JP2018503865A5

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Info

Publication number: JP2018503865A5
Application number: JP2017534237A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-16
Publication date: 2019-01-17
Anticipated expiration: 2035-12-16

Claims

光学システムであって、
少なくとも二つの外部の主要面（２６，２８）及び端を有する、光伝達基材（２０）、
全内部反射によって前記基材の中に光波を結合させるための、光学素子（１６，１０２）、
前記基材の外に光波を結合させるための、前記基材（２０）内に位置する少なくとも一つの部分反射面（２２，１０４）、及び
前記基材の前記主要面のうちの少なくとも一つに光学的に取り付けられており、インターフェイス平面を規定する、少なくとも一つの透明層（１００，１０４，１０８）、
を有し、
前記少なくとも一つの透明層（１００，１０４，１０８）は、臨界角よりも大きな角度で前記基材（２０）の内側に結合された光波が、前記インターフェイス平面から、前記基材の前記主要面と前記透明層との間で、全内部反射によって前記基材の中に捕捉されるような臨界角を規定するように、前記光伝達基材の屈折率よりも低い屈折率を有する、ことを特徴とする、
光学システム。
前記基材（２０）の屈折率よりも実質的に低い屈折率を有する第二透明層（１０８）を更に有し、前記第二透明層は前記基材の前記主要面のうちの他方に光学的に取り付けられている、請求項１に記載の光学システム。
前記透明層（１００）は、光学接着剤によって構成されている、請求項１に記載の光学システム。
前記透明層（１０４，１０８）は、固体誘電材料で構成されている、請求項１に記載の光学システム。
前記固体誘電材料は、エアロゲル材料のファミリーに属する、請求項４に記載の光学システム。
前記固体誘電材料は、斜め蒸着によって作製された多孔質固体誘電材料である、請求項４に記載の光学システム。
前記透明層（１０４，１０８）は、前記基材（２０）の一つの主要面（２６，２８）上に直接的に堆積されている、請求項４に記載の光学システム。
前記透明層（１０４，１０８）は、前記基材（２０）の一つの主要面（２６，２８）に光学的に接合されている、請求項４に記載の光学システム。
前記インターフェイス平面に塗布された被覆を更に有する、請求項１に記載の光学システム。
前記被覆は、反射防止被覆である、請求項９に記載の光学システム。
前記被覆は、角度に敏感な反射被覆である、請求項９に記載の光学システム。
前記被覆は、前記基材（２０）の一つの主要面（２６，２８）に塗布されている、請求項９に記載の光学システム。
被覆は、冷間被覆技術を利用して塗布されている、請求項１２に記載の光学システム。
被覆は、前記透明層（１０４，１０８）の外表面に塗布されている、請求項９に記載の光学システム。
前記基材及び前記透明層は、眼鏡フレームの内側に組み立てられている、請求項１に記載の光学システム。
前記基材（２０）の外に光波を結合させるための前記部分反射面（２２）は、平坦な面である、請求項１に記載の光学システム。
前記基材（２０）の外に光波を結合させるための前記部分反射面（２２）は、部分反射誘電被覆によって被覆されている、請求項１６に記載の光学システム。
前記基材（２０）の外に光波を結合させるための前記部分反射面（２２）は、前記基材（２０）の前記主要面（２６，２８）に対して平行でない、請求項１６に記載の光学システム。
内部反射によって前記基材の中に光波を結合させるための前記光学素子は、回折素子（１０２）である、請求項１に記載の光学システム。
前記基材の外に光波を結合させるための前記部分反射面は、回折素子（１０４）である、請求項１に記載の光学システム。
前記基材の外に光波を結合させるための前記部分反射面（２２）は、曲面である、請求項１に記載の光学システム。