JP2018192207A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌機構の動作時に蓋を開けても食材が飛散しないようにする。【解決手段】加熱調理器(1)は、外ケース(21)と、外ケース(21)に収納される内鍋(4)と、外ケース(21)に取り付けられて内鍋(4)を開閉する蓋(3)と、蓋(3)に設けられて回転駆動される回転軸(12)と、内鍋(4)内の食材を撹拌する撹拌部材(85)を有する撹拌機構(8)と、撹拌機構(8)を内鍋(4)に支持する支持部材(7)と、を備えている。撹拌機構(8)は、蓋(3)が閉じた状態で回転軸(12)の回転力が伝達され、蓋(3)が開いた状態で回転軸(12)の回転力が伝達されない。【選択図】図2

Description

本発明は、食材を撹拌する撹拌機構を備える加熱調理器に関する。
従来、加熱調理を行う加熱調理器には、食材を撹拌する撹拌機構を備えたものがある。例えば、特許文献1には、蓋に回転可能に設けられている回転体に取り付けられた撹拌アームを回転させることによって米などの食材を撹拌することが開示されている。
特開2013−223705号公報(2013年10月31日公開)
上記のような撹拌機構を備えた加熱調理器では、調理中は、鍋が高温に加熱されているため、通常、蓋を開けない。しかしながら、例えば、ユーザが意図せずに蓋を開けるボタンに触れたり、ユーザが入れ忘れた食材を入れたりすることで、調理中に蓋が開けられることがある。調理中は、撹拌機構が食材を撹拌しているので、蓋が開けられると、食材が飛散してしまう。
このような不都合を回避するには、撹拌機構の動作中に蓋が開かないようにするための、ロック機構が必要となる。このようなロック機構は、蓋を開閉するためのボタンを操作できないように固定するために電磁石などを用いて構成される。このため、加熱調理器にロック機構を設けるスペースが必要となる。
本発明の一態様は、撹拌機構の動作時に蓋を開けても食材が飛散しないようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、外装体と、前記外装体に収納される鍋と、前記外装体に取り付けられて前記鍋を開閉する蓋と、前記蓋に設けられて回転駆動される回転軸と、前記鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材を有する撹拌機構と、前記撹拌機構を前記鍋に支持する支持部材と、を備え、前記撹拌機構が、前記蓋が閉じた状態で前記回転軸の回転力が伝達され、前記蓋が開いた状態で前記回転軸の回転力が伝達されない。
本発明の一態様によれば、撹拌機構の動作時に蓋を開けても食材が飛散しないようにすることができるという効果を奏する。
本発明の各実施形態に係る加熱調理器の外観の構成を示す斜視図である。 上記加熱調理器の内部の構成を示す斜視図である。 上記加熱調理器の内部の構成を示す縦断面図である。 上記加熱調理器に装着される、本発明の実施形態1に係る支持部材および撹拌機構の構成を示す分解斜視図である。 上記加熱調理器に装着される、本発明の実施形態3に係る撹拌機構の構成を示す斜視図である。 図5に示す撹拌機構の構成を示す下面図である。 上記加熱調理器に装着される、本発明の実施形態3に係る撹拌機構の要部の構成を示す斜視図である。
〔実施形態1〕
本発明の一実施の形態について図1〜図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1は、加熱調理器1の外観の構成を示す斜視図である。図2は、加熱調理器1の内部の構成を示す斜視図である。図3は、加熱調理器1の内部の構成を示す縦断面図である。
図1および図2に示すように、加熱調理器1は、本体部2と、蓋体3と、内鍋4(鍋)とを備えている。
図2に示すように、本体部2は、内部に内鍋4を収納する筐体(外鍋)である。本体部2は、外ケース21と、内ケース22とを有している。外ケース21は外装体である。
電源コードは、外ケース21の例えば背面側に設けられている。外ケース21と内ケース22との間の空間の背面側には、図3に示すように、電源回路やインバータ回路等を含む電源部、上記の電源コードを巻き取るコードリール等が配置されている。
内ケース22は、外ケース21の内側に配置され、その内部に内鍋4を保持する。内ケース22は、耐熱性および電気絶縁性を有する材料で形成されている。
内ケース22には、内鍋4を加熱する誘導コイル5が設けられている。誘導コイル5は、本体部2の内部に内鍋4を収容した状態で内鍋4に接触する位置に配置されている。
内鍋4の上部の外周縁部の一部には、第1把手部41および第2把手部42が、互いに対向して設けられている。第1把手部41および第2把手部42は、例えばプラスチック等、耐熱性および電気絶縁性を有する材料で形成される。
図2に示すように、蓋体3は、外蓋31(蓋)および内蓋32を備えている。外蓋31は、ヒンジ部10を介して開閉可能に外ケース21に取り付けられている。これにより、蓋体3は、内鍋4の開口部4aを開閉するように、本体部2に回動可能に支持されている。
図2に示すように、内蓋32は、外蓋31における内鍋4との対向面側に、着脱可能に取り付けられている。内蓋32の一部には、ガラス、透明樹脂等の透明材料からなる透明部32aが設けられている。
一方、外蓋31における透明部32aと重なる部分には、透明部32aの少なくとも一部を露出させる窓部31aが設けられている。窓部31aは、貫通口もしくはガラスや透明樹脂等の透明材料からなり、透明部32aを介して内鍋4の内部を確認することができるようになっている。
また、外蓋31の上面には、操作および表示のための操作表示部33が設けられている。
蓋体3の内部には、モータ11が設けられている。モータ11は、後述する撹拌機構8を回転させるための駆動源として設けられている。また、蓋体3には、モータ11によって回転駆動される回転軸12が設けられている。回転軸12は、内蓋32の中央部分に設けられた開口部32bから外部に、その一部が突出するように配置されている。回転軸12における先端部分の端面には、挿入孔12aと、複数(図2では4つ)の突起12bとが設けられている。挿入孔12aは、上記の端面における中心部分に、後述する撹拌機構にける太陽歯車82の軸頭部82bを挿入するために形成されている。突起12bは、挿入孔12aから外周部分にかけて放射状に伸びるように間隔をおいて形成されている。
外蓋31の上面における、操作表示部33を間において窓部31aと反対側には、蒸気口ユニット34が設けられている。蒸気口ユニット34は、着脱可能な蓋部341を有する。また、蓋部341には、蒸気排出口341aが設けられている。蒸気口ユニット34は、内部で水蒸気を結露させて内鍋4に戻すことで水蒸気を循環させるとともに、蒸気の排出量を必要最小限にコントロールする。
これにより、加熱調理器1は、食材から出る水分だけで無水調理を行うことができ、煮物などを、食材の栄養素や風味を活かした調理が可能となっている。
ところで、パンなどの焼き物や、野菜炒めなどの炒め物のようなメニューでは、調理の初期段階では水分が必要であるが、仕上がり段階では水分が不要になる。しかしながら、蒸気排出口341aの開口面積が、水分をあまり逃がさないような大きさで固定されていると、仕上がり状態が水分過多となって良くない。そこで、加熱調理器1は、調理段階に応じて蒸気排出口341aの開口面積を変更するようにしてもよい。
具体的には、加熱調理器1は、上記のようなメニューの調理において、初期段階では蒸気排出口341aの開口面積を、水分をあまり逃がさない通常の大きさに維持し、最終段階では蒸気排出口341aの開口面積を大きくする。蒸気排出口341aの開口面積の変更手法としては、蒸気排出口341aをスライド可能に設けられた板部材を駆動機構によってスライドさせるスライド機構、複数の孔を切り替える(一部を埋める)機構、蒸気排出口341aの上に乗せたボールを蒸気の力で浮き上がらせる機構などが挙げられる。また、蒸気排出口341aを2箇所設け、一方を全開にしておき、他方の開口面積を上記の例のようにして調整できるようにしてもよい。
また、上記のスライド機構のように被駆動部材を含む構成では、自動または手動で被駆動部材を動かしてもよい。自動で被駆動部材を動かす場合、被駆動部材の駆動を図示しない制御部(マイクロコンピュータ等で構成される)によって制御する。手動で被駆動部材を動かす場合、被駆動部材を動かすタイミングをユーザに通知するようにしてもよい。
このように蒸気排出口341aの開口面積を変更することによって、調理の最初の段階では、蒸気排出口341aを小さくしておいて内鍋4内に熱を蓄え、調理の最終段階では蒸気排出口341aを大きくして水分を逃がす。これにより、短時間で仕上がりの良い状態で調理を行うことができる。
内鍋4の開口部4aには、支持部材7および撹拌機構8が装着されている。続いて、支持部材7および撹拌機構8について、詳細に説明する。図4は、支持部材7および撹拌機構8の構成を示す分解斜視図である。
支持部材7は、撹拌機構8を内鍋4に回転可能に支持するための部材であり、図3および図4に示すように、支持枠71と、第1係止部72と、第2係止部73とを有している。
支持枠71は、環状に形成されており、内周面の全周にわたって、内歯車71aと、支持縁部71bとが形成されている。支持縁部71bは、内歯車71aの下側に、支持枠71の中心側に所定の幅で伸びるように形成されている。
第1係止部72および第2係止部73は、支持枠71の上端部から突出するように形成された板状の部分であり、支持枠71を間において対向する位置に設けられている。第1係止部72の両端には、下方に伸びる2つの係止片72aが設けられている。一方、第2係止部73の両端には、下方に伸びる2つの係止片73aが設けられている。また、第1係止部72は、2つの係止片72a間の幅が、内鍋4の第1把手部41の幅よりもやや大きくなるように形成されている。一方、第2係止部73は、2つの係止片73a間の幅が、内鍋4の第2把手部42の幅よりもやや大きくなるように形成されている。
図2に示すように、第1係止部72は、2つの係止片72aが、内鍋4の開口部4aにおける第1把手部41の両側に位置するように配置されることにより、内鍋4に係止される。一方、第2係止部73は、2つの係止片73aが、内鍋4の開口部4aにおける第2把手部42の両側に位置するように配置されることにより、内鍋4に係止される。
図4に示すように、撹拌機構8は、歯車支持部材81と、太陽歯車82(第1歯車)と、2つの遊星歯車83(第2歯車)と、カバー84と、撹拌部材85とを有している。
歯車支持部材81は、円形に形成された板状の円盤部81aを有している。円盤部81aの内面(上面)には、軸支持孔81bと、2つのカバー取付壁81cと、2つの軸孔81dと、4つのネジ孔81eとが設けられている。歯車支持部材81は、支持部材7の支持縁部71bに摺動可能に支持される。
軸支持孔81bは、太陽歯車82の軸を回転可能に支持するために、円盤部81aの中心に設けられた、底を有する孔である。カバー取付壁81cは、軸支持孔81bを間において設けられており、カバー84を取り付けるための位置決めの役割を果たす。軸孔81dは、遊星歯車83に設けられた軸83aを挿通させるための貫通孔であり、軸支持孔81bを間において対向する位置に配置されている。ネジ孔81eは、歯車支持部材81とカバー84とを結合するネジ(図示せず)を締め付けるために雌ネジが形成された孔である。
太陽歯車82は、一方の面(上面)の中央部分に駆動軸82aが形成されている。駆動軸82aの上端面には、中心に上方へ突出する軸頭部82bが形成されるとともに、軸頭部82bの周囲に、放射状に伸びるように複数(図4では4つ)の突起82cが間隔をおいて設けられている。突起82cの上端面は、太陽歯車82の回転方向に対して傾斜するように形成されている。また、太陽歯車82の他方の面(下面)には、図示はしないが、軸支持孔81bに支持される上記の軸が、駆動軸82aと同軸となるように形成されている。
遊星歯車83は、太陽歯車82よりも小径の歯車であり、太陽歯車82と噛み合う位置に配置されている。また、遊星歯車83は、撹拌機構8が支持部材7に載置された状態で内歯車71aと噛み合う位置に配置されており、内歯車71a側の一部がカバー84から露出している。また、遊星歯車83は、下面に、歯車支持部材81の軸孔81dに挿通される長軸83aを有している。
内歯車71aと、太陽歯車82と、遊星歯車83とで遊星歯車機構が構成されている。また、太陽歯車82および遊星歯車83は、回転軸12の回転力を撹拌部材85に伝達する伝達機構を構成している。
カバー84は、太陽歯車82および遊星歯車83を覆うために設けられている。カバー84の中央部には、太陽歯車82の駆動軸82aを挿通させるための駆動軸孔84aが設けられている。また、カバー84の周辺部には、上記のネジを挿通させるための4つのネジ挿通孔84bが設けられている。
撹拌部材85は、撹拌部85aと、軸部85bと、結合部85cとを有している。
撹拌部85aは、食材を撹拌する部分であり、食材等に応じて各種の形状に形成される。軸部85bは、撹拌部85aを回転させる中心軸となる部分である。結合部85cは、遊星歯車83の長軸83aと結合される部分である。
上記のように構成される加熱調理器1による撹拌機構8の駆動について説明する。
蓋3が閉じられた状態では、蓋3に設けられた回転軸12と、撹拌機構8における太陽歯車82の駆動軸82aと結合している。蓋3が閉じられるときに、回転軸12の突起12bが、駆動軸82aの周囲の突起82cの傾斜面に当たると、回転軸12の回転に伴って滑り、隣り合う2つの突起82cの間に入り込む。これにより、回転軸12の突起12bと、太陽歯車82の突起82cとが互いに噛み合うとともに、太陽歯車82の軸頭部82bが回転軸12の挿入孔12aに入り込む。
このように回転軸12と駆動軸82aとが結合した状態で回転軸12が回転すると、撹拌機構8の太陽歯車82は、回転軸12の回転力が駆動軸82aを介して伝達されることにより回転する。すると、2つの遊星歯車83は、太陽歯車82の回転に伴って回転するとともに、それらの軸の位置が加熱調理器1に固定されていないために、内歯車71aに噛み合いながら、円軌道を描いて駆動軸82aの周りを移動する。これにより、撹拌機構8が駆動軸82aを中心に回転する。
撹拌部材85は、撹拌部85aが遊星歯車83の回転を受けて軸部85bを中心に回転するとともに、駆動軸82aの周りを回転する。これにより、内鍋4内の食材は、撹拌部85aの駆動軸82a周りの回転により大きくかき混ぜられるとともに、撹拌部85aの軸部85b周りの回転により細かくかき混ぜられる。
調理中において、撹拌機構8および撹拌部材85が回転している状態で、蓋3が開けられると、蓋3側の回転軸12と撹拌機構8側の駆動軸82aとの結合状態が解除されるので、回転軸12の回転力が駆動軸82aに伝達されなくなる。これにより、太陽歯車82および遊星歯車83の回転が停止するので、撹拌機構8および撹拌部材85の回転も停止する。
このように、撹拌機構8および撹拌部材85は、蓋3が閉じられた状態では、回転軸12から伝達された回転力によって回転する一方、蓋3が開かれた状態では、回転軸12の回転力が伝達されないので回転しない。これにより、蓋3が開かれた状態では、撹拌機構8および撹拌部材85による食材の飛散を回避することができる。
〈変形例〉
続いて、本実施形態の変形例について説明する。
食材が多い状態などの、撹拌機構8の撹拌部材85に加わる負荷が大きい状態では、撹拌機構8の回転(駆動軸82aを中心とした回転)が停止することがある。撹拌機構8の回転が停止すると、内歯車71aを有している場合、太陽歯車82および遊星歯車83の回転も停止するので、撹拌部材85も回転を停止してしまう。このような状態では、食材の撹拌が行われなくなる。
これに対し、本実施形態では、撹拌機構8に加わる負荷が大きくなっても、撹拌部材85を回転させるようにする。
具体的には、加熱調理器1は、内歯車71aを有する支持部材7に代えて、内歯車71aを有していない支持部材7を備えている。また、撹拌機構8の遊星歯車83は、支持部材7と接触していない。
支持部材7および撹拌機構8が上記のように構成されるので、遊星歯車83が内歯車71aの拘束を受けることなく、自由に回転することができる。これにより、食材から受ける負荷によって撹拌機構8の回転が停止しても、撹拌部材85は、太陽歯車82から伝達される回転力によって遊星歯車83が回転することで回転する。それゆえ、撹拌部材85による食材の撹拌が可能となる。
また、負荷の小さい状態では、撹拌機構8の回転が負荷によって阻害されることがないため、回転軸12から太陽歯車82に伝達された回転力が遊星歯車83の長軸83aを介して歯車支持部材81に伝達される。この結果、撹拌機構8は、歯車支持部材81が支持部材7の支持縁部71b上を摺るようにして、駆動軸82aの周りに回転する。
このように、負荷の大きい状態では、撹拌機構8の回転は停止するが、撹拌部材85が回転することにより、撹拌部材85による細かい撹拌が可能となる。一方、負荷の小さい状態では、撹拌部材85の回転は停止するが、撹拌機構8の全体が回転することにより、撹拌部材85による大きい撹拌が可能となる。これにより、負荷の状態に応じて撹拌機構8または撹拌部材85が回転し、異なる撹拌が行われるので、撹拌が一時的に停止することによる食材の加熱ムラ等を抑制することができる。
ところで、撹拌機構8は、支持部材7上に支持される代わりに、太陽歯車82の駆動軸82aが内蓋32側の回転軸12と固定されることにより、内蓋32に装着されてもよい。駆動軸82aを回転軸12に固定する構造は、特に限定されないが、例えば、後述する実施形態2におけるロック機構63(図5参照)を採用することができる。
このような構成によっても、負荷の大きい状態では、撹拌機構8の回転は停止するが、撹拌部材85が回転する一方、負荷の小さい状態では、撹拌部材85の回転は停止するが、撹拌機構8の全体が回転する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図2、図5および図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る撹拌機構6の構成を示す斜視図である。図6は、撹拌機構6の構成を示す下面図である。
図2に示す加熱調理器1は、支持部材7および撹拌機構8に代えて、図5に示す撹拌機構6を備えている。撹拌機構6は、回転体61と、2つの撹拌部材64とを有している。
回転体61は、上面に、取付軸62と、ロック機構63とが設けられている。
取付軸62は、回転体61の中心に設けられており、回転軸12の挿入孔12aに挿入される。また、図示はしないが、取付軸62の周囲には、前述の駆動軸82aの周囲に設けられた突起82c(図4参照)と同じ形状の突起が設けられている。
ロック機構63は、回転体61の上面に対してスライド可能に設けられている。ロック機構63の図示しない下面には、回転軸12の外周に設けられた溝(図示せず)に嵌まるU字形状を成す凸条が設けられている。ロック機構63は、一方の角形の端部が回転体61から突出している図5に示す状態で凸条が回転軸12から離れることで非ロック状態となり、他方の半円形の端部が回転体61から突出している状態で凸条が回転軸12の溝に嵌まることでロック状態となる。
撹拌部材64は、腕部641と、撹拌部642とを有している。
腕部641は、取付軸62を間において対向する位置で回転体61に取り付けられている。また、腕部641は、回転体61に対して図5に矢印にて示すように回動可能となるように設けられている。腕部641は、撹拌部材64を使用しないときに回転体61の側面に沿う位置に配置される一方、撹拌部材64を使用するときに図5に示すように、回転体61の下面側に伸びるように配置される。
撹拌部642は、へら状(平板状)に形成されており、内側部642a(第1撹拌部)と、外側部642b(第2撹拌部)とで構成されている。撹拌部642は、弾性を有する材料(例えばゴム)で形成されていても良い。内側部642aは、腕部641が下方に伸びるように配された図5に示す状態で、腕部641の下方延長線から取付軸62側に配置されている。一方、外側部642bは、腕部641が下方に伸びるように配された状態で、腕部641の下方延長線から内側部642aよりも取付軸62に対して遠い側に配置されている。内側部642aには、複数の貫通孔642c(貫通部)が形成されている。また、内側部642aの下端、および外側部642bの側端は、内鍋4の内面に沿うような形状に形成されている。
図6に示すように、内側部642aは、回転体61の中心線に向かって伸びるように形成されている。また、外側部642bは、内側部642aの面に対して図6において矢印で示す回転体61の回転方向の側に傾斜するように形成されている。これにより、撹拌部642は、内側部642aと外側部642bとの境界で屈曲するように形成されている。
なお、撹拌部642は、上記のような屈曲形状に限らず、内側部642aと外側部642bとが湾曲するようにつながっていてもよい。
上記のように構成される撹拌機構6による食材の撹拌動作について説明する。ここでは、食材としてケーキの生地の撹拌について説明する。
撹拌機構6は、回転軸12の回転力によって図6の矢印の方向に回転することで、撹拌部642を回転させて食材を撹拌する。このとき、食材は、撹拌部642の回転による遠心力によって、撹拌部642に沿って内鍋4の内面側に移動しようとするが、外側部642bによって内鍋4の内面側への移動を抑制される。
このようにして外側部642bによって内鍋4の内面側への移動を抑制された食材は、内側部642aの回転によって複数の貫通孔642cを通過する。これにより、食材を効率的に泡立てることができる。
以上のように、撹拌部642が、食材を撹拌しやすいへら状に形状されているので、食材を効率よく混ぜることができる。
外側部642bが、内側部642aの面に対して同じ方向に伸びている場合、撹拌部642の回転によって、食材が内側部642aから外側部642bへと寄せられていくので、内側部642aに効率的に食材を寄せることができない。これに対し、外側部642bが、内側部642aの面に対して回転体61の回転方向の側に傾斜することにより、内側部642aに食材を寄せるので、食材が内鍋4の内面側に移動することを抑制することができる。それゆえ、効率的に食材を内側部642aへ集めることで、食材の泡だてに要する時間を短縮することができる。
なお、外側部642bは、上部が回転方向に対して前寄りに位置し、下部が回転方向に対して後ろ寄りに位置するように、傾斜していてもよい。これにより、食材を押さえ付けて、浮き上がりを抑えることができる。
また、内側部642aは、複数の貫通孔642cが形成されているが、食材を通過させることができれば、貫通孔642cに限定されない。例えば、内側部642aは、格子状または網状に形成されていてもよい。ただし、泡立てるには食材に当たる部分がある程度必要であるので、格子状または網状の部分を、内側部642aの全面ではなく、分散して設けるなどの設計上の配慮が必要である。
ところで、前述の撹拌部642を実施形態1における撹拌機構8に適用してもよい。具体的には、撹拌部642を回転させる必要がないため、太陽歯車82および遊星歯車83が省略される。内側部642aは、撹拌機構8の中心線に向かって伸びるように、撹拌機構8の中心に近い側に形成されている。また、外側部642bは、内側部642aの面に対して撹拌機構8の回転方向の側に傾斜するように形成されている。また、回転軸12との結合のために、太陽歯車82の駆動軸82aが歯車支持部材81に設けられる。さらに、支持部材7は内歯車71aを有していない。そして、撹拌部材85は、撹拌部85aに代えて撹拌部642を有する。
このような構成により、実施形態1の加熱調理器1によってもケーキ生地などの食材を効率的に泡立てることができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図3、図4および図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る撹拌機構の要部の構成を示す斜視図である。
図3に示す加熱調理器1において、図4に示す撹拌機構8は、撹拌部材85に代えて、図7に示す撹拌部材90を有している。撹拌部材90は、軸部91と、撹拌部92とを有している。軸部91は、撹拌機構8における軸部85bと同様に構成されて、遊星歯車83の長軸83aに結合される。
撹拌部92は、刃部92a(第1撹拌部)と、面部92b(第2撹拌部)とを有している。刃部92aは刃の部分であり、撹拌部92の正回転方向に回転する状態で面部92bより前方に位置するように配置されている。面部92bは、撹拌部92が逆回転方向に回転するときに食材に向き合う面を有する部分である。面部92bは、逆回転方向に対して垂直な面を有するが、逆回転方向に対して傾斜していてもよい。
上記のように構成される撹拌部92は、正方向に回転することにより、回転方向の前方に刃部92aが位置するので、刃部92aによって食材が切り刻まれる。一方、撹拌部92は、逆方向に回転することにより、回転方向の前方に面部92bが位置するので、面部92bによって押されて撹拌される。これにより、食材を切り刻んだ後に撹拌するという処理を行うことができる。このような処理は、餃子やハンバーグの材料づくりに好適である。
このように、撹拌部92は、異なる機能を有する刃部92aおよび面部92bを有しているので、正方向に回転するときと、逆方向に回転するときとで、異なる撹拌を実現することができる。これにより、調理の途中で他の撹拌機能を利用するために、撹拌機構を取り替える必要がない。
なお、本実施形態では、撹拌部92が刃部92aおよび面部92bを有する例について説明したが、正方向に回転するときと逆方向に回転するときとで、異なる撹拌を行うことができる形状であれば、これには限定されない。例えば、撹拌部92がプロペラのような軸部91に対して傾斜する面を有する部分を有していてもよい。これにより、撹拌部92が正方向に回転するときには食材を掬い上げ、撹拌部92が逆方向に回転するときには食材を押さえ付けるという撹拌を行うことができる。この撹拌は、食材をこねる処理に好適である。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る加熱調理器は、外装体(外ケース21)と、前記外装体に収納される鍋(内鍋4)と、前記外装体に取り付けられて前記鍋を開閉する蓋3と、前記蓋3に設けられて回転駆動される回転軸12と、前記鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材64,85,90を有する撹拌機構8と、前記撹拌機構8を前記鍋に支持する支持部材7と、を備え、前記撹拌機構8が、前記蓋3が閉じた状態で前記回転軸12の回転力が伝達され、前記蓋3が開いた状態で前記回転軸12の回転力が伝達されない。
上記の構成によれば、撹拌機構は、蓋が閉じられた状態では、回転軸から伝達された回転力によって回転する一方、蓋が開かれた状態では、回転軸の回転力が伝達されないので回転しない。これにより、蓋が開かれた状態では、撹拌機構による食材の飛散を回避することができる。
本発明の態様2に係る加熱調理器は、上記態様1において、前記撹拌機構8が、前記回転軸12の回転力を前記撹拌部材85に伝達する伝達機構(太陽歯車82,遊星歯車83)を有しており、前記伝達機構が、前記回転軸12の回転力によって回転する第1歯車(太陽歯車82)と、当該第1歯車と噛み合うとともに、前記撹拌部材85に回転力を伝達する第2歯車(遊星歯車83)とを有していてもよい。
上記の構成によれば、撹拌部材に伝達機構を介して回転軸の回転力が伝達されるので、撹拌部材は、撹拌機構において回転する。これにより、撹拌部材は、軸撹拌機構が回転することによって、撹拌機構の回転の中心周りに回転するとともに、撹拌部材の回転の中心周りに回転する。したがって、食材を大きくかつ細かく撹拌することができる。
本発明の態様3に係る加熱調理器は、上記態様2において、前記伝達機構が、前記回転軸12の回転力によって回転する第1歯車(太陽歯車82)と、当該第1歯車と噛み合う第2歯車(遊星歯車83)とを有し、前記支持部材7の内周面には、前記第2歯車と噛み合う内歯車71aが形成されていてもよい。
上記の構成によれば、第1歯車が回転軸の回転力によって回転すると、第2歯車は、第1歯車の回転に伴って回転するとともに、内歯車に噛み合いながら、円軌道を描くように第1歯車との中心の周りを移動する。これにより、撹拌機構が第1歯車の中心に回転する。このように、簡単な遊星歯車機構によって、撹拌機構そのものの回転と、撹拌部材の回転とを同時に行うことができる。
本発明の態様4に係る加熱調理器は、上記態様2において、前記第2歯車が、前記支持部材7と接触していなくてもよい。
上記の構成によれば、態様3と異なり、第2歯車が支持部材に拘束されないので、自由に回転することができる。これにより、食材から受ける負荷によって撹拌機構の回転が停止しても、撹拌部材は、第1歯車から伝達される回転力によって第2歯車が回転することで回転する。それゆえ、撹拌部材による食材の撹拌が可能となる。また、負荷の小さい状態では、撹拌部材は、食材の抵抗を受けて回転を停止するので、第1歯車は、回転を停止した第2歯車によって動きを拘束される。これにより、回転軸から第1歯車に伝達された回転力が第2歯車を介して撹拌機構に伝達される。この結果、撹拌機構が回転する。
これにより、負荷の状態に応じて異なる撹拌が行われるので、撹拌が一時的に停止することによる食材の加熱ムラ等を抑制することができる。
本発明の態様5に係る加熱調理器は、上記態様1において、前記撹拌部材64が、へら状に形成され、前記撹拌部材64の外側部642bが、前記撹拌部材64の内側部642aに対して前記撹拌機構8の回転方向の側に傾斜するように形成されていてもよい。
上記の構成によれば、第1撹拌部および第2撹拌部が、食材を撹拌しやすいへら状に形状されているので、食材を効率よく混ぜることができる。また、外側部が、内側部に対して回転機構の回転方向の側に傾斜することにより、内側部に食材を寄せることができる。これにより、食材が内鍋4の内面側に移動することを抑制することができる。それゆえ、効率的に食材を内側部へ集めることで、食材の泡だてに要する時間を短縮することができる。
本発明の態様6に係る加熱調理器は、上記態様5において、前記内側部642aが、貫通部(貫通孔642c)を有していてもよい。
上記の構成によれば、ケーキ生地などの食材を効率的に泡立てることができる。
本発明の態様7に係る加熱調理器は、上記態様6において、前記撹拌部材64が、前記鍋の内面の形状に沿う形状に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、鍋の内面側付近にある食材を捉えることで、当該食材を第1撹拌部へ導くので、鍋の内面側付近にある食材を捉えきれずに鍋から飛び出ることを抑制することができる。
本発明の態様8に係る加熱調理器は、上記態様1から4のいずれかにおいて、前記撹拌部材90が、正回転方向に回転するときに前方に位置する第1撹拌部(刃部92a)と、逆回転方向に回転するときに前方に位置する第2撹拌部(面部92b)と、を有し、前記第1撹拌部が刃を有し、前記第2撹拌部が前記逆回転方向に回転するときに食材に向き合う面を有していてもよい。
上記の構成によれば、撹拌部材が正方向に回転するときに刃によって食材を切り刻み、撹拌部材が逆方向に回転するときに面によって食材を押して撹拌することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 加熱調理器
3 蓋
4 内鍋(鍋)
7 支持部材
6,8 撹拌機構
21 外ケース(外装体)
31 外蓋(蓋)
82 太陽歯車(伝達機構,第1歯車)
83 遊星歯車(伝達機構,第2歯車)
85,90,642 撹拌部材
92a 刃部(第1撹拌部)
92b 面部(第2撹拌部)
642a 内側部
642b 外側部
642c 貫通孔(貫通部)

Claims (8)

  1. 外装体と、
    前記外装体に収納される鍋と、
    前記外装体に取り付けられて前記鍋を開閉する蓋と、
    前記蓋に設けられて回転駆動される回転軸と、
    前記鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材を有する撹拌機構と、
    前記撹拌機構を前記鍋に支持する支持部材と、を備え、
    前記撹拌機構は、前記蓋が閉じた状態で前記回転軸の回転力が伝達され、前記蓋が開いた状態で前記回転軸の回転力が伝達されないことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記撹拌機構は、前記回転軸の回転力を前記撹拌部材に伝達する伝達機構を有しており、
    前記伝達機構は、
    前記回転軸の回転力によって回転する第1歯車と、
    当該第1歯車と噛み合うとともに、前記撹拌部材に回転力を伝達する第2歯車とを有していることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記支持部材の内周面には、前記第2歯車と噛み合う内歯車が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第2歯車は、前記支持部材と接触していないことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 前記撹拌部材は、へら状に形成され、
    前記撹拌部材の外側部は、前記撹拌部材の内側部に対して前記撹拌機構の回転方向の側に傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 前記内側部は貫通部を有することを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記撹拌部材は、前記鍋の内面の形状に沿う形状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 前記撹拌部材は、正回転方向に回転するときに前方に位置する第1撹拌部と、逆回転方向に回転するときに前方に位置する第2撹拌部と、を有し、
    前記第1撹拌部は刃を有し、前記第2撹拌部は前記逆回転方向に回転するときに食材に向き合う面を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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