JP2018503131A - 反射屈折光学系及びイメージ撮影装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的とするところは、迷光を適切に遮断しつつも、光学系の薄型を実現することができる反射屈折光学系及びこのような反射屈折光学系を含むイメージ撮影装置を提供することにある。反射屈折光学系(cata−dioptric system)を開示する。本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系は、複数の反射面を介して入射光を反射させる反射光学系と、反射された入射光を屈折させる屈折光学系とを含み、複数の反射面それぞれの内径(internal diameter)は、複数の反射面それぞれの内径に隣接する別の反射面の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、屈折光学系の上面を含む垂直線から更に近い距離に位置する。

Description

本発明は、反射屈折光学系及びイメージ撮影装置に関し、より詳細には、迷光を適切に遮断しつつも、レンズの薄型を実現することができる反射屈折光学系及びイメージ撮影装置に関する。
コンパクトカメラとモバイル装置用カメラだけでなく、ミラーレスカメラと一眼反射式カメラなども次第に小型化する傾向にある。それにより、小型カメラのための薄型光学系の開発が求められている。最近は、反射光学系と屈折光学系とをいずれも使用してフォーカシングを行うことで、薄型を実現する反射屈折光学系が開発されている。
反射レンズの場合、多重反射によって光が伝達され、この伝達された光が結像する構成を有する。しかし、反射レンズは、画角以外の迷光(stray light)が入射する場合、それを遮断するための構成を備える必要がある。迷光とは、光学機器において正規的な屈折、または反射以外の原因で生じる望ましくないノイズ光を意味する。
よって、迷光を適切に遮断しつつも、光学系の薄型を実現することができる反射屈折光学技術が求められる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、迷光を適切に遮断しつつも、光学系の薄型を実現することができる反射屈折光学系及びこのような反射屈折光学系を含むイメージ撮影装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系は、複数の反射面を介して入射光を反射させる反射光学系と、前記反射された入射光を屈折させる屈折光学系とを含み、前記複数の反射面それぞれの内径(internal diameter)は、前記複数の反射面それぞれの内径に隣接する別の反射面の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、前記屈折光学系の上面を含む垂直線から更に近い距離に位置する。
前記反射光学系は、前記反射屈折光学系の光軸と交差する面は円形であり、前記反射屈折光学系の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であってよい。
なお、前記反射光学系で前記入射光が出射する面は、前記屈折光学系の上面の方向に凹状に形成されてよい。
なお、前記反射光学系は、前記複数の反射面を相互連結する連結面を更に含んでよい。
なお、前記連結面は、黒の物質で塗布されるか、前記入射光を投射させる透過面で形成されてよい。
なお、前記黒の物質の塗布された連結面は、前記反射光学系の屈折率とマッチする屈折率を有してよい。
なお、前記連結面は前記入射光が入射される場合、前記入射光を散乱させる散乱特性を有してよい。
なお、前記連結面は、前記入射光が入射される場合、前記入射光を透過させる反反射コーティング(anti reflection coating)を含んでよい。
なお、前記反反射コーティングを含む連結面を透過した前記入射光を吸収する光吸収構造を更に含んでよい。
なお、前記反射面は、誘電物質及び反射性金属物質が塗布されてよい。
なお、前記金属物質は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)のうち、いずれか1つであってよい。
上記のような目的を達成するための本発明の一実施形態に係るイメージ撮影装置は、複数の反射面を介して入射光を反射させる反射光学系と、前記反射光学系で反射された前記入射光を屈折させる屈折光学系と、前記屈折された入射光を検知して電気信号を出力するイメージセンサと、前記出力された電気信号を処理するイメージ処理部と、前記反射光学系及び屈折光学系のうち少なくとも一方を動かしてフォーカシングを行う制御部とを含み、前記複数の反射面それぞれの内径(internal diameter)は、前記複数の反射面それぞれの内径に隣接する別の反射面の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、前記屈折光学系の上面を含む垂直線から更に近い距離に位置する。
前記反射光学系は、前記反射光学系の光軸と交差する面は円形であり、前記反射光学系の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であってよい。
なお、前記反射光学系で前記入射光が出射する面は、前記屈折光学系の上面の方向に凹状に形成されてよい。
なお、前記反射光学系は、前記複数の反射面を相互連結する連結面を更に含んでよい。
なお、前記連結面は、黒の物質で塗布されるか、前記入射光を投射させる透過面で形成されてよい。
なお、前記黒の物質の塗布された連結面は、前記反射光学系の屈折率とマッチする屈折率を有してよい。
なお、前記連結面は前記入射光が入射される場合、前記入射光を散乱させる散乱特性を有してよい。
なお、前記連結面は、前記入射光が入射される場合、前記入射光を透過させる反反射コーティング(anti reflection coating)を含んでよい。
なお、前記反反射コーティングを含む連結面を透過した前記入射光を吸収する光吸収構造を更に含んでよい。
なお、前記反射面は、誘電物質及び反射性金属物質が塗布されてよい。
なお、前記金属物質は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)のうち、いずれか1つであってよい。
なお、前記反射面は、反射率が96%以上であってよい。
以上説明したように、本発明によれば、迷光を適切に遮断しつつも光学系の薄型を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系(cata−dioptric system)の構成を概略的に示す図である。 本発明の別の実施形態に係る反射屈折光学系の構成を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る屈折光学系の光学データを示す表である。 図2の屈折光学系の各面を示す図である。 図2の反射屈折光学系の非球面に対する非球面係数値を示す表である。 本発明に係る反射屈折光学系の入射光の経路を比較して示す図である。 本発明に係る反射屈折光学系の画角以外の光がイメージセンサに到達するかをシミュレーションした結果を示す図である。 本発明の一実施形態に係るイメージ撮影装置の構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系(cata−dioptric system)100−1の構成を概略的に示す図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系100−1は、反射光学系110と前記反射光学系110上に位置する屈折光学系120とを含む。図示はしないが、反射光学系110と屈折光学系120とは、鏡筒内部に固定して収容されてよい。
反射光学系110は、物体に反射される入射光i1を反射される構成である。そのために、反射光学系110は、内部に進行する入射光i1を反射させ得る複数の反射面である第2面、第3面、第4面、第5面130−2、130−3、130−4、130−5を含む。反射光学系110の複数の反射面である第2面、第3面、第4面、第5面130−2、130−3、130−4、130−5によって反射された入射光i1は屈折光学系120に進行する。
反射光学系110は、入射光i1、i2が入射する第1面130−1、第1面130−1に入射した光が反射すると、上面150方向に出射させる第6面130−6を含む。第1面ないし第4面130−1、130−2、130−3、130−4は、反射光学系110の周りに沿って環形で形成され、第5面130−5、第6面130−6は、光軸を中心に半径方向に沿って円形に配列される。すなわち、前記反射光学系110は、前記反射屈折レンズ100の光軸と交差する面は円形であり、前記反射屈折レンズ100の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であってよい。
反射光学系110の複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、第1面130−1を介して入射した光を第6面130−6に出射させるように光学的に相互対向して配置されてよい。ここで、光学的に相互対向して配置するとは、複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5が物理的に相互正面を向くように配置されるという意味ではなく、或る反射面で反射された光が別の反射面に進行するように配置されるという意味である。例えば、第1面130−1に入射した光i1は第2面130−2によって第3面130−3に反射される。その後、光i1は第3面130−3によって反射されて第4面130−4に進行する。第4面130−4で反射された光i1は第5面130−5で再び反射されて第6面130−6を介して反射屈折光学系の上面150側に進行するようになる。第1面130−1と第6面130−6とは、光i1を反射させる反射面ではなく、透過面である。反射面130−2、130−3、130−4、130−5には、高反射コーティング層が形成されてよい。一方、透過面130−1、130−6は、高透過コーティング層が形成されてよい。高透過コーティング層と高反射コーティングとは、いずれも同一の波状帯域の光(例えば、可視光線)を透過させたり反射することができる。
前記反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、誘電物質及び反射性金属物質が塗布されてよい。前記金属物質は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)のうち、いずれか1つであってよい。この場合、前記反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、反射率が96%以上であってよい。
屈折光学系120は、入射光を屈折させるための構成要素である。特に、屈折光学系120は前記反射光学系110を介して出射された前記入射光i1、i2を屈折させる。屈折光学系120は、複数の屈折レンズを含んでよい。複数の屈折レンズは、色収差を抑えるために、屈折率の異なる屈折レンズを含んでよい。複数の屈折レンズは、前記反射光学系110を介して出射された前記入射光i1、i2を屈折させて上面150にフォーカシングする。上面150には、イメージセンサ(図7の121を参照)が配置されてよい。
しかし、このような実施形態は、第1面130−1から第6面130−6にまっすぐに進行する光i2が存在してよい。すなわち、反射光学系110の内部で反射面によって反射されずに、そのまま通過する光は迷光になって、ゴースト(ghost)などのノイズを作り出しかねない。このような光線を遮断するために、レンズの先にフードを長く設けることができるが、モバイル装置の場合はフードの使用が不自然であるため、フードなしに光を遮断することができる方策が求められる。
図2は、本発明の別の実施形態に係る反射屈折光学系100−2の構成を概略的に示す図である。
図2を参照すると、本発明の別の実施形態に係る反射屈折光学系は、反射光学系110と前記反射光学系110上に位置する屈折光学系120とを含む。図示はしないが、反射光学系110と屈折光学系120とは、鏡筒内部に固定して収容されてよい。
反射光学系110は、入射光i3、i4を反射させる構成である。そのために、反射光学系110は、内部に進行する入射光i3、i4を反射させ得る複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5を含む。反射光学系110の複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5によって反射された入射光i3は屈折光学系120に進行する。
反射光学系110は、入射光i3、i4が入射する第1面130−1、第1面130−1に入射した光が反射すると、上面150方向に出射させる第6面130−6を含む。第1面130−1ないし第4面130−4は、反射光学系110の周りに沿って環形で形成され、第5面130−5、第6面130−6は、光軸を中心に半径方向に沿って円形に配列される。すなわち、前記反射光学系110は、前記反射屈折レンズ100の光軸と交差する面は円形であり、前記反射屈折レンズ100の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であってよい。
反射光学系110の複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、第1面130−1を介して入射した光i3を第6面130−6に出射させるように光学的に相互対向して配置されてよい。ここで、光学的に相互対向して配置するとは、複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5が物理的に相互正面を向くように配置されるという意味ではなく、或る反射面で反射された光i3が別の反射面に進行するように配置されるという意味である。例えば、第1面130−1に入射した光i3は第2面130−2によって第3面130−3に反射される。その後、光i3は第3面130−3によって反射されて第4面130−4に反射される。第4面130−4で反射された光は第5面130−5で再び反射されて第6面130−6を介して上面150側に進行するようになる。第1面130−1と第6面130−6とは、光を反射させる反射面ではなく、透過面である。反射面130−2、130−3、130−4、130−5には、高反射コーティング層が形成されてよい。一方、透過面130−1、130−6は、高透過コーティング層が形成されてよい。高透過コーティング層と高反射コーティングとは、いずれも同一の波状帯域の光(例えば、可視光線)を透過させたり反射することができる。
図2には、あくまでも例示的なものとして、4つの反射面130−2、130−3、130−4、130−5が示されている。しかし、本実施形態において、反射面130−2、130−3、130−4、130−5の数は必ずしも4に限定されるわけではなく、設計によって少なくとも2つ以上の反射面が使用されてよい。
本発明の別の実施形態に係る反射屈折レンズ100の反射光学系110は、複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5の間で光の進行経路が複数屈曲する屈曲光学(folded optics)構造を有してよい。このような屈曲光学構造によると、複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5を用いて光経路を長く延長することで、反射光学系110の焦点距離によらず、反射光学系110の厚さ(または、光軸方向への長さ)を大きく減らすことが可能である。よって、薄型のカメラ製作が可能である。
複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、カメラ鏡筒の内部にそれぞれ個別的に組立て及び固定されてよいが、この場合、組立て工程を複雑化する可能性があり、それぞれの反射面130−2、130−3、130−4、130−5を正確に位置させるために多くの時間がかかりかねない。よって、複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5は、1つの透明材料を切削加工または射出して形成することができる。透明材料は、例えば、ガラスまたはPMMA(Polymethylmethacrylate)のような透明なプラスチック材料からなってよい。反射面だけでなく、透過面130−1、130−6も前記透明材料を切削加工または射出して形成されてよい。
屈折光学系120は、前記反射光学系110で反射された前記入射光i3を屈折させる。屈折光学系120は、複数の屈折レンズを含んでよい。複数の屈折レンズは、色収差を抑えるために屈折率の異なる屈折レンズを含んでよい。複数の屈折レンズは、前記反射光学系110で反射された前記入射光i3を屈折させて上面150にフォーカシングする。
上面150には、イメージセンサ(図7の121を参照)が配置されてよい。イメージセンサ121は、屈折レンズを通過した被写体の像が結像する構成である。イメージセンサ121は、マトリックス形態で配置された複数のピクセルを含む。複数のピクセルそれぞれは、入射光による光電荷を蓄積し、光電荷による像を電気信号で出力する。イメージセンサ121は、相補性金属酸化物半導体(Complementary Metal Oxide Semiconductor:CMOS)または電化結合素子(Charge Coupled Device:CCD)で構成されてよい。イメージセンサ121の光入射面にはイメージセンサ121のカラーフィルタ(図示せず)及び画素を保護するためのカバー層(図示せず)が更に配置されてよい。
反射光学系110の光軸を中心に予め設定された領域は、入射光i3、i4が反射されない領域がある。前記実施形態において、この領域は入射光i3、i4が届かないため使用されない。それと異なり、この領域を被写体で反射されて入射される光が透過できるように構成することができるが、この場合、この領域の被写体方向の前端にまた別の屈折光学系が更に配置されてよい。
または、前記使用されない領域から反射/散乱された光線がノイズとして作用することもある。よって、前記領域をブラックペインティング(black painting)したり、透過面として作ってレンズの先端に透過した光を遮断する構造を設けて光線がノイズとして作用することを遮断することもできる。
前記複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5それぞれの光軸を中心とする円の内径(internal diameter)は、前記複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5それぞれの内径に隣接する別の反射面の前記円の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、前記屈折光学系100−2の上面150を含む垂直線から更に近い距離に位置する。
すなわち、図2を参照すると、第2面130−2の内径はそれと隣接する第4面130−4の外径より屈折光学系100−2の上面150を含む垂直線から更に近い距離に位置することが分かる。それと似ているように、第1面130−1の内径はそれと隣接する第3面130−3の外径より屈折光学系100−2の上面150を含む垂直線から更に近い距離に位置する。それと類似するように、第3面130−3の内径はそれと隣接する第5面130−5の外径より屈折光学系100−2の上面150を含む垂直線から更に近いよりに位置する。第4面130−4の内径は、それと隣接する第6面130−6の外径より屈折光学系100−2の上面150を含む垂直線から更に近い距離に位置する。第1面130−1と第6面130−6とは、反射面ではない、透過面である。すなわち、反射面と透過面との間にも上記規則は成り立つ。
このような本発明の技術的特徴は、入射光i4のような迷光を反射光学系110の構造だけで、効果的に遮断できるようにする。例えば、図2に示す入射光i4は、第4面130−4と第6面130−6との間の連結面140によって遮断されたことが分かる。
このように、前記反射光学系110は、前記複数の反射面130−2、130−3、130−4、130−5ないし透過面130−1、130−6を相互連結する連結面140を更に含んでよい。前記連結面140は、黒の物質(例えば、ブラックペンキ)で塗布されて反射光を吸収することができる。しかし、入射角が大きく連結面140に入射する光線に対しては、フレネル(fresnel)原理によって全反射効果が現れるため、その効果を最大限に軽減する必要がある。
前記黒の物質は、前記反射光学系110の屈折率とマッチする屈折率を有する物質であってよい。屈折率が異なる場合、連結面140で更に別の反射や全反射が起きるようになり迷光が発生しかねないため、反射光学系110とマッチする屈折率を有するようにする。そのために、ブラックペンキがレンズ材料に吸着しやすいように、レンズの材料とインデックスマッチング(index matching)する材料を塗り、その上にブラックペンキを塗布した後、乾燥させたり硬化させてレンズとブロックペンキがうまく接着して光の損失がなく吸収できるようにすることができる。なお、ブラックペンキを塗る連結面140の面の粗さを大きくして、連結面140に入射する光線が一部は吸収をして一部は全面に拡散させることができる。
なお、前記連結面140は、前記入射光が入射される場合、前記入射光を透過させる反反射コーティング(anti reflection coating)を含んでよい。この場合、反射屈折光学系100−1は、前記連結面140を透過した前記入射光を吸収する光吸収構造を更に含んでよい。
上記のように、連結面140を吸収面で構成することもできるが、前記連結面140は前記入射光が入射される場合、前記入射光を散乱させる散乱特性を有するようにすることもできる。そのために、連結面140に微細な散乱構造を形成することができる。
一方、前記反射光学系110で前記入射光が出射する面(第6面)は、前記反射屈折光学系100の上面150の方向に凹状に形成されてよい。言い換えると、前記入射光が出射する面(第6面)は、前記反射屈折光学系100の被写体方向に凸状に形成されてよい。このような形状をすると、屈折光学系120が配置され得る空間を確保して、反射屈折光学系100の薄型を実現し、反射屈折光学系100を収容する鏡筒を低く作り、製作性を高くすることができるようになる。
図3は、本発明の一実施形態に係る屈折光学系の光学データを示す表であり、図4は、図2の屈折光学系の各面を示す図である。
図3の表において、表面S0とS1とは、仮想球面を示す。S0は、被写体を示す。被写体との距離に応じて、中心の厚さ(Thickness)が異なる。図4を参照すると、S2は第1面130−1、S3は第2面310−2、S4は第3面130−3、S5は第4面130−4、S6は第5面130−5、S7は第6面130−6をそれぞれ示す。S8ないしS13は、屈折光学系120の屈折レンズの表面を示す。S8、S9は、それぞれ一番目の屈折レンズの前面、背面を、S10,S11は、それぞれ二番目の屈折レンズの前面、背面を、S12、S13は、それぞれ三番目の屈折レンズの前面、背面を示す。S14、S15は、イメージセンサのプレート(カバーグラス)の前面、背面を示し、S16は、空いた空間を示す。Imageは、イメージセンサ面を示す。Surface
TypeがSphereは球面を、Asphereは非球面を示し、Radiusは曲率半径を、Thicknessは中心の厚さを、Glassは材質特性をそれぞれ示す。
一方、表面S2ないしS13は非球面である。図5は、図2の反射屈折光学系100−2の非球面に対する非球面係数値を示す表である。ここで、非球面係数は、次の数式1に従ってよい。
このような実施形態に係る反射屈折光学系100−2の有効焦点距離EFLは26.3mmであり、入射瞳直径EPDは22mmであり、F数は1.195である。
図6は、本発明に係る反射屈折光学系100−1、100−2の入射光の経路を比較して示す図である。
図6の(A)は、本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系100−1の入射光の経路を示す図であり、図6の(B)は、本発明の別の実施形態に係る反射屈折光学系100−2の入射光の経路を示す図である。
図6の(A)に示すように、反射屈折光学系100−1は、入射光が第1面130−1から第6面130−6にまっすぐに進行する光600が反射面によって反射されずに、そのまま通過する迷光が発生することが分かる。
一方、図6の(B)に示すように、反射屈折光学系100−2は、入射光が第1面130−1から第6面130−6にまっすぐに進行する光610が反射面620によって反射されて効果的に迷光が遮断される。
図7は、本発明に係る反射屈折光学系100−1、100−2の画角以外の光がイメージセンサに到達するかをシミュレーションした結果を示す図である。
図7の(A)は、本発明の一実施形態に係る反射屈折光学系100−1の画角以外の光がイメージセンサに到達するかをシミュレーションした結果を示す図であり、図7の(B)は、本発明の別の実施形態に係る反射屈折光学系100−2の画角以外の光がイメージセンサに到達するかをシミュレーションした結果を示す図である。
図7の(A)に示すように、反射屈折光学系100−1は、画角FOV以外の光がイメージセンサに到達する一方、図7の(B)に示すように、反射屈折光学系100−2は、画角FOV以外の光がイメージセンサに到達せずに遮断されたことが分かる。
以下では、上述の反射屈折光学系100−1、100−2を含むイメージ撮影装置1000について説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るイメージ撮影装置1000の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係るイメージ撮影装置1000は、多様な電子装置であってよい。例えば、デジタルカメラ、MP3プレーヤ、PMP、スマートフォン、セルラーフォン、スマートメガネ、タブレットパソコン、スマートウォッチなどのような多様な装置で実現可能である。
図8を参照すると、本発明の一実施形態に係るイメージ撮影装置1000は、反射光学系110、屈折光学系120、イメージセンサ121、AFE122、TG123、モータドライバ124、イメージ処理部145、制御部133、ディスプレイ部155、電源部170、保存部160、入力部125を含む。
反射光学系110及び屈折光学系120は既に上述しているため、繰り返し説明は省略する。
図示はしないが、イメージ撮影装置1000は、絞りを更に含んでよい。絞りは、反射光学系110及び屈折光学系120を通過してイメージ撮影装置1000の内部に入射する光の量を調節する構成である。絞りは、入射される光量を調整できるように、開口部の大きさを漸進的に増加または減少させることができる機械的な構造を有する。絞りは、F数値と呼ばれる絞り数値で開放の度合いを表示し、絞り値が小さいほど開放の度合いが大きくなるため、入射光の量が多くなって明るいイメージを生成することができる。
イメージセンサ121は、屈折光学系120を通過した被写体の像が結像する構成である。イメージセンサ121は、マトリックスの形態で配置された複数のピクセルを含む。複数のピクセルそれぞれは、入射光による光電荷を蓄積し、光電荷による像を電気信号で出力する。イメージセンサ121は、相補性金属酸化物半導体(Complementary Metal Oxide Semiconductor:CMOS)または電化結合素子(Charge Coupled Device:CCD)で構成されてよい。
イメージセンサ121は、フォトダイオード(PD)、伝送トランジスタ(TX)、リセットトランジスタ(RX)、フローティング拡散ノード(FD)を含んでよい。フォトダイオード(PD)は、被写体の光学上に対応する光電荷を生成して蓄積する。伝送トランジスタ(TX)は、伝送信号に応答してフォトダイオード(PD)に生成された光電荷をフローティング拡散ノード(FD)に伝送する。リセットトランジスタは、リセット信号に応答してフローティング拡散ノード(FD)に保存された電荷を排出する。リセット信号が印加される前に、フローティング拡散ノード(FD)に保存された電荷が出力されるが、CDSイメージセンサの場合、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行う。そして、ADCがCDS処理の行われたアナログ信号をデジタル信号に切り替える。
TG(Timing Generator)123は、イメージセンサ121のピクセルデータをリードアウト(readout)するためのタイミング信号を出力する。TG123は、制御部133によって制御される。
AFE(Analog Front End)122は、イメージセンサ121から出力された被写体上の電気信号をサンプリングしてデジタル化する。AFE122は、制御部133によって制御される。
ただ、上記のように、AFE122とTG123とを代替できる別の構成で設計されてよい。特に、イメージセンサ121がCMOS型で実現される場合、このような構成を不要とすることができる。
モータドライバ124は、位相差ピクセルをリードアウトして計算された情報に基づいてフォーカシングレンズを駆動してフォーカスを合わせる。ただ、イメージ撮影装置1000がスマートフォンやセルラーフォンで実現される場合、フォーカシングのためのレンズを駆動させずにソフトウェア的に処理することができるため、モータドライバ124が備えられなくてよい。なお、モータドライバ124は、反射光学系110、屈折光学系120に含まれた複数のレンズ及びイメージセンサ121のうち、少なくとも1つを反射屈折光学系100の光軸に垂直した方向または光軸方向に駆動させて手ブレを補正することができる。それについては、詳細に後述する。
イメージ処理部145は、制御部133の制御によってローイメージデータ(RAW IMAGE DATA)をイメージ処理し、保存部160に記録する。そして、保存部160の映像処理されたデータをディスプレイ部155に伝達する。
位相差を用いたオートフォーカシングを行う場合、イメージ処理部145は、イメージセンサ121から出力されてAFE123によってサンプリングされた信号のうち、イメージを生成するための信号(通常ピクセルからリードアウトされた信号)と位相差を計算するための信号(位相差ピクセルからリードアウトされた信号)とを分離する。それは、位相差を計算するための信号を用いて位相差を素早く計算しつつ並列的にライブビューのようなイメージを生成して素早くオートフォーカシングを行うためである。
ただ、本発明の多様な実施形態に係るイメージ撮影装置1000は、位相差ピクセルを用いたオートフォーカシング技術に限定されない。すなわち、本発明の多様な実施形態に係るイメージ撮影装置1000は、コントラストオートフォーカシングを行うことができる技術構成を更に含んでよい。
イメージ処理部145は、ローイメージデータを処理し、YCbCrデータにする。ローイメージデータは、まず、補正回路(図示せず)によってピクセル欠陥が補正される。補正回路は、補正テーブルを参照し、ピクセル欠陥を補正するが、補正テーブルには欠陥のあるピクセルのアドレスが登録されている。このアドレスと一致するピクセルに対して周囲のピクセルから補正を行う。
イメージ処理部145は、イメージのブラックレベルを決定するOBクランプ回路(図示せず)を含む。固体撮像素子121は、OB(Optical Black)領域があり、OB領域の信号平均値を検出して各ピクセル値の差を通じてブラックレベルを決定する。
なお、イメージ処理部145は、感度比調整回路(図示せず)を用いて、色相別に異なる感度比調整を行う。感度比調整回路は、標準光源下で、R、G、B色の感度を調整する。通常、Gのゲイン値を1に固定し、R、Bの感度をそれに合わせる。
静止イメージを出力する場合、感度比調整の後でイメージデータを出力バッファを介して出力する。この場合、インターレース(interlace)方式でイメージを生成するため、直ちに後処理ができない一方で、ライブビューイメージを出力する場合には、プログレッシブ(progressive)方式でイメージを生成するため、直ちに後処理が可能である。
なお、イメージ処理部145は、水平スキップリードアウト回路(図示せず)を用いて、一部のピクセルラインはリードアウトし、残りのピクセルラインはスキップするスキップリードアウトを行うため、ローイメージのピクセル数が減少する。
イメージ処理部145は、WB調整回路(図示せず)を用いてイメージデータに対するホワイトバランス(WB:White Balance)を調整する。撮影環境に応じて、照明光の分光分布が異なるため、白い被写体を撮影しても白く表示されないことがある。R、G、Bピクセルごとに異なるゲイン値を与えて信号レベルを合わせる。通常、Gのゲイン値を1に固定し、R、Bの信号レベルをそれに合わせる。
なお、イメージ処理部145は、イメージデータに対するガンマ補正を行う。ガンマ補正を通じ、ディスプレイ部155の出力に合う諧調変換が行われる。
なお、イメージ処理部145は、色補間回路(図示せず)を用いて1ピクセル当り1色のベイヤ信号で1ピクセル当り3色からなる通常のカラーイメージ信号を生成する。
なお、色変換/色補正回路(図示せず)を用いて出力に合う色空間変換を行い、色補正を行う。必要に応じて、LUT(Look Up Table)を利用することができる。色変換/色補正の後、イメージデータはYCbCrデータになる。
イメージ処理部145は、解像度変換回路(図示せず)を用いて解像度を変換してサイズを合わせる。
イメージ処理部145は、空間フィルタ回路(図示せず)を用いてイメージデータに対する空間フィルタを処理する。Y信号のエッジ強調が行われ、Cb/CR信号のLPF(Low Pass Filter)処理を行う。
なお、イメージ処理部145は、CbCrスキップリードアウト回路(図示せず)を用いて、Cb/Cr信号に対してスキップリードアウトを行ってYCbCr4:2:2のイメージデータに変換する。イメージデータは、出力バッファを介して出力され、バスを通じて保存部160に記録される。
静止イメージの場合、インターレース方式でリードアウトが行われてよいが、この場合、隣接するピクセルラインが存在しないため、直接色補間を処理することができない。よって、前処理が終わった後、一旦、出力バッファを通じて保存部160にピクセルラインの順番を調整してプログレッシブ形態で保存する。このようなイメージデータを再び読み出して入力バッファを通じてイメージ処理部145に入力する。
ただ、本発明の実施形態が静止イメージの場合、インターレース方式に限定されるわけではなく、プログレッシブ方式でリードアウトするように実現されてよい。
一方、静止イメージの場合、撮影後小さく表示するプレビューイメージや、サムネールイメージを生成する必要がある。それは、スキップリードアウトのように一部のピクセルのデータを省略して作成する。
イメージ処理部145は、AF信号補間回路(図示せず)を用いて位相差ピクセル部分を通常のピクセル値に補間する。位相差ピクセルが通常のピクセルの間に位置するため、その部分をそのまま使用すると、解像度劣化が生じかねない。よって、周辺の通常ピクセルを用いて補間を行う。
イメージ処理部145は、JPEGコーデックは、YCbCrデータを圧縮する。そして、圧縮されたイメージデータは、保存部160に記録される。それにより、イメージ生成の手続きが終了する。
動作検知部180は、イメージ撮影装置1000の動作を検知する構成である。そのために、動作検知部180は、加速度センサ、角速度センサ、地磁気センサのうち、少なくとも1つを含んでよい。
加速度センサは、単位時間に対する速度の変化量を検知する。加速度センサは、3軸で実現されてよい。3軸加速度センサで実現された場合には、加速度センサは相互異なる方向に配置され、相互直交するX、Y、Z軸加速度センサを備える。
加速度センサは、X、Y、Z軸加速度センサそれぞれの出力値をデジタル値に変換して前処理部に提供する。このとき、前処理部はチョッピング回路、増幅回路、フィルタ、及びA/Dコンバータ(A/D Converter)などを含んでよい。それにより、3軸加速度センサから出力された電気的信号をチョッピング、増幅、フィルタリングした後、デジタル電圧値に変換する。
角速度センサは、単位時間の間にポインティング装置100の予め設定された方向の変化量を検知して角速度を検知する構成である。角速度センサは、3軸を有するジャイロスコープが使用されてよい。
地磁気センサなどを更に用いて6軸ジャイロスコープで実現することも可能である。地磁気センサは、磁場の流れを検出して方位角を探知することができるセンサである。地磁気センサは、イメージ撮影装置1000の方位座標を検出するようになり、方位座標に基づいてイメージ撮影装置100の置かれた方向を検出することができる。
地磁気センサは、フラックスゲート(flux−gate)などを用いて、地磁気によって誘導される電圧値を測定する方式で地磁気を検出する。地磁気センサは、2軸または3軸で実現されてよい。この場合、各軸地磁気センサから算出される地磁気出力値は、周辺の磁場の大きさに応じて異なるため、地磁気出力値を予め設定された範囲(例えば、−1ないし1)内にマッピングさせる正規化を行うことが通常である。正規化は、スケール値またはオフセット値のような正規化因子を用いて行う。正規化因子を演算するためには、まず地磁気センサを数回回転させつつその出力値を算出した後、出力値のうち最大値及び最小値を検出しなければならない。正規化因子を用いて正規化した値は、方位角補正作業に使用される。
制御部133は、プロセッサ(Processor)、イメージ撮影装置1000の制御のための制御プログラムが保存されたROM122及びイメージ撮影装置1000の外部から入力される信号またはデータを保存したり、イメージ撮影装置1000で行われる多様な作業に対する保存領域として使用されるRAM113を含んでよい。
制御部133は、イメージ撮影装置1000の動作全般及びイメージ撮影装置100の内部構成要素の間の信号の流れを制御し、データを処理する機能を行う。制御部133は、電源部170から内部の構成要素に電源供給を制御する。ユーザの入力または設定された条件を満たす場合、制御部133は、保存部160に保存されたOS(Operation System)及び多様なアプリケーションを行うことができる。
プロセッサは、グラフィック処理のためのGPU(Graphic Processing Unit)を含んでよい。プロセッサは、コア(core、図示せず)とGPU(図示せず)がSoC(System On Chip)で実現されてよい。プロセッサは、シングルコア、デュアルコア、トリプルコア、クウォッドコア及びその倍数のコアを含んでよい。なお、プロセッサ、ROM及びRAMは、内部バスを介して相互連結されてよい。
特に、制御部133は、前記動作検知部180の検知結果に基づいて前記反射光学系、屈折光学系に含まれた複数の屈折レンズ、イメージセンサ121のうち、少なくとも1つを動かしてフォーカシングを行うように前記モータドライバ124を制御することができる。
反射光学系110の場合、焦点距離が長く構成されるため、手ブレに敏感になる。手ブレを補償するために、反射光学系110、イメージセンサ121及び屈折光学系120に含まれた複数の屈折レンズのうち少なくとも1つを光軸に垂直した方向または水平した方向に駆動させることができる。例えば、手ブレを相殺する方向に複数の屈折レンズのうち、いずれか1つまたは複数の屈折レンズ全体を光軸に垂直した方向に駆動させることができる。
なお、物体の位置が変わる場合(すなわち、物体とイメージ撮影装置との間の距離が変化する場合)、焦点を調節するために、反射光学系110、イメージセンサ121及び屈折光学系120に含まれた複数の屈折レンズのうち、少なくとも1つを光軸に垂直した方向または水平した方向に駆動させることができる。
その他にも、制御部133は、イメージ撮影装置1000の全ての構成の動作を制御することができる。
ディスプレイ部155は、文字、アイコンなどで構成されたユーザインターフェース、オブジェクト、イメージ撮影装置情報、動的イメージ及び静止イメージのうち、少なくとも1つをディスプレイする構成である。
ここで、オブジェクトの種類に制限は設けない。すなわち、オブジェクトは、アプリケーションアイコン、コンテンツアイコン、サムネールイメージ、フォルダアイコン、ウィジェット、リストアイテム、メニュー及びコンテンツイメージのうち、少なくとも1つであってよい。アプリケーションアイコンは、対応するイメージを選択する場合、イメージ撮影装置1000に含まれるアプリケーションを実行させるアイコンである。コンテンツアイコンは、対応するイメージを選択する場合、コンテンツを再生させるアイコンである。サムネールイメージは、イメージを小さいサイズに縮小して一目で見られるように表示したイメージであり、フォルダアイコンは、対応するイメージを選択する場合、フォルダ内のファイルをディスプレイするアイコンである。ウィジェットは、アプリケーションアイコンを複数の段階のメニュー選択なしに直ちに実行させることができるように、ユーザインターフェースを提供するアイコンであり、リストアイテムは、ファイルをリスト形式で表示する構成であり、メニューイメージは選択できるメニューを表示する構成である。特に、ディスプレイ部155は、後述するようなユーザインターフェースを提供する。
ディスプレイ部155は、多様なディスプレイパネルで設計されてよい。すなわち、ディスプレイ部155は、有機発光ダイオードOLED(Organic Light Emitting Diodes)、液晶ディスプレイパネル(Liquid Crystal Display Panel:LCD Panel)、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:PDP)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、FED(Field EmissionDisplay)、ELD(Electro Luminescence Display)など、多様なディスプレイ技術で実現されてよい。ディスプレイパネルは、主に発光型からなってよいが、反射型ディスプレイ(E−ink、P−ink、Photonic Crystal)を排除するものではない。なお、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、透明ディスプレイ(transparent display)などで実現可能である。
入力部125は、ユーザ入力を受信するための構成である。入力部125は、少なくとも1つのボタン(図示せず)を含んでよい。なお、入力部125は、ディスプレイ部155に位置するタッチスクリーンを含んでよい。
少なくとも1つのボタンは、イメージ撮影装置1000のハウジングの前面、側面または背面にプッシュ型またはタッチ型で形成されてよく、電源/ロックボタン、シャッタボタン、メニューボタン、ホームボタン、戻るボタン(back button)及び検索ボタンのうち、少なくとも1つを含んでよい。ボタンが押される場合、対応する制御命令が生成されて制御部133に伝達され、制御部133は対応する制御命令によってイメージ撮影装置1000の動作を制御する。
保存部160は、多様な情報を保存する。具体的に、保存部160は、運営体制、アプリケーションの他に処理されたローイメージデータ、変換されたYCbCr4:2:2イメージデータ、圧縮されたYCbCrイメージデータなどを保存する。
保存部160は、ROMまたはRAMのようなメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、BD(Blu−ray(登録商標) Disk)などを含んでよい。メモリは、EEROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)や、不揮発性RAMのような不揮発性メモリが使用されてよいは、スタティック(static)RAMやダイナミック(Dynamic)RAMのような揮発性メモリの使用を排除するものではない。ハードディスクドライブの場合、イメージ撮影装置1000に搭載が可能な1.8インチ以下の小型ハードディスクが適用されてよい。
通信部135は、移動通信モジュール及びサブ通信モジュールのうち少なくとも1つを含んでよい。
移動通信モジュール(図示せず)は、制御部133の制御によって、1つまたは2つ以上のアンテナを用いて無線で外部装置と接続されてよい。移動通信モジュールは、イメージ撮影装置1000と接続可能な電話番号を有する携帯電話(図示せず)、スマートフォン(ずしせず)、タブレットパソコン、または別のイメージ撮影装置(図示せず)と音声通話、テレビ電話、ショートメッセージサービス(SMS)、マルチメディアメッセージ(MMS)及びデータ通信のための無線信号を送受信する。
サブ通信モジュール(図示せず)は、無線LANモジュール(図示せず)と近距離通信モジュール(図示せず)のうち少なくとも1つを含んでよい。例えば、無線LANモジュール(図示せず)及び近距離通信モジュール(図示せず)のうち1つのみを含み、または、無線LANモジュール(図示せず)と近距離通信モジュール(図示せず)を全て含んでよい。
近距離通信モジュールは、制御部133の制御によって、AP(Access Point)なしに無線でイメージ撮影装置1000と外部装置との間に近距離通信を行うことができる。近距離通信は、ブルートゥース(登録商標)(bluetooth(登録商標))、ブルートゥース(登録商標)低エネルギー(bluetooth(登録商標) low energy)、赤外線通信(IrDA、infrared data association)、Wi−Fi、UWB(Ultra Wideband)及びNFC(Near Field Communication)などを含んでよい。
有線通信ポート190は、USB、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)、DVI(Digital Video/Visual Interface)、MHL(Mobile High−Definition Link)などをサポートして外部装置と有線ケーブルで接続してデータを送受信することができる構成である。
その他にも、イメージ撮影装置1000は、マルチメディアを処理するマルチメディア部(図示せず)、GPS(図示せず)、近接センサ(図示せず)などを更に含んでよい。
本発明の明細書で制御部という用語は、プロセッサ、ROM及びRAMを含む。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

Claims (15)

  1. 反射屈折光学系(cata−dioptric system)において、
    複数の反射面を介して入射光を反射させる反射光学系と、
    前記反射された入射光を屈折させる屈折光学系と
    を含み、
    前記複数の反射面それぞれの内径(internal diameter)は、前記複数の反射面それぞれの内径に隣接する別の反射面の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、前記屈折光学系の上面を含む垂直線から更に近い距離に位置する反射屈折光学系。
  2. 前記反射光学系は、
    前記反射屈折光学系の光軸と交差する面は円形であり、前記反射屈折光学系の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であることを特徴とする請求項1に記載の反射屈折光学系。
  3. 前記反射光学系で前記入射光が出射する面は、前記屈折光学系の上面の方向に凹状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の反射屈折光学系。
  4. 前記反射光学系は、
    前記複数の反射面を相互連結する連結面を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の反射屈折光学系。
  5. 前記連結面は、黒の物質で塗布されるか、前記入射光を投射させる透過面で形成されることを特徴とする請求項4に記載の反射屈折光学系。
  6. 前記黒の物質の塗布された連結面は、前記反射光学系の屈折率とマッチする屈折率を有することを特徴とする請求項5に記載の反射屈折光学系。
  7. 前記連結面は前記入射光が入射される場合、前記入射光を散乱させる散乱特性を有することを特徴とする請求項4に記載の反射屈折光学系。
  8. 前記連結面は、前記入射光が入射される場合、前記入射光を透過させる反反射コーティング(anti reflection coating)を含むことを特徴とする請求項4に記載の反射屈折光学系。
  9. 前記反反射コーティングを含む連結面を透過した前記入射光を吸収する光吸収構造を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の反射屈折光学系。
  10. 前記反射面は、誘電物質及び反射性金属物質が塗布されることを特徴とする請求項1に記載の反射屈折光学系。
  11. 前記金属物質は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)のうち、いずれか1つであることを特徴とする請求項10に記載の反射屈折光学系。
  12. イメージ撮影装置において、
    複数の反射面を介して入射光を反射させる反射光学系と、
    前記反射光学系で反射された前記入射光を屈折させる屈折光学系と、
    前記屈折された入射光を検知して電気信号を出力するイメージセンサと、
    前記出力された電気信号を処理するイメージ処理部と、
    前記反射光学系及び屈折光学系のうち少なくとも一方を動かしてフォーカシングを行う制御部と
    を含み、
    前記複数の反射面それぞれの内径(internal diameter)は、前記複数の反射面それぞれの内径に隣接する別の反射面の外径(external diameter)と同じ垂直線上に位置するか、前記屈折光学系の上面を含む垂直線から更に近い距離に位置するイメージ撮影装置。
  13. 前記イメージ撮影装置の動作を検知する動作検知部を更に含み、
    前記制御部は、
    前記検知された前記イメージ撮影装置の動作に基づいて前記反射光学系、前記屈折光学系及び前記イメージセンサのうち、少なくとも1つを動かすことで、前記イメージ撮影装置のブレによるノイズ発生を防止することを特徴とする請求項12に記載のイメージ撮影装置。
  14. 前記反射光学系は、
    前記反射光学系の光軸と交差する面は円形であり、前記反射光学系の光軸と交差しない面は前記光軸を中心に環形であることを特徴とする請求項12に記載のイメージ撮影装置。
  15. 前記反射光学系で前記入射光が出射する面は、前記屈折光学系の上面の方向に凹状に形成されることを特徴とする請求項12に記載のイメージ撮影装置。
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