JP2018507787A - 加工物を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャック - Google Patents

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Abstract

【課題】チャックの組立手間をできるだけ減らして締付固定時の中央性が改善されるようにコンペンセーティングチャックを改善する。【解決手段】本発明は、加工物(100)を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャック(1)に関し、ハウジング(3)と、対応する締付爪を受容するための2組のペアの互いに直径上で対向位置する基台爪(11a、11c;11b、11d)と、2組のペアの駆動可能な連動体(23a、23b;25a、25b)を備えた好ましくは動力締付装置を用いて運動可能な駆動ユニット(10)とを有し、一方の2つの隣接した連動体(23a、23b)は、第1ロッカ部材(17)を用いて互いに連結されており、他方の2つの隣接した連動体(25a、25b)は、第2ロッカ部材(19)を用いて互いに連結されている。本発明により、連結リング(27)が設けられており、連結リング(27)は、第1連動体(23a)と、直径上で対向位置する第2連動体(25a)を、締付軸線(A)に関して周方向において案内し、半径方向においてこれらの連動体(23a、25a)と連結リング(27)の間には、運動遊びが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載した、加工物を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャックに関する。特に本発明は、ハウジングと、対応する締付爪を受容するための2組のペアの互いに直径上で対向位置する基台爪と、2組のペアの駆動可能な連動体を備えた好ましくは動力締付装置を用いて運動可能な駆動ユニットとを有するコンペンセーティングチャックに関し、この際、一方の2つの隣接した連動体は、第1ロッカ部材を用いて互いに連結されており、他方の2つの隣接した連動体は、第2ロッカ部材を用いて互いに連結されている。
コンペンセーティングチャック(心補償型チャック Ausgleichsspannfutter)としては、その締付爪の不均等運動により、完全には円筒形ないし対称的でなく厳密に対称的な形状からずれている加工物も締付固定することのできるチャックとして理解される。従来技術からは、例えば三爪チャック又は六爪チャックが知られており、これらのチャックは、振子ブリッジや類似の機構を介し、締付爪の間で制限付きの補償(Ausgleich)を行うことが可能である。基本的なこととして、どのような加工物もチャック内の締付固定により弾性的に変形されるということが認められる。
この弾性的な変形は、締付固定状態で切削加工された加工物が、チャックから締付解除された後には、その形状について、弾性的な復元が原因で、締付固定状態中に有していた状態にはもはや正確に対応しないという結果をもたらす。
この変形は、締付固定のために使用される締付爪が少ないほど、より強く現れる。この理由から、本発明に関するものである四爪チャックは、三爪チャックよりも有利であると見なされ、それは、四爪チャックが加工物の均等の緊張固定を可能とするためである。四爪チャックにおいて加工物を中央に締付固定することは、4つの爪を用いた過静定構造(ないし静的過剰拘束 statische Ueberbestimmung)に基づき、構造形式において考慮されるべき中心的な観点である。締付において十分に高い再現精度と信頼性を保証するためには、チャックが加工物(様々な加工物)を常に同じ中心に関して、従って中央に、締付固定することが、本質的に重要なことである。中央性(即ち中心性)を確立するための様々な端緒が存在する。
例えば下記特許文献1から、中央の締付固定をスライド式で支持された駆動キャリッジを用いて保証するというコンペンセーティングチャックが公知である。
下記特許文献2からは、例えば、請求項1の上位概念に記載したコンペンセーティングチャックが公知である。冒頭に記載した形式の上記のコンペンセーティングチャックは、所定の連結振腕駆動部を用いて締付過程の中央性を保証しようと試みている。
DE 10 2013 201 231 B3 WO 2011/137884 A1
上記特許文献2による解決策は、その複雑性により故障が起こり易く欠点を有するものと見なされている。更に好ましくないテコ比は、力伝達の効率を損ねるものである。
従って本発明の基礎をなす課題は、チャックの組立手間をできるだけ減らして締付固定時の中央性が改善されるように、冒頭に記載した形式のコンペンセーティングチャックを改善することである。
本発明は、本発明の基礎をなす前記課題を、請求項1の特徴を有する、冒頭に記載した形式のコンペンセーティングチャックにより解決する。
以下、発明を実施するための形態について説明する。
特に本発明は、コンペンセーティングチャックが連結リングを有し、該連結リングは、第1連動体(ないし連行体 Mitnehmer)と、直径上で対向位置する第2連動体を、締付軸線に関して周方向において接線方向に案内し、この際、半径方向においてこれらの連動体と連結リングの間には、運動遊びが形成されていることを提案する。本発明は、中央性を守るためには、何よりも第1ロッカ部材と第2ロッカ部材の旋回運動の同期が寄与するという認識を活用している。純粋に回転に関するこの同期の役割は、本発明による連結リングを用いることで、連動体の半径方向の案内から分離され、それによりその案内は、別の部材により保証することが可能であり、それに対して本発明による連結リングは、回転方向における(直径上で対向位置する連動体を用いた)ロッカ部材の案内だけに関与する。連結リングの締付軸線に関して半径方向において、それらの連動体と連結リングの間には運動遊びが形成されていることにより、過静定構造(静的過剰拘束)の発生が少なくとも制限ないし軽減され、構成部材の複雑性が減少していることに基づき、組み立てが明らかに容易化される。
本発明は、有利には、連結リングが締付軸線の周りで回転可能にハウジング内に配設されていることにより更に構成される。好ましくは連結リングは、第1連動体の凹部内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第1突出バーと、第2連動体の凹部内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第2突出バーを有する。各々の連動体における凹部は、好ましくはポケットとして構成されており、該ポケット内において連動体は、半径方向において、遊びができるだけ少ないか又は遊びのない状態でスライド可能である。好ましくはこの凹部は、開口に向かって特に(半径方向において内側に向かい)より大きくなる横断面を有し、該横断面は、連動体と、連結リングの突出バーとの間において所定角度内の旋回を可能とする。この拡開された凹部により、連動体と連結リングの間のかみつき(こじり)が有効に回避される。
好ましい更なる一形態において、連結リングは、少なくとも実質的に中央の通過開口を有する。中央の通過開口を通り、オペレータは、チャックを通して加工材料を案内することができる。
好ましい更なる一形態において、コンペンセーティングチャックの第1ロッカ部材(Wippe)及び第2ロッカ部材は、回転可能に各々のスライダ上に配設されている。好ましくはスライダは、各々、ピストンないし引張案内部と連結されており、同期して、特に半径方向において、互いに近づくようにないし互いに離れるように運動可能である。引張案内部を用いることで、締付運動においてスライダの強制的な同期が達成される。この形態において、締付運動が加工物や他の障害物への接触を伴わない場合、ロッカ部材は、旋回されず、このことは、全ての連動体、従って全ての締付爪の均等な運動をもたらす。例えば加工物のような最初の障害物に当たって初めて、スライダに対する相対的なロッカ部材の旋回運動により、当該ロッカ部材に割り当てられた一方の連動体が、当該ロッカ部材に配設された他方の連動体とは異なる運動部分をもって動かされ、このことは、結果として締付爪の不均等運動をもたらす。連結リングを用いることで、他方のロッカ部材においては、各々直径上で対向位置する連動体の同期した反対運動がもたらされる。それによりチャックの補償運動時、又はチャックの未補償の締付運動時の全ての時点において締付軸線に関する中央性が保たれている。
第1ロッカ部材及び第2ロッカ部材は、好ましくは、各々、締付軸線と平行の回転軸線の周りで旋回可能である。
連動体は、各々、好ましくは、ハウジング内で直線的に可動に案内されている。
好ましい一実施形態において、各々互いに直径上で対向位置する連動体は(それらの運動方向において)互いに平行に案内されており、それに対して更に好ましくは、各々隣接して配設された連動体は(それらの運動方向において)互いに直角に案内されている。隣接して互いに直角に配向された連動体案内部と、対向位置して平行に案内される連動体とを組み合わせた構成は、チャックの有利な機構と、それと同時に構成空間の減少をもたらしてくれる。
有利な一実施形態において、連動体は、当該連動体に各々割り当てられたロッカ部材において、各々回転体(ロータ)を用いて連結されており、これらの回転体は、ロッカ部材において回転可能に支持されている。各々の回転体は、好ましくは当該回転体に割り当てられた連動体に対して相対的に、直線的に案内されて可動である。特に好ましい一形態において、各々の回転体と、当該回転体に割り当てられた連動体は、ハウジング内の連動体の案内方向に対して直角に、互いに相対的に摺動可能である。
コンペンセーティングチャックの好ましい更なる一実施形態において、第1連動体は、好ましくは半径方向に配向された第1突出バーを有し、該第1突出バーは、連結リングの第1凹部内へ係合し、この際、第2連動体は、好ましくは半径方向に配向された第2突出バーを有し、該第2突出バーは、連結リングの第2凹部内へ係合する。つまりこの代替的な構成においては、連結リングの一部分が挿入する凹部を連動体が有するのではなく、連結リングが、対応の凹部を有し、これらの凹部内へ、連動体の側面部から突出部が挿入する。この実施形態によるコンペンセーティングチャックは、同様に、連結リングの突出バーが連動体の対応の凹部内へ係合するという実施形態以外、本明細書において上述した残りの有利な実施形態と組み合わせ可能である。
以下、添付の図面に関連し、好ましい実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
有利な一実施例によるコンペンセーティングチャックを示す図である。 図1によるコンペンセーティングチャックの部分的に組み立てられた一状態を示す図である。 図1によるコンペンセーティングチャックの部分的に組み立てられた一状態を示す図である。 図4aから図4eは、前記の有利な実施例によるコンペンセーティングチャックの模式的な部分図を様々な駆動状態において示す図である。
本発明によるコンペンセーティングチャック(心補償型チャック:以下、単にチャックとも称する)1が、組み立てられた状態で図1に図示されている。チャック1は、ハウジング3を有し、該ハウジング3は、チャック本体5とカバープレート7に分割されている。チャック本体5内には、全部で4つの基台爪11a〜11dが直線的に案内されて受容されている。基台爪11a〜11dは、好ましくは締付軸線Aに関して半径方向に案内されて可動に配向されている。チャック1は、更に密閉管(シーリングチューブ)13を有し、該密閉管13は、チャック本体5内へ実質的に中央で挿入されている。チャック本体5は、複数のボルト(或いはネジ)9を用いてカバープレート7と結合されている。
図2による図面において、チャック本体5は、カバープレート7から取り外されており、従ってチャック本体5と共に密閉管13と基台爪11a〜11dも取り外されている。それによりチャック1の駆動ユニット10の構成部材を見ることができる。チャック1はその内部においてピストン15を有し、該ピストン15は、締付及び締付解除のための動力締付装置の引張管(Zugrohr)と協働する。
ピストン15は、直径上で対向位置するように配設された2つのスライダ21a、21b(図3も参照)と係合状態にあり、これらは、各々、締付軸線Aに対して相対的に傾斜したスライド面を用いて互いに隣接している。
第1スライダ21a上には、第1ロッカ部材17(ブリッジ部材とも称する)が回転可能に配設されている。第2スライダ21b(図3を参照)上には、第2ロッカ部材19が回転可能に配設されている。第1ロッカ部材17の回転軸線と第2ロッカ部材19の回転軸線は、特に締付軸線Aと平行に配向されている。
第1ロッカ部材17上には、2つの連動体(連行ドライバ)23a、23bが配設されている。第2ロッカ部材19上には、2つの連動体25a、25bが配設されている。
チャック1は、中央に締付軸線Aの周りで回転可能に配設されている連結リング27を有し、該連結リング27は、第1ロッカ部材17の第1連動体23a、並びに第1連動体23aに対して直径上で対向位置するように配設された、第2ロッカ部材19の第2連動体25aと、作用接続状態(即ち連動状態)にある。連結リング27は、それらの連動体23a、25aを回転方向において同期させるため、即ち案内するために設けられているが、締付軸線Aに関する半径方向においてそれらの連動体23a、25aに対する運動遊びを有している。締付軸線Aの周りの同期された回転運動の結果、第1ロッカ部材17と第2ロッカ部材19も、強制的に同期されて同方向に運動する。
第1連動体23aと第2連動体25aは、各々、凹部29(図3も参照)を有し、該凹部29内には、各々、連結リング27の突出バー31(図3も参照)が、摺動可能に、特にスライド式で受容されている。
連動体23a、23b及び連動体25a、25bは、各々、回転体(ロータ:図3も参照)33a〜33dを用いて第1ロッカ部材17及び第2ロッカ部材19と連結されており、この際、これらの回転体33a〜33dは、各々、これらに各々割り当てられた連動体23a、23b、25a、25bにおいてスライド式で支持されている。
連結リング27は、中央の穴35を有し、該穴35は、好ましくは締付軸線Aと同軸に延在し、密閉管13を受容するために設けられている。
連動体23a、23b、25a、25bは、各々、突出部37a〜37dを有し、これらの突出部37a〜37dは、基台爪11a〜11dの対応のリンクガイドに係合するように設けられており、それにより連動体23a、23b、25a、25bにより実行される押付運動が基台爪11a〜11dの半径方向の運動へ変換される。
当該有利な実施例に基づく本発明によるコンペンセーティングチャックの運動関連について、その詳細が、図4a〜図4eから見て取れる。
図4aは、先ず加工物100を示しており、該加工物100は、4つの締付爪39a〜39dの間において、チャック1を用いて中央に締付固定されるべきである。締付爪39a〜39dは、周知の方式で基台爪11a〜11dと連結されている。
図4aに示された状態から出発して締付過程が開始されるとすると、駆動ユニット10は、矢印B(図4b)の方向への引張管の運動によりスタートされなければならない。矢印Bの方向の運動の結果、ピストン15は、締付軸線Aの方向に関して下方へ引っ張られ、それにより第1スライダ21aと第2スライダ21bが矢印Cの方向へ互いに近づくように動かされる。これらのスライダ21a、21bと共にロッカ部材17、19も矢印Dの方向へ互いに近くづくように動かされ、ないし矢印Dの方向へ力がロッカ部材17、19へ伝達される。ロッカ部材17、19を用いて力が連動体23a、23b、25a、25bへ伝達され、それにより締付軸線Aに向かう半径方向において、基台爪11a〜11dへの力伝達(矢印E)、従って締付爪39a〜39d及び加工物100への力伝達を行うことが可能である。
締付爪39a〜39dは、前記の力伝達の結果、1つ又は複数の締付爪が加工物100に接触するに至るまで、加工物100に向かって動かされる。図4cでは、締付爪39a、39c、39dは加工物100に接しているが、締付爪39bと加工物100の間にはまだ隙間Fが残っているという状態が示されている。ピストン15の(下方への)引張運動が継続することにより、このことは図4dにおいて示唆されているが、第1ロッカ部材17と第2ロッカ部材19が旋回する。連動体23aと連動体23bは、ハウジング3内で互いに直角に案内されている。図示の配向において、連動体23aは、垂直方向に案内されて可動であり、それに対して連動体23bは、水平方向に案内されて可動である。回転体33a、33b(図3を参照)は、それらの方向に対して各々直角に(連動体23a、23bの)凹部(案内部)41a、41b内で案内されている。連動体23a、23bは、第1ロッカ部材17の旋回運動の結果、互いに対して相対的に動かされる。
対称的に互いに対向位置するように配設された連動体25a、25bは、各々、これらに対して直径上で対向位置するように配設された第1ロッカ部材17の連動体23a、23bと平行に、ハウジング3内で直線的に可動に案内されている。連動体25a、25bは、各々、これらの案内部に対して直角に配設され且つこれらに割り当てられた回転体33c、33d(図3を参照)を案内するための凹部43a、43bを有する。連結リング27(図4dにおいて連結リング27の突出バー31は非図示である)による連動体25aと連動体23aの連結に基づき、第2ロッカ部材19は、第1ロッカ部材17と同方向に回転する。
連動体23a、23b、25a、25bのペアごとの相互依存性に基づき、図4cによる状態から出発し、両方の締付爪39b、39dは、隙間Fがまだ補償されなくてはならないので、更に互いに近づくように動かされる。既に先に接触を果たした基台爪39a、39cは、加工物100がその際に2つの主軸線の一方に関して中央に保持されることを保証し、それに対して一対の基台爪39b、39dは、他方の主軸線の中央性を確立する。ロッカ部材17、19に対して、従ってスライダ21a、21bに対して相対的な連動体23a、23b、25a、25bの伝動配設構成に基づき、これらのスライダ21a、21bは、加工物100が基台爪39a、39cに接しているにもかかわらず、引張運動(ピストン15による)が継続することにより更に互いに近づくように動かされる。
このようにして、加工物100が全ての4つの側面部においてチャック1内で締付爪39a〜39dにより中央に保持(即ち心出しされた状態で保持)されるという、図4eに示された最終状態に至るまで、中央への締付過程を継続することが可能である。
上記の実施例から見てとれるように、本発明によるコンペンセーティングチャックは、機械的に頑丈で、簡単に組み立てることのできる、四爪チャックにおける補償機能を実現する可能性を提供する。
1 コンペンセーティングチャック(心補償型チャック)
3 ハウジング
5 チャック本体
7 カバープレート
9 ボルト(或いはネジ)
10 駆動ユニット
11a〜11d 基台爪
13 密閉管(シーリングチューブ)
15 ピストン
17 第1ロッカ部材(Wippe)
19 第2ロッカ部材(Wippe)
21a、21b スライダ
23a、23b 連動体(23a:第1連動体:Mitnehmer)
25a、25b 連動体(25a:第2連動体:Mitnehmer)
27 連結リング
29 凹部
31 突出バー
33a〜33d 回転体(Laeufer)
35 穴(通過開口)
37a〜37d 突出部
39a〜39d 締付爪
41a、41b 凹部
43a、43b 凹部
100 加工物

A 締付軸線
B 引張管の運動方向
C スライダの運動方向
D ロッカ部材の運動方向
E 基台爪への力伝達
F 隙間
本発明は、本発明の基礎をなす前記課題を、請求項1の特徴を有する、冒頭に記載した形式のコンペンセーティングチャックにより解決する。
即ち本発明の一視点により、加工物を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャックであって、ハウジングと、対応する締付爪を受容するための2組のペアの互いに直径上で対向位置する基台爪と、2組のペアの駆動可能な連動体を備えた運動可能な駆動ユニットとを有し、一方の2つの隣接した連動体は、第1ロッカ部材を用いて互いに連結されており、他方の2つの隣接した連動体は、第2ロッカ部材を用いて互いに連結されているというコンペンセーティングチャックであり、連結リングが設けられており、該連結リングは、第1連動体と、直径上で対向位置する第2連動体を、締付軸線に関して周方向において接線方向に案内し、半径方向においてこれらの連動体と該連結リングの間には、運動遊びが形成されていることを特徴とするコンペンセーティングチャックが提供される。
尚、本願の特許請求の範囲において付記されている図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、図示の形態への限定を意図するものではないことを付言する。
本発明において、以下の形態が可能である。
(形態1)加工物を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャックであって、ハウジングと、対応する締付爪を受容するための2組のペアの互いに直径上で対向位置する基台爪と、2組のペアの駆動可能な連動体を備えた好ましくは動力締付装置を用いて運動可能な駆動ユニットとを有し、一方の2つの隣接した連動体は、第1ロッカ部材を用いて互いに連結されており、他方の2つの隣接した連動体は、第2ロッカ部材を用いて互いに連結されているというコンペンセーティングチャックであり、連結リングが設けられており、該連結リングは、第1連動体と、直径上で対向位置する第2連動体を、締付軸線に関して周方向において接線方向に案内し、半径方向においてこれらの連動体と該連結リングの間には、運動遊びが形成されていること。
(形態2)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記連結リングは、前記締付軸線の周りで回転可能にハウジング内に配設されていることが好ましい。
(形態3)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記連結リングは、前記第1連動体の凹部内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第1突出バーと、前記第2連動体の凹部内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第2突出バーを有することが好ましい。
(形態4)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記連結リングは、少なくとも実質的に中央の通過開口を有することが好ましい。
(形態5)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記第1ロッカ部材及び前記第2ロッカ部材は、回転可能に各々のスライダ上に配設されていることが好ましい。
(形態6)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記スライダは、ピストンと連結されており、同期して、特に半径方向において、互いに近づくようにないし互いに離れるように運動可能であることが好ましい。
(形態7)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記第1ロッカ部材及び前記第2ロッカ部材は、各々、前記締付軸線と平行の回転軸線の周りで旋回可能であることが好ましい。
(形態8)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記連動体は、各々、前記ハウジング内で直線的に可動に案内されていることが好ましい。
(形態9)前記コンペンセーティングチャックにおいて、各々互いに直径上で対向位置する前記連動体は、互いに平行に案内されていることが好ましい。
(形態10)前記コンペンセーティングチャックにおいて、各々隣接して配設された前記連動体は、互いに直角に案内されていることが好ましい。
(形態11)前記コンペンセーティングチャックにおいて、前記連動体は、各々回転体を介して前記ロッカ部材と連結されており、前記回転体は、前記ロッカ部材に回転可能に支持されていることが好ましい。
(形態12)前記コンペンセーティングチャックにおいて、各々の前記回転体と、当該回転体に割り当てられた前記連動体は、互いに相対的に直線的に案内されて可動であることが好ましい。
(形態13)前記コンペンセーティングチャックにおいて、各々の前記回転体と、当該回転体に割り当てられた前記連動体は、前記ハウジング内の前記連動体の案内方向に対して直角に、互いに相対的に摺動可能であることが好ましい。
(形態14)形態1又は2に記載のコンペンセーティングチャックにおいて、前記第1連動体は、好ましくは半径方向に配向された第1突出バーを有し、該第1突出バーは、前記連結リングの第1凹部内へ係合し、前記第2連動体は、好ましくは半径方向に配向された第2突出バーを有し、該第2突出バーは、前記連結リングの第2凹部内へ係合することが好ましい。

Claims (14)

  1. 加工物を中央に締付固定するためのコンペンセーティングチャックであって、
    − ハウジング(3)と、
    − 対応する締付爪を受容するための2組のペアの互いに直径上で対向位置する基台爪(11a、11c;11b、11d)と、
    − 2組のペアの駆動可能な連動体(23a、23b;25a、25b)を備えた好ましくは動力締付装置を用いて運動可能な駆動ユニット(10)とを有し、
    − 一方の2つの隣接した連動体(23a、23b)は、第1ロッカ部材(17)を用いて互いに連結されており、他方の2つの隣接した連動体(25a、25b)は、第2ロッカ部材(19)を用いて互いに連結されているというコンペンセーティングチャックであり、
    連結リング(27)が設けられており、該連結リング(27)は、第1連動体(23a)と、直径上で対向位置する第2連動体(25a)を、締付軸線(A)に関して周方向において接線方向に案内し、半径方向においてこれらの連動体(23a、25a)と該連結リング(27)の間には、運動遊びが形成されていること
    を特徴とするコンペンセーティングチャック。
  2. 前記連結リング(27)は、前記締付軸線(A)の周りで回転可能にハウジング(3)内に配設されていること
    を特徴とする、請求項1に記載のコンペンセーティングチャック。
  3. 前記連結リング(27)は、前記第1連動体(23a)の凹部(29)内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第1突出バー(31)と、前記第2連動体(25a)の凹部(29)内へ係合し且つ好ましくは半径方向に配向された第2突出バー(31)を有すること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のコンペンセーティングチャック。
  4. 前記連結リング(27)は、少なくとも実質的に中央の通過開口(35)を有すること
    を特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンペンセーティングチャック。
  5. 前記第1ロッカ部材(17)及び前記第2ロッカ部材(19)は、回転可能に各々のスライダ(21a、21b)上に配設されていること
    を特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンペンセーティングチャック。
  6. 前記スライダ(21a、21b)は、ピストン(15)と連結されており、同期して、特に半径方向において、互いに近づくようにないし互いに離れるように運動可能であること
    を特徴とする、請求項5に記載のコンペンセーティングチャック。
  7. 前記第1ロッカ部材(17)及び前記第2ロッカ部材(19)は、各々、前記締付軸線(A)と平行の回転軸線の周りで旋回可能であること
    を特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンペンセーティングチャック。
  8. 前記連動体(23a、23b;25a、25b)は、各々、前記ハウジング(3)内で直線的に可動に案内されていること
    を特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンペンセーティングチャック。
  9. 各々互いに直径上で対向位置する前記連動体(23a、25a;23b、25b)は、互いに平行に案内されていること
    を特徴とする、請求項8に記載のコンペンセーティングチャック。
  10. 各々隣接して配設された前記連動体(23a、23b;25a、25b)は、互いに直角に案内されていること
    を特徴とする、請求項8又は9に記載のコンペンセーティングチャック。
  11. 前記連動体(23a、23b;25a、25b)は、各々回転体(33a〜33d)を介して前記ロッカ部材(17、19)と連結されており、前記回転体は、前記ロッカ部材に回転可能に支持されていること
    を特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のコンペンセーティングチャック。
  12. 各々の前記回転体と、当該回転体に割り当てられた前記連動体は、互いに相対的に直線的に案内されて可動であること
    を特徴とする、請求項11に記載のコンペンセーティングチャック。
  13. 各々の前記回転体と、当該回転体に割り当てられた前記連動体は、前記ハウジング内の前記連動体の案内方向に対して直角に、互いに相対的に摺動可能であること
    を特徴とする、請求項12に記載のコンペンセーティングチャック。
  14. 前記第1連動体は、好ましくは半径方向に配向された第1突出バーを有し、該第1突出バーは、前記連結リングの第1凹部内へ係合し、前記第2連動体は、好ましくは半径方向に配向された第2突出バーを有し、該第2突出バーは、前記連結リングの第2凹部内へ係合すること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のコンペンセーティングチャック。
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