JP2018186475A - アンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体 - Google Patents

アンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】アンテナ特性の変動を抑制することができるアンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体を提供する。【解決手段】アンテナ装置1は、磁心2と、ボビン3と、導線5と、を備えている。ボビン3は、磁心2を収容する。導線5は、ボビン3に巻かれている。ボビン3は、金属板体7と嵌合によって金属板体7を磁心2から離した状態で保持可能な少なくとも1つの保持部4を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般にアンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体に関し、より詳細にはボビンに巻かれた導線を有するアンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体に関する。
近年、電子キーシステムが車両に用いられている。電子キーシステムは、ユーザがリモートコントロール装置を携帯した状態で車体のドアハンドルに触れるなどすると、ドアの錠が自動的に解錠されるように構成されている。電子キーシステムでは、車体からリモートコントロール装置へ電波の送信ができるようにアンテナ装置が利用される。
この種のアンテナ装置としては、薄型棒状のコアと、コアを収納したボビンと、ボビンの巻溝に巻線を施したコイルと、コイルを凹部に収納した外装ケースと、外装ケースの凹部に充填した接着剤と、を有する構成が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−295473号公報
アンテナ装置は、車体に取り付けられた場合、車体の金属部分に近接することとなるのでアンテナ特性が変動するおそれがあった。
本発明の目的は、アンテナ特性の変動を抑制することができるアンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体を提供することにある。
本発明の一態様に係るアンテナ装置は、磁心と、ボビンと、導線と、を備える。前記ボビンは、前記磁心を収容する。前記導線は、前記ボビンに巻かれている。前記ボビンは、金属板体との嵌合によって前記金属板体を前記磁心から離した状態で保持可能な少なくとも1つの保持部を有する。
本発明の一態様に係るドアハンドルは、前記アンテナ装置と、前記アンテナ装置を収納するケースと、を備える。
本発明の一態様に係る移動体は、前記アンテナ装置と、前記アンテナ装置が設けられた車体と、を備える。
本発明のアンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体では、アンテナ特性の変動を抑制することができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置における金属板体を取り外した状態の第1方向からの斜視図である。 図2は、同上のアンテナ装置における金属板体を取り外した状態の第2方向からの斜視図である。 図3は、同上のアンテナ装置における金属板体を保持した状態の斜視図である。 図4は、同上のアンテナ装置における金属板体を保持した状態の平面図である。 図5は、同上のアンテナ装置における金属板体を保持した状態の正面図である。 図6は、同上のアンテナ装置における金属板体を保持した状態の下面図である。 図7は、図5のA−A断面図である。 図8Aは、同上のアンテナ装置をケースに収納した状態の平面図である。図8Bは、同上のアンテナ装置を封止部材で封止した状態の平面図である。 図9は、同上のアンテナ装置を備えた移動体の模式図である。 図10は、同上のアンテナ装置を備えたドアハンドルの外観図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。下記の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態のアンテナ装置1について、図1〜8Bを参照して説明する。本実施形態のアンテナ装置1は、バーアンテナであり、磁心2と、ボビン3と、導線5と、端子6と、を備えている。
ボビン3は、電気絶縁性を有する樹脂等で構成されており、扁平な角筒状に形成されている。ボビン3は、長尺の軸部30と、軸部30の長手方向である軸方向の第1端301側に設けられた第1突出部31と、ボビン3(軸部30)の軸方向における第1端301と反対側の第2端302側に設けられた第2突出部32と、を有している。以降の説明では、ボビン3(軸部30)の軸方向をX軸方向とし、X軸方向と直交する軸部30の短手方向をY軸方向とし、X軸方向及びY軸方向と直交する方向をZ軸方向とする。
軸部30は、中空の角筒状に形成されており、第1主片33、第2主片34、第1側片35、及び第2側片36を有する。
第1主片33と第2主片34とは、Z軸方向に対向している。第1主片33は、X軸方向に並ぶ複数(本実施形態では3つ)の開口部331を有する。第2主片34は、X軸方向に並ぶ複数(本実施形態では4つ)の開口部341を有する。複数の開口部331及び複数の開口部341の各々は、矩形状に形成されている。また、複数の開口部331の各々と複数の開口部341の各々は、Z軸方向に対向しないように、X軸方向にずれて形成されている。第1側片35と第2側片36とは、Y軸方向に対向している。
軸部30の内部には磁心2が挿入されている。磁心2は、例えばフェライトコア、圧粉磁心等の磁性材料で構成されており、X軸方向を長手方向とする直方体状に形成されている。磁心2は、ボビン3の第2突出部32に形成された開口部321から軸部30の内部に挿入され、接着剤でボビン3に固定されている。
第1突出部31及び第2突出部32は、軸部30の軸方向の両端部において、磁心2から離れる向きに突出するように形成されている。第2突出部32は、磁心2を挿入できるように、開口部321が形成されている。第1突出部31は、軸部30に挿入された磁心2を受け止め、磁心2を位置決めするように構成されている。
また、ボビン3は、平板状の金属材で構成された一対の端子6がインサート成形されている。一対の端子6は、ボビン3における第1突出部31の第1端301からX軸方向に突出しており、Y軸方向に離れて設けられている。一対の端子6は、X軸方向に沿った軸を対称軸とした線対称形状である。Y軸方向に並ぶ一対の端子6を区別して説明する場合、第1側片35側(図4では下側)にある一方の端子6を第1端子6A、第2側片36側(図4では上側)にある他方の端子6を第2端子6Bという。
一対の端子6の各々は、電線固定部61と導線固定部62とを有しており、電線60と導線5とを電気的に接続している。
電線固定部61は、Z軸方向を厚み方向とする矩形平板状に形成されている。電線固定部61は、ボビン3の第1端301において、Y軸方向の両端よりも中央側の位置からX軸方向に突出している。電線60は、芯線601と絶縁被覆602とを有している。電線固定部61は、スポット溶接により、電線60の端部において絶縁被覆602から露出した芯線601と電気的及び機械的に接続される。
導線固定部62は、曲げ加工によりU字状に形成されており、電線固定部61におけるY軸方向の端部から突出している。導線固定部62は、ヒュージング(熱かしめ)によって導線5の端部を挟み込んだ状態で固定するように構成されている。これにより、導線固定部62と導線5とが電気的及び機械的に接続される。図1〜6では、導線固定部62は、ヒュージングにより導線5を固定する前の状態を示している。
導線5は、例えば、マグネットワイヤであり、軸部30に巻かれることによりアンテナコイルとして機能する。導線5は、軸部30に巻かれた巻線部51と、軸部30の軸方向(X軸方向)に沿った戻し線部52と、を有する。
巻線部51は、軸部30における第1突出部31側から第2突出部32側に向かって螺旋状に軸部30に巻かれている。巻線部51は、複数(本実施形態では6つ)の密巻部511と複数(本実施形態では5つ)の接続部512と、を有する(図2参照)。密巻部511と接続部512とは、巻密度が互いに異なる。「巻密度」とは、軸部30の軸方向(X軸方向)における単位長さ当たりの導線5の密度である。言い換えれば、「巻密度」は、軸部30の軸方向(X軸方向)における単位長さ当たりの導線5のターン数である。密巻部511は、巻密度が接続部512よりも高い。接続部512は、X軸方向に隣り合う2つの密巻部511を繋ぐように構成されている。本実施形態では、接続部512は、ターン数が1回に達しておらず軸部30の第2主片34に沿うように構成されているが、ターン数が1回以上となるように軸部30に巻かれていてもよい。
また、軸部30は、軸部30から突出した複数の第1リブ333及び複数の第2リブ343によって、軸方向(X軸方向)に並ぶ複数(本実施形態では6つ)の領域300に仕切られており、各領域300に1つの密巻部511が設けられている。
複数の第1リブ333は、軸部30の第1主片33からZ軸方向に突出している。複数の第1リブ333は、第1主片33におけるY軸方向の両端に沿って設けられている。本実施形態では、Y軸方向に並ぶ一対の第1リブ333の組が、X軸方向に所定の間隔で5組設けられている。
複数の第2リブ343は、軸部30の第2主片34からZ軸方向に突出している。第2リブ343は、Z軸方向において、第1リブ333とは反対向きに突出している。複数の第2リブ343は、第2主片34におけるY軸方向の両端に沿って設けられている。本実施形態では、Y軸方向に並ぶ一対の第2リブ343の組が、X軸方向に所定の間隔で5組設けられている。また、複数の第2リブ343は、Z軸方向において、複数の第1リブ333と重なるように設けられている。
軸部30は、X軸方向に並べて設けられた5組の第1リブ333及び5組の第2リブ343によって、X軸方向に並ぶ6つの領域300に仕切られている。6つの密巻部511は、6つの領域300と一対一に対応しており、1つの領域300に1つの密巻部511が設けられる。また、密巻部511は、領域300において、第1突出部31側に寄せて設けられている。
また、ボビン3は、軸部30の第2側片36からY軸方向に突出した複数(本実施形態では5つ)の第3リブ361を有している。5つの第3リブ361は、X軸方向に所定の間隔で設けられている。第3リブ361は、第1リブ333及び第2リブ343と一体に形成されている。
また、ボビン3は、軸部30の第1側片35からY軸方向に突出した折返し片351を有している。折返し片351は、軸部30の6つの領域300のうち第2突出部32側の領域300において、この領域300に設けられている密巻部511よりも第2突出部32側に設けられている。折返し片351は、L字状の外形形状に形成されており、導線5を引っ掛けることができるように構成されている。導線5は、折返し片351に引っ掛けられることにより、導線5の沿う方向が切り替えられる。具体的には、導線5が折返し片351に引っ掛けられることにより、軸部30における第1突出部31側から第2突出部32側に向かって螺旋状に巻かれた導線5が、第1突出部31へ向かうように折り返される。導線5において、折返し片351によって折り返されて第1突出部31側へ戻される部分が戻し線部52である。つまり、戻し線部52は、導線5において、巻線部51の一端から延伸して巻線部51の他端側に戻る部分である。戻し線部52は、軸部30の第1側片35に沿うように設けられている。
ボビン3は、軸部30の第1側片35から突出し戻し線部52を保持する複数(本実施形態では5つ)の導線保持部39を有している。複数の導線保持部39は、X軸方向に所定の間隔で設けられている。図5に示すように、導線保持部39は、第1側片35からY軸方向に突出した突出部391と、突出部391の先端からZ軸方向に突出した爪部392とを有しており、軸部30の第1側片35と爪部392との間に戻し線部52を保持するように構成されている。
具体的には、5つの導線保持部39は、Y軸方向において、5つの第3リブ361と重なるように設けられている。5つの導線保持部39は、2つの第1導線保持部39Aと、3つの第2導線保持部39Bとで構成されている。第1導線保持部39Aと第2導線保持部39Bとは、Z軸方向に反転した対称形状である。5つの導線保持部39は、X軸方向において、第2突出部32側から第1導線保持部39A、第1導線保持部39A、第2導線保持部39B、第2導線保持部39B、第2導線保持部39Bの順に設けられている(図5参照)。第1導線保持部39Aは、第1リブ333と一体に形成されている。第2導線保持部39Bは、第2リブ343と一体に形成されている。
また、ボビン3は、第1突出部31の第1側壁311からY軸方向の一方側に突出した第1絡げ部371と、第1突出部31の第2側壁312からY軸方向の他方側に突出した第2絡げ部372と、を有する。第1側壁311は、第1突出部31おいてY軸方向と交差する面のうちY軸方向の一方側の面を形成する側壁である。第2側壁312は、第1突出部31においてY軸方向と交差する面のうちY軸方向の他方側の面を形成する側壁である。第1絡げ部371と第2絡げ部372とは、X軸方向に沿った軸を対称軸とした線対称形状である。
第1絡げ部371は、T字状に形成されており、導線5を絡げることができるように構成されている。第1絡げ部371は、X軸方向において、複数の導線保持部39に並んで設けられている。第1絡げ部371は、X軸方向において、複数の導線保持部39に対してボビン3の第1端301側に設けられている。第1絡げ部371は、導線5における戻し線部52が絡げられている。本実施形態では、第1絡げ部371は、戻し線部52が1回巻きされている。導線5は、第1絡げ部371に絡げられることにより、導線5の緩みが抑制される。
第2絡げ部372は、T字状に形成されており、導線5を絡げることができるように構成されている。第2絡げ部372は、導線5における、第2端子6Bの導線固定部62に固定される導線5の一端部と巻線部51との間の部分が絡げられている。本実施形態では、第2絡げ部372は、導線5が1回巻されている。導線5は、第2絡げ部372に絡げられることにより、導線5の緩みが抑制される。
また、ボビン3は、導線5を端子6の導線固定部62へガイドする第1ガイド部38及び第2ガイド部380を有する(図1参照)。第1ガイド部38と第2ガイド部380とは、X軸方向に沿った軸を対称軸とした線対称形状である。第1ガイド部38と第2ガイド部380とは、同様の構成であるので、ここでは、第1ガイド部38の構成のみ詳細に説明し、第2ガイド部380の説明を適宜省略する。
第1ガイド部38は、X軸方向において、導線固定部62と第1絡げ部371との間に設けられている。第1ガイド部38は、第1突出部31の第1側壁311からY軸方向に突出したガイド片381を有する。ガイド片381は、Y軸方向から見てL字状に形成されている。ガイド片381においてZ軸方向と交差する一面がガイド面382として機能する。第1端子6Aの導線固定部62と第1絡げ部371との間において、導線5(戻し線部52)は、第1ガイド部38のガイド面382、及び第1突出部31の第1側壁311に沿って配置されている。
また、本実施形態のアンテナ装置1は、3つの金属板体7を保持可能に構成されている。金属板体7は、金属板の曲げ加工によって形成されている。3つの金属板体7を区別する場合、第1金属板体7A、第2金属板体7B、第3金属板体7Cという。
第1〜第3金属板体7A〜7Cは、それぞれ、板状の本体部71A〜71Cと、Y軸歩行における本体部71A〜71Cの端部から突出した突出片72A〜72Cを有している。第1金属板体7Aと第2金属板体7Bとは、第3金属板体7CをY軸方向に分割したような形状である。
具体的には、第3金属板体7Cは、X軸方向を長手方向とする矩形板状の本体部71Cと、本体部71CのX軸方向の両端部においてY軸方向の両端から本体部71Cの厚さ方向(Z軸方向)に突出した4つの突出片72Cと、を有する。第1金属板体7Aは、X軸方向を長手方向とする矩形板状の本体部71Aと、本体部71AのX軸方向の両端部においてY軸方向の一端から本体部71Aの厚さ方向(Z軸方向)に突出した一対の突出片72Aと、を有する。第2金属板体7Bは、第1金属板体7Aに対して、X軸方向に沿った軸を対称軸とした面対称形状である。第2金属板体7Bは、X軸方向を長手方向とする矩形板状の本体部71Bと、本体部71BのX軸方向の両端部においてY軸方向の他端から本体部71Bの厚さ方向(Z軸方向)に突出した一対の突出片72Bと、を有する。
ボビン3は、第1金属板体7A、第2金属板体7B、及び第3金属板体7Cを保持可能な複数(本実施形態では8つ)の保持部4を有している。複数の保持部4の各々は、金属板体7と嵌合によって金属板体7を磁心2から離した状態で保持可能に構成されている。各保持部4は、金属板体7の突出片72A,72B,72Cを挿入可能な矩形状の開口部41を有している。
8つの保持部4のうち、4つの保持部4が第1突出部31に設けられ、残りの4つの保持部4が第2突出部32に設けられている。第1突出部31に設けられた4つの保持部4のうち、2つの保持部4が磁心2に対してZ軸方向の一方側(図5では上側)に設けられ、残りの2つの保持部4が磁心2に対してZ軸方向の他方側(図5では下側)に設けられている。また、第2突出部32に設けられた4つの保持部4のうち、2つの保持部4が磁心2に対してZ軸方向の一方側(図5では上側)に設けられ、残りの2つの保持部4が磁心2に対してZ軸方向の他方側(図5では下側)に設けられている。つまり、ボビン3において、磁心2に対してZ軸方向の一方側に4つの保持部4(以降、第1保持部4Aともいう)が設けられ、磁心2に対してZ軸方向の他方側に4つの保持部4(以降、第2保持部4Bともいう)が設けられている。
図7に示すように、第1保持部4Aの開口部41と、第2保持部4Bの開口部41とは、Z軸方向に重なるように形成されている。本実施形態では、第1保持部4Aの開口部41と第2保持部4Bの開口部41とがZ軸方向に繋がっている。つまり、第1保持部4Aの開口部41と第2保持部4Bの開口部41とは、第1突出部31又は第2突出部32をZ軸方向に貫通した貫通孔で構成されている。
保持部4の開口部41は、Y軸方向における第1突出部31又は第2突出部32の両端側に形成されている。4つの第1保持部4Aのうち、第1突出部31に設けられた2つの第1保持部4Aの2つの開口部41と、第2突出部32に設けられた2つの第1保持部4Aの2つの開口部41とは、X軸方向に沿った2本の直線上に形成されている。同様に、4つの第2保持部4Bのうち、第1突出部31に設けられた2つの第1保持部4Aの2つの開口部41と、第2突出部32に設けられた2つの第2保持部4Bの2つの開口部41とは、X軸方向に沿った2本の直線上に形成されている。
本実施形態では、4つの第1保持部4Aのうち、X軸方向に沿った第1の直線上に形成された一対の第1保持部4Aは、一対の開口部41に第1金属板体7Aの一対の突出片72Aが挿入されることにより、第1金属板体7Aを保持するように構成されている。また、4つの第1保持部4Aのうち、Z軸方向に沿った第2の直線上に形成された一対の第1保持部4Aは、一対の開口部41に第2金属板体7Bの一対の突出片72Bが挿入されることにより、第2金属板体7Bを保持するように構成されている。また、4つの第2保持部4Bは、4つの開口部41に第3金属板体7Cの4つの突出片72Cが挿入されることにより、第3金属板体7Cを保持するように構成されている。
また、各保持部4は、磁心2と金属板体7との間の距離を所定距離以上にさせる制限部42を有している。制限部42は、開口部41の周縁から突出した突部421で構成されている(図7参照)。突部421は、矩形状に形成された開口部41の周縁において長手方向の一辺に沿ってZ軸方向に突出するように形成されている。突部421は、開口部41に金属板体7の突出片72A,72B,72Cが挿入された際に、先端部が金属板体7の本体部71A,71B,71Cと接触することにより、磁心2と金属板体7との間の距離を所定距離に制限することができる。
また、本実施形態のアンテナ装置1は、図8Aに示すように、ケース8に収納され、封止部材80によって封止される。本実施形態では、アンテナ装置1は、金属板体7(第1金属板体7A、第2金属板体7B、第3金属板体7C)を保持した状態でケース8に収納され、封止部材80により金属板体7と一体に封止される。
図8Aに示すように、ケース8は、例えば樹脂で構成されており、磁心2とボビン3と導線5と金属板体7とを一体に収納可能な長尺状に形成されている。
封止部材80は、例えばホットメルト材料であるエチレン酢酸ビニル樹脂等の充填樹脂で構成されており、ケース8を収容する金型に射出される射出成形により形成されている。なお、封止部材80は、充填樹脂の射出成形により形成されるものだけに限らず、充填樹脂のポッティング及び充填樹脂の硬化により形成されていてもよい。封止部材80は、アンテナ装置1と金属板体7とを一体に封止することで、金属板体7をアンテナ装置1に固定することができる。また、アンテナ装置1及び金属板体7は、封止部材80で封止されることにより、外力や振動による損傷が抑制される。また、封止部材80は、アンテナ装置1の防水機能を確保し、ケース8に収納されたアンテナ装置1の電気絶縁性を高めることが可能となる。なお、図8Bに示すように、アンテナ装置1及び金属板体7は、ケース8を省いた状態で封止部材80により封止されていてもよい。
本実施形態のアンテナ装置1は、図9、10に示すように移動体9に用いられる。本実施形態では、移動体9が車両90(自動車)である場合を例にして説明するが、例えばバイク、電動カート等であってもよい。図9では、各構成の電気的な接続を行う電路を、太い実線で例示している。
車両90は、車体91と、制御装置92と、施錠装置93と、アンテナ装置1と、を有している。
アンテナ装置1は、金属板体7と共にケース8に収納され封止部材80で封止された状態で、車体91のドアハンドル941に設けられる。言い換えれば、ドアハンドル941は、アンテナ装置1とケース8とを備えている。アンテナ装置1は、ユーザが携帯可能なリモコン装置900との間で、電波を媒体とした無線信号の送信ができるように構成されている。
制御装置92は、例えば、車体91に搭載されたECU(Electronic Control Unit)である。制御装置92は、電線60を介してアンテナ装置1と電気的に接続されている。また、制御装置92は、施錠装置93と電気的に接続されている。
施錠装置93は、ドア94に設けられている。施錠装置93は、ドア94の錠の施錠や解錠をアクチュエータで行うことができるように構成されている。
リモコン装置900は、受信部901と、記憶部902と、制御回路部903と、送信部904と、を備えている。リモコン装置900は、制御装置92との間で、信号の送信及び受信ができるように構成されている。制御装置92は、アンテナ装置1を介してリモコン装置900から受信した信号に基づいて、施錠装置93にドア94の錠の施錠、解錠を行わせる。
制御装置92は、アンテナ装置1を介してリモコン装置900へ信号を送信する。以下では、アンテナ装置1が送信する電波を、第1送信波S1ともいう。制御装置92は、例えば、車体91が駐車中の場合、アンテナ装置1から第1送信波S1を送信させる。第1送信波S1には、リモコン装置900からの応答を要求する要求信号が含まれている。アンテナ装置1は、例えば、LF(Low Frequency)帯の周波数の電波で、第1送信波S1を送信するように構成されている。ユーザがリモコン装置900を携帯して第1送信波S1を受信可能な領域にいる場合、リモコン装置900の受信部901が第1送信波S1を受信する。
リモコン装置900は、制御装置92からの要求信号に応じて、電波を送信するように構成されている。以下では、リモコン装置900の送信部904が送信する電波を、第2送信波S2ともいう。リモコン装置900の制御回路部903は、送信部904に第2送信波S2を送信させる。第2送信波S2には、制御装置92からの要求信号に応答する応答信号が含まれている。応答信号には、予め記憶部902に記憶されている識別情報が含まれている。送信部904は、例えば、UHF(Ultra High Frequency)帯の周波数の電波で、第2送信波S2を送信するように構成されている。
車両90には、リモコン装置900からの第2送信波S2を受信するUHF受信機が設けられている。制御装置92は、UHF受信機が受信した第2送信波S2に含まれる識別情報と、制御装置92に内蔵された記憶装置921に予め記憶された識別情報とを比較する。制御装置92は、第2送信波S2に含まれる識別情報と、記憶装置921に記憶された識別情報とが一致すれば、ドア94の錠を解錠させるように施錠装置93を制御する。
本実施形態のアンテナ装置1は、LF帯の第1送信波S1を送信できるように構成されている。LF帯の電波の周波数がUHF帯と比べて低いため、アンテナ装置1は、電界強度の微調整を比較的容易に行うことができる。アンテナ装置1は、必ずしもLF帯の周波数の電波を送信する構成だけに限られず、他の周波数帯の電波を送信する構成でもよい。アンテナ装置1は、電波を送信するために用いられる場合だけに限られず、電波を受信するために用いられてもよい。アンテナ装置1は、電波を送信及び受信するために用いられてもよい。
上述したように、アンテナ装置1を車体91に取り付けた場合、アンテナ装置1は、車体91の金属部分に近接することとなる。本実施形態のアンテナ装置1は、車体91とは別体である金属板体7を保持可能に構成されており、金属板体7を保持した状態で車体91に取り付けることができる。この場合、金属板体7は、車体91よりもアンテナ装置1の近くに配置されることとなる。したがって、アンテナ装置1を車体91に取り付けたことによるアンテナ装置1のアンテナ特性の変動が抑制され、アンテナ特性の安定化を図ることができる。また、アンテナ装置1を取り付ける車体91の種類によってアンテナ装置1と車体91との間の距離が変動した場合であっても、アンテナ装置1のアンテナ特性の変動を抑制することができる。
また、車両90のドアハンドル941には、ユーザによるドアハンドル941へのタッチ操作を検出する静電センサが設けられている。静電センサは、検出電極と基準電極との間の静電容量を検出するように構成されている。検出電極は、ユーザがドアハンドル941にタッチした際に、基準電極との間の静電容量が変化するように配置される。静電センサは、検出電極と基準電極との間の静電容量の検出結果を制御装置92に出力するように構成されている。
制御装置92は、静電センサの検出結果に基づいて、施錠装置93を制御してドア94の錠の施錠、解錠を行わせる。検出電極には、解錠用検出電極と施錠用検出電極とがあり、静電センサは、解錠用検出電極と基準電極との間の静電容量と、施錠用検出電極と基準電極との間の静電容量とを個別に検出するように構成されている。解錠用検出電極は、ユーザによるドアハンドル941の内側部分(ドア94側部分)へのタッチ操作を検出するように配置されている。施錠用電極は、ユーザによるドアハンドル941の外側部分(ドア94と反対側部分)へのタッチ操作を検出するように配置されている。制御装置92は、解錠用検出電極と基準電極との間の静電容量が変化した場合、施錠装置93にドア94の錠の解錠を行わせる。また、制御装置92は、施錠用検出電極と基準電極との間の静電容量が変化した場合、施錠装置93にドア94の錠の施錠を行わせる。
また、アンテナ装置1に保持可能な金属板体7を、検出電極として機能させることができる。例えば、第1金属板体7A及び第2金属板体7Bが施錠用検出電極として機能し、第3金属板体7Cが解錠用検出電極として機能する。また、上述した例では、X軸方向において、金属板体7は、ボビン3よりも短く形成されているが、ボビン3よりも長く形成されていてもよい。金属板体7をボビン3から延長するように形成することによって、金属板体7の延長部分を、基準電極が設けられた基板に接続することができる。つまり、本実施形態のアンテナ装置1は、検出電極として機能する金属板体7を保持可能に構成されている。
次に、本実施形態のアンテナ装置1の変形例について説明する。
上述した例では、第1保持部4Aの開口部41と第2保持部4Bの開口部41とは、Z軸方向に繋がるように構成されているが、底部によって仕切られていてもよい。また、底部は、金属板体7の突出片72A,72B,72Cの先端が接触することによって、磁心2と金属板体7のとの間の距離を所定距離以上にする制限部42として機能してもよい。
また、上述した例では、ボビン3は、X軸方向における両端側に第1突出部31と第2突出部32とが設けられ、第1突出部31及び第2突出部32のそれぞれに保持部4が設けられているが、この構成に限らない。例えば、ボビン3は、X軸方向において、第1突出部31と第2突出部32との間に突出部が形成され、この突出部に保持部4が設けられていてもよい。これにより、アンテナ装置1は、金属板体7をより安定して保持することが可能となる。また、X軸方向において、金属板体7がボビン3の軸部30よりも短い場合であっても、アンテナ装置1は、金属板体7を保持することができる。
また、上述した例では、金属板体7は、検出電極として機能するように構成されているがこれに限らず、例えば電磁シールドとして機能するように構成されていてもよい。
<まとめ>
上述したように第1態様に係るアンテナ装置(1)は、磁心(2)と、ボビン(3)と、導線(5)と、を備えている。ボビン(3)は、磁心(2)を収容する。導線(5)は、ボビン(3)に巻かれている。ボビン(3)は、金属板体(7,7A,7B,7C)と嵌合によって金属板体(7,7A,7B,7C)を磁心(2)から離した状態で保持可能な少なくとも1つの保持部(4,4A,4B)を有する。
上記構成により、アンテナ装置(1)は、金属板体(7,7A,7B,7C)を保持することができる。アンテナ装置(1)に金属板体(7,7A,7B,7C)を保持させた場合、アンテナ装置(1)を例えば車体(91)等の金属部材に取り付けた際におけるアンテナ特性の変動を抑制することができる。
第2態様に係るアンテナ装置(1)では、第1態様において、ボビン(3)は、磁心(2)を収容し導線(5)が巻かれた軸部(30)と、磁心(2)から離れる向きに軸部(30)から突出した突出部(31,32)とを有する。保持部(4,4A,4B)は、突出部(31,32)に設けられている。
上記構成により、金属板体(7,7A,7B,7C)を保持部(4,4A,4B)に嵌合させる際に、圧力等によって磁心(2)が損傷することを抑制できる。
第3態様に係るアンテナ装置(1)では、第1又は第2態様において、保持部(4,4A,4B)は、開口部(41)を有する。開口部(41)は、金属板体(7,7A,7B,7C)における板状の本体部(71A,71B,71C)の端部から本体部(71A,71B,71C)の厚さ方向に突出した突出片(72A,72B,72C)を挿入可能である。
上記構成により、金属板体(7,7A,7B,7C)を保持部(4,4A,4B)に容易に嵌合させることができる。
第4態様に係るアンテナ装置(1)では、第3態様において、ボビン(3)は、磁心(2)と金属板体(7,7A,7B,7C)との間の距離を所定距離以上にさせる制限部(42)を有する。
上記構成により、金属板体(7,7A,7B,7C)が磁心(2)に近付き過ぎることによるアンテナ特性の低下を抑制することができる。
第5態様に係るアンテナ装置(1)では、第4態様において、制限部(42)は、開口部(41)の周縁から突出した突部(421)である。
上記構成により、金属板体(7,7A,7B,7C)が磁心(2)に近付き過ぎないように簡易な構造で制限することができる。
第6態様に係るアンテナ装置(1)では、第1〜第5態様のいずれかにおいて、ボビン(3)は、保持部(4,4A,4B)を複数有する。複数の保持部(4,4A,4B)は、ボビン(3)の軸方向における両端側に設けられた一対の保持部(4,4A,4B)を含む。一対の保持部(4,4A,4B)は、ボビン(3)に沿った1つの金属板体(7,7A,7B)を保持可能である。
上記構成により、アンテナ装置(1)は、1つの金属板体(7,7A,7B)を一対の保持部(4,4A,4B)で保持するので、安定した状態で金属板体(7,7A,7B)を保持できる。
第7態様に係るアンテナ装置(1)では、第1〜第6態様のいずれかにおいて、ボビン(3)は、保持部(4,4A,4B)を複数有する。複数の保持部(4,4A,4B,4C)は、ボビン(3)の軸方向と交差する一方向において、磁心(2)に対して一方側に設けられた第1保持部(4A)と、磁心(2)に対して他方側に設けられた第2保持部(4B)と、を含む。第1保持部(4A)と第2保持部(4B)とは、互いに異なる金属板体(7,7A,7B,7C)を保持可能である。
上記構成により、アンテナ装置(1)は、少なくとも2つの金属板体7を保持することができる。
第8態様に係るドアハンドル(941)は、第1〜第7態様のいずれかのアンテナ装置(1)と、アンテナ装置(1)を収納するケース(8)と、を備える。
上記構成により、アンテナ装置(1)に金属板体(7,7A,7B,7C)を保持させた場合、ドアハンドル(941)を例えば車体(91)等の金属部材に取り付けた際におけるアンテナ装置(1)のアンテナ特性の変動を抑制することができる。
第9態様に係る移動体(9)は、第1〜第7態様のいずれかのアンテナ装置(1)と、アンテナ装置(1)が設けられた車体(91)と、を備える。
上記構成により、アンテナ装置(1)に金属板体(7,7A,7B,7C)を保持させた場合、アンテナ装置(1)を車体(91)に取り付けた際におけるアンテナ特性の変動を抑制することができる。
1 アンテナ装置
2 磁心
3 ボビン
30 軸部
31 第1突出部(突出部)
32 第2突出部(突出部)
4 保持部
4A 第1保持部
4B 第2保持部
41 開口部
42 制限部
421 突部
5 導線
7(7A,7B,7C) 金属板体
71A 第1本体部(本体部)
71B 第2本体部(本体部)
71C 第C本体部(本体部)
72A 第1突出片(突出片)
72B 第2突出片(突出片)
72C 第3突出片(突出片)
8 ケース
80 封止部材
9 移動体
91 車体
941 ドアハンドル

Claims (9)

  1. 磁心と、
    前記磁心を収容するボビンと、
    前記ボビンに巻かれた導線と、を備え、
    前記ボビンは、金属板体との嵌合によって前記金属板体を前記磁心から離した状態で保持可能な少なくとも1つの保持部を有する
    アンテナ装置。
  2. 前記ボビンは、前記磁心を収容し前記導線が巻かれた軸部と、前記磁心から離れる向きに前記軸部から突出した突出部とを有し、
    前記保持部は、前記突出部に設けられている
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記保持部は、前記金属板体における板状の本体部の端部から前記本体部の厚さ方向に突出した突出片を挿入可能な開口部を有する
    請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記保持部は、前記磁心と前記金属板体との間の距離を所定距離以上にさせる制限部を有する
    請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記制限部は、前記ボビンにおける前記開口部の周縁から突出した突部である
    請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記ボビンは、前記保持部を複数有し、
    前記複数の保持部は、前記ボビンの軸方向における両端側に設けられた一対の保持部を含み、
    前記一対の保持部は、前記ボビンに沿った1つの前記金属板体を保持可能である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記ボビンは、前記保持部を複数有し、
    前記複数の保持部は、前記ボビンの軸方向と交差する一方向において、前記磁心に対して一方側に設けられた第1保持部と、前記磁心に対して他方側に設けられた第2保持部と、を含み、
    前記第1保持部と前記第2保持部とは、互いに異なる前記金属板体を保持可能である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置を収納するケースと、を備える
    ドアハンドル。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置が設けられた車体と、を備える
    移動体。
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