JP2018185291A - ケースの接着構造 - Google Patents

ケースの接着構造

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Abstract

【課題】接着強度や気密性を確保でき、接着剤のはみ出し方向を規制することができるケースの接着構造を提供する。【解決手段】ケースの接着構造10は、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを合わせて接着剤で固定するケースの接着構造10であって、上ケース(第1ケース)5の周囲に設けられ接着剤が装填される接着剤溝部51と、下ケース(第2ケース)6の周囲に設けられ接着剤溝部51に挿入されて接着される挿入縁部61と、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6との間に設けられ互いを当てることで接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間を形成する当接部53と、挿入縁部61の先端62に設けられ接着剤が接触することで余剰の接着剤のはみ出す方向を案内する案内面部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ケースの接着構造に関する。
機器などを収容するケースとして、例えば、下記特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1に開示された車両用計器では、透過部材を備える上ケースと、カバー部材となる下ケースとを備えてケースが構成され、上下ケースは、係止部となるフックと被係止部となるストッパとを係止して保持することで塵や水滴などの浸入を防止している。
特開2008−26117号公報
フックとストッパで保持するケースで、一層の保持強度や気密性の向上を図る一つの方法として、上下のケースの周囲を接着することが考えられる。
上下のケースを接着しようとすれば、上下のケースの周囲の接触面に接着剤を塗布することになるが、接触面に塗布された接着剤が互いの接触によって押し出され、接着剤のない部分が生じて接着強度の確保や気密性の確保ができなくなる恐れがある。
また、接着の際、互いの接触にともないはみ出す接着剤がケースを汚すなどの問題も考えられ、接着しようとする場合には、解決しなければならない課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、接着強度や気密性を確保でき、接着剤のはみ出し方向を規制することができるケースの接着構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るケースの接着構造は、
第1ケースと第2ケースとを合わせて接着剤で固定するケースの接着構造であって、
前記第1ケースの周囲に設けられ前記接着剤が装填される接着剤溝部と、
前記第2ケースの周囲に設けられ前記接着剤溝部に挿入されて接着される挿入縁部と、
前記第1ケースと前記第2ケースとの間に設けられ互いを当てることで前記接着剤溝部の底と前記挿入縁部の先端との間に隙間を形成する当接部と、
前記挿入縁部の先端に設けられ前記接着剤が接触することで余剰の前記接着剤のはみ出す方向を案内する案内面部と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、接着強度や気密性を確保でき、接着剤のはみ出し方向を規制することができる。
本発明のケースの接着構造の一実施の形態に係り、車両用計器に適用した概略断面図である。 本発明の一実施の形態に係る図1の部分拡大断面図である。 本発明の他の一実施の形態に係り、それぞれが部分拡大説明図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用計器の平面図および正面図である。 本発明の一実施の形態に係る部分拡大説明図である。 本発明の一実施の形態に係る金型構造の概略説明図である。
本発明の一実施の形態に係るケースの接着構造10を、図面を参照して詳細に説明する。本発明のケースの接着構造10は、例えば車両用計器1に適用される。
車両用計器1は、表示部2と、回路基板3と、ケース4と、で主に構成され、例えば、ケースの接着構造10は、ケース4,4aを構成する上ケース5と下ケース6との接着構造として適用される。
表示部2は、例えば、デジタル表示装置で構成され、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)21や有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)等からなり、例えば、車両に関する各種情報を示す画像を表示する。一例として、表示部2は、表示画像により走行距離を報知するオドメーターや車両の速度を報知するスピードメーターとして機能する。
表示部2は、上ケース5の表側に設けられており、上ケース5によって区切られた表示枠内に液晶ディスプレイ21が配置され、液晶ディスプレイ21を透過照明するための光源22と、液晶ディスプレイ21と光源22との間隔を保持するとともに照明光を液晶ディスプレイ21に均一に照明するための光反射形状の導光体23と、を備える。
光源22は、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)で構成され、回路基板3の表側に実装される。
なお、表示部2は、液晶ディスプレイ21による画像表示だけでなく、他の手段によって表示を行うものであってもよく、例えば、図示しない指針をステッピングモータで駆動することによって変化する指示値を判読させて指示表示を行う指針式の表示部などであっても良い。
回路基板3は、例えば、ガラスエポキシ樹脂(Glass Fiber Reinforced Plastics)からなる絶縁性を有する板状の基材に各種配線がプリントされて構成される。回路基板3には、液晶ディスプレイ21や光源22である発光ダイオードのほか、必要な電子部品が実装されて電気的に接続される。回路基板3は、表示部2で表示を行うための図示しない制御部(表示用駆動回路)が実装される。この制御部は、車両用計器1の外部装置(例えば、車両のECU(Electronic Control Unit))から車両の速度等の車両情報を取得し、取得した情報に基づいて、表示部2に表示させる。回路基板3は、表示部2での表示に必要な回路を構成する抵抗やコンデンサなどが実装される。
ケース4は、表示部2や回路基板3を囲むように設けられ、表示部2や回路基板3のほか車両用計器1を構成する部品を保持し、塵や水滴などが内部へ浸入することを防止する。
ケース4は、表側の上ケース5と、裏側を覆う下ケース6と、下ケース6内に設けられる中ケース7とを備えている。
上ケース5は、表示部2の表示を車両利用者が視認する透過部材8を備える。透過部材8は、透明や半透明など光透過性の合成樹脂材で成形され、図示しないフックを有して上ケース5の保持部に係止されて保持される。上ケース5は、周囲が意匠性を付与する枠状のカバー枠9で覆われている。
下ケース6は、例えばABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene)からなる樹脂材料で構成され、ケース4の下側を構成している。
中ケース7は、例えば、遮光性のある白色のポリプロピレン (Polypropylene) 樹脂からなる樹脂材料で構成され、液晶ディスプレイ21、光源22および導光体23等を表側に保持し、中ケース7の裏側には、回路基板3を保持している。中ケース7は、下ケース6内にビスなどで固定される。
このようなケース4には、上ケース5と、裏側の下ケース6との間に、後述するケースの接着構造10が適用され、接着することで上下のケース5,6が保持固定され、接着強度と気密性を確保する。
ケースの接着構造10は、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを合わせて接着剤で固定するケースの接着構造10であって、上ケース(第1ケース)5の周囲に設けられ接着剤が装填される接着剤溝部51と、下ケース(第2ケース)6の周囲に設けられ接着剤溝部51に挿入されて接着される挿入縁部61と、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6との間に設けられ互いを当てることで接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間Dを形成する当接部53と、挿入縁部61の先端62に設けられ接着剤が接触することで余剰の接着剤のはみ出す方向を案内する案内面部63と、を備えて構成される(図2参照)。
これにより、上ケース(第1ケース)5の接着剤溝部51に接着剤を充填し、下ケース(第2ケース)6の挿入縁部61を挿入すると、上ケース(第1ケース)5のストッパとなる当接部53が下ケース(第2ケース)6に当たることで、接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間を形成して接着剤が充填された空間を確保することができ、接着強度や気密性を確保することができる。
また、接着剤溝部51に充填された接着剤中に挿入縁部61を挿入すると、余剰の接着剤が押し出されてはみ出すことになるが、挿入縁部61の先端62の案内面部63が接着剤と接触することで余剰の接着剤が案内面部63で案内され、はみ出す方向を案内面部63で規定することができる。
したがって、車両用計器1では、例えばケース4の上ケース5と下ケース6とを接着剤の充填空間を確保し、接着剤を介在させて接着することができ、接着強度の低下や気密性の崩壊を招くことなく接着することができる。また、接着にともなってはみ出す余剰の接着剤のはみ出し方向をコントロールすることができ、見栄えを損ねることなく接着することができる。
本実施の形態のケースの接着構造10では、図1,2に示すように、第1ケースを構成する上ケース5は、下方に開口した接着剤溝部51が周囲全縁に渡って形成されている。
なお、接着剤溝部51への接着剤の充填の際は、上下を反転し、上方が開口した状態として接着作業が行われる。
接着剤溝部51は、図示例の状態において、下方への突き出し量が短い内周壁部51aと下方への突き出し量が長い外周壁部51bとが平坦な底52で連結されて、略コ字状の溝横断面形状となっている。接着剤溝部51の内周壁部51aの下端面がストッパとなる当接部53を構成している。当接部53は、第2ケースを構成する下ケース6の上端面(平坦面P)に当てることで、接着剤溝部51における接着剤の充填空間を確保できるように第2ケースである下ケース6の挿入縁部61の突き出し量と内周壁部51aによる溝深さとの関係が設定してある。
本実施の形態のケースの接着構造10では、図1,2に示すように、第2ケースを構成する下ケース6は、上方に突き出して挿入縁部61が上端面の外周側の周囲全縁に渡って形成されている。挿入縁部61は、上ケース5の接着剤溝部51に挿入できる厚さとされる。下ケース6の上端面の内周側である平坦面Pは、平面状とされ、上ケース5の当接部53が当てられる。また、挿入縁部61は、上ケース5の当接部53を下ケース6の平坦面Pに当てた状態で、接着剤溝部51の接着剤の充填空間内に隙間をあけて先端62が位置するように突き出し高さが設定してある。
なお、ケース4の接着時には、上下を反転した上ケース5の接着剤溝部51に接着剤を充填した後、上下を反転した下ケース6の挿入縁部61を上方から接着剤溝部51に挿入するようして接着作業が行われる。
案内面部63は、挿入縁部61の先端62に設けられ接着剤と接触することで余剰の接着剤のはみ出す方向を案内するためのものである。案内面部63は、横断面形状が台形状とされ、先端62の平面63aと、平面63aの両側(内外周側)の傾斜面63bとを備えて構成されている。
案内面部63により、下ケース6の挿入縁部61を上ケース5の接着剤溝部51に挿入し、充填された接着剤と案内面部63が接触すると、接着剤が案内面部63に沿って押し出され、両側の傾斜面63bに沿ってはみ出すことで、はみ出す方向を挿入縁部61の内側および外側の両側、すなわちケース4の両側に規定することができる。
したがって、案内面部63は、その形状によって余剰の接着剤のはみ出す方向を規定することができ、図1,2に示した案内面部63の場合には、両側の傾斜面63bによって挿入縁部61の内側および外側(すなわち、ケース4の内周側および外周側)にはみ出すようにすることができる。
なお、図示例では、接着剤溝部51と挿入縁部61との隙間が挿入縁部61の内側(ケース4の内周側)が広くなっているので、接着剤は、案内面部63によって挿入縁部61の内側(ケース4の内周側)に多くはみ出すようになる。
案内面部63は、上述した平面63aと両側の傾斜面63bとで構成する場合に限らず、図3に示すような形状を変えた案内面部64とすることができる。
図3(a)に示す案内面部64は、先端62の横断面形状を半円面64aとしてある。案内面部64の先端62を半円面64aとすることで、余剰の接着剤のはみ出す方向を挿入縁部61の内側および外側(すなわち、ケース4の内周側および外周側)に規定することができ、滑らかに接着剤をはみ出すようにガイドする。
図3(b)に示す案内面部64は、先端62の横断面形状が、外周側が高く内周側が低い1つの傾斜面64bとしてある。案内面部64の先端62を1つの傾斜面64bとすることで、余剰の接着剤のはみ出す方向を挿入縁部61の内側(ケース4の内周側)に規定することができ、片側の面積の大きい傾斜面64bで確実に規定することができる。
なお、図示省略したが、案内面部64の傾斜面64bを、逆に内周側が高く、外周側が低い逆方向の傾斜面64bにすれば、余剰の接着剤のはみ出す方向を挿入縁部61の外側(ケース4の外周側)に規定することができる。
図3(c)に示す案内面部64は、先端62の横断面形状を、中央が高く、両側となる挿入縁部61の内側および外側が低い2つの傾斜面64cとした尖った形状としてある。案内面部64の先端62を尖った両側の2つの傾斜面64cとすることで、余剰の接着剤のはみ出す方向を挿入縁部61の内側および外側(すなわち、ケース4の内周側および外周側)に規定することができる。
なお、案内面部63,64は、平坦な傾斜面63b,64b,64cで構成する場合に限らず、接着剤溝部51の底52と平行な平面だけでなければ良く、曲面や平面を組み合わせた非平坦部である案内面部63,64とすれば良く、接着剤に接触してはみ出し方向を規定できる形状であれば良い。
このように構成したケースの接着構造10では、次のようにして接着作業が行われる。
まず、ケース4の接着時には、上下を反転した上ケース5の接着剤溝部51に接着剤を充填した後、上下を反転した下ケース6の挿入縁部61を上方から接着剤溝部51に挿入する。
上ケース5の接着剤溝部51への下ケース6の挿入縁部61の挿入によって、挿入縁部61の案内面部63が接着剤と接触し、接着剤を押し戻すようにしながら案内面部63で余剰の接着剤のはみ出す方向が規定され、傾斜面63bによって挿入縁部61の内側および外側(すなわち、ケース4の内周側および外周側)の両側に余剰の接着剤が導かれる。
接着剤溝部51への挿入縁部61の挿入が進み、上ケース5の当接部53が下ケース6の平坦面Pに当たることで、上ケース5と下ケース6の位置が定まる。この状態では、接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間が形成された状態となり、接着剤溝部51内の接着剤を介して接着剤溝部51と挿入縁部61が接着される。
これにより、上ケース5と下ケース6との接着部には、接着剤が必ず介在し、接着剤が押し出されるなどで介在しない部分がなく、接着強度を確保できるとともに、気密性を確保することができる。
また、接着剤溝部51に充填された接着剤中に挿入縁部61を挿入すると、余剰の接着剤が押し出されてはみ出すことになるが、挿入縁部61の先端62の案内面部63が接着剤と接触することで余剰の接着剤が案内され、はみ出す方向を挿入縁部61の案内面部63で規定することができる。
したがって、ケースの接着構造10を適用した車両用計器1では、例えばケース4の上ケース5と下ケース6とを接着剤の充填空間を確保し、接着剤を介在させて接着することができ、接着強度の低下や気密性の崩壊を招くことなく接着することができる。また、接着にともなってはみ出す余剰の接着剤のはみ出し方向をコントロールすることができ、見栄えを損ねることなく接着することができる。
このケースの接着構造10では、接着剤溝部51は、接着剤溝部51の内周壁部(側壁)51aに凹状または凸状に形成され、接着剤の最小充填量の位置と最大充填量の位置との間を表示する充填確認部54を備えている。
充填確認部54は、図1,2に示すように、内周壁部51aの内側下端部に凹状に段差部を形成して構成される。すなわち、接着剤溝部51の底52から段差部である充填確認部54まで接着剤を充填することで、接着に最小限必要な接着剤が充填された状態(つまり、前記最小充填量の接着剤が接着剤溝部51に充填された状態)となる。
これにより、接着剤が接着剤溝部51の充填確認部54まで充填されていることを目で簡単に確認でき、確実に接着が行われること(接着作業)の目安とすることができる。
このような充填確認部54は、接着剤溝部51に充填すべき接着剤の最小充填量の位置(底52からの高さ)と当該接着剤の最大充填量の位置(底52からの高さ)との間に形成されれば良い。なお、ここでの最大充填量の位置とは、当接部53の形成位置を意味している。
このようなケースの接着構造10を適用した車両用計器1では、上ケース5と下ケース6との接着の際に、接着剤溝部51の接着剤の充填量を、充填確認部54を目安として充填することで、接着に必要な接着剤を充填することができるとともに、はみ出す余剰の接着剤の量を適切にすることができ、効率的に接着することができる。
なお、充填確認部54は、内周壁部51aに形成する場合に限らず、外周壁部51bに形成しても良く、全周に連続して形成したり、分割して形成するようにしても良い。また、凹状の段差部を形成して角を充填確認部54とする場合に限らず、壁部から突き出す凸状に形成して充填確認部54とするようにしても良い。
ケースの接着構造10では、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを互いに係止して保持する係止部55と被係止部65とが設けてあり、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを固定し保持できるようにしている。また、接着作業中、接着が完了するまでの間、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを保持する。
係止部55は、上ケース5の外周壁部51bに矩形の貫通した係止孔55aが複数箇所、例えば周囲の5箇所に形成されて構成され、係止孔55aの孔内側面が係止面55bとしてある。
被係止部65は、係止孔55aの位置に対応する下ケース6の外壁部に複数箇所(例えば5箇所)形成されたフック65aとして構成され、横断面形状が直角三角形状とされ、直角の一方の水平面を係止面65bとしてある。
これにより、反転した上ケース5に下ケース6を反転して被せるようにすると、フック65aが係止孔55aの下端部55cの内壁面に接触しながら押し込まれていき、下端部55cを弾性変形させ、乗り越えて係止孔55aに入ることで、フック65aの係止面65bが係止孔55aの係止面55bに引っ掛かるように係止され、保持される。
なお、ケース4の上ケース5と下ケース6は、係止孔55aとフック65aの係止状態では、上ケース5に設けた垂下壁(垂下部)56と表示部2との間に、図示しない弾性を有する緩衝部材が介装されており、上ケース5の当接部53と下ケース6の平坦面Pとの間には、隙間66が形成された状態となる。この隙間66を設けることによって無理なく係止孔55aとフック65aとを係止することができる。
ケースの接着構造10は、互いを係止して保持する係止部55と被係止部65とを備え、係止部55と被係止部65のうちいずれか一方が上ケース(第1ケース)5に設けられ、他方が下ケース(第2ケース)6に設けられ、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6のいずれかには、係止部55と被係止部65の係止状態が正常な場合に隠れ異常な場合に視認できる係止確認部67を備えている。
係止確認部67は、ケース4の外側から目視することで、係止状態を確認するためのものであり、下ケース6のフック65aの下方にフック65aの幅の確認溝67aが形成してある。係止確認部67は、フック65aの係止面65bから確認溝67aの上端縁67bまでの距離が、係止孔55aの係止面55bから下端部55cの先端までの長さよりわずかに短くしてある。
これにより、確認溝67aの上端縁67bが係止孔55aの下端部55cで隠れた状態となることで、正常に係止されている係止状態と判断することができる。一方、確認溝67aの上端縁67bが露出してケース4の外側から見える場合には、正常に係止されていない異常状態(非係止状態)と判断することができる。
また、係止確認部67を設けることで、ケース4の上ケース5と下ケース6とを接着する場合に、不完全な係止状態で接着することを防止できる。
このようなケースの接着構造10を適用した車両用計器1では、上ケース5と下ケース6との接着の際に、上ケース5と下ケース6が所定の係合状態に保持されているか否かを、係止確認部67をケース4の外側から見て、確認溝67aの上端縁67bが見えるか否かで簡単に判断することができ、接着作業を効率よく進めることができ、確実に所定の係止状態で接着することができる。
なお、係止部55および被係止部65は、接着作業終了後、上ケース5の周囲を覆うカバー枠9の下端縁部(図1では、係止部55の上端までの長さとしてある。)を長くすることによって外側から見えないようにすることもできる。
ケースの接着構造10Aは、例えば図4,図5に示すように、ケース4の側方に突き出した高さの低い段差部分4aに適用され、カバー枠9を設けることなく、係止部55および被係止部65を外側から見えなくできるようにし、しかも接着強度や気密性を確保でき、製造のための金型構造を簡素化できるようにしている。
ケースの接着構造10Aでは、既に説明したケースの接着構造10と同様に、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを互いに係止して保持する係止部55と被係止部65とが設けてあり、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを固定し保持できるようにしている。また、接着作業中、接着が完了するまでの間、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを保持する。
係止部55は、上ケース5の外周壁部51bに矩形の貫通した係止孔55aが複数箇所、例えば周囲の2箇所に形成されて構成され、係止孔55aの孔内側面が係止面55bとしてある。
被係止部65は、係止孔55aの位置に対応する下ケース6の外壁部6bに複数箇所(例えば2箇所)形成されたフック65aとして構成され、横断面形状が直角三角形状とされ、直角の一方の水平面を係止面65bとして係止部55の内側から係止される。
これにより、反転した上ケース5に下ケース6を反転して被せるようにすると、フック65aが係止孔55aの下端部55cの内壁面に接触しながら押し込まれていき、下端部55cを弾性変形させ、乗り越えて係止孔55aに入ることで、フック65aの係止面65bが係止孔55aの係止面55bに内側から引っ掛かるように係止され、保持される。
なお、ケース4の上ケース5と下ケース6は、係止孔55aとフック65aの係止状態では、上ケース5に設けた垂下壁(垂下部)56と表示部2との間に、図示しない弾性を有する緩衝部材が介装されており、上ケース5の当接部53と下ケース6の平坦面Pとの間には、隙間66が形成された状態となる。この隙間66を設けることによって無理なく係止孔55aとフック65aとを係止することができる。
ケースの接着構造10Aは、互いを係止して保持する係止部55と被係止部65とを備え、係止部55は、外側から目視できる上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6のいずれかに一方の上ケース5に設けられ、被係止部65は、いずれか他方の下ケース6に設けられ、被係止部65が設けられたいずれか他方の下ケース6には、係止部55の外側を覆うダミー下ケース部(第1ケース部)6aを備え、いずれか一方の上ケース5には、ダミー下ケース部(第1ケース部)6aと合わせてケース4の外側を覆うダミー上ケース部(第2ケース部)5aを備えてケース4が構成されている。
すなわち、ケースの接着構造10Aでは、上ケース5の外周壁部51bに矩形の貫通した係止孔55aを形成し、外周壁部51aの外側にダミー上ケース部5aを上方から下方に突き出し係止孔55aより上方に下端が位置するように上ケース5と一体に形成してある。
これにより、上ケース5の成形の際に、ダミー上ケース部5aと干渉することなく金型70の側方から移動金型71を用いて係止孔55aを成形することができ、上ケース5を貫通しないフックを成形する場合の金型構造に比べ金型70を簡素化することができる(図6参照)。
下ケース6に設けられる被係止部65は、既に説明したように、係止孔55aの位置に対応する下ケース6の外壁部6bに複数箇所(例えば2箇所)形成されたフック65aとして構成され、横断面形状が直角三角形状とされ、直角の一方の水平面を係止面65bとしてある。被係止部65を構成するフック65aは、下ケース6の外壁部6bに外側に突き出して形成されている。
このケースの接着構造10Aでは、下ケース6の外周部6bの外側に、間隔をあけて、上ケース5の外側のダミー上ケース部5aと合わせて(連続させて)ケース4の外側となるダミー下ケース部6aが下ケース6と一体に形成してある。
これにより、下ケース6のダミー下ケース部6aは、上ケース5と下ケース6を被せるように組み立てた状態では、上ケース5の係止孔55aの外側を覆うように配置され、これとともに、ダミー上ケース部5aと当接して連続するケース4を構成する。
したがって、係止孔55aとフック65aによる係止部55と被係止部65を外側から見えないように覆うことができ、カバー枠9を設けることなく、係止孔55aの孔部分を隠すことができる。
また、ケース4の段差部分4aについても、接着剤Aで上ケース5と下ケース6とが接着されることで接着強度と気密性を確保することができる。
また、このような下ケース6は、成形の際に、図示省略したが、外壁部6bとダミー下ケース6aとの間に空間的な余裕があり、フック65aに対して複雑な構造の金型を必要とせず、成形することができる。
このようなケースの接着構造10Aでは、上ケース5と下ケース6との接着の際に、上ケース5と下ケース6を所定の位置に位置決めするとともに、接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に接着剤Aを入れる隙間Dを確保するため当接部53が形成される。当接部53は、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6との間に設けられ互いの位置決めを行う凹部68と凸部57との間に設けてある。すなわち、上ケース5に位置決め用の凸部57が形成され、凸部57が嵌合する凹部68が下ケース6に形成され、凸部57の先端57aが凹部68の底68aに当接して上下方向の位置決めがなされる。また、凸部57と凹部68の周囲の嵌合により、水平方向の位置決めがなされる(図5参照)。
これにより、上ケース5と下ケース6との水平方向の位置決めと上ケース5と下ケース6との上下方向の隙間Dが規定され、位置決めと接着剤凝固の隙間Dの確保との2つの機能を凹部68と凸部57およびこれらの底68aと先端57aとで設定することができ、位置決めと隙間Dの確保との2つの機能を果たすそれぞれの構造を別々に設ける従来構造に比べケース4をコンパクトに構成することができる。
また、ケース4の内部スペースを拡大することができ、車両用計器1として有効に利用できるとともに、このスペースによって製造の際の金型設計の自由度を増大することもできる。
なお、上記実施の形態では、ケースの接着構造10、10Aを車両用計器1の上ケース5と下ケース6との接着に適用する場合を例に説明したが、車両用計器に限らず、2つのケースを周囲で接着する場合の構造として広く適用することができる。
また、係止部55と被係止部65は、下ケース6に係止部55を設け、上ケース5に被係止部65を設けるようにしても良い。
また、ダミーケース部5a,6aは、係止部55を設けるケース側を短くし、係止部55を外側から目視できるようにすれば良く、上下のケース5,6のいずれに設けるようにしても良い。
以上、実施の形態とともに、具体的に説明したように、本発明のケースの接着構造10によれば、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを合わせて接着剤で固定するケースの接着構造10であって、上ケース(第1ケース)5の周囲に設けられ接着剤が装填される接着剤溝部51と、下ケース(第2ケース)6の周囲に設けられ接着剤溝部51に挿入されて接着される挿入縁部61と、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6との間に設けられ互いを当てることで接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間を形成する当接部53と、挿入縁部61の先端62に設けられ接着剤が接触することで余剰の接着剤のはみ出す方向を案内する案内面部63と、を備えて構成したので、上ケース(第1ケース)5の接着剤溝部51に接着剤を充填し、下ケース(第2ケース)6の挿入縁部61を挿入すると、上ケース(第1ケース)5のストッパとなる当接部53が下ケース(第2ケース)6に当たることで、接着剤溝部51の底52と挿入縁部61の先端62との間に隙間を形成して接着剤が充填された空間を確保することができ、接着強度や気密性を確保することができる。
また、接着剤溝部51に充填された接着剤中に挿入縁部61を挿入すると、余剰の接着剤が押し出されてはみ出すことになるが、挿入縁部61の先端62の案内面部63が接着剤と接触することで余剰の接着剤が案内面部63で案内され、はみ出す方向を案内面部63で規定することができる。
本発明のケースの接着構造10によれば、接着剤溝部51は、接着剤溝部51の内周壁部(側壁)51a(外周壁部(側壁)51b)に凹状または凸状に形成され、接着剤の最小充填量の位置と最大充填量の位置との間を表示する充填確認部54を備えているので、接着剤が接着剤溝部51の充填確認部54まで充填されていることを目で簡単に確認でき、確実に接着が行われること(接着作業)の目安とすることができる。
また、充填確認部54を目安として接着剤を充填することで、接着に最小限必要な量の接着剤を充填することができるとともに、はみ出す余剰の接着剤の量を適切にコントロールすることができ、効率的に接着することができる。
本発明のケースの接着構造10によれば、互いを係止して保持する係止部55と被係止部65とを備え、係止部55と被係止部65のうちいずれか一方が上ケース(第1ケース)5に設けられ、他方が下ケース(第2ケース)6に設けられ、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6のいずれかには、係止部55と被係止部65の係止状態が正常な場合に隠れ異常な場合に視認できる係止確認部67を備えているので、係止部55と被係止部65とを係止することで、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを固定し保持することができ、接着が完了するまでの間、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6とを保持することで、接着作業を効率的に行うことができる。
また、係止確認部67を設けることで、ケース4の外側から上ケース5と下ケース6との係止状態を簡単に確認することができ、接着作業を効率よく進めることができ、確実に所定の係止状態で接着することができる。
本発明のケースの接着構造10Aによれば、互いを係止して保持する係止部55と被係止部65とを備え、係止部55は、外側から目視できる第1ケースと第2ケースのいずれか一方の上ケース5に設けられ、被係止部65は、いずれか他方の下ケース6に設けられ、被係止部65が設けられた第1ケースと第2ケースのいずれか他方の下ケース6には、係止部55の外側を覆うダミー下ケース部(第1ケース部)6aを備え、いずれか一方の上ケース5には、ダミー下ケース部(第1ケース部)6aと合わせてケース4の外側を覆うダミー上ケース部(第2ケース部)5aを備えることで、上ケース5と下ケース6とを係止部55と被係止部65とで係止状態にすることができ、接着剤Aが固まるまでの間の接着作業中、上ケース5と下ケース6とを固定状態にすることができる。また、ダミー上ケース部5aとダミー下ケース部6aとで、係止部55および被係止部65の外側を覆うことができ、組み立て状態では、係止部55を外側から見えないようにすることができる。また、係止部55は、外側から目視できるように(外周壁部51bに)貫通孔を形成することで、係止部55を簡単に製造することができ、製造のための金型70を外側から移動することで、金型構造を簡素化することができる。
本発明のケースの接着構造10Aによれば、当接部53は、上ケース(第1ケース)5と下ケース(第2ケース)6との間に設けられ互いの位置決めを行う凹部68と凸部57との間に設けるようにしたので、上ケース5と下ケース6との位置決めと接着剤Aを充填するための隙間Dを確保することを凹部68と凸部57とで兼用することができ、位置決めと隙間Dの確保との2つの機能を果たすそれぞれの構造を別々に設ける従来構造に比べケース4をコンパクトに構成することができる。また、ケース4の内部スペースを拡大することができ、車両用計器1として有効に利用できるとともに、このスペースによって製造の際の金型70の設計の自由度を増大することもできる。
なお、本発明のケースの接着構造10は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
1 車両用計器
2 表示部
3 回路基板
4 ケース
4a 段差部分
5 上ケース(第1ケース)
5a ダミー上ケース部
6 下ケース(第2ケース)
6a ダミー下ケース部
6b 外壁部
7 中ケース
8 透過部材
9 カバー枠
10 ケースの接着構造
21 液晶ディスプレイ
22 光源
23 導光体
51 接着剤溝部
51a 内周壁部(側壁)
51b 外周壁部(側壁)
52 底
53 当接部
54 充填確認部
55 係止部
55a 係止孔
55b 係止面
55c 下端部
56 垂下壁
57 凸部(位置決め部)
57a 先端(当接部)
61 挿入縁部
62 先端
63 案内面部
63a 平面
63b 傾斜面
64 案内面部
64a 半円面
64b 傾斜面
64c 傾斜面
65 被係止部
65a フック
65b 係止面
66 隙間
67 係止確認部
67a 確認溝
67b 上端縁
68 凹部(位置決め部)
68a 底(当接部)
70 金型
71 移動金型
A 接着剤
D 隙間
P 平坦面

Claims (5)

  1. 第1ケースと第2ケースとを合わせて接着剤で固定するケースの接着構造であって、
    前記第1ケースの周囲に設けられ前記接着剤が装填される接着剤溝部と、
    前記第2ケースの周囲に設けられ前記接着剤溝部に挿入されて接着される挿入縁部と、
    前記第1ケースと前記第2ケースとの間に設けられ互いを当てることで前記接着剤溝部の底と前記挿入縁部の先端との間に隙間を形成する当接部と、
    前記挿入縁部の先端に設けられ前記接着剤が接触することで余剰の前記接着剤のはみ出す方向を案内する案内面部と、を備える、
    ことを特徴とするケースの接着構造。
  2. 前記接着剤溝部は、前記接着剤溝部の側壁に凹状または凸状に形成され、前記接着剤の最少充填量の位置と最大充填量の位置との間を表示する充填確認部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のケースの接着構造。
  3. 互いを係止して保持する係止部と被係止部とを備え、
    前記係止部と前記被係止部のうちいずれか一方が前記第1ケースに設けられ、他方が前記第2ケースに設けられ、
    前記第1ケースと前記第2ケースのいずれかには、前記係止部と前記被係止部の係止状態が正常な場合に隠れ異常な場合に視認できる係止確認部を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のケースの接着構造。
  4. 互いを係止して保持する係止部と被係止部とを備え、
    前記係止部は、外側から目視できる前記第1ケースと前記第2ケースのいずれかに一方に設けられ、前記被係止部は、いずれか他方に設けられ、
    前記被係止部が設けられた前記第1ケースと前記第2ケースのいずれか他方には、前記係止部の外側を覆う第1ケース部を備え、いずれか一方には、前記第1ケース部と合わせてケースの外側を覆う第2ケース部を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のケースの接着構造。
  5. 前記当接部は、前記第1ケースと前記第2ケースとの間に設けられ互いの位置決めを行う凹部と凸部との間に設ける、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のケースの接着構造。
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