JP2018180461A - 画像形成装置 - Google Patents

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Hirotaka Oshika
啓孝 大鹿
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Abstract

【課題】消耗品が寿命に達した場合の無駄な媒体の発生を抑制する手段を提供する。【解決手段】連続した媒体を搬送する媒体搬送部と、前記媒体に現像剤像を形成して印刷を行う画像形成部と、前記画像形成部の使用状況を検知する使用状況検知部と、前記媒体搬送部、前記画像形成部、および前記使用状況検知部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、印刷動作中に、前記画像形成部が寿命に達したとき、前記使用状況検知部の検知結果に基づいて該印刷動作を継続して行うか否かを選択する。【選択図】 図5

Description

本発明は、連続媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、ロール状に巻き回した連続媒体に画像を形成し、連続して印刷を行うようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−44026号公報
しかしながら、従来の技術においては、画像形成装置の消耗品が寿命に達した場合、一旦印刷を停止して消耗品の交換を行うようにしているため、印刷を停止する際に、印刷された最終ページを排出する必要があり、印刷を再開するまでの間の連続した媒体には印刷が行われず、無駄な媒体(損紙)が発生してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、消耗品が寿命に達した場合の無駄な媒体の発生を抑制することを目的とする。
そのため、本発明は、連続した媒体を搬送する媒体搬送部と、前記媒体に現像剤像を形成して印刷を行う画像形成部と、前記画像形成部の使用状況を検知する使用状況検知部と、前記媒体搬送部、前記画像形成部、および前記使用状況検知部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、印刷動作中に、前記画像形成部が寿命に達したとき、前記使用状況検知部の検知結果に基づいて該印刷動作を継続して行うか否かを選択することを特徴とする。
このようにした本発明は、消耗品が寿命に達した場合の無駄な媒体の発生を抑制することができるという効果が得られる。
実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図 実施例における画像形成装置(直接転写方式)の構成を示す概略側断面図 実施例における現像ユニットの構成を示す概略側断面図 実施例における中間転写ユニットの構成を示す概略側断面図 実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図 実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 実施例における印刷媒体の説明図 実施例における損紙の説明図 変形例における印刷処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置の実施例を説明する。
図1は実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図である。
図1において、画像形成装置100は、連続した印刷媒体に連続して印刷を行うものであり、例えば中間転写ユニット7を有する中間転写方式のプリンタである。本実施例の画像形成装置100は、ロール状の連続した印刷媒体に、連続して印刷(以下、「ロール/ロール印刷」という。)を行う。
画像形成装置100は、媒体ホルダ81と、搬送ローラ82a〜82eと、ピンチローラ83a〜83eと、中間転写ユニット7と、現像ユニット11と、2次転写ローラ79と、定着器9と、巻取りホルダ85と、カッタユニット86と、媒体検知センサ87とを有している。
媒体ホルダ81は、印刷媒体80をロール状に巻き回して保持するものである。
搬送手段としての搬送ローラ82a〜82eは、媒体ホルダ81から引き出された印刷媒体80を搬送するものである。
ピンチローラ83a〜83eは、媒体搬送経路を挟んで搬送ローラ82a〜82eと対向配置され、搬送ローラ82a〜82eとの間で印刷媒体80を挟持するものである。
搬送ローラ82aとピンチローラ83a、搬送ローラ82bとピンチローラ83b、搬送ローラ82cとピンチローラ83c、搬送ローラ82dとピンチローラ83d、搬送ローラ82eとピンチローラ83eが対向配置され、図中矢印Aが示す媒体搬送方向における上流側から搬送ローラ82aとピンチローラ83a、搬送ローラ82bとピンチローラ83b、搬送ローラ82cとピンチローラ83c、搬送ローラ82dとピンチローラ83d、搬送ローラ82eとピンチローラ83eの順に配設されている。
中間転写部としての中間転写ユニット7は、媒体搬送経路の上方に配設され、ベルト72上に現像ユニット11により形成されたトナー像を搬送するものである。
画像形成部としての現像ユニット11は、中間転写ユニット7の上方に配設され、図中矢印Bが示すベルト搬送(回転)方向における上流側からイエローのトナーを扱う現像ユニット11Y、マゼンタのトナーを扱う現像ユニット11M、シアンのトナーを扱う現像ユニット11C、ブラックのトナーを扱う現像ユニット11K、特色のトナーを扱う現像ユニット11Tの順に配設されている。
現像ユニット11は、印刷媒体80に転写して印刷するトナー像を形成するものであり、それぞれの現像剤としてのトナーを使用した現像剤像としてのトナー像をベルト72上に形成するものである。
なお、本実施例では、現像ユニット11Tは、ホワイトトナーを扱うものとして説明するが、ホワイトトナー以外にも、クリアトナー、金色トナー、銀色トナー、ネオントナー等を扱うものであっても良い。
また、5つの現像ユニットを備えた構成として説明するが、4つ以下、または6つ以上の現像ユニットを備えた構成であっても良い。
現像ユニット11Y、現像ユニット11M、現像ユニット11C、現像ユニット11K、および現像ユニット11Tの上方には、露光手段としての光源3Y、光源3M、光源3C、光源3K、光源3Tが配設されている。
本実施例では、光源3Y、光源3M、光源3C、光源3K、光源3Tは、複数のLED(Light Emitting Diode)を主走査方向に並べたLEDヘッドを使用する。なお、光源はレーザ光等を発するものとしても良い。
転写部としての2次転写ローラ79は、中間転写ユニット7の支持ローラ75にベルト72を介して対向配置されたものである。2次転写ローラ79は、ベルト72で搬送されたトナー像を印刷媒体80に転写するものである。
定着部としての定着器9は、媒体搬送方向における2次転写ローラ79の下流に配設され、トナーが転写された印刷媒体80にそのトナーを熱と圧力により定着させるものである。
巻取りホルダ85は、媒体搬送方向における定着器9の下流に配設され、トナーが定着された印刷媒体80を巻き取るものである。
カッタユニット86は、搬送ローラ82aと搬送ローラ82bとの間に、媒体搬送経路を挟んで配置され、媒体搬送経路を搬送される印刷媒体80を切断するものである。
媒体検知センサ87は、媒体搬送経路の下方であって、媒体搬送方向におけるカッタユニット86の上流に配置され、印刷媒体80を検知するセンサである。
なお、本実施例では、画像形成装置100を中間転写方式のプリンタとして説明するが、それに限られることなく、図2に示す画像形成装置100aのように転写ベルト7aを備え、現像ユニット11で形成されたトナー像を転写ベルト7aで搬送される印刷媒体80に直接転写する直接転写方式のプリンタであっても良い。
図3は実施例における現像ユニットの構成を示す概略側断面図である。なお、図1に示す現像ユニット11Y、現像ユニット11M、現像ユニット11C、現像ユニット11K、および現像ユニット11Tは、扱うトナーは異なるが同じ構成であるためひとつの現像ユニットの構成を説明する。
図3において、現像ユニット11は、トナー収容部111と、感光ドラム1と、帯電ローラ2と、現像ローラ4と、供給ローラ5と、現像ブレード6と、クリーニング装置8と、廃棄トナー収容部112とを有している。
現像剤収容部としてのトナー収容部111は、内部にトナーを収容するものである。
像担持体としての感光ドラム1は、回転可能に支持され、図1に示す光源3(Y、M、C、K、T)により選択的に露光されることにより静電潜像が形成されるものである。
帯電手段としての帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を一様に帯電させるものである。
現像手段としての現像ローラ4は、感光ドラム1に形成された静電潜像にトナーを搬送して現像し、トナー像を形成するものである。
供給手段としての供給ローラ5は、現像ローラ4にトナーを供給するものである。
規制手段としての現像ブレード6は、現像ローラ4上に均一なトナー層を形成するものである。
現像剤除去手段としてのクリーニング装置8は、感光ドラム1上に残留した転写残トナー等の残留トナーを掻き取るものである。
廃棄現像剤収容部としての廃棄トナー収容部112は、クリーニング装置8で掻き取られたトナーを収容するものである。
帯電ローラ2、現像ローラ4、およびクリーニング装置8は、所定の接触量を保持して感光ドラム1の表面に押し付けられて配置されている。
現像ローラ4には、現像ブレード6および供給ローラ5が所定の接触量を保持して押し付けられて配置されている。
現像ローラ4は、円筒状の金属シャフトの周面に半導電性の弾性層が形成されている。弾性層は、ウレタンゴムを用い、帯電性を高めるために、弾性層の表面にイソシアネート処理が施されている。
供給ローラ5は、円筒状の金属シャフトの周面に半導電性の発泡弾性層が形成されている。発泡弾性層には、耐摩耗性に優れたシリコーンゴムを用いた。
現像ブレード6は、SUS板をL字状に折り曲げ、現像ブレード6の長手部を図中矢印が示す現像ローラ4の回転方向の下流側になるように配置し、折り曲げたエッジ部が現像ローラ4に対してカウンタ方向に押し当てられるように配置されている。
図4は実施例における中間転写ユニットの構成を示す概略側断面図である。
図4において、中間転写ユニット7は、1次転写ローラ71と、ベルト72と、駆動ローラ73と、支持ローラ74、75と、逆屈曲ローラ76と、廃棄トナーボックス77とを有している。
1次転写ローラ71は、ベルト72を挟んで各現像ユニットの感光ドラム1(図3参照)に対向配置されたものである。1次転写ローラ71は、感光ドラム1上に形成されたトナー像をベルト72に転写するものである。
ベルト72は、駆動ローラ73、支持ローラ74、75、および逆屈曲ローラ76に張架され、無端状の回転可能なものであり、トナー像を搬送するものである。
駆動ローラ73は、モータ等の駆動源により回転し、ベルト72を図中矢印Bが示す回転方向に回転させるものである。
支持ローラ74、75は、従動ローラであり、駆動ローラ73とともにベルト72を所定の張架圧力によって張架するものである。
逆屈曲ローラ76は、ベルト72を逆屈曲させるものである。
廃棄トナーボックス77は、ベルト72上のトナー像が2次転写ローラ79で印刷媒体80に転写される際に、ベルト72上に残ったトナーを掻き取り、収容するものである。
図5は実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
図5において、画像形成装置100は、印刷制御部500と、インターフェイス部521と、表示部522と、操作部523と、媒体センサ87と、電源20、40、50、70、78と、ドラム駆動部531と、ベルト駆動部532と、搬送駆動部533とを有している。
インターフェイス部521は、通信回線に接続された外部装置としてのホストコンピュータとの間で各種制御信号の授受を行い、情報の送受信を行うものであり、ホストコンピュータから印刷を指示する印刷データ等を受信する。
表示部522は、ディスプレイ等の表示手段を備え、画像形成装置100の状態を表す情報等を表示するものである。表示部522は、消耗品である図1に示す現像ユニット11が寿命を迎えた場合に、画像形成装置100の使用者に現像ユニット11の交換を促す警告等を表示する。
操作部523は、操作ボタンやタッチパネル等の入力手段を備え、使用者の入力操作を受け付けるものである。操作部523は、消耗品である図1に示す現像ユニット11が印刷動作中に寿命を迎えた場合、印刷を継続するか否かを選択する設定操作を受け付ける。本実施例では、操作部523は、予め印刷動作の継続の要否を選択する利用者の設定操作を受け付け、印刷動作中に現像ユニット11が寿命を迎えた場合に印刷を継続するか否かを表す継続要否の情報を記憶部506に記憶させて設定を行うものとする。
印刷制御部500は、画像形成装置100が行う印刷動作を制御するものである。印刷制御部500は、制御部501と、ドラム回転数算出部503と、消費ドットカウント算出部504と、廃棄ドットカウント算出部505と、記憶部506と、高圧制御部512と、駆動制御部510と、露光制御部511とを有している。
制御部501は、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備え、記憶部506に記憶された制御プログラムに基づいて画像形成装置100全体の動作を制御するものである。
この制御部501は、表示部522、操作部523、および媒体センサ87との間で信号の授受を行う。
使用状況検知部としてのドラム回転数算出部503、消費ドットカウント算出部504、および廃棄ドットカウント算出部505は、図1に示す現像ユニット11の使用状況を検知するものである。
回転数計測部としてのドラム回転数算出部503は、駆動制御部510によって回転させられる図3に示す感光ドラム1の回転数を計測するものである。本実施例では、ドラム回転数算出部503は、感光ドラム1の外径φ30mmで5回転した場合を1ドラムカウント(471.2mm)と計測し、図1に示す現像ユニット11(11Y,11M,11C,11K,11T)毎にドラムカウントRy,Rm,Rc,Rk,Rtを計測する。
なお、ドラムカウントRyは現像ユニット11Yのドラムカウントの累計値、ドラムカウントRmは現像ユニット11Mのドラムカウントの累計値、ドラムカウントRcは現像ユニット11Cのドラムカウントの累計値、ドラムカウントRkは現像ユニット11Kのドラムカウントの累計値、ドラムカウントRtは現像ユニット11Tのドラムカウントの累計値である。
制御部501は、ドラム回転数算出部503が計測したドラムカウントRn(ドラムカウントRy,Rm,Rc,Rk,Rtのいずれか)が閾値としての20,000に到達すると、現像ユニット11が寿命に到達したと判断する。なお、判断とは、寿命に到達したことを検知することである。
消費量計測部としての消費ドットカウント算出部504は、図3に示す感光ドラム1に形成される静電潜像の現像に使用されるトナー量を計測するものである。消費ドットカウント算出部504は、インターフェイス部521が受信した印刷データに基づいて図1に示す現像ユニット11(11Y,11M,11C,11K,11T)毎に印刷ジョブ毎の消費ドットカウントDy,Dm,Dc,Dk,Dtを算出する。消費ドットカウント算出部504は、印刷データに基づいてイエロー(Y)のトナーの使用量を求め、その使用量をドット単位の値に換算することにより消費ドットカウントDyを算出する。同様に、消費ドットカウント算出部504は、色毎のトナーの使用量を求め、消費ドットカウントDnを算出する。
なお、消費ドットカウントDyは現像ユニット11Yの消費ドットカウントの累計値、消費ドットカウントDmは現像ユニット11Mの消費ドットカウントの累計値、消費ドットカウントDcは現像ユニット11Cの消費ドットカウントの累計値、消費ドットカウントDkは現像ユニット11Kの消費ドットカウントの累計値、消費ドットカウントDtは現像ユニット11Tの消費ドットカウントの累計値である。
本実施例では、用紙サイズA4(210mm×297mm)において、印刷面積比率が5%Dutyの画像を1枚印刷する場合の消費ドットカウントを792と規定する。
制御部501は、消費ドットカウント算出部504が計測した消費ドットカウントDn(消費ドットカウントDy,Dm,Dc,Dk,Dtのいずれか)が閾値としての15,840,000(1枚の用紙サイズA4に5%Dutyの画像を印刷した場合の20,000枚の印刷に相当)に到達すると、現像ユニット11が寿命に到達したと判断する。
廃棄量計測部としての廃棄ドットカウント算出部505は、廃棄されるトナー量を計測するものである。この廃棄されるトナーは、図3に示すクリーニング装置8で掻き取られた感光ドラム1上の残留トナーであり、廃棄トナー収容部112に収容されるものである。
廃棄ドットカウント算出部505は、消費ドットカウント算出部504が算出した消費ドットカウントDnに基づいて、図4に示す中間転写ユニット7に転写する際に感光ドラム1に残る1次転写残効率Hnと、感光ドラム1に逆転写される逆転写効率Lnとから図1に示す現像ユニット11(11Y,11M,11C,11K,11T)毎に廃棄ドットカウントWy,Wm,Wc,Wk,Wtを算出する。
なお、廃棄ドットカウントWyは現像ユニット11Yの廃棄ドットカウントの累計値、廃棄ドットカウントWmは現像ユニット11Mの廃棄ドットカウントの累計値、廃棄ドットカウントWcは現像ユニット11Cの廃棄ドットカウントの累計値、廃棄ドットカウントWkは現像ユニット11Kの廃棄ドットカウントの累計値、廃棄ドットカウントWtは現像ユニット11Tの廃棄ドットカウントの累計値である。
逆転写とは、図1に示す中間転写ユニット7のベルト72の回転方向における上流側の現像ユニットでベルト72に転写されたトナー像が当該現像ユニットの下流に配置された現像ユニットを通過する際に下流側の現像ユニットの感光ドラムに付着してしまうことである。
1次転写残効率Hnおよび逆転写効率Lnを表1に示す。この1次転写残効率Hnおよび逆転写効率Lnは、表1に示すようにトナーの色毎に異なっている。
Figure 2018180461
ここで、廃棄ドットカウントの算出方法を説明する。
図1に示すように、現像ユニット11は、中間転写ユニット7のベルト72の回転方向における上流からイエローの現像ユニット11Y、マゼンタの現像ユニット11M、シアンの現像ユニット11C、ブラックの現像ユニット11K、特色の現像ユニット11Tの順に配設されている。
イエローの現像ユニット11Yの廃棄ドットカウントWyは、現像ユニット11Yより上流に配設された現像ユニットが存在しないため、消費ドットカウントDyと1次転写残効率Hyとにより次式で算出される。
Wy=Dy×Hy
マゼンタの現像ユニット11Mの廃棄ドットカウントWmは、現像ユニット11Mより上流に配設された現像ユニットが1つ存在するため、消費ドットカウントDy、Dmと、1次転写残効率Hy、Hmと、逆転写効率Lmとにより次式で算出される。
Wm=Dm×Hm+Dy×(1−Hy)×Lm
シアンの現像ユニット11Cの廃棄ドットカウントWcは、現像ユニット11Cより上流に配設された現像ユニットが2つ存在するため、消費ドットカウントDy、Dm、Dcと、1次転写残効率Hy、Hm、Kcと、逆転写効率Lm、Lcとにより次式で算出される。
Wc=Dc×Hc+{Dy×(1−Hy)×(1−Lm)+Dm×(1−Hm)}×Lc
ブラックの現像ユニット11Kの廃棄ドットカウントWkは、現像ユニット11Kより上流に配設された現像ユニットが3つ存在するため、消費ドットカウントDy、Dm、Dc、Dkと、1次転写残効率Hy、Hm、Kc、Hkと、逆転写効率Lm、Lc、Lkとにより次式で算出される。
Wk=Dk×Hk+{Dy×(1−Hy)×(1−Lm)×(1−Lc)+Dm×(1−Hm)×(1−Lc)+Dc×(1−Hc)}×Lk
特色の現像ユニット11Tの廃棄ドットカウントWtは、現像ユニット11Tより上流に配設された現像ユニットが4つ存在するため、消費ドットカウントDy、Dm、Dc、Dk、Dtと、1次転写残効率Hy、Hm、Kc、Hk、Htと、逆転写効率Lm、Lc、Lk、Ltとにより次式で算出される。
Wt=Dt×Ht+{Dy×(1−Hy)×(1−Lm)×(1−Lc)×(1−Lk)+Dm×(1−Hm)×(1−Lc)×(1−Lk)+Dc×(1−Hc)×(1−Lk)+Dk×(1−Hk)}×Lt
なお、本実施例では、5つの現像ユニットを有する構成で説明したが、現像ユニットが4つ以下、または6つ以上の場合において同様の算出方法を用いて廃棄ドットカウンタを算出することができる。
廃棄ドットカウンタによる現像ユニット11の寿命は、図3に示す廃棄トナー収容部112の容積で決定される。本実施例では、制御部501は、廃棄ドットカウント算出部505が計測した廃棄ドットカウントWn(廃棄ドットカウントWy,Wm,Wc,Wk,Wtのいずれか)が閾値としての9,504,000(消費ドットカウンタDnの60%)に到達すると、現像ユニット11が寿命に到達したと判断する。
記憶部506は、メモリ等の記憶手段であり、制御部501により実行される制御プログラムや画像形成装置100の動作を制御するために必要な各種制御情報および設定情報等を記憶するものである。
また、記憶部506は、ドラム回転数算出部503が算出したドラムカウントRn(Ry,Rm,Rc,Rk,Rt)、消費ドットカウント算出部504が算出した消費ドットカウントDn(Dy,Dm,Dc,Dk,Dt)、および廃棄ドットカウント算出部505が算出した廃棄ドットカウンタWn(Wy,Wm,Wc,Wk,Wt)を記憶する。
さらに、記憶部506は、ドラムカウントRnにより現像ユニットの寿命を判定するための閾値Rlimit、消費ドットカウントDnにより現像ユニットの寿命を判定するための閾値Dlimit、および廃棄ドットカウンタWnにより現像ユニットの寿命を判定するため閾値Wlimitを予め記憶する。
高圧制御部512は、帯電ローラ2に接続された電源20、現像ローラ4に接続された電源40、供給ローラ5および現像ブレード6に接続された電源50、1次転写ローラ71に接続された電源70、および2次転写ローラ79に接続された電源78を制御し、帯電ローラ2、現像ローラ4、供給ローラ5、現像ブレード6、1次転写ローラ71、および2次転写ローラ79に印加する電圧を制御するものである。
媒体搬送部としての駆動制御部510は、連続した媒体を搬送するものであり、ドラム駆動部531、ベルト駆動部532、および搬送駆動部533を制御するものである。
ドラム駆動部531は、図3に示す現像ユニット11の感光ドラム1を駆動するものである。また、ベルト駆動部532は、図4に示す中間転写ユニット7のベルト72を駆動するものである。さらに、搬送駆動部533は、連続した媒体が搬送される搬送経路に配置された図1に示す搬送ローラ82a〜82eを駆動するものである。
露光制御部511は、光源3を駆動するものである。
このように、本実施例の制御部501は、ドラム回転数算出部503、消費ドットカウント算出部504、廃棄ドットカウント算出部505、記憶部506、高圧制御部512、駆動制御部510、および露光制御部511を制御し、ドラム回転数算出部503、消費ドットカウント算出部504、および廃棄ドットカウント算出部505による現像ユニット11(図1参照)の使用状況検知結果に基づいて現像ユニット11が寿命に達したか否か判断する。また、制御部501は、印刷動作中に、現像ユニット11が寿命に達したとき、ドラム回転数算出部503、消費ドットカウント算出部504、および廃棄ドットカウント算出部505の検知結果に基づいて該印刷動作を継続して行うか否かを選択する。
より具体的には、制御部501は、消費ドットカウント算出部504および廃棄ドットカウント算出部505が計測したトナー量に基づいて現像ユニット11は寿命に達していないと判断し、かつドラム回転数算出部503が計測した回転数に基づいて現像ユニット11が寿命に達したと判断した場合、印刷動作を継続して行うか否かを選択する。
なお、本実施例では、トナーの消費量およびトナーの廃棄量をドットカウントに基づいて算出する方法を用い、現像ユニット内のトナー量を検出するようにしたが、現像ユニット内のトナー量を検出できるものであれば他の方式を用いても良い。例えば、図3に示す現像ユニット11のトナー収容部111内でクランクバーを回転させ、そのクランクバーの落下速度の差に基づいてトナー量を検知する方式やレーザなどの光を現像ユニット11内にプリズムを介して照射し、光の透過率によってトナー量を検出する方式等を用いるようにしても良い。
上述した構成の作用について説明する。
画像形成装置が行う連続する印刷媒体への印刷動作を図1に基づいて説明する。
まず、ロール状に巻かれ連続する印刷媒体80の搬送動作について説明する。
媒体ホルダ81に保持されたロール状の印刷媒体80は、モータ等の駆動部により回転する搬送ローラ82a〜82cとピンチローラ83a〜83cとにより挟持されて中間転写ユニット7まで搬送される。
中間転写ユニット7のベルト72上に現像されたトナー像は2次転写ローラ79によって印刷媒体80に転写される。
トナー像が転写された印刷媒体80は、定着器9に搬送され、定着器9により加熱および加圧されてトナー像が印刷媒体80上に定着される。トナー像が定着された印刷媒体80は、駆動源により回転する搬送ローラ82d、82eとピンチローラ83d、83eとにより挟持されて巻取りホルダ85へと搬送される。
巻取りホルダ85へ搬送された印刷媒体80は、図中矢印が示す巻取り方向(反時計回転方向)に回転する巻取りホルダ85によりロール状に巻き取られる。
なお、本実施例では、巻取りホルダ85の回転方向を反時計回転方向として印刷面が外側になるように巻き取るようにしたが、巻取りホルダ85の回転方向を時計回転方向として印刷面が内側になるように巻き取っても良い。
次に、現像ユニットが行うトナー画像形成動作を図3に基づいて図5を参照しながら説明する。
現像ユニット11の感光ドラム1は、ドラム駆動部531の駆動により図中矢印が示す反時計回転方向に回転する。電源20により電圧が印加された帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を約−600Vに帯電する。
帯電ローラ2により帯電された感光ドラム1の表面に、印刷データに応じて光源3により光が照射される。光が照射された感光ドラム1の表面は、電位が0〜−600Vとなり、静電潜像が形成される。
一方、トナー収容部111に充填されたトナーは、供給ローラ5へ自重落下により運ばれる。なお、搬送部材によりトナーを供給ローラ5へ搬送するようにしても良い。
現像ローラ4と供給ローラ5とが、感光ドラム1からギヤ等を介して駆動が伝達されて図中矢印が示す時計回転方向に回転することにより、トナーは供給ローラ5から現像ローラ4へ搬送される。
このとき、トナーは、現像ローラ4、供給ローラ5、および現像ブレード6に擦られることにより摩擦帯電し、マイナスに帯電する。
また、電源50により供給ローラ5および現像ブレード6に−250〜−400Vの電圧が印加され、また、電源40により現像ローラ4に−100〜−200Vの電圧が印加される。したがって、供給ローラ5と現像ローラ4との間、および現像ローラ4と現像ブレード6との間に電位差が生じる。その電位差により、マイナス帯電したトナーは、クーロン力により供給ローラ5から現像ローラ4へ搬送される。
現像ローラ4へ搬送されたトナーは現像ローラ4上に形成された層の厚みにバラツキが生じているため、現像ブレード6のエッジ部により現像ローラ4上の余分なトナーが掻き取られ、マイナス帯電したトナーを選択して現像ローラ4上に均一なトナー層として形成される。
現像ローラ4に均一に形成されたトナー層のトナーは、現像ローラ4と感光ドラム1との間に電位差が生じているため、クーロン力により感光ドラム1上の露光部である静電潜像へ搬送され、トナー像が現像される。
電源70により1次転写ローラ71に+800〜+1600Vの電圧が印加され、感光ドラム1と1次転写ローラ71との間の電位差により、感光ドラム1に形成されたトナー像は感光ドラム1の表面から印刷媒体80に転写される。
印刷媒体80に転写されず、感光ドラム1に残ったトナーは、クリーニング装置8により掻き取られ、クリーニングされる。掻き取られたトナーは、廃棄トナーとして搬送手段で廃棄トナー収容部112へ搬送される。
次に、印刷動作中に現像ユニットが寿命を迎えた場合に画像形成装置が行う印刷処理を図6の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図3および図5を参照しながら説明する。
S1:画像形成装置100の印刷制御部500の制御部501は、インターフェイス部521が外部装置から受信した印刷データに基づいて媒体ホルダ81に保持されたロール状の印刷媒体80に画像を形成し、画像形成した印刷媒体80を巻取りホルダ85で巻き取るロール/ロール印刷を開始する。
制御部501は、ロール/ロール印刷を開始すると、ドラム回転数算出部503によりドラムカウントRn(Ry,Rm,Rc,Rk,Rt)、消費ドットカウント算出部504により消費ドットカウントDn(Dy,Dm,Dc,Dk,Dt)、廃棄ドットカウント算出部505により廃棄ドットカウントWn(Wy,Wm,Wc,Wk,Wt)を算出を開始するものとする。
S2:制御部501は、消費ドットカウントDn(Dy,Dm,Dc,Dk,Dtもいずれか)が閾値Dlimit以上であるか否かを判定し、消費ドットカウントDnが閾値Dlimit以上であると判定すると処理をS8へ移行し、消費ドットカウントDnが閾値Dlimit未満であると判定すると処理をS3へ移行する。
消費ドットカウントDn≧閾値Dlimitの場合、現像ユニット11内のトナーが少なくなり、印刷を継続して行うと、印刷品質が悪化するため、制御部501は、処理をS8へ移行して印刷を停止する。一方、消費ドットカウントDn<閾値Dlimitの場合、現像ユニット11内のトナーは充分であるため、制御部501は、処理を継続するためS3へ移行する。
S3:制御部501は、廃棄ドットカウントWn(Wy,Wm,Wc,Wk,Wtのいずれか)が閾値Wlimit以上であるか否かを判定し、廃棄ドットカウントWnが閾値Wlimit以上であると判定すると処理をS8へ移行し、廃棄ドットカウントWnが閾値Wlimit未満であると判定すると処理をS4へ移行する。
廃棄ドットカウントWn≧閾値Wlimitの場合、廃棄トナー収容部112内のトナー量が多くなり、廃棄トナーが溢れて印刷媒体上にトナーがこぼれ、印刷媒体を汚すおそれがあるため、制御部501は、処理をS8へ移行して印刷を停止する。一方、廃棄ドットカウントWn<閾値Wlimitの場合、廃棄トナー収容部112にトナーを収容する充分な空間が確保できているため、制御部501は、処理を継続するためS4へ移行する。
このように、本実施例では、制御部501は、消費ドットカウント算出部504および廃棄ドットカウント算出部505が計測したトナー量に基づいて現像ユニット11が寿命に達していると判断した場合、印刷動作を停止するため、処理をS8へ移行する。
S4:制御部501は、ドラムカウントRn(Ry,Rm,Rc,Rk,Rtのいずれか)が閾値Rlimit以上であるか否かを判定し、ドラムカウントRnが閾値Rlimit以上であると判定すると処理をS5へ移行し、ドラムカウントRnが閾値Rlimit未満であると判定すると処理をS7へ移行する。
ドラムカウントRn≧閾値Rlimitの場合、現像ユニット11内の感光ドラム1、現像ローラ4、および供給ローラ5の摩耗により、トナーの搬送能力および静電潜像の現像効率が低下し、トナー濃度が低下するため、印刷を継続するか否かの判断を行うため、制御部501は、処理をS5へ移行する。一方、ドラムカウントRn<閾値Rlimitの場合、現像ユニット11内の感光ドラム1、現像ローラ4、および供給ローラ5の摩耗は少なく、トナー濃度が安定しているため、制御部501は、処理を継続するためS7へ移行する。
S5:ドラムカウントRnが閾値Rlimit以上であると判定した制御部501は、予め設定された印刷を継続して行うか否かの情報を記憶部506から読み出し、印刷を継続する情報(継続要の設定情報)が設定されていると判定すると印刷を継続するため処理をS6へ移行し、印刷を継続しない情報が設定されていると判定すると印刷を停止するため処理をS8へ移行する。なお、印刷を継続して行うか否かの情報は、使用者により入力されて設定されるものであり、予め操作部523で印刷を継続するか否かの入力操作を受付け、記憶部506に記憶されているものとする。
ここで、印刷を継続するか否かの使用者による選択入力操作は、操作部523に設けられたボタンの押下を検知することにより行う。使用者は、印刷動作中に、現像ユニット11のドラムカウントRn(Ry,Rm,Rc,Rk,Rtのいずれか)が寿命を迎えた場合において、印刷を継続する場合、印刷の継続を指示するボタンを押下し、印刷を停止する場合、印刷停止を指示するボタンを押下して設定するものとする。
S6:印刷を継続する入力操作を検知した制御部501は、印刷動作を継続したまま、表示部522に「現像ユニットを交換してください」等の使用者に現像ユニット11の交換を促す文言を表示し、処理をS7へ移行する。
S7:制御部501は、印刷データに基づくロール/ロール印刷を終了したか否かを判定し、終了していないと判定すると処理をS2へ移行して本処理を繰り返して行い、終了したと判定すると本処理を終了する。
S8:制御部501は、現像ユニット11が寿命に達したと判断した時点を最終ページとして感光ドラム1への露光を中断して印刷データに基づく印刷媒体への印刷動作を停止する。
なお、制御部501は、最終ページの静電潜像が感光ドラム1で現像され、中間転写ユニット7のベルト72に転写され、さらに2次転写ローラ79で印刷媒体に転写されて定着器9で定着された後、定着された最終ページが搬送ローラ82eを通過するまで印刷動作を継続して行う。
制御部501は、最終ページが搬送ローラ82eを通過すると、印刷動作を停止する。
したがって、印刷を停止させる場合、最終ページが搬送ローラ82eを通過するまで印刷媒体の搬送を行う必要があるため、少なくとも搬送ローラ82aから搬送ローラ82eまでの距離に相当する長さの印刷媒体に印刷が行われないため、無駄な印刷媒体となってしまう。
S9:制御部501は、表示部522に「現像ユニットを交換してください」等の使用者に現像ユニット11の交換を促す文言を表示し、本処理を終了する。
次に、連続した印刷動作中に印刷を停止した場合と印刷を継続した場合において印刷されない無駄な印刷媒体の長さについて、図7の実施例における印刷媒体の説明図および図8の実施例における損紙の説明図を参照しながら説明する。
画像形成装置100は、4inch幅のラベルを有する印刷媒体80に対応したプリンタを使用した例で説明する。
図7に示すように、使用するロール状の印刷媒体80は、台紙にラベル部80aが設けられたものであり、横幅(図中矢印Aが示す媒体搬送方向と直交する横方向の長さ)が4inch+4mmである。なお、横方向の両側部においてラベル部80aの端部と台紙の端部との間に2mmの余白部が設けられている。また、ラベル部80aの横方向の長さが4inch、縦方向(図中矢印Aが示す媒体搬送方向)の長さL5が6inchであり、ラベル部80a間の距離は5mmとなっている。さらに、印刷媒体80は、81.4g/m2の上質紙のラベル媒体(例えば、リンテック社製:70PW)である。
また、印刷速度は6ips(inch per second)であり、152.4mm/sとした。
印刷動作を開始する前に、画像形成装置100の媒体ホルダ81に保持されたロール状の印刷媒体80の先端を搬送ローラ82aとピンチローラ83aとの間に挟持させる。
画像形成装置100は、受信した信号に基づいてイニシャル(初期化)動作を開始する。イニシャル動作では、現像ユニット11、中間転写ユニット7、および定着器9の各ローラの空回し動作が行われる。本実施例では、空回し動作時間を20秒とし、印刷媒体の搬送距離にするとL1=3048mmとなる。
イニシャル動作の際、印刷媒体80の先端が搬送ローラ82aとピンチローラ83aとの間に挟持された状態であれば、印刷媒体80を搬送する必要はない。
ただし、印刷媒体80が画像形成装置100の内部を通紙した状態(印刷媒体80の先端が巻取りホルダ85で巻き取られている状態)では、イニシャル動作中に、印刷媒体80と接触している中間転写ユニット7および定着器9で空回し動作が行われるため、画像形成装置100は、その空回し動作に対応させて印刷媒体80を搬送する。
画像形成装置100は、イニシャル動作を終了すると、受信した印刷データに基づいて印刷動作を開始するものとする。画像形成装置100は、現像ユニット11でトナー像を形成し、中間転写ユニット7を介して印刷媒体80にトナー像を転写する。このとき、印刷媒体80の先端とトナー像を転写するページの先端の位置が合うように搬送ローラ82aと現像ユニット11の露光開始タイミングを調節する。
図8に示すように、中間転写ユニット7のベルト72の回転方向における最上流に配置された現像ユニット11Yの光源3Yによる露光位置から2次転写ローラ79にトナー像が到達するまでの距離がL2=680mmであり、搬送ローラ82aから2次転写ローラ79に印刷媒体80が到達するまでの距離がL3=340mmであるとする。
距離L3が距離L2よりも短いため現像ユニット11Yによる露光タイミングを搬送ローラ82aで印刷媒体80の搬送を開始するタイミングより早くする必要がある。したがって、画像形成装置100は、現像ユニット11Yによる露光を開始した後、2.23s((680mm−340mm)÷152.4mm/s)遅れて搬送ローラ82aの駆動を開始する。
ただし、印刷動作開始時に、印刷媒体80の先端が巻取りホルダ85に巻き取られている状態の場合は、既にイニシャル動作で搬送ローラ82a〜82eによって印刷媒体80の搬送が行われているため、露光タイミングより搬送開始タイミングを遅くすることができない。そのため、印刷媒体80は、光源3Yによる露光位置から2次転写ローラ79にトナー像が到達するまでの距離L2(=680mm)だけ搬送される。
図8に示すように、搬送ローラ82aに先端が挟持されている印刷媒体80は、搬送ローラ82aから2次転写ローラ79に到達するまでの距離L3=340mmを搬送される。
その後、2次転写ローラ79でトナー像が転写された印刷媒体80は、定着器9を通過し、2次転写ローラ79から搬送ローラ82eまでの距離L4=164mmと、印刷媒体80のラベル部80aの長さL5=152.4mm(6inch)とを合わせた距離を搬送され、ラベル部の後端が搬送ローラ82eを通過するまで搬送される。
したがって、印刷媒体80の先端が搬送ローラ82aに挟持された状態の場合、印刷開始から1ページの印刷を終了するまで印刷媒体80が搬送される距離Lは、距離L=L3+L4+L5=656.4mmとなる。
また、一旦、印刷を終了した場合は、印刷媒体80が画像形成装置100に通紙された状態となっており、印刷媒体80の先端が巻取りホルダ85に巻き取られているため、印刷開始から1ページの印刷を終了するまで印刷媒体80が搬送される距離Lは、距離L=L1+L2+L4+L5=3704.4mmとなる。
さらに、ロール/ロール印刷の印刷動作中において、現像ユニット11の寿命を迎えたと判断して印刷を停止する場合、最終ページが2次転写ローラ79を通過してから搬送ローラ82eを通過するまでに搬送される印刷媒体80は印刷が行われないため、無駄な印刷媒体である損紙となる。この損紙となる媒体搬送方向における印刷媒体80の長さは、搬送ローラ82aと搬送ローラ82eとの間の距離Lとなり、距離L=L3+L4=504mmとなる。
ここで、ロール/ロール印刷の連続印刷動作中に、現像ユニット11のドラムカウントRnが寿命を迎え、かつ消費ドットカウントDnおよび廃棄ドットカウントWnが寿命を迎えていない場合、印刷停止後に印刷を再開した場合と、印刷を継続して行った場合とにおいて発生する損紙の媒体搬送方向における距離(長さ)を比較する。
まず、印刷停止後に印刷を再開した場合の比較例1を説明する。
比較例1は、一旦、印刷動作を停止してから印刷媒体80を除去せずに印刷を再開する場合である。
この比較例1では、印刷媒体80の先端が巻取りホルダ85に巻き取られた状態であるため、イニシャル動作および現像ユニット11に形成されたトナー像が転写されるまでの間の印刷媒体80が損紙となる。したがって、損紙となる距離Lは、L=L1+L2=3728mmとなる。
次に、印刷停止後に印刷を再開した場合の比較例2を説明する。
比較例2は、一旦、印刷動作を停止し、画像形成装置100に通紙した印刷媒体80を除去した後、印刷を再開する場合である。
この比較例2では、画像形成装置100に通紙されている印刷媒体80の長さ、即ち搬送ローラ82aと搬送ローラ82eとの間の距離が損紙となる。したがって、損紙となる距離Lは、L=L3+L4=504mmとなる。
ただし、印刷を再開するとき、印刷媒体80の先端が搬送ローラ82aに挟持された状態となっているため、印刷再開時は損紙が発生しない。
比較例2は、比較例1と比較して損紙の距離は著しく短いが、ロール状の印刷媒体80を途中で切断しなければならず、巻取りホルダ85で巻き取る場合、ロールが分割されてしまうという欠点がある。
このような比較例1および比較例2と比較し、本実施例のように印刷を停止せず、連続印刷を継続して行う場合、印刷を停止しないため、損紙は発生しない。また、ロール状の印刷媒体80を途中で切断することもないため、巻取りホルダ85で巻き取る場合、ロールが分割されることもない。
したがって、本実施例では、画像形成装置100の制御部501は、ロール/ロール印刷の動作中に、現像ユニット11の寿命を迎えた場合、寿命を迎えた消耗品に応じて印刷動作を継続するか否かを選択可能にし、継続するか否かを決定するようにしたことにより、印刷媒体80に何も印刷されない無駄になってしまう損紙の発生を抑制することができる。
また、ロール状の印刷媒体80を途中で切断することもないため、巻取りホルダ85で巻き取る場合、ロールが分割されることがなくなる。
以下に、本実施例の変形例を図9の変形例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図3および図5を参照しながら説明する。
変形例では、図6に示すフローチャートのS6とS7の間に、S6aの処理を追加したものとしている。
S1〜S5:図6に示すS1〜S5の処理と同様の処理なのでその説明を省略する。
S6:印刷を継続する入力操作を検知した制御部501は、印刷動作を継続したまま、表示部522に「現像ユニットを交換してください」等の使用者に現像ユニット11の交換を促す文言を表示し、処理をS6aへ移行する。
S6a:制御部501は、媒体センサ87からの入力信号により印刷媒体80の有無を判定し、印刷媒体80が無い、即ちロール状に巻かれた印刷媒体80が無くなったと判定すると、印刷を停止して現像ユニット11の交換を促すため処理をS8へ移行し、印刷媒体80が有ると判定すると印刷を継続するため処理をS7へ移行する。
S7〜S9:図6に示すS7〜S9の処理と同様の処理なのでその説明を省略する。
このように変形例では、印刷媒体80が存在する場合は印刷を継続して行い、ロール状に巻かれた印刷媒体80が終了すると印刷を停止して現像ユニット11の交換を使用者に促すことができる。
なお、図6および図9に示すS7の処理の後に、次の処理を追加しても良い。
追加処理:制御部501は、ドラムカウントRn(Ry,Rm,Rc,Rk,Rtのいずれか)が閾値Rlimit以上であるか否かを判定し、ドラムカウントRnが閾値Rlimit以上であると判定すると、印刷を停止して現像ユニット11の交換を促すため処理をS8へ移行し、ドラムカウントRnが閾値Rlimit未満であると判定すると本処理を終了する。
この場合、S6において、制御部501は、表示部522に「現像ユニットを交換する準備をしてください」等の使用者に現像ユニット11の交換を促す文言を表示するものとする。
このような処理を追加することにより、印刷を継続する設定であっても、印刷データに基づくロール/ロール印刷が終了し、ドラムカウントRnが閾値Rlimit以上である場合、印刷を停止して現像ユニット11の交換を使用者に促すことができる。
さらに、図6および図9に示すS6において、印刷を継続して行う場合、制御部501は、表示部522に「印刷を停止する場合は停止ボタンを押してください」等の誘導文言を表示し、操作部523の「停止ボタン」が押下されたことを検知すると処理をS7へ移行して使用者に現像ユニット11の交換を促すようにしても良い。なお、「停止ボタン」は、ハードウェアキーであってもタッチパネルであっても良い。
このように、制御部501は、印刷動作を継続しているとき、印刷動作を停止させる入力操作を操作部523で受け付けると、印刷動作を停止する処理を追加することにより、使用者の操作により印刷の継続を取り消すことができるようになる。
以上説明したように、本実施例では、ロール/ロール印刷の動作中に、現像ユニットの寿命を迎えた場合、寿命を迎えた消耗品に応じて印刷動作を停止するか否かを選択可能にしたことにより、消耗品が寿命に達した場合の無駄な媒体の発生を抑制することができるという効果が得られる。
また、ロール状の印刷媒体を途中で切断することもないため、巻取りホルダで巻き取る場合、ロールが分割されることがなくなるという効果が得られる。
なお、本実施例では、画像形成装置をプリンタとして説明したが、それに限られるものでなく、複写機、ファクシミリ装置、複合機(MFP)等としても良い。
また、本発明は、上述した実施例の形態に限定されるものでなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
3、3Y、3M、3C、3K、3T 光源
4 現像ローラ
5 供給ローラ
6 現像ブレード
7 中間転写ユニット
8 クリーニング装置
9 定着器
11、11Y、11M、11C、11K、11T 現像ユニット
20、40、50、70、78 電源
71 1次転写ローラ
72 ベルト
79 2次転写ローラ
81 媒体ホルダ
82a〜82e 搬送ローラ
83a〜83e ピンチローラ
85 巻取りホルダ
86 カッタユニット
87 媒体検知センサ
100 画像形成装置
111 トナー収容部
112 廃棄トナー収容部
500 印刷制御部
501 制御部
503 ドラム回転数算出部
504 消費ドットカウント算出部
505 廃棄ドットカウント算出部
506 記憶部
512 高圧制御部
510 駆動制御部
511 露光制御部
521 インターフェイス部
522 表示部
523 操作部
531 ドラム駆動部
532 ベルト駆動部
533 搬送駆動部

Claims (7)

  1. 連続した媒体を搬送する媒体搬送部と、
    前記媒体に現像剤像を形成して印刷を行う画像形成部と、
    前記画像形成部の使用状況を検知する使用状況検知部と、
    前記媒体搬送部、前記画像形成部、および前記使用状況検知部を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    印刷動作中に、前記画像形成部が寿命に達したとき、前記使用状況検知部の検知結果に基づいて該印刷動作を継続して行うか否かを選択することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成部は、回転可能な像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段とを有し、
    前記使用状況検知部は、
    前記像担持体の回転数を計測する回転数計測部と、
    前記静電潜像の現像に使用される現像剤量を計測する消費量計測部と、
    廃棄される現像剤量を計測する廃棄量計測部とを有し、
    前記制御部は、
    前記画像形成部が、前記消費量計測部および前記廃棄量計測部が計測した現像剤量に基づく寿命に達することなく、かつ前記回転数計測部が計測した回転数に基づく寿命に達した場合、前記印刷動作を継続して行うか否かを選択することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記印刷動作の継続の要否を選択する利用者の操作を受け付け、継続要否の設定を行う操作部を有し、
    前記制御部は、
    前記画像形成部が寿命に達した場合、前記操作部で設定された継続要の設定情報に従って印刷動作を継続することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、
    印刷動作を継続したまま前記画像形成部の交換を促す表示を表示部に行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記操作部は、印刷動作を停止させる入力操作を受け付け、
    前記制御部は、
    印刷動作を継続しているとき、前記操作部で前記停止の入力操作を受け付けると、印刷動作を停止することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、
    前記画像形成部が、前記消費量計測部および前記廃棄量計測部が計測した現像剤量に基づく寿命に達している場合、前記印刷動作を停止することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項2から請求項6のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、
    前記消費量計測部および前記廃棄量計測部が計測した現像剤量が閾値に達したとき前記画像形成部が寿命に達したと判断し、
    前記回転数計測部が計測した回転数が閾値に達したとき前記画像形成部が寿命に達したと判断することを特徴とする画像形成装置。
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