JP2022028351A - 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作者がカートリッジの交換時期を逸することを抑制し得る画像形成装置を提供すること。【解決手段】カートリッジ81中のトナー残量を推定するトナー残量推定部101と、カートリッジ81を交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間を登録する交換所要時間登録部102と、印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出するトナー消費速度算出部103と、トナー残量と、トナー消費速度と、に基づいて、画像を印刷している際に、前記カートリッジがトナー切れ状態となる第1タイミングを予測するトナー切れタイミング予測部104と、第1タイミングから交換所要時間分だけ前の第2タイミングで、操作者に対して、カートリッジ81の交換を促すための通知を行う通知部105と、を備える画像形成装置。【選択図】図4

Description

本開示は、画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法に関する。
電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)が知られている。
一般に、この種の画像形成装置では、静電潜像が形成された感光体に現像装置からトナーを供給して、感光体の表面に静電潜像に対応したトナー像を形成し、このように感光体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写させ、また感光体の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト等の中間転写体に転写させた後、この中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写させて、記録媒体に画像を形成することが行われている。そして、現像装置から感光体にトナーを供給した結果、現像装置内におけるトナーの量が減少した場合には、画像形成装置に装着されたカートリッジから、現像装置内にトナーを補給する構成となっている。
特開昭61-185762号公報
近年、かかる画像形成装置を、ラベル作成に使用されるような長尺紙(例えば、ロール紙や連続紙)への印刷に適用した画像形成システムの研究開発が進められている。この種の画像形成システムは、例えば、給紙装置、画像形成装置、及び巻き取り装置を備え、給紙装置から連続的に供給される長尺紙に対して、画像形成装置にて画像形成を行い、画像形成が行われた長尺紙を、順次、巻き取り装置にて巻取り回収する仕組みとなっている(後述する図2を参照)。
この種の画像形成システムにおいては、生産効率の観点から、途中で印刷停止が行われることなく、長尺紙の最初から最後まで、連続的に印刷動作を継続することが求められる。その理由としては、仮に、途中で印刷停止を行おうとすると、電子写真プロセス技術の特性上、長尺紙中に、空白領域が発生しまうためである。これは、感光ドラム等に未定着トナーを残留させた状態で停止させると、機内に未定着トナーが飛散して、その後の画質劣化や汚れの原因になるため、所望の印刷停止位置から余計に駆動ローラー等を駆動させざるを得ないことに起因する。
そのため、この種の画像形成システムが実際に使用される作業現場では、画像形成装置のトナーの供給源となるカートリッジのトナー残量は、操作者(即ち、オペレータ)に監視され、途中でトナー切れによる印刷停止が起こらないように、当該カートリッジの交換も、操作者により、印刷動作を実行している最中に行われる。
図1は、長尺紙中に発生する空白領域の一例を示す図である。図1では、長尺紙Pにラベルの画像を形成している際に、印刷動作が停止し、その後に印刷動作を再開した際に、長尺紙P中に発生した空白領域を表している。
空白領域が発生した長尺紙は、一般に、不良品扱いとなる(例えば、図1のように印刷対象がラベルである場合、途中でラベル形成位置にずれが生じるため、ラベラー機でペットボトル等にラベルを貼り付ける際に、ラベルの位置ずれが発生してしまう)。そのため、長尺紙に空白領域が発生した場合には、作業現場では、長尺紙から空白領域を除去するべく、手作業でのカット及び繋ぎ合わせが必要となり、生産効率の低下、操作者の作業負担の増加を招くことになる。
一方、無用に早いタイミングでカートリッジの交換を行うことは、カートリッジ中の多くのトナーを廃棄することによるコスト増加、及び環境汚染への影響等の観点から、好ましくない。
このような背景から、この種の画像形成システムが実際に使用される作業現場では、操作者には、画像形成装置のカートリッジがトナー切れ状態となるまでの時間を、ある程度正確に予測することを求められる。しかしながら、カートリッジがトナー切れ状態となるまでの時間は、印刷対象の画像のカバレッジ及び印刷速度等に応じて変化するため、経験を積んだ操作者であっても、正確には推測するのが困難な状況にある。加えて、操作者は、通常、カートリッジ交換作業以外に、プリプレス作業や後工程作業(例えば、1ロールを分割するスリット処理、箔押しやニスなどの加飾処理、切り込みを入れるダイカット処理、カス上げする抜き処理)等を兼任しており、現時点のトナー残量だけに注意を向けているわけではないため、トナー切れ状態の直前までカートリッジ交換の必要性に気がつかず、カートリッジの交換時期を逸するおそれがある。
尚、従来、カートリッジ中のトナー残量を正確に推定するべく、感光ドラムに照射するレーザー光の出力を考慮して、その時々で消費されるトナー消費量を推定する技術が種々検討されている(例えば、特許文献1を参照)。しかしながら、この種の従来技術では、カートリッジ中のトナー残量を正確に推定することはできても、操作者がカートリッジの交換時期を逸することを抑制することはできない。
本開示は、上記問題点に鑑みてなされたもので、操作者がカートリッジの交換時期を逸することを抑制し得る画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法を提供することを目的とする。
前述した課題を解決する主たる本開示は、
カートリッジ中のトナー残量を推定するトナー残量推定部と、
前記カートリッジを交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間を登録する交換所要時間登録部と、
印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出するトナー消費速度算出部と、
前記トナー残量と、前記トナー消費速度と、に基づいて、前記画像を印刷している際に、前記カートリッジがトナー切れ状態となる第1タイミングを予測するトナー切れタイミング予測部と、
前記第1タイミングから前記交換所要時間分だけ前の第2タイミングで、前記操作者に対して、前記カートリッジの交換を促すための通知を行う通知部と、
を備える画像形成装置である。
又、他の局面では、
カートリッジ中のトナー残量を推定し、
前記カートリッジを交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間を登録し、
印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出し、
前記トナー残量と、前記トナー消費速度と、に基づいて、前記画像を印刷している際に、前記カートリッジがトナー切れ状態となる第1タイミングを予測し、
前記第1タイミングから前記交換所要時間分だけ前の第2タイミングで、前記操作者に対して、前記カートリッジの交換を促すための通知を行う、
画像形成装置の制御方法である。
本開示に係る画像形成装置によれば、操作者がカートリッジの交換時期を逸することを抑制することが可能である。
長尺紙中に発生する空白領域の一例を示す図 第1の実施形態に係る画像形成システムの全体構成を概略的に示す図 第1の実施形態に係る画像形成システムが備える画像形成装置の制御系の主要部を示す図 第1の実施形態に係る制御部の機能構成を示す図 第1の実施形態に係る操作パネルが表示する交換所要時間の登録画面を示す図 第1の実施形態に係るトナー消費速度算出部がトナー消費速度を算出するために参照するテーブルデータの一例を示す図 第1の実施形態に係る通知部によるカートリッジ交換アラートの一例を示す図 第1の実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャート 第2の実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャート 第3の実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャート
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
以下、図2~図9を参照して、第1の実施形態に係る画像形成システムの構成の一例について説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成システムUの全体構成を概略的に示す図である。図3は、本実施形態に係る画像形成システムUが備える画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
画像形成システムUは、長尺紙Pを記録媒体として使用し、長尺紙P上に画像を形成するシステムである。長尺紙Pは、その搬送方向において例えば、画像形成装置1の本体幅を超える長さを有する記録媒体であり、ロール紙や連続紙を含む。
図2に示すように、画像形成システムUは、長尺紙Pの搬送方向に沿って上流側から、給紙装置2、画像形成装置1および巻き取り装置3が接続されて構成される。給紙装置2および巻き取り装置3は、長尺紙P上に画像を形成する場合に使用される。
給紙装置2は、長尺紙Pを画像形成装置1へ給紙する装置である。給紙装置2の筐体内では、長尺紙Pが支持軸にロール状に巻回されて回転可能に保持されている。給紙装置2は、支持軸に巻回された長尺紙Pを、例えば、繰り出しローラー、給紙ローラー等の複数の搬送ローラー対を経由して、一定の速度で画像形成装置1へ搬送する。給紙装置2の給紙動作は、画像形成装置1が備える制御部100によって制御される。
画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置1である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各トナー色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙装置2から給紙された長尺紙Pに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、Y、M、C、Kの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各トナー色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図3に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、通信部71、記憶部72、トナー補給部80、及び、制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)100a、ROM(Read Only Memory)100b、RAM(Random Access Memory)100c等を備える。CPU100aは、ROM100bから処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM100csに展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター(図示せず)、及びモバイル端末Mo)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて長尺紙Pに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
図2に示すように、画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサ12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20(以下、「操作パネル20」とも称する)は、図2に示すように、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況、印刷に関する情報等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、図2に示すように、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、及び、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図2では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、ドラムクリーニング装置415、及びトナー回収部200等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム状の金属基体の外周面に、有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層が形成された有機感光体よりなる。
制御部100は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、例えば帯電チャージャーであり、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各トナー色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。その結果、感光体ドラム413の表面のうちレーザー光が照射された画像領域には、背景領域との電位差により各トナー色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各トナー色成分の現像剤を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像として現像する。
現像装置412が有する現像ローラー412Aは、回転しながら現像剤を担持し、現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム413に供給する。具体的には、現像ローラー412Aは、現像バイアス印加部(図示せず)から現像バイアスが印加され、感光体ドラム413の表面との間で電位差が発生させられることにより、感光体ドラム413の表面にトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に当接され、弾性を有する平板状のドラムクリーニングブレード等を有し、中間転写ベルト421に転写されずに感光体ドラム413の表面に残留するトナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。
一次転写ローラー422は、各トナー色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から長尺紙Pへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側、つまり一次転写ローラー422と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、長尺紙Pが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が長尺紙Pに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、長尺紙Pの裏面側、つまり二次転写ローラー424と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は長尺紙Pに静電的に転写される。トナー像が転写された長尺紙Pは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成であるいわゆるベルト式の二次転写ユニットを採用しても良い。
トナー補給部80は、カートリッジ81が装填されるトナー貯蔵部と、トナー貯蔵部のトナーを現像装置412まで搬送する搬送部(図示せず)とを備え、これらがY、M、C、Kの各トナー色に対応して設けられている。カートリッジ81は、トナー貯蔵部に挿抜可能であり、カートリッジ81が装填されていることはセンサにより検知できる。4本のカートリッジ81の中には、それぞれY、M、C、Kの色のトナーが充填されている。尚、カートリッジ81は、例えば、円筒形状を呈し、当該円筒形状の一端にトナー吐出口を有している。
トナー補給部80は、例えば、所定タイミング毎に、円筒状のカートリッジ81を所定の作動量分、回転させる。これにより、カートリッジ81内のトナーは、カートリッジ81の一端に形成されたトナー吐出口からトナー貯蔵部に落下して、トナー貯蔵部に一時的に貯留し、順次、現像装置412に導かれる。
定着部60は、長尺紙Pの定着面、つまりトナー像が形成されている面側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、長尺紙Pの裏面つまり定着面の反対の面側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、および加熱源等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、長尺紙Pを挟持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた長尺紙Pを定着ニップで加熱、加圧することにより、長尺紙Pにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材または裏面側支持部材から長尺紙Pを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。搬送経路部53は、複数の搬送ローラー対を有し、給紙装置2から給紙された長尺紙Pを、画像形成部40及び定着部60に搬送した後、巻き取り装置3に送り出す。尚、搬送経路部53の複数の搬送ローラー対は、長尺紙Pの傾きおよび片寄りを補正するレジストローラー対を含む。
尚、給紙部51は、給紙装置2とは別個に設けられた普通紙の給紙部であり、画像形成装置1の本体幅を超える長さを有しない用紙を給紙する。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニットには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙(規格長尺紙、特殊長尺紙)が予め設定された種類毎に収容される。
長尺紙P(又は、給紙部51から給紙された用紙)は、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。そして、画像形成部40においては、中間転写ベルト421のトナー像が長尺紙Pの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。
また、給紙装置2から画像形成装置1へ給紙された長尺紙Pは、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が長尺紙Pの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された長尺紙Pは、搬送ローラー対(排紙ローラー対)を備えた排紙部52により巻き取り装置3に搬送される。
巻き取り装置3は、画像形成装置1から搬送されてきた長尺紙Pを巻き取る装置である。巻き取り装置3の筐体内では、例えば、長尺紙Pが支持軸に巻回されてロール状に保持される。そのために、巻き取り装置3は、画像形成装置1から搬送されてきた長尺紙Pを、複数の搬送ローラー対(例えば、繰り出しローラー、排紙ローラー)を経由して、一定の速度で支持軸に巻き取る。巻き取り装置3の巻き取り動作は、画像形成装置1が備える制御部100によって制御される。
尚、画像形成システムUは、操作者に対して、画像形成装置1の稼働状態を識別させるための警告灯Uaを有している。警告灯Uaは、例えば、赤色ランプ、橙色ランプ、緑色ランプ、及び青色ランプの4色のランプを有し、制御部100によって、点灯対象のランプが選択される構成となっている。制御部100は、例えば、紙づまり、用紙なし、及びトナーエンプティ等の理由で画像形成装置1を機械停止させているときには赤色ランプを点灯させる。又、制御部100は、トナー補給メッセージ表示中(Y、M、C、Kの4色のうちのどれか1色でも残量25%以下の場合)のときには橙色ランプを点灯させる。又、制御部100は、画像形成装置1にて印刷動作を実行させている最中には、緑色ランプを点灯させる。又、制御部100は、画像形成装置1を、印刷動作が可能な状態で待機させていいるときには、青色ランプを点灯させる。そして、又、制御部100は、画像形成装置1の電源がスイッチオフのときや、画像形成装置1をウオームアップ中には無点灯状態とする。
[制御部の詳細構成]
図4は、本実施形態に係る制御部100の機能構成を示す図である。
制御部100は、トナー残量推定部101、交換所要時間登録部102、トナー消費速度算出部103、トナー切れタイミング予測部104、及び、通知部105を備えている。
トナー残量推定部101は、カートリッジ81中のトナー残量を推定する。トナー残量推定部101は、例えば、印刷対象の画像のデータ(例えば、カバレッジ情報)に基づいて、各印刷ジョブにおけるトナー消費量を推定する。そして、トナー残量推定部101は、各印刷ジョブにおけるトナー消費量を積算することによって、満タン状態からのトナー消費量の合計量を推定し、これによりカートリッジ81中のトナー残量を推定する。トナー残量推定部101は、典型的には、Y、M、C、Kの各トナー色のカートリッジ81中のトナー残量を推定する。
ここで、印刷対象の画像がラベルのように繰り返しのパターンである場合には、例えば、トナー残量推定部101は、ラベルの画像のデータから、1個のラベルの画像を印刷する際に消費されるトナー消費量を推定してもよい。この場合、トナー残量推定部101は、例えば、現時点までに印刷したラベルの個数から、カートリッジ81中のトナー残量を推定してもよい。
尚、トナー残量推定部101によるカートリッジ81中のトナー残量の推定手法は、これに限定されない。例えば、トナー残量推定部101は、トナー残量を直接的に検出するトナー残量センサ(例えば、カートリッジ81中のトナー貯留部に対してレーザ光を照射した際の反射光量から、カートリッジ81中のトナー残量を検出する光学式センサ)等を用いて、カートリッジ81中のトナー残量を推定してもよい。又、トナー残量推定部101は、カートリッジ81の作動量(例えば、回転数)に基づいて、カートリッジ81中のトナー残量を推定してもよい。
交換所要時間登録部102は、記憶部(例えば、RAM100c)に対して、カートリッジ81を交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間(以下、単に「交換所要時間」と称する)を登録する。「交換所要時間」は、画像形成装置1が設置された作業場の環境等に依拠して、個々に異なる。そのため、交換所要時間は、例えば、初期条件では、10分に設定され、操作者によって、個別に設定変更可能となっている。尚、操作者は、例えば、画像形成装置1が設置された作業場から、交換用の新しいカートリッジ81を倉庫に取りに行き、作業場に戻ってくるまでの時間、及び、画像形成装置1において、現在格納中のカートリッジ81を、新しいカートリッジ81に交換するまでの時間等を考慮して、交換所要時間を登録することになる。
図5は、操作パネル20が表示する交換所要時間の登録画面を示す図である。図5に示す登録画面では、操作者は、操作パネル20に表示されるテンキーR1を利用して、所望の交換所要時間を登録し得るようになっている。
かかる交換所要時間の登録処理により、操作者は、カートリッジ81がトナー切れ状態となるタイミング(以下、「トナー切れ予測タイミング」と称する)から、登録した交換所要時間分だけ前のタイミング(以下、「カートリッジ交換タイミング」と称する)に、交換時期到来の通知を受けることになる(詳細は通知部105の機能にて後述)。
尚、本実施形態では、交換所要時間登録部102による交換所要時間の登録方法の一例として、操作者が、画像形成装置1の操作パネル20を用いて登録する態様を示すが、当該登録方法は、種々に変形可能である。交換所要時間登録部102は、例えば、外部端末(例えば、モバイル端末Mo)から画像形成装置1に対して送信された交換所要時間を記憶部に登録する構成としてもよい。又、その他、交換所要時間登録部102は、交換所要時間を、操作者の設定登録によらず、自動的に登録してもよい。
トナー消費速度算出部103は、印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出する。トナー消費速度算出部103は、例えば、印刷対象の画像のデータから、印刷対象の画像のカバレッジ(印字率)を特定し、当該カバレッジに基づいて、単位距離当たりのトナー消費量を算出する。そして、トナー消費速度算出部103は、単位距離当たりのトナー消費量と、当該画像を印刷する際の印刷速度と、の乗算により、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出する。この際、トナー消費速度算出部103は、例えば、印刷対象の画像のデータから、Y、M、C、Kの各トナー色の単位距離当たりのトナー消費量を算出し、これにより、Y、M、C、Kの各トナー色のトナー消費速度を、別個に算出する。
図6は、トナー消費速度算出部103がトナー消費速度を算出するために参照するテーブルデータの一例を示す図である。図6は、印刷対象の画像のカバレッジと、単位距離当たりのトナー消費量との関係を示すテーブルデータであり、図6のテーブルデータには、印刷対象の画像のカバレッジが、3.5%、15%、30%、50%、及び80%それぞれのときの単位距離当たりのトナー消費量が、Y、M、C、Kの各トナー色について、記憶されている。かかる印刷対象の画像のカバレッジに応じた単位距離当たりのトナー消費量は、例えば、予め実験又はシミュレーション等によって特定され、制御部100が有するROM100b等に記憶される。
尚、画像のカバレッジとトナー消費量とは、一般に、正比例の関係にあるため、ROM100b等に記憶しておく単位距離当たりのトナー消費量は、カバレッジが所定値(例えば、30%)のときのデータのみであってもよい。この場合、トナー消費速度算出部103にて、印刷対象の画像のカバレッジと、ROM100b等に記憶されたカバレッジが所定値のときのトナー消費量と、に基づいて、当該画像を印刷する際の単位距離当たりのトナー消費量を算出する構成とすればよい。
ここで、トナー消費速度算出部103がトナー消費速度を算出する際に参照する「単位距離当たりのトナー消費量」は、印刷対象の画像がラベルのように繰り返しのパターンである場合には、印刷対象のラベル1個当たりのトナー消費量が用いられるのが好ましい。但し、「単位距離当たりのトナー消費量」は、これに限らず、1メートル当たりのトナー消費量が用いられてもよいし、一般的な用紙(例えば、A4サイズ)一枚分のトナー消費量が用いられてもよい。
又、トナー消費速度算出部103は、印刷対象の画像のデータから、カバレッジ情報の他、色毎の濃度の情報等を参照して、印刷対象の画像を印刷する際の単位距離当たりのトナー消費量を算出してもよい。
尚、トナー消費速度算出部103にてトナー消費速度を算出する際に参照する「印刷ジョブにおける印刷速度」は、操作者によって設定されてもよいし、印刷対象の画像のデータ及び長尺紙Pの種類等に基づいて、自動的に設定されてもよい。一般に、この種の画像形成装置1において用いられる長尺紙Pの材質は、メーカー毎に種々に異なり、画像を定着させるために要する時間も、その長尺紙Pの材質によって変動する。そのため、本実施形態に係る画像形成装置1は、印刷ジョブにおける印刷速度を変更可能に構成されている。印刷速度を変更することは、給紙装置2から送り出す長尺紙Pの速度を変更し、単位時間あたりに長尺紙Pに形成する画像の量を変更することになるため、当然、これに伴ってトナー消費速度も変化することになる。トナー消費速度算出部103は、かかる観点から、印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出する。
トナー切れタイミング予測部104は、トナー残量推定部101に推定されたカートリッジ81中のトナー残量と、トナー消費速度算出部103に算出された印刷ジョブにおけるトナー消費速度と、に基づいて、印刷ジョブ実行中に、カートリッジ81がトナー切れ状態となるタイミングを予測する。トナー切れタイミング予測部104は、例えば、現時点のカートリッジ81中のトナー残量を、印刷ジョブにおけるトナー消費速度で徐算することによって、現時点からカートリッジ81がトナー切れ状態となるまでの時間(=トナー残量/トナー消費速度)を推定し、これにより、カートリッジ81がトナー切れ状態となるタイミングを予測する。
通知部105は、トナー切れタイミング予測部104にて予測されたトナー切れ予測タイミング(本発明の「第1タイミング」に相当)から、交換所要時間登録部102に登録された交換所要時間分だけ前のタイミング(本発明の「第2タイミング」に相当)をカートリッジ交換タイミングとして設定する。そして、通知部105は、設定したカートリッジ交換タイミングが到来したことを契機として、操作者に対して、カートリッジ81の交換を促すための通知(以下、「カートリッジ交換アラート」と称する)を行う。尚、通知部105は、例えば、制御部100が有する計時部(図示せず)が示す時刻と、設定したカートリッジ交換タイミングが示す時刻とを照合することによって、カートリッジ交換タイミングの到来を検出している。
通知部105がカートリッジ交換アラートを発信する手段としては、操作パネル20への画面表示、警告灯Uaによる点灯表示、画像形成装置1が有するスピーカー(図示せず)からの音声案内、及び、操作者が携帯するモバイル端末Moへのアラート送信等が挙げられる。通知部105は、これらのうちから、いずれか一つの手段のみを選択してカートリッジ交換アラートを行ってもよいし、これらのうちの複数の手段を用いて、カートリッジ交換アラートを行ってもよい。
但し、通知部105は、画像形成装置1自体におけるアラート(即ち、操作パネル20への画面表示、警告灯Uaによる点灯表示、又はスピーカーからの音声案内)と、操作者が携帯するモバイル端末Moへのアラート送信と、を併用するのが好ましい。これによって、操作者が画像形成装置1から離れた位置に存在する場合にも、操作者に対して、カートリッジ交換アラートを行うことが可能となる。尚、通知部105からモバイル端末Moに対してアラート送信を行う場合には、例えば、予め、無線LANやBluetooth等の無線通信を用いて、画像形成装置1とモバイル端末Moとをペアリングしておけばよい。
図7は、通知部105によるカートリッジ交換アラートの一例を示す図である。図7は、操作パネル20の画面を表しており、図7では、操作パネル20への画面表示により、カートリッジ交換アラートが行われる態様を示している。
本実施形態においては、操作パネル20の画面には、常時、各トナー色のカートリッジ81のトナー残量情報R2が表示される。そして、通知部105は、Y、M、C、Kの各トナー色のいずれかのカートリッジ81において、カートリッジ交換タイミングが到来したことを契機として、トナー残量情報R2の表示領域内のカートリッジ交換タイミングが到来したカートリッジ81に対応する領域(図7では、M色成分)R3に、カートリッジ交換アラートの画像表示を行う。
[画像形成装置(制御部)の動作フロー]
図8は、画像形成装置1(制御部100)の動作の一例を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、例えば、印刷を実行する際に、制御部100がコンピュータプログラムに従って順番に実行する処理である。
ステップS1において、まず、制御部100は、指令された印刷ジョブが完了したか否かを判定する。ここで、制御部100は、指令された印刷ジョブが完了した場合(S1:YES)、図8のフローチャートの処理を終了し、指令された印刷ジョブが完了していない場合(S1:NO)、ステップS2に処理を進める。
尚、ステップS1の判定処理は、例えば、長尺紙Pの単位距離(例えば、印刷対象のラベル1個分の長さ)毎に実行される。換言すると、図8のフローチャートのループ処理は、長尺紙Pの単位距離毎に実行される。
ステップS2において、制御部100は、Y、M、C、Kの各トナー色のカートリッジ81のトナー残量を計算する。このステップS2では、制御部100は、上記したトナー残量推定部101の機能により、各トナー色のカートリッジ81のトナー残量を計算する。
ステップS3において、制御部100は、ステップS2で推定された各トナー色のカートリッジ81のトナー残量が、トナーエンプティー状態を示しているか否かを判定する。ここで、制御部100は、Y、M、C、Kの各トナー色のうち、いずれかの色のカートリッジ81のトナー残量が、トナーエンプティー状態を示している場合(S3:YES)、ステップS4に処理を進め、Y、M、C、Kのすべてのトナー色のカートリッジ81のトナー残量が、トナーエンプティー状態を示していない場合(S3:NO)、ステップS5に処理を進める。
ステップS4において、制御部100は、操作パネル20のトナーエンプティー状態となったカートリッジ81のアイコン色(例えば、図7のトナー残量情報R2の表示領域内のカートリッジ画像のアイコン色)を赤色に変更すると共に、警告灯Uaの点灯色を赤色に変更する。又、このステップS4では、Y、M、C、Kの各トナー色のうち、いずれかのトナー色のカートリッジ81のトナー残量が、トナーエンプティー状態となっており、印刷不可の状態であるため、制御部100は、画像形成装置1における印刷処理を停止する。
ステップS5において、制御部100は、ステップS2で推定された各トナー色のカートリッジ81のトナー残量が、25%以下か否かを判定する。ここで、制御部100は、Y、M、C、Kの各トナー色のうち、いずれかのトナー色のカートリッジ81のトナー残量が、25%以下を示している場合(S5:YES)、ステップS6に処理を進め、Y、M、C、Kのすべてのトナー色のカートリッジ81のトナー残量が、25%以下を示していない場合(S5:NO)、ステップS7に処理を進める。
ステップS6において、制御部100は、操作パネル20のアイコン色(例えば、図7のカートリッジ81画像)を橙色に変更すると共に、警告灯Uaの点灯色を橙色に変更する。そして、制御部100は、ステップS6の後、ステップS7に処理を進める。
ステップS7において、制御部100は、ステップS2で推定された各トナー色のカートリッジ81のトナー残量と、印刷ジョブのジョブ内容と、に基づいて、トナー切れタイミングの予測を行う。このステップS7では、制御部100は、上記したトナー消費速度算出部103及びトナー切れタイミング予測部104の機能により、各トナー色のカートリッジ81のトナー切れタイミングの予測を行う。
尚、このステップS7において、制御部100は、例えば、印刷対象の画像のデータから各トナー色のカバレッジを算出し、当該画像を印刷する際の印刷速度を読み出すことで、当該画像を印刷する際の各トナー色のトナー消費速度を算出する。そして、制御部100は、各トナー色について、カートリッジ81のトナー残量を、当該画像を印刷する際のトナー消費速度で除算することによって、各トナー色のカートリッジ81のトナー切れタイミングの予測を行う。
ステップS8において、制御部100は、上記した通知部105の機能により、カートリッジ交換タイミングの設定及びカートリッジ交換タイミングの到来判定を行う。具体的には、制御部100は、まず、予め記憶部(例えば、ROM100b)に記憶された交換所要時間を読み出し、ステップS7で算出された各トナー色のカートリッジ81のトナー切れタイミングから、交換所要時間分だけ前のタイミングをカートリッジ交換タイミングとして設定する。そして、制御部100は、現在時刻を参照して、カートリッジ交換タイミングが到来しているか否かを判定する。ここで、制御部100は、カートリッジ交換タイミングが到来している場合(S8:YES)、ステップS9に処理を進め、カートリッジ交換タイミングが到来していない場合(S8:NO)、ステップS1に戻って、再度、同様の処理を実行する。
ステップS9において、制御部100は、操作者に対して、カートリッジ81の交換を促すためのカートリッジ交換アラートを発信する。このステップS9では、制御部100は、操作パネル20への画面表示、及び操作者が携帯するモバイル端末Moへのアラート送信等によって、カートリッジ交換アラートを発信する。そして、制御部100は、ステップS9の後、ステップS1に戻って、再度、同様の処理を実行する。
本実施形態に係る画像形成装置1(制御部100)は、かかる処理によって、操作者に対して、適切なタイミングで、カートリッジ81の交換を促し、画像形成装置1の印刷実行中に、カートリッジ81のトナー切れが発生することを抑制する。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、印刷ジョブの内容に基づいて、カートリッジ81がトナー切れ状態となるタイミングを予測し、適切なタイミング(即ち、トナー切れ予測タイミングから、交換所要時間分だけ前のタイミング)で、操作者に対して、カートリッジ81の交換を促すための通知を行うことが可能である。
これによって、画像形成装置1の動作停止を引き起こしてしまうことを防止することができる。又、これにより、操作者は、離れた場所でもカートリッジ交換時期を適切なタイミングで把握することが可能となり、印刷ダウンタイムの発生を引き起こすことなく、複数の作業を兼任することができる。即ち、これによって、生産効率の向上を図りつつ、無用にトナーを破棄したりする事態を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、図9を参照して、第2の実施形態に係る画像形成装置1の構成について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、操作パネル20に対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングを規定する交換所要時間と、モバイル端末Moに対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングを規定する交換所要時間と、を別個に登録可能としている点で、第1の実施形態に係る画像形成装置1と相違する。尚、第1の実施形態と共通する構成については、説明を省略する(以下、他の実施形態についても同様)。
画像形成装置1の操作者が、複数の作業を兼任している場合、当該操作者は、画像形成装置1の設置された位置から離れた場所に存在することがある。このような場合、カートリッジ81を交換するために要する時間は、画像形成装置1の設置された位置に存在する場合よりも、長く掛かるおそれがある。
かかる観点から、本実施形態では、制御部100の交換所要時間登録部102にて、操作パネル20に対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングを規定する交換所要時間(以下、「第1種交換所要時間」と称する)と、モバイル端末Moに対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングを規定する交換所要時間(以下、「第2種交換所要時間」と称する)と、を別個に登録可能としている。これにより、例えば、モバイル端末Moに対して通知を行うタイミングが、操作パネル20に対して通知を行うタイミングよりも早いタイミングとなるように設定可能としている。
図9は、本実施形態に係る画像形成装置1(制御部100)の動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、図8のフローチャートのステップS7とステップS8の間に、ステップSa1とステップSa2の処理が挿入されている点で、図8のフローチャートと相違する。尚、図9のフローチャートのステップS1~S7の処理、及び、ステップS8~S9の処理は、図8で説明したステップS1~S9と同じ処理であるため、ここでの説明を省略する。
ステップSa1及びステップSa2は、ステップS7のトナー切れタイミングを予測する処理の後に実行される。尚、図9のフローチャートでは、モバイル端末Moに対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングの方が、操作パネル20に対してカートリッジ81の交換を促す通知を行うタイミングよりも早くなるように、第1種交換所要時間及び第2種交換所要時間が登録されることを想定し、ステップSa1及びステップSa2の処理は、ステップS8及びステップS9の処理の前に実行される。
ステップSa1において、制御部100は、モバイル端末Moへの通知タイミングが到来したか否かを判定する。具体的には、制御部100は、まず、予め記憶部(例えば、ROM100b)に記憶された第2種交換所要時間を読み出し、ステップS7で算出された各トナー色のカートリッジ81のトナー切れタイミングから、当該第2種交換所要時間分だけ前のタイミングを、モバイル端末Moへの通知タイミングとして設定する。そして、制御部100は、現在時刻を参照して、当該通知タイミングが到来しているか否かを判定する。ここで、制御部100は、当該通知タイミングが到来している場合(Sa1:YES)、ステップSa2に処理を進め、当該通知タイミングが到来していない場合(Sa1:NO)、ステップS1に戻って、再度、同様の処理を実行する。
ステップSa2において、制御部100は、通信部71を介して、モバイル端末Moに対して、カートリッジ81の交換を促すための通知を行う。
制御部100は、ステップSa2の後、ステップS8に処理を進め、図8のフローチャートを参照して説明したように、操作パネル20への通知を行うか否かの判定を行う。尚、制御部100は、ステップS8においては、予め記憶部(例えば、ROM100b)に記憶された第1種交換所要時間を読み出し、ステップS7で算出された各トナー色のカートリッジ81のトナー切れタイミングから、当該第1種交換所要時間分だけ前のタイミングを、操作パネル20への通知タイミングとして設定する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、例えば、モバイル端末Moに対してカートリッジ81の交換を促すための通知を行うタイミングを、画像形成装置1の操作パネル20(即ち、表示部21)に対してカートリッジ81の交換を促すための通知を行うタイミングよりも、早くすることができる。これにより、操作者が、画像形成装置1から離れている場合にも、カートリッジ81の交換が、トナー切れ状態の発生タイミングに間に合わない事態が生じることを抑制することができる。
(第3の実施形態)
次に、図10を参照して、第3の実施形態に係る画像形成装置1の構成について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、自動的に、交換所要時間をより適切な時間に補正し得るように構成されている点で、第1の実施形態に係る画像形成装置1と相違する。
画像形成装置1の操作者によっては、交換所要時間の登録方法を把握しておらず、画像形成装置1が、交換所要時間が初期設定(例えば、10分)のままで稼働している場合がある。このような場合、カートリッジ交換アラート(カートリッジ81の交換を促すための通知)を発信するタイミングが、実際に、カートリッジ81を交換するために要する時間を考慮したものとはなっていないため、カートリッジ交換アラートが、不必要に早いタイミングで、カートリッジ81の交換を促してしまったり、逆に、実際のカートリッジ81の交換に間に合わないタイミングとなってしまうおそれがある。
かかる観点から、本実施形態に係る制御部100の交換所要時間登録部102は、操作者により実際にカートリッジ81の交換が行われたタイミングを特定し、当該タイミングから、自動的に、交換所要時間をより適切な時間に補正する。尚、交換所要時間登録部102は、例えば、トナー補給部80に配設されたカートリッジ81の挿抜状態を検出するカートリッジセンサ(図示せず)から取得したセンサ信号を用いて、操作者により実際にカートリッジ81の交換が行われたタイミングを特定する。
本実施形態に係る交換所要時間登録部102は、例えば、カートリッジ81のトナー切れが発生したタイミングよりも後に、カートリッジ81の交換が行われた場合、自動的に、交換所要時間を1段階長時間(例えば、1分間)側に補正する。これによって、交換所要時間登録部102は、カートリッジ81の交換遅れが生じないように、自動的に、より適切な時間間隔に、交換所要時間を補正する。
尚、カートリッジ81のトナー切れは、トナー補給部80に配設されたカートリッジ81のトナー残量を検出するトナー残量センサのセンサ信号、感光体ドラム413に付着する各トナー色成分の現像剤の状態を検出するセンサのセンサ信号、又は、長尺紙Pに形成された画像を読み取る画像読取装置からのセンサ信号(いずれも図示せず)等に基づいて、検出される。
又、本実施形態に係る交換所要時間登録部102は、交換所要時間が過度に長時間に設定されている場合への対応として、例えば、カートリッジ81の交換が行われたタイミングが、トナー切れタイミング予測部104にて予測されたトナー切れタイミングと比較して、閾値時間以上前のタイミングであった場合、自動的に、交換所要時間を1段階短時間(例えば、1分間)側に補正する処理を行ってもよい。
尚、交換所要時間登録部102による交換所要時間の補正方法は、上記に限らない。交換所要時間登録部102は、例えば、実際にカートリッジ81の交換が行われたタイミングと、予測されたトナー切れタイミングと、の差分から、自動的に、適切な交換所要時間を決定してもよい。
図10は、本実施形態に係る画像形成装置1(制御部100)の動作の一例を示すフローチャートである。図10に示すフローチャートは、例えば、画像形成装置1が稼働している際に、所定の時間間隔で、制御部100がコンピュータプログラムに従って順番に実行する処理である。
ステップS11において、制御部100は、トナー補給部80に配設されたカートリッジセンサからセンサ信号を取得して、カートリッジ81の交換が行われたか否かを判定する。ここで、制御部100は、カートリッジ81の交換が行われた場合(S11:YES)、ステップS12に処理を進め、カートリッジ81の交換が行われていない場合(S11:NO)、特に処理を実行することなく、図10のフローチャートの処理を終了する。
ステップS12において、制御部100は、カートリッジ81の交換タイミングが、カートリッジ81のトナー切れタイミングよりも遅れたか否かを判定する。ここで、制御部100は、カートリッジ81の交換タイミングが、カートリッジ81のトナー切れタイミングよりも遅れた場合(S12:YES)、ステップS13に処理を進め、カートリッジ81の交換タイミングが、カートリッジ81のトナー切れタイミングよりも遅れていない場合(S12:NO)、特に処理を実行することなく、図10のフローチャートの処理を終了する。
ステップS13において、制御部100は、現在登録されている交換所要時間を、1段階長時間(例えば、1分間)側に補正したうえで、図10のフローチャートの処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、カートリッジ交換アラートを発信するタイミングを、自動的に、適切な時間に調整することが可能である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本開示に係る画像形成装置によれば、操作者がカートリッジの交換時期を逸することを抑制することが可能である。
U 画像形成システム
1 画像形成装置
2 給紙装置
3 巻き取り装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
80 トナー補給部
81 カートリッジ
100 制御部
101 トナー残量推定部
102 交換所要時間登録部
103 トナー消費速度算出部
104 トナー切れタイミング予測部
105 通知部
Ua 警告灯
Mo モバイル端末
P 長尺紙

Claims (8)

  1. カートリッジ中のトナー残量を推定するトナー残量推定部と、
    前記カートリッジを交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間を登録する交換所要時間登録部と、
    印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出するトナー消費速度算出部と、
    前記トナー残量と、前記トナー消費速度と、に基づいて、前記画像を印刷している際に、前記カートリッジがトナー切れ状態となる第1タイミングを予測するトナー切れタイミング予測部と、
    前記第1タイミングから前記交換所要時間分だけ前の第2タイミングで、前記操作者に対して、前記カートリッジの交換を促すための通知を行う通知部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記交換所要時間登録部は、前記画像形成装置を稼働している際に、前記操作者により実際に前記カートリッジの交換が行われた第3タイミングに基づいて、前記交換所要時間を補正する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記交換所要時間登録部は、前記第3タイミングが、前記カートリッジがトナー切れ状態となったタイミングよりも遅延した場合、前記交換所要時間を増加方向に補正する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記通知部は、前記画像形成装置の表示部に対して、前記通知を行う、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記通知部は、前記操作者に携帯されるモバイル端末に対して、前記通知を行う、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記交換所要時間登録部は、前記表示部に対して前記通知を行うタイミングを規定する前記交換所要時間と、前記モバイル端末に対して前記通知を行うタイミングを規定する前記交換所要時間と、を別個に登録する、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 長尺紙への印刷に適用される、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. カートリッジ中のトナー残量を推定し、
    前記カートリッジを交換するために、操作者が要する時間に相当する交換所要時間を登録し、
    印刷対象の画像のデータと、当該画像を印刷する際の印刷速度と、に基づいて、当該画像を印刷する際のトナー消費速度を算出し、
    前記トナー残量と、前記トナー消費速度と、に基づいて、前記画像を印刷している際に、前記カートリッジがトナー切れ状態となる第1タイミングを予測し、
    前記第1タイミングから前記交換所要時間分だけ前の第2タイミングで、前記操作者に対して、前記カートリッジの交換を促すための通知を行う、
    画像形成装置の制御方法。
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