JP2018202903A5 - - Google Patents
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Description
本発明の第1の態様は、車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する手動変速機(4)と、前記エンジンの出力軸(201)と前記手動変速機との結合及び分離を行うクラッチ(41)と、前記クラッチの結合開始時(X)又は前記クラッチの操作量を検出するクラッチ検出センサ(31)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備えるハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点又は前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点からの経過時間(t)を計測し、前記経過時間が規定のアシスト開始時間(T1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記制御装置は、前記発進時において、前記アシスト制御部が前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点もしくは前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点の、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度、又は前記エンジンの吸気圧の大きさに応じて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)に基づいて、前記アシスト開始時間を設定する設定部を有する、ハイブリッド車両の制御装置にある。
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点又は前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点からの経過時間(t)を計測し、前記経過時間が規定のアシスト開始時間(T1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記制御装置は、前記発進時において、前記アシスト制御部が前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点もしくは前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点の、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度、又は前記エンジンの吸気圧の大きさに応じて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)に基づいて、前記アシスト開始時間を設定する設定部を有する、ハイブリッド車両の制御装置にある。
本発明の第2の態様は、車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する手動変速機(4)と、前記エンジンの出力軸(201)と前記手動変速機との結合及び分離を行うクラッチ(41)と、前記クラッチの操作量を検出するクラッチ検出センサ(31)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備えるハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記操作量の規定値は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されており、
前記制御装置は、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の低下判定量よりも多く低下したときには、前記操作量の規定値を小さくなるよう変更するとともに、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の上昇判定量よりも多く上昇したときには、前記操作量の規定値を大きくなるよう変更するアシスト変更部(74)をさらに有する、ハイブリッド車両の制御装置にある。
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記操作量の規定値は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されており、
前記制御装置は、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の低下判定量よりも多く低下したときには、前記操作量の規定値を小さくなるよう変更するとともに、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の上昇判定量よりも多く上昇したときには、前記操作量の規定値を大きくなるよう変更するアシスト変更部(74)をさらに有する、ハイブリッド車両の制御装置にある。
本発明の第3の態様は、車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する遠心クラッチ方式の自動変速機(4A)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備える自動二輪車を構成するハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記自動変速機の遠心クラッチ機構によって前記エンジンの出力軸(201)が前記自動変速機に結合され、前記エンジンによって前記自動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記エンジンの回転速度が、前記ハイブリッド車両の車速が発生するクラッチ結合回転速度(V0)以下である規定のアシスト開始回転速度(V1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記アシスト開始回転速度は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されている、ハイブリッド車両の制御装置にある。
前記自動変速機の遠心クラッチ機構によって前記エンジンの出力軸(201)が前記自動変速機に結合され、前記エンジンによって前記自動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記エンジンの回転速度が、前記ハイブリッド車両の車速が発生するクラッチ結合回転速度(V0)以下である規定のアシスト開始回転速度(V1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記アシスト開始回転速度は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されている、ハイブリッド車両の制御装置にある。
図19に示すように、本形態の学習ルーチン(ステップS004)の処理においては、ステップS403、S404の内容が、実施形態1の図12の場合と異なる。本形態のステップS403においては、アシスト変更部74は、目標回転速度Vrと実回転速度Vとの最大誤差が、目標回転速度Vrよりも実回転速度Vが低いマイナスの誤差として生じたときには(ステップS402)、アシスト開始回転速度V1が所定量だけ低くなるよう変更する(ステップS403)。一方、アシスト変更部74は、最大誤差が、目標回転速度Vrよりも実回転速度Vが高いプラスの誤差として生じたときには(ステップS402)、アシスト開始回転速度V1が所定量だけ高くなるよう変更する(ステップS404)。本形態のステップS401、S402、S405、S406については、実施形態1の図12の場合と同様である。
Claims (13)
- 車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する手動変速機(4)と、前記エンジンの出力軸(201)と前記手動変速機との結合及び分離を行うクラッチ(41)と、前記クラッチの結合開始時(X)又は前記クラッチの操作量を検出するクラッチ検出センサ(31)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備えるハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点又は前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点からの経過時間(t)を計測し、前記経過時間が規定のアシスト開始時間(T1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記制御装置は、前記発進時において、前記アシスト制御部が前記クラッチ検出センサから前記結合開始時の信号を受けた時点もしくは前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になった時点の、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度、又は前記エンジンの吸気圧の大きさに応じて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)に基づいて、前記アシスト開始時間を設定する設定部を有する、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記アシスト開始時間は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されている、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制御装置は、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の低下判定量よりも多く低下したときには、前記アシスト開始時間を短くなるよう変更するとともに、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の上昇判定量よりも多く上昇したときには、前記アシスト開始時間を長くなるよう変更するアシスト変更部(74)をさらに有する、請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制御装置は、
前記アシスト制御部の制御に用いられた前記アシスト開始時間と、前記発進時における、前記目標回転速度と前記実回転速度との最大誤差との関係を、前記発進時ごとに求めるとともに、複数回の前記発進時について集計した誤差関係(M)を求める関係学習部(75)と、
前記誤差関係における前記最大誤差が最も小さくなるときの前記アシスト開始時間を、学習後のアシスト開始時間(T1)として、前記アシスト制御部の制御に用いられる前記アシスト開始時間として設定する設定学習部(76)と、をさらに有する、請求項3に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する手動変速機(4)と、前記エンジンの出力軸(201)と前記手動変速機との結合及び分離を行うクラッチ(41)と、前記クラッチの操作量を検出するクラッチ検出センサ(31)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備えるハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記クラッチによって前記エンジンの出力軸が前記手動変速機に結合され、前記エンジンによって前記手動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記クラッチ検出センサによる前記操作量が規定値になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記操作量の規定値は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されており、
前記制御装置は、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の低下判定量よりも多く低下したときには、前記操作量の規定値を小さくなるよう変更するとともに、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の上昇判定量よりも多く上昇したときには、前記操作量の規定値を大きくなるよう変更するアシスト変更部(74)をさらに有する、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制御装置は、
前記アシスト制御部の制御に用いられた前記操作量の規定値と、前記発進時における、前記目標回転速度と前記実回転速度との最大誤差との関係を、前記発進時ごとに求めるとともに、複数回の前記発進時について集計した誤差関係(M)を求める関係学習部(75)と、
前記誤差関係における前記最大誤差が最も小さくなるときの前記操作量の規定値を、学習後の操作量の規定値として、前記アシスト制御部の制御に用いられる前記操作量の規定値として設定する設定学習部(76)と、をさらに有する、請求項5に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制御装置は、前記実回転速度が前記目標回転速度に近づくよう、前記アシストモータが出力するアシストトルクを調整するトルク制御部(73)をさらに有する、請求項2、5又は6のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記ハイブリッド車両は、自動二輪車を構成しており、
前記アシストモータは、前記車輪の駆動をアシストする機能の他に、前記エンジンを始動するスタータモータの機能と、前記ハイブリッド車両に搭載された蓄電池(51)を蓄電する機能とを有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 車輪(6)を駆動するエンジン(2)と、前記車輪の駆動をアシストするアシストモータ(5)と、前記エンジンの回転速度を変速して前記車輪へ伝達する遠心クラッチ方式の自動変速機(4A)と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出センサ(32)と、前記エンジンのスロットルバルブ(27)の開度(K)を直接又は前記エンジンの吸気圧(P)から間接的に検出する開度検出センサ(33)と、を備える自動二輪車を構成するハイブリッド車両(1)に用いられ、
前記自動変速機の遠心クラッチ機構によって前記エンジンの出力軸(201)が前記自動変速機に結合され、前記エンジンによって前記自動変速機を介して前記車輪が駆動されて前記ハイブリッド車両が発進する発進時に、前記アシストモータを動作させて前記車輪の駆動をアシストするアシスト制御部(72)を有する制御装置(7A,7B)であって、
前記アシスト制御部は、前記発進時において、前記エンジンの回転速度が、前記ハイブリッド車両の車速が発生するクラッチ結合回転速度(V0)以下である規定のアシスト開始回転速度(V1)になったときに、前記アシストモータによる前記車輪の駆動のアシストを開始するよう構成されており、
前記アシスト開始回転速度は、前記発進時において、前記回転速度検出センサによって検出される前記エンジンの実回転速度(V)が、前記開度検出センサによって検出される前記スロットルバルブの開度に基づいて決定される前記エンジンの目標回転速度(Vr)の許容変動範囲内になるよう設定されている、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制御装置は、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の低下判定量よりも多く低下したときには、前記アシスト開始回転速度を低くなるよう変更するとともに、前記発進時に、前記目標回転速度に対して前記実回転速度が規定の上昇判定量よりも多く上昇したときには、前記アシスト開始回転速度を高くなるよう変更するアシスト変更部(74)をさらに有する、請求項9に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制御装置は、
前記アシスト制御部の制御に用いられた前記アシスト開始回転速度と、前記発進時における、前記目標回転速度と前記実回転速度との最大誤差との関係を、前記発進時ごとに求めるとともに、複数回の前記発進時について集計した誤差関係(M)を求める関係学習部(75)と、
前記誤差関係における前記最大誤差が最も小さくなるときの前記アシスト開始回転速度を、学習後のアシスト開始回転速度(V1)として、前記アシスト制御部の制御に用いられる前記アシスト開始回転速度として設定する設定学習部(76)と、をさらに有する、請求項10に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制御装置は、前記実回転速度が前記目標回転速度に近づくよう、前記アシストモータが出力するアシストトルクを調整するトルク制御部(73)をさらに有する、請求項9〜11のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記アシストモータは、前記車輪の駆動をアシストする機能の他に、前記エンジンを始動するスタータモータの機能と、前記ハイブリッド車両に搭載された蓄電池(51)を蓄電する機能とを有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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