JP2018177444A - ターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備 - Google Patents

ターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送用走行体に設けられる被搬送物積載用のターンテーブルに対するロック手段やロック解除手段の改善を図る。【解決手段】搬送用走行体に設けられたターンテーブル8のロック手段15は、ターンテーブル8と同心円弧形の内周縁と、この内周縁に形成された係止凹部17〜19を備えたガイド部材16と、ガイド部材16の内周縁に当接転動し且つ係止凹部17〜19に対して嵌脱自在な係止用ローラー26と被操作部29を備えたロックレバー25とを有し、ターンテーブルロック解除手段33の操作アーム46bを駆動用シリンダーユニット47cにより退避姿勢から作用姿勢に揺動させることにより、被操作部29を介してロックレバー25が付勢手段27に抗して揺動し、係止用ローラー26が係止凹部17〜19から離脱する構成。【選択図】図5

Description

本発明は、搬送用走行体に被搬送物積載用のターンテーブルが設けられて、積載されている被搬送物の向きを搬送用走行体の走行経路区間によって変えることが出来るように構成された搬送設備に関するものである。
上記のような搬送設備は特許文献1などにおいて知られているが、この特許文献1に記載された構成は、搬送用走行体に搭載したシリンダーユニットによって直接ターンテーブルを一定角度範囲内で正逆回転させるものであった。
実開平4−107166号公報
しかしながら特許文献1に記載されている構成では、ターンテーブルに回転駆動用のシリンダーユニットが直結されているので、シリンダーユニットを作動させない限りターンテーブルが勝手に回転する恐れはないが、走行経路中の定停止位置で停止した搬送用走行体のターンテーブルを、当該定停止位置における走行経路側に設置されたターンテーブル回転駆動手段で回転させる構成を採用した場合、搬送用走行体が定停止位置から走行して前記ターンテーブル回転駆動手段からターンテーブルが離れた状態では、ターンテーブルが不測に回転しないようにターンテーブルロック手段が必要になる。この場合のターンテーブルロック手段としては、ターンテーブルが所定角度回転したときに自動的にターンテーブルに係合するロック状態に切り換わるものが一般的に考えられるが、ターンテーブルを回転駆動させるときにターンテーブルに対するロックを解除するロック解除手段が必要になる。この場合のロック解除手段は、ターンテーブル回転駆動手段と共に搬送用走行体の定停止位置に設置することが可能であるが、搬送用走行体側のターンテーブルロック手段と走行経路側のロック解除手段の全体を容易に実用化出来る好適な構成は提案されていなかった。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできる搬送設備を提案するものであって、本発明に係る搬送設備は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、搬送用走行体(1)に設けられた被搬送物積載用のターンテーブル(8)には、このターンテーブル(8)を回転不能にロックするターンテーブルロック手段(15)が併設され、搬送用走行体の走行経路中に設定されたターンテーブル回転操作のための定停止位置には、前記ターンテーブルロック手段(15)のロックを解除するターンテーブルロック解除手段(33)が配設された搬送設備において、ターンテーブルロック手段(15)は、ターンテーブル(8)の下側に取り付けられたガイド部材(16)と搬送用走行体(1)側に軸支されたロックレバー(25)を備え、ガイド部材(16)は、ターンテーブル(8)と同心円弧形の内周縁と、この内周縁に所定角度間隔で形成された係止凹部(17〜19)を備え、前記ロックレバー(25)は、前記ガイド部材(16)の内周縁に当接転動し且つ前記係止凹部(17〜19)に対して嵌脱自在な係止用ローラー(26)と被操作部(29)、及び係止用ローラー(26)を前記ガイド部材(16)の内周縁に当接させる方向にロックレバー(25)を付勢する付勢手段(27)を備え、前記ターンテーブルロック解除手段(33)は、操作アーム(46b)とこの操作アーム(46b)を操作する駆動手段(シリンダーユニット46c)とから成り、前記操作アーム(46b)は、搬送用走行体(1)の走行に伴うロックレバー(25)の前記被操作部(29)の移動経路の外側に位置する退避姿勢から前記駆動手段(シリンダーユニット46c)により作用姿勢に揺動せしめられることにより、ロックレバー(25)の前記被操作部(29)を押圧操作して当該ロックレバー(25)を前記付勢手段(27)に抗して揺動させ、前記係止用ローラー(26)を前記係止凹部(17〜19)から離脱させる構成になっている。
上記構成の本発明によれば、ターンテーブルを回転させると、ロックレバーの係止用ローラーがターンテーブル側のガイド部材の当該ターンテーブルと同心状の内周縁に当接した状態で転動し、ターンテーブルが所定角度だけ回転すれば前記係止用ローラーが前記内周縁の係止凹部の一つに嵌合してターンテーブルをロックする。搬送用走行体がターンテーブル回転操作のための定停止位置に停止したならば、ターンテーブルロック解除手段の駆動手段を作動させて操作アームを退避姿勢から作用姿勢に揺動させることにより、前記ロックレバーが付勢手段に抗して、前記係止用ローラーが係止凹部から離脱する方向に揺動して、ターンテーブルに対するロックが解除される。
このようにターンテーブルのロックは自動的に行われ、ターンテーブルのロック解除は、走行経路側の駆動手段で1つのロックレバーを揺動させるだけで行わせることが出来るのであるが、上記本発明の構成によれば、1つのガイド部材の内周縁にターンテーブルをロックする角度間隔で係止凹部を設けておくだけで、正確にターンテーブルを所定角度でロックすることが出来、ターンテーブルをロックする角度ごとに複数のストッパーを搬送用走行体側に各別に取り付けなければならない場合と比較して、格段に構造が簡単で容易に実施することが出来る。しかも、ロックレバーはロック作用方向に付勢手段で付勢する必要があるが、ロックを解除するためにロックレバーを付勢手段に抗して揺動させた後、ターンテーブルが回転し始めさえすれば、当該ロックレバーを開放させるだけで係止用ローラーがガイド部材の内周縁に自動的に当接転動して、次の角度でのターンテーブルの自動ロックに備えることになるので、次のロック角度に達するまでロックレバーをロック解除姿勢に保持させておく必要もないし、次のロック角度に対応するストッパーに自動係合可能な待機姿勢にロックレバーを保持させておく必要もない。換言すれば、構造が極めて簡単になり、安価に実施することが出来るものであるにも拘わらず、正確確実に所期のターンテーブルロック作用を実現出来る。
上記本発明を実施する場合、前記ガイド部材(16)の内周縁の両端には、ロックレバー(25)の前記係止用ローラー(26)を受け止める突起部(20,21)を設け、少なくとも前記突起部(20,21)の内側に隣接する2か所に前記係止凹部(17,19)を設けることが出来る。この構成によれば、ターンテーブルが回転範囲の端に達したときのストッパー部材までも、前記係止凹部を形成する1つのガイド部材によって構成することが出来るだけでなく、ターンテーブルが回転範囲の端に達したときにロックレバー側の係止用ローラーを対応する係止凹部に確実に嵌合させることが出来る。
又、前記ロックレバー(25)は、搬送用走行体(1)の走行方向に対し直交する左右横向き水平に配置すると共に一端を搬送用走行体(1)に軸支し、このロックレバー(25)の遊端から下向きにピン状の前記被操作部(29)を突設することが出来る。この構成によれば、ロックレバーとこのロックレバーの前記被操作部を操作するターンテーブルロック解除手段を、搬送用走行体の左右横方向に並列させることが出来、搬送用走行体の走行時にロックレバーやこれに付随する各種部材と干渉しない状態にターンテーブルロック解除手段を設置することが容易になる。
更に、前記ロックレバー(25)の遊端の前記被操作部(29)と前記係止用ローラー(26)との間を支持する支持手段(28)を搬送用走行体(1)側に設け、この支持手段(28)は、一端部が搬送用走行体(1)側の取付け部材(28a)に取り付けられてロックレバー(25)の下側に向かって延出する支持部材(28b)と、この支持部材(28b)の先端部上側に付設されてロックレバー(25)を支持する支持板(28c)から構成することが出来る。この構成によれば、長尺になるロックレバーを曲げ強度の大きな部材で構成すると共に当該ロックレバーの揺動中心となる軸支部における遊びを十分に小さくする必要がなくなり、前記軸支部を含めてロックレバーを軽量安価に構成することが出来る。
図1は、被搬送物を積載した搬送用走行体の側面図である。 図2は、同上搬送用走行体の被搬送物を省略した一部切欠き平面図である。 図3は、同上搬送用走行体とガイドレールを示す正面図である。 図4は、同上搬送用走行体の要部の、表面台板を省いた平面図である。 図5は、搬送用走行体を定停止位置でロックする搬送用走行体ロック手段、搬送用走行体のターンテーブルロック手段、及び前記定停止位置に配設される搬送用走行体ロック解除手段とターンテーブル回転駆動手段の動作前の状態を示す平面図である。 図6は、同上各種手段の内の一部分を示す一部切欠き正面図である。 図7Aは、図5の一部分を示す縦断側面図、図7Bは、図5の他の一部分を示す縦断側面図である。 図8は、図5に示す状態でのターンテーブル回転駆動手段の動作前の状態を示す側面図である。 図9は、ターンテーブル回転駆動手段の拡大一部切欠き平面図である。 図10は、ターンテーブル回転駆動手段の動作第一段階と搬送用走行体ロック解除手段の動作状態を示す平面図である。 図11は、ターンテーブル回転駆動手段の動作第二段階を示す平面図である。 図12Aは、図11に示すターンテーブル90度回転状態から次の90度回転駆動の前の状態を説明する概略平面図、図12Bは、次の90度回転駆動が完了した状態を説明する概略平面図である。
図1〜図3に示すように、搬送用走行体1は、この搬送用走行体1の走行経路に敷設された左右一対のガイドレール2,3上に、前側左右一対の鍔付き車輪4a,4bと後ろ側左右一対の鍔付き車輪5a,5bを介して、当該ガイドレール2,3上に直進可能に支持されている。又、搬送用走行体1の片側の側辺中央位置の内側底部には、搬送用走行体ロック用の被挟持用柱状体6が突設されている。走行経路において搬送用走行体1を走行駆動させる手段としては種々のものが知られているが、例えば摩擦駆動方式が利用出来る。この摩擦駆動方式を利用する場合、搬送用走行体1の走行方向と平行で全長にわたって連続する左右両側面7a,7bが摩擦駆動面となり、この左右両側面7a,7bの一方に圧接するモーター駆動の摩擦駆動輪と左右両側面7a,7bの他方に圧接するバックアップローラーとから成る摩擦駆動手段が使用される。この搬送用走行体1の中央位置に被搬送物積載用のターンテーブル8が正逆回転自在に設けられている。このターンテーブル8は、搬送用走行体1の表面と面一で回転中心と同心状の真円形のもので、その上側に、被搬送物Wを支持する被搬送物支持台9が設置されている。
次に図4〜図8に基づいて、搬送用走行体1上のターンテーブル8に関連する構成を具体的に説明すると、ターンテーブル8は、その垂直回転軸心と同心状に台車フレーム側に設けられた環状固定フレーム10に軸受け11を介して自転可能に支持された環状回転フレーム12上に支持されたものであって、下向きに突設された2つの回転駆動用被動部13,14を備えると共に、ターンテーブルロック手段15が併設されている。このターンテーブルロック手段15は、環状回転フレーム12の下側に付設された半円形帯状板材から成るガイド部材16の前記垂直回転軸心と同心状の内周縁に90度間隔おきに形成された係止凹部17〜19と、一端が台車フレームに垂直支軸24によって前後揺動自在に軸支された、搬送用走行体1の左右巾方向に沿ったロックレバー25と、このロックレバー25の中間位置上側に軸支され且つ前記係止凹部17〜19に対して嵌脱自在な係止用ローラー26と、この係止用ローラー26が係止凹部17〜19に嵌合する方向にロックレバー25を付勢する付勢手段27と、ロックレバー25の遊端側を支承する支持手段28と、ロックレバー25の遊端部から下向きに突設された軸体から成る被操作部29から構成されている。
前記支持手段28は、搬送用走行体1の底部に付設された取付け部材28a、この取付け部材28aに基部が取り付けられてロックレバー25の下側へ水平に延出する帯状支持部材28b、及びこの帯状支持部材28bの先端部上側に取り付けられて、ロックレバー25の係止用ローラー26と先端の被操作部29との間の下側面を支持する帯状支持板28cから構成されている。尚、前記係止用ローラー26は、ロックレバー25の上側に垂直支軸によって自転可能に軸支され、係止凹部17〜19は前記係止用ローラー26が丁度嵌入し得る半円形のものである。又、ガイド部材16の内周縁の両端には、前記係止用ローラー26が両端の係止凹部17,19の位置で制止させる突起部20,21が一体に形成されている。回転駆動用被動部13,14は、ターンテーブル8側のフレーム8aから下向きに突設された支柱部材30a,30bの下端に垂直支軸によって自転可能に軸支されたローラー31a,31bによって構成されている。
ターンテーブルロック手段15の付勢手段27は、前記ロックレバー25に対してターンテーブル8の回転軸心のある側とは反対側で台車フレーム側に取り付けられた支持部材27a、この支持部材27aに搬送用走行体1の走行方向と平行に往復動自在に支持された可動軸体27b、この可動軸体27bの先端部に付設されてロックレバー25を支持する帯状支持板27c、この帯状支持板27cから上向きに突設された垂直軸体27d、この垂直軸体27dが貫通するようにロックレバー25に設けられた、当該ロックレバー25の長さ方向に長い長孔27e(図6参照)、及び可動軸体27bの遊端部と前記支持部材27aとの間で当該可動軸体27bに遊嵌させた圧縮コイルバネ27fから構成され、前記圧縮コイルバネ27fの付勢力を可動軸体27b、帯状支持板27c、垂直軸体27d、及び長孔27eを介してロックレバー25に伝達し、当該ロックレバー25をターンテーブル8の回転軸心のある側とは反対側へ付勢している。
上記構成のターンテーブルロック手段15における係止凹部17〜19の内の両端の係止凹部17,19が、図4及び図5に示すように、平面視においてターンテーブル8の回転軸心を通る搬送用走行体1の走行方向と平行な前後方向仮想線上に位置して、ロックレバー25の係止用ローラー26が係止凹部17に嵌合する状態にあるとき、図1〜図3に示すように、ターンテーブル8上の被搬送物支持台9によって支持される平面視長方形の被搬送物Wが、その長さ方向が搬送用走行体1の走行方向と平行になる向きになっている。そしてこのとき回転駆動用被動部13,14(ローラー31a,31b)は、ターンテーブル8の回転軸心に対しターンテーブルロック手段15のある側とは反対側で、ターンテーブル8の回転軸心を通る前後方向中心線に対し左右対称位置で且つ当該回転軸心に対し90度の間隔で位置している。
搬送用走行体1の走行経路上に設定された各定停止位置には、、ターンテーブル8を90度の範囲で回転駆動するターンテーブル回転駆動手段32と、ターンテーブルロック手段15によるターンテーブル8のロック状態を解除するターンテーブルロック解除手段33が配設されている。又、全ての定停止位置には、搬送用走行体ロック手段34が配設されている。
ターンテーブル回転駆動手段32は、図5〜図9に示すように、基台35上に付設された複数のスライドガイドレール35a〜35cによって搬送用走行体1の走行方向に対し左右横方向に横動自在に支持された、搬送用走行体1の走行方向に長い帯状可動台36、この帯状可動台36と基台35との間に配設されて当該帯状可動台36を、各定停止位置で停止した搬送用走行体1のターンテーブル8の回転軸心から横側方に遠ざかった退避位置とターンテーブル8の回転軸心に接近した作用位置との間で横動させるためのシリンダーユニット37、帯状可動台36上に敷設されたスライドガイドレール38に搬送用走行体1の走行方向と平行に往復移動自在に支持された可動体39、この可動体39と帯状可動台36との間に配設されて当該可動体39を後退限位置と前進限位置との間で往復移動させるシリンダーユニット40、及び可動体39を後退限位置と前進限位置とで制止させるために帯状可動台36上に配設されたストッパー手段41,42から構成されている。
可動体39上には、その往復移動方向とは直交する左右横方向に貫通した凹溝部39aが設けられている。この凹溝部39aは、図8に示すように、ターンテーブル8の下側に配設されている前記回転駆動用被動部13,14(ローラー31a,31b)が左右横方向に丁度嵌入出来る高さと巾を有するものである。又、ストッパー手段41,42は、図9に示すように、ストッパー本体43と緩衝用ダンパー44とから構成されている。ストッパー本体43は、帯状可動台36上に取り付けられた支持部材43aを可動体39の往復移動方向と平行に螺合貫通する螺軸43bとその位置決め用ロックナット43c、及び螺軸43bの先端に取り付けられた当接部材43dから構成され、緩衝用ダンパー44は、帯状可動台36上に取り付けられた支持部材44aを可動体39の往復移動方向と平行に螺合貫通するダンパー本体44bとその位置決め用ロックナット44c、ダンパー本体44bから突出するダンパー軸の先端に取り付けられた当接部材44d、及びこの当接部材44dとダンパー本体44bとの間でダンパー軸に遊嵌された圧縮コイルスプリング44eから構成されている。
ターンテーブルロック解除手段33は、図5〜図7に示すように基台45上に立設された垂直支軸46a、この垂直支軸46aの周りに回転自在に支持された操作アーム46b、この操作アーム46bの下側で当該操作アーム46bと一体に回転可能な被駆動用レバー46c、基台45上に取り付けられた支持部材47a、及びこの支持部材47aに垂直支軸47bの周りに揺動自在に支持されたシリンダーユニット47cから構成され、シリンダーユニット47cのピストンロッドが前記被駆動用レバー46cの遊端部に連結されて、当該シリンダーユニット47cにより前記操作アーム46bを、図5及び図6に示す退避姿勢と、図10に示すように、ターンテーブルロック手段15のロックレバー25の先端の被操作部29を押して当該ロックレバー25をロック解除姿勢に切り換える作用姿勢との間の90度の範囲内で揺動させることが出来るように構成されている。勿論、操作アーム46bが前記退避姿勢にあるときは、このターンテーブルロック解除手段33に干渉されないで搬送用走行体1が定停止位置を走行通過出来るように構成されている。
定停止位置に配設された搬送用走行体ロック手段34は、図5に示すように、定停止位置に停止した搬送用走行体1の前記被挟持用柱状体6を前後両側から挟持可能な、水平に開閉揺動自在な一対の挟持片48a,48bと、この一対の挟持片48a,48bを開閉駆動するシリンダーユニット49を備えており、図5に実線で示すように一対の挟持片48a,48bが開いた状態では、搬送用走行体ロック手段34と干渉させずに搬送用走行体1を走行させることが出来る。
搬送用走行体1が走行経路上を前進走行しているとき、図5に示すようにターンテーブル8は、ターンテーブルロック手段15におけるロックレバー25の係止用ローラー26が突起部20の内側に隣接する係止凹部17に嵌合して、被搬送物支持台9で支持している被搬送物Wの長さ方向前端が搬送用走行体1の前進走行方向に向く向きでロックされている。そして当該ターンテーブル8の下側の回転駆動用被動部13,14(ローラー31a,31b)は、搬送用走行体1の走行方向に対し直交する左右横方向に並列している。この状態で前進走行してきた搬送用走行体1を、ターンテーブル正方向90度回転のための第一定停止位置で停止させたならば、搬送用走行体ロック手段34の一対の挟持片48a,48bを閉動させて、搬送用走行体1の被挟持用柱状体6を前後両側から挟持させることによって、当該搬送用走行体1を第一定停止位置にロックすることが出来、この状態でターンテーブル回転駆動手段32を動作させることによって、ターンテーブル8を90度だけ正方向(図示例では反時計方向)に回転させて、支持されている被搬送物Wの長さ方向を直角横向きに変更することが出来る。
即ち、シリンダーユニット37を作動させて帯状可動台36を退避位置から作用位置に横動させ、図10に示すように、帯状可動台36上で後退限位置にある可動体39を搬送用走行体1側の回転駆動用被動部13に対し接近横動させ、当該可動体39の凹溝部39a内に回転駆動用被動部13であるローラー31aを相対的に進入させる。この後、ターンテーブルロック解除手段33におけるシリンダーユニット47cを作動させ、操作アーム46bを図5に示す退避姿勢から図10に示す作用姿勢に切り換え、当該操作アーム46bにより搬送用走行体1のターンテーブルロック手段15におけるロックレバー25の被操作部29をターンテーブル8の回転中心側へ押して、ロックレバー25を付勢手段27の圧縮コイルバネ27fの付勢力に抗してロック解除姿勢に切り換える。この結果、ロックレバー25の係止用ローラー26がターンテーブル8側のガイド部材16の係止凹部17から内側へ退出して、ターンテーブル8に対するロックが解除される。
次にターンテーブル回転駆動手段32のシリンダーユニット40を作動させて可動体39を、図10に示す後退限位置から図11に示す前進限位置まで前進移動させることにより、当該可動体39の凹溝部39aに嵌合している回転駆動用被動部13(ローラー31a)を介してターンテーブル8を90度だけ正方向に回転駆動させ、この後、図11に仮想線で示すように、ターンテーブルロック解除手段33のシリンダーユニット47cにより操作アーム46bを元の退避姿勢に復帰させて、ロックレバー25を付勢手段27の圧縮コイルバネ27fの付勢力でロック解除姿勢からロック作用姿勢に復帰させ、当該ロックレバー25の係止用ローラー26を、正方向に90度回転した状態のターンテーブル8のガイド部材16の中間位置にある係止凹部18に嵌合させることにより、ターンテーブル8をロックする。尚、可動体39が前進限位置に達したとき、ストッパー手段42のストッパー本体43で受け止められるが、このとき可動体39がストッパー本体43に衝撃的に衝突するのではなく、緩衝用ダンパー44の働きによって減速された状態でストッパー本体43に受け止められるので、ターンテーブル8が90度正方向に回転して停止するときの反動で被搬送物Wがズレ動く危険な事態が避けられる。
上記一連の作用により、第一定停止位置で停止した前進向きの搬送用走行体1のターンテーブル8上の被搬送物支持台9が90度正方向に回転し、当該被搬送物支持台9上で支持されている被搬送物Wの長さ方向が90度正方向に回転した直角横向きになる。この状態から、当該第一定停止位置のターンテーブル回転駆動手段32のシリンダーユニット37を作動させて帯状可動台36を元の退避位置に横動復帰させ、可動体39をターンテーブル8側の回転駆動用被動部13から横側方へ離間移動させて、当該可動体39の凹溝部39aから前記回転駆動用被動部13(ローラー31a)を相対的に脱出させると共に、搬送用走行体ロック手段34の一対の挟持片48a,48bを開動させて、搬送用走行体1に対するロックを解除することにより、第一定停止位置で停止していた搬送用走行体1を前進走行させることが出来る。帯状可動台36が退避位置に横動復帰した結果、ターンテーブル8側の回転駆動用被動部13から離れた可動台39は、シリンダーユニット40によって元に後退限位置に戻しておく。
以上のようにして、第一定停止位置で停止させた搬送用走行体1のターンテーブル8を、回転駆動用被動部13,14の内の一方の回転駆動用被動部13を利用して90度正方向に回転させ、被搬送物支持台9上で支持されている被搬送物Wの長さ方向を90度正方向に回転した直角横向きに切り換えた状態で、当該被搬送物Wを搬送用走行体1により第一定停止位置から下手側へ搬送することが出来るのであるが、この第一定停止位置より下手側には、ターンテーブル正方向追加90度回転のための第二定停止位置が設定されており、この第二定停止位置で搬送用走行体1が停止したならば、この第二定停止位置の搬送用走行体ロック手段34を動作させて、当該搬送用走行体1を第二定停止位置でロックする。この第二定停止位置のターンテーブル回転駆動手段32は、図12Aに示すように、帯状可動台36は退避位置にあり且つ可動体39は後退限位置にあるので、第二定停止位置で停止した搬送用走行体1のターンテーブル8側の回転駆動用被動部14が可動体39の凹溝部39aの横側方に位置することになる。この状態でシリンダーユニット37により帯状可動台36を作用位置まで横動させることにより、後退限位置にある可動体39がターンテーブル8側の回転駆動用被動部14に対して接近移動し、当該可動体39の凹溝部39a内にターンテーブル8側の回転駆動用被動部14(ローラー31b)が相対的に嵌入する。
かかる状態で、前記第一定停止位置のターンテーブルロック解除手段33及びターンテーブル回転駆動手段32と同様に、図12Bに示すように、この第二定停止位置のターンテーブルロック解除手段33を働かせてターンテーブルロック手段15のロックレバー25を解除姿勢に切り換え、ターンテーブル8のロックを解除した状態で、ターンテーブル回転駆動手段32の可動体39を後退限位置から前進限位置まで前進移動させることにより、当該可動体39の凹溝部39aに嵌合している回転駆動用被動部14(ローラー31b)を介してターンテーブル8を更に90度だけ正方向に回転駆動させることが出来る。このときもストッパー手段42の緩衝用ダンパー44の働きで可動体39は前進限位置のストッパー本体43に衝撃を伴うことなく制止されるので、ターンテーブル8上で被搬送物支持台9を介して支持されている被搬送物Wにズレを生じさせないで済む。ターンテーブル8が正方向に90度追加回転したときには、ターンテーブル8側のガイド部材16の突起部21に隣接する係止凹部19が、解除姿勢にあるロックレバー25の係止用ローラー26に対応する位置にあるので、第一定停止位置での作用と同様に、ターンテーブルロック手段15のロックレバー25を作用姿勢に切り換えて、その係止用ローラー26をガイド部材16の係止凹部19に嵌合させ、ターンテーブル8をロックすることが出来る。この後、ターンテーブル回転駆動手段32の帯状可動台36を退避位置に横動復帰させて、前進限位置にある可動体39の凹溝部39a内からターンテーブル8側の回転駆動用被動部14を相対的に離間させると共に、当該可動体39を元の後退限位置まで後退移動させておく。
上記のように第二定停止位置において、第一定停止位置で90度正方向に回転させたターンテーブル8を更に同一方向に90度追加回転させるので、ターンテーブル8の向き(被搬送物支持台9上で支持される被搬送物Wの長さ方向)は、第一定停止位置に向かって走行しているときのターンテーブル8の向きから180度反転した状態となり、第二定停止位置から下手に走行する搬送用走行体1上で支持されている被搬送物Wは、その長さ方向前端が搬送用走行体1の後端側に位置する逆向きの状態で搬送されることになる。
前記第二定停止位置より下手に、搬送用走行体1上のターンテーブル8を90度逆方向に90度回転させるための第三定停止位置や、更にこの第三定停止位置より下手に、搬送用走行体1上のターンテーブル8を90度逆方向に追加回転させるための第四定停止位置を設定することが出来る。これら第三定停止位置や第四定停止位置に配設されたターンテーブル回転駆動手段32の可動体39の退避位置は、帯状可動台36上での前進限位置としておき、搬送用走行体1が第三定停止位置で停止ロックされたとき、当該搬送用走行体1のターンテーブル8側の2つの回転駆動用被動部13,14の内、回転駆動用被動部14が、ターンテーブル回転駆動手段32の前進限位置で待機している可動体39の横側方に位置させる。従って、搬送用走行体1が第三定停止位置で停止ロックされた後、ターンテーブル回転駆動手段32の帯状可動台36をシリンダーユニット37によって作用位置に横動させると、この帯状可動台36上の前進限位置で待機している可動体39がターンテーブル8側の回転駆動用被動部14に接近移動し、当該回転駆動用被動部14が可動体39の凹溝部39a内に嵌入することになる。
この状態でターンテーブルロック解除手段33を作動させてターンテーブルロック手段15のロックレバー25をロック解除姿勢に切り換えた後、前記可動体39をシリンダーユニット40により前進限位置から後退限位置まで移動させることにより、図12Bに示す状態から図12Aに示す状態までターンテーブル8が逆方向に90度回転し、被搬送物支持台9で支持された被搬送物Wが、第一定停止位置から第二定停止位置に搬送されるときの直角横向きの状態に戻される。このときも緩衝用ダンパー60の働きによって、被搬送物支持台9と共に被搬送物Wがズレ動く危険な事態が避けられる。可動体39が後退限位置に達し、ターンテーブル8が逆方向に90度回転し終わった状態でターンテーブルロック手段15によりロックされたならば、シリンダーユニット37により帯状可動台36を元の退避位置まで後退移動させると共に、シリンダーユニット40により可動体39を退避位置である前進限位置に復帰させておく。
上記のように、被搬送物支持台9で支持された被搬送物Wが再び直角横向きの状態で第三定停止位置から第四定停止位置に搬送されることになるが、この搬送用走行体1が次の第四定停止位置に到着して停止ロックされたならば、この第四定停止位置に併設されたターンテーブルロック解除手段33とターンテーブル回転駆動手段32とを働かせ、ターンテーブル8を更に90度逆方向に追加回転させて、ターンテーブル8上の被搬送物支持台9で支持された被搬送物Wを、その長さ方向前端が搬送用走行体1の前端側に向く最初の状態、即ち、第一定停止位置に向かって被搬送物Wを搬送しているときの最初の状態に復帰させることが出来る。
即ち、第四定停止位置に併設されたターンテーブル回転駆動手段32も、第三定停止位置に併設されたターンテーブル回転駆動手段32と同様に、ターンテーブル回転駆動手段32の可動体39の退避位置は、帯状可動台36上での前進限位置となっており、搬送用走行体1が第四定停止位置で停止ロックされたとき、当該搬送用走行体1のターンテーブル8側の2つの回転駆動用被動部13,14の内、回転駆動用被動部14が、ターンテーブル回転駆動手段32の前進限位置で待機している可動体39の横側方に位置することになるので、係る状態からターンテーブルロック解除手段33とターンテーブル回転駆動手段32を働かせることにより、ターンテーブル8を図12Aに示す状態から最初の図5に示す状態まで逆方向に90度追加回転させ、ターンテーブル8上の被搬送物支持台9で支持された被搬送物Wの向きを、その前端が搬送用走行体1の前端側に向く最初の状態に復帰させることが出来る。
上記の説明では、第一定停止位置に向かって走行する搬送用走行体1上では、被搬送物Wはその長さ方向前端が搬送用走行体1の前端側に位置する正向きの状態にあり、この被搬送物Wの向きを、第一定停止位置で正方向に90度回転させて直角横向きに切り換え、次の第二定停止位置で更に90度正方向に追加回転されて逆向きに切り換え、そして第三定停止位置では逆方向に90度回転させて再び元の直角横向きに切り換え、最後の第四定停止位置で更に逆方向に90度追加回転させて元の正向きに切り換えるように説明したが、この説明は、各定停止位置に併設されるターンテーブル回転駆動手段32の使用方法を説明しているに過ぎず、実際には、第一定停止位置から第四定停止位置の何れかの定停止位置又は、これらターンテーブル回転操作のための定停止位置とは別に設定された被搬送物積み下ろしのための定停止位置で、ターンテーブル8上の被搬送物支持台9上に対する被搬送物Wの積み下ろしを行うことが出来る。換言すれば、各定停止位置でのターンテーブル8(被搬送物支持台9)の向きの切り換えは、搬送用走行体1に対する被搬送物の積み下ろしや、搬送中の被搬送物Wに対する作業に関連して行われることになる。尚、ターンテーブル8上の被搬送物支持台9上に支持されて搬送される被搬送物Wに対する作業やターンテーブル8上の被搬送物支持台9上に対する被搬送物Wの積み下ろし作業は、作業者により行うことが出来る。
尚、本発明は、搬送用走行体上のターンテーブルのロック手段と定停止位置側のターンテーブルロック解除手段に係るものであって、搬送用走行体の走行経路上に設定された、ターンテーブルを回転駆動するための搬送用走行体定停止位置の設定や、各定停止位置でのターンテーブルの回転角度や回転方向などは、上記実施例に示したものに限定されない。
本発明の搬送設備は、積載されている被搬送物の向きを搬送用走行体の走行経路区間によって変えることが出来る搬送設備として活用出来るものである。
1 搬送用走行体
2,3 ガイドレール
6 被挟持用柱状体
8 ターンテーブル
9 被搬送物支持台
10 環状固定フレーム
12 環状回転フレーム
13,14 回転駆動用被動部
15 ターンテーブルロック手段
16 ガイド部材
17〜19 係止凹部
25 ロックレバー
26 係止用ローラー
27 付勢手段
28 支持手段
29 被操作部
31a,31b ローラー
32 ターンテーブル回転駆動手段
33 ターンテーブルロック解除手段
34 搬送用走行体ロック手段
35 帯状可動台
35a〜35c スライドガイドレール
37,40,47c,49 シリンダーユニット
39 可動体
39a 凹溝部
41,42 ストッパー手段
43 ストッパー本体
44 緩衝用ダンパー
46b 操作アーム
46c 被駆動用レバー
48a,48b 一対の挟持片
W 被搬送物

Claims (4)

  1. 搬送用走行体に設けられた被搬送物積載用のターンテーブルには、このターンテーブルを回転不能にロックするターンテーブルロック手段が併設され、搬送用走行体の走行経路中に設定されたターンテーブル回転操作のための定停止位置には、前記ターンテーブルロック手段のロックを解除するターンテーブルロック解除手段が配設された搬送設備において、ターンテーブルロック手段は、ターンテーブルの下側に取り付けられたガイド部材と搬送用走行体側に軸支されたロックレバーを備え、ガイド部材は、ターンテーブルと同心円弧形の内周縁と、この内周縁に所定角度間隔で形成された係止凹部を備え、前記ロックレバーは、前記ガイド部材の内周縁に当接転動し且つ前記係止凹部に対して嵌脱自在な係止用ローラーと被操作部、及び係止用ローラーを前記ガイド部材の内周縁に当接させる方向にロックレバーを付勢する付勢手段を備え、前記ターンテーブルロック解除手段は、操作アームとこの操作アームを操作する駆動手段とから成り、前記操作アームは、搬送用走行体の走行に伴うロックレバーの前記被操作部の移動経路の外側に位置する退避姿勢から前記駆動手段により作用姿勢に揺動せしめられることにより、ロックレバーの前記被操作部を押圧操作して当該ロックレバーを前記付勢手段に抗して揺動させ、前記係止用ローラーを前記係止凹部から離脱させる、ターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備。
  2. 前記ガイド部材の内周縁の両端には、ロックレバーの前記係止用ローラーを受け止める突起部が設けられ、前記係止凹部は、少なくとも前記突起部の内側に隣接する2か所に設けられている、請求項1に記載のターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備。
  3. 前記ロックレバーは、搬送用走行体の走行方向に対し直交する左右横向き水平に配設されると共に一端が搬送用走行体に軸支され、このロックレバーの遊端から下向きにピン状の前記被操作部が突設されている、請求項1又は2に記載のターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備。
  4. 前記ロックレバーの遊端の前記被操作部と前記係止用ローラーとの間を支持する支持手段が搬送用走行体側に設けられ、この支持手段は、一端部が搬送用走行体側の取付け部材に取り付けられてロックレバーの下側に向かって延出する支持部材と、この支持部材の先端部上側に付設されてロックレバーを支持する支持板から構成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のターンテーブル付き搬送用走行体利用の搬送設備。
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