JP2018197693A - カラム取付方法及び加熱装置 - Google Patents

カラム取付方法及び加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018197693A
JP2018197693A JP2017102178A JP2017102178A JP2018197693A JP 2018197693 A JP2018197693 A JP 2018197693A JP 2017102178 A JP2017102178 A JP 2017102178A JP 2017102178 A JP2017102178 A JP 2017102178A JP 2018197693 A JP2018197693 A JP 2018197693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
ferrule
nut
heating
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017102178A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6816644B2 (ja
Inventor
健朗 坂井
Takero Sakai
健朗 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2017102178A priority Critical patent/JP6816644B2/ja
Priority to CN201810479550.4A priority patent/CN108931602A/zh
Priority to US15/985,772 priority patent/US11231400B2/en
Publication of JP2018197693A publication Critical patent/JP2018197693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6816644B2 publication Critical patent/JP6816644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6004Construction of the column end pieces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/62Detectors specially adapted therefor
    • G01N30/64Electrical detectors
    • G01N30/68Flame ionisation detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N2030/022Column chromatography characterised by the kind of separation mechanism
    • G01N2030/025Gas chromatography
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/28Control of physical parameters of the fluid carrier
    • G01N30/30Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
    • G01N2030/3084Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature ovens
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/28Control of physical parameters of the fluid carrier
    • G01N30/30Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6047Construction of the column with supporting means; Holders

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Abstract

【課題】カラムを取付位置に容易に取り付けることができるカラム取付方法、及び、当該カラム取付方法に用いられる加熱装置を提供する。【解決手段】カラム3を取付位置に取り付ける際には、まず、カラム3が挿通されたフェルール22が、加熱されることによりカラム3に固定される。そして、フェルール22が固定されたカラム3が取付位置に取り付けられる。このように、ユーザが取付位置へのカラム3の取付作業を行う際には、フェルール22は、常にカラム3の一定箇所に固定されている。そのため、カラム3の取付作業の際に、カラム3に対するフェルール22の位置がずれないようにフェルール22を保持する作業を省くことができる。その結果、カラム3を取付位置に容易に取り付けることができる。【選択図】 図2B

Description

本発明は、カラムを取付位置に取り付けるためのカラム取付方法、及び、当該カラム取付方法に用いられる加熱装置に関するものである。
ガスクロマトグラフは、カラムオーブン内に収容されるカラムと、試料導入部と、検出器とを備えている。試料導入部及び検出器は、カラムオーブンの上壁に設けられる。カラムは、その一端部が試料導入部に連結され、その他端部が検出器に連結される状態で、カラムオーブン内に配置される。
カラムは、分析の目的に応じた種類のものが選択されて使用される。また、メンテナンスの際には、カラムは、カラムオーブン内(試料導入部及び検出器)から取り外される。このように、カラムは、適宜、試料導入部及び検出器に対して着脱される。
カラムを試料導入部及び検出器に取り付ける際には、カラムの両端部にフェルール及びナットが設けられる。そして、試料導入部及び検出器のそれぞれに対してナットが締め付けられることで、フェルールが押圧されてカラムに密着する。さらに、カラムオーブン内が加熱されることで、フェルールが溶着によりカラムに固定される。これにより、フェルールを介してカラムと試料導入部とが密封状態で固定され、また、フェルールを介してカラムと検出器とが密封状態で固定される(例えば、下記特許文献1参照)。
このように、フェルールを介してカラムの両端部を固定することで、カラムを試料導入部及び検出器に対して簡易に固定できる。
特開2013−156154号公報
上記したようにカラムを固定する場合には、カラム先端からフェルールまでの長さが一定寸法に保たれる必要がある。
図5A〜図5Dは、従来のカラム取付方法におけるカラム100の長さ調整手順を説明するための図である。具体的には、図5Aは、カラム100の先端部をナット101及びフェルール102に挿通させた状態を示している。また、図5Bは、カラム100の先端部に長さ調整治具103を設けた状態を示している。また、図5Cは、カラム100の先端部を切断した状態を示している。また、図5Dは、カラム100の先端部から長さ調整治具103を取り外した状態を示している。
従来の方法では、ユーザは、まず、図5Aに示すように、カラム100の先端部(両端部)をナット101及びフェルール102に挿通させる。このとき、フェルール102は、ナット101よりもカラム100の先端側に位置している。そして、ユーザは、フェルール102をカラム100に沿ってナット101側に移動させて、フェルール102をナット101の内部空間に配置させる。
次いで、ユーザは、図5Bに示すように、カラム100の先端部を長さ調整治具103に挿通させる。長さ調整治具103は、一定の長さを有する筒状に形成されている。長さ調整治具103の一端部(下端部)は、ナット101と係合するボルト状に形成されている。そして、ユーザは、長さ調整治具103に対してナット101を締め付ける。これにより、ナット101の内部において、フェルール102が、ナット101の内面と長さ調整治具103の下端面とによって押圧されてカラム100に密着する。
その後、ユーザは、図5Cに示すように、長さ調整治具103から突出しているカラム100の部分を切断する。また、ユーザは、ナット101の一端縁(下端縁)の位置に合せるようにしてテープ104をカラム100に張り付ける。そして、ユーザは、図5Dに示すように、ナット101から長さ調整治具103を取り外す。
このようにして、カラム100の長さが調整される。テープ104は、調整後のカラム100の先端部の長さを表している。なお、図5A〜図5Dでは、カラム100の一方側の端部の長さが調整される状態のみ示されているが、カラム100の他方側の端部も同様にして長さが調整される。
そして、ユーザは、ナット101を試料導入部及び検出器に取り付けることで、カラム100をカラムオーブン内に配置させる。このとき、ナット101は、テープ104に沿う状態を維持するようにして、試料導入部及び検出器に取り付けられる。
その後、ユーザは、テープ104をカラム100から取り外す。
このように、従来は、長さ調整治具103及びテープ104を用いることで、先端部の長さを一定に保った状態でカラム100をカラムオーブン内に配置していた。
しかしながら、このような方法では、カラム100を試料導入部及び検出器に取り付ける際に、ユーザの作業が煩雑になるという不具合があった。
具体的には、図5Dに示すように、長さ調整治具3をナット101から取り外すと、フェルール102の押圧状態が解除されるため、フェルール102がカラム100に対して動いてしまう。そして、ナット101もカラム100に対して動いてしまう。そのため、ユーザは、カラム100に対して移動するナット101を、テープ104に沿うように保持しながら、試料導入部及び検出器に取り付けなければならず、取付作業が煩雑化するという不具合があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、カラムを取付位置に容易に取り付けることができるカラム取付方法、及び、当該カラム取付方法に用いられる加熱装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るカラム取付方法は、挿通ステップと、加熱ステップと、取付ステップとを含む。前記挿通ステップでは、フェルールにカラムを挿通させる。前記加熱ステップでは、前記カラムが挿通された前記フェルールを加熱することにより、前記フェルールを前記カラムに固定する。前記取付ステップでは、前記フェルールが固定された前記カラムを取付位置に取り付ける。
このような方法によれば、カラムが挿通されたフェルールは、加熱されることによりカラムに固定される。そして、フェルールが固定されたカラムが取付位置に取り付けられる。すなわち、ユーザが取付位置へのカラムの取付作業を行う際には、フェルールは、常にカラムの一定箇所に固定されている。
そのため、カラムの取付作業の際に、カラムに対するフェルールの位置がずれないようにフェルールを保持する作業を省くことができる。
その結果、カラムを取付位置に容易に取り付けることができる。
(2)また、前記加熱ステップでは、前記フェルールを収縮させて前記カラムに密着させた状態で、前記フェルールを加熱してもよい。
このような方法によれば、フェルールをカラムに対して確実に固定できる。
(3)また、前記カラム取付方法は、位置決めステップと、調整ステップとをさらに含んでもよい。前記位置決めステップでは、前記カラムが挿通された前記フェルールを長さ調整治具に位置決めする。前記調整ステップでは、前記長さ調整治具に位置決めされた前記フェルールに対する前記カラムの先端位置を調整する。前記加熱ステップでは、前記カラムの先端位置が調整される前、又は、前記カラムの先端位置が調整された後に、前記フェルールを加熱してもよい。
このような方法によれば、カラムに固定されたフェルールからカラムの先端までの長さを一定寸法に保つことができる。そして、その状態のカラムを取付位置に取り付けることができる。
(4)また、前記位置決めステップでは、前記長さ調整治具に対してナットを締め付けることにより、前記長さ調整治具と前記ナットとの間に前記フェルールを挟持して位置決めしてもよい。前記加熱ステップでは、前記ナットを介して前記フェルールを加熱してもよい。
このような方法によれば、長さ調整治具に対してナットを締め付けるという簡易な動作で、フェルールを位置決めできる。
また、ナットを介してフェルールが加熱されるため、フェルールを位置決めした状態を保ちながら、フェルールを加熱して固定できる。
そのため、フェルールを適切な位置で固定できる。
(5)本発明に係る加熱装置は、前記カラム取付方法に用いられる加熱装置である。前記加熱装置は、前記ナットに対応する形状の加熱部を備える。
このような構成によれば、加熱装置の加熱部をナットに密着させた状態で、その加熱部によってナットを加熱できる。
そのため、加熱装置によってナットを効率よく加熱できる。
(6)本発明に係る加熱装置は、前記カラム取付方法に用いられる加熱装置である。前記加熱装置は、本体と、加熱部とを備える。前記本体には、前記カラムを挿入させるための挿入孔が形成されている。前記加熱部は、前記本体内に設けられ、前記挿入孔に挿入される前記カラムを前記フェルールに挿通させた状態で、前記フェルールを加熱する。
このような構成によれば、フェルールに挿通された状態のカラムを本体の挿入孔に挿入した状態で、加熱部によってフェルールを加熱することで、フェルールをカラムに対して固定できる。
そのため、簡易な動作でフェルールをカラムに対して固定できる。
本発明によれば、カラムの取付作業の際に、カラムに対するフェルールの位置がずれないようにフェルールを保持する作業を省くことができる。そのため、カラムを取付位置に容易に取り付けることができる。
本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法で取付位置に取り付けられたカラムを備えるガスクロマトグラフ質量分析装置の構成例を示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図であって、カラムの先端部をナット及びフェルールに挿通させた状態を示している。 本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図であって、カラムの先端部に長さ調整治具を設けた状態を示している。 本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図であって、カラムの先端部を切断した状態を示している。 本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図であって、カラムの先端部から長さ調整治具を取り外した状態を示している。 カラムが挿通されたフェルールがナットと長さ調整治具との間の領域に配置される状態を示した断面図である。 本発明の第2実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図である。 従来のカラム取付方法におけるカラムの長さ調整手順を説明するための図であって、カラムの先端部をナット及びフェルールに挿通させた状態を示している。 従来のカラム取付方法におけるカラムの長さ調整手順を説明するための図であって、カラムの先端部に長さ調整治具を設けた状態を示している。 従来のカラム取付方法におけるカラムの長さ調整手順を説明するための図であって、カラムの先端部を切断した状態を示している。 従来のカラム取付方法におけるカラムの長さ調整手順を説明するための図であって、カラムの先端部から長さ調整治具を取り外した状態を示している。
1.ガスクロマトグラフの構成
図1は、本発明の第1実施形態に係るカラム取付方法で取付位置に取り付けられたカラム3を備えるガスクロマトグラフ質量分析装置1の構成例を示す概略図である。
ガスクロマトグラフ質量分析装置1は、ガスクロマトグラフ部2と、質量分析部11とを備えている。
ガスクロマトグラフ部2は、カラム3と、カラムオーブン4と、試料導入部5などを備えている。
カラム3は、例えば、キャピラリカラムからなる。カラム3は、ヒータ及びファンなど(いずれも図示せず)とともにカラムオーブン4内に収容されている。このカラム3は、後述する取付方法によって取付位置に取り付けられている。
カラムオーブン4は、カラム3を加熱するためのものであり、分析時にはヒータ及びファンを適宜駆動させる。
試料導入部5は、カラム3内にキャリアガス及び試料ガスを導入するためのものであり、その内部に試料気化室(図示せず)が形成されている。この試料気化室には、液体試料が注入され、試料気化室内で気化された試料が、キャリアガスとともにカラム3内に導入される。試料気化室には、ガス供給流路6及びスプリット流路7が連通している。また、試料導入部5は、カラム3を連結するための連結部51を備えている。連結部51は、カラムオーブン4の上壁に設けられている。
ガス供給流路6は、試料導入部5の試料気化室内にキャリアガスを供給するための流路である。
スプリット流路7は、スプリット導入法によりカラム3内にキャリアガス及び試料ガスを導入する際に、試料気化室内のガス(キャリアガス及び試料ガスの混合ガス)の一部を所定のスプリット比で外部に排出するための流路である。
質量分析部11は、真空チャンバ及びイオン検出器など(いずれも図示せず)を備えている。分析中は、カラム3で分離された各試料成分が、真空状態の真空チャンバ内に導かれるようになっている。質量分析部11は、カラム3を連結するための連結部111を備えている。連結部111は、カラムオーブン4の側壁に設けられている。
カラム3は、その一端部が試料導入部5の連結部51に連結され、その他端部が質量分析部11の連結部111に連結された状態で、カラムオーブン4内に配置されている。
ガスクロマトグラフ質量分析装置1において試料を分析する際は、分析対象となる試料が試料導入部5に注入される。試料は、試料気化室において気化される。また、試料導入部5の試料気化室には、ガス供給流路6を介してキャリアガスが供給される。
試料気化室内で気化された試料は、キャリアガスとともにカラム3内に導入される。試料に含まれる各試料成分は、カラム3内を通過する過程で分離されて、質量分析部11に順次導入される。
そして、質量分析部11において、真空チャンバ内で試料がイオン化され、当該イオン化された各試料成分がイオン検出器で検出される。このイオン検出器の検出結果に基づいて、質量分析が行われる。
このようなガスクロマトグラフ質量分析装置1において、カラム3は、適宜、試料導入部5及び質量分析部11に対して着脱される。この例では、ユーザの作業を簡易にするため、カラム3は、以下の方法によって取付位置に取り付けられる。
2.カラムの取付動作
図2A〜図2Dは、本発明の第1実施形態に係るカラム3の取付方法を説明するための図である。具体的には、図2Aは、カラム3の先端部をナット21及びフェルール22に挿通させた状態を示している。図2Bは、カラム3の先端部に長さ調整治具23を設けた状態を示している。図2Cは、カラム3の先端部を切断した状態を示している。図2Dは、カラム3の先端部から長さ調整治具23を取り外した状態を示している。
この例におけるカラム3の取付方法は、フェルール22にカラム3を挿通させるステップ(挿通ステップ)と、フェルール22を長さ調整治具23に位置決めするステップ(位置決めステップ)と、カラム3が挿通されたフェルール22を加熱することにより、フェルール22をカラム3に固定するステップ(加熱ステップ)と、位置決めされたフェルール22に対するカラム3の先端位置を調整するステップ(調整ステップ)と、フェルール22が固定されたカラム3を取付位置(試料導入部5及び質量分析部11)に取り付けるステップ(取付ステップ)とを含んでいる。
具体的な取付方法として、ユーザは、まず、図2Aに示すように、カラム3の先端部(両端部)をナット21及びフェルール22に挿通させる(挿通ステップ)。このとき、フェルール22は、ナット21よりもカラム3の先端側に位置している。
フェルール22は、例えば、ポリイミド樹脂などの熱硬化性樹脂からなる。フェルール22は、一方側(下方側)の端部がテーパー状に形成された円柱状に形成されている。フェルール22は、周面221と、周面221の軸方向一方側端縁(下端縁)に連続するテーパー面222と、周面221の軸方向他方側端縁(上端縁)に連続する平坦面223とを備えている。テーパー面222は、軸方向一方側(下方側)に向かうにつれて先細るように形成されている。平坦面223は、軸方向と直交する平面に沿っている。フェルール22の中心部には、軸方向に延びる孔が形成されており、この孔にカラム3が挿通されている。フェルール22にカラムが挿通された状態において、テーパー面222は、ナット21側を向いている(ナット21と対向している)。
そして、ユーザは、フェルール22をカラム3に沿ってナット21側に移動させて、フェルール22をナット21の内部空間に配置させる。
次いで、ユーザは、図2Bに示すように、カラム3の先端部を長さ調整治具23に挿通させる。長さ調整治具23は、一定の長さを有する筒状に形成されている。長さ調整治具23は、筒状部231と、把持部232と、係合部233とを備えている。筒状部231は、長尺な円筒状に形成されている。把持部232は、棒状に形成されており、筒状部231の周面から径方向外方に延びている。係合部233は、筒状部231の軸方向一方側端部(下端部)から軸方向に沿って延びている。係合部233は、ナット21に対応するボルト状に形成されている。係合部233は、大径部233aと、小径部233bとを備えている。
図3は、カラム3が挿通されたフェルール22がナット21と長さ調整治具23との間の領域に配置される状態を示した断面図である。
図2B及び図3に示すように、大径部233aは、中空状の角柱状に形成されている。小径部233bは、大径部233aから連続して、軸方向に沿って延びている。小径部233bは、中空状の円柱状に形成されている。小径部233bの外径は、大径部233aの外径よりも小さい。小径部233bの外周面には、図示しないねじ溝が形成されている。
ユーザは、長さ調整治具23をカラム3に沿ってナット21側に移動させて、係合部233(小径部233b)とナット21とを接触させる。さらに、ユーザは、把持部232を把持しながら、長さ調整治具23に対してナット21を締め付けることにより、小径部233bとナット21とを螺合させる。
すると、ナット21の内部において、フェルール22が、ナット21の内面と長さ調整治具103の小径部233bとによって押圧されてカラム3に密着する。
具体的には、図3に示すように、ナット21の下端部には、中央部に孔が形成された端面板211が設けられている。端面板211の中央部には、窪みが形成されており、この窪みにフェルール22が配置される。また、端面板211の孔にカラム3が挿通される。長さ調整治具23の小径部233bがナット21内に挿入されると、フェルール22の平坦面223が小径部233bに押圧されるとともに、フェルール22のテーパー面222がナット21の端面板211の窪みに密着する。そして、フェルール22が、長さ調整治具103の小径部233bと、ナット21の端面板211との間で挟持されて収縮し、カラム3に密着する。
このようにして、カラム3が挿通されたフェルール22が長さ調整治具23に対して位置決めされる(位置決めステップ)。
その後、ユーザは、図2Bに示すように、加熱装置30を用いてナット21を加熱する。加熱装置30は、電力が供給される供給部を含む本体301と、本体301に連続する加熱部302とを備えている。加熱部302は、ナット21に対応する形状に形成されている。具体的には、加熱部302は、平面視U字状に湾曲しており、その内面がナット21の外形に沿う形状に形成されている。加熱部302は、図示しないヒータを内蔵しており、そのヒータが動作することで、内方に配置される部材を加熱することができる。
ユーザは、加熱装置30の加熱部302をナット21に密着させ、この状態を維持しながら、加熱部302のヒータを動作させる。
これにより、ナット21を介してフェルール22が加熱される(加熱ステップ)。このとき、フェルール22は、例えば、200〜500℃で加熱され、好ましくは、250〜450℃で加熱される。また、このときの加熱時間は、例えば、5分以内である。ナット21の加熱が終了すると、ユーザは、加熱装置30をナット21から取り外す。
これにより、フェルール22が溶着によりカラム3に固定される。このように、フェルール22は、カラム3に対して位置決めされた状態で溶着によりカラム3に固定される。
その後、ユーザは、図2Cに示すように、長さ調整治具23から突出しているカラム3の部分を切断する(調整ステップ)。これにより、フェルール22に対するカラム3の先端位置が調整される。そして、ユーザは、長さ調整治具23の把持部232を把持しながら、長さ調整治具23に対するナット21の締め付けを緩めることにより、小径部233bをナット21から離脱させ、図2Dに示すように、長さ調整治具23をナット21及びカラム3から取り外す。
このようにして、カラム3の長さが調整される。なお、図2A〜図2Dでは、カラム3の一方側の端部が調整される状態のみ示されているが、カラム3の他方側の端部も上記と同様にして、フェルール22が固定されるとともにその長さが調整される。
図示しないが、この例のカラム3の取付方法では、長さの異なる複数種類の長さ調整治具23が準備されており、取付位置に応じた適切な長さの長さ調整治具23が選択され、その長さ調整治具23を用いてカラム3の先端部の長さが調整される。例えば、質量分析部11側に取り付けられるカラム3の先端部の長さは、試料導入部5側に取り付けられるカラム3の先端部の長さよりも長くなるように調整される。
そして、ユーザは、ナット21を、試料導入部5の連結部51、及び、質量分析部11の連結部111に取り付けることで、カラム3をカラムオーブン4内に配置させる(取付ステップ)。
このとき、カラム3に対してフェルール22は固定されているため、ユーザは、フェルール22の位置がずれないようにフェルール22を保持する作業を行うことなく、カラム3を取付位置に容易に取り付けることができる。
3.作用効果
(1)本実施形態におけるカラム3の取付方法は、フェルール22にカラム3を挿通させるステップ(挿通ステップ)と、カラム3が挿通されたフェルール22を加熱することにより、フェルール22をカラム3に固定するステップ(加熱ステップ)と、フェルール22が固定されたカラム3を取付位置(試料導入部5及び質量分析部11)に取り付けるステップ(取付ステップ)とを含んでいる。
すなわち、カラム3が挿通されたフェルール22は、加熱されることによりカラム3に固定される。そして、フェルール22が固定されたカラム3が取付位置(試料導入部5及び質量分析部11)に取り付けられる。このように、ユーザが取付位置へのカラム3の取付作業を行う際には、フェルール22は、常にカラム3の一定箇所に固定されている。
そのため、カラム3の取付作業の際に、カラム3に対するフェルール22の位置がずれないようにフェルール22を保持する作業を省くことができる。
その結果、カラム3を取付位置に容易に取り付けることができる。
(2)また、本実施形態におけるカラム3の取付方法では、加熱ステップの際に、フェルール22を収縮させてカラム3に密着させた状態で、フェルール22を加熱する。
そのため、フェルール22をカラム3に対して確実に固定できる。
(3)また、本実施形態におけるカラム3の取付方法は、フェルール22を長さ調整治具23に位置決めするステップ(位置決めステップ)と、位置決めされたフェルール22に対するカラム3の先端位置を調整するステップ(調整ステップ)とをさらに含んでいる。
そのため、カラム3に固定されたフェルール22からカラム3の先端までの長さを一定寸法に保つことができる。そして、その状態のカラム3を取付位置(試料導入部5及び質量分析部11)に取り付けることができる。
(4)また、本実施形態におけるカラム3の取付方法では、位置決めステップの際に、長さ調整治具23に対してナット21を締め付けることにより、長さ調整治具23とナット21との間にフェルール22を挟持して位置決めする。また加熱ステップの際には、加熱装置30により、ナット21を介してフェルール22を加熱する。
そのため、長さ調整治具23に対してナット21を締め付けるという簡易な動作で、フェルール22を位置決めできる。
また、ナット21を介してフェルール22が加熱されるため、フェルール22を位置決めした状態を保ちながら、フェルール22を加熱して固定できる。
そのため、フェルール22を適切な位置で固定できる。
(5)また、本実施形態によれば、加熱装置30は、ナット21に対応する形状の加熱部302を備える。
そのため、加熱装置30の加熱部302をナット21に密着させた状態で、その加熱部302によって、ナット21を加熱できる。
その結果、加熱装置30(加熱部302)によってナット21を効率よく加熱できる。
4.第2実施形態
以下では、図4を用いて本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、上記と同様の符号を用いることにより説明を省略する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るカラム取付方法を説明するための図である。
第2実施形態におけるカラム3の取付方法では、長さ調整治具23及び加熱装置30に代えて、加熱装置60が用いられる。
具体的には、第2実施形態では、上記した挿通ステップの後、カラム3の先端部が加熱装置60に挿通される。
加熱装置60は、フェルール22を加熱するとともに、カラム3の長さを調整するための装置である。加熱装置60は、本体601と、本体601に連続する長さ調整部602と、本体601内に設けられた加熱部603とを備えている。
本体601には、カラム3を挿通させるための挿入孔601aが形成されている。
長さ調整部602は、第1実施形態の長さ調整治具23とほぼ同様の構成であって、その一部が本体601の挿入孔601a内に配置されている。
加熱部603は、本体601内において、挿入孔601aの周囲に配置されている。加熱部603は、図示しないヒータを有している。
カラム3の先端部は、加熱装置60の本体601の挿入孔601a、及び、長さ調整部602の内部空間に挿通される。また、ナット21及びフェルール22は、内部にカラム3が挿通された状態で加熱装置60の本体601の挿入孔601a内に配置される。そして、フェルール22は、本体601の挿入孔601a内において、長さ調整部602とナット21との間で挟持されて位置決めされる。このとき、フェルール22は、収縮してカラム3に対して密着する。
この状態で、加熱部603のヒータが動作され、ナット21を介してフェルール22が加熱される(加熱ステップ)。これにより、フェルール22が溶着によりカラム3に固定される。
そして、長さ調整部602から突出しているカラム3の部分が切断される(調整ステップ)。これにより、フェルール22に対するカラム3の先端位置が調整される。
その後は、加熱装置60が取り外され、上記した第1実施形態と同様にして、ナット21が取付位置に取り付けられる。
このように、第2実施形態におけるカラム3の取付方法では、長さ調整治具23及び加熱装置30に代えて、加熱装置60が用いられる。加熱装置60は、本体601と、加熱部603とを備える。本体601には、カラム3を挿入させるための挿入孔601aが形成されている。加熱部603は、挿入孔601aに挿入されるカラム3をフェルール22に挿通させた状態で、フェルール22を加熱する。
すなわち、第2実施形態では、フェルール22に挿通された状態のカラム3を、加熱装置60の本体601の挿入孔601aに挿入した状態で、加熱部603によってフェルール22を加熱することで、フェルール22をカラム3に対して固定できる。
そのため、簡易な動作でフェルール22をカラム3に対して固定できる。
また、加熱装置60は、長さ調整部602を備えている。
そのため、加熱装置60を用いて、カラム3の長さを調整することができる。
5.変形例
上記した実施形態では、カラム3は、ガスクロマトグラフ質量分析装置1に用いられるとして説明した。しかし、カラム3は、ガスクロマトグラフに用いられてもよい。すなわち、カラム3は、その一端部が、水素炎イオン化検出器(FID)や、炎光光度検出器(FPD)などにより構成される検出器に取り付けられてもよい。
また、上記した実施形態では、調整ステップでは、長さ調整治具23(長さ調整部602)から突出しているカラム3の部分が切断されるとして説明した。しかし、カラム3を切断せずに、カラム3の先端が長さ調整治具23(長さ調整部602)の先端に一致するように長さ調整治具23(長さ調整部602)をスライド移動させ、カラム3の先端が長さ調整治具23(長さ調整部602)の先端に一致した状態を保持した状態で、フェルール22をカラム3に密着させて位置決めしてもよい。
また、上記した実施形態では、加熱ステップは、調整ステップの前に行われるとして説明した。しかし、加熱ステップは、調整ステップの後に行われてもよい。
また、上記した実施形態では、位置決めステップにおいて、長さ調整治具23に対してナット21を締め付けることにより、フェルール22を長さ調整治具23に位置決めするとして説明した。しかし、フェルール22は、長さ調整治具23に対してナット21の締め付け以外の方法によって位置決めされてもよい。
3 カラム
5 試料導入部
11 質量分析部
21 ナット
22 フェルール
23 長さ調整治具
30 加熱装置
51 連結部
60 加熱装置
100 カラム
101 ナット
102 フェルール
103 長さ調整治具
111 連結部
302 加熱部
601 本体
601a 挿入孔
603 加熱部

Claims (6)

  1. フェルールにカラムを挿通させる挿通ステップと、
    前記カラムが挿通された前記フェルールを加熱することにより、前記フェルールを前記カラムに固定する加熱ステップと、
    前記フェルールが固定された前記カラムを取付位置に取り付ける取付ステップとを含むことを特徴とするカラム取付方法。
  2. 前記加熱ステップでは、前記フェルールを収縮させて前記カラムに密着させた状態で、前記フェルールを加熱することを特徴とする請求項1に記載のカラム取付方法。
  3. 前記カラムが挿通された前記フェルールを長さ調整治具に位置決めする位置決めステップと、
    前記長さ調整治具に位置決めされた前記フェルールに対する前記カラムの先端位置を調整する調整ステップとをさらに含み、
    前記加熱ステップでは、前記カラムの先端位置が調整される前、又は、前記カラムの先端位置が調整された後に、前記フェルールを加熱することを特徴とする請求項1又は2に記載のカラム取付方法。
  4. 前記位置決めステップでは、前記長さ調整治具に対してナットを締め付けることにより、前記長さ調整治具と前記ナットとの間に前記フェルールを挟持して位置決めし、
    前記加熱ステップでは、前記ナットを介して前記フェルールを加熱することを特徴とする請求項3に記載のカラム取付方法。
  5. 請求項4に記載のカラム取付方法に用いられる加熱装置であって、
    前記ナットに対応する形状の加熱部を備えることを特徴とする加熱装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラム取付方法に用いられる加熱装置であって、
    前記カラムを挿入させるための挿入孔が形成された本体と、
    前記本体内に設けられ、前記挿入孔に挿入される前記カラムを前記フェルールに挿通させた状態で、前記フェルールを加熱する加熱部とを備えることを特徴とする加熱装置。
JP2017102178A 2017-05-23 2017-05-23 カラム取付方法及び加熱装置 Active JP6816644B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102178A JP6816644B2 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 カラム取付方法及び加熱装置
CN201810479550.4A CN108931602A (zh) 2017-05-23 2018-05-18 柱安装方法及加热装置
US15/985,772 US11231400B2 (en) 2017-05-23 2018-05-22 Column attaching method and heating device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102178A JP6816644B2 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 カラム取付方法及び加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018197693A true JP2018197693A (ja) 2018-12-13
JP6816644B2 JP6816644B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=64401084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102178A Active JP6816644B2 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 カラム取付方法及び加熱装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11231400B2 (ja)
JP (1) JP6816644B2 (ja)
CN (1) CN108931602A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053848A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 株式会社島津製作所 液体クロマトグラフ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253422A (ja) * 1993-07-30 1995-10-03 Microsensor Technol Inc キャピラリ管接続用コネクタ及びその製造方法
US20100005855A1 (en) * 2008-07-09 2010-01-14 Doug Silva Low thermal mass, adjustable locking gc nut
JP2013156154A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Shimadzu Corp ガスクロマトグラフ
JP2014095700A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Dionex Corp ゼロ死空間の頑強な流体接続システム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE321386B (ja) * 1964-06-12 1970-03-02 Asea Ab
JPH03264059A (ja) * 1990-03-14 1991-11-25 Ube Ind Ltd 人工血管の襞付装置
US5289003A (en) * 1992-05-29 1994-02-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Probe for thermospray mass spectrometry
US7247495B2 (en) * 1998-11-23 2007-07-24 Aviv Amirav Mass spectrometer method and apparatus for analyzing a sample in a solution
CN101116963A (zh) * 2006-08-04 2008-02-06 黄秉文 具有套环的紧固工具的制造方法
JP3134096U (ja) * 2007-05-24 2007-08-02 株式会社島津製作所 カラム挿入治具
KR100851277B1 (ko) * 2007-06-29 2008-08-08 김도완 너트의 자동인서트장치
US8759758B2 (en) * 2011-07-15 2014-06-24 Bruker Daltonics, Inc. Gas chromatograph-mass spectrometer transfer line
CN202922981U (zh) * 2012-11-07 2013-05-08 上海奥萨特实业有限公司 一种螺母送料加热总成
WO2015173944A1 (ja) * 2014-05-16 2015-11-19 株式会社島津製作所 カラム取付装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253422A (ja) * 1993-07-30 1995-10-03 Microsensor Technol Inc キャピラリ管接続用コネクタ及びその製造方法
US20100005855A1 (en) * 2008-07-09 2010-01-14 Doug Silva Low thermal mass, adjustable locking gc nut
JP2013156154A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Shimadzu Corp ガスクロマトグラフ
JP2014095700A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Dionex Corp ゼロ死空間の頑強な流体接続システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
6850 SERIES II GC ユーザインフォメーション, JPN6020029475, 2004, ISSN: 0004322551 *

Also Published As

Publication number Publication date
US20180340918A1 (en) 2018-11-29
US11231400B2 (en) 2022-01-25
CN108931602A (zh) 2018-12-04
JP6816644B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6816644B2 (ja) カラム取付方法及び加熱装置
JP6136773B2 (ja) イオン化プローブ
JP2007538376A (ja) イオン源のための置き換え可能な陽極ライナー
JP2023126804A (ja) エレクトロスプレーインターフェースデバイスおよび関連付けられた方法
US10731779B2 (en) Column-attaching device and ferrule set
JPWO2019053847A1 (ja) イオン化プローブ接続用治具及び液体クロマトグラフ
JP6717438B2 (ja) Esiスプレイヤー及びイオン化装置
KR20220061374A (ko) 열탈착 시스템을 이용한 시료 자동 분석장치
JP6460452B2 (ja) 噛み合わせ装置への平坦な接続を有するgcカラム接続
KR101805013B1 (ko) 가스 자동 차단 피팅장치
JP6540522B2 (ja) ガスクロマトグラフ
US10466214B2 (en) Ionization device
CN111051875B (zh) 液相色谱仪
WO2019163039A1 (ja) 試料導入装置
JP2021064561A (ja) 質量分析装置
JP5789908B2 (ja) 安全性を向上させた電極交換装置
CN110828280A (zh) 一种可快速更换探针的进样器
WO2022224294A1 (ja) 試料気化室、及びその試料気化室を備えたガスクロマトグラフ
CN105537833B (zh) X射线管牙科管阴极组件装配装置
JP2012037410A (ja) 分析装置
JP2013508161A5 (ja)
JP6590897B2 (ja) コイル状試料採取片装着用治具
JP3228932U (ja) 試料支持体装置
JP5253923B2 (ja) ガスクロマトグラフ質量分析装置用イオン源
WO2018047348A1 (ja) 試料気化ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20201015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201207

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6816644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151