JP2018529588A5

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Publication number: JP2018529588A5
Application number: JP2018514286A
Authority: JP
Filing date: 2016-09-19
Publication date: 2020-07-16
Anticipated expiration: 2036-09-19

Claims

可撓性シート包装材料からなる容器（１０）のネック部（９）上に蓋（１）を取り付ける方法であって、前記蓋（１）が、軸の周囲に延在する側壁（３）と、前記軸を横切って延在する端部壁（２）とを有している方法において、
前記蓋（１）を前記ネック部（９）上に位置決めするステップと、
前記蓋（１）を前記ネック部（９）上で水平にするように、前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップと、
前記蓋（１）をねじ込み方向に回転させることによって、前記蓋（１）を前記ネック部（９）上にねじ込むステップとを含み、
前記蓋（１）をねじ込むステップは、少なくとも２つの把持要素（３３）によって実行され、前記把持要素（３３）は、前記把持要素（３３）が互いに比較的近くにある係合位置（Ｐ１）と、前記把持要素（３３）が互いにより離れている係合解除位置（Ｐ２）との間で駆動可能であり、
前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップは、前記把持要素（３３）によって実行され、前記把持要素（３３）の各々は、端部壁（２）に影響を与える当接部（３９）を有し、
前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップが実行される間、前記把持要素（３３）は係合解除位置（Ｐ２）にあり、
前記蓋（１）を前記ネック部（９）上に位置決めするステップの間に、前記容器（１０）が前記蓋（１）を分配ユニット（２１）の分配開口部から奪取する、
方法。
前記蓋（１）に設けられた雌ねじ（４）の始点を前記ネック部（９）に設けられた雄ねじ（１３）の始点と位置合わせするために、前記蓋（１）を前記ネック部（９）上にねじ込むステップの前に、前記ねじ込み方向とは反対のねじ抜き方向に前記蓋（１）を回転させるステップが設けられている、請求項１に記載の方法。
前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップは、前記端部壁（２）と接触する当接面（３８）であって、前記ネック部（９）へ向かって前記蓋（１）を押圧する当接面（３８）によって実行される、請求項１又は２に記載の方法。
前記蓋（１）は、前記蓋（１）の外側へ側壁（３）から突出する少なくとも２つの付属部（６）を有する、請求項１から３までのいずれか一項に記載の方法。
前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップの後、前記把持要素（３３）は、前記係合位置（Ｐ１）に到達するように互いに対して移動され、且つ各把持要素（３３）のねじ込み部分（４０）が前記少なくとも２つの付属部（６）のうちの１つの付属部（６）に当接するまで回転され、したがって前記蓋（１）は、前記少なくとも２つの付属部（６）に作用する前記把持要素（３３）によって実質的にねじ込まれる、請求項４に記載の方法。
前記少なくとも２つの付属部（６）が前記ネック部（９）に対して所定の角度位置にあるとき、前記ねじ込みステップが終了する、請求項４または５に記載の方法。
前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップの後、前記把持要素（３３）は、前記把持要素（３３）が前記係合位置（Ｐ１）で前記側壁（３）に接触するまで互いに向かって移動され、したがって前記蓋（１）は、前記側壁（３）を把持する前記把持要素（３３）によって実質的にねじ込まれる、請求項１から６までのいずれか一項に記載の方法。
予め設定されたねじ込み力が前記蓋（１）に加えられたとき、前記ねじ込みステップが終了する、請求項７に記載の方法。
可撓性シート包装材料からなる容器（１０）のネック部（９）上に蓋（１）を取り付けるための取付ヘッドを備える取付装置であって、
前記蓋（１）を把持するための少なくとも２つの把持要素（３３）と、
前記把持要素（３３）が前記蓋（１）に向かって、又は前記蓋（１）から離れる方向に移動するように前記把持要素（３３）を長手軸に沿って移動させるための駆動装置（３４）であって、前記蓋（１）を前記ネック部（９）上にねじ込むために、前記把持要素（３３）を前記長手軸の周りで回転させるように更に構成されている駆動装置（３４）と、を備え、
各把持要素（３３）が、
前記容器（１０）に向かう力を前記蓋（１）の端部壁（２）に加えるように前記端部壁（３）に当接する当接部（３９）であって、それにより前記蓋（１）を前記ネック部（９）上で水平にする当接部（３９）と、
前記蓋（１）と係合して、前記蓋（１）を前記ネック部（９）にねじ込むためのねじ込み部分（４０）と、を備え、
前記把持要素（３３）は、前記把持要素（３３）は、前記把持要素（３３）が互いに比較的近くにある係合位置（Ｐ１）と、前記把持要素（３３）が互いにより離れている係合解除位置（Ｐ２）との間で駆動可能であり、
前記把持要素（３３）は、前記容器（１０）へ向かう力を前記端部壁（２）に作用させるステップが実行される間、係合解除位置（Ｐ２）にある、
取付装置。
前記当接部（３９）は、前記端部壁（２）に影響を与えるための平坦面（３８）によって画定され、また前記ねじ込み部分（４０）は、前記駆動装置（３４）から離れる方向に前記当接部（３９）から突出しており、前記ねじ込み部分（４０）は、好ましくは、前記長手軸の周りに延びる円筒形セクタとして形成される、請求項９に記載の取付装置。
各把持要素（３３）は、支持部品（３５）内に作られた対応する座部に摺動可能に係合する案内部分（３７）を更に含み、それにより前記把持要素（３３）は、前記把持要素（３３）が互いに比較的近接している係合位置（Ｐ１）と、前記把持要素（３３）が互いにより離れている係合解除位置（Ｐ２）との間を移動可能であり、前記支持部品（３５）は、好ましくは、前記係合位置（Ｐ１）と前記係合解除位置（Ｐ２）との間で前記把持要素（３３）を変位させるために、前記把持要素（３３）の前記案内部分に作用することができる空気圧流体を受けるためのチャンバを収容している、請求項９または１０に記載の取付装置。