JP2018186029A - 配索材の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の幹線配索材と幹線配索材から分岐する分岐配索材との電気的接続に関する信頼性を高くする。【解決手段】配索材の接続構造は、車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第1幹線配索材10と、車両に配索され電力を伝送可能であり第1幹線配索材10から分岐する第1分岐配索材20と、を電気的に接続する。第1幹線配索材10及び第1分岐配索材20のそれぞれは、平型導体11,21と、平型導体11,21を覆う絶縁体12,22と、を備える。第1幹線配索材10は、平型導体11が絶縁体12で覆われずに露出する第1分岐部13から外側に延びる柱状の金属製の第1スタッドボルト14を有する。第1幹線配索材10の平型導体11と第1分岐配索材20の平型導体21とが、第1スタッドボルト14を介して電気的に接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の幹線配索材と、車両に配索され電力を伝送可能であり幹線配索材から分岐する分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造に関する。
従来から、車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の幹線配索材と、車両に配索され電力を伝送可能であり幹線配索材から分岐する分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造が知られている。このような接続構造として、例えば、リア側にバッテリを搭載した車両にて、リア側のバッテリからフロント側の電装品に電力を供給するために車両の前後方向に亘って長尺状の幹線配索材が配索される場合において、この幹線配索材の途中位置にて、他の電装品に電力を供給するための分岐配索材が電気的に接続される接続構造が挙げられる。
従来の配索材の接続構造では、通常、幹線配索材が分岐部分で切断され、切断された2つの幹線配索材の切断部分に端子構造がそれぞれ設けられる。それぞれの端子構造が、電源分岐箱の所定の接続部にボルト締結により個別に接続され、分岐配索材が、電源分岐箱の他の接続部にボルト締結により個別に接続される(例えば、特許文献1参照)。
これにより、切断された2つの幹線配索材が電源分岐箱内の電気回路を介して電気的に接続されると共に、幹線配索材と分岐配索材とが電源分岐箱内の電気回路を介して電気的に接続される。
特開2016−220276号公報
上記の配索材の接続構造では、切断された2つの幹線配索材が電源分岐箱を介して電気的に接続されるため、幹線配索材が長手方向の全域に亘って切断されず連続的に延びる場合と比べて、幹線配索材の電気的接続に関する信頼性が低下し易い、という問題が生じ得る。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の幹線配索材と、車両に配索され電力を伝送可能であり幹線配索材から分岐する分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造であって幹線配索材の電気的接続に関する信頼性が高いものを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る配索材の接続構造は、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第1幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第1幹線配索材から分岐する第1分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造であって、
前記第1幹線配索材及び前記第1分岐配索材のそれぞれは、導体と、前記導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
前記第1幹線配索材は、前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第1分岐部から外側に延びる柱状の金属製の第1締結部材を有し、
前記第1幹線配索材の前記導体と前記第1分岐配索材の前記導体とが、前記第1締結部材を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする配索材の接続構造。
(2) 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
前記第1幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の積層方向に貫通した貫通孔を有し、
前記第2幹線配索材は、前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から前記第1幹線配索材側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
前記第2締結部材が前記貫通孔の前記第2幹線配索材と対向する一側開口から挿通されて、前記第2締結部材の先端部が前記貫通孔の他側開口から突出しており、
前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材の前記先端部を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記(1)に記載の配索材の接続構造。
(3) 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
前記第2幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の長手方向の一部において、前記第1、第2幹線配索材の少なくとも一方が前記第1、第2幹線配索材の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向に湾曲することによって前記第1幹線配索材に積層されずに前記第1幹線配索材から離れた非積層部分を有し、
前記第2幹線配索材は、前記非積層部分における前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記(1)に記載の配索材の接続構造。
(4) 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
前記第1幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向の一方側端部から前記幅方向の他方側に向けて切り欠いた切欠部を有し、
前記第2幹線配索材は、前記切欠部の位置に積層されることによって前記第1幹線配索材で覆われずに露出する露出部分を有し、
前記第2幹線配索材は、前記露出部分における前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から前記第1幹線配索材側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記(1)に記載の配索材の接続構造。
(5) 前記第1幹線配索材と前記第1分岐配索材との接続部分を覆うように前記車両に配置されると共に、電気回路が形成された基板を収容した電源分岐箱を備え、
前記第1締結部材が前記基板の第1部分に接続されると共に、前記第1分岐配索材の前記導体が前記基板の前記第1部分と異なる第2部分に接続され、
前記第1幹線配索材の前記導体と前記第1分岐配索材の前記導体とが、前記第1締結部材及び前記基板の電気回路を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の配索材の接続構造。
上記(1)の構成の配索材の接続構造によれば、長尺状の第1幹線配索材の途中位置にある第1分岐部にて柱状の第1締結部材が設けられ、この第1締結部材を介して、第1幹線配索材と第1分岐配索材とが電気的に接続される。即ち、第1幹線配索材が長手方向の全域に亘って切断されずに連続的に延びた状態で、第1幹線配索材と第1分岐配索材とが電気的に接続される。この結果、本構成の配索材の接続構造によれば、上述した従来の配索材の接続構造と比べて、第1幹線配索材の電気的接続に関する信頼性を高くすることができる。
上記(2)の構成の配索材の接続構造によれば、長尺状の第1、第2幹線配索材を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材と第1分岐配索材とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材と第2分岐配索材とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材の双方を長手方向の全域に亘って連続的に切断することなく延びた状態で実現するための第1の態様を提供できる。なお、この場合、第1幹線配索材の貫通孔の内壁面と、該貫通孔に挿通された第2幹線配索材の柱状の第2締結部材の側壁面と、の間に絶縁部材を介在させることが好適である。
上記(3)の構成の配索材の接続構造によれば、長尺状の第1、第2幹線配索材を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材と第1分岐配索材とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材と第2分岐配索材とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材の双方を長手方向の全域に亘って切断することなく連続的に延びた状態で実現することができる。
上記(4)の構成の配索材の接続構造によれば、長尺状の第1、第2幹線配索材を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材と第1分岐配索材とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材と第2分岐配索材とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材の双方を長手方向の全域に亘って切断することなく連続的に延びた状態で実現することができる。
上記(5)の構成の配索材の接続構造によれば、例えば、電源分岐箱に収容された基板に形成された電気回路にて、基板の第1、第2部分間の通電及び遮断を行うスイッチ機構を設けることで、第1幹線配索材と第1分岐配索材との電気的接続のオン・オフの切り替えを自由に行うことができる。
本発明によれば、車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の幹線配索材と、車両に配索され電力を伝送可能であり幹線配索材から分岐する分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造であって幹線配索材の電気的接続に関する信頼性が高いものを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係る配索材の接続構造を車両に搭載した場合の配索材の配索状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す接続構造における接続部分の接続前の状態を拡大して示す斜視図である。 図3は、図1に示す接続構造における接続部分の接続後の状態を拡大して示す斜視図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係る配索材の接続構造を説明するための模式図である。 図5は、図4に示す接続構造における基板の上面図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係る配索材の接続構造における接続部分の接続前の状態を拡大して示す斜視図である。 図7は、本発明の第4実施形態に係る配索材の接続構造における接続部分の接続前の状態を拡大して示す斜視図である。 図8は、本発明の第5実施形態に係る配索材の接続構造における接続部分の接続前の状態を拡大して示す斜視図である。 図9は、本発明の第6実施形態に係る配索材の接続構造を説明するための模式図であり、図9(a)は接続前、図9(b)は接続後をそれぞれ示す図である。 図10は、本発明の第6実施形態に係る配索材の接続方法を示す図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図3を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。図1に示すように、この接続構造は、電力を伝送可能な長尺状の第1幹線配索材10と、電力を伝送可能であり第1幹線配索材10から分岐する第1分岐配索材20と、を備える。本実施形態においては、第1分岐配索材20の全長は、第1幹線配索材10の全長より短い。
図1に示す例では、この接続構造は、リア側にバッテリBが配置された車両に搭載されている。長尺状の第1幹線配索材10は、車両のフロアパネルP1の上面にて車両前後方向に亘って配索されている。第1幹線配索材10の後端は、リア側のバッテリBと接続され、前端は、ダッシュパネルP2に設けられた貫通孔を挿通してエンジンルーム内に位置する電装品Mと接続されている。このように、第1幹線配索材10は、フロアパネルP1の上面を車両前後方向に亘って延びていることから、バックボーンとも呼ばれる。
第1分岐配索材20は、第1幹線配索材10の途中位置から電気的に接続するように分岐して、フロアパネルP1の上面にて車両右方向に向けて配索され、その先端が他の電装品(図示省略)と接続されている。本例では、第1幹線配索材10は、電装品Mと他の電装品とに電力を供給するための幹線電源線として使用され、第1分岐配索材20は、他の電装品に電力を供給するための分岐電源線として使用される。
図2に示すように、第1幹線配索材10は、断面形状が扁平な帯状の金属材料(例えば、銅合金、アルミニウム合金等)からなる平型導体11と、平型導体11の周囲を全周に亘って覆うように外周側に設けられる樹脂製の絶縁体12と、で構成される。平型導体11を覆う絶縁体12は、例えば、押し出し成形、貼り合わせ成形等によって製造され得る。
第1幹線配索材10における第1分岐配索材20の分岐部分には、平型導体11が絶縁体12で覆われずに露出する第1分岐部13が形成されている。第1分岐部13、即ち、平型導体11が露出する部分は、平型導体11の全周に亘って形成されてもよいし(図2参照)、平型導体11の上面にのみ形成されていてもよい。
第1分岐部13の上面、即ち、露出する平型導体11の上面には、直柱状の金属製の第1スタッドボルト14が上方に突出するように接合されている。この接合方法としては、例えば、超音波接合、摩擦撹拌接合等が使用される。なお、第1スタッドボルト14は、平型導体11と一体で構成されていてもよい。
図2に示すように、第1分岐配索材20も、第1幹線配索材10と同様、断面形状が扁平な帯状の金属材料(例えば、銅合金、アルミニウム合金等)からなる平型導体21と、平型導体21の周囲を全周に亘って覆う樹脂製の絶縁体22と、で構成される。平型導体21を覆うように外周側に設けられる絶縁体22は、例えば、押し出し成形、貼り合わせ成形等によって製造される。
第1分岐配索材20における第1幹線配索材10に接続される側の端部には、平型導体21が絶縁体22で覆われずに全周に亘って露出する第1端子部23が形成されている。第1端子部23には、貫通孔24が形成されている。
以下、図3を参照しながら、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを接続する接続作業について説明する。先ず、第1幹線配索材10の第1スタッドボルト14が、第1分岐配索材20の第1端子部23の貫通孔24の下側開口から挿通されて、第1分岐部13と第1端子部23とが重ね合わされる。この状態にて、第1スタッドボルト14の先端部が、貫通孔24の上側開口から上方に向けて突出している。
そして、ナットNを用いて第1スタッドボルト14をナット締め(ボルト締結)することで、接続作業が完了する。この結果、第1分岐配索材20が第1幹線配索材10の第1分岐部13(第1スタッドボルト14)から直接分岐すると共に、第1幹線配索材10の平型導体11と第1分岐配索材20の平型導体21とが、第1スタッドボルト14を介して電気的に接続された状態が得られる。
以上、本発明の第1実施形態に係る配索材の接続構造によれば、長尺状の第1幹線配索材10の途中位置にある第1分岐部13にて柱状の第1スタッドボルト14が設けられ、この第1スタッドボルト14を介して、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とが電気的に接続される。即ち、第1幹線配索材10が長手方向の全域に亘って切断されない連続的に延びた状態で、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とが電気的に接続される。この結果、上述した従来の配索材の接続構造と比べて、第1幹線配索材10の電気的接続に関する信頼性を高くすることができる。
また、第1幹線配索材10が長手方向の全域に亘って切断されず連続的に延びているので、上述した従来の配索材の接続構造と比べて、ボルト締結を行う箇所、即ち、電気的接続の接点の数が少ない。この点においても、第1幹線配索材10の電気的接続に関する信頼性を高くすることができる。
また、上述した従来の配索材の接続構造と比べて、ボルト締結を行う箇所の数が少ないので、接続作業の際の組み付け工数も低減することができる。加えて、第1幹線配索材10が切断されていないので、上述した従来の配索材の接続構造と比べて、部品点数も削減することができる。
また、バックボーンを構成する第1幹線配索材10は、所定の電流容量を確保するために大きな断面積を有する導体が必要であるところ、第1幹線配索材10の導体は、断面形状が偏平な帯状の平型導体11で構成されている。このため、第1幹線配索材10は、所定の電流容量を十分に確保し易い。更には、平型導体11は、その厚み方向への折り曲げが容易であるため、第1幹線配索材10を所定の配索経路に沿って配索するための作業が容易になる。
<第2実施形態>
次に、図4及び図5を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。第2実施形態は、第1分岐配索材20が第1分岐部13(第1スタッドボルト14)から電源分岐箱50を介して分岐する点において、第1分岐配索材20が第1幹線配索材10の第1分岐部13(第1スタッドボルト14)から直接分岐する上記第1実施形態と異なる。
以下、係る相違点についてのみ説明する。なお、図4及び図5において、上記第1実施形態と同じ又は等価な部材・構成等については、上記第1実施形態にて付された符号と同じ符号が付されている。また、後述する図6〜図8についても同様である。
図4に示すように、第2実施形態では、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20との接続部分を覆うように、電源分岐箱50が車両のフロアパネルP1の上面に配置されている。電源分岐箱50は、電気回路が形成された基板51を収容している。
図5に示すように、第1スタッドボルト14が基板51の第1部分51aに接続され、第1分岐配索材20の第1端子部23が基板51における第1部分51aと異なる第2部分51bに接続されている。この結果、第1幹線配索材10の平型導体11と第1分岐配索材20の平型導体21とが、第1スタッドボルト14及び基板51の電気回路を介して電気的に接続されている。
なお、この第2実施形態では、第1幹線配索材10がフロアパネルP1の上面に配索されているが、第1幹線配索材10がフロアパネルP1の下面に配索されていてもよい。この場合、第1幹線配索材10の第1スタッドボルト14を、フロアパネルP1に形成した貫通孔の下側開口から挿通してその貫通孔の上側開口から上方に向けて突出させる。そして、フロアパネルP1の上面に突出した第1スタッドボルト14が、フロアパネルP1の上面に配置された電源分岐箱50の基板51の第1部分51aに接続される。
この場合、第1スタッドボルト14とフロアパネルP1との間の絶縁性を確保するため、フロアパネルP1の貫通孔の内壁面と、第1スタッドボルト14の側壁面と、の間に、環状の隙間を形成することが好適である。なお、絶縁性をより一層確保するため、この環状の隙間に絶縁部材を介在させることがよい。このためには、環状の隙間に絶縁体を流し込む、或いは、環状の隙間にゴム製の絶縁リングを嵌めこむなどの処理を行うことが望ましい。
以上、上記第2実施形態によれば、例えば、電源分岐箱50に収容された基板51の電気回路にて、基板51の第1、第2部分51a,51b間の通電及び遮断を行うスイッチ機構(図示省略)を設けることで、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20との電気的接続のオン・オフの切り替えを自由に行うことができる。
<第3実施形態>
次に、図6を参照しながら、本発明の第3実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。第3実施形態は、バックボーンを構成する長尺状の幹線配索材として第1幹線配索材10と第2幹線配索材30とが積層された積層体が使用される点で、主として、第1幹線配索材10が単独で使用される上記第1実施形態と異なる。
図6に示すように、第3実施形態は、電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材30と、電力を伝送可能であり第2幹線配索材30から分岐する第2分岐配索材40と、を更に備える。本実施形態においては、第2分岐配索材40の全長は、第2幹線配索材30の全長より短い。
第2幹線配索材30は、第1幹線配索材10と同様、断面形状が扁平な帯状の金属材料(例えば、銅合金、アルミニウム合金等)からなる平型導体31と、平型導体31の周囲を全周に亘って覆う樹脂製の絶縁体32と、で構成される。平型導体31を覆う絶縁体32は、例えば、押し出し成形、貼り合わせ成形等によって製造され得る。
第2幹線配索材30は、長手方向の全域に亘って、第1幹線配索材10の下面側に積層され接着剤等で固定されている。これにより、第1、第2幹線配索材10,30が厚さ方向に積層された長尺状の積層体が、長尺状の幹線配索材(バックボーン)を構成している。なお、第2幹線配索材30は、例えば、第1幹線配索材10に異常が発生した場合に対処するためのバックアップ用の幹線電源線として使用される。なお、第2幹線配索材30が、第1幹線配索材10と異なる電圧の電力を伝送したり、アース線として使用されてもよい。
第1幹線配索材10の長手方向における第1分岐部13の近傍位置には、第1、第2幹線配索材10,30の積層方向、即ち、第1幹線配索材10の厚さ方向に貫通した貫通孔15が形成されている。本例では、貫通孔15の形状は円形である。
第2幹線配索材30の長手方向における貫通孔15に対応する位置には、平型導体31が絶縁体32で覆われずに露出する第2分岐部33が形成されている。第2分岐部33、即ち、平型導体31が露出する部分は、平型導体31の全周に亘って形成されてもよいし(図6参照)、平型導体31の上面にのみ形成されていてもよい。
第2分岐部33の上面、即ち、露出する平型導体31の上面には、直柱状の金属製の第2スタッドボルト34が上方に突出するように接合されている。この接合方法としては、例えば、超音波接合、摩擦撹拌接合等が使用される。なお、第2スタッドボルト34は、平型導体31と一体で構成されていてもよい。この第2スタッドボルト34は、貫通孔15の下側開口から挿通されて、その先端部が貫通孔15の上側開口から突出している。この結果、第1、第2スタッドボルト14,34が長手方向に沿って併設されている。
第1、第2幹線配索材10,30間の絶縁性を確保するため、第1幹線配索材10の貫通孔15の内壁面(特に、平型導体11の貫通孔の内壁面)と、貫通孔15に挿通された第2幹線配索材30の第2スタッドボルト34の側壁面と、の間には、環状の隙間が形成されている。なお、絶縁性をより一層確保するため、環状の隙間に絶縁部材を介在させることが好適である。このためには、環状の隙間に絶縁体を流し込む、或いは、環状の隙間にゴム製の絶縁リングを嵌めこむなどの処理を行うことが望ましい。
図6に示すように、第2分岐配索材40も、第2幹線配索材30と同様、断面形状が扁平な帯状の金属材料(例えば、銅合金、アルミニウム合金等)からなる平型導体41と、平型導体41の周囲を全周に亘って覆う樹脂製の絶縁体42と、で構成される。平型導体41を覆う絶縁体42は、例えば、押し出し成形、貼り合わせ成形等によって製造され得る。
第2分岐配索材40における第2幹線配索材30に接続される側の端部には、平型導体41が絶縁体42で覆われずに全周に亘って露出する第2端子部43が形成されている。第2端子部43には、貫通孔44が形成されている。
第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを接続する方法は、上記第1実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを接続する際は、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを接続する方法と同様、第2幹線配索材30の第2スタッドボルト34が、第2分岐配索材40の第2端子部43の貫通孔44に挿通されて、第2スタッドボルト34がナット締め(ボルト締結)される。この結果、第2分岐配索材40が第2幹線配索材30の第2分岐部33(第2スタッドボルト34)から直接分岐すると共に、第2幹線配索材30の平型導体31と第2分岐配索材40の平型導体41とが、第2スタッドボルト34を介して電気的に接続された状態が得られる。
以上、上記第3実施形態によれば、長尺状の第1、第2幹線配索材10,30を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材10,30の双方を長手方向の全域に亘って切断することなく連続的に延びた状態で実現することができる。
<第4実施形態>
次に、図7を参照しながら、本発明の第4実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。第4実施形態は、第2幹線配索材30に非積層部分35を設けることで第1、第2スタッドボルト14,34を幅方向、即ち長手方向及び積層方向に垂直な方向沿って併設している点において、第1幹線配索材10に貫通孔15を設けることで第1、第2スタッドボルト14,34を長手方向に沿って併設している上記第3実施形態と異なる。
図7に示すように、第4実施形態では、第2幹線配索材30は、第1、第2幹線配索材10,30の長手方向における第1分岐部13に対応する位置において、第2幹線配索材30が幅方向に湾曲することで第1幹線配索材10に積層されずに第1幹線配索材10から離れた非積層部分35を有する。なお、第1幹線配索材10が幅方向に湾曲することで、第2幹線配索材30において非積層部分35が形成されてもよいし、第1、第2幹線配索材10,30の双方が幅方向に湾曲することで、第2幹線配索材30において非積層部分35が形成されてもよい。
第2幹線配索材30の非積層部分35の長手方向における第1分岐部13に対応する位置に第2分岐部33が形成され、第2分岐部33の上面、即ち、露出する平型導体31の上面に第2スタッドボルト34が上方に突出するように接合されている。この結果、第1、第2スタッドボルト14,34が幅方向に沿って併設されている。
第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを接続する方法、及び、第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを接続する方法は、上記第3実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
以上、上記第4実施形態によれば、上記第3実施形態と同様、長尺状の第1、第2幹線配索材10,30を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材10,30の双方を長手方向の全域に亘って切断することなく連続的に延びた状態で実現することができる。
<第5実施形態>
次に、図8を参照しながら、本発明の第5実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。第5実施形態は、第1幹線配索材10に切欠部16を設けることで第1、第2スタッドボルト14,34を幅方向に沿って併設している点において、第2幹線配索材30に非積層部分35を設けることで第1、第2スタッドボルト14,34を幅方向に沿って併設している上記第4実施形態と異なる。
図8に示すように、第5実施形態では、第1幹線配索材10は、第1、第2幹線配索材10,30の長手方向における第1分岐部13に対応する位置において、幅方向の一方側端部から幅方向の略中央部まで幅方向の他方側に向けて切り欠いた切欠部16を有する。本例では、切欠部16の存在により、第1分岐部13は、幅方向における中央部から他方側端部までの範囲において形成されている。このため、第1スタッドボルト14も、幅方向の他方側寄りの位置に形成されている。
第2幹線配索材30は、切欠部16の存在によって第1幹線配索材10で覆われずに露出する露出部分36を有する。第2幹線配索材30の露出部分36の略中央位置に第2分岐部33が形成され、第2分岐部33の上面(即ち、露出する平型導体31の上面)に第2スタッドボルト34が上方に突出するように接合されている。この結果、第2スタッドボルト34が、幅方向の一方側寄りの位置に形成され、第1、第2スタッドボルト14,34が幅方向に沿って併設されている。
なお、第1、第2幹線配索材10,30の長手方向における第1分岐部13に対応する位置と異なる位置に切欠部16が形成されていてもよい。この場合、第1、第2スタッドボルト14,34が長手方向の異なる位置に配置されることになる。
第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを接続する方法、及び、第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを接続する方法は、上記第3、第4実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
以上、上記第5実施形態によれば、上記第3、第4実施形態と同様、長尺状の第1、第2幹線配索材10,30を互いに積層した状態で車両に配索し、且つ、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを電気的に接続すると共に第2幹線配索材30と第2分岐配索材40とを電気的に接続する構造を、第1、第2幹線配索材10,30の双方を長手方向の全域に亘って切断することなく連続的に延びた状態で実現することができる。
<第6実施形態>
次に、図9及び図10を参照しながら、本発明の第6実施形態に係る配索材の接続構造について説明する。第6実施形態は、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを超音波接合を用いて接続する点において、上記各実施形態と異なる。
図9(a)に示すように、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20とを準備し、互いに接続されるべき箇所の絶縁体12、22をそれぞれ除去し、平型導体11、21を露出させておく。次に、この露出された箇所の平型導体11、21を、図10に示す超音波接合装置60を用いて接続し、図9(b)に示すような構成を得る。
このような超音波接合を繰り返し、第1幹線配索材10に対し接続が必要とされる分岐配索材がすべて接続されたならば、接続により一体化された構造体を車両に設置する。
図10に示すように、超音波接合装置60は、電源61と、振動子63と、超音波接合機本体65とを備えている。非接合材としての第1幹線配索材10の平型導体11と第1分岐配索材20の平型導体21とを、超音波接合機本体65に設置された超音波ホーン66と、超音波ホーン66に対向するよう設置されたアンビル67により挟み、荷重Fを加えた状態で超音波ホーン66を超音波振動により往復直線運動させる。これにより、平型導体11と平型導体21との接触面間の摩擦によって酸化膜等の不純物が除去されて、平型導体11、21の新生面同士が相互に接触して凝着核が形成され、その凝着核から接合領域が拡大されて固相接合される。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記各実施形態では、各配索材の導体として断面形状が扁平な平型導体が使用されているが、各配索材の導体として、断面形状が円形の丸型導体が使用されてもよい。この場合、各配索材の導体におけるスタッドボルトが接合される部分を扁平状に潰すと共に、その扁平状の平面部分にスタッドボルトを接合すると好適である。
また、上記第3〜第5実施形態では、第1分岐配索材20が第1幹線配索材10の第1分岐部13(第1スタッドボルト14)から直接分岐すると共に、第2分岐配索材40が第2幹線配索材30の第2分岐部33(第2スタッドボルト34)から直接分岐している。これに対し、上記第2実施形態と同様、第1分岐配索材20が第1幹線配索材10の第1分岐部13(第1スタッドボルト14)から電源分岐箱50を介して分岐すると共に、第2分岐配索材40が第2幹線配索材30の第2分岐部33(第2スタッドボルト34)から電源分岐箱50を介して分岐するように構成してもよい。
この場合、電源分岐箱50が、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20との接続部分、及び、第2幹線配索材30と第2分岐配索材40との接続部分を覆うように車両のフロアパネルP1の上面に配置される。第1スタッドボルト14、第1分岐配索材20の第1端子部23、第2スタッドボルト34、及び、第2分岐配索材40の第2端子部43が、それぞれ、電源分岐箱50に収容された基板51における互いに異なる第1部分、第2部分、第3部分、及び第4部分と接続される。これにより、例えば、基板51の電気回路にて、基板51の第1、第2部分間の通電及び遮断を行う第1スイッチ機構と、基板51の第3、第4部分間の通電及び遮断を行う第2スイッチ機構とを設けることで、第1幹線配索材10と第1分岐配索材20との電気的接続のオン・オフの切り替え、及び、第2幹線配索材30と第2分岐配索材40との電気的接続のオン・オフの切り替えを自由に行うことができる。
また、上記実施形態では、第1幹線配索材10と第2幹線配索材30とがそれぞれ平型導体11、31を覆う絶縁体12、32を有しているが、第1幹線配索材10と第2幹線配索材30とが積層されている領域では、平型導体11、31を纏めて覆うように絶縁体(カバー)を設け、平型導体11と平型導体31との間に絶縁体を介在させるようにしてもよい。
ここで、上述した本発明に係る配索材の接続構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第1幹線配索材(10)と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第1幹線配索材(10)から分岐する第1分岐配索材(20)と、を電気的に接続する配索材の接続構造であって、
前記第1幹線配索材(10)及び前記第1分岐配索材(20)のそれぞれは、導体(平型導体11,21)と、前記導体(平型導体11,21)の外周側に設けられる絶縁体(12,22)と、を備え、
前記第1幹線配索材(10)は、前記導体(平型導体11)が前記絶縁体(12)で覆われずに露出する第1分岐部(13)から外側に延びる柱状の金属製の第1締結部材(第1スタッドボルト14)を有し、
前記第1幹線配索材(10)の前記導体(平型導体11)と前記第1分岐配索材(20)の前記導体(平型導体21)とが、前記第1締結部材(第1スタッドボルト14)を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする配索材の接続構造。
[2] 前記第1幹線配索材(10)に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材(30)と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材(30)から分岐する第2分岐配索材(40)と、を備え、
前記第2幹線配索材(30)は、導体(平型導体31)と、少なくとも当該導体(平型導体31)と前記第1幹線配索材の導体(平型導体11)との間に介在される絶縁体(32)と、を備え、
前記第2分岐配索材(40)は、導体(平型導体41)と、当該導体(平型導体41)の外周側に設けられる絶縁体(42)と、を備え、
前記第1幹線配索材(10)は、前記第1、第2幹線配索材(10,30)の積層方向に貫通した貫通孔(15)を有し、
前記第2幹線配索材(30)は、前記導体(平型導体31)が前記絶縁体(32)で覆われずに露出する第2分岐部(33)から前記第1幹線配索材(10)側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材(第2スタッドボルト34)を有し、
前記第2締結部材(第2スタッドボルト34)が前記貫通孔(15)の前記第2幹線配索材(30)と対向する一側開口から挿通されて、前記第2締結部材(第2スタッドボルト34)の先端部が前記貫通孔(15)の他側開口から突出しており、
前記第2幹線配索材(30)の前記導体(平型導体31)と前記第2分岐配索材(40)の前記導体(平型導体41)とが、前記第2締結部材(第2スタッドボルト34)の前記先端部を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記[1]に記載の配索材の接続構造。
[3] 前記第1幹線配索材(10)に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材(30)と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材(30)から分岐する第2分岐配索材(40)と、を備え、
前記第2幹線配索材(30)は、導体(平型導体31)と、少なくとも当該導体(平型導体31)と前記第1幹線配索材の導体(平型導体11)との間に介在される絶縁体(32)と、を備え、
前記第2分岐配索材(40)は、導体(平型導体41)と、当該導体(平型導体41)の外周側に設けられる絶縁体(42)と、を備え、
前記第2幹線配索材(30)は、前記第1、第2幹線配索材(10,30)の長手方向の一部において、前記第1、第2幹線配索材(10,30)の少なくとも一方が前記第1、第2幹線配索材(10,30)の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向に湾曲することによって前記第1幹線配索材(10)に積層されずに前記第1幹線配索材(10)から離れた非積層部分(35)を有し、
前記第2幹線配索材(30)は、前記非積層部分(35)における前記導体(平型導体31)が前記絶縁体(32)で覆われずに露出する第2分岐部(33)から外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材(第2スタッドボルト34)を有し、
前記第2幹線配索材(30)の前記導体(平型導体31)と前記第2分岐配索材(40)の前記導体(平型導体41)とが、前記第2締結部材(第2スタッドボルト34)を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記[1]に記載の配索材の接続構造。
[4] 前記第1幹線配索材(10)に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材(30)と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材(30)から分岐する第2分岐配索材(40)と、を備え、
前記第2幹線配索材(30)は、導体(平型導体31)と、少なくとも当該導体(平型導体31)と前記第1幹線配索材の導体(平型導体11)との間に介在される絶縁体(32)と、を備え、
前記第2分岐配索材(40)は、導体(平型導体41)と、当該導体(平型導体41)の外周側に設けられる絶縁体(42)と、を備え、
前記第1幹線配索材(10)は、前記第1、第2幹線配索材(10,30)の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向の一方側端部から前記幅方向の他方側に向けて切り欠いた切欠部(16)を有し、
前記第2幹線配索材(30)は、前記切欠部(16)の位置に積層されることによって前記第1幹線配索材(10)で覆われずに露出する露出部分(36)を有し、
前記第2幹線配索材(30)は、前記露出部分(36)における前記導体(平型導体31)が前記絶縁体(32)で覆われずに露出する第2分岐部(33)から前記第1幹線配索材(10)側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材(第2スタッドボルト34)を有し、
前記第2幹線配索材(30)の前記導体(平型導体31)と前記第2分岐配索材(40)の前記導体(平型導体41)とが、前記第2締結部材(第2スタッドボルト34)を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記[1]に記載の配索材の接続構造。
[5] 前記第1幹線配索材(10)と前記第1分岐配索材(20)との接続部分を覆うように前記車両に配置されると共に、電気回路が形成された基板(51)を収容した電源分岐箱(50)を備え、
前記第1締結部材(第1スタッドボルト14)が前記基板(51)の第1部分(51a)に接続されると共に、前記第1分岐配索材(20)の前記導体(第1端子部23)が前記基板(51)の前記第1部分(51a)と異なる第2部分(51b)に接続され、
前記第1幹線配索材(10)の前記導体(平型導体11)と前記第1分岐配索材(20)の前記導体(平型導体21)とが、前記第1締結部材(第1スタッドボルト14)及び前記基板(51)の電気回路を介して電気的に接続された、
ことを特徴とする上記[1]乃至[4]のいずれかに記載の配索材の接続構造。
10 第1幹線配索材
11 平型導体(導体)
12 絶縁体
13 第1分岐部
14 第1スタッドボルト(第1締結部材)
15 貫通孔
16 切欠部
20 第1分岐配索材
21 平型導体(導体)
22 絶縁体
23 第1端子部
24 貫通孔
30 第2幹線配索材
31 平型導体(導体)
32 絶縁体
33 第2分岐部
34 第2スタッドボルト(第2締結部材)
35 非積層部分
36 露出部分
40 第2分岐配索材
41 平型導体(導体)
42 絶縁体
50 電源分岐箱
51 基板
51a 第1部分
51b 第2部分
66 超音波ホーン
67 アンビル

Claims (5)

  1. 車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第1幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第1幹線配索材から分岐する第1分岐配索材と、を電気的に接続する配索材の接続構造であって、
    前記第1幹線配索材及び前記第1分岐配索材のそれぞれは、導体と、前記導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
    前記第1幹線配索材は、前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第1分岐部から外側に延びる柱状の金属製の第1締結部材を有し、
    前記第1幹線配索材の前記導体と前記第1分岐配索材の前記導体とが、前記第1締結部材を介して電気的に接続された、
    ことを特徴とする配索材の接続構造。
  2. 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
    前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
    前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
    前記第1幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の積層方向に貫通した貫通孔を有し、
    前記第2幹線配索材は、前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から前記第1幹線配索材側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
    前記第2締結部材が前記貫通孔の前記第2幹線配索材と対向する一側開口から挿通されて、前記第2締結部材の先端部が前記貫通孔の他側開口から突出しており、
    前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材の前記先端部を介して電気的に接続された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配索材の接続構造。
  3. 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
    前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
    前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
    前記第2幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の長手方向の一部において、前記第1、第2幹線配索材の少なくとも一方が前記第1、第2幹線配索材の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向に湾曲することによって前記第1幹線配索材に積層されずに前記第1幹線配索材から離れた非積層部分を有し、
    前記第2幹線配索材は、前記非積層部分における前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
    前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材を介して電気的に接続された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配索材の接続構造。
  4. 前記第1幹線配索材に積層された状態で前記車両に配索され電力を伝送可能な長尺状の第2幹線配索材と、前記車両に配索され電力を伝送可能であり前記第2幹線配索材から分岐する第2分岐配索材と、を備え、
    前記第2幹線配索材は、導体と、少なくとも当該導体と前記第1幹線配索材の導体との間に介在される絶縁体と、を備え、
    前記第2分岐配索材は、導体と、当該導体の外周側に設けられる絶縁体と、を備え、
    前記第1幹線配索材は、前記第1、第2幹線配索材の長手方向及び積層方向に垂直な幅方向の一方側端部から前記幅方向の他方側に向けて切り欠いた切欠部を有し、
    前記第2幹線配索材は、前記切欠部の位置に積層されることによって前記第1幹線配索材で覆われずに露出する露出部分を有し、
    前記第2幹線配索材は、前記露出部分における前記導体が前記絶縁体で覆われずに露出する第2分岐部から前記第1幹線配索材側に向けて外側に延びる柱状の金属製の第2締結部材を有し、
    前記第2幹線配索材の前記導体と前記第2分岐配索材の前記導体とが、前記第2締結部材を介して電気的に接続された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配索材の接続構造。
  5. 前記第1幹線配索材と前記第1分岐配索材との接続部分を覆うように前記車両に配置されると共に、電気回路が形成された基板を収容した電源分岐箱を備え、
    前記第1締結部材が前記基板の第1部分に接続されると共に、前記第1分岐配索材の前記導体が前記基板の前記第1部分と異なる第2部分に接続され、
    前記第1幹線配索材の前記導体と前記第1分岐配索材の前記導体とが、前記第1締結部材及び前記基板の電気回路を介して電気的に接続された、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の配索材の接続構造。
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