JP2018505958A - 超高純度一酸化炭素の製造方法 - Google Patents
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Abstract
固体酸化物形電解セルスタックにおける事前に処理された食品グレードの二酸化炭素を、食品グレードの二酸化炭素を微量の酸素と混合して電気分解し、該混合物を加熱し、該加熱された混合物を触媒酸化反応器に通過させ、水を除去して、最大残留含有量1〜3ppmvにするために、その触媒酸化反応器からの炭化水素不含の流出物を乾燥ユニットに供給し、及び該乾燥ユニットからの乾燥した、炭化水素不含の二酸化炭素流を、電流が印加される固体酸化物形電解セルスタックの燃料側に供給することにより、超高純度一酸化炭素を製造する。過剰な酸素は該スタックの酸素側に輸送され、そして、固体酸化物形電解セルスタックからの生成物流は、一酸化炭素生成物から二酸化炭素を除去するための別の手順に供される。
Description
本発明は、超高純度一酸化炭素(CO)を製造するための新規な方法に関する。より詳細には、本発明は、超高純度のCOを得るための、固体酸化物形電解セル(SOEC)スタックのための特別に処理した二酸化炭素(CO2)供給ガスの製造に関する。
固体酸化物形電解セルは、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を逆モードで運転させるものであり、固体酸化物又はセラミックの電解質を用いて、例えば、酸素及び水素ガスを水の電気分解によって生成する。これは、二酸化炭素(CO2)からCOを生成するのにもまた使用することができ、その際、二酸化炭素は、電流が印加されるSOEC又はSOECスタックの燃料側、なわち、カソードに誘導される。電流が印加されると、CO2はCOに変換されるため、高濃度のCOを有する出力流がもたらされる:
2CO2(カソード) → 2CO(カソード)+O2(アノード)
2CO2(カソード) → 2CO(カソード)+O2(アノード)
過剰の酸素は、SOECの酸素側、すなわち、アノードへ輸送され、そして、任意に、空気、窒素又はCO2を使用してその酸素側をフラッシュする。その後、CO2と混合されたCOを含有する、SOECからの生成物流を、圧力スウィング吸着法(PSA)、温度スウィング吸着法(TSA)、膜分離法、極低温分離又は液体スクラバー技術のような分離プロセスに供し、例えば、N−メチル−ジエタノールアミン(MDEA)で洗浄して、該CO生成物からCO2を分離する。高純度のCOを生成するにはPSAが特に適している。
高純度の一酸化炭素は、化学物質を合成するための重要な原材料である。化学物質の合成のための反応のほとんどには高温並びに高圧が必要とされているため、使用されるCOは、酸化によって反応器を腐食する二酸化炭素(CO2)を可能な限り最も低い濃度を有するべきである。CO2は、COが使用される場合の反応の反応速度論(klinetics)を阻害する可能性もある。
いくつかの状況において、一酸化炭素の純度は非常に高くなくてはならない。これは、例えば、半導体産業内における場合であり、そこでは、COガスの純度に関する要求が非常に厳しい。事実、99.995%以下の純度が要求される場合があり、これは、10ppmN2、15ppmCO2、6ppmO2、1ppmH2O、1ppmH2及び3ppmCH4の最大濃度が許容されることを意味する。以下の表1は、99.95%の純度を有するCO及び99.995%の純度を有するCOそれぞれのための、最大許容可能な不純物濃度を示している。
合成ガスをベースとした合成経路により製造されたCOについては、特別かつ広範な精製方法を用いずに99.995%の純度を得ることは不可能である。さらに、固体酸化物形電解セル(SOEC)スタックを用いて製造されたCOについても、追加の精製工程を行わない限り、不可能である。
CO2は、固体酸化物形電解セルでのCOの合成の出発材料であるため、出発材料として非常に純粋なCO2を使用すること、又は、CO2を精製することは、そのような用途に適するようにするのに十分であることが明らかであると思われる。したがって、従来技術においては、様々な目的のためにCO2を精製する方法を見出す試みがなされていた。それ故、米国特許第6,962,629号明細書(特許文献1)は、二酸化炭素の触媒酸化による精製を記載しており、その際、近臨界、臨界又は超臨界の二酸化炭素を、制御された温度で少なくとも一種の触媒に曝して、非揮発性有機残留物が10ppb未満である、所望の純度の二酸化炭素が生成される。しかしながら、この米国特許は、揮発性の不純物、すなわちガスの除去を取り扱っていない。
欧州特許第0 952 111号明細書(特許文献2)は、少量、すなわち、ppmレベルの、炭化水素及び硫黄化合物の形態の汚染物質をCO2から除去するためのシステムに関する。これは、汚染物質を二酸化炭素、水及び二酸化硫黄に酸化する硫黄耐性触媒酸化系の使用を含み、酸化されたそれらはその後、吸着技術及び/又は吸収技術によって除去される。該系は、二酸化炭素の製造設備及びエンドユーザーのためのオンサイトでのCO2精製の両方に適用可能である。
米国特許第6,224,843号明細書(特許文献3)では、エチレングリコール製造からのCO2オフガス流から、純粋なCO2を製造するための方法が記載されている。この方法もまた、触媒酸化をベースとしている。
SOECスタックにおいてCO2の電気分解によって、高純度のCO、すなわち、90%超の純度を有するCOを製造するための装置は、国際公開第2013/131778号パンフレット(特許文献4)に記載されている。しかしながら、90%超の純度を99.995%にまで引き延ばせる可能性は提供されていない。
最後に、国際公開第2014/154253号パンフレット(特許文献5)は、SOECスタック中でCO2からCOを製造するプロセスを開示しており、その際、CO2は、該スタックの電流が印加される燃料側に誘導され、そして、過剰の酸素は、そのスタックの酸素側に輸送され、任意に、空気又は窒素を用いてその酸素側はフラッシュされる。CO2と混合したCOを含有するSOECからの生成物流は、別のプロセスに供される。
固体酸化物形電解セルスタックでのCOの合成のための供給物として、非常に純粋な、すなわち食品グレードの二酸化炭素(以下の表2に示すような純度を有する)を使用した場合であってさえ、追加の精製段階を行わない限り、純度99.995%を有する一酸化炭素最終生成物を得ることは依然として不可能である。なぜなら、食品グレードのCO2においてさえ存在する微量の様々な炭化水素が、SOECスタック中で水素及びCOに変わるため、必要条件である最大1ppmを超えて水素が生成されてしまう。
追加の精製段階を行わずに、SOECスタックのCO2の電気分解によって、超高純度の一酸化炭素生成物を得るためには、生成物COガス中の水及び水素の濃度を制限するという課題が存在する。CO2供給ガスを乾燥して水を除去することができる一方で、上述したように、SOECスタック中で微量の炭化水素が水素とCOに変わるため、生成物COガス中の水素が最大許容量1ppmを超えてしまう。さらに、スタック中ではメタン化活性も起こり、これは、結果として、そのガス中のメタンのいき値レベルが超過してしまう。
もし、少量の純粋な酸素を、供給物である食品グレードのCO2と混合した場合に、食品グレードのCO2をSOECスタックの供給物として使用することが可能であり、そして、得られた混合された流を触媒酸化ユニットに誘導し、そこで該流中の炭化水素がCO2と水に酸化されることが今や見出された。その水は、該触媒酸化ユニットの下流における乾燥ユニットにおいて除去され、SOECスタックに供給される、乾燥した、炭化水素不含のCO2が残される。
このように、SOECスタックのための供給物として食品グレードのCO2を使用することが可能となったため、純度99.995%のCOが得られる。
したがって、本発明は、事前に処理された食品グレードの二酸化炭素、すなわち、少なくとも99.90%の純度を有する二酸化炭素の、固体酸化物形電解セルスタックにおける電気分解により、少なくとも99.995%の純度を有する一酸化炭素の製造方法に関し、該方法は次の工程:
−食品グレードの二酸化炭素を、微量、すなわち、150〜250ppmの酸素と混合して、その混合物を加熱する工程;
−該加熱した混合物を触媒酸化反応器に通過させ、そこで、該混合物中の炭化水素を、二酸化炭素及び水に酸化する工程;
−該触媒酸化反応器からの炭化水素不含の流出物を乾燥ユニットに供給して、最大残留含量の1〜3ppm体積%まで水を除去する工程;
−該乾燥ユニットからの乾燥した、炭化水素不含の二酸化炭素流を、電流が印加される該固体酸化物形電解セルスタックの燃料側に供給する工程、
を含み、
その際、過剰の酸素は、前記スタックの酸素側に輸送され、任意に、二酸化炭素、空気又は窒素を用いて該酸素側はフラッシュされ、及びその際、前記固体酸化物形電解セルスタックからの生成物流が、その一酸化炭素生成物から二酸化炭素を除去するための別の手順に供される。
−食品グレードの二酸化炭素を、微量、すなわち、150〜250ppmの酸素と混合して、その混合物を加熱する工程;
−該加熱した混合物を触媒酸化反応器に通過させ、そこで、該混合物中の炭化水素を、二酸化炭素及び水に酸化する工程;
−該触媒酸化反応器からの炭化水素不含の流出物を乾燥ユニットに供給して、最大残留含量の1〜3ppm体積%まで水を除去する工程;
−該乾燥ユニットからの乾燥した、炭化水素不含の二酸化炭素流を、電流が印加される該固体酸化物形電解セルスタックの燃料側に供給する工程、
を含み、
その際、過剰の酸素は、前記スタックの酸素側に輸送され、任意に、二酸化炭素、空気又は窒素を用いて該酸素側はフラッシュされ、及びその際、前記固体酸化物形電解セルスタックからの生成物流が、その一酸化炭素生成物から二酸化炭素を除去するための別の手順に供される。
本発明による製造方法は添付の図面に示されており、その際、貯蔵庫からの食品グレードのCO2が、ガスボトル(酸素1)又はSOECの酸素側(酸素2)のいずれかからの、又は両方からの微量の純粋な酸素と混合される。該混合物は、それから、触媒酸化反応器を通過し、そこで、該CO2流中に含有される炭化水素がCO2及び水に酸化される。該触媒反応器の下流に配置されている乾燥ユニット、より詳細には、分子篩型の乾燥機では、水が非常に低い残留水濃度にまで除去されて、著しく低いレベル水及び炭化水素を有する、SOECベースのCOプラントの燃料側に供給される乾燥したCO2供給物流が、任意に、精製オフガスリサクル物(R)と共にもたらされる。該プラントからのCO生成物は、要求される99.995%の純度を有する。
触媒酸化のための触媒としては、典型的なcatox触媒を使用することができる。これは、アルミナ担体上のPt及び/又はPdからなる。触媒酸化に必要な酸素は、すでに上述したように、SOECスタックの酸素側から得ることができる。
含水量は、好ましくは、CO2の貯蔵容器で与えられる高められた圧力で除去される。SOECスタックの酸素側に供給される余剰の酸素は、スタックの燃料側での酸化の恐れのために中程度であるべきである。CO2供給物中150〜250ppmのレベルが触媒酸化に適している。
SOECプラントでは、CO2供給物流は、PSAリサイクル流(CO及びCO2)と混合することができ、そしてそれ故、残留酸素のいずれも、SOECの入口領域で消費される。
SOECスタックの下流におけるプラントでの別のプロセスからのオフガスは、SOECスタックの上流のCO2供給物と混合することができる。そのため、スタックの運転における利点が得られる。
水を除去するためのCO2供給物ガスの乾燥は、自動再生用に設計され、そして、ビルト−イン加熱素子及び正しい再生条件の検証に必要な機器を備えた、ツインベッセル脱水機(一方のベッセルが稼働している間に、他方のベッセルが再生され、各ベッセルには乾燥剤が充填されている)中で有利に行うことができる。400kg/hのガス流量を有するこの種類の典型的な脱水機は、16時間の総サイクル時間(8時間の運転、7.5時間の再生、及び0.5時間の圧力形成及びスタンバイ)を有する。各容器には、100kgの好ましい脱水剤が充填され、これは、約12000時間の推定寿命を有する。
Claims (5)
- 事前に処理した食品グレードの二酸化炭素、すなわち、少なくとも99.90%の純度を有する二酸化炭素を、固体酸化物形電解セルスタックにおいて電気分解することにより、少なくとも99.995%の純度を有する一酸化炭素を製造する方法であって、該方法が次の工程:
−食品グレードの二酸化炭素を、微量、すなわち、150〜250ppmの酸素と混合して、その混合物を加熱する工程;
−該加熱した混合物を触媒酸化反応器に通過させ、そこで、該混合物中の炭化水素を、二酸化炭素及び水に酸化する工程;
−該触媒酸化反応器からの炭化水素不含の流出物を乾燥ユニットに供給して、最大残留含量の1〜3ppm体積%まで水を除去する工程;
−該乾燥ユニットからの乾燥した、炭化水素不含の二酸化炭素流を、電流が印加される該固体酸化物形電解セルスタックの燃料側に供給する工程、
を含み、
その際、過剰の酸素が、前記スタックの酸素側に輸送され、任意に、二酸化炭素、空気又は窒素を用いて該酸素側がフラッシュされ、及びその際、前記固体酸化物形電解セルスタックからの生成物流が、その一酸化炭素生成物から二酸化炭素を除去するための別の手順に供される、上記の方法。 - 前記触媒酸化のために、アルミナ担体上のPt及び/又はPdからなる触媒が使用される、請求項1に記載の方法。
- 前記触媒酸化に必要な酸素が、前記SOECスタックの酸素側から得られる、請求項1に記載の方法。
- 水を除去するための前記二酸化炭素供給ガスを乾燥する工程が自動再生用に設計されたツインベッセル脱水機中で行われ、その際、一方のベッセルが稼働している間に、他方のベッセルが再生され、各ベッセルには乾燥剤が充填されている、請求項1に記載の方法。
- 前記SOECの下流のプラントにおける前記別の手順からの排ガスが、前記SOECスタックの上流のCO2供給物と混合される、請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
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