JP2018203200A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が容易で、取付基部の中芯抜きスリットの開口を防止することができる自動車用ウエザストリップを提供する。【課題を解決するための手段】自動車用ウエザストリップ10は、押出成形部10aと型成形部10bから形成され、取付基部20とシール部を有する。取付基部20は車体開口部開閉部材1の外周又は車体開口部周縁6に対向する板状の取付基部底辺部21を有する。型成形部10bの取付基部底辺部21に、ウエザストリップ10の長手方向に延びる中芯抜きスリット24を形成し、中芯抜きスリット24を跨いで取付基部底辺部21の外面を覆う連結シート50を設ける。連結シート50は、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、連結シート50の取付基部底辺部21に対向する面が、取付基部底辺部21の外面と融着している。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車体開口部周縁と車体開口部開閉部材との間をシールする自動車用ウエザストリップに関するものである。
自動車の車体開口部周縁と車体開口部開閉部材との間のシール、例えば、車体開口部周縁とドアパネル1とドアフレーム2の間のシールは、図7に示すように、ドアパネル1とドアフレーム2等の外周に取付けられるドアウエザストリップ110及び/または、車体開口部周縁のフランジに取付けられるオープニングトリムウエザストリップによりなされる。なお、ドアガラス5とドアフレーム2との間のシールは、ドアフレーム2の内周のチャンネルに取付けられるガラスランによってなされる。
ドアのドアフレーム2とドアパネル1の外周に取付けられたドアウエザストリップ110は、図14に示すように、取付基部120とその上部に一体に形成されたシール部から構成され、シール部は、中空シール部130とシールリップ部140から構成される。取付基部120は、ドアパネル1とドアフレーム2の外周に取付けられたリテーナーに嵌め込まれてドアパネル1とドアフレーム2に固定される。
また、ドアウエザストリップ110は、ドアフレーム2に装着される部分とドアパネル1に装着される部分とでは、その断面形状が異なる場合があり、そのため、図6で示すように、ドアフレーム2とドアパネル1の接合部分の付近で、ドアウエザストリップ110は型成形により形成された接続部115により接合されているものもある。また、ドアフレーム2のコーナー部においても、コーナー部112の曲げのために型成形により形成された型成形部110bで接続されている。
このドアウエザストリップ110の押出成形部110aは、中空シール部130と取付基部120の柔軟性を上げ、軽量化のために、中空状に形成された取付基部中空部122が設けられている。そして、車体開口部周縁に当接する中空シール部130と取付基部中空部122との間には、中空シール部130の外壁を繋ぐように中空シールブリッジ部125が形成されている。
しかしながら、型成形部110bでは、中空シール部130に中空部を成形するためには、金型に中芯を設けて、成形後に型成形部の取付基部120の中芯抜きスリット124からその中芯を抜き出す必要がある。
このため、図14に示すように、中芯を抜き出すために、中芯抜きスリット124を型成形部110bに形成し、中芯抜きスリット124は、押出成形部110aと型成形部110bとの接続面118の付近まで形成している。
この型成形部110bの形状を維持するため、中芯抜きスリット124が口開きしないように固定する必要がある。
中芯抜きスリット124の固定には、中芯抜きスリット124を瞬間接着剤で接着している。しかし、瞬間接着剤は液体であるため取り扱いが困難であり、瞬間接着剤が中芯抜きスリット124からはみ出したり、ドアウエザストリップ110の意匠面やシール面に付着したりする不具合が発生しやすい。
また、瞬間接着剤は、接着作業時の取扱量が微量であるため、中芯抜きスリット124の接着力のバラツキが大きい。
また、中芯抜きスリット24を固定するものとして、中芯抜きスリット24を、打込工具を使用して連結ピンで塞ぐものもある(例えば、特許文献1参照。)。この場合には、打込工具を使用する必要があり、作業性が良くなかった。
さらに、図14に示すように、中芯抜きスリット124を取付プレート150で塞ぐものもある(例えば、特許文献2参照。)。取付プレート150の固定は、取付プレート150の固定ピン151を取付基部120の固定孔に挿入している。しかしながら、この方法では、取付プレート150の固定ピン151を取付基部120の固定孔に取付けるための作業に手間がかかる。
特開2012−116338号公報 特開2002−337551号公報
このため、本発明は、製造が容易で、取付基部の中芯抜きスリットの口開きを防止することができる自動車用ウエザストリップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車の車体開口部周縁と車体開口部開閉部材との間をシールする自動車用ウエザストリップにおいて、自動車用ウエザストリップは、押出成形部と、押出成形部の端部を接続する型成形部から形成され、押出成形部と型成形部は、それぞれ車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁に取付けられる取付基部と、取付基部に一体に形成され車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材の外周に当接してシールするシール部を有し、取付基部は車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁に対向する板状の取付基部底辺部を有し、
型成形部の取付基部底辺部に、ウエザストリップの長手方向に延びる中芯抜きスリットを形成し、中芯抜きスリットを跨いで取付基部底辺部の外面を覆う連結シートを設け、
連結シートは、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、連結シートの取付基部底辺部に対向する面が、取付基部底辺部の外面と融着していることを特徴とするウエザストリップである。
請求項1の本発明では、自動車の車体開口部周縁と車体開口部開閉部材との間をシールするウエザストリップにおいて、自動車用ウエザストリップは、押出成形部と、押出成形部の端部を接続する型成形部から形成され、押出成形部と型成形部は、それぞれ車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁に取付けられる取付基部と、取付基部に一体に形成され車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材の外周に当接してシールするシール部を有し、取付基部は車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁に対向する板状の取付基部底辺部を有する。
このため、押出成形部は、押出成形で迅速に成形することができ、型成形で形成された型成形部により押出成形部を接続して、車体開口部開閉部材のコーナー部又は車体開口部周縁のコーナー部の形状に合わせて成形することができる。取付基部で車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁に保持されるため、シール部の位置が安定し、シール部が車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材の外周に確実に当接することができ、シール性を確保することができる。
取付基部は車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁の外周に対向する平面状の取付基部底辺部を有するために、車体開口部開閉部材の外周又は車体開口部周縁と取付基部底辺部が密着して、取付基部が安定して取付けられることができる。
型成形部の取付基部底辺部に、ウエザストリップ長手方向に延びる中芯抜きスリットを形成したため、型成形後に、中芯抜きスリットから中芯を容易に取出すことができる。
中芯抜きスリットを跨いで取付基部底辺部の外面を覆う連結シートを設けたため、連結シートで中芯抜きスリットの口開きを防止することができる。
連結シートは、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、連結シートの取付基部底辺部に対向する面が、取付基部底辺部の外面と融着している。このため、連結シートを取付基部底辺部の外面に強固に取付けることができるとともに、連結シートを融着するのみであるため、超音波融着機等で連結シートを押付ける簡単な工程で、容易に融着させることができ、連結シートの取付作業が容易で、効率が良い。
請求項2の本発明は、連結シートの外面には複数の凹凸部が形成されたウエザストリップである。
請求項2の本発明では、連結シートと取付基部底辺部とを超音波溶着する際に、超音波振動子の先端の押圧面に複数の溝部を形成しておき、連結シートに食い込ませることにより、連結シートの外面に複数の凹凸部を形成し、連結シートを確実に保持し、振動を伝えて、連結シートと取付基部底辺部の外面とを強く融着することができる。
請求項3の本発明は、連結シートの外面の複数の凹凸部は、格子状に形成されたウエザストリップである。
請求項3の本発明では、連結シートと取付基部底辺部とを超音波溶着する際に、超音波振動子の先端の押圧面に複数の格子状に形成された溝部を形成しておき、連結シートに食い込ませることにより、連結シートの外面に複数の格子状に形成された凹凸部を形成し、連結シートを確実に保持し、振動を伝えて、連結シートと取付基部底辺部の外面とを強く融着することができる。
請求項4の本発明は、取付基部底辺部の外面に、連結シートを収納する取付基部底辺部凹部が形成されたウエザストリップである。
請求項4の本発明では、取付基部底辺部の外面に、連結シートを収納する取付基部底辺部凹部が形成されたため、連結シートが取付基部底辺部の外面の所定の位置に確実に融着されることができる。連結シートが取付基部底辺部の外面から張出すことが少なく、取付基部底辺部の外面と自動車の車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材の間のシール性を確保することができる。
請求項5の本発明は、連結シートは、中芯抜きスリットを覆うように複数の短冊状に形成されたウエザストリップである。
請求項5の本発明では、連結シートは、中芯抜きスリットを覆うように複数の短冊状に形成されている。型成形部自体が極力小さな範囲に設定されるため、中芯抜きスリットもこれに伴って、あまり長くはならない。このため、短冊状の連結シートであっても口開き現象を十分に防止することが可能である。短冊状の連結シートであれば、小さな超音波振動子で足りるため、設備も小さなもので足りる。また、小さな短冊状の連結シートを複数使用する方法であれば汎用性も高く効率が良い。
請求項6の本発明は、連結シートは、中芯抜きスリットを跨いで取付基部底辺部の両側の幅方向に連続して取付基部底辺部の外面に融着しているウエザストリップである。
請求項6の本発明では、連結シートは、中芯抜きスリットを跨いで取付基部底辺部の両側の幅方向に連続して取付基部底辺部の外面に融着している。このため、中芯抜きスリットを閉じた状態で融着された取付基部底辺部は、中芯抜きスリットとその両側の取付基部底辺部の外面が連続して融着されることになり、両側の取付基部底辺部の外面同士に段差がなく、シール性を阻害するようなことが発生しない。また、連結シートの中央部分を融着するのみであるため、特別な形状の超音波振動子を準備する必要がなく、融着作業が容易であり、中芯抜きスリットの口開きを確実に防止できる。
請求項7の本発明は、連結シートと取付基部底辺部の外面の融着部分は、平坦面であるウエザストリップである。
請求項7の本発明では、連結シートと取付基部底辺部の外面の融着部分は、平坦面であるため、連結シートを取付基部底辺部の外面に密着させることができ、融着時に連結シートに均等な押圧力をかけることができ、連結シートと取付基部底辺部の外面を確実に融着させることができる。
請求項8の本発明は、取付基部底辺部の中芯抜きスリットの両側の内面に補強リブが形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項8の本発明では、取付基部底辺部の中芯抜きスリットの両側の内面に補強リブが形成されたため、連結シートを取付基部底辺部の外面に押圧して密着させたときに、取付基部底辺部が補強リブにより保持されて、取付基部底辺部が変形することが少なく、連結シートを取付基部底辺部の外面を確実に融着させることができる。
請求項9の本発明は、取付基部底辺部の中芯抜きスリットの開口面は、凹凸面又は階段状に形成された係合部を有する自動車用ウエザストリップである。
請求項9の本発明では、取付基部底辺部の中芯抜きスリットの開口面は、凹凸面又は階段状に形成されたため、連結シートを取付基部底辺部の外面に取付けるときに、中芯抜きスリットの両側の開口面がずれることがなく、中芯抜きスリットの両側に確実に連結シートを融着させることができる。
請求項10の本発明は、連結シートは、ポリエチレンで形成され、ウエザストリップはEPDMゴムで形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項10の本発明では、連結シートは、ポリエチレンで形成され、ウエザストリップはEPDMゴムで形成されたため、連結シートと取付基部底辺部がともにオレフィン系の材料で形成されており、互いに溶融しやすく、連結シートと取付基部底辺部が強固に融着されることができる。
中芯抜きスリットを跨いで取付基部底辺部の外面を覆う連結シートを設けたため、連結シートで中芯抜きスリットの口開きを防止することができる。
連結シートは、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、連結シートの取付基部底辺部に対向する面が、取付基部底辺部の外面と融着しているため、連結シートを取付基部底辺部の外面に強固に取付けることができるとともに、超音波融着機等で容易に融着させることができ、連結シートの取付作業が容易で、効率が良い。
本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの縦辺接続部の型成形部の底面図である。 本発明の実施の形態である他のドアウエザストリップのコーナー部の型成形部の底面を示す斜視図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の断面図であり、図1のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部の他の態様を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部の他の態様を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの平面図である。 自動車の側面図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、超音波融着機の振動子の融着工程を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、連結シートを中芯抜きスリットの上部に置いた工程を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、連結シートを中芯抜きスリットに密着させた工程を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、連結シートを中芯抜きスリットに密着させ、超音波融着機の振動子で融着させる工程を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、連結シートを中芯抜きスリットに融着させた後の工程を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるドアウエザストリップの型成形部の取付基部底辺部に連結シートを融着させる工程を示す模式図であり、連結シートを中芯抜きスリットに融着させた後の連結シートの平面図である。 従来のオープニングウエザストリップのコーナー部の接続部の裏面側の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図13に基づき、ドアウエザストリップ10を例にとり説明するが、ドアウエザストリップ10以外の車体開口部周縁6に取付けられるオープニングウエザストリップや、ラゲッジドアに取付けられるラゲッジドアウエザストリップや、ガラスラン等にも使用することができる。
図7は、本発明のドアウエザストリップ10が装着される自動車の側面図である。図6は、ドアパネル1とドアフレーム2に装着されるドアウエザストリップ10の全体正面図である。図1は、後述する縦辺接続部15の取付基部20の底面図であり、図2は、後述するコーナー部12の取付基部20の底面図であり、図3は、図1におけるそれぞれA−A線に沿った断面図である。
ドアウエザストリップ10は、自動車のドアパネル1とドアフレーム2からなるドアの外周に装着される。本実施の形態では、リヤドアに装着されるドアウエザストリップ10について説明するが、本発明は、フロントドアに装着されるドアウエザストリップ10についても同様に実施することができる。
ドアウエザストリップ10は、押出成形により形成された押出成形部10aと、押出成形部10aの端部を接続するコーナー部12と縦辺接続部15である型成形により形成された型成形部10bから形成される。
押出成形部10aは、図6に示すように、ドアフレーム2の上辺に取付けられる上辺部13と、ドアフレーム2のフロント側及びリヤ側の縦辺に取付けられる縦辺上部14と、ドアパネル1の外周のフロント側及びリヤ側の縦辺に取付けられる縦辺下部16、16と、ドアパネル1の下辺に取付けられる下辺部17から構成される。下辺部17は、縦辺下部16、16と連続して一体的に押出成形することもできる。また、下辺部17を省略して、縦辺下部16、16のみとすることもできる。
図1に示すように、縦辺上部14と縦辺下部16は、取付基部20と、取付基部20から一体的に形成された中空シール部30及びシールリップ40を有している。
取付基部20の下辺には、ドアフレーム2に取付けられる取付基部底辺部21が形成されている。取付基部底辺部21の両側端には、取付基部シール突条27が形成され、ドアフレーム2と取付基部20の間のシール性を確保している。
縦辺上部14と縦辺下部16の取付基部20の内部には、中空シール部30と隣接して取付基部中空部22が形成されている。このため、取付基部20の柔軟性を増加させ、ドアウエザストリップ10をドアフレーム2やドアパネル1に沿って曲げやすくし、さらに重量の低減を図っている。
押出成形部10aでは、中空シール部30と取付基部中空部22の間には、中空シールブリッジ部25が形成され、中空シール部30の剛性を高くして中空シール部30の異常変形を防止し、中空シール部30のシール性を向上させている。しかしながら、後述するように、型成形部10bである縦辺接続部15の取付基部20には、成形金型の中芯を取り出すために、中空シールブリッジ部25は形成されていない。
型成形部10bは、ドアフレーム2のコーナーと接合部に取付けられ、上辺部13と縦辺上部14を接続するコーナー部12、12と、リヤ側のドアフレーム2とドアパネル1の接合付近で縦辺上部14と縦辺下部16を接続する縦辺接続部15から構成される。フロント側のドアフレーム2とドアパネル1の接合付近では、縦辺接続部15が設けられる場合もあるが、本実施の形態では、縦辺接続部15は設けられずに、縦辺上部14と縦辺下部16は連続して一体的に形成される場合もある。
なお、押出成形部10aと型成形部10bは、後述するようにそれぞれ取付基部20と中空シール部30を有しているが、型成形部10bの断面形状は、異なる断面形状を有する押出成形部10aを接続する場合には、一方の先端から他方の先端へと徐々に変化している。
まず、本発明の縦辺接続部15における実施の形態について、リヤドアのドアウエザストリップ10のドアフレーム2とドアパネル1のリヤ側接合付近に取付けられる縦辺上部14と縦辺下部16を接続する縦辺接続部15を例にとり説明する。フロント側の接続部分やフロントドアに取付けられる型成形部10bについても同様に実施できる。図1に示すように、縦辺上部14と縦辺接続部15の接続部分は、上部接続面18が形成され、縦辺下部16と縦辺接続部15の接続部分は、下部接続面19が形成される。
本発明のコーナー部12における実施の形態については、後述する。
縦辺接続部15の略中央部分、即ち、図1におけるA−A線に沿った部分の形状について図3に基づき説明する。
ドアウエザストリップ10の縦辺接続部15は、それぞれドアパネル1に取付けられる取付基部20と、取付基部20から一体的に形成され車体開口部周縁6に当接する中空シール部30から構成される。
中空シール部30には、ドアパネル1又はドアフレーム2に当接するシールリップ40が形成される。中空シール部30によりドアパネル1又はドアフレーム2と車体開口部周縁6との間をシールすることができ、シールリップ40により、ドアパネル1又はドアフレーム2とドアウエザストリップ10との間をシールすることができる。
取付基部20の底辺は板状の取付基部底辺部21を形成し、その両側の側端は、取付基部側端23、23を形成している。取付基部側端23、23は、ドアパネル1の板金を屈曲して形成されたチャンネル等に保持されている。取付基部側端23、23のドアパネル1と当接する面には、両側に取付基部シール突条27、27が長手方向に延びて形成されている。
取付基部シール突条27、27は、ドアパネル1と取付基部20との間をシールすることができる。取付基部底辺部21の外面の両側端には取付基部シール突条27、27が形成されたため、ドアの外周の広範囲にわたり、ドアウエザストリップ10の取付基部20とドアの外周との間に雨水等が進入することを防止できる。
取付基部底辺部21には、型成形時に中空シール部30を形成する金型の中芯を取出すための中芯抜きスリット24が形成される。中芯抜きスリット24は、中空シール部30の内部と連続している。即ち、中空シールブリッジ部25が形成されていないため、取付基部中空部22と中空シール部30の内部とが一体となっている。このため、中空シール部30を成形した中芯を中芯抜きスリット24から取出すことができる。
図1に示すように、取付基部底辺部21は、平面状に形成されている。中芯抜きスリット24は、縦辺上部14と接続する上部接続面18から縦辺下部16と接続する下部接続面19の付近まで縦辺接続部15の長手方向に沿って、形成される。図1に示す実施の形態では、中芯抜きスリット24は、直線状に形成されているが、取付基部底辺部21に沿ってジグザグ状に形成することができる。
中芯抜きスリット24を跨いで取付基部底辺部21の外面を覆う連結シート50が設けられており、連結シート50は取付基部底辺部21の外面に融着されている。
連結シート50は、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、取付基部底辺部21を含むドアウエザストリップ10はEPDMゴムで形成されているため、両者ともオレフィン系の材料であり、連結シート50の取付基部底辺部21に対抗する面を取付基部底辺部21の外面と強く融着させることができる。
このため、連結シート50は、中芯抜きスリット24を跨いでその口開きを防止することができる。
なお、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に融着させることにより、強固に取付けることができるとともに、連結シート50を融着するのみであるため、後述するように、超音波融着機等で容易に融着させることができ、連結シート50の取付作業が容易で、効率が良い。
また、図12と図13に示すように、連結シート50を融着するときに、連結シート50の外面には複数の凹凸部51と山部52が形成されている。本実施の形態では、後述するように、連結シート50を超音波融着機の超音波振動子60で押圧して、連結シート50と取付基部底辺部21の外面とを強く融着することができ、連結シート50が確実に取付基部底辺部21の外面と融着することができる。
連結シート50が融着する取付基部底辺部21の外面の融着部分は、平坦面であることが好ましい。この場合には、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に均等な押圧力で密着させることができ、後述する連結シート50を超音波振動子60が確実に押圧して、連結シート50と取付基部底辺部21の外面を確実に融着させることができる。
連結シート50の外面の複数の凹凸部51は、図13に示すように、格子状に形成することができる。この場合には、連結シート50の広い面に亘り、凹凸部51を縦方向と横方向に形成して、山部52をピラミット状に形成し、取付基部底辺部21の外面に連結シート50をむらなく強く融着することができ、連結シート50が確実に取付基部底辺部21の外面と融着することができる。なお、格子状の凹凸部51は、超音波融着機の超音波振動子60の端面を格子状に形成して、容易に形成することができる。
図4〜図5に示す様に、取付基部底辺部21の外面に、連結シート50を収納する取付基部底辺部凹部21aを形成することができる。この場合には、連結シート50を取付けるときに、取付基部底辺部凹部21aに連結シート50をはめ込むことにより、取付基部底辺部21の外面の所定の位置に連結シート50を確実に融着することができる。
また、連結シート50が取付基部底辺部凹部21aの中に入ることにより、取付基部底辺部31の外面から張出すことが少なく、取付基部底辺部21の外面に取付けられた連結シート50が自動車の車体開口部周縁6又は車体開口部開閉部材であるドアフレーム2と干渉することがなく、取付基部底辺部21の外面と車体開口部周縁6又はドアフレーム2の間のシール性を確保することができる。
連結シート50は、図1に示すように、中芯抜きスリット24を覆うように、中芯抜きスリット24の開口を跨いで複数の短冊状に形成することができる。連結シート50が複数の短冊状に形成されている場合には、中芯抜きスリット24に沿って必要な部分にのみ連結シート50を融着させることができ、融着作業効率を上げることができる。
また、連結シート50を取付基部底辺部21の中芯抜きスリット24に沿って長手方向に延びる長尺シート状に形成することもできる。連結シート50が取付基部底辺部21の長手方向に延びる長尺シート状に形成されている場合には、長尺シート状の連結シート50を取付基部底辺部21に沿って取付けることができ、中芯抜きスリット24を全長に亘り覆うことができ、連結シート50を取付基部底辺部21へ並べる作業が効率的にできる。
連結シート50は、少なくとも、中芯抜きスリット24を跨いで取付基部底辺部21の両側の幅方向に連続して取付基部底辺部21の外面に融着していることが好ましい。この場合には、中芯抜きスリット24を閉じた状態で融着された取付基部底辺部21は、中芯抜きスリット24とその両側の取付基部底辺部21の外面が連続して融着されることになり、両側の取付基部底辺部21の外面同士にずれが発生して段差が生じることがなく、シール性を阻害するようなことがなく、中芯抜きスリット24の口開きを確実に防止することができる。
また、連結シート50の中央部分を融着するのみで、特別な形状の超音波振動子を準備する必要がなく、融着作業が容易であり、中芯抜きスリット24の口開きを確実に防止できる。なお、連結シート50の中央部分ばかりでなく、全面を取付基部底辺部21の外面に融着させることもが好ましい。
図3に示すように、型成形部10bでは、取付基部底辺部21の中芯抜きスリット24の両側の内面に補強リブ26を形成することが好ましい。この場合には、後述する連結シート50を取付基部底辺部21の外面に密着させ、押圧したときに、取付基部底辺部21が補強リブ26により保持されて、取付基部底辺部21が変形することが少なく、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に確実に融着させることができる。
取付基部底辺部21の中芯抜きスリット24の開口面は、図4に示す様に、中芯抜きスリット凸部24aと中芯抜きスリット凹部24bが互いに対向するように形成することができる。この場合には、中芯抜きスリット凸部24aが中芯抜きスリット凹部24bに嵌合することができ、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に取付けるときに、中芯抜きスリット24の両側の開口面がずれて、取付基部底辺部21の外面に段差ができることがなく、中芯抜きスリット24の両側に確実に連結シート50を融着させることができる。
また、取付基部底辺部21の中芯抜きスリット24の開口面は、図5に示す様に、中芯抜きスリット段部24dと中芯抜きスリット段部24dが互いに係合するように形成することができる。この場合には、中芯抜きスリット24の両側の中芯抜きスリット段部24dと中芯抜きスリット段部24dが係合することができ、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に取付けるときに、中芯抜きスリット24の両側の開口面がずれて、取付基部底辺部21の外面に段差ができることがなく、中芯抜きスリット24の両側に確実に連結シート50を融着させることができる。
連結シート50をポリエチレンで形成して、ドアウエザストリップ10は取付基部20を含んで全体がEPDMゴムで形成することが好ましい。この場合には、連結シート50と取付基部底辺部21がともにオレフィン系の材料で形成されているため、連結シート50と取付基部底辺部21が強固に融着されることができる。
なお、連結シート50をポリエチレン以外の他のオレフィン系合成樹脂で形成することができる。また、ドアウエザストリップ10をEPDMゴム以外の他のオレフィン系ゴム或いはオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成することができる。
次に、図2に示すコーナー部12の実施の形態について説明する。この実施の形態は、コーナー部12における型成形部10bに示すもので、図1の縦辺接続部15における第1の実施の形態とは、型成形部10bがコーナー部16として略直角形状に屈曲している点が異なり、他の部分は同様である。
コーナー部12における取付基部20も中芯抜きスリット24が設けられて、中芯抜きスリット24を跨ぐように連結シート50が設けられて、連結シート50は、取付基部底辺部21の外面側を覆うように融着されている。連結シート50は、短冊状でも長尺状でも使用できる。長尺状の連結シート50を使用する場合には、略直角状に屈曲したそれぞれの1辺毎に連結シート50を融着することができる。
次に、図8〜図13に基づき、連結シート50を取付基部底辺部21の外面に融着する方法について説明する。
図8は、ドアウエザストリップ10の取付基部底辺部21に連結シート50を超音波振動子60により融着させる工程を示す模式図である。
取付基部底辺部21に開口した中芯抜きスリット24を閉じた状態で、取付基部底辺部21の上に連結シート50を置き、超音波振動子60を図8の矢印に示す様に連結シート50を上から下の方向に加圧するように押圧する。その後、超音波振動子60を矢印のように横方向に振動させて、摩擦熱で連結シート50のAで示す部分を溶融させて、取付基部底辺部21に融着させる。
その工程は、図9に示す様に、まず取付基部底辺部21の中芯抜きスリット24を跨ぐように連結シート50を置く。
次に、図10に示すように、連結シート50の上に超音波振動子60を位置させる。超音波振動子60の先端は、連結シート50を押圧する押圧面61が形成されている。本実施の形態では、押圧面61は格子状に形成されている。このため、ピラミット状に尖った部分が格子状に形成されている。このような形状とすることで、押圧面61は、連結シート50に喰いこんで確実に連結シート50を保持し振動を融着面に伝えることができる。
次に、図11に示すように、超音波振動子60の先端が連結シート50を押圧して、振動させて、連結シート50の取付基部底辺部21と対向する面を溶融して、連結シート50を融着させる。
その後、超音波振動子60を連結シート50から離すと、図12に示すように連結シート50は、取付基部底辺部21に融着して、連結シート50の表面には、超音波振動子60の押圧面61の格子状の模様が転写されて、格子状の凹凸部51とピラミット状の山部52が形成される。
連結シート50は、シートの厚さが0.15mm程度のものを使用できる。この場合は、超音波振動子60が連結シート50を押圧する程度は、0.5〜1.5mmである。連結シート50の凹凸部51における連結シート50の厚さは、40〜60μmであり、中芯抜きスリット24の口開きを防ぐ十分な強度を有している。
図13は、その連結シート50の部分の平面図であり、連結シート50の表面は、凹凸部51が格子状に形成されて、山部52がピラミット状に形成されて、格子状の模様が生じている。凹凸部51の部分が強く取付基部底辺部21に押圧されて、強く融着している。
なお、図13に示すように、連結シート50の中芯抜きスリット24を挟んだ端部である連結シート側端53の部分が、少なくとも融着していることが好ましい。
10 ドアウエザストリップ
10b 型成形部
20 取付基部
21 取付基部底辺部
24 中芯抜きスリット
50 連結シート
60 超音波振動子

Claims (10)

  1. 自動車の車体開口部周縁と車体開口部開閉部材との間をシールする自動車用ウエザストリップにおいて、 該自動車用ウエザストリップは、押出成形部と、該押出成形部の端部を接続する型成形部から形成され、上記押出成形部と型成形部は、それぞれ上記車体開口部開閉部材の外周又は上記車体開口部周縁に取付けられる取付基部と、該取付基部に一体に形成され上記車体開口部周縁又は上記車体開口部開閉部材の外周に当接してシールするシール部を有し、上記取付基部は上記車体開口部開閉部材の外周又は上記車体開口部周縁に対向する板状の取付基部底辺部を有し、 上記型成形部の上記取付基部底辺部に、上記自動車用ウエザストリップの長手方向に延びる中芯抜きスリットを形成し、該中芯抜きスリットを跨いで上記取付基部底辺部の外面を覆う連結シートを設け、該連結シートは、オレフィン系合成樹脂で形成されるとともに、上記連結シートの上記取付基部底辺部に対向する面が、上記取付基部底辺部の外面と融着していることを特徴とする自動車用ウエザストリップ。
  2. 上記連結シートの外面には複数の凹凸部が形成された請求項1に記載の自動車用ウエザストリップ。
  3. 上記連結シートの外面の複数の凹凸部は、格子状に形成された請求項2に記載の自動車用ウエザストリップ。
  4. 上記取付基部底辺部の外面に、上記連結シートを収納する取付基部底辺部凹部が形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  5. 上記連結シートは、上記中芯抜きスリットを覆うように複数の短冊状に形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  6. 上記連結シートは、上記中芯抜きスリットを跨いで上記取付基部底辺部の両側の幅方向に連続して上記取付基部底辺部の外面に融着している請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  7. 上記連結シートと上記取付基部底辺部の外面の融着部分は、平坦面である請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  8. 記取付基部底辺部の上記中芯抜きスリットを挟んだ両側の内面に補強リブが形成された請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  9. 上記取付基部底辺部の上記中芯抜きスリットの開口面は、凹凸面又は階段状に形成された係合部を有する請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  10. 上記連結シートは、ポリエチレンで形成され、上記ウエザストリップはEPDMゴムで形成された請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
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