JP2018174026A - 照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台の照明装置の情報を容易に取得することができる照明システムを提供することである。【解決手段】実施形態の照明システム100は、通信手段2を有する複数の照明装置10A〜10Dを有する照明システムであり、照明装置10A〜10Dのうちの少なくとも1つが有し、通信手段2で他の照明装置に関する情報を当該照明装置から収集する収集手段と、照明装置10A〜10Dのうちの少なくとも1つが有し、収集手段で収集した情報または通信手段2を介して受信される収集手段2により収集された情報を外部に送信する送信手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明システムに関する。
従来、非常時に非常用電源を用いて点灯する非常灯や避難経路等への誘導のために点灯する誘導灯などの非常用照明装置が提供されている。
非常用照明装置は、法令により非常用照明装置の点検を定期的に行うことが定められている。非常用照明装置の定期的な点検は、例えば、非常用照明装置が規定の点検時間以上連続して点灯するか否かを確認する。しかし、非常用照明装置の定期的な点検は、点検が煩雑になり点検者等の負担を増大させる。
近年では、自動点検機能を有し点検結果を携帯端末へ送信する非常用照明システムがある(特許文献1参照)。しかしながら、上述した非常用照明システムは、非常照明装置が複数台設定されている場合、点検者が携帯端末を所持し各装置を巡回し点検情報を取得する必要がある。
そのため、点検者が各装置を巡回する時間がかかるうえに、巡回の抜けが発生する虞がある。
特開2007−214146号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数台の照明装置の情報を容易に取得することができる照明システムを提供することである。
実施形態の照明システムは、通信手段を有する複数の照明装置を有する照明システムであり、照明装置のうちの少なくとも1つが有し、通信手段で他の照明装置に関する情報を当該照明装置から収集する収集手段と、照明装置のうちの少なくとも1つが有し、収集手段で収集した情報または通信手段を介して受信される収集手段により収集された情報を外部に送信する送信手段とを備える。
本発明によれば、複数台の照明装置の情報を任意の照明装置から取得することができるため、照明装置の情報収集が容易になる。
実施形態の照明システムの構成を示す図である。 同上照明装置の構成を示すブロック図である。 実施形態の第一照明装置の点検情報を取得するための一例を示すシーケンス図である。 実施形態の第一照明装置の点検情報を取得するための一例を示すシーケンス図である。 実施形態の第一照明装置の点検情報を取得するための一例を示すシーケンス図である。 実施形態の照明システムの第一照明装置と第二照明装置の設定変更を実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、照明システム100は、複数の照明装置としての第一照明装置10B、10C、10D及び、第二照明装置10Aと、外部端末20とを具備する照明システムである。
第一照明装置10B、10C、10Dと第二照明装置10Aは、施設内に所定の間隔で設置されており、停電時などの非常時に点灯する非常灯または誘導灯である。外部端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末である。
第一照明装置10B、10C、10Dの各々は、無線通信を行う通信手段である無線通信機2を有し、第二照明装置10A、または他の第一照明装置に第一照明装置10B、10C、10Dに関する情報を送信する。
第二照明装置10Aは、無線通信を行う無線通信機2を有し、自機に関する情報および第一照明装置10B、10C、10Dから送信された第一照明装置10B、10C、10Dに関する情報を収集する収集手段を有する照明装置である。
第二照明装置が収集した情報は第一照明装置および第二照明装置のいずれかが、無線通信機2により外部端末に送信する。つまり、複数の照明装置のいずれかが送信手段を有している。
本実施形態の照明システム100では、第二照明装置10Aが自機および他の照明装置である第一照明装置10B、10C、10Dに関する情報を収集する収集手段を有しているとともに、収集した情報を外部に送信する送信手段を有している場合について説明する。
第一照明装置10B、10C、10D、および第二照明装置10Aの各々には、各々を識別可能なMedia Access Control(以下、「MAC」)アドレスが付されている。第二照明装置10Aは、光源1Aと、無線通信機2Aとを有する。同様に、第一照明装置10Bは、光源1Bと、無線通信機2Bとを有する。また、第一照明装置10Cは、光源1Cと、無線通信機2Cとを有し、第一照明装置10Dは、光源1Dと、無線通信機2Dとを有する。
第一照明装置10B、10C、10Dと第二照明装置10Aとの間の通信方式および、第二照明装置10Aと外部端末20との間の通信方式は、例えば、Bluetooth(登録商標)Low Energy(以下、「BLE」)などのメッシュネットワークが可能な無線通信方式である。
第一照明装置10B、10C、10Dにおいて、第二照明装置10Aと直接通信を行える第一照明装置(例えば、10B、10C)は、第二照明装置10Aへ第一照明装置に関する情報を直接送信する。また、第一照明装置10Cは、第一照明装置10Bを介して、第二照明装置10Aへ第一照明装置に関する情報を送信することもできる。
また、第二照明装置10Aと距離が離れており、第二照明装置10Aからの無線信号が届かず直接通信を行えない第一照明装置(例えば、10D)は、第二照明装置10Aと直接通信を行える他の第一照明装置(例えば、10C)を介して、第一照明装置に関する情報を第一照明装置10Aへ送信する。
図1では第二照明装置10Aと外部端末20が直接通信する一例を示したが、外部端末20はBLEを用いて第一照明装置10B、10C、10Dとも通信することができる。
図2に照明装置である第一照明装置10B、10C、10Dおよび第二照明装置10Aの構成例を示す。以下では、第一照明装置10B、10C、10Dおよび第二照明装置10Aを共通して称する場合は、照明装置10として記載する。照明装置10は、光源1と、無線通信機2と、制御部3と、非常用電源4と、点検部5と、格納部6とを有する。照明装置10は、外部電源である商用電源40に接続されている。
光源1は、例えばLED(Light Emitting Diode)であり、商用電源40による電力供給が停止した場合に非常用電源4の電力により点灯する。
無線通信機2は、BLEなどのメッシュネットワークが可能な無線通信方式により、他の無線通信機2または外部端末20と無線通信を行う。
制御部3は、非常時以外の常時に商用電源40により非常用電源4を充電し、非常時に光源1を非常用電源4により点灯させるように制御する。また、制御部3は、常時に無線通信機2、点検部5及び格納部6を商用電源40または非常用電源4により動作させる。
なお、非常時には制御部3は光源1への電源供給を優先するため、無線通信機2、点検部5及び格納部6への電源供給を停止し動作を停止させてもよい。また、制御部3は、照明装置10が誘導灯の場合、商用電源40により光源1を点灯させても良い。
非常用電源4は、商用電源40による電力を充電可能な電池であり、商用電源40による電力供給が遮断された場合に電力を供給する。
点検部5は、非常用電源4の充電状態または光源1の点灯状態の確認を行う。例えば、非常用電源4の電圧、電流、温度、放電時間及び放電回数などを点検する。また、光源1の電圧、電流、温度、点灯時間及び点灯回数などを点検する。この点検情報は、自機に関する情報として無線通信機2を介して他の無線通信機2または外部端末20に出力される。また、点検部5は、点検情報から非常用電源4または光源1の寿命予測を行い、非常用電源4または光源1の交換時期情報を点検情報とともに送信することができる。
格納部6は、自機に関する情報を格納するメモリであり、例えば点検部5から入力される自機に関する点検情報を格納する。また、格納部6は、他の無線通信機2から出力された他の照明装置に関する点検情報を格納することができる。
図2に示すように、照明装置10A、10B、10C、10Dは装置構成は同じであるが、第一照明装置10B、10C、10Dと、第二照明装置10Aの無線通信機2のプログラムの設定が異なる。この設定は任意の照明装置に対して変更が可能であり、第一照明装置10B、10C、10Dの何れかを第二照明装置10Aの設定に変更することができる。また、第二照明装置10Aの設定を第一照明装置としての設定に変更することができる。つまり、いずれかの照明装置を第二照明装置に設定または変更することによって、設定または変更した照明装置を収集手段を有する照明装置として設定することができる。これによって、第二照明装置が設定されていない場合またはどの照明装置が第二照明として設定されていたとしても任意の照明装置を第二照明装置として設定することができる。
次に、外部端末20を用いて照明装置10の点検情報を得る動作を図3ないし図5を用いて説明する。
図3に第一照明装置10Bの点検情報を取得する一例を示す。ここでは、予め照明装置10Aが第二照明装置として設定されている場合について説明する。図に示すように、外部端末20から第二照明装置10Aへ第一照明装置10Bの点検情報要求信号が送信されると、第二照明装置10Aは第一照明装置10Bへ点検情報要求信号を送信する。なお、外部端末20は単に第二照明装置10Aに対して点検情報要求信号を送信するだけでもよく、点検情報要求信号を受けた第二照明装置10Aが点検対象の第一照明装置を特定し、点検対象となった第一照明装置に対して点検情報要求信号を送信してもよい。点検情報要求信号を受信した第一照明装置10Bは、点検を開始し自機の点検情報から非常用電源4または光源1の交換時期を予測する。そして、第二照明装置10Aは第一照明装置10Bから点検情報および第一照明装置10Bが予測した交換時期情報を無線通信機2により収集する。点検情報を収集した第二照明装置10Aは点検情報要求信号を送信した外部端末20へ点検情報を送信し、または外部端末20の要求に基づき点検情報を送信し、点検情報を受信した外部端末20は、外部端末20の画面に受信結果を表示する。なお、外部端末20は、第一照明装置10B、10C,10Dと通信することで点検情報を要求してもよい。この場合、第一照明装置は第二照明装置が格納している点検情報を第二照明装置から取得し外部端末20へ送信し、外部端末20は、外部端末20の画面に受信結果を表示してもよい。つまり、この場合には第一照明装置10B、10C、10Dが送信手段を有している。
また、図4に第一照明装置10Dの点検情報を取得する一例を示す。図に示すように、外部端末20から第二照明装置10Aへ第一照明装置10Dの点検情報要求信号が送信される。第二照明装置10Aは第一照明装置10Cへ点検情報要求信号を送信し、受信した第一照明装置10Cは10Dへ点検情報要求信号を送信する。点検情報要求信号を受信した第一照明装置10Dは、点検を開始し自機の点検情報を第一照明装置10Cを介して第二照明装置10Aに送信する。そして、点検情報を受信した第二照明装置10Aは外部端末20へ点検情報を送信し、点検情報を受信した外部端末20は、外部端末20の画面に受信結果を表示する。このように、第一照明装置は、第一照明装置間で第一照明装置に関する情報を通信することにより、第二照明装置10Aと距離が離れた場合でも第一照明装置を介して情報を送ることができる。図3および図4では、外部端末20から第一照明装置1台分の点検情報を要求する例を示したが、第二照明装置10Aと第一照明装置10B、10C、10Dの点検情報を一括して要求することもできる。
このように、第二照明装置10Aが第一照明装置10B、10C、10Dの点検情報を収集し、収集した点検情報を外部端末20へ送信することができるので、点検者は一台の照明装置から全照明装置の点検情報を収集することができる。
また、図5に示すように、照明装置10A、10B、10C、10Dはそれぞれ自動点検を行い、第一照明装置10B、10C、10Dは自ら自機に関する点検情報を無線通信機2により第二照明装置10Aへ送信し、第二照明装置10Aは送信された点検情報を収集することができる。図5では、第一照明装置10B、10C、10Dはそれぞれ自ら定期的に自動点検を実施し、10B,10Cは第二照明装置10Aへ、10Dは10Cを介して10Aへ点検情報を送信する。第一照明装置10B、10C、10Dはそれぞれ自機の格納部6に点検情報を格納する。また、第二照明装置10Aも自ら定期的に自動点検を実施し、格納部6に自機の点検情報を格納するとともに、第一照明装置10B、10C、10Dから送信された点検情報を格納することができる。
図5では、第一照明装置10Bの点検情報を取得する一例を示す。照明装置10A、10B、10C、10Dは自ら定期的に自動点検を実施する。第一照明装置は、点検情報を自機の格納部6に格納し、第二照明装置10Aへ点検情報を送信する。第二照明装置10Aは、自機の点検情報と受信した第一照明装置の点検情報を自機の格納部6に格納する。外部端末20から第二照明装置10Aへ、例えば第一照明装置10Bの点検情報要求信号が送信されると、第二照明装置10Aは格納部6から第一照明装置10Bの点検情報を選択し外部端末20へ返信する。点検情報を受信した外部端末20は、外部端末20の画面に受信結果を表示する。なお、外部端末20は第一照明装置10B、10C、10Dと通信することで点検情報要求信号を送信するようにしてもよい。この場合、第一照明装置は第二照明装置が格納している点検情報を第二照明装置から取得し、外部端末20へ送信してもよい。つまり、この場合には第一照明装置10B、10C、10Dが送信手段を有している。
このように、第二照明装置10Aが第一照明装置10B、10C、10Dの自動点検による点検情報を格納することにより、点検者は一台の照明装置から全照明装置の点検情報を収集することができる。また、非常用電源4の点検には時間がかかることがあり、外部端末20が点検情報を要求してから点検情報を表示するまでに多くの時間が必要となる場合がある。しかしながら第二照明装置10Aが定期的に第一照明装置の点検情報を格納していることにより、点検情報要求を受けたときに、実際に点検を行うことなく点検情報を取得することができる。また、例えば、第一照明装置10Bが故障した場合でも故障前までの点検情報を第二照明装置10Aから入手することができ、格納している点検情報の履歴から故障した原因を特定することができる。
また、図3ないし図5では、外部端末20が第一照明装置10B、10Dの点検情報を要求する一例を示したが、同様に第一照明装置10Cの点検情報を得ることができる。また、第二照明装置10Aの点検情報を要求する場合は、外部端末20から第二照明装置10Aに点検情報の要求信号が送信され、信号を受信した第二照明装置10Aは自機の点検情報を外部端末20へ送信する。
このように、実施形態の照明システム100は、無線通信機2を有る複数の照明装置10A、10B、10C、10Dを有し、第二照明装置10Aが他の照明装置10B、10C、10Dに関する情報を当該照明装置から収集する収集手段である第二照明装置10Aと、収集した情報を外部端末20へ送信する送信手段とを有する。このため、点検者は第二照明装置10Aと通信可能な範囲から移動せずに照明装置10A、10B、10C、10Dの情報を得られるため、点検作業が容易になる。また、照明装置10A、10B、10C、10Dが点検情報に加え非常用電源4または光源1の交換時期情報を送信することにより、非常用電源4または光源1の寿命前の交換を促すことが可能となる。また、点検情報を外部端末20へ送信することにより、点検者は情報収集に合わせて照明器具の目視確認を実施することができる。
次に、図6を参照して、照明装置10の第二照明装置と第一照明装置を任意に変更する流れの一例を説明する。変更方法は、外部端末20から照明装置10へ、第二照明装置に変更する信号(第二照明装置に設定したい照明装置のMACアドレス信号)を送信することで、変更信号と同じMACアドレスを有する照明装置が第二照明装置に設定変更される。なお、外部端末20の通信可能距離を2台以上の照明装置10と同時に通信できないように設定し、外部端末20の通信可能距離の範囲内に設置されている照明装置10を第二照明装置に設定するようにしてもよいし、外部端末20に最も近い照明装置10を第二照明装置に設定してもよい。
図6は、実施形態に係る照明装置の第一照明装置と第二照明装置の設定を変更する流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、各照明装置10は、外部端末20または他の照明装置10から第二照明装置の変更信号を受信したかを判定し(ステップ1)、受信していない場合は設定を変更せず待機する。一方、受信した場合は、新たな第二照明装置のMACアドレスを受信する(ステップ2)。また、照明装置10は、自機が今まで第二照明装置であったかを判定し(ステップ3)、第二照明装置であった場合は、自機が第二照明装置である情報をリセットし(ステップ4)、受信したMACアドレスと自機のMACアドレスが一致しているか判定する(ステップ5)。ステップ3において、自機が今まで第二照明装置ではない場合はステップ5に進む。ステップ5において、受信したMACアドレスと自機のMACアドレスが一致した場合は、自機を第二照明装置に設定し(ステップ6)、第二照明装置としての動作を開始する(ステップ7)。ステップ5において、受信したMACアドレスと自機のMACアドレスが一致しない場合は、第一照明装置としての動作を開始する。
このように、外部端末20から設定変更の信号を送信することにより、複数の第一照明装置のうち任意の第一照明装置は、第二照明装置に変わるように変更できる。
具体的には、図1を参照すると、例えば、第一照明装置10Dを第二照明装置に設定変更する場合は、外部端末20から第二照明装置10Aに第一照明装置10Dを第二照明装置に変更する信号(第一照明装置10DのMACアドレス)を送信し、信号を受信した第二照明装置10Aは、受信した信号を第一照明装置10B、10C、10Dへ送信する。信号を受信した第二照明装置10A、第一照明装置10B、10Cは、それぞれ受信したMACアドレスと自機のMACアドレスを比較し、自機のMACアドレスと一致した第一照明装置10Dが第二照明装置に変更される。
また、外部端末20から直接第一照明装置10Dに第一照明装置10Dが第二照明装置となるように信号(第一照明装置10DのMACアドレス)を送信し設定を変更することができる。また、外部端末20から第一照明装置10Cに第一照明装置10Dが第二照明装置となるように信号(第一照明装置10DのMACアドレス)を送信し第一照明装置10Dを第二照明装置に変更することができる。このように、点検者は、外部端末20を用いて第一照明装置を第二照明装置に変更することができる。
また、第二照明装置と第一照明装置の設定が変更になった場合、第二照明装置がこれまで収集し格納していた第一照明装置の点検情報を、新たに第二照明装置になった照明装置へ送信することができる。例えば、第一照明装置10Dが第二照明装置に変更した場合、これまで第二照明装置であった第二照明装置10Aが格納していた第一照明装置10B、10C、10Dの点検情報を、新たに第二照明装置になった照明装置10Dへすべて送信する。これにより、点検者はどの第一照明装置からも蓄積された点検情報を収集できる。
なお、第二照明装置が故障等により照明システム100に存在しなくなった場合にも、上記のように第二照明装置の変更信号を受信することによって、第一照明装置を第二照明装置として設定してもよいし、自立的にいずれかの第一照明装置が第二照明装置に設定されるようにしてもよい。
なお、本実施形態の照明システムでは照明装置10Aが第二照明装置として収集手段と送信手段とを具備する場合について説明したが、照明装置10A、10B、10C、10Dのいずれが収集手段および送信手段を有して動作していてもよい。また、収集手段と送信手段は異なる照明装置が有していてもよく、例えば照明装置10Aが収集手段を有し、照明装置10Bが送信手段を有するようにしてもよい。また、照明装置10Aと照明装置10Bのそれぞれが収集手段を有し、照明装置10Aが通信手段2を介して照明装置10Bが収集した情報を収集し、照明装置10Aが送信手段を有するようにしてもよい。
以上のことから、本実施形態の照明システム100は、通信手段2を有する複数の照明装置10A、10B、10C、10Dを有し、照明装置10A、10B、10C、10Dのうち少なくとも1つの照明装置が他の第一照明装置に関する情報を収集する収集手段と、照明装置10A、10B、10C、10Dのうち少なくとも1つの第二照明装置10Aが収集した情報を外部端末20へ送信する送信手段とを有することで、点検者は第二照明装置10Aと通信可能な範囲から移動せずに照明装置10A、10B、10C、10Dの情報を得られるため、点検作業が容易になる。
また、実施形態では、照明装置が点検情報を送信または受信する場合を例に説明したが、もちろんこの構成に限ることはない。例えば、実施形態に係る照明装置は、電池を有しない通常の照明装置であり、第二照明装置10Aが第一照明装置10B、10C、10Dから製造情報や点灯装置の通電情報、過去の制御情報などの装置情報を収集する構成であっても良い。
また、実施形態では、通信手段として無線通信機を用いた場合を例に説明したが、有線による通信手段であっても良い。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 照明システム
10 照明装置
20 外部端末
1 光源
2 無線通信機(通信手段)

Claims (4)

  1. 通信手段を有する複数の照明装置を有する照明システムであり、
    前記照明装置のうちの少なくとも1つが有し、前記通信手段で前記他の照明装置に関する情報を当該照明装置から収集する収集手段と;
    前記照明装置のうちの少なくとも1つが有し、前記収集手段で収集した情報または前記通信手段を介して受信される前記収集手段により収集された情報を外部に送信する送信手段と;
    を備えたことを特徴とする照明システム。
  2. 前記複数の照明装置が、自動点検を行い自ら自機に関する自動点検情報を送信する手段を有し、前記収集手段は、前記送信された自動点検情報を収集することを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記複数の照明装置は、光源と、
    外部電源から供給された電力を充電可能な非常用電源と、
    前記外部電源からの電力供給または、前記外部電源からの電力の供給が遮断された場合に前記電池部からの電力供給により前記光源を点灯させるとともに前記外部電源から供給された電力を前記非常用電源に充電させる制御部と、
    前記非常用電源の充電状態または前記光源の点灯状態を点検する点検部を有し、
    前記収集手段は、前記照明装置に関する情報として前記点検部で点検した点検情報を収集し、前記送信手段は、前記収集手段で収集した点検情報を外部端末に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記複数の照明装置は、前記点検情報から前記非常用電源または前記光源の交換時期を予測し、前記収集手段は前記照明装置が予測した交換時期情報を前記通信手段により収集することを特徴とする請求項3に記載の照明システム。
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