の起動手順で起動する場合にも使用される共通のデータが存在することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記一の起動手順及び前記他の起動手順は、当該一の起動手順と当該他の起動手順とに共通する起動ステップが実行された後に分岐して、それぞれ異なる起動ステップが実行される手順であり、前記記憶手段は、前記共通する起動ステップに対応する差分データとして、前記共通のデータを記憶することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記復元手段は、一の起動手順として、前記複数種類の起動手順の中から、自装置の構成を基に特定される起動手順を選択し、選択した当該起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを前記記憶手段から読み出して、自装置を当該起動手順で起動された状態に復元することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記復元手段は、選択した前記起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを、当該起動手順において予め定められた実行順序で前記記憶手段から読み出して、自装置を当該起動手順で起動された状態に復元することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記復元手段は、前記一の起動手順に含まれる起動ステップのうち、差分データが前記記憶手段に記憶されていない一の起動ステップが存在する場合、当該一の起動ステップの一つ前の起動ステップであって、差分データが当該記憶手段に記憶されている他の起動ステップまで実行された状態に自装置を復元した後、差分データを用いずに当該一の起動ステップを実行して、自装置を当該一の起動手順で起動された状態にすることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、複数の起動ステップからなる起動手順に関して、当該起動手順に含まれる起動ステップ毎に、当該起動ステップが実行される前のスナップショットと当該起動ステップが実行された後のスナップショットとの違いに関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記情報により自装置をハイバネーション起動する起動手段とを備える情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、複数の起動ステップからなる複数種類の起動手順に関して、当該起動手順に含まれる起動ステップ毎に存在し、当該起動ステップが実行される前の自装置の状態を複製した複製データと当該起動ステップが実行された後の自装置の状態を複製した複製データとの差分である差分データの中から、当該複数種類の起動手順のうちの一の起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを選択する機能と、選択された差分データを用いて、自装置を前記一の起動手順で起動された状態に復元する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2記載の発明によれば、起動ステップと対応付けずに差分データを記憶する場合と比較して、記憶手段に記憶されるデータ量が抑制される。
請求項3記載の発明によれば、起動ステップと対応付けずに差分データを記憶する場合と比較して、さらに、記憶手段に記憶されるデータ量が抑制される。
請求項4記載の発明によれば、自装置の構成を基に特定される起動手順で起動するとともに、起動時間を短縮することができる。
請求項5記載の発明によれば、より確実に、自装置の構成を基に特定される起動手順で起動することができる。
請求項6記載の発明によれば、起動ステップに対応する差分データが記憶されていない場合であっても、通常起動を行う場合と比較して、起動時間を短縮することができる。
請求項7記載の発明によれば、スナップショットを記憶した後にハードウェア又はソフトウェアの構成に変更が生じた場合に、記憶したスナップショットを用いる代わりに通常起動を行う場合と比較して、起動時間を短縮することができる。
請求項8記載の発明によれば、自装置の状態を複製した複製データを記憶した後にハードウェア又はソフトウェアの構成に変更が生じた場合に、記憶した複製データを用いる代わりに通常起動を行う場合と比較して、起動時間を短縮することができる機能を、コンピュータにより実現できる。
まず、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。本実施の形態に係る画像処理装置100は、例えば、画像読み取り機能(スキャン機能)、印刷機能(プリント機能)、複写機能(コピー機能)及びファクシミリ機能等の各種の画像処理機能を備えた、いわゆる複合機である。なお、本実施の形態において、画像処理装置100は、情報処理装置の一例として用いられる。
CPU110aは、ROM110c等に記憶された各種プログラムをRAM110bにロードして実行することにより、画像処理装置100における各機能を実現する。RAM110bは、CPU110aの作業用メモリ等として用いられるメモリ(記憶部)である。ROM110cは、CPU110aが実行する各種プログラム等を記憶するメモリ(記憶部)である。
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成について説明する。本実施の形態に係る画像処理装置100には、画像処理装置100を起動する場合の起動手順として、複数の起動ステップからなる複数種類の起動手順が設けられている。そして、上述したように、HDD120には、画像処理装置100を起動した状態に復元するためのイメージデータが記憶される。ここで、イメージデータとしては、基本イメージと差分イメージとが存在する。
なお、基本イメージ及び差分イメージについては、例えば、ユーザが複数種類の起動手順を順番に選択し、画像処理装置100を複数種類の起動手順で起動させることにより作成され、HDD120に記憶される。
次に、起動ステップ管理部103が保持する起動ステップ管理ツリーについて、詳細に説明する。図3(a)、(b)は、起動ステップ管理ツリーの一例を示す図である。
なお、この例では、SW更新モードは、ソフトウェアを更新するためのモードであるため、認証アプリの初期化は行われない。同様に、メンテナンスモードは、画像処理装置100をメンテナンスするためのモードであり、認証アプリの初期化は行われない。
次に、イメージ構成管理部105が保持するイメージ管理テーブルについて、詳細に説明ずる。図4は、イメージ管理テーブルの一例を示す図である。
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100を起動させる処理について、具体例を挙げて説明する。図5(a)〜(c)は、画像処理装置100を起動させる処理の具体例を説明するための図である。ここでは、図3に示す起動ステップ管理ツリー、図4に示すイメージ管理テーブルが用いられるものとして説明する。
次に、HDD120にイメージデータが記憶されていない場合の処理について説明する。上述したように、イメージ展開部107は、起動ステップ特定部104が特定した起動ステップに対応するイメージデータを、HDD120からRAM110bに展開する。ここで、例えばHDD120の容量確保のために、イメージデータがHDD120に記憶されていない起動ステップが存在することも考えられる。
次に、画像処理装置100を起動させる処理手順について説明する。図6は、画像処理装置100を起動させる処理手順の一例を示したフローチャートである。初期状態として、画像処理装置100の電源がオンされたものとして説明する。
なお、ステップ101〜ステップ110の各ステップにおいて、OSが起動される前に行われる処理については、例えば、ブートローダにより実行される。
ところで、本実施の形態に係る画像処理装置100による処理は、例えば、PC(Personal Computer)等の汎用のコンピュータにおいて実現してもよい。そこで、この処理をコンピュータ200で実現するものとして、そのハードウェア構成について説明する。図7は、本実施の形態を適用可能なコンピュータ200のハードウェア構成例を示した図である。なお、本実施の形態において、コンピュータ200は、情報処理装置の一例として用いられる。
さらに、コンピュータ200は、外部との通信を行うための通信インタフェース(I/F)204と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構205と、キーボードやマウス等の入力デバイス206とを備える。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (8)
- 複数の起動ステップからなる複数種類の起動手順に関して、当該起動手順に含まれる起動ステップ毎に、当該起動ステップが実行される前の自装置の状態を複製した複製データと当該起動ステップが実行された後の自装置の状態を複製した複製データとの差分データを記憶する記憶手段と、
前記複数種類の起動手順のうちの一の起動手順で自装置を起動する場合に、当該一の起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを前記記憶手段から読み出して、自装置を当該一の起動手順で起動された状態に復元する復元手段と
を備える情報処理装置。 - 前記記憶手段に記憶される前記差分データには、前記一の起動手順で起動する場合に使用されるとともに、他の起動手順で起動する場合にも使用される共通のデータが存在すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記一の起動手順及び前記他の起動手順は、当該一の起動手順と当該他の起動手順とに共通する起動ステップが実行された後に分岐して、それぞれ異なる起動ステップが実行される手順であり、
前記記憶手段は、前記共通する起動ステップに対応する差分データとして、前記共通のデータを記憶すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記復元手段は、一の起動手順として、前記複数種類の起動手順の中から、自装置の構成を基に特定される起動手順を選択し、選択した当該起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを前記記憶手段から読み出して、自装置を当該起動手順で起動された状態に復元すること
を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記復元手段は、選択した前記起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを、当該起動手順において予め定められた実行順序で前記記憶手段から読み出して、自装置を当該起動手順で起動された状態に復元すること
を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記復元手段は、前記一の起動手順に含まれる起動ステップのうち、差分データが前記記憶手段に記憶されていない一の起動ステップが存在する場合、当該一の起動ステップの一つ前の起動ステップであって、差分データが当該記憶手段に記憶されている他の起動ステップまで実行された状態に自装置を復元した後、差分データを用いずに当該一の起動ステップを実行して、自装置を当該一の起動手順で起動された状態にすること
を特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 複数の起動ステップからなる起動手順に関して、当該起動手順に含まれる起動ステップ毎に、当該起動ステップが実行される前のスナップショットと当該起動ステップが実行された後のスナップショットとの違いに関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記情報により自装置をハイバネーション起動する起動手段と
を備える情報処理装置。 - コンピュータに、
複数の起動ステップからなる複数種類の起動手順に関して、当該起動手順に含まれる起動ステップ毎に存在し、当該起動ステップが実行される前の自装置の状態を複製した複製データと当該起動ステップが実行された後の自装置の状態を複製した複製データとの差分である差分データの中から、当該複数種類の起動手順のうちの一の起動手順に含まれる起動ステップに対応する差分データを選択する機能と、
選択された差分データを用いて、自装置を前記一の起動手順で起動された状態に復元する機能と
を実現させるためのプログラム。
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JP2006277277A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nec Corp | 起動イメージ提供システム及びその動作方法、ブートノード装置、ブートサーバ装置並びにその動作プログラム |
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