JP2018194344A - 信号分析装置及び信号分析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる信号分析装置及び信号分析方法を提供する。
【解決手段】被測定信号Sに対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部10と、アナログ信号処理部10によりアナログ信号処理された被測定信号Sをディジタルデータとしての時系列データに変換する時系列データ生成部31と、時系列データを一時的に記憶するバッファメモリ32と、時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたタイミングで、トリガ信号を発生させるトリガ信号発生部34と、トリガ信号のタイミングに応じて、バッファメモリ32に記憶された時系列データを読み出して表示部50に表示させる制御を行う制御部60と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号分析装置及び信号分析方法に関し、特に、アナログの被測定信号をディジタルデータに変換して時系列波形を表示するオシロスコープ、シグナルアナライザ、スペクトラムアナライザ等の信号分析装置及び信号分析方法に関する。
被試験対象(Device Under Test:DUT)から出力されるRF信号を被測定信号として受信し、当該被測定信号に対して解析処理を行うシグナルアナライザやスペクトラムアナライザなどの信号分析装置が従来から知られている。
信号分析装置は、入力された被測定信号の搬送波周波数を中間周波数に変換する周波数変換部と、中間周波数信号の中間周波数を含む所定の通過帯域の信号成分のみを通過させる中間周波(IF)フィルタと、周波数変換部により周波数変換された被測定信号を所定のサンプリングレートでサンプリングしてディジタルデータに変換するA/D変換器(ADC)と、を備えている。
さらに、信号分析装置は、ADCから出力されたディジタルデータをディジタル信号処理することにより、被測定信号の振幅波形や周波数スペクトラム波形等の画像情報を生成して、これらの画像情報を表示装置に表示させるように構成されている。
信号分析装置には、ユーザが所望のタイミングで測定を開始するためのトリガ機能を備えたものがある。トリガ機能の中には、表示装置に表示される波形信号であるビデオ信号のレベルがある閾値を超えた(あるいは下回った)タイミングでトリガが掛かる「ビデオトリガ」、広い通過帯域のIF信号のレベルがある閾値を超えた(あるいは下回った)タイミングでトリガが掛かる「ワイドIFビデオトリガ」、外部から入力されたトリガ信号の立上りエッジ又は立下りエッジの少なくともいずれかのタイミングでトリガが掛かる「外部トリガ」などがある。
トリガ機能を備えた信号分析装置として、ディジタル変調された信号を復調してシリアルデータ列を生成し、このシリアルデータ列に基づいてトリガ信号を発生する装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3424996号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような従来の信号分析装置においては、トリガ信号が生成される際のA/D変換処理での変換エラーによって、変換後のディジタル信号に実際のデータとは異なるエラーデータが含まれる場合がある。このため、このエラーデータが閾値を超えている(あるいは下回っている)場合には、誤ったタイミングでトリガが掛かってしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであって、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる信号分析装置及び信号分析方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る信号分析装置は、被試験対象から出力された被測定信号に対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部と、前記アナログ信号処理部によりアナログ信号処理された前記被測定信号をディジタルデータとしての時系列データに変換する時系列データ生成部と、前記時系列データを一時的に記憶するバッファメモリと、前記時系列データがN個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値を超えたか否かを判定する閾値判定部と、前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させるトリガ信号発生部と、前記トリガ信号のタイミングに応じて、前記バッファメモリに記憶された前記時系列データを読み出して表示部に表示させる制御を行う制御部と、を備える構成である。
この構成により、本発明に係る信号分析装置は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値を超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる。
また、本発明に係る信号分析装置においては、前記時系列データは、前記被測定信号の振幅の時間変化を示すものであってもよい。
この構成により、本発明に係る信号分析装置は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、変換エラーによるエラーデータを含めずに、被測定信号の振幅の時間変化を表示することができる。
また、本発明に係る信号分析装置においては、前記時系列データは、前記被測定信号の振幅の周波数特性を示すものであってもよい。
この構成により、本発明に係る信号分析装置は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、変換エラーによるエラーデータを含めずに、被測定信号の振幅の周波数特性を表示することができる。
また、本発明に係る信号分析装置においては、前記制御部は、前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数の前記時系列データを前記表示部に表示させる構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る信号分析装置は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値を超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、実際に閾値を超えた時系列データを含む所望の表示時間範囲又は表示周波数範囲にわたる時系列データを表示させることができる。
また、本発明に係る信号分析装置においては、前記制御部は、前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数の前記時系列データ、及び、前記N個の前記時系列データの1個目以前に連続する任意の個数の前記時系列データを前記表示部に表示させる構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る信号分析装置は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値を超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、実際に閾値を超えた時系列データを含む所望の表示時間範囲又は表示周波数範囲にわたる時系列データを表示させることができる。
また、本発明に係る信号分析方法は、被試験対象から出力された被測定信号に対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理ステップと、前記アナログ信号処理ステップでアナログ信号処理された前記被測定信号をディジタルデータとしての時系列データに変換する時系列データ生成ステップと、前記時系列データをバッファメモリに一時的に記憶するステップと、前記時系列データがN個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値を超えたか否かを判定する閾値判定ステップと、前記閾値判定ステップで前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させるトリガ信号発生ステップと、前記トリガ信号のタイミングに応じて、前記バッファメモリに記憶された前記時系列データを読み出して表示部に表示させる制御を行う制御ステップと、を含む。
この構成により、本発明に係る信号分析方法は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値を超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる。
本発明は、被測定信号のディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる信号分析装置及び信号分析方法を提供するものである。
本発明の第1の実施形態に係る信号分析装置の構成を示すブロック図である。 (a)は本発明の第1の実施形態に係る信号分析装置が備える表示部における表示時間範囲を説明するためのグラフであり、(b)は本発明の第1の実施形態に係る信号分析装置が備える表示部における表示時間範囲の他の例を説明するためのグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る信号分析装置の構成を示すブロック図である。 (a)は本発明の第2の実施形態に係る信号分析装置が備える表示部における表示周波数範囲を説明するためのグラフであり、(b)は本発明の第2の実施形態に係る信号分析装置が備える表示部における表示周波数範囲の他の例を説明するためのグラフである。 本発明の実施形態に係る信号分析装置による信号分析方法の処理を説明するためのフローチャートである。 図5のフローチャートにおける時系列データ生成処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る信号分析装置及び信号分析方法について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る信号分析装置100は、アナログ信号処理部10と、ADC20と、ディジタル信号処理部30と、操作部40と、表示部50と、制御部60と、を備え、DUT1から出力される被測定信号Sの解析処理を行うものである。
DUT1とアナログ信号処理部10とは同軸ケーブルで接続されていてもよく、あるいは、無線通信で接続されていてもよい。
DUT1は、例えば無線通信アンテナとRF回路を有する無線端末機器や基地局などである。DUT1の通信規格としては、セルラ(LTE、LTE−A、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、1xEV−DO、TD−SCDMA等)、無線LAN(IEEE802.11b/g/a/n/ac/ad等)、Bluetooth(登録商標)、GNSS(GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou等)、FM、及びディジタル放送(DVB−H、ISDB−T等)が挙げられる。
アナログ信号処理部10は、DUT1から出力された被測定信号Sに対して周波数変換などのアナログ信号処理を行うものであり、アッテネータ(ATT)11と、局部発振器12と、周波数混合器13と、増幅器14と、IFフィルタ15と、IF増幅器16と、を有する。
ATT11は、内部に抵抗を有し、DUT1からの高周波の被測定信号Sを後段のディジタル信号処理部30において処理可能な信号レベルに減衰させるためのもので、インピーダンスを変化させない電子部品である。
局部発振器12は、ローカル信号として、元の被測定信号Sの周波数の値よりも変換先の周波数の値の分だけ高い周波数あるいは低い周波数の正弦波を発生させるものである。局部発振器12から発振されるローカル信号の周波数は、所望の解析帯域に応じて制御部60により設定される。
周波数混合器13は、ATT11で減衰された周波数fの被測定信号Sと、局部発振器12から発振された周波数fのローカル信号とを混合し、2つの信号の和及び差の周波数成分を含む出力信号を生成するものである。
増幅器14は、周波数混合器13からの出力信号を増幅してIFフィルタ15に出力するものである。
IFフィルタ15は、アナログのバンドパス・フィルタなどで構成され、周波数混合器13からの出力信号をフィルタリングするようになっている。IFフィルタ15は、周波数混合器13によって被測定信号Sとローカル信号とを混合させた中間周波数|f−f|又はf+fの中間周波数信号が所定の周波数範囲内にあるときに、増幅器14で増幅された中間周波数信号を出力する。
IF増幅器16は、設定される利得に応じてIFフィルタ15から出力される信号の振幅レベルを制御する。これにより、IF増幅器16の利得を変化させると、後述する表示部50にグラフ化されて表示される信号(振幅波形)の振幅レベルを変化させることができる。
ADC20は、IF増幅器16から出力された信号を所定のサンプリングレートでサンプリングして、ディジタルデータに変換する。ADC20は、このディジタルデータを、表示部50で所定のグラフ表示を行うためにディジタル信号処理部30に出力するようになっている。
ディジタル信号処理部30は、例えば、直交復調部31aと、解析処理部31bと、バッファメモリ32と、閾値判定部33と、トリガ信号発生部34と、を有する。
ここで、ADC20、直交復調部31a、及び解析処理部31bは、時系列データ生成部31を構成し、アナログ信号処理部10によりアナログ信号処理された被測定信号Sをディジタルデータとしての時系列データに変換するようになっている。
直交復調部31aは、ADC20から出力されたディジタルデータを直交復調して、互いに直交する直交信号I(t)及びQ(t)を生成するようになっている。直交復調部31aとしては、例えばヒルベルト変換を利用した直交分配器を用いることができる。
解析処理部31bは、直交復調部31aから出力された直交信号I(t)及びQ(t)に対して、ディジタルフィルタ処理等のディジタル信号処理を施すようになっている。さらに、解析処理部31bは、上記のディジタル信号処理が施された直交信号I(t)及びQ(t)を用いて、被測定信号Sの振幅、位相、周波数などの時間変化を示す時系列データを出力するようになっている。
バッファメモリ32は、時系列データ生成部31から出力された時系列データを一時的に記憶するようになっている。
閾値判定部33は、時系列データ生成部31から出力された時系列データが、N個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値Thを超えたか否かを判定するようになっている。
トリガ信号発生部34は、閾値判定部33により時系列データがN個連続して所定の閾値Thを超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させるようになっている。
制御部60は、例えばCPU、記憶部61を構成するROM、RAM、HDDなどを含むマイクロコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等で構成され、信号分析装置100を構成する上記各部の動作を制御する。
なお、ディジタル信号処理部30は、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのディジタル回路で構成することや、制御部60による所定のプログラムの実行によりソフトウェア的に構成することが可能である。あるいは、ディジタル信号処理部30は、ディジタル回路によるハードウェア処理と所定のプログラムによるソフトウェア処理とを適宜組み合わせて構成することも可能である。
制御部60は、トリガ信号発生部34から出力されたトリガ信号のタイミングに応じて、バッファメモリ32に記憶された時系列データを読み出し、読み出した時系列データを記憶部61に記憶する処理を行うとともに、読み出した時系列データを表示部50に表示させる制御を行うためのビデオ信号を出力するようになっている。ここで、ビデオ信号は表示部50に表示される波形信号である。
表示部50は、制御部60から出力されたビデオ信号に応じて、横軸を時間、縦軸を振幅、位相、周波数などとして、記憶部61に記憶された時系列データを表示するようになっている。
図2(a)及び(b)は、解析処理部31bによる解析結果の一例を模式的に示すグラフであり、横軸は時間、縦軸は振幅を示している。時刻t0において、ADC20の変換エラーに起因した閾値Thを超えるエラーデータが観測されている。通常、このようなエラーデータが複数個連続して現れることはない。一方、時刻t1以降では、閾値Thを超える時系列データがN個連続して現れている。仮にN=4であるとすると、時刻t2のタイミングでトリガ信号発生部34からトリガ信号が出力される。
例えば、制御部60は、閾値判定部33により時系列データがN個連続して所定の閾値Thを超えたと判定された場合に、当該N個の時系列データの1個目以降に連続する任意の個数Mの時系列データを表示部50に表示させるようになっている。図2(a)において、時刻t3は、N個の時系列データの1個目以降に連続するM個目の時系列データの時刻である。
この場合、バッファメモリ32は、少なくともN個の時系列データを記憶できるように構成されている必要がある。図2(a)の例においては、時刻t1から時刻t3までの表示時間範囲Δtにわたる時系列データが表示部50に表示されることになる。
あるいは、制御部60は、閾値判定部33により時系列データがN個連続して所定の閾値Thを超えたと判定された場合に、当該N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数Mの時系列データ、及び、N個の時系列データの1個目以前に連続する任意の個数Lの時系列データを表示部50に表示させるようになっていてもよい。
図2(b)において、時刻t4は、N個の時系列データの1個目以前に連続するL個目の時系列データの時刻である。また、時刻t5は、N個の時系列データの1個目以降に連続するM個目の時系列データの時刻である。
この場合、バッファメモリ32は、少なくともN+L−1個の時系列データを記憶できるように構成されている必要がある。図2(b)の例においては、時刻t4から時刻t5までの表示時間範囲Δtにわたる時系列データが表示部50に表示されることになる。
なお、閾値Th、表示時間範囲Δt、N、M、Lの各値は、ユーザによる操作部40の操作により設定可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る信号分析装置100は、被測定信号Sのディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値Thを超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、ディジタルデータの値に応じて発生するトリガ信号が、変換エラーに起因した誤ったタイミングで発生することを防止できる。
また、本実施形態に係る信号分析装置100は、被測定信号Sのディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、変換エラーによるエラーデータを含めずに、被測定信号Sの振幅の時間変化を表示することができる。
また、本実施形態に係る信号分析装置100は、被測定信号Sのディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値Thを超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、実際に閾値Thを超えた時系列データを含む所望の表示時間範囲Δtにわたる時系列データを表示させることができる。
(第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態に係る信号分析装置200について図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、第1の実施形態と同様の動作についても適宜説明を省略する。
図3に示すように、本発明の第2の実施形態に係る信号分析装置200は、アナログ信号処理部70と、ADC20と、ディジタル信号処理部80と、操作部40と、表示部50と、制御部60と、を備え、DUT1から出力される被測定信号Sの解析処理を行うものである。
アナログ信号処理部70は、アッテネータ(ATT)11と、局部発振器12と、周波数混合器13と、増幅器14と、IFフィルタ15と、IF増幅器16と、検波器17と、ビデオ・フィルタ18と、増幅器19と、掃引部21と、を有する。
本実施形態においては、局部発振器12から発振されるローカル信号の周波数fが、掃引部21から出力される掃引ランプ信号により所定の周波数範囲にわたって掃引される。
IFフィルタ15は、本実施形態の場合、アナログのバンドパス・フィルタなどで構成されるRBW(Resolution Band Width)フィルタ及び対数増幅器(ログアンプ)によって構成されている。
IFフィルタ15が備える対数増幅器は、被測定信号Sの対数に対応する増幅信号を出力する増幅器なので、IFフィルタ15に被測定信号Sを通過させると、被測定信号Sを対数圧縮した大きなダイナミック・レンジの信号として一括して扱うことができるようになる。
このため、信号分析装置200は、リニアな表示デバイスを用いてデシベルに対応した表示を行うことができるようになる。
本実施形態においては、周波数混合器13からの出力信号が掃引動作に同期して変化する。このため、その変化に応じて、IFフィルタ15によって、1掃引時間(掃引期間)内において、時間経過とともに中間周波数信号に変換された被測定信号Sの各周波数成分における時系列波形である信号が抽出される。
また、本実施形態においては、IF増幅器16の利得を変化させると、表示部50にグラフ化されて表示される信号(周波数スペクトラム波形)の振幅レベルを変化させることができる。
検波器17は、例えば包絡線検波器であり、IFフィルタ15で抽出されて、IF増幅器16で振幅レベルが変化された信号を直流に変換するようになっている。
検波器17は、IF増幅器16から出力されたアナログの周波数スペクトラム波形における各時間軸位置のピーク値を検出し、包絡線検波された状態の周波数スペクトラム波形を出力する。
検波器17によって掃引期間内において検波された信号は、掃引された周波数における時系列波形の大きさを示す。この場合、表示部50において、横軸を周波数、縦軸を振幅レベル(デシベル)としてグラフを表示すると、その表示されるグラフは周波数スペクトラム波形になる。
ビデオ・フィルタ18は、ビデオ帯域幅(VBW)フィルタであり、検波器17によって検波された信号のスペクトラムに対してではなく、検波された信号の時間変動に対するフィルタとして機能する。この機能により、ビデオ・フィルタ18は、被測定信号Sの周波数ごとの強度を求め、周波数スペクトラム波形を表示するための信号を出力する。
増幅器19は、ビデオ・フィルタ18から入力される信号を増幅した後、ADC20に出力する。
ADC20は、時系列データ生成部31を構成し、増幅器19から出力された信号を所定のサンプリングレートでサンプリングして、ディジタルデータとしての時系列データに変換する。ここでの時系列データは、被測定信号Sの振幅の周波数特性を示すものになっている。ADC20は、この時系列データを、表示部50で所定のグラフ表示を行うためにディジタル信号処理部80に出力するようになっている。
掃引部21は、局部発振器12から発振されるローカル信号の周波数fを所定の周波数範囲にわたって掃引させるための掃引ランプ信号を生成するもので、設定される掃引時間に応じて掃引ランプ信号の生成を制御するものである。
ADC22は、掃引部21において生成される掃引ランプ信号をディジタルデータに変換して制御部60に出力する。
これにより、制御部60は、ADC22からのディジタルデータを基準として、掃引部21における掃引ランプ信号を生成するための掃引期間などを制御する。
本実施形態においては、表示部50は、制御部60から出力されたビデオ信号に応じて、横軸を周波数、縦軸を振幅などとして、記憶部61に記憶された時系列データを表示するようになっている。
図4(a)及び(b)は、ADC20から出力される時系列データの一例を模式的に示すグラフであり、横軸は周波数、縦軸は振幅を示している。周波数f0において、ADC20の変換エラーに起因した閾値Thを超えるエラーデータが観測されている。通常、このようなエラーデータが複数個連続して現れることはない。一方、周波数f1以降では、閾値Thを超える時系列データがN個連続して現れている。仮にN=4であるとすると、周波数f2のタイミングでトリガ信号発生部34からトリガ信号が出力される。
例えば、制御部60は、閾値判定部33により時系列データがN個連続して所定の閾値Thを超えたと判定された場合に、当該N個の時系列データの1個目以降に連続する任意の個数Mの時系列データを表示部50に表示させるようになっている。図4(a)において、周波数f3は、N個の時系列データの1個目以降に連続するM個目の時系列データの周波数である。
この場合、バッファメモリ32は、少なくともN個の時系列データを記憶できるように構成されている必要がある。図4(a)の例においては、周波数f1から周波数f3までの表示周波数範囲Δfにわたる時系列データが表示部50に表示されることになる。
あるいは、制御部60は、閾値判定部33により時系列データがN個連続して所定の閾値Thを超えたと判定された場合に、当該N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数Mの時系列データ、及び、N個の時系列データの1個目以前に連続する任意の個数Lの時系列データを表示部50に表示させるようになっていてもよい。
図4(b)において、周波数f4は、N個の時系列データの1個目以前に連続するL個目の時系列データの周波数である。また、周波数f5は、N個の時系列データの1個目以降に連続するM個目の時系列データの周波数である。
この場合、バッファメモリ32は、少なくともN+L−1個の時系列データを記憶できるように構成されている必要がある。図4(b)の例においては、周波数f4から周波数f5までの表示周波数範囲Δfにわたる時系列データが表示部50に表示されることになる。
なお、閾値Th、表示周波数範囲Δf、N、M、Lの各値は、ユーザによる操作部40の操作により設定可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る信号分析装置200は、被測定信号Sのディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、変換エラーによるエラーデータを含めずに、被測定信号Sの振幅の周波数特性を表示することができる。
また、本実施形態に係る信号分析装置200は、被測定信号Sのディジタルデータへの変換時に単発的な変換エラーが発生した場合であっても、閾値Thを超えた時系列データの個数を判定基準に加えることで、実際に閾値Thを超えた時系列データを含む所望の表示周波数範囲Δfにわたる時系列データを表示させることができる。
(信号分析方法)
以下、第1及び第2の実施形態に係る信号分析装置100,200を用いる信号分析方法について、図5のフローチャートを参照しながらその処理の一例を説明する。
まず、信号分析装置100,200は、後述する時系列データ生成処理を実行する(ステップS1)。この処理の詳細については、後述する図6のフローチャートに沿って説明する。
次に、閾値判定部33は、ステップS1で得られた時系列データが、N個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値を超えたか否かを判定する(閾値判定ステップS2)。否定判定の場合にはステップS1に戻り、肯定判定の場合にはステップS3に進む。
次に、トリガ信号発生部34は、閾値判定ステップS2で時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させる(トリガ信号発生ステップS3)。
次に、制御部60は、トリガ信号のタイミングに応じて、バッファメモリ32に記憶された時系列データを読み出して表示部50に表示させる(制御ステップS4)。
次に、制御部60は、表示時間範囲Δt(又は表示周波数範囲Δf)に含まれる全ての時系列データが表示部50に表示されたか否かを判断する(ステップS5)。否定判断の場合にはステップS6に進み、肯定判断の場合には処理を終了する。
次に、信号分析装置100,200は、後述する時系列データ生成処理を実行する(ステップS6)。この処理の詳細については、後述する図6のフローチャートに沿って説明する。
以下、図6のフローチャートを参照しながら、ステップS1,S6の時系列データ生成処理について説明する。
まず、アナログ信号処理部10は、DUT1から出力された被測定信号Sに対して、周波数変換などのアナログ信号処理を行う(アナログ信号処理ステップS11)。
次に、時系列データ生成部31は、アナログ信号処理ステップS11でアナログ信号処理された被測定信号Sをディジタルデータとしての時系列データに変換する(時系列データ生成ステップS12)。
次に、バッファメモリ32は、時系列データ生成ステップS12で生成された時系列データを一時的に記憶する(S13)。
1 DUT
10,70 アナログ信号処理部
20 ADC
30,80 ディジタル信号処理部
31 時系列データ生成部
32 バッファメモリ
33 閾値判定部
34 トリガ信号発生部
50 表示部
60 制御部
61 記憶部
100,200 信号分析装置

Claims (6)

  1. 被試験対象から出力された被測定信号(S)に対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部(10,70)と、
    前記アナログ信号処理部によりアナログ信号処理された前記被測定信号をディジタルデータとしての時系列データに変換する時系列データ生成部(31)と、
    前記時系列データを一時的に記憶するバッファメモリ(32)と、
    前記時系列データがN個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値を超えたか否かを判定する閾値判定部(33)と、
    前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させるトリガ信号発生部(34)と、
    前記トリガ信号のタイミングに応じて、前記バッファメモリに記憶された前記時系列データを読み出して表示部(50)に表示させる制御を行う制御部(60)と、を備える信号分析装置。
  2. 前記時系列データは、前記被測定信号の振幅の時間変化を示すものであることを特徴とする請求項1に記載の信号分析装置。
  3. 前記時系列データは、前記被測定信号の振幅の周波数特性を示すものであることを特徴とする請求項1に記載の信号分析装置。
  4. 前記制御部は、前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数の前記時系列データを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の信号分析装置。
  5. 前記制御部は、前記閾値判定部により前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定された場合に、前記N個の前記時系列データの1個目以降に連続する任意の個数の前記時系列データ、及び、前記N個の前記時系列データの1個目以前に連続する任意の個数の前記時系列データを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の信号分析装置。
  6. 被試験対象から出力された被測定信号(S)に対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理ステップ(S11)と、
    前記アナログ信号処理ステップでアナログ信号処理された前記被測定信号をディジタルデータとしての時系列データに変換する時系列データ生成ステップ(S12)と、
    前記時系列データをバッファメモリ(32)に一時的に記憶するステップ(S13)と、
    前記時系列データがN個連続して(Nは2以上の整数)所定の閾値を超えたか否かを判定する閾値判定ステップ(S2)と、
    前記閾値判定ステップで前記時系列データがN個連続して所定の閾値を超えたと判定されたタイミングで、トリガ信号を発生させるトリガ信号発生ステップ(S3)と、
    前記トリガ信号のタイミングに応じて、前記バッファメモリに記憶された前記時系列データを読み出して表示部(50)に表示させる制御を行う制御ステップ(S4)と、を含む信号分析方法。
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